JPH06189096A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06189096A
JPH06189096A JP4342780A JP34278092A JPH06189096A JP H06189096 A JPH06189096 A JP H06189096A JP 4342780 A JP4342780 A JP 4342780A JP 34278092 A JP34278092 A JP 34278092A JP H06189096 A JPH06189096 A JP H06189096A
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Masakimi Horii
正公 堀井
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿の送信時に、その原稿に対する最適な線
密度を自動選択し、最適な伝送時間で画データを送信す
ることができるとともに、相手方で確実に原稿を読み取
ることができるファクシミリ装置を提供すること。 【構成】 原稿を所定領域で区切ってウインドを形成
し、そのウインド内のラインデータの黒・白の変化点を
変化点カウンタ11にてカウントし、その変化点カウン
ト値と所定の設定変換点値とをデジタルコンパレータ1
3で比較する。そして、その比較結果に基づいて原稿上
の文字状態を判定し、単純な文字しかないと判定された
場合には、画データをノーマルモードで送信する。ま
た、細かく複雑な文字があると判定された場合には、画
データをファインモードで送信する。その結果、最適な
伝送時間で画データを送信できるとともに、受信側で原
稿の読み取りが確実に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、副走査方向における線
密度を自動的に選択できるファクシミリ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種のファクシミリ装置では、原稿の
読み取りを行う前に、ユーザにより予め画質モード(走
査線密度のモード)が選択される。すなわち、原稿上の
文字や画像が単純である場合には、ユーザは標準モード
(ノーマルモード)を選択する。また、原稿上の文字や
画像が細かく複雑な場合には、高画質モード(ファイン
モード)を、さらに、文字や画像がより細かく複雑な場
合には、超高画質モード(スーパファインモード)をユ
ーザは選択する。
【0003】そして、ユーザがノーマルモードを選択し
た場合には、副走査方向の読み取り線密度が3.85ラ
イン/mmで設定され、その線密度で原稿の読み取りが
行われる。また、ユーザがファインモードを選択した場
合には、副走査方向の読み取り線密度がノーマルモード
の2倍の7.7ライン/mmで設定される。さらに、ス
ーパファインモードが選択された場合には、副走査方向
の読み取り線密度がファンモードの2倍の15.4ライ
ン/mmで設定される。
【0004】上記のように、ユーザにより画情報送信前
に原稿上の文字状態がその都度判定され、その文字状態
に見合った画質モードが切換選択される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ファクシミリ装置では、ユーザが主観的及び感覚的に原
稿上の文字や画像の状態を判定して、文字の読み取りモ
ードを設定することから、適切なモードが選択されない
場合が多い。そのため、例えば、ユーザがノーマルモー
ドを選択して画データを送信した際に、受信側がその画
データを読み取れない場合があった。すなわち、送信す
る原稿上の文字が細かく複雑であるにもかわらず、ユー
ザが単純な文字であると判断したことから、読み取られ
た原稿の画データが間引かれて送信されるために、上記
のような問題が生じる。
【0006】また、逆にノーマルモードで十分読み取れ
る文字であるにもかかわらず、ファインモード又はスー
パファインモードで、原稿の読み取りを行った場合には
送信時間が長くなり、経済的な面で問題がある。
【0007】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は原稿の送信時に、その原
稿に対する最適な線密度を自動選択し、最適な伝送時間
で画データを送信することができるとともに、相手方で
確実に原稿を読み取ることができるファクシミリ装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、原稿上の文字を読み取る読取手段と、
読取手段が読み取った文字を画データとして記憶する記
憶手段と、その記憶手段内の画データから原稿上の所定
領域内における、黒・白の変化点数をカウントするカウ
ント手段と、同カウント手段のカウント値に基づいて、
画データの副走査方向の線密度を設定する線密度設定手
段とを設けたことをその要旨とする。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、読取手段にて原稿上の文
字が読み取られる。そして、その読み取られた文字は画
データとして記憶手段に記憶される。また、カウント手
段により、原稿上の所定領域内における文字の黒・白の
変化点数がカウントされる。そして、カウント手段のカ
ウント値に基づいて、走査線密度設定手段により画デー
タの線密度が設定される。
【0010】
【実施例】(第1実施例)以下、本発明を具体化した第
1実施例を図1及び図2に基づいて説明する。
【0011】図1は本実施例におけるファクシミリ装置
の概略回路図を示す。読取手段としてのCCD(Charge
Coupled Devices)等からなるイメージセンサ1は、原
稿上の文字を読み取った後、その読取信号をアナログ処
理回路2に出力する。本実施例では常時読取モードがフ
ァインモード、すなわち、副走査方向の線密度が常時
7.7ライン/mmに設定されている。前記アナログ処
理回路2は、イメージセンサ1から入力した読取信号
(黒・白信号)をアナログ処理した後、その処理信号を
2値化回路3に出力する。2値化回路3はアナログ処理
回路2からの入力信号を2値化し、それを画データとし
て画像メモリ4に出力する。すなわち、2値化回路3は
アナログ処理回路2から入力したアナログ信号をデジタ
ル信号に変換する。
【0012】また、2値化回路3は記憶手段としてのバ
ッファメモリ5にも同じ画データを1ラインずつ並行出
力する(以下、1ラインずつの画データを、ラインデー
タと呼ぶ)。前記バッファメモリ5は所定ライン分(本
実施例では4ライン分)のラインデータを記憶可能なメ
モリである。
【0013】クロック発生回路6はクロックパルスを発
生し、そのクロックパルスをX進カウンタ7及び並直変
換回路8に出力する。前記X進カウンタ7は、クロック
パルスに基づいてカウントを行い、そのカウントアップ
容量が所定カウント分(本実施例では7カウント分)で
ある。従って、X進カウンタ7はクロックパルスを7カ
ウントした時点でリセットされる。また、X進カウンタ
7はリセットされた際に、前記並直変換回路8及びY進
カウンタ9に桁上がり信号を出力するとともに、アドレ
ス発生回路10にカウント値を出力する。
【0014】前記Y進カウンタ9は、そのカウントアッ
プ容量が所定カウント分(本実施例では4カウント分)
であり、X進カウンタ7から桁上がり信号を入力する毎
に、1カウントずつカウントしていくとともに、そのカ
ウント値をアドレス発生回路10に出力する。そして、
Y進カウンタ9はX進カウンタ7から出力される桁上が
り信号を4カウントするとリセットされる。Y進カウン
タ9はリセットされると、カウント手段としての変化点
カウンタ11及びAND回路12に後述するウインド終
了信号を出力する。つまり、X進カウンタ7は主走査方
向の画素数をカウントするためのカウンタであり、ま
た、Y進カウンタ9は副走査方向のライン数をカウント
するためのカウンタである。
【0015】前記アドレス発生回路10は、X進カウン
タ7からのカウント値と、Y進カウンタ9からのカウン
ト値とに基づいて、前記バッファメモリ5にアドレス信
号を出力する。バッファメモリ5はアドレス発生回路1
0からのアドレス信号に基づいて、ラインデータを所定
のアドレスに格納し、そのラインデータを前記並直変換
回路8に出力する。
【0016】前記アドレス発生回路10からバッファメ
モリ5に出力されるアドレス信号とは、第1〜第4ライ
ンまでの各ライン毎における7ビット分のラインデータ
に対応する信号のことである。本実施例では、図2
(a)に示すように、この第1〜第4ラインまでの各ラ
イン毎における7ビット分のラインデータの領域を「ウ
インド」と呼ぶ。
【0017】図2(a)の第1ウインドは、第1ライン
のラインデータ「 L ・ H ・ H ・ L ・L ・ L ・ H 」 と、第
2ラインのラインデータ「 H ・ H ・ L ・ L ・ L ・ L ・ L
」 と、第3ラインのラインデータ「 H ・ H ・ H ・ L ・ L
・ H ・ H 」 と、第4ラインのラインデータ「 L ・ L ・ L
・ H ・ L ・ H ・ H 」 とから構成されている。
【0018】前記バッファメモリ5は、前記アドレス発
生回路10から出力されたアドレス信号に対応する7ビ
ット分のラインデータを、第1〜第4ラインまで順次並
直変換回路8に出力する。並直変換回路8は、前記クロ
ック発信回路6からのクロックパルスとX進カウンタ7
からの桁上がり信号とに基づき、前記バッファメモリ5
から第1〜第4ライン毎の7ビット分のラインデータを
パラレル入力する。すなわち、1ウインド分のラインデ
ータを各ライン毎にパラレル入力する。従って、前述し
たY進カウンタ9から出力されるウインド終了信号と
は、各ウインド内の第4ライン目のラインデータが並直
変換回路8から変化点カウンタ11に全て出力される毎
に出力される信号のことである。
【0019】そして、並直変換回路8は、バッファメモ
リ5からパラレル入力された1ウインド分のラインデー
タをシリアル変換(図2(b)参照)した後、そのライ
ンデータを入力した順に前記変化点カウンタ11へ出力
する。従って、第1ウインドのラインデータが変化点カ
ウンタ11に出力される際には、同図に示すように、「
L ・ H ・ H ・ L ・ L ・ L ・ H ・ H ・ H ・ L ・ L ・ L ・ L
・ L ・ H ・ H ・ H ・ L・ L ・ H ・ H ・ L ・ L ・ L ・ H ・ L
・ H ・ H 」 の順番となる。
【0020】前記変化点カウンタ11は、Y進カウンタ
9からのウインド終了信号を入力する毎、すなわち、図
2(e),(f)に示すように、前記並直変換回路8か
ら1ウインド分のラインデータを入力し終わった時点
で、1ウインド分のラインデータの変化点数をカウント
する。つまり、この変化点数とは、H(黒)→L(白)
又はL(白)→H(黒)に切り換わった点であり、変化
点カウンタ11はその変化点数がいくつあったかをカウ
ントする。従って、図2(b)及び(f)に示すよう
に、第1ウインドの変化点カウント値INB は「11」
となる。変化点カウンタ11は1ウインド分の変化点数
のカウントを完了した後、そのカウント値をデジタルコ
ンパレータ13に出力する。
【0021】デジタルコンパレータ13は前記変化点カ
ウンタ11から出力された変化点カウント値INB と、
判定値レジスタ14から出力される設定変化点値INA
とを比較する。そして、設定変化点値INA が前記変化
点カウント値INB 未満の場合(INB >INA )に
は、デジタルコンパレータ13の出力端子から出力する
信号を、「ハイ(H)」とする。一方、変化点カウント
値INB が前記設定変化点値INA 以下の場合(INB
≦INA )には、出力端子から出力する信号を、「ロー
(L)」とする。なお、前記判定値レジスタ14に記憶
されている設定変化点値INA は予め実験等にて求めら
れた数値である。
【0022】つまり、変化点カウント値INB が設定変
化点値INA を越えている場合(デジタルコンパレータ
13の出力信号が「H」の場合)には、変化点数が多い
ことから1ウインド内の画像文字が細かく複雑であると
判定される。
【0023】また、変化点カウント値INB が設定変化
点値INA 以下の場合(デジタルコンパレータ13の出
力信号が「L」の場合)には、変化点数が少ないことか
ら、1ウインド内の画像文字が単純であると判定され
る。
【0024】ここで、例えば、前記設定変化点値INA
が「6」に設定されている場合には、前記変化点カウン
ト値INB が「11」であったことから、図2(f)に
示すように、デジタルコンパレータ13から出力される
信号は「H」信号となる。従って、第1ウインド内の画
像文字は細かく複雑であると判定される。
【0025】そして、前記デジタルコンパレータ13か
ら出力される判定結果信号は、フリップフロップ回路1
5に出力され、フリップフロップ回路15は「H」信号
を記憶保持する。ここで、フリップフロップ回路15
に、一旦「H」信号が記憶されると、この「H」信号が
NOT回路16で反転され、その信号が「L」となって
AND回路12に加えられる。従って、フリップフロッ
プのクロック信号(F/Fクロック)としてのウインド
終了信号がAND回路12を通してフリップフロップ回
路15に加わることがなくなり、例えデジタルコンパレ
ータ13の出力が「L」となっても、この「L」がフリ
ップフロップ回路15に記憶保持されることはない。
【0026】そして、原稿の読み取りが終了されると、
図示しないコントローラからページ終了信号がフリップ
フロップ回路15及び線密度設定手段としての線密度変
換回路17に出力される。フリップフロップ回路15
は、ページ終了信号を入力するとリセットされ、記憶保
持している判定結果信号を「L」にリセットする。ま
た、線密度変換回路17は、前記ページ終了信号を入力
すると、前記フリップフロップ回路15からの最終信号
に基づいて、前記画像メモリ4に記憶されているライン
データの線密度をノーマルに変換して符号化するか、現
状(ファイン)のままで符号化するかを選定する。
【0027】すなわち、線密度変換回路17は、フリッ
プフロップ回路15から入力した判定結果信号が「H」
信号の場合には、画像メモリ4内の画データの線密度
を、現状のファインモード(7.7ライン/mm)のま
まに保持して、その画データを符号化回路18にて符号
化する。一方、線密度変換回路17は、フリップフロッ
プ回路15から入力した判定結果信号が「L」信号の場
合には、画像メモリ4内の画データの線密度を、ファイ
ンモードからノーマルモード(3.85ライン/mm)
に変換した後、その画データを符号化回路18にて符号
化する。そして、符号化回路18にて符号化された画デ
ータは、モデム19を介して通信回線に出力される。
【0028】次に、上記のように構成されたファクシミ
リ装置の作用を説明する。まず、イメージセンサ1にて
原稿上の文字がファインモードにて読み取られる。読み
取られた文字はアナログ処理された後、デジタル信号化
され、画像メモリ4に記憶されるとともに、バッファメ
モリ5にも並行して記憶される。そして、バッファメモ
リ5に4ライン分のラインデータが記憶されると、アド
レス発生回路10から指定されるバッファメモリ5内の
ラインデータが、ライン毎に並直変換回路8に出力され
る。並直変換回路8に出力されたラインデータは同並直
変換回路8にてシリアル変換されて、変化点カウンタ1
1にてH(黒)・L(白)の変化点数がカウントされ
る。
【0029】そして、Y進カウンタ9から並直変換回路
8にウインド終了信号が出力されると、すなわち変化点
カウンタ11にて1ウインド分の変化点数のカウントが
終了されると、変化点カウンタ11からデジタルコンパ
レータ13にそのカウント値(変化点カウント値I
B )が出力される。これと同時に、変化点カウンタ1
1では、次のウインドの変化点数のカウントが開始され
る。
【0030】前記デジタルコンパレータ13では、予め
設定された変化点数を記憶した判定値レジスタ14から
の設定変化点値INA と、前記変化点カウンタ11から
出力された変化点カウント値INB とが比較される。こ
こで、変化点カウント値IN B が設定変化点値INA
下であると判別された際には、デジタルコンパレータ1
3からフリップフロップ回路15に「L」信号が出力さ
れる。
【0031】そして、フリップフロップ回路15に
「L」信号が記憶保持されている状態で、以降(ページ
終了信号を入力する間)にデジタルコンパレータ13か
ら「H」信号が出力されなければ、画像メモリ4内の画
データは線密度変換される。すなわち、画像メモリ4内
に7.7ライン/mmの線密度で記憶されている画デー
タが、その線密度を3.85ライン/mmに変換された
後、符号化回路18にて符号化され、モデム19を介し
て通信回線から相手方に送信される。なお、線密度変換
の方法には、単純に間引きする方法、前後する2ライン
の対応するORをとる方法、さらには特開平2−104
171号公報記載の方法がある。
【0032】一方、デジタルコンパレータ13から
「H」信号が出力された際には、画像メモリ4内の画デ
ータは線密度変換されることなく、7.7ライン/mm
の線密度を保持した状態で、符号化回路18にて符号化
され、モデム19を介して通信回線から相手方に送信さ
れる。
【0033】上記のように、本実施例のファクシミリ装
置によれば、常時副走査方向の線密度が7.7ライン/
mmのファインモードにて画データが一旦画像メモリ4
に記憶される。また、それと並行して画データが1ウイ
ンド毎に区切られ、各1ウインド毎で黒(H)・白
(L)の変化点数がカウントされる。
【0034】そして、1ページ分の全ウインドの変化点
数のカウントが完了(1ページの変化点数のカウントが
完了)した時点で、1つでも設定変化点値INA より多
い変化点カウント値INB が存在する場合には、読み取
った原稿には複雑な文字が存在することから、画像メモ
リ4内の画データをそのままの状態、すなわちファイン
モードにて相手方に画データを送信するようにした。
【0035】また、全ウインドの変化点数のカウントが
完了した時点で、全ウインドの変化点数のカウント値
が、設定変化点値INA よりも少ない場合には、読み取
った原稿には細かく複雑な文字が存在しないことから、
画像メモリ4内の画データを3.85ライン/mmの線
密度に変換し、相手方に送信するようにした。
【0036】つまり、本実施例では、ユーザが感覚的に
原稿上の文字状態を判定するのではなく、装置が原稿を
所定領域で区切ってウインドを形成し、そのウインド内
の変化点数に基づいて原稿上の文字状態を判定する。そ
して、その判定結果によって送信しようとしている画デ
ータの最適な線密度を選択する。その結果、本実施例で
は従来とは異なり、最適な伝送時間で画データを送信で
きるので、経済的な面で優れているとともに、受信側で
原稿の読み取りを確実に行うことができる。
【0037】(第2実施例)次に本発明を具体化した第
2実施例を図3に基づいて説明する。なお、本実施例で
は、上記第1実施例と同部材については、同部材番号を
付して説明するとともに、説明の便宜上その詳細な構成
は省略する。
【0038】なお、本実施例でも読取りモードが常時
7.7ライン/mmのファインモードに設定されてい
る。アナログ処理回路2からの画データが2値化回路3
にてデジタル化された後、その画データは上記第1実施
例と同様に画像メモリ4に出力される。また、これと同
時に各ラインデータが第1シフトレジスタ21a〜第Y
シフトレジスタ21yに順次出力される。
【0039】前記各シフトレジスタ21a〜21yは1
ライン分の画データ、すなわち1主走査線分のラインデ
ータをそれぞれ記憶する。つまり、2値化回路3から出
力される7.7ライン/mm幅のラインデータが、第1
のシフトレジスタ21a〜第Yのシフトレジスタ21y
に順次記憶されていく。そして、最後の第Yのシフトレ
ジスタ21yにラインデータが記憶されると、クロック
制御回路22から第1のシフトレジスタ21aを指定す
るクロック信号が第1のシフトレジスタ21aに出力さ
れる。
【0040】第1のシフトレジスタ21aは、クロック
制御回路22からクロック信号を入力すると、記憶して
いるラインデータをデータセレクタ23へ出力する。デ
ータセレクタ23はY進カウンタ9から出力されるカウ
ント値に基づいて、第1のシフトレジスタ21aから入
力したラインデータを変化点カウンタ11に出力する。
変化点カウンタ11では、その入力したラインデータに
おける黒・白の変化点数のカウントを行う。
【0041】また、クロック制御回路22はX進カウン
タ7がカウントを完了すると、X進カウンタ7の桁上が
り信号によりY進カウンタ9をインクリメントし、デー
タセレクタ23に第2のシフトレジスタ21bの出力を
選択させ、第2のシフトレジスタ21bをシフトするた
めのクロック信号を第2のシフトレジスタ21bに出力
する。第2のシフトレジスタ21bも前記第1のシフト
レジスタ21aと同様に、クロック制御回路22からク
ロック信号を入力すると、記憶しているラインデータを
データセレクタ23に出力する。そして、そのラインデ
ータはデータセレクタ23から変化点カウンタ11に出
力され、黒・白の変化点数がカウントされる。
【0042】以降もクロック制御回路22は前記第1及
び第2のシフトレジスタ21a,21bのときと同様
に、第Yのシフトレジスタ21yまで各シフトレジスタ
を指定するクロック信号を繰り返し出力する。クロック
制御回路22は、第Yのシフトレジスタ21yにクロッ
ク信号を出力し終わった時点でリセットされ、再度第1
のシフトレジスタ21aから上記の動作を繰り返す。
【0043】そして、データセレクタ23から変化点カ
ウンタ11に、第Yのシフトレジスタ21yのラインデ
ータが入力され、そのラインデータの変化点数がカウン
トされる。変化点カウンタ11は第Yのシフトレジスタ
21yのラインデータの変化点数をカウントした後、第
1のシフトレジスタ21a〜第Yのシフトレジスタ21
yまでの各変化点数を合計した変化点カウント値(変化
点カウント値INB )をデジタルコンパレータ13に出
力する。
【0044】そして、デジタルコンパレータ13におい
て、判定値レジスタ14に記憶されている設定変化点値
INA と、前記変化点カウンタ11から出力された変化
点カウント値INB とが比較され、その比較結果がフリ
ップフロップ回路15に出力される。それ以降の動作は
上記第1実施例と同様であるので、説明は省略する。
【0045】本実施例も上記第1実施例と同様に、ユー
ザが原稿上の文字状態を判別するのではなく、装置自身
により文字状態が判別され、原稿送信時における最適な
線密度が選択される。従って、上記第1実施例と同様の
効果を得ることができる。
【0046】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)上記第1実施例では、1ウインドを、主走査方向
が7画素、副走査方向が4ラインからなる領域とした
が、この1ウインドの領域を適宜変更して具体化しても
よい。
【0047】(2)上記第1及び第2実施例では、画デ
ータをノーマルモード(3.85ライン/mm)又は、
ファインモード(7.7ライン/mm)で送信するかを
装置が変化点数のカウント値に基づいて選択するように
した。これを、例えば、判定値レジスタ14を2段階に
設定し、スーパファインモード(15.4ライン/m
m)も選択できるように構成してもよい。すなわち、イ
メージセンサ1が原稿を読み取る際の副走査方向の線密
度を、15.4ライン/mmとしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
原稿の送信時に、その原稿に対する最適な線密度を自動
選択し、最適な伝送時間で画データを送信することがで
きるとともに、相手方で確実に原稿を読み取ることがで
きるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施例におけるファク
シミリ装置の概略回路図である。
【図2】(a)はイメージセンサにて読み取られた原稿
の画データの内容を示す表であり、(b)は第1ウイン
ドの画データをシリアル変換した状態の図である。
(c)はクロック発信回路から発生されるクロックパル
スのタイミングチャートであり、(d)は1ウインド分
のライン間隔を示す図であり、(e)は第1ウインドの
領域を示す図である。(f)は変化点カウント値を示す
図である。
【図3】第2実施例におけるファクシミリ装置の概略回
路図である。
【符号の説明】
1…読取手段としてのイメージセンサ、5…記憶手段と
してのバッファメモリ、11…カウント手段としての変
化点カウンタ、17…線密度設定手段としての線密度変
換回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿上の文字を読み取る読取手段と、読取
    手段が読み取った文字を画データとして記憶する記憶手
    段と、その記憶手段内の画データから原稿上の所定領域
    内における、黒・白の変化点数をカウントするカウント
    手段と、同カウント手段のカウント値に基づいて、画デ
    ータの副走査方向の線密度を設定する線密度設定手段と
    を設けたファクシミリ装置。
JP4342780A 1992-12-22 1992-12-22 ファクシミリ装置 Pending JPH06189096A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4342780A JPH06189096A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 ファクシミリ装置
FR9315381A FR2699777B1 (fr) 1992-12-22 1993-12-21 Perfectionnement a une machine de telecopie.

Applications Claiming Priority (1)

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JP4342780A JPH06189096A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
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Family Applications (1)

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JP4342780A Pending JPH06189096A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 ファクシミリ装置

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FR (1) FR2699777B1 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4447830A (en) * 1981-09-10 1984-05-08 Xerox Corporation Image scanning apparatus and method
JPS61245763A (ja) * 1985-04-24 1986-11-01 Nec Corp 線密度自動切替フアクシミリ装置

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FR2699777A1 (fr) 1994-06-24
FR2699777B1 (fr) 1996-07-05

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