JPH06189338A - スチルビデオ装置 - Google Patents

スチルビデオ装置

Info

Publication number
JPH06189338A
JPH06189338A JP4356287A JP35628792A JPH06189338A JP H06189338 A JPH06189338 A JP H06189338A JP 4356287 A JP4356287 A JP 4356287A JP 35628792 A JP35628792 A JP 35628792A JP H06189338 A JPH06189338 A JP H06189338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
recording
memory
color difference
image signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4356287A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sato
公一 佐藤
Harumi Aoki
晴美 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP4356287A priority Critical patent/JPH06189338A/ja
Publication of JPH06189338A publication Critical patent/JPH06189338A/ja
Priority to US08/591,107 priority patent/US5563715A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 スチルビデオ装置1の記録系は、磁気ディス
クドライブ機構2、システム制御回路10、ローパスフ
ィルター11、21、メモリー制御回路12、同期信号
発生回路13、18、クロック生成回路14、19、A
/D変換器15、メモリー16、分周器17、D/A変
換器20、同期信号付加手段22、記録処理回路24
A、C信号記録処理回路24B、ID記録処理回路2
5、加算器26、記録アンプ27、切替スイッチ23、
51〜55等を有している。記録の際、入力された画像
信号の方式を判別し、その方式に応じて記録処理方式が
切り替えられ、この後、画像信号は、所定の記録方式で
メモリー16A〜16Cに格納、読出され、FM変調さ
れて磁気ヘッド6により磁気ディスク3に記録される。 【効果】 同一の装置で高精細画像信号および標準画像
信号を記録できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号を記録しまた
は再生するスチルビデオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像、音声またはその他の情報を
記録および/または再生する記録再生装置が種々開発さ
れ、普及に至っている。このうち、スチルビデオカメラ
は、撮影画像をこの画像に関する諸情報とともに磁気デ
ィスクに記録し、必要に応じて撮影した画像を静止画像
として再生することができる装置である。
【0003】このスチルビデオカメラは、被写体像を固
体撮像素子で光電変換して輝度信号および色差信号を
得、これらの信号をFM変調し、合成して多重の画像信
号とし、この画像信号を回転する磁気ディスクのトラッ
クに記録する方式を採用している。さらに、フィールド
記録/フレーム記録の別、トラック番号、撮影年月日等
に関するIDデータ信号をDPSK(Differential Pha
se Sift Keying)変調し、周波数多重方式によって上記
画像信号に重ねて磁気ディスクに記録している。
【0004】磁気ディスクに記録された画像信号を再生
する際には、FM復調された輝度信号および色差信号
を、それぞれ、輝度信号から抽出された垂直および水平
同期信号に基づいて生成されるサンプリングパルスに従
って、デジタルデータとして一旦メモリーに蓄え、この
データを所定の基準クロックに従って読み出し、アナロ
グ信号に変換した後、出力回路を経てビデオ出力端子に
出力される。
【0005】このようなスチルビデオカメラに代表され
るスチルビデオ装置において、各種テレビジョン方式の
画像信号を磁気ディスクに記録する場合には、スチルビ
デオ装置に入力される画像信号の方式に応じて記録処理
方式を変更する必要がある。
【0006】例えば、入力される画像信号がNTSC信
号等の標準TV信号(標準画像信号)の場合には、画面
の分割や時間軸伸長等を行なわず、輝度信号と、線順次
化された色差信号とを同一のトラックに重ねて記録する
記録処理方式により記録される。
【0007】また、入力される画像信号がハイビジョン
信号等のHDTV信号(高精細度画像信号)の場合に
は、前記の記録処理方式では記録帯域が足りず、このた
め画像を記録することができないので、例えば1つの画
面に対応する画像信号を複数のトラックに分け、かつ時
間軸伸長して記録する。このような記録処理方式によ
り、記録しうる画像信号の周波数帯域が実質的に拡大さ
れるため、高精細度の画像の記録が可能となる。
【0008】しかし、前記2種の記録処理方式から所望
の記録処理方式を選択しうるスチルビデオ装置は存在せ
ず、このため標準画像信号と、高精細度画像信号とを記
録するには、予め標準画像信号を記録する装置と、高精
細度画像信号を記録する装置とを用意し、記録する画像
信号に応じて前記2種の装置を使い分けなければならな
いので、作業者への負担が多かった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、画像
信号の方式に応じて記録処理方式を切り替えうるスチル
ビデオ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(10)の本発明により達成される。
【0011】(1) 1つの画面に対応する画像信号を
記録媒体に記録する記録系を有するスチルビデオ装置で
あって、前記記録系は、記録系に入力される前記画像信
号の方式に応じて記録処理方式を切り替える記録モード
切替手段を有することを特徴とするスチルビデオ装置。
【0012】(2) 前記記録モード切替手段は、前記
記録処理方式を、標準画像信号を記録するための記録処
理方式または高精細度画像信号を記録するための記録処
理方式に切り替える上記(1)に記載のスチルビデオ装
置。
【0013】(3) 前記画像信号は、輝度信号と色差
信号とで構成され、前記高精細度画像信号を記録するた
めの記録処理方式では、前記輝度信号と前記色差信号と
をそれぞれ記録媒体の複数のトラックに分けて記録する
上記(2)に記載のスチルビデオ装置。
【0014】(4) 前記記録モード切替手段は、人為
的操作により作動するよう構成されている上記(1)な
いし(3)のいずれかに記載のスチルビデオ装置。
【0015】(5) 前記記録モード切替手段は、前記
記録系に入力される画像信号の方式を判別し、この画像
信号の方式に応じて自動的に作動するよう構成されてい
る上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のスチルビ
デオ装置。
【0016】(6) 前記画像信号の方式の判別は、前
記画像信号の同期信号を計測することにより行なわれる
上記(5)に記載のスチルビデオ装置。
【0017】(7) 記録媒体に記録された1つの画面
に対応する画像信号を再生する再生系を有するスチルビ
デオ装置であって、前記再生系は、前記画像信号の記録
処理方式に応じて再生処理方式を切り替える再生モード
切替手段を有することを特徴とするスチルビデオ装置。
【0018】(8) 前記再生モード切替手段は、前記
再生処理方式を、標準画像信号を再生するための再生処
理方式または高精細度画像信号を再生するための再生処
理方式に切り替える上記(7)に記載のスチルビデオ装
置。
【0019】(9) 前記再生モード切替手段は、人為
的操作により作動するよう構成されている上記(7)ま
たは(8)に記載のスチルビデオ装置。
【0020】(10) 前記再生モード切替手段は、前
記画像信号の記録処理方式を判別し、この記録処理方式
に応じて自動的に作動するよう構成されている上記
(7)または(8)に記載のスチルビデオ装置。
【0021】
【実施例】以下、本発明のスチルビデオ装置を添付図面
に示す好適実施例に基づき詳細に説明する。図1は、本
発明のスチルビデオ装置の記録系の構成例を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、スチルビデオ装置1
は、後述するスチルビデオ装置の諸機能を制御するシス
テム制御回路10を有している。このシステム制御回路
10は、通常、マイクロコンピュータで構成されてい
る。
【0022】スチルビデオ装置1には、磁気ディスクド
ライブ機構2が設置されている。この磁気ディスクドラ
イブ機構2は、高速で回転し得るスピンドルモータ5を
有し、このスピンドルモータ5の回転は、スピンドルモ
ータ5に電力を供給して駆動するモータ駆動回路4と、
この回路4の作動を制御するシステム制御回路10とに
より制御される。
【0023】磁気ディスクドライブ機構2には、撮影す
る画像、音声、画像に関する諸データ等を記録する記録
媒体として、磁気ディスク3が例えばケースに収納され
た状態で装填される。磁気ディスク3は、円形のシート
材の表面に磁性層が形成されたもので、複数(通常52
本)の円環状のトラックが同心的に形成される。また、
磁気ディスク3の中心は、スピンドルモータ5の回転軸
に嵌合するような構造とされ、記録および再生時におい
ては、磁気ディスク3は、スピンドルモータ5によって
一定の速度(NTSC方式の場合3600rpm 、PAL
方式の場合3000rpm )で回転される。
【0024】スピンドルモータ5からは、スピンドルモ
ータ5の回転数に対応した所定数のFGパルスが出力さ
れ、スピンドルモータ5の回転軸にセットされた磁気デ
ィスク3の中心付近からは、磁気ディスク1回転毎に1
つのPGパルスが出力される。システム制御回路10
は、これらのパルス信号に基づいてスピンドルモータ5
の回転を制御し、記録および再生時に磁気ディスク3を
一定の速度で回転させる。
【0025】また、磁気ディスクドライブ機構2には、
磁気ヘッド6が設置されている。この磁気ヘッド6は、
図示しないステッピングモータによって、磁気ディスク
3の半径方向に連続的または断続的(間欠的)に移動す
るようになっている。すなわち、記録時および再生時等
には、ステッピングモータを駆動して、磁気ヘッド6を
磁気ディスク3の所定のトラック上に移動し、再生時に
は、磁気ヘッド6をトラック上の適正位置に置き、最大
の出力が得られるように磁気ヘッド6の位置を微調整す
るオートトラッキングを行う。
【0026】このような磁気ヘッド6の移動量、移動速
度および移動タイミングは、トラッキング駆動回路7に
より制御される。なお、このトラッキング駆動回路7の
作動は、システム制御回路10により制御される。
【0027】システム制御回路10には、操作部8が接
続されている。操作部8には、例えば、フィールド記録
/フレーム記録の一方を選択する選択スイッチ、磁気ヘ
ッド6を磁気ディスク3の所定のトラック上に移動させ
るヘッド送りスイッチ、画像信号を磁気ディスク3上に
記録するためのRecスイッチ、磁気ディスク3に記録
された画像信号を消去する消去スイッチ等(いずれも図
示せず)が必要に応じ設置さている。また、記録系およ
び再生系の双方を有するスチルビデオ装置の場合、操作
部8には、記録/再生のいずれかを選択するスイッチ
(図示せず)も設置されている。
【0028】また、システム制御回路10には、図示し
ない表示部が接続されている。この表示部には、例え
ば、フィールド記録/フレーム記録の別、後述する記録
処理方式に関するノーマル(標準画像)/高精細度画像
の別、トラック番号、トラックの記録有無、撮影年月日
等の情報、磁気ディスク3の装填の有無、電源に関する
情報、ストロボの発光に関する情報、現在の時間等のう
ちの必要な情報が、例えば液晶や発光素子により表示さ
れる。また、記録系および再生系の双方を有するスチル
ビデオ装置の場合、表示部には、記録/再生の別も表示
される。
【0029】スチルビデオ装置がスチルビデオカメラの
場合、図示しない撮像部を有する。この撮像部は、図示
しないレンズ系、絞り、ミラー、光学フィルター、シャ
ッタおよび固体撮像素子(CCD)等で構成され、シャ
ッタの開放時、被写体の画像がレンズ系等を経てCCD
上に結像する。なお、CCDとしては、黒白画像用、カ
ラー画像用のいずれでもよいが、本実施例では、カラー
画像について説明する。
【0030】CCDにおいては、結像した画像を光電変
換し、色信号(R、G、B)を出力する。これらの色信
号は、図示しないアンプにより増幅され、さらに、図示
しないプロセス/マトリクス回路により輝度信号(Y)
と2つの色差信号(R−Y、B−Y)とに分離される。
また、輝度信号には、図示しない同期信号発生回路によ
り、標準画像信号対応の水平および垂直同期信号(S)
または高精細度画像信号対応の水平および垂直同期信号
(SH )が付加され、輝度信号(Y+S)または輝度信
号(Y+SH )として出力される。また、ハイビジョン
信号の場合には、2つの色差信号(R−Y、B−Y)に
もそれぞれ水平および垂直同期信号(SH )が付加され
る。なお、スチルビデオ装置が撮像部を有しないもので
ある場合、これらの信号は、外部入力端子から入力され
る。
【0031】この場合、本実施例のスチルビデオ装置1
は、記録系に入力される画像信号の方式に応じて、記録
処理方式を、標準画像信号(標準TV信号)を記録する
ための記録処理方式(以下、ノーマル記録モードとい
う)および高精細度画像信号(HDTV信号)を記録す
るための記録処理方式(以下、高精細記録モードとい
う)のいずれかに切り替えるよう構成されている。以
下、場合分けして説明する。なお、記録処理方式を切り
替える記録モード切替手段およびこの記録モード切替手
段の作動方法については後述する。
【0032】[高精細記録モード]高精細記録モードの
場合には、図1に示す記録モード切替手段の一部を構成
する切替スイッチ51、52、53、54および55の
端子hが接続状態となる。この切替スイッチ52の端子
nは接地されており、切替スイッチ53、54および5
5のそれぞれの端子hは接地されている。なお、各切替
スイッチ51〜55は、それぞれシステム制御回路10
により制御される。
【0033】図1に示すように、HDTV信号として、
例えばハイビジョン信号が入力された場合、輝度信号
(Y+SH )は、ローパスフィルター11Aを通過して
ノイズ(サンプリングによる折り返しノイズ)となり得
る高域をカットされる。この輝度信号(Y+SH )から
は、同期信号分離回路13により水平および垂直同期信
号(SH )が分離、抽出され、クロック生成回路14に
入力される。このクロック生成回路14では各メモリー
への書き込みの基準となるメモリー書込クロック信号が
生成され、このメモリー書込クロック信号はメモリー制
御回路12およびA/D変換器15Aのそれぞれに入力
される。
【0034】水平および垂直同期信号(SH )が分離さ
れた輝度信号(Y)は、A/D変換器15Aによりデジ
タル信号に変換され、Yメモリー16Aに一旦蓄えられ
る。色差信号(R−Y)(以下、色差信号(Pr)とい
う)は、ローパスフィルター11Bを通過した後、A/
D変換器15Bによりデジタル信号に変換され、Prメ
モリー16Bに一旦蓄えられる。また、同様に色差信号
(B−Y)(以下、色差信号(Pb)という)は、ロー
パスフィルター11Cを通過した後、A/D変換器16
Cによりデジタル信号に変換され、Pbメモリー16C
に一旦蓄えられる。
【0035】メモリー制御回路12は、クロック生成回
路14からのメモリー書込クロック信号に基づいて、各
メモリー16A〜16Cへの書き込みのタイミングをと
りつつ下記の制御を行なう。すなわち、クロック生成回
路14からのメモリー書込クロック信号に基づいて、A
/D変換器15Aが作動するとともに、メモリー制御回
路12は、内蔵する書き込み用アドレスカウンターを作
動させて、Yメモリー16Aの所定のアドレスに輝度信
号(Y)のデジタルデータを書き込んでいく。
【0036】また、クロック生成回路14からのメモリ
ー書込クロック信号は、分周器17Aにより1/2に分
周され、A/D変換器15Bおよび15Cを作動させる
とともに、メモリー制御回路12は、内蔵する書き込み
用アドレスカウンターを作動させて、Prメモリー16
BおよびPbメモリー16Cの所定のアドレスにそれぞ
れ色差信号(Pr)および色差信号(Pb)のデジタル
データを書き込んでいく。なお、輝度信号等の入力信号
中に含まれる同期信号(SH )は、サンプリングされ
ず、従って、メモリーへは書き込まれない。
【0037】同期信号発生回路18からは、例えばNT
SC方式に準じた水平および垂直同期信号(S)が出力
され、クロック生成回路19に入力される。このクロッ
ク生成回路19では各メモリーからの読み出しの基準と
なるメモリー読出クロック信号が生成され、このメモリ
ー読出クロック信号は、メモリー制御回路12、D/A
変換器20A、20Bおよび20Cにそれぞれ入力され
る。
【0038】メモリー制御回路12は、クロック生成回
路19からのメモリー読出クロック信号に基づいて、各
メモリー16A〜16Cからの読み出しのタイミングを
とりつつ下記の制御を行なう。すなわち、クロック生成
回路19からのメモリー読出クロック信号に基づいて、
メモリー制御回路12は、内蔵する読み出し用アドレス
カウンターを作動させて、Yメモリー16Aの所定のア
ドレスから輝度信号(Y)のデジタルデータを読み出す
とともに、D/A変換器20Aが作動して、読み出され
た輝度信号(Y)のデジタル信号をアナログ信号に変換
する。
【0039】また、クロック生成回路19からのメモリ
ー読出クロック信号に基づいて、メモリー制御回路12
は、内蔵する書き込み用アドレスカウンターを作動させ
て、Prメモリー16BおよびPbメモリー16Cの所
定のアドレスからそれぞれ色差信号(Pr)および色差
信号(Pb)のデジタルデータを読み出すとともに、D
/A変換器20Bおよび20Cが作動して、読み出され
た各色差信号のデジタル信号をアナログ信号に変換す
る。
【0040】なお、メモリー制御回路12において、メ
モリーの書込制御と読出制御とのモード切り換えは、シ
ステム制御回路10からのモード切換指令信号により制
御される。また、同期信号分離回路13からの水平およ
び垂直同期信号(SH )と、同期信号発生回路18から
の水平および垂直同期信号(S)とは、それぞれ、シス
テム制御回路10へも入力され、これに基づいてスピン
ドルモータ5の回転位相制御を行ったり、その他各種動
作のタイミング信号として利用される。
【0041】このような高精細度画像の記録の場合、ク
ロック生成回路19からのメモリー読出クロック信号
は、クロック生成回路14からのメモリー書込クロック
信号に比して、小さい周波数、例えば1/4の周波数を
有している。従って、輝度信号の読出クロック信号の周
波数は、書込クロック信号の周波数の1/4であり、両
色差信号の読出クロック信号の周波数は、書込クロック
信号の周波数の1/2であり、これにより記録系に入力
された信号に比べ、時間軸伸長されて記録されることと
なる。
【0042】アナログ信号とされた輝度信号(Y)、色
差信号(Pr)および色差信号(Pb)は、それぞれ、
ローパスフィルター21A、21Bおよび21Cにより
高域をカットされた後、同期信号付加回路22A、22
Bおよび22Cによって、同期信号発生回路18からの
垂直および水平同期信号(S)が付加される。
【0043】同期信号付加回路22A、22Bおよび2
2Cには、それぞれ、切替スイッチ23の端子a、bお
よびcが接続されている。切替スイッチ23において接
続する端子a、b、cの切り替えの制御は、システム制
御回路10により行われ、輝度信号(Y+S)、色差信
号(Pr+S)および色差信号(Pb+S)を順次記録
処理回路24Aへ入力する。記録処理回路24Aでは、
入力された各信号をFM変調する。
【0044】また、システム制御回路10からは、フィ
ールド記録/フレーム記録の別、フレーム記録の場合の
フィールド番号、ノーマル記録/高精細記録の別、記録
する画像信号の種類すなわち輝度信号(Y+S)/色差
信号(Pr+S)/色差信号(Pb+S)の別、1画面
のうちの構成部分(例えば、4分割の場合には、画面の
左上/左下/右上/右下の別)、トラック番号、撮影年
月日等の画像情報に関するIDデータ信号が出力され、
ID記録処理回路25は、前記同期信号発生回路18か
らの水平同期信号(S)に基づいて生成されるキャリア
(搬送波)を前記IDデータ信号に基づいてDPSK変
調し、DPSK信号を得る。
【0045】このIDデータに関するDPSK信号は、
加算器26により、記録処理回路24にてFM変調され
た画像信号と合成される。加算器26にて合成された画
像信号は、システム制御回路10により制御される記録
アンプ27にて増幅され、磁気ヘッド6により、回転し
ている磁気ディスク3の所定のトラックに記録される。
【0046】高精細度画像の記録は、1画面に対応する
画像信号を複数のトラックに分けて時間軸伸長して記録
するため、各メモリー16A〜16Cへのデータの格納
も、次のように分割して行われる。
【0047】図3は、メモリー16A〜16Cにおける
画像信号の記憶領域パターンの一例を示す模式図であ
る。この図に示す例は、画像信号をフレーム記録モード
により記録し、かつ輝度信号(Y)、色差信号(Pr)
および色差信号(Pb)のそれぞれを複数のトラックに
記録する高精細度画像記録の例である。すなわち、1画
面は第1フィールドおよび第2フィールドにより構成さ
れ、輝度信号(Y)は1画面について4分割され、色差
信号(Pr)および色差信号(Pb)はそれぞれ1画面
について2分割されて、対応するメモリー16A〜16
Cに格納される。なお、図3では、メモリー上での画像
信号の記憶領域の配置を示すとともに、ディスプレーに
表示される画面(静止画像)の構成にも対応している。
【0048】輝度信号(Y)については、画面は、水平
方向および垂直方向にそれぞれ延びる中心線EおよびF
により4分割され、第1フィールドでは、その左上に対
応する輝度信号Y1 、右上に対応する輝度信号Y2 、左
下に対応する輝度信号Y3 および右下に対応する輝度信
号Y4 は、それぞれ、Yメモリー16Aの第1領域、第
2領域、第3領域および第4領域に格納される。
【0049】色差信号(Pr)については、画面は、水
平方向に延びる中心線Gにより2分割され、第1フィー
ルドでは、その上半分に対応する色差信号Pr1 および
下半分に対応する色差信号Pr2 は、それぞれ、Prメ
モリー16Bの第5領域および第6領域に格納される。
【0050】色差信号(Pb)については、画面は、水
平方向に延びる中心線Gにより2分割され、第1フィー
ルドでは、その上半分に対応する色差信号Pb1 および
下半分に対応する色差信号Pb2 は、それぞれ、Pbメ
モリー16Cの第7領域および第8領域に格納される。
【0051】第2フィールドについても同様に、画面の
左上、右上、左下および右下に対応する輝度信号Y5
6 、Y7 およびY8 は、それぞれ、Yメモリー16A
の第9領域、第10領域、第11領域および第12領域
に格納され、画面の上部および下部に対応する色差信号
Pr3 およびPr4 は、それぞれ、Prメモリー16B
の第13領域および第14領域に格納され、画面の上部
および下部に対応する色差信号Pb3 およびPb4 は、
それぞれ、Pbメモリー16Cの第15領域および第1
6領域に格納される。
【0052】図4は、磁気ディスク3上に形成されるト
ラックパターンの一例を示す図である。同図に示すよう
に、上記各画像信号は、磁気ディスク3の半径方向に連
続して並ぶ16本のトラックに記録される。この場合、
第1フィールドに属する画像信号を連続して並ぶ8本の
トラックに記録し、第2フィールドに属する画像信号を
連続して並ぶ他の8本のトラックに記録する。図示の構
成では、磁気ディスク3の外周側から内周側に向けて、
第1フィールドの輝度信号Y1 、Y2 、Y3 、Y4 、色
差信号Pr1 、Pr2 、色差信号Pb1 、Pb2 、第2
フィールドの輝度信号Y5 、Y6 、Y7 、Y8 、色差信
号Pr3 、Pr4 、色差信号Pb3 、Pb4 の順に1ト
ラックずつ連続的に記録されている。
【0053】図5は、高精細度画像の記録において、ス
チルビデオ装置の記録系に入力される輝度信号(Y)と
トラックに記録される輝度信号(Y)との関係を示すタ
イムチャートである。1画面は、前記第1フィールドお
よび第2フィールドで構成されており、このうち、図5
には第1フィールドの輝度信号が示されている。この第
1フィールドの輝度信号は、多数の水平走査線Hで構成
されており、1本の水平走査線Hに対応する輝度信号
は、隣接する2つの水平同期信号SHhの間(以下、水平
同期期間という)に存在する。
【0054】輝度信号の記録の際には、切替スイッチ2
3の端子aが接続状態とされ、磁気ヘッド6が磁気ディ
スク3の外周側の第1トラックから第4トラックまで順
次移動する。すなわち、輝度信号Y1 の記録の際には、
磁気ヘッド6が第1トラック上に、輝度信号Y2 の記録
の際には、磁気ヘッド6が第2トラック上に、輝度信号
3 の記録の際には、磁気ヘッド6が第3トラック上
に、輝度信号Y4 の記録の際には、磁気ヘッド6が第4
トラック上にそれぞれ移動し、記録を行う(図4参
照)。なお、ここで、第Nトラックとは、磁気ディスク
3の最外周からN番目のトラックという意味ではなく、
任意のトラックを基準としたときの相対的なトラック番
号を意味する。
【0055】図5に示すように、Yメモリー16Aに書
き込まれるときの輝度信号Y1 〜Y4 の周波数帯域をf
H とすると、Yメモリー16Aから読み出されるときに
4倍時間伸長されるため、第1〜第4トラックに記録さ
れる輝度信号Y1 〜Y4 の周波数帯域はfH /4とな
る。磁気ディスク3の特性上、記録し得る帯域には制限
があるが、このような構成では、それ以上の帯域の輝度
信号を実質的に記録することができ、高精細度画像の記
録が実現される。
【0056】図6は、高精細度画像の記録において、ス
チルビデオ装置の記録系に入力される色差信号(Pr)
とトラックに記録される色差信号(Pr)との関係を示
すタイムチャートである。1画面は、前記第1フィール
ドおよび第2フィールドで構成されており、このうち、
図6には第1フィールドの色差信号(Pr)が示されて
いる。この第1フィールドの色差信号は、多数の水平走
査線Hで構成されており、1水平同期期間内に1本の水
平走査線Hに対応する色差信号が存在する。
【0057】色差信号(Pr)の記録の際には、切替ス
イッチ23の端子bが接続状態とされ、磁気ヘッド6が
第5トラックおよび第6トラックに順次移動し、これに
伴い、色差信号Pr1 は、第5トラックに記録され、色
差信号Pr2 は、第6トラックに記録される(図4参
照)。
【0058】図6に示すように、Prメモリー16Bに
書き込まれるときの色差信号Pr1、Pr2 の周波数帯
域は、fH /2であり、Prメモリー16Bから読み出
されるときに2倍時間伸長されるため、第5および第6
トラックに記録される色差信号Pr1 、Pr2 の周波数
帯域はfH /4となる。磁気ディスク3の特性上、記録
し得る帯域には制限があるが、このような構成では、そ
れ以上の帯域の色差信号を実質的に記録することがで
き、高精細度画像の記録が実現される。
【0059】色差信号(Pb)の記録の際には、切替ス
イッチ23の端子cが接続状態とされ、磁気ヘッド6が
第7トラックおよび第8トラックに移動し、図示しない
が、前記色差信号(Pr)と同様に、色差信号Pb1
は、fH /4の帯域で第7トラックに記録され、色差信
号Pb2 は、fH /4の帯域で第8トラックに記録され
る。
【0060】第2フィールドにおける輝度信号Y5 〜Y
8 、色差信号Pr3 、Pr4 、Pb3 およびPb4 の記
録についても、前記第1フィールドと同様であり、それ
ぞれ、第(N+8)トラック(N=1〜8)に記録され
る(図4参照)。なお、磁気ディスク3に記録される同
期信号は、高精細度画像用の同期信号(SH )ではな
く、例えばNTSC方式に準じた同期信号(S)に置き
換えられたものとなる。この場合、図5および6には、
それぞれ水平同期信号Sh のみが示されている。
【0061】[ノーマル記録モード]ノーマル記録モー
ドの場合には、図1に示す記録モード切替手段の一部を
構成する切替スイッチ51、52、53、54および5
5の端子nが接続状態となる。図1に示すように、標準
TV信号として、例えばコンポジットビデオ(NTS
C)信号が入力されると、デコーダ46により、輝度信
号(Y+S)と、色差信号(Pr)と、色差信号(P
b)とに分離される。
【0062】分離された輝度信号(Y+S)は、ローパ
スフィルター11Aを通過してノイズ(サンプリングに
よる折り返しノイズ)となり得る高域をカットされる。
この輝度信号(Y+S)からは、同期信号分離回路13
により水平および垂直同期信号(S)が分離、抽出さ
れ、クロック生成回路14に入力される。このクロック
生成回路14では各メモリーへの書き込みの基準となる
メモリー書込クロック信号が生成され、このメモリー書
込クロック信号はメモリー制御回路12およびA/D変
換器15Aのそれぞれに入力される。
【0063】水平および垂直同期信号(S)が分離され
た輝度信号(Y)は、A/D変換器15Aによりデジタ
ル信号に変換され、Yメモリー16Aに一旦蓄えられ
る。色差信号(Pr)は、ローパスフィルター11Bを
通過した後、A/D変換器15Bによりデジタル信号に
変換され、Prメモリー16Bに一旦蓄えられる。ま
た、同様に色差信号(Pb)は、ローパスフィルター1
1Cを通過した後、A/D変換器16Cによりデジタル
信号に変換され、Pbメモリー16Cに一旦蓄えられ
る。
【0064】メモリー制御回路12は、クロック生成回
路14からのメモリー書込クロック信号に基づいて、各
メモリー16A〜16Cへの書き込みのタイミングをと
りつつ下記の制御を行なう。すなわち、クロック生成回
路14からのメモリー書込クロック信号に基づいて、A
/D変換器15Aが作動するとともに、メモリー制御回
路12は、内蔵する書き込み用アドレスカウンターを作
動させて、Yメモリー16Aの所定のアドレスに輝度信
号(Y)のデジタルデータを書き込んでいく。
【0065】また、クロック生成回路14からのメモリ
ー書込クロック信号は、分周器17Aにより1/2に分
周され、A/D変換器15Bおよび15Cを作動させる
とともに、メモリー制御回路12は、内蔵する書き込み
用アドレスカウンターを作動させて、Prメモリー16
BおよびPbメモリー16Cの所定のアドレスにそれぞ
れ色差信号(Pr)および色差信号(Pb)のデジタル
データを書き込んでいく。なお、輝度信号等の入力信号
中に含まれる同期信号(S)は、サンプリングされず、
従って、メモリーへは書き込まれない。
【0066】同期信号発生回路18からは、例えばNT
SC方式に準じた水平および垂直同期信号(S)が出力
され、クロック生成回路19に入力される。このクロッ
ク生成回路19では各メモリーからの読み出しの基準と
なるメモリー読出クロック信号が生成され、このメモリ
ー読出クロック信号は、メモリー制御回路12、D/A
変換器20A、20Bおよび20Cにそれぞれ入力され
る。
【0067】メモリー制御回路12は、クロック生成回
路19からのメモリー読出クロック信号に基づいて、各
メモリー16A〜16Cからの読み出しのタイミングを
とりつつ下記の制御を行なう。
【0068】すなわち、クロック生成回路19からのメ
モリー読出クロック信号に基づいて、メモリー制御回路
12は、内蔵する読み出し用アドレスカウンターを作動
させて、Yメモリー16Aの所定のアドレスから輝度信
号(Y)のデジタルデータを読み出すとともに、D/A
変換器20Aが作動して、読み出された輝度信号(Y)
のデジタル信号をアナログ信号に変換する。
【0069】また、クロック生成回路19からのメモリ
ー読出クロック信号に基づいて、メモリー制御回路12
は、内蔵する書き込み用アドレスカウンターを作動させ
て、Prメモリー16BおよびPbメモリー16Cの所
定のアドレスからそれぞれ色差信号(Pr)および色差
信号(Pb)のデジタルデータを読み出すとともに、ク
ロック生成回路19からのメモリー読出クロック信号
は、分周器17Bにより1/2に分周され、D/A変換
器20Bおよび20Cを作動させ、読み出された各色差
信号のデジタル信号をアナログ信号に変換する。
【0070】なお、メモリー制御回路12において、メ
モリーの書込制御と読出制御とのモード切り換えは、シ
ステム制御回路10からのモード切換指令信号により制
御される。また、同期信号分離回路13からの水平およ
び垂直同期信号(S)と、同期信号発生回路18からの
水平および垂直同期信号(S)とは、それぞれ、システ
ム制御回路10へも入力され、これに基づいてスピンド
ルモータ5の回転位相制御を行ったり、その他各種動作
のタイミング信号として利用される。
【0071】このような標準画像の記録の場合、クロッ
ク生成回路19からのメモリー読出クロック信号と、ク
ロック生成回路14からのメモリー書込クロック信号と
は同一の周波数を有している。従って、輝度信号の読出
クロック信号の周波数と、書込クロック信号の周波数と
は同一であり、両色差信号の読出クロック信号の周波数
と、書込クロック信号の周波数とは同一であり、輝度信
号の書込および読出クロック信号の周波数は、両色差信
号の書込および読出クロック信号の周波数の2倍であ
る。
【0072】アナログ信号とされた輝度信号(Y)、色
差信号(Pr)および色差信号(Pb)は、それぞれ、
ローパスフィルター21A、21Bおよび21Cにより
高域をカットされ、この後、輝度信号(Y)には、同期
信号付加回路22Aによって、同期信号発生回路18か
らの垂直および水平同期信号(S)が付加される。
【0073】切替スイッチ23は、端子aが接続状態と
されており、輝度信号(Y+S)は、この切替スイッチ
23を介して記録処理回路24Aへ入力され、FM変調
される。また、同期信号付加回路22Bには切替スイッ
チ53の端子nが接続され、同期信号付加回路22Cに
は切替スイッチ54の端子nが接続されており、色差信
号(Pr)および色差信号(Pb)は、それぞれ切替ス
イッチ53、54を介してC信号記録処理回路24Bへ
入力される。入力された色差信号(Pr)および色差信
号(Pb)は、このC信号記録処理回路24Bにより、
線順次化およびFM変調され、切替スイッチ55を介し
て加算器26に入力される。
【0074】また、システム制御回路10からは、前記
高精細記録モードの場合と同様に各種のIDデータ信号
が出力され、ID記録処理回路25は、前記同期信号発
生回路18からの水平同期信号(S)に基づいて生成さ
れるキャリア(搬送波)を前記IDデータ信号に基づい
てDPSK変調し、DPSK信号を得る。
【0075】このIDデータに関するDPSK信号と、
FM変調された輝度信号(Y+S)と、線順次化および
FM変調された色差信号(Pr、Pb)とは、加算器2
6により合成さる。加算器26にて合成された画像信号
は、システム制御回路10により制御される記録アンプ
27にて増幅され、磁気ヘッド6により、回転している
磁気ディスク3の所定のトラックに記録される。
【0076】この場合、フィールド記録の場合には、1
画面に対応する画像信号を1トラックに記録し、フレー
ム記録の場合には、1フィールド分の画像信号を1トラ
ックに記録(1画面に対応する画像信号を2トラックに
記録)する。
【0077】次に、前述した高精細記録モードまたはノ
ーマル記録モードに切替えを行なう記録モード切替手段
について説明する。この場合、本実施例では輝度信号か
ら分離された同期信号を計測し、その結果に基づいて自
動的に記録処理方式を切り替える記録モード切替手段に
ついて説明する。
【0078】図7は、図1に示す同期信号分離回路13
のブロック図である。同図に示すように同期信号分離回
路13に入力されたハイビジョン信号の輝度信号(Y+
H)またはNTSC信号の輝度信号(Y+S)から
は、コンポジット同期信号分離回路71によりコンポジ
ット同期信号(C.Sync)が分離される。また、こ
のコンポジット同期信号からは、垂直同期信号分離回路
72により垂直同期信号(V.Sync)が、水平同期
信号分離回路73により水平同期信号(H.Sync)
がそれぞれ分離される。このようにして分離されたコン
ポジット同期信号、垂直同期信号および水平同期信号
は、それぞれシステム制御回路10に入力され、また、
水平同期信号はクロック生成回路14へも入力される。
【0079】図8は、記録系に入力された輝度信号と、
分離された水平同期信号および垂直同期信号との関係を
示すタイムチャートである。ハイビジョン信号の輝度信
号(Y+SH )から分離された同期信号の場合、隣接す
る2つの垂直同期信号SHvの一方のSHvの立ち上がりか
ら他方のSHvの立ち上がりまでの間(垂直同期期間)に
は、562または563個の水平同期信号SHhが存在
し、NTSC信号の輝度信号(Y+S)から分離された
同期信号の場合、隣接する2つの垂直同期信号Sv の一
方のSv の立ち上がりから他方のSv の立ち上がりまで
の間には、262または263個の水平同期信号Sh
存在する。
【0080】本実施例ではこの違いを利用し、すなわ
ち、垂直同期期間内の水平同期信号の数をカウントする
ことにより、記録系に入力される画像信号がハイビジョ
ン信号およびNTSC信号のいずれであるかをシステム
制御回路10により判別させ、記録モード切替手段の作
動を自動的に行なう。なお、水平同期信号の数のカウン
トは、記録系に入力される信号に対して行なわれ、実際
に画像信号の記録を行なう前に、記録処理方式の切り替
えを完了させておく。
【0081】図9は、記録モード切替手段の作動を自動
的に行なう場合のシステム制御回路10の制御動作を示
すフローチャートである。以下、このフローチャートに
ついて説明する。
【0082】図9に示すように、同期信号分離回路13
により分離され、システム制御回路10に入力された同
期信号に基づいて、垂直同期信号および水平同期信号の
パルスを経時的に検出し、垂直同期信号が有るか否か、
すなわち現在垂直同期信号のパルスが入力されたか否か
を判断する(ステップ101)。
【0083】ステップ101において、垂直同期信号が
有ると判断された場合、すなわち現在垂直同期信号のパ
ルスが入力されたと判断された場合には、カウンタをN
=0にセットする(ステップ102)。
【0084】次いで、水平同期信号が有るか否か、すな
わち現在水平同期信号のパルスが入力されたか否かを判
断する(ステップ103)。ステップ103において、
水平同期信号が有ると判断された場合、すなわち現在水
平同期信号のパルスが入力されたと判断された場合に
は、カウンタNを1だけインクリメントする(ステップ
104)。
【0085】ステップ103において、水平同期信号が
無いと判断された場合、およびステップ104を実行し
た後は、垂直同期信号が有るか否か、すなわち現在垂直
同期信号のパルスが入力されたか否かを判断する(ステ
ップ105)。
【0086】ステップ105において、垂直同期信号が
無いと判断された場合には、ステップ103に再び戻
り、ステップ103〜105を繰り返し実行し、ステッ
プ105において、垂直同期信号が有ると判断された
ら、N>412(≒(1125/2+525/2)/
2)であるか否かを判断する(ステップ106)。
【0087】ステップ106において、N>412と判
断された場合には、記録処理方式を高精細記録モード、
すなわちハイビジョン信号を記録するための記録処理方
式に切り替える(ステップ107)。ステップ106に
おいて、N≦412と判断された場合には、記録処理方
式をノーマル記録モード、すなわちNTSC信号を記録
するための記録処理方式に切り替える(ステップ10
8)。このようにして、記録処理方式を切り替えた後
に、所定の画像信号の記録を行なう。
【0088】次に、前記ステップ106の判断におい
て、N>412およびN≦412のそれぞれの場合に、
記録モード切替手段により記録処理方式を切り替えて磁
気ディスク3に画像信号を記録する場合の制御動作につ
いて説明する。
【0089】図10は、前記ステップ106において、
N>412と判断された場合、すなわち高精細記録モー
ドで記録を行なう場合の制御動作を示すフローチャート
であり、図11は、前記ステップ106において、N≦
412と判断された場合、すなわちノーマル記録モード
で記録を行なう場合の制御動作を示すフローチャートで
ある。図10に示すように、高精細記録モードで記録を
行なう場合には、切替スイッチ51〜55の端子hをそ
れぞれ接続状態にする(ステップ201)。
【0090】次いで、クロック生成回路14および19
で生成されるクロックをそれぞれ高精細用に切り替える
(ステップ202)。この場合、クロック生成回路14
で生成されるクロックの周波数をクロック生成回路19
で生成されるクロックの周波数の4倍にする。
【0091】次いで、各ローパスフィルター11A〜1
1Cのカットオフ周波数を高精細用に切り替える(ステ
ップ203)。具体的には、各ローパスフィルター11
A〜11Cのカットオフ周波数を各A/D変換器15A
〜15Cのサンプリング周波数の1/2にする。
【0092】次いで、各ローパスフィルター21A〜2
1Cのカットオフ周波数を高精細用に切り替える(ステ
ップ204)。具体的には、ローパスフィルター21B
および21Cのカットオフ周波数をそれぞれD/A変換
器20Bおよび20Cのサンプリング周波数の1/2に
する。
【0093】前記ステップ201〜204の実行によ
り、各ローパスフィルター11A〜11Cのカットオフ
周波数、各A/D変換器15A〜15Cのサンプリング
周波数、各メモリー16A〜16Cへの書き込み周波
数、各メモリー16A〜16Cからの読み出し周波数、
各D/A変換器20A〜20Cのサンプリング周波数、
各ローパスフィルター21A〜21Cのカットオフ周波
数は、それぞれ下記表1に示すとおりに設定される。
【0094】
【表1】
【0095】上記表1に示すとおりに各周波数を設定し
た後、輝度信号(Y)、色差信号(Pr)および色差信
号(Pb)をそれぞれ各メモリー16A〜16Cに格納
する(ステップ205)。次いで、選択スイッチ23の
端子aを接続状態にした後(ステップ206)、Yメモ
リー16Aに格納された輝度信号(Y)を読み出し、磁
気ディスク3の所定のトラックに記録する(ステップ2
07)。
【0096】次いで、選択スイッチ23の端子bを接続
状態にした後(ステップ208)、Prメモリー16B
に格納された色差信号(Pr)を読み出し、磁気ディス
ク3の所定のトラックに記録する(ステップ209)。
次いで、選択スイッチ23の端子cを接続状態にした後
(ステップ210)、Pbメモリー16Cに格納された
色差信号(Pb)を読み出し、磁気ディスク3の所定の
トラックに記録する(ステップ211)。
【0097】このようにして、1画面分の画像信号のう
ち、第1フィールドに属する画像信号が8本のトラック
に記録され、さらに前記ステップ206〜211を繰り
返し実行することにより、第2フィールドに属する画像
信号が他の8本のトラックに記録され、この結果、1画
面分の画像信号が図4に示すトラックパターンで記録さ
れる。
【0098】また、図11に示すように、ノーマル記録
モードで記録を行なう場合には、切替スイッチ51〜5
5の端子nをそれぞれ接続状態にする(ステップ30
1)。次いで、クロック生成回路14および19で生成
されるクロックをそれぞれ標準用に切り替える(ステッ
プ302)。この場合、クロック生成回路14で生成さ
れるクロックの周波数をクロック生成回路19で生成さ
れるクロックの周波数と同一にする。
【0099】次いで、各ローパスフィルター11A〜1
1Cのカットオフ周波数を標準用に切り替える(ステッ
プ303)。具体的には、各ローパスフィルター11A
〜11Cのカットオフ周波数を各A/D変換器15A〜
15Cのサンプリング周波数の1/2にする。
【0100】次いで、各ローパスフィルター21A〜2
1Cのカットオフ周波数を標準用に切り替える(ステッ
プ304)。具体的には、ローパスフィルター21Bお
よび21Cのカットオフ周波数をそれぞれD/A変換器
20Bおよび20Cのサンプリング周波数の1/2にす
る。
【0101】前記ステップ301〜304の実行によ
り、各ローパスフィルター11A〜11Cのカットオフ
周波数、各A/D変換器15A〜15Cのサンプリング
周波数、各メモリー16A〜16Cへの書き込み周波
数、各メモリー16A〜16Cからの読み出し周波数、
各D/A変換器20A〜20Cのサンプリング周波数、
各ローパスフィルター21A〜21Cのカットオフ周波
数は、それぞれ下記表2に示すとおりに設定される。
【0102】
【表2】
【0103】上記表2に示すとおりに各周波数を設定し
た後、輝度信号(Y)、色差信号(Pr)および色差信
号(Pb)をそれぞれ各メモリー16A〜16Cに格納
する(ステップ305)。
【0104】次いで、選択スイッチ23の端子aを接続
状態にした後(ステップ306)、各メモリー16A〜
16Cに格納された輝度信号(Y)、色差信号(Pr)
および色差信号(Pb)を同時に読み出し、輝度信号
(Y)については記録処理回路24Aにより所定の記録
処理(輝度信号記録処理)を行ない、色差信号(Pr)
および色差信号(Pb)についてはそれぞれC信号記録
処理回路24Bにより所定の記録処理(色差信号記録処
理)を行なって、磁気ディスク3の所定のトラックに記
録する(ステップ307)。
【0105】このようにして、1画面分の画像信号のう
ち、第1フィールドに属する画像信号が1本のトラック
に記録され、第2フィールドに属する画像信号が他の1
本のトラックに記録される。
【0106】図2は、本発明のスチルビデオ装置の再生
系の構成例を示すブロック図である。なお、同図に示す
スチルビデオ装置1において、磁気ディスク3、モータ
駆動回路4、スピンドルモータ5、磁気ヘッド6および
トラッキング駆動回路7で構成される磁気ディスクドラ
イブ機構2、操作部8、表示部(図示せず)およびシス
テム制御回路10については、前記図1に示す記録系の
ものと同様または兼用である。
【0107】この本実施例のスチルビデオ装置1は、磁
気ディスク3に記録された画像信号の記録処理方式に応
じて再生処理方式を切り替える再生モード切替手段を有
している。この再生モード切替手段は、例えばIDデー
タに基づいて記録処理方式を判別し、ノーマル記録モー
ドで記録されている場合には、標準画像信号(標準TV
信号)を再生するための再生処理方式(以下、ノーマル
再生モードという)に切り替え、高精細記録モードで記
録されている場合には、高精細度画像信号(HDTV信
号)を再生するための再生処理方式(以下、高精細再生
モードという)に切り替えるよう構成されている。以
下、場合分けして、再生モード切替手段とともに説明す
る。
【0108】なお、IDデータには前述したように、各
種の情報が含まれているが、本実施例ではIDデータの
中のノーマル記録/高精細記録の別を示す記録処理方式
に関する情報に基づいて画像信号の記録処理方式を判別
する。
【0109】[高精細再生モード]再生の際には、回転
する磁気ディスク3に対し、磁気ヘッド6を1つの静止
画像に対応した画像信号が記録された所定のトラック、
すなわち図4に示す16本のトラック上に所定の順序で
移動して、それぞれのトラックから順次画像信号および
DPSK信号を読み取る。
【0110】この場合、本実施例では、1つの静止画像
に対応する16本のトラックに記録された画像信号のう
ち、まず、磁気ディスク3の外周側のトラックに記録さ
れた輝度信号Y1 〜Y4 の読み取りおよびYメモリー3
9Aへの書き込みを行ない、次いでこれらの内周側に隣
接するトラックに記録された色差信号Pr1 およびPr
2 の読み取りおよびPrメモリー39Bへの書き込みを
行ない、次いでこれらの内周側に隣接するトラックに記
録された色差信号Pb1 およびPb2 の読み取りおよび
Pbメモリー39Cへの書き込みを行なって第1フィー
ルドに属する画像信号の再生を行った後、これと同様に
して第2フィールドに属する輝度信号Y5 〜Y8 、色差
信号Pr3 、Pr4 、Pb3 およびPb4 の再生を行
う。
【0111】磁気ヘッド6により読み出された画像信号
等は、まず再生アンプ30により増幅され、そのうち、
輝度信号(Y+S)、色差信号(Pr+S)および色差
信号(Pb+S)は、それぞれ図示しないハイパスフィ
ルターを通過して画像信号の再生処理回路31Aに入力
され、FM復調される。
【0112】また、読み出されたDPSK信号は、図示
しないバンドパスフィルターを通過してID再生処理回
路32に入力され、DPSK復調されてIDデータが再
生される。このIDデータは、システム制御回路10に
入力される。そして、システム制御回路10は、このI
Dデータに基づいて、磁気ヘッド6により読み出された
画像信号の記録処理方式を判別し、再生処理方式を高精
細再生モードに切り替える制御を行なう。
【0113】この場合、図2に示す再生モード切替手段
の一部を構成する切替スイッチ61、62および63
は、それぞれシステム制御回路10により制御され、端
子hが接続状態となる。なお、この切替スイッチ63の
端子nは接地されている。
【0114】また、再生アンプ30の出力側には、エン
ベロープ検波回路33が接続され、このエンベロープ検
波回路33により、磁気ヘッド6により読み出された再
生信号のエンベロープ(包絡線)を検出し、これに応じ
たエンベロープ検波信号をシステム制御回路10に出力
する。システム制御回路10では、このエンベロープ検
波信号の出力が最大となるように、トラッキング駆動回
路7を制御して磁気ヘッド6のオートトラッキングを行
う。このような磁気ヘッド6のオートトラッキングや、
後述するスピンドルモータ5の回転位相制御を行うこと
により、良好な静止画像が得られる。
【0115】再生処理回路31AにてFM復調された輝
度信号(Y+S)、色差信号(Pr+S)および色差信
号(Pb+S)は、ローパスフィルター34Aを通過し
て高域をカットされた後、それぞれの信号から、同期信
号分離回路36により水平および垂直同期信号(S)が
分離、抽出されて、システム制御回路10およびクロッ
ク生成回路37のそれぞれに入力される。システム制御
回路10へ入力された水平および垂直同期信号(S)
は、例えばIDデータの読み込み等に使用される。ま
た、クロック生成回路37ではメモリーへの書き込みの
基準となるメモリー書込クロック信号が生成され、生成
されたメモリー書込クロック信号は、A/D変換器38
Aおよびメモリー制御回路35のそれぞれに入力され
る。
【0116】FM復調され、かつ水平および垂直同期信
号(S)が分離された輝度信号(Y)は、A/D変換器
38Aによりデジタル信号に変換され、Yメモリー39
Aの所定のアドレスに一旦蓄えられる。FM復調され、
かつ水平および垂直同期信号(S)が分離された色差信
号(Pr)は、A/D変換器38Aによりデジタル信号
に変換され、スイッチ61を介してPrメモリー39B
に一旦蓄えられる。また、同様に色差信号(Pb)は、
A/D変換器38Aによりデジタル信号に変換され、ス
イッチ62を介してPbメモリー39Cに一旦蓄えられ
る。
【0117】システム制御回路10は、磁気ヘッド6に
より読み出された画像信号が、輝度信号Y1 〜Y8 、色
差信号Pr1 〜Pr4 、色差信号Pb1 〜Pb4 のいず
れであるか等を再生されたIDデータから判別し、これ
に基づいてメモリー制御回路35の作動を制御する。メ
モリー制御回路35は、クロック生成回路37からのメ
モリー書込クロック信号に基づいて、各メモリー39A
〜39Cへの書き込みのタイミングをとりつつ下記の制
御を行なう。
【0118】すなわち、クロック生成回路37からのメ
モリー書込クロック信号に基づいて、A/D変換器38
Aが作動するとともに、メモリー制御回路35は、内蔵
する書き込み用アドレスカウンターを作動させて、Yメ
モリー16Aの所定のアドレスに輝度信号(Y)のデジ
タルデータを書き込んでいく。
【0119】また、メモリー制御回路35は、クロック
生成回路37からのメモリー書込クロック信号に基づい
て、内蔵する書き込み用アドレスカウンターを作動させ
て、Prメモリー39BおよびPbメモリー39Cの所
定のアドレスにそれぞれ色差信号(Pr)および色差信
号(Pb)のデジタルデータを書き込んでいく。なお、
輝度信号等の再生信号中に含まれる同期信号(S)は、
サンプリングされず、従って、メモリーへは書き込まれ
ない。
【0120】同期信号発生回路40からは、高精細画像
信号対応の水平および垂直同期信号(SH )が出力さ
れ、クロック生成回路41に入力される。このクロック
生成回路41では各メモリーからの読み出しの基準とな
るメモリー読出クロック信号が生成され、このメモリー
読出クロック信号は、メモリー制御回路35およびD/
A変換器42Aにそれぞれ入力される。また、このメモ
リー読出クロック信号は、分周器43Bにより1/2に
分周された後、D/A変換器42Bおよび42Cにそれ
ぞれ入力される。
【0121】メモリー制御回路35は、クロック生成回
路41からのメモリー読出クロック信号に基づいて、各
メモリー39A〜39Cからの読み出しのタイミングを
とりつつ下記の制御を行なう。
【0122】すなわち、クロック生成回路41からのメ
モリー読出クロック信号に基づいて、メモリー制御回路
35は、内蔵する読み出し用アドレスカウンターを作動
させて、Yメモリー39Aの所定のアドレスから輝度信
号(Y)のデジタルデータを読み出すとともに、D/A
変換器42Aが作動して、読み出された輝度信号(Y)
のデジタル信号をアナログ信号に変換する。
【0123】また、クロック生成回路41からのメモリ
ー読出クロック信号に基づいて、メモリー制御回路35
は、内蔵する書き込み用アドレスカウンターを作動させ
て、Prメモリー39BおよびPbメモリー39Cの所
定のアドレスからそれぞれ色差信号(Pr)および色差
信号(Pb)のデジタルデータを読み出すとともに、D
/A変換器42Bおよび42Cが作動して、読み出され
た各色差信号のデジタル信号をアナログ信号に変換す
る。
【0124】なお、メモリー制御回路35において、メ
モリーの書込制御と読出制御とのモード切り換えは、シ
ステム制御回路10からのモード切換指令信号により制
御される。また、同期信号分離回路36からの水平およ
び垂直同期信号(S)と、同期信号発生回路40からの
水平および垂直同期信号(SH )とは、それぞれ、シス
テム制御回路10へも入力され、これに基づいてスピン
ドルモータ5の回転位相制御を行ったり、その他各種動
作のタイミング信号として利用される。
【0125】このような高精細度画像の再生の場合、ク
ロック生成回路41からのメモリー読出クロック信号
は、クロック生成回路37からのメモリー書込クロック
信号に比して、大きい周波数、例えば4倍の周波数を有
している。従って、輝度信号の読出クロック信号の周波
数は、書込クロック信号の周波数の4倍であり、両色差
信号の読出クロック信号の周波数は、書込クロック信号
の周波数の2倍であり、これにより磁気ヘッド6で読み
出された信号に比べ、時間軸圧縮されて元の状態(記録
系への入力時の状態)で再生されることとなる。
【0126】アナログ信号とされた輝度信号(Y)、色
差信号(Pr)および色差信号(Pb)は、それぞれ、
ローパスフィルター44A、44Bおよび44Cにより
高域をカットされた後、同期信号付加回路45A、45
Bおよび45Cによって、同期信号発生回路40からの
垂直および水平同期信号(SH )が付加される。このよ
うにして得られた輝度信号(Y+SH )、色差信号(P
r+SH )および色差信号(Pb+SH )は、それぞれ
図示しない出力回路を経てビデオ信号として出力され、
接続されたディスプレイに静止画像が再生される。
【0127】[ノーマル再生モード]再生の際には、回
転する磁気ディスク3に対し、磁気ヘッド6を1つの静
止画像に対応した画像信号が記録された所定のトラック
上に位置させて、それぞれのトラックから順次画像信号
およびDPSK信号を読み取る。
【0128】磁気ヘッド6により読み出された画像信号
等は、まず再生アンプ30により増幅され、そのうち、
輝度信号(Y+S)は、図示しないハイパスフィルター
を通過して画像信号の再生処理回路31Aに入力され、
FM復調され、色差信号(Pr、Pb)は、図示しない
ローパスフィルターを通過してC信号再生処理回路31
Bに入力され、FM復調される。
【0129】また、読み出されたDPSK信号は、図示
しないバンドパスフィルターを通過してID再生処理回
路32に入力され、DPSK復調されてIDデータが再
生される。このIDデータは、システム制御回路10に
入力される。そして、システム制御回路10は、このI
Dデータに基づいて、磁気ヘッド6により読み出された
画像信号の記録処理方式を判別し、再生処理方式をノー
マル再生モードに切り替える制御を行なう。この場合、
図2に示す再生モード切替手段の一部を構成する切替ス
イッチ61、62および63の端子nが接続状態とな
る。
【0130】また、高精細再生モードの場合と同様に、
システム制御回路10では、再生信号のエンベロープ検
波信号の出力が最大となるように、トラッキング駆動回
路7を制御して磁気ヘッド6のオートトラッキングを行
う。このような磁気ヘッド6のオートトラッキングや、
後述するスピンドルモータ5の回転位相制御を行うこと
により、良好な静止画像が得られる。
【0131】再生処理回路31AにてFM復調された輝
度信号(Y+S)は、ローパスフィルター34Aを通過
して高域をカットされた後、その信号から、同期信号分
離回路36により水平および垂直同期信号(S)が分
離、抽出されて、システム制御回路10およびクロック
生成回路37のそれぞれに入力される。システム制御回
路10へ入力された水平および垂直同期信号(S)は、
例えばIDデータの読み込み等に使用される。また、ク
ロック生成回路37ではメモリーへの書き込みの基準と
なるメモリー書込クロック信号が生成され、生成された
メモリー書込クロック信号は、A/D変換器38Aおよ
びメモリー制御回路35のそれぞれに入力される。
【0132】FM復調され、かつ水平および垂直同期信
号(S)が分離された輝度信号(Y)は、A/D変換器
38Aによりデジタル信号に変換され、Yメモリー39
Aの所定のアドレスに一旦蓄えられる。
【0133】FM復調された色差信号(Pr)は、ロー
パスフィルター34Bを通過して高域をカットされた
後、A/D変換器38Bによりデジタル信号に変換さ
れ、スイッチ61を介してPrメモリー39Bに一旦蓄
えられる。また、同様に色差信号(Pb)は、ローパス
フィルター34Cを通過して高域をカットされた後、A
/D変換器38Cによりデジタル信号に変換され、スイ
ッチ62を介してPbメモリー39Cに一旦蓄えられ
る。
【0134】システム制御回路10は、磁気ヘッド6に
より読み出された画像信号が、第1フィールドに属する
画像信号および第2フィールドに属する画像信号のいず
れであるか等を再生されたIDデータから判別し、これ
に基づいてメモリー制御回路35の作動を制御する。メ
モリー制御回路35は、クロック生成回路37からのメ
モリー書込クロック信号に基づいて、各メモリー39A
〜39Cへの書き込みのタイミングをとりつつ下記の制
御を行なう。
【0135】すなわち、クロック生成回路37からのメ
モリー書込クロック信号に基づいて、A/D変換器38
Aが作動するとともに、メモリー制御回路35は、内蔵
する書き込み用アドレスカウンターを作動させて、Yメ
モリー16Aの所定のアドレスに輝度信号(Y)のデジ
タルデータを書き込んでいく。
【0136】また、クロック生成回路37からのメモリ
ー書込クロック信号は、分周器43Aにより1/2に分
周され、A/D変換器38Bおよび38Cを作動させる
とともに、メモリー制御回路35は、内蔵する書き込み
用アドレスカウンターを作動させて、Prメモリー39
BおよびPbメモリー39Cの所定のアドレスにそれぞ
れ色差信号(Pr)および色差信号(Pb)のデジタル
データを書き込んでいく。なお、輝度信号等の再生信号
中に含まれる同期信号(S)は、サンプリングされず、
従って、メモリーへは書き込まれない。
【0137】同期信号発生回路40からは、標準画像信
号対応の水平および垂直同期信号、例えばNTSC方式
に準じた水平および垂直同期信号(S)が出力され、ク
ロック生成回路41に入力される。このクロック生成回
路41では各メモリーからの読み出しの基準となるメモ
リー読出クロック信号が生成され、このメモリー読出ク
ロック信号は、メモリー制御回路35およびD/A変換
器42Aにそれぞれ入力される。また、このメモリー読
出クロック信号は、分周器43Bにより1/2に分周さ
れた後、D/A変換器42Bおよび42Cにそれぞれ入
力される。
【0138】メモリー制御回路35は、クロック生成回
路41からのメモリー読出クロック信号に基づいて、各
メモリー39A〜39Cからの読み出しのタイミングを
とりつつ下記の制御を行なう。すなわち、クロック生成
回路41からのメモリー読出クロック信号に基づいて、
メモリー制御回路35は、内蔵する読み出し用アドレス
カウンターを作動させて、Yメモリー39Aの所定のア
ドレスから輝度信号(Y)のデジタルデータを読み出す
とともに、D/A変換器42Aが作動して、読み出され
た輝度信号(Y)のデジタル信号をアナログ信号に変換
する。
【0139】また、クロック生成回路41からのメモリ
ー読出クロック信号に基づいて、メモリー制御回路35
は、内蔵する書き込み用アドレスカウンターを作動させ
て、Prメモリー39BおよびPbメモリー39Cの所
定のアドレスからそれぞれ色差信号(Pr)および色差
信号(Pb)のデジタルデータを読み出すとともに、D
/A変換器42Bおよび42Cが作動して、読み出され
た各色差信号のデジタル信号をアナログ信号に変換す
る。
【0140】なお、メモリー制御回路35において、メ
モリーの書込制御と読出制御とのモード切り換えは、シ
ステム制御回路10からのモード切換指令信号により制
御される。また、同期信号分離回路36からの水平およ
び垂直同期信号(S)と、同期信号発生回路40からの
水平および垂直同期信号(S)とは、それぞれ、システ
ム制御回路10へも入力され、これに基づいてスピンド
ルモータ5の回転位相制御を行ったり、その他各種動作
のタイミング信号として利用される。
【0141】このような標準画像の再生の場合、クロッ
ク生成回路41からのメモリー読出クロック信号と、ク
ロック生成回路37からのメモリー書込クロック信号と
は同一の周波数を有している。従って、輝度信号の読出
クロック信号の周波数と、書込クロック信号の周波数と
は同一であり、両色差信号の読出クロック信号の周波数
と、書込クロック信号の周波数とは同一であり、輝度信
号の書込および読出クロック信号の周波数は、両色差信
号の書込および読出クロック信号の周波数の2倍であ
る。
【0142】アナログ信号とされた輝度信号(Y)、色
差信号(Pr)および色差信号(Pb)は、それぞれ、
ローパスフィルター44A、44Bおよび44Cにより
高域をカットされ、この後、輝度信号(Y)には同期信
号付加回路45Aによって、同期信号発生回路40から
の垂直および水平同期信号(S)が付加される。このよ
うにして得られた輝度信号(Y+S)、色差信号(P
r)および色差信号(Pb)は、それぞれエンコーダー
47を経てコンポジットビデオ(NTSC)信号として
出力され、接続されたディスプレイに静止画像が再生さ
れる。
【0143】次に、再生モード切替手段により再生処理
方式を切り替えて、磁気ディスク3から画像信号を再生
する場合の制御動作について説明する。図12は、高精
細再生モードで再生を行なう場合の制御動作を示すフロ
ーチャートであり、図13は、ノーマル再生モードで再
生を行なう場合の制御動作を示すフローチャートであ
る。
【0144】図12に示すように、高精細再生モードで
再生を行なう場合には、切替スイッチ61〜63の端子
hをそれぞれ接続状態にする(ステップ401)。次い
で、同期信号発生回路40を高精細用に切り替える(ス
テップ402)。次いで、クロック生成回路37および
41で生成されるクロックをそれぞれ高精細用に切り替
える(ステップ403)。この場合、クロック生成回路
41で生成されるクロックの周波数をクロック生成回路
37で生成されるクロックの周波数の4倍にする。
【0145】次いで、各ローパスフィルター44A〜4
4Cのカットオフ周波数を高精細用に切り替える(ステ
ップ404)。具体的には、各ローパスフィルター44
A〜44Cのカットオフ周波数を各D/A変換器42A
〜42Cのサンプリング周波数の1/2にする。
【0146】前記ステップ401〜404の実行によ
り、各ローパスフィルター34A〜34Cのカットオフ
周波数、各A/D変換器38A〜38Cのサンプリング
周波数、各メモリー39A〜39Cへの書き込み周波
数、各メモリー39A〜39Cからの読み出し周波数、
各D/A変換器42A〜42Cのサンプリング周波数、
各ローパスフィルター44A〜44Cのカットオフ周波
数は、それぞれ下記表3に示すとおりに設定される。
【0147】
【表3】
【0148】上記表3に示すとおりに各周波数を設定し
た後、輝度信号(Y)、色差信号(Pr)および色差信
号(Pb)が記録された各トラックを再生し、それぞれ
を各メモリー39A〜39Cの所定のアドレスに格納す
る(ステップ405)。次いで、各メモリー39A〜3
9Cに格納された輝度信号(Y)、色差信号(Pr)お
よび色差信号(Pb)を同時に読み出し、モニタに出力
する(ステップ406)。このようにして、高精細記録
モードにより、図4に示すトラックパターンで記録され
た高精細度画像信号が再生される。
【0149】また、図13に示すように、ノーマル再生
モードで再生を行なう場合には、切替スイッチ61〜6
3の端子nをそれぞれ接続状態にする(ステップ50
1)。次いで、同期信号発生回路40を標準用に切り替
える(ステップ502)。次いで、クロック生成回路3
7および41で生成されるクロックをそれぞれ標準用に
切り替える(ステップ503)。この場合、クロック生
成回路41で生成されるクロックの周波数をクロック生
成回路37で生成されるクロックの周波数と同一にす
る。
【0150】次いで、各ローパスフィルター44A〜4
4Cのカットオフ周波数を標準用に切り替える(ステッ
プ504)。具体的には、各ローパスフィルター44A
〜44Cのカットオフ周波数を各D/A変換器42A〜
42Cのサンプリング周波数の1/2にする。
【0151】前記ステップ501〜504の実行によ
り、各ローパスフィルター34A〜34Cのカットオフ
周波数、各A/D変換器38A〜38Cのサンプリング
周波数、各メモリー39A〜39Cへの書き込み周波
数、各メモリー39A〜39Cからの読み出し周波数、
各D/A変換器42A〜42Cのサンプリング周波数、
各ローパスフィルター44A〜44Cのカットオフ周波
数は、それぞれ下記表4に示すとおりに設定される。
【0152】
【表4】
【0153】上記表4に示すとおりに各周波数を設定し
た後、標準画像の画像信号が記録されたトラックを再生
し、輝度信号(Y)については再生処理回路31Aによ
り所定の再生処理(輝度信号再生処理)を行ない、色差
信号(Pr)および色差信号(Pb)についてはそれぞ
れC信号再生処理回路31Bにより所定の再生処理(色
差信号再生処理)を行なって、輝度信号(Y)、色差信
号(Pr)および色差信号(Pb)をそれぞれ各メモリ
ー39A〜39Cの所定のアドレスに格納する(ステッ
プ505)。
【0154】次いで、各メモリー39A〜39Cに格納
された輝度信号(Y)、色差信号(Pr)および色差信
号(Pb)を同時に読み出し、エンコーダ47を通して
コンポジットビデオ信号としてモニタに出力する(ステ
ップ506)。このようにして、ノーマル記録モードに
より記録された標準画像信号が再生される。
【0155】次に、記録系に入力される画像信号が、高
精細度画像信号および標準画像信号のいずれであるかを
判別する他の方法について説明する。以下に説明する方
法も本実施例と同様に、画像信号の方式によって1水平
同期期間、1垂直同期期間等が異なることを利用して画
像信号の方式を判別するものであり、例えば下記のお
よびの方法が挙げられる。
【0156】 タイマーで任意の時間を設定し、その
設定された時間内の水平同期信号のパルス数を計測(カ
ウント)する。そして、所定のパルス数を設定し、その
設定値より計測されたパルス数の方が多いか否かにより
判別する。この場合、高精細度画像信号および標準画像
信号において、中間のパルス数を設定値とすることが好
ましい。
【0157】例えば、ハイビジョン信号とNTSC信号
とを判別する場合には、時間を1m秒に設定し、パルス
数の設定値αを17〜36程度にすればよい。この場
合、計測されたパルス数がαより多いときにはハイビジ
ョン信号と判別され、αより少ないときにはNTSC信
号と判別される。
【0158】 隣接する2つの水平同期信号間の時間
または隣接する3以上の水平同期信号の両端の水平同期
信号間の時間を計測する。そして、所定の時間を設定
し、その設定値より計測された時間の方が長いか否かに
より判別する。この場合、高精細度画像信号および標準
画像信号において、中間の時間を設定値とすることが好
ましい。
【0159】例えば、隣接する2つの水平同期信号間の
時間を計測してハイビジョン信号とNTSC信号とを判
別する場合には、時間の設定値βを30〜63μ秒程度
にすればよい。この場合、計測された時間がβより短い
ときにはハイビジョン信号と判別され、βより長いとき
にはNTSC信号と判別される。上記およびの方法
の場合には、それぞれ、入力される画像信号の判別を短
時間で行なえる。
【0160】このように本実施例は、記録系に入力され
る画像信号の方式を判別する機構により、マニュアル
(人為的)操作をしなくても自動的に記録モード切替手
段が作動して、記録処理方式が切り替わるように構成さ
れているが、本発明は、マニュアル(人為的)操作によ
り記録モード切替手段を作動させるような構成であって
もよい。また、再生系についてもマニュアル(人為的)
操作により再生モード切替手段を作動させるような構成
であってもよい。
【0161】また、本実施例では、各周波数の設定を表
1〜4に示すように行なっているが、各周波数の設定は
これに限定されるものではなく、本発明は、例えば、記
録系に入力される画像信号の方式、画像信号の周波数帯
域、画面分割のパターン(画面水平方向の分割数、画面
垂直方向の分割数等)等によって、各周波数の設定を変
更しうるものである。
【0162】また、本実施例では、記録処理方式および
再生処理方式を、それぞれ、高精細モードとノーマルモ
ードとの2方式に切り替えるように構成されているが、
本発明は、記録処理方式および再生処理方式を、それぞ
れ、3方式以上に切り替えるような構成であってもよ
い。
【0163】また、本実施例では、図1に示すようにデ
コーダ46が搭載されており、このデコーダ46により
NTSC信号から色差信号を得ているが、本発明では、
このデコーダ46を省略し、事前にデコードされている
色差信号またはエンコードされていない色差信号を直接
記録系に入力するように記録系を構成してもよい。ま
た、本実施例では、図2に示すようにエンコーダ47が
搭載されているが、このエンコーダ47は省略されてい
てもよい。
【0164】また、本実施例の高精細記録モードでは、
1つの画面に対応する画像信号について、輝度信号
(Y)が記録されるトラック数と、色差信号(Pr)が
記録されるトラック数と、色差信号(Pb)が記録され
るトラック数との比は、4:2:2とされているが、こ
れに限定されず、例えば4:1:1や2:2:2等であ
ってもよい。
【0165】また、本実施例では、画像信号の記録およ
び再生用の磁気ヘッドは1つであるが、記録系および再
生系のそれぞれにおいて、複数の磁気ヘッドが設けられ
ていてもよい。このような場合、各磁気ヘッドとして
は、例えば、輝度信号(Y)、色差信号(Pr)および
色差信号(Pb)のそれぞれに対し設けられた専用の磁
気ヘッドや、1フィールド分の画像信号に対応する磁気
ヘッド(本実施例の場合、並設された8つの磁気ヘッ
ド)が挙げられる。また、本実施例では、フレーム記録
の場合について説明したが、本発明は、フィールド記録
が可能な装置に適用することもできる。
【0166】また、本実施例の高精細記録モードでは、
色差信号(Pr)と色差信号(Pb)とを異なるトラッ
クに記録しているが、これらを同一の1または2以上の
トラックに記録してもよい。この場合、色差信号(P
r)と色差信号(Pb)とを線順次記録する方法、色差
信号(Pr)と色差信号(Pb)とをそれぞれ1水平同
期期間内で複数に分割(例えば、前半と後半とに2分
割)して記録する方法のいずれでもよい。
【0167】また、本実施例では、1つの画面に対応す
る画像信号について、磁気ディスク3の外周側のトラッ
クから順に記録または再生を行なっているが、この順序
に限定されない。また、本実施例の高精細記録モードで
は、磁気ディスク3の外周側からから内周側に向けて、
第1フィールドの輝度信号Y1 、Y2 、Y3 、Y4 、色
差信号Pr1 、Pr2 、色差信号Pb1 、Pb2 、第2
フィールドの輝度信号Y5 、Y6、Y7 、Y8 、色差信
号Pr3 、Pr4 、色差信号Pb3 、Pb4 の順に1ト
ラックずつ連続的に記録しているが、磁気ディスク3上
のトラックパターンはこれに限定されない。
【0168】本発明において、画像信号の記録媒体は、
磁気ディスクのような磁気記録媒体に限定されず、例え
ば光記録媒体、光磁気記録媒体等であってもよい。本発
明のスチルビデオ装置は、前述したような記録系、再生
系のいずれか一方または双方を有するものであればよ
い。以上、本発明のスチルビデオ装置を、図示の構成例
に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。特に、記録系、再生系の回路構成について
は、同様の機能を有する任意のものが本発明に含まれ
る。
【0169】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のスチルビデ
オ装置によれば、同一の装置で方式が異なる画像信号、
例えば、ハイビジョン信号等の高精細度画像信号と、N
TSC信号等の標準画像信号とを記録および再生でき
る。
【0170】特に、画像信号の方式を判別する機構を有
する本発明のスチルビデオ装置の場合には、マニュアル
操作によらず、画像信号の方式に応じて自動的に記録お
よび再生処理方式が切り替わるため、作業者の労力が格
段に軽減され、また、記録および再生処理方式を誤るこ
ともない。また、本発明のスチルビデオ装置は、回路構
成が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスチルビデオ装置の記録系の構成例を
示すブロック図である。
【図2】本発明のスチルビデオ装置の再生系の構成例を
示すブロック図である。
【図3】高精細記録モードの場合の各メモリーにおける
画像信号の記憶領域パターンの一例を示す模式図であ
る。
【図4】高精細記録モードの場合の磁気ディスク上に形
成されるトラックパターンの一例を示す図である。
【図5】高精細記録モードの場合のスチルビデオ装置の
記録系に入力される輝度信号(Y)とトラックに記録さ
れる輝度信号(Y)との関係を示すタイムチャートであ
る。
【図6】高精細記録モードの場合のスチルビデオ装置の
記録系に入力される色差信号(Pr)とトラックに記録
される色差信号(Pr)との関係を示すタイムチャート
である。
【図7】同期信号分離回路の構成例を示すブロック図で
ある。
【図8】記録系に入力された輝度信号と、分離された水
平同期信号および垂直同期信号との関係を示すタイムチ
ャートである。
【図9】記録モード切替手段の作動を自動的に行なう場
合の制御動作を示すフローチャートである。
【図10】高精細記録モードにより記録を行なう場合の
制御動作を示すフローチャートである。
【図11】ノーマル記録モードにより記録を行なう場合
の制御動作を示すフローチャートである。
【図12】高精細再生モードにより再生を行なう場合の
制御動作を示すフローチャートである。
【図13】ノーマル再生モードにより再生を行なう場合
の制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 スチルビデオ装置 2 磁気ディスクドライブ機構 3 磁気ディスク 4 モータ駆動回路 5 スピンドルモータ 6 磁気ヘッド 7 トラッキング駆動回路 8 操作部 10 システム制御回路 11A、11B、11C ローパスフィルター 12 メモリー制御回路 13 同期信号分離回路 14 クロック生成回路 15A、15B、15C A/D変換器 16A Yメモリー 16B Prメモリー 16C Pbメモリー 17A、17B 分周器 18 同期信号発生回路 19 クロック生成回路 20A、20B、20C D/A変換器 21A、21B、21C ローパスフィルター 22A、22B、22C 同期信号付加手段 23 切替スイッチ 24A 記録処理回路 24B C信号記録処理回路 25 ID記録回路 26 加算器 27 記録アンプ 28 消去信号発生回路 29 切替スイッチ 30 再生アンプ 31A 再生処理回路 31B C信号再生処理回路 32 ID再生処理回路 33 エンベロープ検波回路 34A、34B、34C ローパスフィルター 35 メモリー制御回路 36 同期信号分離回路 37 クロック生成回路 38A、38B、38C A/D変換器 39A Yメモリー 39B Prメモリー 39C Pbメモリー 40 同期信号発生回路 41 クロック生成回路 42A、42B、42C D/A変換器 43A、43B 分周器 44A、44B、44C ローパスフィルター 45A、45B、45C 同期信号付加手段 46 デコーダ 47 エンコーダ 51〜55 切替スイッチ 61〜63 切替スイッチ 71 コンポジット同期信号分離回路 72 垂直同期信号分離回路 73 水平同期信号分離回路 101〜108 ステップ 201〜211 ステップ 301〜307 ステップ 401〜406 ステップ 501〜506 ステップ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの画面に対応する画像信号を記録媒
    体に記録する記録系を有するスチルビデオ装置であっ
    て、 前記記録系は、記録系に入力される前記画像信号の方式
    に応じて記録処理方式を切り替える記録モード切替手段
    を有することを特徴とするスチルビデオ装置。
  2. 【請求項2】 前記記録モード切替手段は、前記記録処
    理方式を、標準画像信号を記録するための記録処理方式
    または高精細度画像信号を記録するための記録処理方式
    に切り替える請求項1に記載のスチルビデオ装置。
  3. 【請求項3】 前記画像信号は、輝度信号と色差信号と
    で構成され、前記高精細度画像信号を記録するための記
    録処理方式では、前記輝度信号と前記色差信号とをそれ
    ぞれ記録媒体の複数のトラックに分けて記録する請求項
    2に記載のスチルビデオ装置。
  4. 【請求項4】 前記記録モード切替手段は、人為的操作
    により作動するよう構成されている請求項1ないし3の
    いずれかに記載のスチルビデオ装置。
  5. 【請求項5】 前記記録モード切替手段は、前記記録系
    に入力される画像信号の方式を判別し、この画像信号の
    方式に応じて自動的に作動するよう構成されている請求
    項1ないし3のいずれかに記載のスチルビデオ装置。
  6. 【請求項6】 前記画像信号の方式の判別は、前記画像
    信号の同期信号を計測することにより行なわれる請求項
    5に記載のスチルビデオ装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体に記録された1つの画面に対応
    する画像信号を再生する再生系を有するスチルビデオ装
    置であって、 前記再生系は、前記画像信号の記録処理方式に応じて再
    生処理方式を切り替える再生モード切替手段を有するこ
    とを特徴とするスチルビデオ装置。
  8. 【請求項8】 前記再生モード切替手段は、前記再生処
    理方式を、標準画像信号を再生するための再生処理方式
    または高精細度画像信号を再生するための再生処理方式
    に切り替える請求項7に記載のスチルビデオ装置。
  9. 【請求項9】 前記再生モード切替手段は、人為的操作
    により作動するよう構成されている請求項7または8に
    記載のスチルビデオ装置。
  10. 【請求項10】 前記再生モード切替手段は、前記画像
    信号の記録処理方式を判別し、この記録処理方式に応じ
    て自動的に作動するよう構成されている請求項7または
    8に記載のスチルビデオ装置。
JP4356287A 1992-12-21 1992-12-21 スチルビデオ装置 Pending JPH06189338A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4356287A JPH06189338A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 スチルビデオ装置
US08/591,107 US5563715A (en) 1992-12-21 1996-01-25 Apparatus for reproducing recorded picture image signals

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4356287A JPH06189338A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 スチルビデオ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06189338A true JPH06189338A (ja) 1994-07-08

Family

ID=18448278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4356287A Pending JPH06189338A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 スチルビデオ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06189338A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4506304A (en) Apparatus for transferring pre-recorded image signal information from one recording medium to a master recording medium
JP3231480B2 (ja) スチルビデオ装置
JP3187177B2 (ja) スチルビデオ装置
JP3199944B2 (ja) スチルビデオ装置
JP3231485B2 (ja) スチルビデオ装置
JPH06189338A (ja) スチルビデオ装置
JPH06335024A (ja) 信号処理回路
JP3509114B2 (ja) パノラマ画像作成方法及び装置
JP3385052B2 (ja) スチルビデオ装置
JP2685595B2 (ja) 撮像信号の記録再生装置
US5563715A (en) Apparatus for reproducing recorded picture image signals
JPH06165104A (ja) 記録装置および再生装置
JP3548187B2 (ja) スチルビデオ装置
JPH06153144A (ja) スチルビデオ装置
JPS63294082A (ja) 画像記録装置
US5528380A (en) Apparatus and method for synchronizing picture signals
JPS6352835B2 (ja)
JPH046974A (ja) 電子スチルカメラおよびその磁気ディスク
JP3454537B2 (ja) 異なる記録媒体間のマルチ画面表示システム
JPH06165213A (ja) スチルビデオ装置
JPH06150537A (ja) スチルビデオ装置
JP3244553B2 (ja) 静止画再生装置
JP2563212B2 (ja) 電子スチルカメラおよびその磁気ディスク
JP3140472B2 (ja) スチルビデオ装置
JPH06217246A (ja) スチルビデオ装置