JPH0618934B2 - ゴムの安定化方法 - Google Patents
ゴムの安定化方法Info
- Publication number
- JPH0618934B2 JPH0618934B2 JP60113579A JP11357985A JPH0618934B2 JP H0618934 B2 JPH0618934 B2 JP H0618934B2 JP 60113579 A JP60113579 A JP 60113579A JP 11357985 A JP11357985 A JP 11357985A JP H0618934 B2 JPH0618934 B2 JP H0618934B2
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- JP
- Japan
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- rubber
- parts
- present
- cyanatophenyl
- bis
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はゴムの安定化方法に関するものであり、特に低
毒性で、非汚染性の老化防止方法に関するものである。
毒性で、非汚染性の老化防止方法に関するものである。
従来、ゴムの劣化を防止する目的で使用されている化合
物としては、フェニル−β−ナフチルアミン、N-フェニ
ル−N′−イソプロピル-P-フェニレンジアミン、2,6-ジ
-t-ブチル-4-メチルフェノール、3-メチル-4,6-ジ-t-ブ
チルフェノール、オクチルカテコール、スチレン化フェ
ノールなどのアミン類やフェノール類が用いられてい
る。
物としては、フェニル−β−ナフチルアミン、N-フェニ
ル−N′−イソプロピル-P-フェニレンジアミン、2,6-ジ
-t-ブチル-4-メチルフェノール、3-メチル-4,6-ジ-t-ブ
チルフェノール、オクチルカテコール、スチレン化フェ
ノールなどのアミン類やフェノール類が用いられてい
る。
しかし、多くのアミン系化合物は、ゴムを著しく汚染す
る欠点がある。又、フェノール類は必ずしもゴムの老化
防止効果が充分でないという問題点があった。
る欠点がある。又、フェノール類は必ずしもゴムの老化
防止効果が充分でないという問題点があった。
本発明は、これらの欠点をなくし、又、安全性に優れ、
相溶性に優れ作業性の良い非水溶性の全く新規なゴムの
老化防止(=安定化)方法を見出したものである。
相溶性に優れ作業性の良い非水溶性の全く新規なゴムの
老化防止(=安定化)方法を見出したものである。
本発明は、シアナト基(-OCN)を有する化合物のシアナト
基のユニークな性質の利用について種々検討した結果、
ゴムに、シアナト基を有する化合物を添加することによ
り、ゴムの安定化がなされることを見出し、完成したも
のである。
基のユニークな性質の利用について種々検討した結果、
ゴムに、シアナト基を有する化合物を添加することによ
り、ゴムの安定化がなされることを見出し、完成したも
のである。
すなわち、本発明は、ゴム100重量部に、分子中にシア
ナト基を1個以上含有する(1)単官能性もしくは多官能
性シアン酸エステル又は(2)該シアン酸エステルプレポ
リマーを0.1〜10重量部添加することを特徴とするゴム
の安定化方法である。
ナト基を1個以上含有する(1)単官能性もしくは多官能
性シアン酸エステル又は(2)該シアン酸エステルプレポ
リマーを0.1〜10重量部添加することを特徴とするゴム
の安定化方法である。
以下、本発明について説明する。
本発明のゴムとは天然ゴム、スチレン−ブタジエン系共
重合ゴム類(SBR、SIR、リビング重合によるSB
S、SISなど)、アクリロニトリル−ブタジエン−ス
チレン系共重合ゴム、その他のジエン系合成ゴムおよび
低不飽和結合を有するゴム状物質であり、これらは、補
強用などの充填剤類や染顔料等のゴムに添加される公知
の添加剤類を含むものも含まれる。また、本発明のゴム
は、水酸基、カルボキシル基、アモノ基などを導入して
なる反応性を付与しが通常は液状であるゴムとは、明白
に異なり、これらは含まない。
重合ゴム類(SBR、SIR、リビング重合によるSB
S、SISなど)、アクリロニトリル−ブタジエン−ス
チレン系共重合ゴム、その他のジエン系合成ゴムおよび
低不飽和結合を有するゴム状物質であり、これらは、補
強用などの充填剤類や染顔料等のゴムに添加される公知
の添加剤類を含むものも含まれる。また、本発明のゴム
は、水酸基、カルボキシル基、アモノ基などを導入して
なる反応性を付与しが通常は液状であるゴムとは、明白
に異なり、これらは含まない。
本発明の分子中にシアナト基を1個以上含有する(1)単
官能性もしくは多官能性シアン酸エステルとして好適な
ものは、下記一般式(1): R(OCN)m ……(1) (式中のmは1以上、通常5以下の整数であり、R2は
芳香族の有機基であって、上記シアナト基は該有機基の
芳香環に結合しているもの) で表される化合物である。具体的に例示すればモノシア
ナトベンゼン、P-tert-ブチルシアナトベンゼンなどの
アルキルシアナトベンゼン、モノシアナトナフタレン、
1,3-又は1,4-ジシアナトベンゼン、1,3,5-トリシアナト
ベンゼン、1,3-,1,4-,1,6-,1,8-,2,6-又は2,7-ジシアナ
トナフタレン、1,3,6-トリシアナトナフタレン、4,4′
−ジシアナトビフェニル、ビス(4-ジシアナトフェニ
ル)メタン、2,2-ビス(4-シアナトフェニル)プロパ
ン、2,2-ビス(3,5-ジクロロ-4-シアナトフェニル)プ
ロパン、2,2-ビス(3,5-ジブロモ-4-シアナトフェニ
ル)プロパン、ビス(4-シアナトフェニル)エーテル、
ビス(4-シアナトフェニル)チオエーテル、ビス(4-シ
アナトフェニル)スルホン、トリス(4-シアナトフェニ
ル)ホスファイト、トリス(4-シアナトフェニル)ホス
フェート、およびノボラックとハロゲン化シアンとの反
応により得られるシアン酸エステルなどがある。これら
のほかに特公昭41-1928、同43-18468、同44-4791、同45
-11712、同46-41112、同47-26853および特開昭51-63149
などに記載のシアン酸エステルも用い得る。
官能性もしくは多官能性シアン酸エステルとして好適な
ものは、下記一般式(1): R(OCN)m ……(1) (式中のmは1以上、通常5以下の整数であり、R2は
芳香族の有機基であって、上記シアナト基は該有機基の
芳香環に結合しているもの) で表される化合物である。具体的に例示すればモノシア
ナトベンゼン、P-tert-ブチルシアナトベンゼンなどの
アルキルシアナトベンゼン、モノシアナトナフタレン、
1,3-又は1,4-ジシアナトベンゼン、1,3,5-トリシアナト
ベンゼン、1,3-,1,4-,1,6-,1,8-,2,6-又は2,7-ジシアナ
トナフタレン、1,3,6-トリシアナトナフタレン、4,4′
−ジシアナトビフェニル、ビス(4-ジシアナトフェニ
ル)メタン、2,2-ビス(4-シアナトフェニル)プロパ
ン、2,2-ビス(3,5-ジクロロ-4-シアナトフェニル)プ
ロパン、2,2-ビス(3,5-ジブロモ-4-シアナトフェニ
ル)プロパン、ビス(4-シアナトフェニル)エーテル、
ビス(4-シアナトフェニル)チオエーテル、ビス(4-シ
アナトフェニル)スルホン、トリス(4-シアナトフェニ
ル)ホスファイト、トリス(4-シアナトフェニル)ホス
フェート、およびノボラックとハロゲン化シアンとの反
応により得られるシアン酸エステルなどがある。これら
のほかに特公昭41-1928、同43-18468、同44-4791、同45
-11712、同46-41112、同47-26853および特開昭51-63149
などに記載のシアン酸エステルも用い得る。
また、上述した多官能性シアン酸エステルを鉱酸、ルイ
ス酸、炭酸ナトリウム或いは塩化リチウム等の塩類、ト
リブチルホスフィン等のリン酸エステル類などの存在下
に重合させて得られる分子中にシアナト基を有するプレ
ポリマーとして用いることができるし、更にアミンとの
プレポリマーとして使用することも出来る。
ス酸、炭酸ナトリウム或いは塩化リチウム等の塩類、ト
リブチルホスフィン等のリン酸エステル類などの存在下
に重合させて得られる分子中にシアナト基を有するプレ
ポリマーとして用いることができるし、更にアミンとの
プレポリマーとして使用することも出来る。
以上説明した本発明のシアネートのゴムに対する配合量
は特に限定されないが、ゴムの特性が損なわれない範囲
が好ましく、通常、ゴム100重量部に対して0.1〜10重量
部の範囲であり、モノマーのほうが単位重量当たりの官
能基(-OCN基)数が多いのでより有効である。
は特に限定されないが、ゴムの特性が損なわれない範囲
が好ましく、通常、ゴム100重量部に対して0.1〜10重量
部の範囲であり、モノマーのほうが単位重量当たりの官
能基(-OCN基)数が多いのでより有効である。
尚、前記に説明した如く、本発明の効果はシアナト基に
よるものであるので、この官能基と反応する添加類−例
えば、-OH、-COOH、-COOM、-NH2、-SH(Mは金属)等を有す
る化合物を添加する必要のある場合には、シアネートと
これらの化合物を予め混合するなどして後、添加するこ
となどは避けた方が好ましい。
よるものであるので、この官能基と反応する添加類−例
えば、-OH、-COOH、-COOM、-NH2、-SH(Mは金属)等を有す
る化合物を添加する必要のある場合には、シアネートと
これらの化合物を予め混合するなどして後、添加するこ
となどは避けた方が好ましい。
以下,実施例等によって本発明をさらに具体的に説明す
る。尚、実施例等中の部は特に断らない限り重量基準で
ある。
る。尚、実施例等中の部は特に断らない限り重量基準で
ある。
実施例−1 天然ゴム100部、炭酸カルシウム、50部、酸化チタン10
部、亜鉛華5部、硫黄2.5部、ジベンゾチアジルジサル
ファイド1部に、安定剤として2,2-ビス(4-シアナトフ
ェニル)プロパン(以下、と記す)、4,4-チオビス-
(6-t-ブチル-3-メチルフェノール(以下、と記す)、
2-メルカプトベンゾイミダゾール(以下、と記す)、
2,6-ジ-t-ブチル-P-メチルフェノール(以下、と記
す)をそれぞれ2部添加してなる混合物、並びに無添加
の混合物を140℃で35分間プレスして架橋させ、厚み1m
mのシートを作成した。
部、亜鉛華5部、硫黄2.5部、ジベンゾチアジルジサル
ファイド1部に、安定剤として2,2-ビス(4-シアナトフ
ェニル)プロパン(以下、と記す)、4,4-チオビス-
(6-t-ブチル-3-メチルフェノール(以下、と記す)、
2-メルカプトベンゾイミダゾール(以下、と記す)、
2,6-ジ-t-ブチル-P-メチルフェノール(以下、と記
す)をそれぞれ2部添加してなる混合物、並びに無添加
の混合物を140℃で35分間プレスして架橋させ、厚み1m
mのシートを作成した。
このシートを100℃のオーブン中で48時間加熱し、加熱
前後の引張強度を25℃で測定した。結果を第1表に示し
た。
前後の引張強度を25℃で測定した。結果を第1表に示し
た。
実施例−2 SBR100部、炭酸カルシウム50部、プロセスオイル
(出光石油化学(株)製、NS-24)10部、亜鉛華5部、硫
黄2.5部およびジベンゾチアジルジサルファイド1.5部
に、滑剤としてステアリン酸、ステアリン酸カルシウ
ム、安定剤としてモノシアナトベンゼンを第2表に示し
た部数添加して室温でロール混練した後、150℃で20分
間プレスして架橋させ、厚み1mmのシートを作成した。
(出光石油化学(株)製、NS-24)10部、亜鉛華5部、硫
黄2.5部およびジベンゾチアジルジサルファイド1.5部
に、滑剤としてステアリン酸、ステアリン酸カルシウ
ム、安定剤としてモノシアナトベンゼンを第2表に示し
た部数添加して室温でロール混練した後、150℃で20分
間プレスして架橋させ、厚み1mmのシートを作成した。
このシートを100℃のオーブン中で50時間加熱し、加熱
前後の引張破断強度、引張破断伸びを25℃で測定した。
結果を第2表に示した。
前後の引張破断強度、引張破断伸びを25℃で測定した。
結果を第2表に示した。
〔発明の作用および効果〕 以上、詳細な説明および実施例等から明らかな如く、本
発明のゴムの安定化方法は加硫効果を損なうことなく、
老化防止に顕著な効果を奏するものであり、しかも、非
汚染性、低毒性であることから、実用上極めて優れた方
法である。
発明のゴムの安定化方法は加硫効果を損なうことなく、
老化防止に顕著な効果を奏するものであり、しかも、非
汚染性、低毒性であることから、実用上極めて優れた方
法である。
Claims (1)
- 【請求項1】ゴム100重量部に、分子中にシアナト基を
1個以上含有する(1)単官能性もしくは多官能性シアン
酸エステル又は(2)該シアン酸エステルプレポリマーを
0.1〜10重量部添加することを特徴とするゴムの安定化
方法.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60113579A JPH0618934B2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | ゴムの安定化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60113579A JPH0618934B2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | ゴムの安定化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61271341A JPS61271341A (ja) | 1986-12-01 |
| JPH0618934B2 true JPH0618934B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=14615804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60113579A Expired - Lifetime JPH0618934B2 (ja) | 1985-05-27 | 1985-05-27 | ゴムの安定化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618934B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5698244A (en) * | 1980-01-09 | 1981-08-07 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | Curable resin composition |
| JPS5698245A (en) * | 1980-01-09 | 1981-08-07 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | Curable resin composition |
-
1985
- 1985-05-27 JP JP60113579A patent/JPH0618934B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61271341A (ja) | 1986-12-01 |
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