JPH0618947Y2 - 果物包装用トレイ - Google Patents
果物包装用トレイInfo
- Publication number
- JPH0618947Y2 JPH0618947Y2 JP11847088U JP11847088U JPH0618947Y2 JP H0618947 Y2 JPH0618947 Y2 JP H0618947Y2 JP 11847088 U JP11847088 U JP 11847088U JP 11847088 U JP11847088 U JP 11847088U JP H0618947 Y2 JPH0618947 Y2 JP H0618947Y2
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- Japan
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- elliptical
- fruit
- tray
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Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は果物包装用トレイに関し、より詳細には、リ
ンゴや梨等の略球形状の果物を衝撃から保護し、安全に
輸送または保管し得る果物包装用トレイに関するもので
ある。
ンゴや梨等の略球形状の果物を衝撃から保護し、安全に
輸送または保管し得る果物包装用トレイに関するもので
ある。
<従来の技術と考案が解決しようとする課題> 一般に、果物包装用トレイは、発泡ポリスチレン樹脂等
からなるシートに凹陥部が多数形成されて構成されてお
り、凹陥部は、リンゴや梨等の果物に適合した略半球状
で、かつトレイ表面における形状が真円状に形成されて
いる。
からなるシートに凹陥部が多数形成されて構成されてお
り、凹陥部は、リンゴや梨等の果物に適合した略半球状
で、かつトレイ表面における形状が真円状に形成されて
いる。
上記トレイは、凹陥部に果物が収容され、複数積み重ね
られた状態で段ボール箱に収容されて、輸送、保管等に
使用されるもので、例えばAS規格等の規格に適合した
段ボール箱に収容し得るよう、外形の最大寸法が規定さ
れている。一方、リンゴや梨等の果物は、重量の軽量ま
たは径の大小等によって、ほぼ同じ大きさを有する幾つ
かの等級に選別される。したがって、トレイは、上記の
ように外形寸法が決まっているので、収容し得る果物の
個数が、等級によって規定されることになり、収容する
果物の大きさに応じた大きさの凹陥部が上記個数分形成
されている。
られた状態で段ボール箱に収容されて、輸送、保管等に
使用されるもので、例えばAS規格等の規格に適合した
段ボール箱に収容し得るよう、外形の最大寸法が規定さ
れている。一方、リンゴや梨等の果物は、重量の軽量ま
たは径の大小等によって、ほぼ同じ大きさを有する幾つ
かの等級に選別される。したがって、トレイは、上記の
ように外形寸法が決まっているので、収容し得る果物の
個数が、等級によって規定されることになり、収容する
果物の大きさに応じた大きさの凹陥部が上記個数分形成
されている。
ところが、上記真円状の凹陥部は、果物の大きさに対す
る融通性が小さいので、対応する等級以外の等級の果
物、すなわち規定の大きさ以外の果物を収容することが
できない。したがって、従来は、各等級に適合した凹陥
部を、それに適合した個数有する、例えば25個用、2
6個用、27個用等に細かく分類された多数種のトレイ
を用意しなければならず、トレイの生産性が悪いという
問題があった。
る融通性が小さいので、対応する等級以外の等級の果
物、すなわち規定の大きさ以外の果物を収容することが
できない。したがって、従来は、各等級に適合した凹陥
部を、それに適合した個数有する、例えば25個用、2
6個用、27個用等に細かく分類された多数種のトレイ
を用意しなければならず、トレイの生産性が悪いという
問題があった。
また、最近では、上記果物の選別方法として重量による
選別が主流となっており、同じ等級であってもそれぞれ
の果物の直径が全て一定していない。したがって、上記
トレイでは、例えば、凹陥部よりも径の大きな果物は凹
陥部には収容し難く、無理に入れようとするとトレイを
破損する虞があり、凹陥部よりも径の小さな果物は、輸
送中等において、凹陥部内で回転(いわゆる玉廻り)し
たり、凹陥部内壁面と衝突したり、或いは凹陥部から飛
び出したりして傷付いてしまう虞があった。
選別が主流となっており、同じ等級であってもそれぞれ
の果物の直径が全て一定していない。したがって、上記
トレイでは、例えば、凹陥部よりも径の大きな果物は凹
陥部には収容し難く、無理に入れようとするとトレイを
破損する虞があり、凹陥部よりも径の小さな果物は、輸
送中等において、凹陥部内で回転(いわゆる玉廻り)し
たり、凹陥部内壁面と衝突したり、或いは凹陥部から飛
び出したりして傷付いてしまう虞があった。
さらに、従来のトレイでは、凹陥部を規則的に配列する
と、上記規定された寸法内に多くの凹陥部を形成するこ
とができず、果物の収容効率が悪くなるので、より多く
の果物を収容するため、上記凹陥部を不規則に配置した
ものが考案された(実公昭57-6392号公報参照)。
と、上記規定された寸法内に多くの凹陥部を形成するこ
とができず、果物の収容効率が悪くなるので、より多く
の果物を収容するため、上記凹陥部を不規則に配置した
ものが考案された(実公昭57-6392号公報参照)。
しかしながら、凹陥部を不規則に配置したものでは、果
物の収容バランスが悪いだけでなく、段ボール箱内に収
容する際にトレイの中心点を支点として180゜回転して反
対向きに積層すると、上下のトレイに収容された果物同
士がきれいに揃わず、強い荷重がかかっている果物が、
運搬時等に痛み易い。したがって、上記トレイでは、箱
詰の際、トレイの方向性に注意して積み重ねていかねば
ならず、作業性が悪いという問題があった。
物の収容バランスが悪いだけでなく、段ボール箱内に収
容する際にトレイの中心点を支点として180゜回転して反
対向きに積層すると、上下のトレイに収容された果物同
士がきれいに揃わず、強い荷重がかかっている果物が、
運搬時等に痛み易い。したがって、上記トレイでは、箱
詰の際、トレイの方向性に注意して積み重ねていかねば
ならず、作業性が悪いという問題があった。
この考案は、上記課題に鑑みてなされたものであって、
26個の果物を効率良く、かつバランス良く収容できる
上、トレイの生産性がよく、また箱詰の作業性にも優
れ、しかも果物の直径にばらつきがあってもトレイが破
損したり果物を傷付けたりする虞のない果物包装用トレ
イを提供することを目的としている。
26個の果物を効率良く、かつバランス良く収容できる
上、トレイの生産性がよく、また箱詰の作業性にも優
れ、しかも果物の直径にばらつきがあってもトレイが破
損したり果物を傷付けたりする虞のない果物包装用トレ
イを提供することを目的としている。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するため、本考案の果物包装用トレイと
しては、全体が発泡シート等の弾性を有する合成樹脂シ
ートからなり、26個の果物が収容される矩形状のトレ
イであって、6個の楕円状凹陥部(1)(2)(3)(4)(5)(6)及
び(7)(8)(9)(10)(11)(12)からなる凹陥部列(l1)(l2)
と、4個の楕円状凹陥部(13)(14)(15)(16)からなる中央
列(l3)とが、長辺(L)(L′)と平行な方向に形成され、
楕円状凹陥部(1)、(6)、(7)、(12)に近接させた楕円状凹陥
部(17)(18)(19)(20)が、短辺(S)(S′)に沿わせて形成
されてあり、凹陥部列(l1)と中央列(l3)との間、及び中
央列(l3)と凹陥部列(l2)との間にそれぞれ3個の楕円状
凹陥部(21)(22)(23)及び(24)(25)(26)が形成されてあ
り、楕円状凹陥部(1)(2)(3)(17)(10)(11)(12)(20)は、
それぞれの長径が両辺に対して略同じ方向に傾斜されて
いると共に、楕円状凹陥部(4)(5)(6)(18)(7)(8)(9)(19)
は、それぞれの長径が楕円状凹陥部(1)(2)(3)(17)(10)
(11)(12)(20)の長径と逆の向きに傾斜されてあり、楕円
状凹陥部(21)(22)(23)及び(24)(25)(26)は、それぞれの
長径が長辺(L)(L′)と平行に配置され、楕円状凹陥部
(13)(14)(15)(16)は、それぞれの長径が短辺(S)(S′)
と平行に配置され、さらに、上記各楕円状凹陥部は、長
辺(L)(L′)を逆にした状態で互に同じ位置になるよう
に対称的に配置されていることを特徴とする。
しては、全体が発泡シート等の弾性を有する合成樹脂シ
ートからなり、26個の果物が収容される矩形状のトレ
イであって、6個の楕円状凹陥部(1)(2)(3)(4)(5)(6)及
び(7)(8)(9)(10)(11)(12)からなる凹陥部列(l1)(l2)
と、4個の楕円状凹陥部(13)(14)(15)(16)からなる中央
列(l3)とが、長辺(L)(L′)と平行な方向に形成され、
楕円状凹陥部(1)、(6)、(7)、(12)に近接させた楕円状凹陥
部(17)(18)(19)(20)が、短辺(S)(S′)に沿わせて形成
されてあり、凹陥部列(l1)と中央列(l3)との間、及び中
央列(l3)と凹陥部列(l2)との間にそれぞれ3個の楕円状
凹陥部(21)(22)(23)及び(24)(25)(26)が形成されてあ
り、楕円状凹陥部(1)(2)(3)(17)(10)(11)(12)(20)は、
それぞれの長径が両辺に対して略同じ方向に傾斜されて
いると共に、楕円状凹陥部(4)(5)(6)(18)(7)(8)(9)(19)
は、それぞれの長径が楕円状凹陥部(1)(2)(3)(17)(10)
(11)(12)(20)の長径と逆の向きに傾斜されてあり、楕円
状凹陥部(21)(22)(23)及び(24)(25)(26)は、それぞれの
長径が長辺(L)(L′)と平行に配置され、楕円状凹陥部
(13)(14)(15)(16)は、それぞれの長径が短辺(S)(S′)
と平行に配置され、さらに、上記各楕円状凹陥部は、長
辺(L)(L′)を逆にした状態で互に同じ位置になるよう
に対称的に配置されていることを特徴とする。
<作用> 上記の構成の果物包装用トレイによれば、トレイの全体
が発泡シート等の弾性を有する合成樹脂シートからなる
と共に、果物を収容する凹陥部が楕円状凹陥部(1)〜(2
6)に形成されているので、果物を入れると、楕円状凹陥
部(1)〜(26)に形成されているので、果物を入れると、
楕円状凹陥部(1)〜(26)の短径が、果物の大きさに応じ
て拡径するので、対応する果物よりも大径の果物の場合
には、楕円の短径側が大きく拡がってこの果物を収容す
ることができ、逆に、小径の果物の場合には、楕円の短
径がやや拡がって収容し、玉回りを防止することができ
る。
が発泡シート等の弾性を有する合成樹脂シートからなる
と共に、果物を収容する凹陥部が楕円状凹陥部(1)〜(2
6)に形成されているので、果物を入れると、楕円状凹陥
部(1)〜(26)に形成されているので、果物を入れると、
楕円状凹陥部(1)〜(26)の短径が、果物の大きさに応じ
て拡径するので、対応する果物よりも大径の果物の場合
には、楕円の短径側が大きく拡がってこの果物を収容す
ることができ、逆に、小径の果物の場合には、楕円の短
径がやや拡がって収容し、玉回りを防止することができ
る。
また、6個の楕円状凹陥部(1)(2)(3)(4)(5)(6)及び(7)
(8)(9)(10)(11)(12)からなる凹陥部列(l1)(l2)が、長辺
(L)(L′)に平行な方向に形成され、楕円状凹陥部(1)、
(6)、(7)、(12)に近接させた楕円状凹陥部(17)(18)(19)(2
0)は短辺(S)(S′)に沿わせ形成されてあり、さらに、
上記楕円状凹陥部(1)(2)(3)(17)(10)(11)(12)(20)の長
径か両辺に対して略同じ方向に傾斜されていると共に、
楕円状凹陥部(4)(5)(6)(18)(7)(8)(9)(19)のそれぞれの
長径が、楕円状凹陥部(1)(2)(3)(17)(10)(11)(12)(20)
の各長径と逆の向きに傾斜されているので、凹陥部列(l
1)(l2)、及び楕円状凹陥部(17)(18)(19)(20)によって、
囲まれるトレイ中央部の面積を大きくとることができ
る。そして、面積を大きくした中央部に、楕円状凹陥部
(13)(14)(15)(16)の長形の方向を短辺(S)(S′)と平行
な方向に配置し、さらに、楕円状凹陥部(21)(22)(23)及
び(24)(25)(26)の長径の方向を長辺(L)(L′)に平行な
方向に配置することにより、凹陥部(1)〜(26)を楕円形
に形成しているにも拘らず、凹陥部が真円のものと比べ
て、長辺(L)(L′)及び短辺(S)(S′)に沿う方向の長さ
が何れも長くなることはない。従って、26個の楕円状
凹陥部(1)〜(26)を規定寸法内に配置することができ
る。
(8)(9)(10)(11)(12)からなる凹陥部列(l1)(l2)が、長辺
(L)(L′)に平行な方向に形成され、楕円状凹陥部(1)、
(6)、(7)、(12)に近接させた楕円状凹陥部(17)(18)(19)(2
0)は短辺(S)(S′)に沿わせ形成されてあり、さらに、
上記楕円状凹陥部(1)(2)(3)(17)(10)(11)(12)(20)の長
径か両辺に対して略同じ方向に傾斜されていると共に、
楕円状凹陥部(4)(5)(6)(18)(7)(8)(9)(19)のそれぞれの
長径が、楕円状凹陥部(1)(2)(3)(17)(10)(11)(12)(20)
の各長径と逆の向きに傾斜されているので、凹陥部列(l
1)(l2)、及び楕円状凹陥部(17)(18)(19)(20)によって、
囲まれるトレイ中央部の面積を大きくとることができ
る。そして、面積を大きくした中央部に、楕円状凹陥部
(13)(14)(15)(16)の長形の方向を短辺(S)(S′)と平行
な方向に配置し、さらに、楕円状凹陥部(21)(22)(23)及
び(24)(25)(26)の長径の方向を長辺(L)(L′)に平行な
方向に配置することにより、凹陥部(1)〜(26)を楕円形
に形成しているにも拘らず、凹陥部が真円のものと比べ
て、長辺(L)(L′)及び短辺(S)(S′)に沿う方向の長さ
が何れも長くなることはない。従って、26個の楕円状
凹陥部(1)〜(26)を規定寸法内に配置することができ
る。
さらに、上記各楕円状凹陥部は、長辺(L)(L′)を逆に
した状態で互に同じ位置になるように対称的に配置され
ているので、上下にトレイを積層する際、外形を一致さ
せるだけで、いずれの方向に向けて重ねても、上下のト
レイに設けられた楕円状凹陥部を重ね合わせることがで
きる。
した状態で互に同じ位置になるように対称的に配置され
ているので、上下にトレイを積層する際、外形を一致さ
せるだけで、いずれの方向に向けて重ねても、上下のト
レイに設けられた楕円状凹陥部を重ね合わせることがで
きる。
<実施例> 次いで、この考案の実施例について図面を参照しながら
以下に説明する。
以下に説明する。
第1図はこの考案に係る果物包装用トレイの平面図であ
る。
る。
この果物包装用トレイは、やや弾性変形が可能な材料、
例えば、発泡ポリスチレンシートで形成され、外形が矩
形状に形成されており、26個の果物を収容した際に、
果物の大きさに応じて拡径する26個の楕円状凹陥部
(1)〜(26)を有している。そして、26個の楕円状凹陥
部(1)〜(26)の配置構成は次の通りである。
例えば、発泡ポリスチレンシートで形成され、外形が矩
形状に形成されており、26個の果物を収容した際に、
果物の大きさに応じて拡径する26個の楕円状凹陥部
(1)〜(26)を有している。そして、26個の楕円状凹陥
部(1)〜(26)の配置構成は次の通りである。
6個ずつの楕円状凹陥部(1)(2)(3)(4)(5)(6),(7)(8)(9)
(10)(11)(12)からなる2列の凹陥部列(l1)(l2)が、長辺
(L)(L′)と平行な方向に形成され、4個の楕円状凹陥
部(13)(14)(15)(16)からなる中央列(l3)が、上記凹陥部
列(l1)(l2)の間に形成されている。また、楕円状凹陥部
(1)、(6)、(7)、(12)に近接する楕円状凹陥部(17)(18)(19)
(20)は、短辺(S)(S′)に沿わせ形成されている。そし
て、凹陥部列(l1)と中央列(l3)との間であって、楕円状
凹陥部(2)(3)、(3)(4)、(4)(5)と凹陥部列(l3)との間にそ
れぞれ楕円状凹陥部(21)(22)(23)が形成されていると共
に、中央列(l3)と凹陥部列(l2)との間であって、楕円状
凹陥部(8)(9)、(9)(10)、(10)(11)間にそれぞれ楕円状凹
陥部(24)(25)(26)が形成されている。また、上記楕円状
凹陥部(22)及び(25)は隣接する楕円状凹陥部(21)(23)及
び(24)(26)よりもやや長辺(L)(L′)寄りに配置されて
いる。
(10)(11)(12)からなる2列の凹陥部列(l1)(l2)が、長辺
(L)(L′)と平行な方向に形成され、4個の楕円状凹陥
部(13)(14)(15)(16)からなる中央列(l3)が、上記凹陥部
列(l1)(l2)の間に形成されている。また、楕円状凹陥部
(1)、(6)、(7)、(12)に近接する楕円状凹陥部(17)(18)(19)
(20)は、短辺(S)(S′)に沿わせ形成されている。そし
て、凹陥部列(l1)と中央列(l3)との間であって、楕円状
凹陥部(2)(3)、(3)(4)、(4)(5)と凹陥部列(l3)との間にそ
れぞれ楕円状凹陥部(21)(22)(23)が形成されていると共
に、中央列(l3)と凹陥部列(l2)との間であって、楕円状
凹陥部(8)(9)、(9)(10)、(10)(11)間にそれぞれ楕円状凹
陥部(24)(25)(26)が形成されている。また、上記楕円状
凹陥部(22)及び(25)は隣接する楕円状凹陥部(21)(23)及
び(24)(26)よりもやや長辺(L)(L′)寄りに配置されて
いる。
また、凹陥部列(l1)の両端の楕円状凹陥部(1)(6)及び凹
陥部列(l2)の両端の楕円状凹陥部(7)(12)は、その長径
の端部が長辺(L)(L′)及び短辺(S)(S′)に近接する向
きに傾斜した状態に配置されている。そして、上記楕円
状凹陥部(2)(3)(17)(10)(11)(12)(20)は、その長径が楕
円状凹陥部(1)(12)の長径の方向と平行に配置されてい
る。楕円状凹陥部(4)(5)(18)(8)(9)(19)は、その長径が
楕円状凹陥部(6)(7)の長径の方向と平行に配置されてい
る。
陥部列(l2)の両端の楕円状凹陥部(7)(12)は、その長径
の端部が長辺(L)(L′)及び短辺(S)(S′)に近接する向
きに傾斜した状態に配置されている。そして、上記楕円
状凹陥部(2)(3)(17)(10)(11)(12)(20)は、その長径が楕
円状凹陥部(1)(12)の長径の方向と平行に配置されてい
る。楕円状凹陥部(4)(5)(18)(8)(9)(19)は、その長径が
楕円状凹陥部(6)(7)の長径の方向と平行に配置されてい
る。
また、楕円状凹陥部(21)(22)(23)及び(24)(25)(26)は、
それぞれの長径が長辺(L)(L′)と平行にされ、楕円状
凹陥部(13)(14)(15)(16)は、それぞれの長径は短辺(S)
(S′)と平行にされている。
それぞれの長径が長辺(L)(L′)と平行にされ、楕円状
凹陥部(13)(14)(15)(16)は、それぞれの長径は短辺(S)
(S′)と平行にされている。
さらに、上記各楕円状凹陥部(1)〜(26)は、長辺(L)
(L′)を逆にした状態で互に同じ位置になるように対称
的に配置されている。
(L′)を逆にした状態で互に同じ位置になるように対称
的に配置されている。
各楕円状凹陥部(1)〜(26)は、第2図に示すように、略
椀状に形成され、果物を収容可能に形成されており、ま
た、底部(30)が平面に形成されている。また、楕円状凹
陥部(1)〜(26)の側面には、内方に突出したリブ(31)が
設けられており、収容した果物に対する衝撃を緩和する
ことができるとともに、大径の果物が収容された際に、
伸びるようになっている。さらに、各楕円状凹陥部(1)
〜(26)の隣接部には、凹部(32)が設けられている。この
凹部(32)は、トレイの捩じれ方向へ強度を向上させてい
る。
椀状に形成され、果物を収容可能に形成されており、ま
た、底部(30)が平面に形成されている。また、楕円状凹
陥部(1)〜(26)の側面には、内方に突出したリブ(31)が
設けられており、収容した果物に対する衝撃を緩和する
ことができるとともに、大径の果物が収容された際に、
伸びるようになっている。さらに、各楕円状凹陥部(1)
〜(26)の隣接部には、凹部(32)が設けられている。この
凹部(32)は、トレイの捩じれ方向へ強度を向上させてい
る。
上記トレイを構成する合成樹脂シートとしては、前記発
泡ポリスチレンシートの他、スチレンを50重量%以上含
有する共重合体、或いは、上記スチレンと他の重合体と
の混(合樹脂を発泡させた発泡シートが好適に用いられ
る。例えば、スチレン−エチレン共重合体、スチレン−
プロピレン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体の
スチレン−オレフィン系共重合体や、ポリスチレンと、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタジエン等のポ
リオレフィン系樹脂との混合樹脂の発泡シートは、柔軟
性、弾力性に優れているので、本考案の果物包装用トレ
イの素材として特に好適である。また、上記素材の他に
も、ポリ塩化ピニル等の熱可塑性樹脂シートも本考案の
果物包装用トレイの素材として使用することができる。
泡ポリスチレンシートの他、スチレンを50重量%以上含
有する共重合体、或いは、上記スチレンと他の重合体と
の混(合樹脂を発泡させた発泡シートが好適に用いられ
る。例えば、スチレン−エチレン共重合体、スチレン−
プロピレン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体の
スチレン−オレフィン系共重合体や、ポリスチレンと、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタジエン等のポ
リオレフィン系樹脂との混合樹脂の発泡シートは、柔軟
性、弾力性に優れているので、本考案の果物包装用トレ
イの素材として特に好適である。また、上記素材の他に
も、ポリ塩化ピニル等の熱可塑性樹脂シートも本考案の
果物包装用トレイの素材として使用することができる。
上記例示の合成樹脂シートから果物包装用トレイを形成
するには、例えば、所定の形状を有する金型を使用した
押圧成形または真空成形等、従来公知の形成方法を用
い、図に示した形状の果物包装用トレイを容易に得るこ
とができる。また、その他の素材についても、同様に、
その素材にした従来公知の方法により製造することがで
きる。
するには、例えば、所定の形状を有する金型を使用した
押圧成形または真空成形等、従来公知の形成方法を用
い、図に示した形状の果物包装用トレイを容易に得るこ
とができる。また、その他の素材についても、同様に、
その素材にした従来公知の方法により製造することがで
きる。
なお、本考案の果物包装用トレイは、上記実施例には限
定されない。
定されない。
例えば、コーナーに形成した楕円状凹陥部(1)(6)(7)及
び(12)は、その長径の端部を長辺(L)(L′)及び短辺(S)
(S′)に近接した向きに形成しているけれども、この向
きから略90度回転させた向きである、長径の一端をコ
ーナーに向けて形成していてもよく、また、トレイ中央
部に形成した楕円状凹陥部(22)および(25)は、隣接する
楕円状凹陥部(21)(22)及び(24)(26)よりもやや長辺(L)
(L′)よりに形成されているが、隣接する楕円状凹陥部
(21)(22)及び(24)(26)と共に、長辺(L)(L′)と平行な
方向に一列に形成してもよく、その他この考案の要旨を
変更しない範囲で種々の設計変更を施すことできる。
び(12)は、その長径の端部を長辺(L)(L′)及び短辺(S)
(S′)に近接した向きに形成しているけれども、この向
きから略90度回転させた向きである、長径の一端をコ
ーナーに向けて形成していてもよく、また、トレイ中央
部に形成した楕円状凹陥部(22)および(25)は、隣接する
楕円状凹陥部(21)(22)及び(24)(26)よりもやや長辺(L)
(L′)よりに形成されているが、隣接する楕円状凹陥部
(21)(22)及び(24)(26)と共に、長辺(L)(L′)と平行な
方向に一列に形成してもよく、その他この考案の要旨を
変更しない範囲で種々の設計変更を施すことできる。
上記各楕円状凹陥部(1)〜(26)の寸法は、本考案では特
に限定されず、対応した等級の果物の直径や、収容し得
る果物の最大径、最小径の範囲等によって、長径、短径
の長さ等、各部の寸法を種々選択することができる。一
例を挙げると、上記楕円状凹陥部の楕円としては、長軸
寸法(長径の1/2)が52.5mm、短軸寸法(短径の1/2)が
49.5mmに形成された楕円等を採用することができる。
に限定されず、対応した等級の果物の直径や、収容し得
る果物の最大径、最小径の範囲等によって、長径、短径
の長さ等、各部の寸法を種々選択することができる。一
例を挙げると、上記楕円状凹陥部の楕円としては、長軸
寸法(長径の1/2)が52.5mm、短軸寸法(短径の1/2)が
49.5mmに形成された楕円等を採用することができる。
<考案の効果> 以上のように、この考案の果物包装用トレイによれば、
上記のように構成しているので、各凹陥部を楕円形に形
成しているにも拘らず、規定寸法のトレイに、26個の
楕円状凹陥部(1)〜(26)を効率良く、しかもバランス良
く形成することができる。
上記のように構成しているので、各凹陥部を楕円形に形
成しているにも拘らず、規定寸法のトレイに、26個の
楕円状凹陥部(1)〜(26)を効率良く、しかもバランス良
く形成することができる。
また、凹陥部を楕円状に形成し、果物大きさに応じて短
径が拡径するので、果物の大きさに対する融通性が高
く、同じ等級で径にバラツキのある果物を収容しても、
トレイが割れたりすることなく全ての果物を収容するこ
とができるとともに、やや小さい果物も楕円状凹陥部内
で玉回り等を起こすことがないので、傷がつく虞はな
い。しかも、径が1ランク上の大きい果物を入れる場合
にも、トレイが破損することなくその分だけ変形して拡
がるので、27個用として選別された大きい果物を収容
することができる。逆に、29個用として選別された径
の小さい果物を収容しても、この果物が凹陥部中で回転
したりして、傷がつく虞を解消することができる。した
がって、規定の等級の果物に加えて、上下の等級に選別
された果物も収容することが可能になるので、1種類の
トレイで、26個用のみならず、25個、27個用を兼
用することができ、トレイの生産性を向上させることが
できる。
径が拡径するので、果物の大きさに対する融通性が高
く、同じ等級で径にバラツキのある果物を収容しても、
トレイが割れたりすることなく全ての果物を収容するこ
とができるとともに、やや小さい果物も楕円状凹陥部内
で玉回り等を起こすことがないので、傷がつく虞はな
い。しかも、径が1ランク上の大きい果物を入れる場合
にも、トレイが破損することなくその分だけ変形して拡
がるので、27個用として選別された大きい果物を収容
することができる。逆に、29個用として選別された径
の小さい果物を収容しても、この果物が凹陥部中で回転
したりして、傷がつく虞を解消することができる。した
がって、規定の等級の果物に加えて、上下の等級に選別
された果物も収容することが可能になるので、1種類の
トレイで、26個用のみならず、25個、27個用を兼
用することができ、トレイの生産性を向上させることが
できる。
さらに、各楕円状凹陥部は、長辺(L)(L′)を逆にした
状態で互に同じ位置になるように対称的に配置されてい
るので、トレイの方向性を考慮することなく積層して
も、必ず、下の果物の真上に、上の果物が重ねられるこ
とになり、果物の重さは、全体の果物においてその中心
にかかるので、果物に傷がつく虞を解消するとともに、
果物を箱詰めする際の作業性を向上させることができ
る。
状態で互に同じ位置になるように対称的に配置されてい
るので、トレイの方向性を考慮することなく積層して
も、必ず、下の果物の真上に、上の果物が重ねられるこ
とになり、果物の重さは、全体の果物においてその中心
にかかるので、果物に傷がつく虞を解消するとともに、
果物を箱詰めする際の作業性を向上させることができ
る。
第1図はこの考案の一実施例を示す果物包装用トレイの
平面図、 第2図は第1図のII−II線断面図である。 (1)〜(26)……楕円状凹陥部、(L)(L′)……長辺、 (l1)(l2)……凹陥部列、(l3)……中央列、 (S)(S′)……短辺。
平面図、 第2図は第1図のII−II線断面図である。 (1)〜(26)……楕円状凹陥部、(L)(L′)……長辺、 (l1)(l2)……凹陥部列、(l3)……中央列、 (S)(S′)……短辺。
Claims (1)
- 【請求項1】全体が発泡シート等の弾性を有する合成樹
脂シートからなり、26個の果物が収容される矩形状の
トレイであって、6個の楕円状凹陥部(1)(2)(3)(4)(5)
(6)及び(7)(8)(9)(10)(11)(12)からなる凹陥部列(l1)(l
2)と、4個の楕円状凹陥部(13)(14)(15)(16)からなる中
央列(l3)とが、長辺(L)(L′)と平行な方向に形成さ
れ、楕円状凹陥部(1)、(6)、(7)、(12)に近接させた楕円状
凹陥部(17)(18)(19)(20)が、短辺(S)(S′)に沿わせて
形成されてあり、凹陥部列(l1)と中央列(l3)との間、及
び中央列(l3)と凹陥部列(l2)との間にそれぞれ3個の楕
円状凹陥部(21)(22)(23)及び(24)(25)(26)が形成されて
あり、楕円状凹陥部(1)(2)(3)(17)(10)(11)(12)(20)
は、それぞれの長径が両辺に対して略同じ方向に傾斜さ
れていると共に、楕円状凹陥部(4)(5)(6)(18)(7)(8)(9)
(19)は、それぞれの長径が楕円状凹陥部(1)(2)(3)(17)
(10)(11)(12)(20)の長径と逆の向きに傾斜されてあり、
楕円状凹陥部(21)(22)(23)及び(24)(25)(26)は、それぞ
れの長径が長辺(L)(L′)と平行に配置され、楕円状凹
陥部(13)(14)(15)(16)は、それぞれの長径が短辺(S)
(S′)と平行に配置され、さらに、上記各楕円状凹陥部
は、長辺(L)(L′)を逆にした状態で互に同じ位置にな
るように対称的に配置されていることを特徴とする果物
包装用トレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11847088U JPH0618947Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 果物包装用トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11847088U JPH0618947Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 果物包装用トレイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0240078U JPH0240078U (ja) | 1990-03-19 |
| JPH0618947Y2 true JPH0618947Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31362860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11847088U Expired - Lifetime JPH0618947Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 果物包装用トレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618947Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0472969U (ja) * | 1990-11-05 | 1992-06-26 |
-
1988
- 1988-09-08 JP JP11847088U patent/JPH0618947Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0240078U (ja) | 1990-03-19 |
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