JPH06189525A - 過電流保護回路付dc−dcコンバータ - Google Patents
過電流保護回路付dc−dcコンバータInfo
- Publication number
- JPH06189525A JPH06189525A JP33307292A JP33307292A JPH06189525A JP H06189525 A JPH06189525 A JP H06189525A JP 33307292 A JP33307292 A JP 33307292A JP 33307292 A JP33307292 A JP 33307292A JP H06189525 A JPH06189525 A JP H06189525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- turned
- switching means
- capacitor
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 過電流保護機能及び変換効率を向上させ、か
つ実装時の小型化を図る。 【構成】 通常動作時は、変換部CVのパルス幅変調回
路4の制御によりスイッチングトランジスタ3がオンす
ると、トランジスタ10がオンする。トランジスタ3が
オフすると、トランジスタ10はオフとなり、オン時に
充電されたコンデンサ13が、インダクタンス1の逆起
電力により逆充電される。これによりコンデンサ13が
満充電されることがなく、トランジスタ10のベース電
流を間欠的に流すことができる。負荷8の短絡等により
出力端子c−d間の電圧が低下すると、インダクタンス
1によるコンデンサ13への逆充電が減少し、従ってト
ランジスタ10のベース電流によりコンデンサ13が満
充電となってベース電流を遮断する。よってトランジス
タ3のオンオフに関係無くトランジスタ10がオフとな
り変換部への電源供給を遮断して過電流から変換部を保
護する。
つ実装時の小型化を図る。 【構成】 通常動作時は、変換部CVのパルス幅変調回
路4の制御によりスイッチングトランジスタ3がオンす
ると、トランジスタ10がオンする。トランジスタ3が
オフすると、トランジスタ10はオフとなり、オン時に
充電されたコンデンサ13が、インダクタンス1の逆起
電力により逆充電される。これによりコンデンサ13が
満充電されることがなく、トランジスタ10のベース電
流を間欠的に流すことができる。負荷8の短絡等により
出力端子c−d間の電圧が低下すると、インダクタンス
1によるコンデンサ13への逆充電が減少し、従ってト
ランジスタ10のベース電流によりコンデンサ13が満
充電となってベース電流を遮断する。よってトランジス
タ3のオンオフに関係無くトランジスタ10がオフとな
り変換部への電源供給を遮断して過電流から変換部を保
護する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過電流保護回路を具備
したDC−DCコンバータに関する。
したDC−DCコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】図2には、従来例の過電流保護回路を具
備したDC−DCコンバータが記載されている。図にお
いて、CVは周知の昇圧型DC−DCコンバータの変換
部であり、インダクタンス1、ダイオード2、スイッチ
ングトランジスタ3、パルス幅変調回路(PWM)4、
出力電圧検出抵抗5及び6、出力平滑用コンデンサ7で
構成されている。出力端子c−d間には負荷8が接続さ
れている。入力端子a−b間には直流電源9が接続さ
れ、該直流電源と変換部CVとの間には過電流保護回路
が挿入されている。この過電流保護回路は、正極ライン
に挿入された電流検出抵抗20、該抵抗20の一端と負
極ラインとの間、即ち入力端子a−b間に接続された一
対の分圧抵抗21及び22、抵抗20の他端と負極ライ
ンとの間に接続された一対の分圧抵抗23及び24、ト
ランジスタ25、該トランジスタ25のオンオフを制御
する過電流制御回路(SW)26で構成されている。過
電流制御回路26は、電圧比較回路で構成されており、
その反転入力端子に抵抗21及び22の接続点が、非反
転入力端子に抵抗23及び24の接続点が、それぞれ接
続されている。
備したDC−DCコンバータが記載されている。図にお
いて、CVは周知の昇圧型DC−DCコンバータの変換
部であり、インダクタンス1、ダイオード2、スイッチ
ングトランジスタ3、パルス幅変調回路(PWM)4、
出力電圧検出抵抗5及び6、出力平滑用コンデンサ7で
構成されている。出力端子c−d間には負荷8が接続さ
れている。入力端子a−b間には直流電源9が接続さ
れ、該直流電源と変換部CVとの間には過電流保護回路
が挿入されている。この過電流保護回路は、正極ライン
に挿入された電流検出抵抗20、該抵抗20の一端と負
極ラインとの間、即ち入力端子a−b間に接続された一
対の分圧抵抗21及び22、抵抗20の他端と負極ライ
ンとの間に接続された一対の分圧抵抗23及び24、ト
ランジスタ25、該トランジスタ25のオンオフを制御
する過電流制御回路(SW)26で構成されている。過
電流制御回路26は、電圧比較回路で構成されており、
その反転入力端子に抵抗21及び22の接続点が、非反
転入力端子に抵抗23及び24の接続点が、それぞれ接
続されている。
【0003】上記構成の従来例の動作について簡単に説
明する。
明する。
【0004】通常の動作においては、電源電圧を抵抗2
1及び22によって分圧した電圧(制御回路26の反転
入力)よりも、電源電圧を電流検出抵抗20で電圧降下
して更に抵抗23及び24により分圧した電圧(制御回
路26の非反転入力)の方が高く設定されている。これ
により、トランジスタ25のベース電流が制御回路26
に流し込まれてトランジスタ25はオン状態に設定され
ており、直流電源9からの電流を変換部CVに供給して
いる。
1及び22によって分圧した電圧(制御回路26の反転
入力)よりも、電源電圧を電流検出抵抗20で電圧降下
して更に抵抗23及び24により分圧した電圧(制御回
路26の非反転入力)の方が高く設定されている。これ
により、トランジスタ25のベース電流が制御回路26
に流し込まれてトランジスタ25はオン状態に設定され
ており、直流電源9からの電流を変換部CVに供給して
いる。
【0005】変換部CVにおいては、パルス幅変調回路
4の制御によりスイッチングトランジスタ3のオンオフ
が制御され、トランジスタ3がオンの時にインダクタン
ス1に蓄積されたエネルギーは、トランジスタ3がオフ
になるとダイオード2を介してコンデンサ7及び負荷8
に供給される。この時、出力電圧は抵抗5及び6によっ
て分圧され、その分圧比に基づく検出電圧がパルス幅変
調回路4に供給される。該回路4は、供給された検出電
圧に対応した時間比率のパルス出力を供給し、それによ
りトランジスタ3がオンオフ制御されて、出力電圧を一
定に保持するよう制御される。
4の制御によりスイッチングトランジスタ3のオンオフ
が制御され、トランジスタ3がオンの時にインダクタン
ス1に蓄積されたエネルギーは、トランジスタ3がオフ
になるとダイオード2を介してコンデンサ7及び負荷8
に供給される。この時、出力電圧は抵抗5及び6によっ
て分圧され、その分圧比に基づく検出電圧がパルス幅変
調回路4に供給される。該回路4は、供給された検出電
圧に対応した時間比率のパルス出力を供給し、それによ
りトランジスタ3がオンオフ制御されて、出力電圧を一
定に保持するよう制御される。
【0006】一方、電流検出抵抗20に過電流が流れる
と、該抵抗20による電圧降下が大きくなるので、抵抗
23及び24の接続点の電圧が、抵抗21及び22の接
続点の電圧よりも低くなる。これにより制御回路26
は、トランジスタ25のベース電流を流し込むことがで
きなくなるので、トランジスタ25はターンオフして変
換部CVへの電源供給を停止し、過電流から変換部CV
を保護している。
と、該抵抗20による電圧降下が大きくなるので、抵抗
23及び24の接続点の電圧が、抵抗21及び22の接
続点の電圧よりも低くなる。これにより制御回路26
は、トランジスタ25のベース電流を流し込むことがで
きなくなるので、トランジスタ25はターンオフして変
換部CVへの電源供給を停止し、過電流から変換部CV
を保護している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例の過電
流保護回路では、(a)入力電流検出抵抗21を備えて
いるために電力損失が大きく、したがって変換効率が悪
くなり、また、(b)過電流制御回路26を備えている
ため、部品実装時の占有面積が大きくなり、したがって
小型化が困難となり、更には、(c)過電流状態となっ
てから変換部CVへの電源供給が停止するまでの時間が
長く、したがって変換部CVの電気的ストレスが大き
い、という問題点があった。
流保護回路では、(a)入力電流検出抵抗21を備えて
いるために電力損失が大きく、したがって変換効率が悪
くなり、また、(b)過電流制御回路26を備えている
ため、部品実装時の占有面積が大きくなり、したがって
小型化が困難となり、更には、(c)過電流状態となっ
てから変換部CVへの電源供給が停止するまでの時間が
長く、したがって変換部CVの電気的ストレスが大き
い、という問題点があった。
【0008】本発明は、このような問題点を解決して、
変換効率及び安全性が向上し、しかも小型化可能な過電
流保護回路付DC−DCコンバータを提供することであ
る。
変換効率及び安全性が向上し、しかも小型化可能な過電
流保護回路付DC−DCコンバータを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の過電流保護回路付DC−DCコンバータ
は、直流電源の一方の端子が接続される第1の入力端子
と負荷の一方の端子が接続される第1の出力端子との間
に、インダクタンスとダイオードが直列に接続され、該
インダクタンスとダイオードとの接続点と直流電源の他
方の端子が接続される第2の入力端子との間に、出力端
子の出力電圧に応じた時比率でオンオフ制御される第1
のスイッチング手段が接続されたDC−DCコンバータ
において、(a)第1の入力端子とインダクタンスとの
間に接続された第2のスイッチング手段と、(b)第2
のスイッチング手段の制御端子に接続されたコンデンサ
及び抵抗の直列接続からなる時定数回路であって、第1
のスイッチング手段のオン時に、第2のスイッチング手
段の制御電流で充電される時定数回路と、(c)第1の
スイッチング手段のオフ時に、時定数回路をインダクタ
ンスの逆起電力で逆充電させるための逆充電電流路とか
らなる過電流保護回路を具備している。そして、過電流
時に出力電圧が低下すると、時定数回路の逆充電が停止
されることにより時定数回路が満充電されて第2のスイ
ッチング手段の制御電流が時定数回路を介して流れなく
なり、それにより第2のスイッチング手段をオフ状態に
保持して変換部への電力供給を停止して過電流保護を実
行することを特徴としている。
め、本発明の過電流保護回路付DC−DCコンバータ
は、直流電源の一方の端子が接続される第1の入力端子
と負荷の一方の端子が接続される第1の出力端子との間
に、インダクタンスとダイオードが直列に接続され、該
インダクタンスとダイオードとの接続点と直流電源の他
方の端子が接続される第2の入力端子との間に、出力端
子の出力電圧に応じた時比率でオンオフ制御される第1
のスイッチング手段が接続されたDC−DCコンバータ
において、(a)第1の入力端子とインダクタンスとの
間に接続された第2のスイッチング手段と、(b)第2
のスイッチング手段の制御端子に接続されたコンデンサ
及び抵抗の直列接続からなる時定数回路であって、第1
のスイッチング手段のオン時に、第2のスイッチング手
段の制御電流で充電される時定数回路と、(c)第1の
スイッチング手段のオフ時に、時定数回路をインダクタ
ンスの逆起電力で逆充電させるための逆充電電流路とか
らなる過電流保護回路を具備している。そして、過電流
時に出力電圧が低下すると、時定数回路の逆充電が停止
されることにより時定数回路が満充電されて第2のスイ
ッチング手段の制御電流が時定数回路を介して流れなく
なり、それにより第2のスイッチング手段をオフ状態に
保持して変換部への電力供給を停止して過電流保護を実
行することを特徴としている。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の過電流保護回路
付DC−DCコンバータを示している。先に説明した図
2における構成要素と同様な構成要素は、同一の参照符
号を付けており、明らかなように変換部CVは従来例と
同一の構成である。直流電源9と変換部CVとの間に挿
入された過電流保護回路は、正極ラインにエミッタ-コ
レクタが介装されたトランジスタ10、該トランジスタ
のベース-エミッタ間に逆方向接続されたダイオード1
1、トランジスタ10のコレクタと負極ライン間に接続
されたダイオード12、トランジスタ10のベースに接
続されたコンデンサ13、該コンデンサ13の一端(ト
ランジスタ10のベースとの接続端と反対側)と変換部
CVのトランジスタ3のコレクタに接続された電流制限
抵抗14を含んでいる。
付DC−DCコンバータを示している。先に説明した図
2における構成要素と同様な構成要素は、同一の参照符
号を付けており、明らかなように変換部CVは従来例と
同一の構成である。直流電源9と変換部CVとの間に挿
入された過電流保護回路は、正極ラインにエミッタ-コ
レクタが介装されたトランジスタ10、該トランジスタ
のベース-エミッタ間に逆方向接続されたダイオード1
1、トランジスタ10のコレクタと負極ライン間に接続
されたダイオード12、トランジスタ10のベースに接
続されたコンデンサ13、該コンデンサ13の一端(ト
ランジスタ10のベースとの接続端と反対側)と変換部
CVのトランジスタ3のコレクタに接続された電流制限
抵抗14を含んでいる。
【0011】直流電源9が投入され、パルス幅変調回路
4が動作してトランジスタ3がオンオフ動作を行うと、
トランジスタ10のベース電流は、トランジスタ3のオ
ン時にコンデンサ13、抵抗14を介してトランジスタ
3のコレクタ-エミッタに流れる。即ち、通常動作にお
いては、トランジスタ10のベース電流は、コンデンサ
13、抵抗14、トランジスタ3を介して流れ、トラン
ジスタ10はトランジスタ3のオン時にオンとなり、ト
ランジスタ3のオフ時にオフとなり、直流電源9を変換
部CVに供給する。
4が動作してトランジスタ3がオンオフ動作を行うと、
トランジスタ10のベース電流は、トランジスタ3のオ
ン時にコンデンサ13、抵抗14を介してトランジスタ
3のコレクタ-エミッタに流れる。即ち、通常動作にお
いては、トランジスタ10のベース電流は、コンデンサ
13、抵抗14、トランジスタ3を介して流れ、トラン
ジスタ10はトランジスタ3のオン時にオンとなり、ト
ランジスタ3のオフ時にオフとなり、直流電源9を変換
部CVに供給する。
【0012】通常動作時に、パルス幅変調回路4の制御
によりトランジスタ3がターンオフされると、トランジ
スタ3のオン時にインダクタンス1に蓄積されたエネル
ギーは、ダイオード2及び12を介してコンデンサ7及
び負荷8に供給される。それと共に、該インダクタンス
1には、抵抗14、コンデンサ13、ダイオード11、
直流電源9、ダイオード12を経てインダクタンス1に
戻る還流回路が接続されることになり、これによりコン
デンサ13は、トランジスタ3がオン動作中の場合と逆
の方向に電圧が加わるため、抵抗14を介して逆充電
(放電)されることになる。
によりトランジスタ3がターンオフされると、トランジ
スタ3のオン時にインダクタンス1に蓄積されたエネル
ギーは、ダイオード2及び12を介してコンデンサ7及
び負荷8に供給される。それと共に、該インダクタンス
1には、抵抗14、コンデンサ13、ダイオード11、
直流電源9、ダイオード12を経てインダクタンス1に
戻る還流回路が接続されることになり、これによりコン
デンサ13は、トランジスタ3がオン動作中の場合と逆
の方向に電圧が加わるため、抵抗14を介して逆充電
(放電)されることになる。
【0013】なお、直流電源9の電圧よりもインダクタ
ンス1による逆起電力が大きいため、トランジスタ3の
オン時のコンデンサ13の充電量よりもオフ時の逆充電
量の方が大きく、従ってコンデンサ13は満充電される
ことなく、トランジスタ3のオン時にトランジスタ10
のベース電流を流すことができる。このような動作が、
トランジスタのオンオフ動作に連れて繰り返し行われ
る。
ンス1による逆起電力が大きいため、トランジスタ3の
オン時のコンデンサ13の充電量よりもオフ時の逆充電
量の方が大きく、従ってコンデンサ13は満充電される
ことなく、トランジスタ3のオン時にトランジスタ10
のベース電流を流すことができる。このような動作が、
トランジスタのオンオフ動作に連れて繰り返し行われ
る。
【0014】次に、負荷8の短絡等により過電流が負荷
8に流れた場合、パルス幅変調回路4はオンオフの最大
時比率までパルス出力を変化させて、変換部CVの出力
を安定化しようとするが、それ以上に過電流が流れた場
合は、出力端子c−d間の電圧が低下し、その値が入力
端子a−b間の電圧程度まで低下し、コンデンサ13の
放電量も低下する。すると、トランジスタ3がオフ時に
おけるコンデンサ13の放電量よりも、トランジスタ3
がオン時における充電量の方が多くなる。これは、コン
デンサ13の放電はインダクタンス1の逆起電力を電源
9に対して行うため、出力端子c−d間の電圧が入力端
子a−b間の電圧程度まで低下していくと、放電量も低
下していくからである。例えば、入力端子a−b間の電
圧と出力端子c−d間の電圧とが同じになった場合の放
電量(コンデンサ13と抵抗14の直列回路間の電圧)
は、出力電圧(Vin=Vout)+ダイオード2の電圧降
下VF(0.5V)−ダイオード11の電圧降下V
E(0.5V)−入力電圧Vin=0となり、コンデンサ
13は放電しない。これによりトランジスタ10のベー
ス電流が減少して流れにくくなる。そしてコンデンサ1
3は満充電となり、トランジスタ10のベース電流は全
く流れなくなり、該トランジスタ10はターンオフす
る。このため、変換部CVへの電源供給が停止され、過
電流状態の出力から変換部CVを保護できる。
8に流れた場合、パルス幅変調回路4はオンオフの最大
時比率までパルス出力を変化させて、変換部CVの出力
を安定化しようとするが、それ以上に過電流が流れた場
合は、出力端子c−d間の電圧が低下し、その値が入力
端子a−b間の電圧程度まで低下し、コンデンサ13の
放電量も低下する。すると、トランジスタ3がオフ時に
おけるコンデンサ13の放電量よりも、トランジスタ3
がオン時における充電量の方が多くなる。これは、コン
デンサ13の放電はインダクタンス1の逆起電力を電源
9に対して行うため、出力端子c−d間の電圧が入力端
子a−b間の電圧程度まで低下していくと、放電量も低
下していくからである。例えば、入力端子a−b間の電
圧と出力端子c−d間の電圧とが同じになった場合の放
電量(コンデンサ13と抵抗14の直列回路間の電圧)
は、出力電圧(Vin=Vout)+ダイオード2の電圧降
下VF(0.5V)−ダイオード11の電圧降下V
E(0.5V)−入力電圧Vin=0となり、コンデンサ
13は放電しない。これによりトランジスタ10のベー
ス電流が減少して流れにくくなる。そしてコンデンサ1
3は満充電となり、トランジスタ10のベース電流は全
く流れなくなり、該トランジスタ10はターンオフす
る。このため、変換部CVへの電源供給が停止され、過
電流状態の出力から変換部CVを保護できる。
【0015】図1に示した本発明の実施例と図2に示し
た従来例とを、端子a−b間の入力電圧を5V、端子c
−d間の出力電圧を15V、出力電流(負荷電流)を
0.5Aとして、実際に動作させて比較した結果は、以
下の通りであった。
た従来例とを、端子a−b間の入力電圧を5V、端子c
−d間の出力電圧を15V、出力電流(負荷電流)を
0.5Aとして、実際に動作させて比較した結果は、以
下の通りであった。
【0016】変換効率{(出力電圧×出力電流)/(入
力電圧×入力電流)}については、本発明が79%であ
り、従来例が74%であり、変換効率が向上した。また
負荷に過電流を流した場合のトランジスタ10、25が
ターンオフするまでの時間は、本発明が100μ秒であ
り、従来例が20m秒であり、過電流状態になってから
電源が遮断されるまでの時間が短縮された。更に部品実
装における占有面積については、本発明が従来例の80
%程度で実装が可能となり、小型化を図ることができ
た。
力電圧×入力電流)}については、本発明が79%であ
り、従来例が74%であり、変換効率が向上した。また
負荷に過電流を流した場合のトランジスタ10、25が
ターンオフするまでの時間は、本発明が100μ秒であ
り、従来例が20m秒であり、過電流状態になってから
電源が遮断されるまでの時間が短縮された。更に部品実
装における占有面積については、本発明が従来例の80
%程度で実装が可能となり、小型化を図ることができ
た。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は従来例で
必要としていた入力電流検出抵抗を備える必要がないた
め、電力損失が損なわれずに変換効率が向上し、また、
過電流制御回路を備える必要がないため、部品実装時の
占有面積が従来例と比較して小型化ができ、更には、過
電流状態となってから変換部CVへの電源供給が停止す
るまでの時間が短くなるので、変換部CVの電気的スト
レスが余りかからない、という作用効果を奏することが
できる。
必要としていた入力電流検出抵抗を備える必要がないた
め、電力損失が損なわれずに変換効率が向上し、また、
過電流制御回路を備える必要がないため、部品実装時の
占有面積が従来例と比較して小型化ができ、更には、過
電流状態となってから変換部CVへの電源供給が停止す
るまでの時間が短くなるので、変換部CVの電気的スト
レスが余りかからない、という作用効果を奏することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の過電流保護回路付DC−D
Cコンバータの回路図。
Cコンバータの回路図。
【図2】従来例の過電流保護回路付DC−DCコンバー
タの回路図。
タの回路図。
1 インダクタンス 2、11、12 ダイオード 3 スイッチングトランジスタ 4 パルス幅変調回路 10 トランジスタ CV 変換部
Claims (1)
- 【請求項1】 直流電源の一方の端子が接続される第1
の入力端子と負荷の一方の端子が接続される第1の出力
端子との間に、インダクタンスとダイオードが直列に接
続され、該インダクタンスと該ダイオードとの接続点と
直流電源の他方の端子が接続される第2の入力端子との
間に、出力端子の出力電圧に応じた時比率でオンオフ制
御される第1のスイッチング手段が接続されたDC−D
Cコンバータにおいて、 第1の入力端子と前記インダクタンスとの間に接続され
た第2のスイッチング手段と、 第2のスイッチング手段の制御端子に接続されたコンデ
ンサ及び抵抗の直列接続からなる時定数回路であって、
第1のスイッチング手段のオン時に、第2のスイッチン
グ手段の制御電流で充電される時定数回路と、 第1のスイッチング手段のオフ時に、時定数回路を前記
インダクタンスの逆起電力で逆充電させるための逆充電
電流路とからなる過電流保護回路を具備し、過電流時に
出力電圧が低下すると、時定数回路の逆充電が停止され
る事により時定数回路が満充電されて第2のスイッチン
グ手段の制御電流が時定数回路を介して流れなくなり、
それにより第2のスイッチング手段をオフ状態に保持し
て電力供給を停止するよう構成されていることを特徴と
する過電流保護回路付DC−DCコンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33307292A JPH06189525A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 過電流保護回路付dc−dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33307292A JPH06189525A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 過電流保護回路付dc−dcコンバータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06189525A true JPH06189525A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18261954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33307292A Pending JPH06189525A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 過電流保護回路付dc−dcコンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06189525A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020034607A (ko) * | 2000-11-02 | 2002-05-09 | 송재인 | 디씨 디씨 컨버터의 보호 회로 |
| JP2002218743A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-08-02 | Meidensha Corp | コンデンサの充電装置 |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP33307292A patent/JPH06189525A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020034607A (ko) * | 2000-11-02 | 2002-05-09 | 송재인 | 디씨 디씨 컨버터의 보호 회로 |
| JP2002218743A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-08-02 | Meidensha Corp | コンデンサの充電装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5479089A (en) | Power converter apparatus having instantaneous commutation switching system | |
| EP1289106B1 (en) | DC-DC converter | |
| EP1079495A2 (en) | Battery charger with low heat dissipation | |
| JPH0956150A (ja) | スイッチング電源装置 | |
| US5949223A (en) | Power source apparatus having first and second switching power source units | |
| JP2003018828A (ja) | Dc−dcコンバータ | |
| CN100438296C (zh) | 直流-直流变换器 | |
| JP2000060115A (ja) | 昇降圧チョッパ方式dc−dcコンバータ回路 | |
| US7054168B1 (en) | Undershoot eliminator circuit and method for synchronous rectified DC-DC converters | |
| JP3132614B2 (ja) | Dc−dcコンバ−タ | |
| JPH11150952A (ja) | スイッチング型直流電源装置 | |
| JPH0795766A (ja) | 電源装置 | |
| JP3055121B2 (ja) | チョッパ型dc−dcコンバータ | |
| JP2004254401A (ja) | 昇圧チョッパ装置 | |
| JPH08149804A (ja) | スイッチングレギュレータ方式の電源回路 | |
| JP4299570B2 (ja) | 電源装置、及び電源装置の運転方法 | |
| JP3651637B2 (ja) | Dc/dcコンバータ装置 | |
| JP3156693B2 (ja) | 突入電流防止回路 | |
| JP3010609B2 (ja) | 昇降圧チョッパ方式dc−dcコンバ−タ | |
| US12051963B2 (en) | Minimum peak current for power converter | |
| JPH05336737A (ja) | 突入電流抑制回路 | |
| JP2000152610A (ja) | Dc−dcコンバータ | |
| JP2767783B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JP2553086Y2 (ja) | ステップダウン型dc−dcコンバータ | |
| JP2816672B2 (ja) | 直流電源装置 |