JPH06189697A - 油揚げ食品及びその製法 - Google Patents
油揚げ食品及びその製法Info
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- JPH06189697A JPH06189697A JP4357331A JP35733192A JPH06189697A JP H06189697 A JPH06189697 A JP H06189697A JP 4357331 A JP4357331 A JP 4357331A JP 35733192 A JP35733192 A JP 35733192A JP H06189697 A JPH06189697 A JP H06189697A
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- A23P20/20—Making of laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs, e.g. by wrapping in preformed edible dough sheets or in edible food containers
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- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 少量の使用で強力な結着性を発現する天然高
分子化合物を用いて結着剤の味を感じさせない油揚げ食
品及びその製法を提供する。 【構成】 カードラン、アルギン酸、アルギン酸塩、グ
ルコマンナン、ジュランガムの少なくとも1種を含有す
る結着性天然多糖類により、1種以上の固形食品が結着
され或いは固形食品が被覆され、水分80重量%以下に
調整されている。更に、上記結着性天然多糖類を含有す
るペースト状結着性食品により、1種以上の食品を圧着
成型或いは被覆した後、凍結後或いは乾燥後、油で揚げ
る。
分子化合物を用いて結着剤の味を感じさせない油揚げ食
品及びその製法を提供する。 【構成】 カードラン、アルギン酸、アルギン酸塩、グ
ルコマンナン、ジュランガムの少なくとも1種を含有す
る結着性天然多糖類により、1種以上の固形食品が結着
され或いは固形食品が被覆され、水分80重量%以下に
調整されている。更に、上記結着性天然多糖類を含有す
るペースト状結着性食品により、1種以上の食品を圧着
成型或いは被覆した後、凍結後或いは乾燥後、油で揚げ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品材料を揚げ物とす
る温度及び凍結温度に耐える物性を有する天然多糖類を
含有する結着性食品により各種食品を圧着成型し、或い
は被覆し、揚げ物とした油揚げ食品及びその製法に関す
る。
る温度及び凍結温度に耐える物性を有する天然多糖類を
含有する結着性食品により各種食品を圧着成型し、或い
は被覆し、揚げ物とした油揚げ食品及びその製法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常固形食品材料の結着には小麦粉が使
用される。これは小麦粉に含有される蛋白質であるグル
テンの作用によって食品素材を結着させるものである
が、その結着力はきわめて弱い。したがって、小麦粉に
よる結着は小麦粉ドウの中に食品が混在している状態で
あり、小麦粉と食品との複合体としての食感が得られる
に過ぎない。小麦粉以外の結着性食品としては、ある種
の蛋白質も挙げられるが、素材との結着性、耐冷凍性、
耐熱性等の物性が劣り、得られた油揚げ食品の食感が充
分とは言えない。
用される。これは小麦粉に含有される蛋白質であるグル
テンの作用によって食品素材を結着させるものである
が、その結着力はきわめて弱い。したがって、小麦粉に
よる結着は小麦粉ドウの中に食品が混在している状態で
あり、小麦粉と食品との複合体としての食感が得られる
に過ぎない。小麦粉以外の結着性食品としては、ある種
の蛋白質も挙げられるが、素材との結着性、耐冷凍性、
耐熱性等の物性が劣り、得られた油揚げ食品の食感が充
分とは言えない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は各種食品を単
独で或いは組合わせて結着させて揚げ物とするものであ
る。食品を油で揚げて料理する際には小麦粉等の結着性
食品を大量に使用しなければ、各食品が分離して目的と
する揚げ物が得られない。本発明は、少量の使用で強力
な結着性を発現する特定の天然多糖類を用いて結着性成
分の味を感じさせない油揚げ食品及びその製法を提供す
ることを目的とする。
独で或いは組合わせて結着させて揚げ物とするものであ
る。食品を油で揚げて料理する際には小麦粉等の結着性
食品を大量に使用しなければ、各食品が分離して目的と
する揚げ物が得られない。本発明は、少量の使用で強力
な結着性を発現する特定の天然多糖類を用いて結着性成
分の味を感じさせない油揚げ食品及びその製法を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題解決の手段】本発明は上記課題を解決することを
目的とし、その構成は、カードラン、アルギン酸、アル
ギン酸塩、グルコマンナン、ジュランガムの少なくとも
1種を含有する結着性食品により、1種以上の食品が結
着され、水分80重量%以下に調整されていることを特
徴とし、更に、上記天然多糖類を含有するペースト状結
着性食品により、1種以上の食品を圧着成型或いは被覆
した後、凍結後或いは乾燥後、油で揚げることを特徴と
する。
目的とし、その構成は、カードラン、アルギン酸、アル
ギン酸塩、グルコマンナン、ジュランガムの少なくとも
1種を含有する結着性食品により、1種以上の食品が結
着され、水分80重量%以下に調整されていることを特
徴とし、更に、上記天然多糖類を含有するペースト状結
着性食品により、1種以上の食品を圧着成型或いは被覆
した後、凍結後或いは乾燥後、油で揚げることを特徴と
する。
【0005】本発明における油揚げ食品とは、通常食品
材料を揚げ物とする温度、すなわち120〜200℃で
油揚げ調理した食品、或いはこの食品を配合した食品で
ある。一般には、素揚げ、空揚げ、衣揚げ(天プラ、フ
ライ)であり、油で揚げたオツマミ、スナック、菓子類
なども包含する。すなわち、加熱した油中に食品を投
じ、食品中の水を油で置換させ、水分含有量80重量%
以下、好ましくは60重量%以下に調整した食品であ
る。
材料を揚げ物とする温度、すなわち120〜200℃で
油揚げ調理した食品、或いはこの食品を配合した食品で
ある。一般には、素揚げ、空揚げ、衣揚げ(天プラ、フ
ライ)であり、油で揚げたオツマミ、スナック、菓子類
なども包含する。すなわち、加熱した油中に食品を投
じ、食品中の水を油で置換させ、水分含有量80重量%
以下、好ましくは60重量%以下に調整した食品であ
る。
【0006】本発明に使用する結着性天然多糖類は12
0〜200℃の油揚げ温度に耐える耐熱性であることを
要する。更に好ましくは、−20〜−30℃に耐える耐
冷凍性を併有することである。多くの天然多糖類の中で
この要件を満たすものとして下記のものが挙げられる。
0〜200℃の油揚げ温度に耐える耐熱性であることを
要する。更に好ましくは、−20〜−30℃に耐える耐
冷凍性を併有することである。多くの天然多糖類の中で
この要件を満たすものとして下記のものが挙げられる。
【0007】カードラン……アルカリゲネス ファカリ
ス(Alcaligenes faecalis var. myxogenes )が産生す
る多糖類であり、主としてβ−1,3グルカンからな
る。加熱によって凝固し、ゲルは耐熱性、耐冷凍性を有
する。一般にはブドウ糖を基質として培養される。 アルギン酸……褐藻類に含有される多糖類であり、D−
マンヌロン酸及びL−グルロン酸からなる。原藻を酸処
理した後、抽出、ろ過して得られる。カルシウムなどの
2価イオンとの反応によって熱不可逆性のゲルとなる特
性を有する。 アルギン酸塩……アルギン酸の金属塩であり、一般には
1価金属、特にナトリウムが多く使用される。 グルコマンナン……こんにゃく芋に含まれる多糖類でグ
ルコースとマンノースを主構成単位としている。アルカ
リ性物質との反応により熱不可逆性のゲルとなり、「こ
んにゃく」としても市販されている。 ジェランガム……シュードモナス エラデア(Pseudomo
nas eladea)の産生する多糖類を分離精製して得られ、
熱不可逆性のゲルを形成する特性を有する。
ス(Alcaligenes faecalis var. myxogenes )が産生す
る多糖類であり、主としてβ−1,3グルカンからな
る。加熱によって凝固し、ゲルは耐熱性、耐冷凍性を有
する。一般にはブドウ糖を基質として培養される。 アルギン酸……褐藻類に含有される多糖類であり、D−
マンヌロン酸及びL−グルロン酸からなる。原藻を酸処
理した後、抽出、ろ過して得られる。カルシウムなどの
2価イオンとの反応によって熱不可逆性のゲルとなる特
性を有する。 アルギン酸塩……アルギン酸の金属塩であり、一般には
1価金属、特にナトリウムが多く使用される。 グルコマンナン……こんにゃく芋に含まれる多糖類でグ
ルコースとマンノースを主構成単位としている。アルカ
リ性物質との反応により熱不可逆性のゲルとなり、「こ
んにゃく」としても市販されている。 ジェランガム……シュードモナス エラデア(Pseudomo
nas eladea)の産生する多糖類を分離精製して得られ、
熱不可逆性のゲルを形成する特性を有する。
【0008】これらの多糖類は先ず水により膨潤させ、
粘稠なペースト状にして使用する。更に食品に味を付す
るため、これらのペーストに各種食品を添加してペース
ト状食品とし、固形食品の結着或いは被覆に用いる方法
が好ましく使用される。
粘稠なペースト状にして使用する。更に食品に味を付す
るため、これらのペーストに各種食品を添加してペース
ト状食品とし、固形食品の結着或いは被覆に用いる方法
が好ましく使用される。
【0009】上記結着性天然多糖類に、各種の補助的成
分を加えることにより、調理食品の食感、取扱い性を一
層優れたものとすることができる。結着性天然多糖類の
補助的成分としてカゼイン、ゼラチンなどの乳蛋白、ア
ルブミンなどの卵白、グルテンなどの小麦蛋白、ミオシ
ン、アクトミオシンなどの魚肉・畜肉蛋白等の蛋白質系
結着補助剤、カラギーナン、ローカストビーンガム、グ
アーガム、キサンタンガム、プルランなどの熱可逆性天
然多糖類系結着補助剤、加工澱粉などの結着補助剤が挙
げられる。
分を加えることにより、調理食品の食感、取扱い性を一
層優れたものとすることができる。結着性天然多糖類の
補助的成分としてカゼイン、ゼラチンなどの乳蛋白、ア
ルブミンなどの卵白、グルテンなどの小麦蛋白、ミオシ
ン、アクトミオシンなどの魚肉・畜肉蛋白等の蛋白質系
結着補助剤、カラギーナン、ローカストビーンガム、グ
アーガム、キサンタンガム、プルランなどの熱可逆性天
然多糖類系結着補助剤、加工澱粉などの結着補助剤が挙
げられる。
【0010】結着性天然多糖類により結着される固形食
品材料としては揚げ物に適したものは全て使用できる。
例えば、ポテト、人参、サツマイモ、玉葱などの野菜
類;イカ、エビ、あじ、ホタテ貝柱などの魚介類; 牛
肉、トリ肉、豚肉などの畜肉類; 米、大豆、とうもろ
こしなどの穀類;その他ハム、ソーセージ、コンビー
フ、かまぼこ、納豆、佃煮などの農水産加工品が挙げら
れる。
品材料としては揚げ物に適したものは全て使用できる。
例えば、ポテト、人参、サツマイモ、玉葱などの野菜
類;イカ、エビ、あじ、ホタテ貝柱などの魚介類; 牛
肉、トリ肉、豚肉などの畜肉類; 米、大豆、とうもろ
こしなどの穀類;その他ハム、ソーセージ、コンビー
フ、かまぼこ、納豆、佃煮などの農水産加工品が挙げら
れる。
【0011】ペースト状に膨潤させた結着性天然多糖類
をそのまま使用することもできるが、他の調味食品素
材、フレーバー、シーズニングなどを適宜配合し、固形
食品と相性の良い食品の配合或いは固形食品を間接的に
調味することができる。また、2種以上の固形食品を結
着することもできる。他の調味食品素材としては、チー
ズ、バター、マーガリン、マヨネーズ、ケチャップ、ド
レッシング、醤油、味噌、つゆ、たれ、ソース、カレ
ー、わさび等を例示することができる。
をそのまま使用することもできるが、他の調味食品素
材、フレーバー、シーズニングなどを適宜配合し、固形
食品と相性の良い食品の配合或いは固形食品を間接的に
調味することができる。また、2種以上の固形食品を結
着することもできる。他の調味食品素材としては、チー
ズ、バター、マーガリン、マヨネーズ、ケチャップ、ド
レッシング、醤油、味噌、つゆ、たれ、ソース、カレ
ー、わさび等を例示することができる。
【0012】上記調味食品素材を膨潤させた結着性天然
多糖類と混合し、好ましい粘度のペースト状結着性調味
食品とし、このペースト状食品で固形食品を結着するこ
とが好ましい。 また、固形食品が揚げ物として好まし
い大きさの場合にはその周囲をこのペースト状食品で被
覆して揚げることもできる。この結着性天然多糖類を含
有するペースト状食品は、揚げた後は結着性天然多糖類
は食品内に混在し、ペースト状ではない。
多糖類と混合し、好ましい粘度のペースト状結着性調味
食品とし、このペースト状食品で固形食品を結着するこ
とが好ましい。 また、固形食品が揚げ物として好まし
い大きさの場合にはその周囲をこのペースト状食品で被
覆して揚げることもできる。この結着性天然多糖類を含
有するペースト状食品は、揚げた後は結着性天然多糖類
は食品内に混在し、ペースト状ではない。
【0013】本発明の結着性天然多糖類はその結着力が
大きいため、固形食品材料に対し0.1〜20重量%、好
ましくは0.5〜15重量%、より好ましくは1〜10重
量%の量で充分である。単に結着性天然多糖類を含有す
るペースト状食品を被覆するのみであれば、その使用量
は少なく、微細な固形食品を結着成型する場合には多少
多くなる。いずれにしても、本来の食品材料の味覚を充
分に生かすことができる。更に本発明の結着性天然多糖
類は圧着成型したまま、或いは被覆したままでは結着性
が充分に発現されず、揚げ油の中で分離する。しかしな
がら、一旦凍結或いは乾燥、放置した後は充分な結着性
が発現される。
大きいため、固形食品材料に対し0.1〜20重量%、好
ましくは0.5〜15重量%、より好ましくは1〜10重
量%の量で充分である。単に結着性天然多糖類を含有す
るペースト状食品を被覆するのみであれば、その使用量
は少なく、微細な固形食品を結着成型する場合には多少
多くなる。いずれにしても、本来の食品材料の味覚を充
分に生かすことができる。更に本発明の結着性天然多糖
類は圧着成型したまま、或いは被覆したままでは結着性
が充分に発現されず、揚げ油の中で分離する。しかしな
がら、一旦凍結或いは乾燥、放置した後は充分な結着性
が発現される。
【0014】水分の調整については、揚げるべき食品素
材、揚げ油の加熱温度と揚げ時間によって変動する。高
い温度で短時間処理する場合と低い温度で長時間処理す
る場合があるが、いずれを選ぶかは食品素材と揚げ物の
用途によって決定される。例えば、ファーストフードの
ハンバーガーの場合には高温短時間で揚げ、水分を30
〜50重量%とし、スナックのような水分の少ない食品
の場合は低温で長時間処理し、水分を5〜20重量%と
する。
材、揚げ油の加熱温度と揚げ時間によって変動する。高
い温度で短時間処理する場合と低い温度で長時間処理す
る場合があるが、いずれを選ぶかは食品素材と揚げ物の
用途によって決定される。例えば、ファーストフードの
ハンバーガーの場合には高温短時間で揚げ、水分を30
〜50重量%とし、スナックのような水分の少ない食品
の場合は低温で長時間処理し、水分を5〜20重量%と
する。
【0015】製造にあたっては、結着性天然多糖類を水
で膨潤させ、結着補助剤及び各種食品を別個に或いは調
味液とした後混合してペースト状の結着性食品とする。
固形食品を、この結着性食品により結着し、或いはその
表面を被覆し、好ましくは凍結保存した後油で揚げる。
また、凍結保存せずに、温風、熱風、マイクロ波、遠赤
外線、天日等の各種手段により乾燥させた後、油で揚げ
てもよい。
で膨潤させ、結着補助剤及び各種食品を別個に或いは調
味液とした後混合してペースト状の結着性食品とする。
固形食品を、この結着性食品により結着し、或いはその
表面を被覆し、好ましくは凍結保存した後油で揚げる。
また、凍結保存せずに、温風、熱風、マイクロ波、遠赤
外線、天日等の各種手段により乾燥させた後、油で揚げ
てもよい。
【0016】
【作用】本発明は、カードラン、アルギン酸、アルギン
酸塩、グルコマンナン、ジュランガム等の天然多糖類が
結着力が強く、耐熱性、耐冷凍性であるため、食品を揚
げるための結着剤として優れていること、及びこの強力
な結着性は成型直後には発現されず、凍結或いは乾燥、
放置した後でないと発現されないことを見出して完成し
たものである。本発明の結着性天然多糖類を使用すると
使用量が少ないため、結着性天然多糖類の存在が味に影
響しないため、任意の食品を配合することが可能にな
る。また、本発明の結着性天然多糖類はペースト状にし
て使用されるため、液状或いは粉状の食品も結着性ペー
ストの中に配合することが可能であり、固形の食品と各
種食品とを任意に配合味付けすることができる。
酸塩、グルコマンナン、ジュランガム等の天然多糖類が
結着力が強く、耐熱性、耐冷凍性であるため、食品を揚
げるための結着剤として優れていること、及びこの強力
な結着性は成型直後には発現されず、凍結或いは乾燥、
放置した後でないと発現されないことを見出して完成し
たものである。本発明の結着性天然多糖類を使用すると
使用量が少ないため、結着性天然多糖類の存在が味に影
響しないため、任意の食品を配合することが可能にな
る。また、本発明の結着性天然多糖類はペースト状にし
て使用されるため、液状或いは粉状の食品も結着性ペー
ストの中に配合することが可能であり、固形の食品と各
種食品とを任意に配合味付けすることができる。
【0017】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。実施例における部はすべて重量部である。
する。実施例における部はすべて重量部である。
【0018】実施例1 オーストラリア産チェダーチーズ250部に水25
部を加え、45〜50℃にて溶融したものに乳化剤とし
てリン酸塩7.5部、食塩5部、水50部を加えて充分に
乳化せしめ、加熱殺菌した。 別にカードラン0.5部、ジェランガム0.2部、加工
澱粉0.25部に水50部を加え、加熱均質化したものに
4%濃度のアルギン酸ナトリウム溶液120部を加えた
ペースト状結着性食品にを加え、ペースト状結着性食
品Aとした。
部を加え、45〜50℃にて溶融したものに乳化剤とし
てリン酸塩7.5部、食塩5部、水50部を加えて充分に
乳化せしめ、加熱殺菌した。 別にカードラン0.5部、ジェランガム0.2部、加工
澱粉0.25部に水50部を加え、加熱均質化したものに
4%濃度のアルギン酸ナトリウム溶液120部を加えた
ペースト状結着性食品にを加え、ペースト状結着性食
品Aとした。
【0019】 5mm角に切断された生のサツマイモ5
0部にペースト状結着性食品A50部を混合し、直径8
cm、厚さ1cmの円盤状に圧着成型後、凍結した。 −25℃で1週間凍結保存後取り出し、そのままフ
ライヤーに入れ、170〜180℃で5分間揚げ、水分
を50%以下とした。 試食したところ、油で直接揚げることによりチーズ
の風味が向上し、サツマイモ本来の味覚とよく適合し、
従来存在しなかった美味しいサツマイモのチーズ揚げが
得られた。
0部にペースト状結着性食品A50部を混合し、直径8
cm、厚さ1cmの円盤状に圧着成型後、凍結した。 −25℃で1週間凍結保存後取り出し、そのままフ
ライヤーに入れ、170〜180℃で5分間揚げ、水分
を50%以下とした。 試食したところ、油で直接揚げることによりチーズ
の風味が向上し、サツマイモ本来の味覚とよく適合し、
従来存在しなかった美味しいサツマイモのチーズ揚げが
得られた。
【0020】実施例2 実施例1で得られたサツマイモのチーズ揚げを市販のバ
ンズにはさみ、更にレタスを添えて試食したところ、従
来のハンバーガー類とは異なり、サツマイモとチーズの
特性がいかされたユニークな食品として高い評価が得ら
れた。
ンズにはさみ、更にレタスを添えて試食したところ、従
来のハンバーガー類とは異なり、サツマイモとチーズの
特性がいかされたユニークな食品として高い評価が得ら
れた。
【0021】実施例3 実施例1ので得られたペースト状結着性食品A5
0部に、5mm角に切断された生のサツマイモ50部を混
合し、6cm×2.5cm×1.5cmの角柱状に圧着成型後
凍結した。 −25℃で1週間凍結保存後取り出し、そのままフ
ライヤーに入れ、150〜160℃で8分間揚げ、水分
を20%以下とした。 試食したところ、パリッとした食感で、チーズとサ
ツマイモの味覚がマッチした美味しいスナックが得られ
た。実施例4 カードラン2部、加工澱粉1部、水酸化カルシウム
0.01部に水60部を加えて加熱均質化した。この均質
化したものに小麦粉35部、オリゴ糖25部、グルコマ
ンナン20部、キサンタンガム0.2部を加え、更に水3
00部を加えて充分に混練してペースト状結着性食品B
を得た。 市販のホタテ貝柱を細かくほぐし、半乾燥したもの
60部に上記のペースト状結着性食品Bを混合し、5
cm×2cm×1cmの角柱状に圧着成型後、マイクロ波(電
子レンジ)で50秒間加熱処理し、乾燥した。 そのままフライヤーに入れ、150〜160℃で8
分間揚げ、水分を20%以下とした。 試食したところ、パリッとした食感で、ホタテの味
覚が生きた美味しさでビールのツマミとして高い評価が
得られた。
0部に、5mm角に切断された生のサツマイモ50部を混
合し、6cm×2.5cm×1.5cmの角柱状に圧着成型後
凍結した。 −25℃で1週間凍結保存後取り出し、そのままフ
ライヤーに入れ、150〜160℃で8分間揚げ、水分
を20%以下とした。 試食したところ、パリッとした食感で、チーズとサ
ツマイモの味覚がマッチした美味しいスナックが得られ
た。実施例4 カードラン2部、加工澱粉1部、水酸化カルシウム
0.01部に水60部を加えて加熱均質化した。この均質
化したものに小麦粉35部、オリゴ糖25部、グルコマ
ンナン20部、キサンタンガム0.2部を加え、更に水3
00部を加えて充分に混練してペースト状結着性食品B
を得た。 市販のホタテ貝柱を細かくほぐし、半乾燥したもの
60部に上記のペースト状結着性食品Bを混合し、5
cm×2cm×1cmの角柱状に圧着成型後、マイクロ波(電
子レンジ)で50秒間加熱処理し、乾燥した。 そのままフライヤーに入れ、150〜160℃で8
分間揚げ、水分を20%以下とした。 試食したところ、パリッとした食感で、ホタテの味
覚が生きた美味しさでビールのツマミとして高い評価が
得られた。
【0022】実施例5 全卵150部、食酢150部、食塩20部、シーズ
ニング5部を均一に混合した。 これに実施例4のを混合し、更にサラダ油260
部を少量ずつ加えて乳化させ、加熱殺菌してマヨネーズ
風ペースト状結着性食品Cを得た。 コンビーフ60部にのペースト状結着性食品Cを
40部混合し、10.5cm×11.5cm×0.5cmの角
板状に圧着成型後、凍結した。
ニング5部を均一に混合した。 これに実施例4のを混合し、更にサラダ油260
部を少量ずつ加えて乳化させ、加熱殺菌してマヨネーズ
風ペースト状結着性食品Cを得た。 コンビーフ60部にのペースト状結着性食品Cを
40部混合し、10.5cm×11.5cm×0.5cmの角
板状に圧着成型後、凍結した。
【0023】 −25℃で1週間凍結保存後取り出
し、そのままフライヤーに入れ、160〜170℃で5
分間揚げ、水分を50%以下とした。 市販のサンドイッチ用8枚切りの食パン2枚の間に
これを挟み、4等分にカットした。 試食したところ、パンとマヨネーズとコンビーフの
それぞれの味がよく調和した美味しいサンドイッチであ
った。
し、そのままフライヤーに入れ、160〜170℃で5
分間揚げ、水分を50%以下とした。 市販のサンドイッチ用8枚切りの食パン2枚の間に
これを挟み、4等分にカットした。 試食したところ、パンとマヨネーズとコンビーフの
それぞれの味がよく調和した美味しいサンドイッチであ
った。
【0024】
【発明の効果】本発明により、液状、粉状、微粉状の各
種食品が小麦粉の味を感じさせることなく好ましい割合
で配合された従来得られなかった食感の各種油揚げ食品
が得られ、かつこれらを工業的に容易に製造することが
できる。
種食品が小麦粉の味を感じさせることなく好ましい割合
で配合された従来得られなかった食感の各種油揚げ食品
が得られ、かつこれらを工業的に容易に製造することが
できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 カードラン、アルギン酸、アルギン酸
塩、グルコマンナン、ジュランガムの少なくとも1種を
含有する結着性食品により、1種以上の食品が圧着成型
され或いは被覆され、水分80重量%以下に調整されて
いる油揚げ食品。 - 【請求項2】 カードラン、アルギン酸、アルギン酸
塩、グルコマンナン、ジュランガムの少なくとも1種を
含有するペースト状結着性食品により1種以上の食品を
被覆し、或いは圧着成型した後、凍結し、次いで油で揚
げることを特徴とする油揚げ食品の製法。 - 【請求項3】 カードラン、アルギン酸、アルギン酸
塩、グルコマンナン、ジュランガムの少なくとも1種を
含有するペースト状結着製食品により1種以上の食品を
被覆し、或いは圧着成型した後、乾燥し、次いで油で揚
げることを特徴とする油揚げ食品の製法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4357331A JP2931730B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 油揚げ食品及びその製法 |
| DE69309632T DE69309632T2 (de) | 1992-12-24 | 1993-12-23 | Fritiertes Nahrungsmittel und Verfahren zur Herstellung |
| EP93120782A EP0603879B1 (en) | 1992-12-24 | 1993-12-23 | Fried food and process for producing same |
| US08/463,104 US5552166A (en) | 1992-12-24 | 1995-06-05 | Coated fried food product |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4357331A JP2931730B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 油揚げ食品及びその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06189697A true JPH06189697A (ja) | 1994-07-12 |
| JP2931730B2 JP2931730B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=18453580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4357331A Expired - Fee Related JP2931730B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 油揚げ食品及びその製法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5552166A (ja) |
| EP (1) | EP0603879B1 (ja) |
| JP (1) | JP2931730B2 (ja) |
| DE (1) | DE69309632T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2010063436A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Ajinomoto Co Inc | 食品成型方法 |
| JP2023143518A (ja) * | 2022-03-25 | 2023-10-06 | 昭和産業株式会社 | 揚げ物用ミックス粉、及びそれを用いて製造される揚げ物 |
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| CN110678170A (zh) | 2017-04-14 | 2020-01-10 | 比利时胶囊公司 | 普鲁兰多糖胶囊 |
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| US3754931A (en) * | 1970-11-02 | 1973-08-28 | Gen Foods Corp | High protein potato snacks |
| US3676158A (en) * | 1971-06-07 | 1972-07-11 | Dca Food Ind | Method of forming an adherent coating on foods |
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| US4427704A (en) * | 1979-04-11 | 1984-01-24 | Mars Limited | Food product thickened or gelled with carrageenan and glucomannan |
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| DE3242205A1 (de) * | 1982-11-15 | 1984-05-17 | Pfanni-Werke Otto Eckart KG, 8000 München | Kochfestes und formbestaendiges vorgeformtes kartoffelprodukt, verfahren zu seiner herstellung und seine verwendung |
| US4504502A (en) * | 1983-04-06 | 1985-03-12 | Earle Roland D | Coated food product and method of making same |
| GB8431699D0 (en) * | 1984-12-14 | 1985-01-30 | Mars G B Ltd | Gel system |
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| DE3602062A1 (de) * | 1986-01-24 | 1987-08-13 | Gastronomische Betriebe Karl S | Herstellung eines kartoffelfladens mit belag |
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| GB8710704D0 (en) * | 1987-05-06 | 1987-06-10 | Mars G B Ltd | Edible gels |
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-
1992
- 1992-12-24 JP JP4357331A patent/JP2931730B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-12-23 EP EP93120782A patent/EP0603879B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-23 DE DE69309632T patent/DE69309632T2/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-06-05 US US08/463,104 patent/US5552166A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0603879A2 (en) | 1994-06-29 |
| US5552166A (en) | 1996-09-03 |
| DE69309632T2 (de) | 1997-09-11 |
| DE69309632D1 (de) | 1997-05-15 |
| EP0603879B1 (en) | 1997-04-09 |
| JP2931730B2 (ja) | 1999-08-09 |
| EP0603879A3 (en) | 1995-07-26 |
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