JPH06190746A - 空圧機器の集塵方法及びその装置 - Google Patents

空圧機器の集塵方法及びその装置

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JPH06190746A
JPH06190746A JP32591392A JP32591392A JPH06190746A JP H06190746 A JPH06190746 A JP H06190746A JP 32591392 A JP32591392 A JP 32591392A JP 32591392 A JP32591392 A JP 32591392A JP H06190746 A JPH06190746 A JP H06190746A
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dust
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dust collecting
air
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Abstract

(57)【要約】 [目的]空圧機器の集塵装置をコンパクトにすると共
に、駆動源として空圧機器の排気を利用することにより
維持費がかからないようにする。 [構成]排気管1の一端部には接続具10が取付けら
れ、他端部は集塵器4に接続されている。排気管1の中
間部には接続部材11が設けてあり、接続部材11は主
管110と、主管110の壁部を斜めに貫通して取付け
られた導入管112からなる。導入管112に接続され
ている集塵管2の先端部には、吸引口具3が取付けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穿孔機や削岩機など、
作動時に粉塵を発生する空圧機器の排気を利用して集塵
を行う空圧機器の集塵方法及びその装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】穿孔機や削岩機など、作動時に粉塵を発
生する空圧機器の使用にあたっては、粉塵が人体に悪影
響を及ぼすことがないように、粉塵を吸引する等、飛散
を防止する手段が講じられている。従来の粉塵を集める
方法としては、例えばモータなどの原動機でブロワーを
駆動して、いわゆる掃除機と同様に粉塵を吸引する方法
が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来方法にお
いては、次のような課題があった。 (a)従来の集塵装置は、専用の原動機やブロワーを備
えているので、燃料や電気が空圧機器とは別途必要とな
り、不経済である。また、装置が大掛かりになるので、
作業地が狭い場合は設置場所に困り、運搬及び収容にも
不便である。 (b)一方、空圧機器においては、ピストン等、駆動部
の潤滑のために注送する潤滑油や、駆動源である圧搾空
気内に発生する水滴が排気部から飛散し、作業者の衣服
や周囲を汚してしまう。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決するために
講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明に
あっては、空圧機器の使用によって生じる粉塵を集める
集塵方法であって、この方法は、空圧機器の排気を排気
管を介して排出し、その排気流を利用して集塵管内の空
気を引き込み、前記空圧機器の使用によって生じた粉塵
を前記集塵管により吸引して前記排気管内に導入し、粉
塵を排気と共に集める空圧機器の集塵方法である。第2
の発明にあっては、空圧機器の使用によって生じる粉塵
を集める集塵装置であって、この集塵装置は、一端側が
空圧機器の排気口に接続可能な排気管と、空圧機器の粉
塵発生部に配置される吸引口具と、この吸引口具に一端
側が接続されており、他端側は前記排気管に管内の空気
流が合流するように接続されている集塵管と、前記排気
管の他端側が接続されている集塵器と、を備えた、空圧
機器の集塵装置である。第3の発明にあっては、空圧機
器の使用によって生じる粉塵を集める集塵方法であっ
て、この方法は、空圧機器の排気を排気管を介して排出
し、その排気流を吸引口具内部に開口した集塵管の管口
内にノズルを介して導入し、前記集塵管内を負圧にして
前記管口と前記ノズルとの隙間から前記集塵管内に空気
を引き込み、前記空圧機器の使用によって前記吸引口具
内に生じた粉塵を吸引し、粉塵を排気と共に集める空圧
機器の集塵方法である。第4の発明にあっては、空圧機
器の使用によって生じる粉塵を集める集塵装置であっ
て、この集塵装置は、一端側が空圧機器の排気口に接続
可能で、他端側にはノズルが設けてある排気管と、空圧
機器の粉塵発生部に配置される吸引口具と、この吸引口
具に一端側が接続され、管口が前記吸引口具内に開口し
ている集塵管と、前記集塵管の他端側が接続されている
集塵器と、を備え、前記排気管の前記ノズルの先端は前
記集塵管の前記管口内に挿入または前記管口に臨設され
て前記集塵管内に排気を排出するようにしてあり、前記
ノズルと前記管口の間には空気を吸い込むための隙間が
設けられている、空圧機器の集塵装置である。
【0005】空圧機器は、使用時に粉塵を発生するもの
であって、例えば削岩機、穿孔機等である。吸引口具
は、穿孔機等の空圧機器の振動を受けにくい構造、例え
ば穿孔ロッドが挿通自在で穿孔部に吸い付く構造のもの
等が望ましいが、これに限定するものではない。排気管
と集塵管の合流部は、内燃機関の気化器と同様の原理を
利用した構造であり、排気管はベンチュリ管に相当し、
集塵管はノズルに相当するものである。排気管と集塵管
の各々の管径及び接続角度は特に限定されず、処理能力
等により高効率になるように適宜設定される。集塵器
は、排気と共に送られてきた粉塵を分離し、排気のみを
外部へ排出するものであり、その構造は特に限定しな
い。
【0006】
【作用】集塵装置を空圧機器にセットして空圧機器を作
動させれば、排気口から排出される排気は排気管内を高
速で流れる。これにより、排気管に接続されている集塵
管の出口、すなわち排気管と集塵管の合流部分の圧力が
大気圧より下がるので、この圧力差により吸気口具から
粉塵が吸い込まれ、集塵管を通って排気管に入り、排気
と共に集塵器へ送られる。排気管に設けたノズルを集塵
管の管口に挿入または臨設するものにあっては、排気口
から排出される排気はノズルから集塵管内に導入され、
集塵管内を高速で流れる。これにより、集塵管内の空気
は排気と共に送られるため、集塵管内圧力が下がって負
圧となり、この圧力差により吸気口具から粉塵が吸い込
まれ、集塵管によって排気と共に集塵器へ送られる。
【0007】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明に係る集塵装置の一実施例
を空圧機器に取付けた状態を示す説明図、図2は接続管
の構造を示す要部断面図、図3は吸引口具の構造を示す
説明図である。符号Aは集塵装置で、排気管1と集塵管
2と吸引口具3及び集塵器4を備えている。排気管1の
一端部には削岩機5の排気口50に着脱可能な接続具1
0が取付けられている。また排気管1の他端部は集塵器
4に接続されている。集塵器4は内部にフィルター41
を備え、排気と共に送られてきた粉塵を分離し、排気の
みを外部へ排出する構造である。また取出し蓋40を開
けることにより、内部に溜った粉塵を取り出し、フィル
ター41の掃除ができるようにしている。
【0008】排気管1の中間部には、三叉構造の接続部
材11が設けてある。接続部材11は、図2に示すよう
に、前後に排気管1が接続される太い主管110と、集
塵管2が接続されるやや細い導入管112からなり、導
入管112は主管110の壁部を斜めに貫通して取付け
られている。また主管110のうち導入管出口114に
対応する部分は管径が小さく形成されており、この部分
を通る排気流の速度が速くなるようにしている。導入管
112に接続されている集塵管2の先端部には、吸引口
具3が取付けられている。吸引口具3は、図3に示すよ
うに上部が一部を除き閉鎖された扁平な円筒状で、上板
30の中心部には削岩機5のロッド51を接触すること
なく挿通できる挿通孔31が形成されている。また吸引
口具3の側壁部32には、集塵管2の先端部を接続する
吸引管33が貫通して設けられている。
【0009】図1ないし図3を参照して本実施例の作用
を説明する。図1に示すように、削岩機5に集塵装置A
を取付ける。すなわち、排気口50に排気管1の接続具
10を接続し、吸引口具3をロッド51に挿着する。な
お使用時には、吸引口具3は図3に示すように、削岩部
すなわち粉塵発生部を覆った状態で岩Rに載置されてい
る。そして、エアコンプレッサー7からエアパイプ6を
通って導入される圧搾空気により削岩機5を作動させれ
ば、排気口50から排出される排気は、排気管1に導入
される。なおこの際、潤滑油及び水滴等も同時に排気管
1に導入されるので、周囲を汚すことはない。排気流
は、排気管1の接続部材11内を高速で流れ、これによ
り集塵管2と排気管1との合流部である集塵管出口11
4は、圧力が大気圧より低くなる。この圧力差によっ
て、吸引口具3内部で発生する粉塵は、接続管33で吸
引されて集塵管2を通り、接続部材11の主管110内
へ導入され、排気と共に集塵器4へ送られる。
【0010】図4は本発明の他の実施例を示す要部斜視
図、図5は要部断面図である。なお図4、図5において
は前記実施例と相違点のみを図示している。3aは吸引
口具で、上部には下方に折曲した安定板34が設けられ
ており、安定板34には集塵管2aを挿通する挿通孔3
5が形成されている。吸引口具3aの安定板34側の側
壁には吸引管33aが貫通して設けてあり、吸引管33
aには集塵管2aが接続されている。吸引口具3aの上
部にはノズルNが貫通して取付けられており、ノズルN
の突出部には排気管1aが接続されている。またノズル
Nは中央でL状に折曲され、先端部は吸引管33a内に
導入されている。なおノズルNの外径は吸引管33aの
内径より小径に設定してあり、それらの間には隙間Sが
形成されている。なお、図4、図5において図1ないし
図3と同一または同等箇所には同一の符号を付して示し
ている。
【0011】図4、図5を参照して本実施例の作用を説
明する。削岩機5の排気口50に排気管1aの接続具1
0を接続し、吸引口具3aをロッド51に嵌入する。そ
して、吸引口具3aの安定板34部を足で押さえて安定
させる。そして、圧搾空気により削岩機5を作動させれ
ば、排気口50から排出される排気は、排気管1aに導
入される。なおこの際、潤滑油及び水滴等も同時に排気
管1aに導入されるので、周囲を汚すことはない。排気
流は、排気管1aからノズルNを通り、集塵管2aに導
入され、集塵管2a内を高速で流れる。これにより集塵
管2a内の空気は排気と共に送られるため、集塵管2a
内の圧力が下がって負圧となり、この圧力差により吸気
口具3a内部の粉塵が吸い込まれ、集塵管2aによって
排気と共に集塵器4へ送られる。なお、本発明は図示の
実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記
載内において数々の変形が可能である。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。本発明に係る集塵装置を空圧機器にセットして空
圧機器を作動させれば、排気口から排出される排気を利
用して集塵管内の圧力を下げることができるので、この
圧力差により、吸気口具から集塵管内へ粉塵が吸い込ま
れる。粉塵は集塵管を通り、排気と共に集塵器へ送ら
れ、集塵することができる。また、従来は排気と共に排
気口から飛散していた潤滑油や水滴も排気管に導入され
て処理されるので周囲を汚すことがない。このように、
従来は捨てられていた空圧機器の排気を利用することに
よって集塵ができるようにしたので、集塵のための燃料
や電気等の維持費が別途かからず、経済的である。ま
た、専用のブロワーや原動機等が不要になるので嵩張ら
ず、狭い施工場所においても設置場所に困ることはな
く、運搬や収納時にも便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る集塵装置の一実施例を空圧機器に
取付けた状態を示す説明図である。
【図2】接続管の構造を示す要部断面図である。
【図3】吸引口具の構造を示す説明図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す要部斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
A 集塵装置 1、1a 排気管 11 接続部材 2、2a 集塵管 3、3a 吸引口具 4 集塵器 N ノズル S 隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空圧機器の使用によって生じる粉塵を集
    める集塵方法であって、この方法は、 空圧機器の排気を排気管を介して排出し、その排気流を
    利用して集塵管内の空気を引き込み、前記空圧機器の使
    用によって生じた粉塵を前記集塵管により吸引して前記
    排気管内に導入し、粉塵を排気と共に集める空圧機器の
    集塵方法。
  2. 【請求項2】 空圧機器の使用によって生じる粉塵を集
    める集塵装置であって、この集塵装置は、 一端側が空圧機器の排気口に接続可能な排気管と、 空圧機器の粉塵発生部に配置される吸引口具と、 この吸引口具に一端側が接続されており、他端側は前記
    排気管に管内の空気流が合流するように接続されている
    集塵管と、 前記排気管の他端側が接続されている集塵器と、を備え
    た、空圧機器の集塵装置。
  3. 【請求項3】 空圧機器の使用によって生じる粉塵を集
    める集塵方法であって、この方法は、 空圧機器の排気を排気管を介して排出し、その排気流を
    吸引口具内部に開口した集塵管の管口内にノズルを介し
    て導入し、前記集塵管内を負圧にして前記管口と前記ノ
    ズルとの隙間から前記集塵管内に空気を引き込み、前記
    空圧機器の使用によって前記吸引口具内に生じた粉塵を
    吸引し、粉塵を排気と共に集める空圧機器の集塵方法。
  4. 【請求項4】 空圧機器の使用によって生じる粉塵を集
    める集塵装置であって、この集塵装置は、 一端側が空圧機器の排気口に接続可能で、他端側にはノ
    ズルが設けてある排気管と、 空圧機器の粉塵発生部に配置される吸引口具と、 この吸引口具に一端側が接続され、管口が前記吸引口具
    内に開口している集塵管と、 前記集塵管の他端側が接続されている集塵器と、を備
    え、 前記排気管の前記ノズルの先端は前記集塵管の前記管口
    内に挿入または前記管口に臨設されて前記集塵管内に排
    気を排出するようにしてあり、前記ノズルと前記管口の
    間には空気を吸い込むための隙間が設けられている、 空圧機器の集塵装置。
JP4325913A 1992-10-27 1992-11-10 空圧機器の集塵方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH07110475B2 (ja)

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JP31292292 1992-10-27
JP4-312922 1992-10-27
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JPH07110475B2 JPH07110475B2 (ja) 1995-11-29

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6637522B2 (en) 1998-11-24 2003-10-28 J. H. Fletcher & Co., Inc. Enhanced computer control of in-situ drilling system
JP2008115529A (ja) * 2006-10-31 2008-05-22 Furukawa Rock Drill Co Ltd さく岩機の潤滑油の回収装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5182093U (ja) * 1974-12-25 1976-07-01
JPS58169979U (ja) * 1982-05-04 1983-11-12 株式会社日野機材 削岩機の吸塵装置

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