JPH0619088Y2 - 高温雰囲気中連続酸素測定装置 - Google Patents
高温雰囲気中連続酸素測定装置Info
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- JPH0619088Y2 JPH0619088Y2 JP10314488U JP10314488U JPH0619088Y2 JP H0619088 Y2 JPH0619088 Y2 JP H0619088Y2 JP 10314488 U JP10314488 U JP 10314488U JP 10314488 U JP10314488 U JP 10314488U JP H0619088 Y2 JPH0619088 Y2 JP H0619088Y2
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Landscapes
- Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は高温雰囲気中の酸素濃度を連続的に測定する装
置に関する。
置に関する。
ガス中の酸素を連続的に測定するには吸引管によりガス
を吸引採取し外部に設けられたセンサーで酸素濃度を測
定する方法が一般的に知られている。
を吸引採取し外部に設けられたセンサーで酸素濃度を測
定する方法が一般的に知られている。
これは固体電解質の内外壁に電極を設置し、該固体電解
質内に標準極を設け、該固体電解質内外壁間に酸素濃度
差を起こし、これにより発生する電位差から酸素濃度を
測定するものである。
質内に標準極を設け、該固体電解質内外壁間に酸素濃度
差を起こし、これにより発生する電位差から酸素濃度を
測定するものである。
通常、ガスの場合、固体電解質への伝熱が小さいのでヒ
ーター等の加熱手段により固体電解質を加熱・昇温させ
るのが一般的である。
ーター等の加熱手段により固体電解質を加熱・昇温させ
るのが一般的である。
高温炉、例えばタンディシュにおいて、タンディシュ容
器と溶鋼湯面との間に形成される空間内の高温雰囲気
(約600〜1,400℃)中の酸素濃度を測定しよう
とする場合、センサー部を該雰囲気中に露出して測定す
ると次のような問題点があった。
器と溶鋼湯面との間に形成される空間内の高温雰囲気
(約600〜1,400℃)中の酸素濃度を測定しよう
とする場合、センサー部を該雰囲気中に露出して測定す
ると次のような問題点があった。
センサー部へのガスの対流熱移動が小さいため真の作
動温度が把握できず測定誤差が生じ正確な酸素濃度の測
定が困難となる。
動温度が把握できず測定誤差が生じ正確な酸素濃度の測
定が困難となる。
(約1,550℃)、炉壁等周囲物の温度は雰囲気温
度と異なるが、それら周囲物からの輻射熱がセンサー部
に達することにより正確なガス温度が把握できず測定誤
差が生じ正確な酸素濃度の測定が困難となる。
度と異なるが、それら周囲物からの輻射熱がセンサー部
に達することにより正確なガス温度が把握できず測定誤
差が生じ正確な酸素濃度の測定が困難となる。
本考案者は、上記課題について、高温雰囲気中のガス
を積極的に吸引しつつセンサー部を通過せしめることに
より解決できることを知見した。また、上記課題につ
いて、センサー部を輻射シールドにより囲繞し、センサ
ー部に対し周囲物からの輻射熱による影響を与えないよ
うにすることにより解決できることを知見した。
を積極的に吸引しつつセンサー部を通過せしめることに
より解決できることを知見した。また、上記課題につ
いて、センサー部を輻射シールドにより囲繞し、センサ
ー部に対し周囲物からの輻射熱による影響を与えないよ
うにすることにより解決できることを知見した。
ところで、酸素測定装置において前記のような高温雰囲
気中のガスを吸引する吸引構造を構成するに際しては、
構造の複雑化を招来することが不可避であり、このため
構成部品を組付を困難ならしめることが予想される。こ
の点について、本考案者は、装置の構成部品をユニット
化し、センサーユニットと外殻ユニットを構成すること
により、装置の組付を容易ならしめることができること
を知見した。
気中のガスを吸引する吸引構造を構成するに際しては、
構造の複雑化を招来することが不可避であり、このため
構成部品を組付を困難ならしめることが予想される。こ
の点について、本考案者は、装置の構成部品をユニット
化し、センサーユニットと外殻ユニットを構成すること
により、装置の組付を容易ならしめることができること
を知見した。
更に、高温雰囲気中のガスを連続的に吸引する場合、装
置自体が高温化し、各部の歪みや電極線への悪影響を及
ぼすことが懸念される。この点について、本考案者は、
前記ユニット化した外殻ユニットを冷却することによ
り、長時間の運転に際しても装置を正常な状態に保つこ
とができることを知見した。
置自体が高温化し、各部の歪みや電極線への悪影響を及
ぼすことが懸念される。この点について、本考案者は、
前記ユニット化した外殻ユニットを冷却することによ
り、長時間の運転に際しても装置を正常な状態に保つこ
とができることを知見した。
而して、本考案が上記課題を解決するための手段として
構成したところは、センサーユニットと、該センサーユ
ニットを挿入保護する外殻ユニットとから成り:前記セ
ンサーユニットは,外部電極と内部電極の間に固体電解
質を介在せしめたセンサー部と、該センサー部から延長
して電極線を収納保護する保護管と、該保護管の尾端部
に設けられたターミナル部を含む頭部とを備えて成り:
前記外殻ユニットは、前記センサーユニットの頭部を固
着する固着部と、前記保護管を収納保護する筒状本体部
と、該筒状本体部より挿出されたセンサー部の先端を囲
繞する輻射シールドとを備え;更に、外殻ユニットは、
前記輻射シールドの開口部からセンサー部を通過し筒状
本体部を経由して吸引機構に連通されるガス吸引路と、
該ガス吸引路から隔絶されて筒状本体部を冷却する冷媒
路とを構成して成る点にある。
構成したところは、センサーユニットと、該センサーユ
ニットを挿入保護する外殻ユニットとから成り:前記セ
ンサーユニットは,外部電極と内部電極の間に固体電解
質を介在せしめたセンサー部と、該センサー部から延長
して電極線を収納保護する保護管と、該保護管の尾端部
に設けられたターミナル部を含む頭部とを備えて成り:
前記外殻ユニットは、前記センサーユニットの頭部を固
着する固着部と、前記保護管を収納保護する筒状本体部
と、該筒状本体部より挿出されたセンサー部の先端を囲
繞する輻射シールドとを備え;更に、外殻ユニットは、
前記輻射シールドの開口部からセンサー部を通過し筒状
本体部を経由して吸引機構に連通されるガス吸引路と、
該ガス吸引路から隔絶されて筒状本体部を冷却する冷媒
路とを構成して成る点にある。
以下本考案の高温雰囲気中連続酸素測定装置を図面に示
す実施例に従い説明する。
す実施例に従い説明する。
第1図において、高温雰囲気中連続酸素測定装置は、セ
ンサーユニットAと、該センサーユニットAを挿入保護
する外殻ユニットBと、該外殻ユニットBに連結された
吸引機構ユニットCとから成る。
ンサーユニットAと、該センサーユニットAを挿入保護
する外殻ユニットBと、該外殻ユニットBに連結された
吸引機構ユニットCとから成る。
(センサーユニットAの構成) センサーユニットAは、第1図及び第2図に示すよう
に、先端にセンサー部1を有し、該センサー部1から延
長して電極線を収納保護する保護管2を設け、該保護管
2の尾端部にターミナル部3を含む頭部4を設けてい
る。
に、先端にセンサー部1を有し、該センサー部1から延
長して電極線を収納保護する保護管2を設け、該保護管
2の尾端部にターミナル部3を含む頭部4を設けてい
る。
前記センサー部1は、MgO等で安定化させたZrO2
等の固体電解質から成る先端閉塞管状の固体電解質管5
を有する。該固体電解質管5の内部には標準極(図示せ
ず)として金属とその金属の酸化物との混合物、例え
ば、Mo−MoO2の基準物質が封入される(標準極と
しては公知の様に空気極を使用してもよい)。固体電解
質管5内には白金線等の内部電極6が当接しており、該
内部電極6は、保護管2内に収納されたアルミナ質絶縁
管7を通じてターミナル部3に延長接続されている。固
体電解質管5の外壁には白金線等の外部電極8が電気的
に接触せしめられており、該外部電極8も、保護管2内
に収納されたアルミナ質絶縁管9を通じてターミナル部
3に延長接続されている。図示の実施例ではR熱電対線
の一極(白金線)を温接点部から延長させ、固体電解質
管5の外壁に巻回し取付けている。この場合、固体電解
質管5の温度も測定される。
等の固体電解質から成る先端閉塞管状の固体電解質管5
を有する。該固体電解質管5の内部には標準極(図示せ
ず)として金属とその金属の酸化物との混合物、例え
ば、Mo−MoO2の基準物質が封入される(標準極と
しては公知の様に空気極を使用してもよい)。固体電解
質管5内には白金線等の内部電極6が当接しており、該
内部電極6は、保護管2内に収納されたアルミナ質絶縁
管7を通じてターミナル部3に延長接続されている。固
体電解質管5の外壁には白金線等の外部電極8が電気的
に接触せしめられており、該外部電極8も、保護管2内
に収納されたアルミナ質絶縁管9を通じてターミナル部
3に延長接続されている。図示の実施例ではR熱電対線
の一極(白金線)を温接点部から延長させ、固体電解質
管5の外壁に巻回し取付けている。この場合、固体電解
質管5の温度も測定される。
前記保護管2は、両端開放状の高気密性磁製保護管から
成り、前記一対のアルミナ質絶縁管7、9を挿通すると
共に、先端部において、前記センサー部1を構成する固
体電解質管5を突出状に保持する。好ましくは、一対の
アルミナ質絶縁管7、9の先端部と固体電解質管5とを
保護管2の先端部内において封止栓10及び耐火セメン
ト11等により固定している。尚、高気密性磁製保護管
とは、例えば、アルミナ保護管のように高温状態(約
1,200〜1,400℃)において内部電極線6及び
外部電極線8(図示の実施例の場合、熱電対素線)の劣
化を促進させるような金属蒸気をそれ自体発生しない高
温状態で安定したものである。尚、約1,200℃以下
の温度においては、保護管2としてステンレス管を使用
しても安定性を得ることができる。
成り、前記一対のアルミナ質絶縁管7、9を挿通すると
共に、先端部において、前記センサー部1を構成する固
体電解質管5を突出状に保持する。好ましくは、一対の
アルミナ質絶縁管7、9の先端部と固体電解質管5とを
保護管2の先端部内において封止栓10及び耐火セメン
ト11等により固定している。尚、高気密性磁製保護管
とは、例えば、アルミナ保護管のように高温状態(約
1,200〜1,400℃)において内部電極線6及び
外部電極線8(図示の実施例の場合、熱電対素線)の劣
化を促進させるような金属蒸気をそれ自体発生しない高
温状態で安定したものである。尚、約1,200℃以下
の温度においては、保護管2としてステンレス管を使用
しても安定性を得ることができる。
保護管2の尾端部は、頭部4のフランジ付スリーブ12
に挿入固着されている。
に挿入固着されている。
頭部4は、ターミナル部3を収納保持する端子箱13を
備え、該端子箱13を前記フランジ付スリーブ12の尾
部に固着している。該端子箱13とスリーブ12のフラ
ンジ12aとの間には、内ねじ14aを備えた固着環1
4が外挿入されている。この固着環14は、後述するよ
うに、センサーユニットAを外殻ユニットBに固着する
ために用いられる。
備え、該端子箱13を前記フランジ付スリーブ12の尾
部に固着している。該端子箱13とスリーブ12のフラ
ンジ12aとの間には、内ねじ14aを備えた固着環1
4が外挿入されている。この固着環14は、後述するよ
うに、センサーユニットAを外殻ユニットBに固着する
ために用いられる。
(外殻ユニットの構成) 外殻ユニットBは、第1図に示すように、上記センサー
ユニットAの頭部4を固着する固着部15と、上記保護
管2を収容保護する筒状本体部16と、該筒状本体部1
6より挿出されたセンサー部1の先端を囲繞する輻射シ
ールド17とを備えている。
ユニットAの頭部4を固着する固着部15と、上記保護
管2を収容保護する筒状本体部16と、該筒状本体部1
6より挿出されたセンサー部1の先端を囲繞する輻射シ
ールド17とを備えている。
固着部15は、筒状本体部16の尾端に固着された筒体
から成り、該固着部15の尾端外周に、上記センサーユ
ニットAの頭部4に設けられた固着環14の内ねじ14
aを着脱自在に螺着するための外ねじ15aを形成して
いる。
から成り、該固着部15の尾端外周に、上記センサーユ
ニットAの頭部4に設けられた固着環14の内ねじ14
aを着脱自在に螺着するための外ねじ15aを形成して
いる。
筒状本体部16は、それぞれステンレス管により形成さ
れた内管18と、中管19と、外管20の三重管を構成
し、内管18と中管19の間に送り路21を、中管19
と外管20の間に戻り路22を形成し、両路21、22
により冷媒路23を構成している。即ち、内管18と外
管20とは先端部において閉塞状に連結される反面、中
管19は先端を内外管18,20の間にて自由端とな
し、前記送り路21から戻り路22に連なる折返路24
を構成しており、従って、送り路21内を圧送される冷
媒は、折返路24を経て戻り路22へと圧送される。筒
状本体部16の尾端近傍部において、前記送り路21に
連通するインレットポート25が中管19に設けられ、
また、前記戻り路22に連通するアウトレットポート2
6が外管20に設けられている。尚、アウトレットポー
ト26に近傍する戻り路22には、外管20を膨出せし
めることにより熱膨張差の緩和と圧力補償のためのベロ
ーズ空間27が形成されている。
れた内管18と、中管19と、外管20の三重管を構成
し、内管18と中管19の間に送り路21を、中管19
と外管20の間に戻り路22を形成し、両路21、22
により冷媒路23を構成している。即ち、内管18と外
管20とは先端部において閉塞状に連結される反面、中
管19は先端を内外管18,20の間にて自由端とな
し、前記送り路21から戻り路22に連なる折返路24
を構成しており、従って、送り路21内を圧送される冷
媒は、折返路24を経て戻り路22へと圧送される。筒
状本体部16の尾端近傍部において、前記送り路21に
連通するインレットポート25が中管19に設けられ、
また、前記戻り路22に連通するアウトレットポート2
6が外管20に設けられている。尚、アウトレットポー
ト26に近傍する戻り路22には、外管20を膨出せし
めることにより熱膨張差の緩和と圧力補償のためのベロ
ーズ空間27が形成されている。
前記輻射シールド17は、第1図及び第3図に示すよう
に、それぞれ耐火物により形成された内チューブ28、
中チューブ29、外チューブ30の三重構造とされてい
る。耐火物としては、例えば、高純度アルミナ(Al2
O3の99.5%以上)や窒化珪素、又はシリコンカー
バイト等が用いられる。内チューブ28と中チューブ2
9は、尾端をカラー32により保持され、両チューブ2
8、29の間に両端が開口された吸引補助路31を形成
している。中チューブ29の尾端外周にはステンレス製
のガイド筒33が嵌着されており、該ガイド筒33のフ
ランジ33aに外チューブ30の端部を固着することに
より、該外チューブ30をフランジ33aより前方の区
域において中チューブ29の外周に間隔をおいて同心状
に位置せしめている。これにより、輻射シールド17
は、前記ガイド筒33を筒状本体部16の開口端に差込
み、耐火セメントを介して接着することにより組付けら
れるものであり、輻射シールドユニットDを構成してい
る。
に、それぞれ耐火物により形成された内チューブ28、
中チューブ29、外チューブ30の三重構造とされてい
る。耐火物としては、例えば、高純度アルミナ(Al2
O3の99.5%以上)や窒化珪素、又はシリコンカー
バイト等が用いられる。内チューブ28と中チューブ2
9は、尾端をカラー32により保持され、両チューブ2
8、29の間に両端が開口された吸引補助路31を形成
している。中チューブ29の尾端外周にはステンレス製
のガイド筒33が嵌着されており、該ガイド筒33のフ
ランジ33aに外チューブ30の端部を固着することに
より、該外チューブ30をフランジ33aより前方の区
域において中チューブ29の外周に間隔をおいて同心状
に位置せしめている。これにより、輻射シールド17
は、前記ガイド筒33を筒状本体部16の開口端に差込
み、耐火セメントを介して接着することにより組付けら
れるものであり、輻射シールドユニットDを構成してい
る。
而して、センサーユニットAを外殻ユニットBに挿着し
た状態で、筒状本体部16の先端から挿出されたセンサ
ー部1は、輻射シールド17により囲繞される。この状
態で、外殻ユニットBとセンサーユニットAとの間に
は、ガス吸引路34が形成される。即ち、ガス吸引路3
4は、輻射シールド17の内チューブ28の開口部35
からセンサー部1を通過し筒状本体部16の内管18内
を経由して前記固着部15内に至り、固着部15に設け
られた吸引ポート36に連通する。尚、輻射シールド1
7の先端部には除塵のためのステンレス網等からなるフ
ィルタ37が固着されており、図例の場合、該フィルタ
37の周縁部を中チューブ29と外チューブ30の間の
空隙に挿着している。
た状態で、筒状本体部16の先端から挿出されたセンサ
ー部1は、輻射シールド17により囲繞される。この状
態で、外殻ユニットBとセンサーユニットAとの間に
は、ガス吸引路34が形成される。即ち、ガス吸引路3
4は、輻射シールド17の内チューブ28の開口部35
からセンサー部1を通過し筒状本体部16の内管18内
を経由して前記固着部15内に至り、固着部15に設け
られた吸引ポート36に連通する。尚、輻射シールド1
7の先端部には除塵のためのステンレス網等からなるフ
ィルタ37が固着されており、図例の場合、該フィルタ
37の周縁部を中チューブ29と外チューブ30の間の
空隙に挿着している。
(吸引機構ユニットの構成) 吸引機構ユニットCは、第1図に示すように、前記吸引
ポート36に連結されるベンチュリユニット38と該ベ
ンチュリユニット38に連結されるエジェクタユニット
39とから成る。
ポート36に連結されるベンチュリユニット38と該ベ
ンチュリユニット38に連結されるエジェクタユニット
39とから成る。
ベンチュリユニット38は、吸引ポート36からエジェ
クタユニット39に至るガス流量を制御する差圧タップ
40を有するベンチュリ管41を構成し、該ベンチュリ
管41の一端を外殻ユニットBの吸引ポート36に継手
42により、他端をエジェクタユニット39のインレッ
トポート43に継手44により、それぞれ連通連結して
いる。
クタユニット39に至るガス流量を制御する差圧タップ
40を有するベンチュリ管41を構成し、該ベンチュリ
管41の一端を外殻ユニットBの吸引ポート36に継手
42により、他端をエジェクタユニット39のインレッ
トポート43に継手44により、それぞれ連通連結して
いる。
エジェクタユニット39は、前記インレットポート43
に交差する方向において、一端にエジェクタノズル45
を、他端にアウトレットポート46を配置している。
に交差する方向において、一端にエジェクタノズル45
を、他端にアウトレットポート46を配置している。
(その他の図示構成) 第1図に示すように、外殻ユニットBは、筒状本体部1
6の長手方向中途部に取付用フランジ47aを固着し、
該取付用フランジ47aと筒状本体部16の先端との間
において、外管20を断熱チューブ47bにより被覆し
ている。断熱チューブ47bは、例えば、アルミナ・シ
リカから成るセラミックファイバ(商品名:カオウー
ル)により形成されている。
6の長手方向中途部に取付用フランジ47aを固着し、
該取付用フランジ47aと筒状本体部16の先端との間
において、外管20を断熱チューブ47bにより被覆し
ている。断熱チューブ47bは、例えば、アルミナ・シ
リカから成るセラミックファイバ(商品名:カオウー
ル)により形成されている。
また、外殻ユニットBの尾端側には、カバー部材48が
取付けられている。このカバー部材48は、一側部の開
口から、上記冷媒路23のインレットポート43とアウ
トレットポート26並びにガス吸引路34の吸引ポート
36を突出せしめた状態で、外殻ユニットBの外周を包
囲し、該カバー部材48の一端部を外管20に固着した
環体49に支持せしめている。
取付けられている。このカバー部材48は、一側部の開
口から、上記冷媒路23のインレットポート43とアウ
トレットポート26並びにガス吸引路34の吸引ポート
36を突出せしめた状態で、外殻ユニットBの外周を包
囲し、該カバー部材48の一端部を外管20に固着した
環体49に支持せしめている。
上記実施例に基づく高温雰囲気中連続酸素測定装置は、
例えば、第4図に示すように、連続鋳造装置のタンディ
ッシュ50内の高温雰囲気中の酸素を測定するために用
いられる。
例えば、第4図に示すように、連続鋳造装置のタンディ
ッシュ50内の高温雰囲気中の酸素を測定するために用
いられる。
センサーユニットAと外殻ユニットBと吸引機構ユニッ
トCとを組付けた装置は、外殻ユニットBの先端部をタ
ンディッシュ50の蓋51を挿通せしめて、該タンディ
ッシュ50内の高温雰囲気中に挿入され、取付用フラン
ジ47aを蓋51に固着することにより固定される。図
示省略しているが、溶鋼52の湯面には、溶鋼表面の酸
化防止及び保温のため焼もみ等が載せられている。タン
ディッシュ50の湯面上方の空間53は、蓋51により
密閉された高温雰囲気を成し、窒素、アルゴン等の不活
性ガスの供給により、不活性雰囲気とされ、溶鋼の酸化
防止が行われている。
トCとを組付けた装置は、外殻ユニットBの先端部をタ
ンディッシュ50の蓋51を挿通せしめて、該タンディ
ッシュ50内の高温雰囲気中に挿入され、取付用フラン
ジ47aを蓋51に固着することにより固定される。図
示省略しているが、溶鋼52の湯面には、溶鋼表面の酸
化防止及び保温のため焼もみ等が載せられている。タン
ディッシュ50の湯面上方の空間53は、蓋51により
密閉された高温雰囲気を成し、窒素、アルゴン等の不活
性ガスの供給により、不活性雰囲気とされ、溶鋼の酸化
防止が行われている。
外殻ユニットBにおける冷媒路23のアウトレットポー
ト26と、吸引機構ユニットCにおけるエジェクタユニ
ット39のエジェクタノズル45とは、連通管54によ
り連結される。また、冷媒路23のインレットポート2
5は、コンプレッサ又はエアーポンプ等のエアー供給源
55の吐出口に連結されている。尚、センサーユニット
Aの電極線は、ターミナル部3を経て起電力表示器56
に連絡されている。
ト26と、吸引機構ユニットCにおけるエジェクタユニ
ット39のエジェクタノズル45とは、連通管54によ
り連結される。また、冷媒路23のインレットポート2
5は、コンプレッサ又はエアーポンプ等のエアー供給源
55の吐出口に連結されている。尚、センサーユニット
Aの電極線は、ターミナル部3を経て起電力表示器56
に連絡されている。
而して、エアー供給源55から窒素等の冷却エアーを圧
送すると、冷媒路23のインレットポート25から送り
路21に圧送されたエアーは、送り路21より折返路2
4を経て戻り路22を通過し、アウトレットポート26
より連結路54を介して吸引機構ユニットCのエジェク
タノイズ45より噴出する。噴出したエアーはエジェク
タユニット39のアウトレットポート46より排出され
るが、循環路57を設けて再度エアー供給源55に戻さ
れるようにしても良い。
送すると、冷媒路23のインレットポート25から送り
路21に圧送されたエアーは、送り路21より折返路2
4を経て戻り路22を通過し、アウトレットポート26
より連結路54を介して吸引機構ユニットCのエジェク
タノイズ45より噴出する。噴出したエアーはエジェク
タユニット39のアウトレットポート46より排出され
るが、循環路57を設けて再度エアー供給源55に戻さ
れるようにしても良い。
前記エジェクタノズル45からエアーが噴射されるに際
し、吸引機構ユニットCは、エジェクタユニット39に
対してベンチュリユニット38側を負圧とし、これによ
りガス吸引路34を介して輻射シールド17の開口部3
5よりタンディッシュ空間53内の雰囲気ガスを吸引す
る。開口部35から吸引されたガスはセンサー部1を通
過してガス吸引路34に導かれ吸引機構ユニットCのア
ウトレットポート46からエアーと共に排出される。同
時に、輻射シールド17の吸引補助路31からもガスが
吸引され、吸引ガス流量を増加せしめる。この際、開口
部35及び吸引補助路31にはフィルタ37が設けられ
ているので、焼もみ等の塵芥が侵入することはない。
し、吸引機構ユニットCは、エジェクタユニット39に
対してベンチュリユニット38側を負圧とし、これによ
りガス吸引路34を介して輻射シールド17の開口部3
5よりタンディッシュ空間53内の雰囲気ガスを吸引す
る。開口部35から吸引されたガスはセンサー部1を通
過してガス吸引路34に導かれ吸引機構ユニットCのア
ウトレットポート46からエアーと共に排出される。同
時に、輻射シールド17の吸引補助路31からもガスが
吸引され、吸引ガス流量を増加せしめる。この際、開口
部35及び吸引補助路31にはフィルタ37が設けられ
ているので、焼もみ等の塵芥が侵入することはない。
従って、タンディッシュ空間53内の雰囲気ガスは、吸
引されつつ高速で連続してセンサー部1を通過するの
で、雰囲気中のガスが大きく対流してセンサー部1に接
し、真のガス温度を把握することができ、正確な酸素濃
度測定を可能とする。
引されつつ高速で連続してセンサー部1を通過するの
で、雰囲気中のガスが大きく対流してセンサー部1に接
し、真のガス温度を把握することができ、正確な酸素濃
度測定を可能とする。
また、従来のようにセンサー部が高温雰囲気中に露出す
る場合は、溶鋼湯面又は炉壁からの輻射熱がガス温度測
定誤差として生じ、その結果、酸素濃度測定誤差の原因
となっていたのに対し、上記のように、センサー部1
は、輻射シールド17に囲繞されているので、輻射熱に
よる影響を受けることがなく、正確な酸素濃度測定を行
うことができる。
る場合は、溶鋼湯面又は炉壁からの輻射熱がガス温度測
定誤差として生じ、その結果、酸素濃度測定誤差の原因
となっていたのに対し、上記のように、センサー部1
は、輻射シールド17に囲繞されているので、輻射熱に
よる影響を受けることがなく、正確な酸素濃度測定を行
うことができる。
更に、上記実施例においては、エアー供給源55から圧
送されるエアーが冷媒路23を通過するに際し、外殻ユ
ニットBの筒状本体部16を好適に冷却するので、各ユ
ニットの取付個所に歪みを生じたり、センサーユニット
Aの電極線を劣化することもなく、長時間の連続運転が
可能になる。
送されるエアーが冷媒路23を通過するに際し、外殻ユ
ニットBの筒状本体部16を好適に冷却するので、各ユ
ニットの取付個所に歪みを生じたり、センサーユニット
Aの電極線を劣化することもなく、長時間の連続運転が
可能になる。
本考案者による実験の結果によれば、従来の固体電解質
セル露出型のセンサーを用い、1,200℃の空気中の
酸素量(約21%)を測定した場合、センサー部へ伝わ
るガス温度が±30℃の場合、起電力値は±12mVの
誤差を生じ、酸素量にして±30%の測定誤差を生じた
のに対して、本考案の装置を使用した場合、測定誤差を
ほとんど見ることができなかった。
セル露出型のセンサーを用い、1,200℃の空気中の
酸素量(約21%)を測定した場合、センサー部へ伝わ
るガス温度が±30℃の場合、起電力値は±12mVの
誤差を生じ、酸素量にして±30%の測定誤差を生じた
のに対して、本考案の装置を使用した場合、測定誤差を
ほとんど見ることができなかった。
以上、図示の実施例に基づいて本考案を説明したが、本
考案は、実用新案登録請求の範囲に基づき種々の設計変
更や構成の付加を行うことが可能である。例えば、上記
実施例では、冷媒路23のアウトレットポート26をエ
ジェクタノズル45に連結することにより、冷媒路23
とガス吸引路34とを一系統に構成し、経済的に有利と
したものを説明したが、冷媒路23とガス吸引路34を
別個の独立系統のものに構成しても良い。即ち、冷媒路
23に窒素等のエアーを圧送するエアー供給源55を設
ける一方、ガス吸引路34を作動させるためのエジェク
タノズル45に別個独立のエアー供給源を連結したり、
又は吸引ポート36に吸引ポンプ等を連結することによ
り独立系統を構成することが自由である。この場合、冷
媒路23は、インレットポート25とアウトレットポー
ト26とを循環器に連結して、独立した空冷又は水冷系
統を構成することができる。
考案は、実用新案登録請求の範囲に基づき種々の設計変
更や構成の付加を行うことが可能である。例えば、上記
実施例では、冷媒路23のアウトレットポート26をエ
ジェクタノズル45に連結することにより、冷媒路23
とガス吸引路34とを一系統に構成し、経済的に有利と
したものを説明したが、冷媒路23とガス吸引路34を
別個の独立系統のものに構成しても良い。即ち、冷媒路
23に窒素等のエアーを圧送するエアー供給源55を設
ける一方、ガス吸引路34を作動させるためのエジェク
タノズル45に別個独立のエアー供給源を連結したり、
又は吸引ポート36に吸引ポンプ等を連結することによ
り独立系統を構成することが自由である。この場合、冷
媒路23は、インレットポート25とアウトレットポー
ト26とを循環器に連結して、独立した空冷又は水冷系
統を構成することができる。
また、上記実施例では、外殻ユニットBと、吸引機構ユ
ニットCとを独立ユニットにしたものを示したが、吸引
機構ユニットCを予め外殻ユニットBに不可分に組込ん
だ構成としても良い。
ニットCとを独立ユニットにしたものを示したが、吸引
機構ユニットCを予め外殻ユニットBに不可分に組込ん
だ構成としても良い。
更に、上記はタンディッシュについて説明したが、転
炉、コークス炉、加熱炉等、高温炉の高温雰囲気中の酸
素濃度測定に広く使用することができる。
炉、コークス炉、加熱炉等、高温炉の高温雰囲気中の酸
素濃度測定に広く使用することができる。
本考案は、以上のように構成した結果、次の技術的効果
を奏する。
を奏する。
(1)ガス吸引路により、測定すべき高温雰囲気中のガス
を積極的に吸引してセンサー部を連続的に通過せしめる
ものであるから、高温雰囲気中のガスのセンサー部に対
する対流熱移動が容易に行われ、ガスの真の温度を把握
し、これにより酸素濃度の正確な測定を行うことができ
る。
を積極的に吸引してセンサー部を連続的に通過せしめる
ものであるから、高温雰囲気中のガスのセンサー部に対
する対流熱移動が容易に行われ、ガスの真の温度を把握
し、これにより酸素濃度の正確な測定を行うことができ
る。
(2)輻射シールドにより、センサー部を高温雰囲気中の
周囲物による輻射熱から遮断せしめるものであるから、
これら輻射熱の影響による温度測定誤差を生じることが
なく、以て、酸素濃度の正確な測定を可能にできる。
周囲物による輻射熱から遮断せしめるものであるから、
これら輻射熱の影響による温度測定誤差を生じることが
なく、以て、酸素濃度の正確な測定を可能にできる。
(3)外殻ユニット筒状本体部を冷却する冷媒路を構成す
ることにより、長時間の測定に充分耐えることができ
る。
ることにより、長時間の測定に充分耐えることができ
る。
(4)ガス吸引路と冷媒路とを備えた複雑構造としつつ
も、これらの複雑構造は全て外殻ユニットに具備せし
め、一方、該外殻ユニットとは別にセンサーユニットを
構成し、このセンサーユニットを外殻ユニットに着脱自
在に挿入し収納することにより装置の組付けを行うよう
にしているので、その組付作業及び分解洗浄作業が簡単
容易であり、また、センサーユニットのみの交換を行う
ことができる。
も、これらの複雑構造は全て外殻ユニットに具備せし
め、一方、該外殻ユニットとは別にセンサーユニットを
構成し、このセンサーユニットを外殻ユニットに着脱自
在に挿入し収納することにより装置の組付けを行うよう
にしているので、その組付作業及び分解洗浄作業が簡単
容易であり、また、センサーユニットのみの交換を行う
ことができる。
第1図は本考案装置の1つの実施例を一部破断して示す
断面図、第2図は同実施例のセンサーユニットを取出し
た状態を一部省略して示す拡大断面図、第3図は第1図
のIII−III線拡大断面図、第4図は同実施例に係る装置
の使用例を示す説明図である。 A……センサーユニット、B……外殻ユニット、C……
吸引機構ユニット、D……輻射シールドユニット、1…
…センサー部、2……保護管、3……ターミナル部、4
……頭部、5……固体電解質管、6、8……電極、14
……固着環、15……固着部、16……筒状本体部、1
7……輻射シールド、23……冷媒路、31……吸引補
助路、34……ガス吸引路、35……開口部、37……
フィルタ、38……ベンチュリユニット、39……エジ
ェクタユニット。
断面図、第2図は同実施例のセンサーユニットを取出し
た状態を一部省略して示す拡大断面図、第3図は第1図
のIII−III線拡大断面図、第4図は同実施例に係る装置
の使用例を示す説明図である。 A……センサーユニット、B……外殻ユニット、C……
吸引機構ユニット、D……輻射シールドユニット、1…
…センサー部、2……保護管、3……ターミナル部、4
……頭部、5……固体電解質管、6、8……電極、14
……固着環、15……固着部、16……筒状本体部、1
7……輻射シールド、23……冷媒路、31……吸引補
助路、34……ガス吸引路、35……開口部、37……
フィルタ、38……ベンチュリユニット、39……エジ
ェクタユニット。
Claims (1)
- 【請求項1】センサーユニットと、該センサーユニット
を挿入保護する外殻ユニットとから成り: 前記センサーユニットは,外部電極と内部電極の間に固
体電解質を介在せしめたセンサー部(1)と、該センサー
部から延長して電極線を収納保護する保護管(2)と、該
保護管の尾端部に設けられたターミナル部(3)を含む頭
部(4)とを備えて成り: 前記外殻ユニットは、前記センサーユニットの頭部を固
着する固着部(15)と、前記保護管を収納保護する筒状本
体部(16)と、該筒状本体部より挿出されたセンサー部の
先端を囲繞する輻射シールド(17)とを備え;更に、外殻
ユニットは、前記輻射シールドの開口部からセンサー部
を通過し筒状本体部を経由して吸引機構に連通されるガ
ス吸引路(34)と、該ガス吸引路から隔絶されて筒状本体
部を冷却する冷媒路(23)とを構成して成る:ことを特徴
とする高温雰囲気中連続酸素測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10314488U JPH0619088Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | 高温雰囲気中連続酸素測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10314488U JPH0619088Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | 高温雰囲気中連続酸素測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0224376U JPH0224376U (ja) | 1990-02-19 |
| JPH0619088Y2 true JPH0619088Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31333704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10314488U Expired - Lifetime JPH0619088Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | 高温雰囲気中連続酸素測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619088Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5302777B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2013-10-02 | 株式会社堀場製作所 | 排ガス分析装置及びプローブユニット |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP10314488U patent/JPH0619088Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| 「計装」1978年9月号,第25〜29頁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0224376U (ja) | 1990-02-19 |
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