JPH0619129B2 - 築島の構築方法および築島構築用の杭 - Google Patents

築島の構築方法および築島構築用の杭

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JPH0619129B2
JPH0619129B2 JP59255905A JP25590584A JPH0619129B2 JP H0619129 B2 JPH0619129 B2 JP H0619129B2 JP 59255905 A JP59255905 A JP 59255905A JP 25590584 A JP25590584 A JP 25590584A JP H0619129 B2 JPH0619129 B2 JP H0619129B2
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steel plate
plate cell
tsukishima
arc
piles
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修一郎 源波
卓也 北村
裕之 武藤
秀夫 大村
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Shimizu Construction Co Ltd
Nippon Steel Corp
Toa Corp
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Shimizu Construction Co Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
Toa Corp
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    • E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B17/00—Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、長大橋梁の基礎やアンカレッジ部等として利
用される築島の構築方法および該築島の構築方法の実施
に直接使用される築島構築用の杭に関する。
〔従来の技術〕
築島は、施工場所の水深に応じて、土のうあるいは鋼矢
板等により円形または矩形の囲みを作り、この囲みの内
部に土砂を充填して構築する人工島である。
従来、第11図に示すように、築島の1つである根れ鋼
板セル1の内部に土砂を中詰してなるものを、多数連続
して海底地盤A上に配置し、これにより埋立護岸を構築
した例がある。この埋立護岸構築の中で用いられた中空
円柱状の鋼板セル1は、第12図に示すように、工場や
製作ヤードにおいて、複数の鉄板を付き合わせ溶接して
円弧状の鋼板セルアーク2を構築し、次にこれら鋼板セ
ルアーク2を突き合わせ溶接することによって製作され
るもので、製作後運搬船により設置個所へ運搬され、そ
こで第13図に示すようにクレーン船3により打設装置
4を介して吊り下げられ、この状態でバイブローハンマ
5により振動されて海底地盤に打設されるものである。
なお、第13図において6は吊治具、7はショックアブ
ソーバ、8はベースリング、9は油圧チャックを示して
おり、これらは、前記バイブローハンマ5とともに打設
装置4を構成している。上記構築方法により構築された
埋立護岸は、大型クレーン船を用いなければ施工し得な
いものの、施工が容易でありかつ工費が安価であるとい
う利点を有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、前述の埋立護岸工事に用いられた鋼板セル1を利
用して、長大橋梁の基礎やアンカレッジ部となる大型の
築島を構築しようとする考えがあるが、この場合、構築
する築島の数が少ないことおよび大型の鋼板セルが必要
になることに起因して種々の問題が生じる。すなわち、
上記工事を施工する上で不可欠となる打設装置4が大
型化するとともに、その築島1函に対する製作コストが
割高となる。 バイブローハンマ5、油圧チャック9
等打設装置4の付属機器が多く必要となり、このためそ
れら機器によって鋼板セルに均一な荷重および加振を加
えるのが難かしい、大型の鋼板セル1を運搬および打
設するために、運搬船およびクレーン船3も大型のもの
(例えば直径40〜50mの鋼板セルの場合3000ト
ン級のクレーン船)が必要となり、しかも築島数が少な
いため築島1函に対する回航費、損料が割高となるとい
う問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、小型でかつ低コストの打設装置によって
施工することができ、またバイブローハンマ、油圧チャ
ック等の打設装置に付随する機器の数が少なくそれらの
調整を容易に行え、また小型であって構築する築島1函
に対する回航費、損料が割安な運搬船並びにクレーン船
によって施工することができる築島の構築方法および該
築島の構築方法の実施に直接使用される築島構築用の杭
を提供するとにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の築島の構築方法では、上記目的を達成するため
に、海底地盤に複数の杭を周方向に間隔をあけてかつ上
端を海面から突出させて打設し、これら打設した杭の間
に、クレーンにより吊り下げて支持した円弧状でかつ上
端および中央にそれぞれ横リブを備える鋼板セルアーク
を、その両側縁を左右の杭の側部に設けたそれぞれ上端
の高さが異なる被嵌合部に片側ずつ順次嵌合させてセッ
トし、同セットした鋼板セルアークに振動を与えて海底
地盤に打設して所望径の鋼板セルを構築し、この鋼板セ
ルの内部に土砂を中詰めすることにより築島を構築する
構成とした。また、本発明の築島構築用の杭では、側部
に突出部が設けられ、該突出部には、左右の鋼板セルア
ークの側縁を嵌合させる被嵌合部が背中合わせに接して
設けられている構成とした。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
と、まず、第1図に示すように海底地盤上であって築島
を設定しようとする個所の外周部分に、複数の鋼管杭1
1を、周方向に間隔をあけてかつ両側に設けた被嵌合部
12,13が同鋼管杭11によってつくられる仮想円に
沿うように配置して打設し、かつその上端を海面から突
出させる。鋼管杭11に設けた被嵌合部12,13は、
後述する鋼板セルアーク14の側縁部を嵌合させるため
のものであって、これらは、第2図および第3図にも示
すように鋼管側部に断面L字状の部材が2個、間隔をあ
けてかつ互いに対向させて取り付けられて成るものであ
る。また、これら両被嵌合部12,13においては、断
面L字状の部材の片側が他側よりも短く成されるととも
に、それら片側の断面L字状部材の上端切欠部分の長さ
a,bが両被嵌合部12,13の間でそれぞれ違えられ
ており、後述するように上端と中央に横リブ20を設け
ることにより鋼板セルアーク14自体の剛性を高めたこ
とと相俟って、鋼板セルアーク14をスムーズに嵌合し
得るよう工夫されている。
次に、第5図に示すように鋼管杭11の間に、クレーン
船により打設装置16を介して直立状態に支持した円弧
状の鋼板セルアーク14を配置し、そして同セルアーク
14の両側縁に設けた嵌合部17,18をそれぞれ鋼管
杭11の被嵌合部12,13に上側から差し込んで片側
ずつ順次嵌合させ、この状態で鋼板セルアーク14に振
動を与えて同セルアーク14を海底地盤上に打設する。
鋼板セルアーク14はたわみ性に富んでいるので、鋼管
杭11に多少の位置および垂直性が悪く打設されている
場合であっても、追従させることができる。上記鋼板セ
ルアーク14の打設作業を各鋼管杭11の間のすべてに
ついて行ない、第8図に示す鋼板セル19を構築する。
ここで、前記鋼板セルアーク14および打設装置16に
ついて説明すると、鋼板セルアーク14は従来例で示し
た鋼板セルアークと略同一の構成を有するものであっ
て、第4図に示すように多数の鋼板を付き合わせ溶接し
て得られる平板に曲げ加工を施し、得られた曲板の上端
および中央に横リブ20を取り付けるとともに、同曲板
の両側縁に平板を直交して取り付けた嵌合部17,18
を設けて成るものである。そして、この鋼板セルアーク
14は製作後築島設置現場まで運搬船により運搬され、
そこでクレーン船により打設装置16を介して吊り下げ
支持される。一方、打設装置16は、第6図および第7
図に示すように平板を3角形状に結合させてなる吊治具
21にショックアブソーバ22、バイブローハンマ23
を介して吊り下げられるベース24と、該ベース24の
下部に取り付けられた油圧チャック25とから構成され
るものであって、吊り下げ対象物あるは鋼板セルアーク
14が、完成された鋼板セル19に比べて小さいことか
ら、当然吊金具21、ベース24も小型・軽量のもので
よく、しかもショックアブソーバ22、バイブローハン
マ23、油圧チャック25の数も少なくて済み、鋼板セ
ルアーク14を吊り下げる際、それらに均一な荷重が加
わるよう調整する作業も容易に行なえる。また、鋼板セ
ルアーク14の両側嵌合部17,18を鋼管杭11の被
嵌合部12,13に嵌合させる際、片側の嵌合部17を
断面L字状の部材が多く切り欠かれた被嵌合部12に嵌
合させ、次いで他側の嵌合部18を断面L字状部材が小
さく切り欠かれた被嵌合部13に嵌合させめるだけで、
極めて容易に嵌合できることができる。
次に、第8図に示すように鋼板セル19の内部に土砂S
を中詰めし、その後鋼板セルアーク14と鋼管杭11と
の嵌合部に、止水用の袋詰粘内モルタルを充填する。以
上の作業によって築島を完成させるものである。
また、上述のようにして構築した築島を必要に応じて撤
去させる場合には、まず、中詰土砂S等を除去し、その
後鋼板セルアーク14を引き抜き、次いで、鋼管杭11
を引き抜いたり根本から切断したりするだけで、容易に
対処できる。
なお、上記実施例においては、両側に被嵌合部が設けら
れた鋼管杭11を用いて鋼板セル19を構築している
が、第9図および第10図に示すように、一側に被嵌合
部31,32を背中合わせに接して有して成る突出部を
備える鋼管杭33を用いて鋼板セルを構築してもよい。
この場合には、鋼板セル内に土砂を中詰めする際、鋼板
セルアークを介して嵌合部に作用する引張り力を、背中
合わせに接して設けた被嵌合部31,32相互の間で打
ち消すことができ、これらの力を鋼管杭33にまで及ぼ
さない等の利点がある。
また、上記実施例においては、構築後撤去する場合を考
慮して鋼管杭11と鋼板セルアーク14との嵌合部分に
袋詰粘土モルタルを充填しているが、撤去の必要がない
場合には、袋詰モルタルを充填して止水性を高めてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の築島の構築方法によれば、 小型でかつ低コストの打設装置によって、鋼板アー
クを打設することができる。
バイブローハンマ,油圧チャック等、打設装置に付
随する機器が少なくて済み、しかもそれらによって鋼板
アークに均一な荷重おおび加振を作用させるための調整
を容易に行なうことができる。
鋼板セルアークを吊り下げ支持する関係上、小型
で、かつ回航費,損料が割安な運搬船およびクレーン船
によって施工することができる。
撤去が必要な場合でも容易に対処することができ
る。
鋼板セルアークの厚み、曲率半径を変えたり、杭の
打設位置を変えたりするだけで、任意の大きさの築島を
構築することができる。
杭,鋼板セルアーク等鋼板セルを構成する各ピース
を個別に打設するため、海底地盤上に設置するにあた
り、海象条件の影響をあまり受けない。
また、予め鋼板セルアークの上端および中央に横リ
ブを設けた鋼板セルアーク自体の剛性を高め、その両側
縁を、左右の杭の側部に設けたそれぞれ上端の高さを異
なる被嵌合部に片側ずつ順次嵌合させてセットするもの
であるから、鋼板セルアークの杭への嵌合が極めて容易
に行なえることとなり、作業性の向上が図れる。
等の優れた効果を奏する。
また、本発明の築島構築用の杭によれば、杭の側部に設
けた突出部に、左右の鋼板セルアークの側縁を嵌合させ
る被嵌合部を背中合わせに接して設けているから、鋼板
セル内に土砂を中詰めする際あるいは中詰めした後にお
いて、土砂の土圧により鋼板セルアークを介して杭の被
嵌合部に作用する引張力を、背中合わせに設けた被嵌合
部間で互いに打ち消すことができ、杭自体に引張力が作
用せず杭の変形を未然に防止できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図は本発明の実施例を説明するため
に示すもので、第1図は鋼管杭の打設状態を示す斜視
図、第2図は第1図のII円部の拡大図、第3図は(a),
(b)は鋼管杭の被嵌合部の斜視図、第4図は鋼板セルア
ークの製作完了図、第5図は鋼板セルアークを鋼管杭に
嵌合させた状態を示す斜視図、第6図は本発明方法を実
施する上で用いる打設装置の側面図、第7図は第6図の
VII矢視図、第8図は鋼板セル内に土砂を中詰めする施
工途中の斜視図、第9図は他の鋼管杭を用いて構築した
鋼板セルの平面図、第10図は第9図のX円部の拡大
図、第11図は従来工法により構築された埋立護岸の斜
視図、第12図は従来の鋼板セル構築方法を説明する
図、第13図は従来の鋼板セルの打設方法を説明する図
である。 11……鋼管杭、12,13……被嵌合部、14……鋼
板セルアーク、16……打設装置、17,18……嵌合
部、19……鋼板セル、21……吊治具、22……ショ
ックアブソーバ、23……バイブローハンマ、24……
ベース、25……油圧路チャック、31,32……被嵌
合部、33……鋼管杭、S……土砂。
フロントページの続き (72)発明者 武藤 裕之 東京都千代田区大手町1−1―3 (72)発明者 大村 秀夫 千葉県千葉市宮野木町1551―46 (56)参考文献 特開 昭57−146808(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】海底地盤に複数の杭を周方向に間隔をあけ
    てかつ上端を海面から突出させて打設し、これら打設し
    た杭の間に、クレーンにより支持した円弧状でかつ上端
    および中央にそれぞれ横リブを備える鋼板セルアーク
    を、その両側縁を左右の杭の側部に設けたそれぞれ上端
    の高さが異なる被嵌合部に片側ずつ順次嵌合させてセッ
    トし、同セットした鋼板セルアークに振動を与えて海底
    地盤に打設して鋼板セルを構築し、この鋼板セルの内部
    に土砂を中詰めすることにより築島を構築することを特
    徴とする築島の構築方法。
  2. 【請求項2】海底地盤に周方向に間隔をあけてかつ上端
    を海面から突出させて打設される築島構築用の杭であっ
    て、側部に突出部が設けられ、該突出部には、左右の鋼
    板セルアークの側縁を嵌合させる被嵌合部が背中合わせ
    に接して設けられていることを特徴とする築島構築用の
    杭。
JP59255905A 1984-12-04 1984-12-04 築島の構築方法および築島構築用の杭 Expired - Lifetime JPH0619129B2 (ja)

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