JPH0619165B2 - 作業車 - Google Patents

作業車

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JPH0619165B2
JPH0619165B2 JP62298191A JP29819187A JPH0619165B2 JP H0619165 B2 JPH0619165 B2 JP H0619165B2 JP 62298191 A JP62298191 A JP 62298191A JP 29819187 A JP29819187 A JP 29819187A JP H0619165 B2 JPH0619165 B2 JP H0619165B2
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hydraulic
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彰 津田
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Kubota Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バックホウ作業車などの油圧作業装置を備え
る作業車において、その油圧作業装置の装置手段の改良
に関する。
〔従来の技術〕
従来、作業車の油圧作業装置に対するコントロールバル
ブを、人為的に軽く操作できるようにしながら、しか
も、油圧作業装置を自動制御できるようにするために、
第6図に示すように、人為操作レバー(17)の操作量を電
気信号に変換するポテンショメータ(14)を設け、ポテン
ショメータ(14)からの電気信号、及び、油圧作業装置の
自動操作手段(12)から付与される電気信号に基づいて、
コントロールバルブ(CV)を比例弁(28)を介して操作する
制御装置(29)を設けてあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、電気系にトラブルが発生した場合には、人為操
作レバー(17)から比例弁(28)に至る制御系が全て電気的
制御によって構成されているため、制御不能状態に陥っ
た比例弁(28)によってコントロールバルブ(CV)も制御で
きなくなり、油圧作業装置が暴走して、人為操作レバー
(17)を中立操作位置に戻しても、停止させられなくなる
可能性があった。
本発明の目的は、油圧作業装置の暴走を防止し、電気系
統のトラブル発生時には、簡単に作業装置を停止させら
れるようにする点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の作業車の特徴構成は、メイン油圧ポンプから油
圧作業装置への給油路に、前記油圧作業装置に対する制
御用のコントロールバルブを設けるとともに、前記コン
トロールバルブをパイロット操作油圧で操作自在なパイ
ロット操作装置を、パイロット油圧ポンプのパイロット
給油路に設け、このパイロット操作装置を、人為操作レ
バーの操作でパイロット操作油圧を変更操作自在に構成
するとともに、前記パイロット操作装置からのパイロッ
ト操作油圧を前記コントロールバルブの操作部に伝える
操作油路に、その操作油路のパイロット操作油の少なく
とも一部を、油圧タンクへの戻り油路に戻してパイロッ
ト操作油圧を減圧する電気式減圧弁を設け、かつ、この
電気式減圧弁に対してその作動を制御する操作電流を出
力可能な電気的指令手段を備えたことにあり、その作用
効果は、次の通りである。
〔作 用〕
つまり、人為操作レバーに連動したパイロット操作装置
からのパイロット操作油圧で、軽くコントロールバルブ
を操作できながら、電気式減圧式によってパイロット操
作油圧を減圧させてコントロールバルブの操作を行える
ようにしてあるために、たとえ電気的指令手段からの操
作電流が誤って電気式減圧弁に付与されたとしても、人
為操作レバーにより指示する以上のパイロット操作油圧
は、コントロールバルブには与えられない。
換言すれば、電気式減圧弁の制御対象はコントロールバ
ルブではあっても、その制御がパイロット操作油を媒介
とするものであるため、電気式減圧弁の事実上の制御状
態は、弁の見かけの操作状態の如何に拘らず、コントロ
ールバルブの停止に関しては媒介となるパイロット操作
油の供給状態を制御するパイロット操作装置の制御状態
に従属することになる。
したがって、人為操作レバーを中立操作位置に戻せば、
パイロット操作装置からはパイロット操作油圧が与えら
れず、そのためにたとえ電気的指令手段及び電気式減圧
弁の電気系にトラブルが発生しても、コントロールバル
ブは操作停止される。
〔発明の効果〕
上記の作用から、油圧作業装置の暴走が防止され、安定
性を向上させることができると共に、緊急時の操作が簡
単に行え、作業能率を高く維持できるようになった。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。
第5図に示すように、クローラ式走行装置(1)及びドー
ザ(2)が備えられた走行機台(3)に、原動部(4) 及び運転
部(5) が備えられた旋回台(6)を取付けると共に、この
旋回台(6) にバックホウ装置(7)を縦軸心(X)周りで向き
変更自在に取付けて、ドーザ付きバックホウを構成して
ある。
クローラ式走行装置(1) の左右のクローラを各別に駆動
する一対の走行用油圧モータ(M1),(M2)、ドーザアーム
(2a)を上下に揺動操作してドーザ(2)を昇降操作するド
ーザ用シリンダ(C4)を走行機台(3)に設けてある。旋回
台(6)を回動操作する旋回用モータ(M3)、バックホウ取
付けブラケット(8) を揺動操作してバックホウ装置(7)
の取付向きを変更するスウィング用シリンダ(C5)を旋回
台(6)に取付けると共に、バックホウ装置(7) のブーム
(9) をブーム用シリンダ(C6)により、かつ、アーム(10)
をアーム用シリンダ(C7)により、かつ、バケット(11)を
バケット用シリンダ(C8)により夫々揺動操作するように
構成してある。
第2図に示すように、前記ブーム用シリンダ(C6)に対す
るコントロールバルブ(CV)に、メイン油圧ポンプ(P1)か
ら給油する給油路(R) を設け、コントロールバルブ(CV)
の一対の操作部に2本のパイロット操作油路(L2),(L2)
をして各別に接続した2個のパイロット操作弁(A1),(A
2)を、ロックバルブ(13)を介してパイロット油圧ポンプ
(P2)のパイロット給油路(L1)に接続してある。
そして、ロックバルブ(13)を供給位置に切換え操作して
パイロット油圧ポンプ(P2)からパイロット操作弁側への
給油を可能にし、2個のパイロット操作弁(A1),(A2)を
人為操作レバー(17)によって切換え操作することによ
り、パイロット油圧ポンプ(P2)からのパイロット操作油
圧を操作レバー(17)の操作量に正比例した圧力に変化さ
せて付与して、この油圧でコントロールバルブ(CV)をシ
リンダ駆動用の操作状態に各別に切換え操作したり、パ
イロット操作油圧の付与を解除して復元スプリング(図
示せず)のためにコントロールバルブ(CV)を中立状態に
切換え操作できるようにしてパイロット操作装置(16)を
構成してある。
第1,2図に示すように、前記パイロット操作装置(16)
からのパイロット操作油圧をコントロールバルブ(CV)の
操作部(15)に伝える操作油路(L2)に、前記パイロット操
作装置(16)からのパイロット操作油の少なくとも一部
を、油圧タンク(19)への戻り油路(20)に戻してパイロッ
ト操作油圧を減圧する電気式減圧弁(21)を設けてあると
ともに、この電気式減圧弁(21)に対して、その作動を制
御するための操作電流を出力する電気的指令手段(18)
を、ブーム(9) の作動を制御する自動制御機構中に設け
てある。
前記電気的指令手段(18)からは、ブーム(9) が設定高さ
まで上昇揺動すると、操作部(15)へのパイロット操作油
圧を低下させて、ブーム(9)の上昇を停止させるよう
に、電気式減圧弁(21)を減圧操作する操作電流が付与さ
れるように構成してある。
前記電気式減圧弁(21)は、第3図及び第4図に示すよう
に、減圧弁本体(22)にパイロット操作弁(A1),(A1)に接
続されたポンプポート(P)と、コントロールバルブ(CV)
に接続した出力ポート(C)と、油圧タンク(19)への戻り
油路(20)に接続したタンクポート(T) を設け、それら3
つのポート(P,C,T) を接続調節するスプール(23)を摺動
自在に設け、スプール(23)をソレノイドによって摺動操
作する電磁操作部(24)を備え、スプール(23)の一端側に
は、非常時に直接手動操作できるように、マニアルオー
バーライド部(25)を設けてある。
つまり、昇圧操作時には、 (i)電磁操作部(24)を励磁させて励磁電流に比例した
左向きの力(F) をスプール(23)に加えて左に移動させる
(第3図)。
(ii)スプール(23)の左への移動により、ポンプポート
(P)と出力ポート(C)とが接続され、パイロット操作油が
出力ポート(C) に供給され、この時、スプール(23)の移
動量が少ない状態では、出力ポート(C)はタンクポート
(T)に接続されており(第4図)、スプール(23)の左への
移動に伴って、ポンプポート(P) から出力ポート(C) へ
のパイロット操作油の供給率が増大して、出力ポート
(C)側では昇圧する。
(iii)出力ポート(C) の圧力は、スプール(23)内の連
通路(26)を通って減圧弁本体(22)の他端部に形成した圧
力室(27)に伝えれ、スプール(23)の断面積との積によ
り、右向きの力(f)を生じさせる。
(iv)スプール(23)に加わる左向きの力(F) と右向きの
力(f) が釣り合った状態でスプール(23)は停止し、出力
ポート(C) の圧力が、電磁操作部(24)への励磁電流に比
例した値に制御される。
そして、減圧操作時には、 (i)上記昇圧操作とは逆に、電磁操作部(24)への励磁
電流を減少させることによって、スプール(23)への左向
きの力(F) が減少し、減少に比例してスプール(23)は右
に移動する。
(ii)スプール(23)の右への移動により、出力ポート
(C)とタンクポート(T) が接続して(第4図)、出力ポー
ト(C)からタンクポート(T) に油が戻され減圧され、結
局、出力ポート(C) の圧力は、電磁操作部(24)への励磁
電流に比例した値にパイロット操作油圧が減圧制御され
る。
〔別実施例〕
前記コントロールバルブ(CV)は、旋回用モータ(M3)に対
するものであっても良い。
前記電気的指令手段(18)からは、ブーム(9) が設定深さ
まで下降揺動すると、電気式減圧弁(21)に操作電流を付
与してブーム(9) の下降を停止させるように構成してあ
っても良く、また、旋回台(6) を設定位置に旋回自動停
止させるように、旋回用コントロールバルブ(CV)を自動
制御するものであっても良く、従って前記ブーム用シリ
ンダ(C6)及び旋回用モータ(M3)等を油圧作業装置と総称
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の実施例を示し、第1図は操
作構造を示すブロック図、第2図は操作構造を示す概略
図、第3図及び第4図は電気式減圧弁の一部断面を示す
作用説明図、第5図はバックホウの全体側面図、第6図
は従来例を示す操作構造のブロック図である。 (15)……操作部、(16)……パイロット操作装置、(17)…
…人為操作レバー、(18)……電気的指令手段、(19)……
油圧タンク、(20)……戻り油路、(21)……電気式減圧
弁、(CV)……コントロールバルブ、(P1)……メイン油圧
ポンプ、(P2)……パイロット油圧ポンプ、(L1)……パイ
ロット給油路、(L2)……操作油路、(R)……給油路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メイン油圧ポンプ(P1)から油圧作業装置へ
    の給油路(R) に、前記油圧作業装置に対する制御用のコ
    ントロールバルブ(CV)を設けるとともに、前記コントロ
    ールバルブ(CV)をパイロット操作油圧で操作自在なパイ
    ロット操作装置(16)を、パイロット油圧ポンプ(P2)のパ
    イロット給油路(L1)に設け、このパイロット操作装置(1
    6)を、人為操作レバー(17)の操作でパイロット操作油圧
    を変更操作自在に構成するととともに、前記パイロット
    操作装置(16)からのパイロット操作油圧を前記コントロ
    ールバルブ(CV)の操作部(15)に伝える操作油路(L2)に、
    その操作油路(L2)のパイロット操作油の少なくとも一部
    を、油圧タンク(19)への戻り油路(20)に戻してパイロッ
    ト操作油圧を減圧する電気式減圧弁(21)を設け、かつ、
    この電気式減圧弁(21)に対してその作動を制御する操作
    電流を出力可能な電気的指令手段(18)を備えている作業
    車。
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