JPH061916Y2 - 自転車のペダル装置 - Google Patents
自転車のペダル装置Info
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- JPH061916Y2 JPH061916Y2 JP1989045153U JP4515389U JPH061916Y2 JP H061916 Y2 JPH061916 Y2 JP H061916Y2 JP 1989045153 U JP1989045153 U JP 1989045153U JP 4515389 U JP4515389 U JP 4515389U JP H061916 Y2 JPH061916 Y2 JP H061916Y2
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- Japan
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- arm
- pedal
- sheath
- slide guide
- core
- Prior art date
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は自転車の盗難防止や手押し歩行上の安全性とな
に有益なペダル装置に関する。
に有益なペダル装置に関する。
〈従来の技術〉 一般に、自転車の走行車輪を駆動するペダル装置は、ハ
ンガーパイプを貫通横架するギヤクランク軸と、そのク
ランク軸の両端部へ一体にクランク運動するように取付
けられた左右一対のクランクアームと、その各クランク
アームの先端部へ片持ち支軸を介して、遊転自在に軸支
されたペダルとから成り立っているが、そのペダルに対
する踏み廻し操作の必要上、片持ち支軸はクランク軸と
平行する如く、そのクランクアームから常時横外方へ水
平に張り出す状態として、固定保持されている通例であ
る。
ンガーパイプを貫通横架するギヤクランク軸と、そのク
ランク軸の両端部へ一体にクランク運動するように取付
けられた左右一対のクランクアームと、その各クランク
アームの先端部へ片持ち支軸を介して、遊転自在に軸支
されたペダルとから成り立っているが、そのペダルに対
する踏み廻し操作の必要上、片持ち支軸はクランク軸と
平行する如く、そのクランクアームから常時横外方へ水
平に張り出す状態として、固定保持されている通例であ
る。
〈考案が解決しようとする課題〉 そのため、自転車の走行車輪をチェン錠の捲き掛けなど
によって、回転不能に施錠しない限り、そのまま簡単に
乗り逃げされてしまう盗難の心配がある。
によって、回転不能に施錠しない限り、そのまま簡単に
乗り逃げされてしまう盗難の心配がある。
又、左右一対のペダルがその片持ち支軸によって、クラ
ンクアームから常時横外方への張り出し状態にある関係
上、自転車の格納時や運搬時いたづらに嵩張るばかりで
なく、自転車を横外方から手押し歩行する時には、その
手押し歩行者の脚がペダルに接触しやすく、その結果安
全・軽快に手押し歩行し難いばかりでなく、ペダルによ
って衣服の汚損などを生ずることにもなる。
ンクアームから常時横外方への張り出し状態にある関係
上、自転車の格納時や運搬時いたづらに嵩張るばかりで
なく、自転車を横外方から手押し歩行する時には、その
手押し歩行者の脚がペダルに接触しやすく、その結果安
全・軽快に手押し歩行し難いばかりでなく、ペダルによ
って衣服の汚損などを生ずることにもなる。
更に、ペダルの一対は重量的な左右均衡状態にあり、し
かもクランク軸が自由自在に遊転作用して、ペダルの静
止高さ位置も区々相違変化することになるため、特に走
り乗りなどの緊急な座乗時には、そのペダルに対して足
を踏みはずす危険大である。
かもクランク軸が自由自在に遊転作用して、ペダルの静
止高さ位置も区々相違変化することになるため、特に走
り乗りなどの緊急な座乗時には、そのペダルに対して足
を踏みはずす危険大である。
〈課題を解決するための手段〉 本考案はこのような課題の改良を企図しており、そのた
めに役立つ自転車のペダル装置として、クランク軸の左
右両端部から派出するクランクアームの一方又は双方を
二重構造化すべく、そのクランク軸へ基端ボス部が一体
にクランク運動し得るように取付けられた鞘アーム並び
にその鞘アームの長手中心線に沿って開口する芯アーム
受け入れ口内へ、スライド自在に嵌合された芯アーム
と、 その芯アーム受け入れ口から露出する芯アーム先端ボス
部へ、上記クランク軸と平行に且つペダルの踏み廻し可
能な横外方への張り出し状態として取付け一体化された
ペダル用片持ち支軸と、 そのペダルと干渉しない位置関係として、上記鞘アーム
の長手方向に沿い添え付け固定されたスライドガイドボ
ックスと、 そのスライドガイドボックス内へ、上記芯アームとの平
行なスライド作用のみを行なえるように嵌合された芯ア
ーム用抜け止めアームと、 その抜け止めアームをスライドガイドボックスの基端方
向へ常に押し込み付勢すべく、上記スライドガイドボッ
クス内に封入された抜け止めアーム用引張りコイルバネ
と、 上記抜け止めアームをスライドさせるべく、そのスライ
ドガイドボックスの背部へ回動横ピンにより、起伏的な
回動自在に枢着されたスライド操作レバー並びにその操
作レバーの中途部と上記抜け止めアームの先端フック部
とを枢支連結する係止環とから成り、 上記鞘アームの芯アーム受け入れ口縁部と芯アームの首
部とを、その芯アームが鞘アームに対して自転しない噛
合状態に保つと共に、 上記スライドガイドボックスから露出する抜け止めアー
ムの先端フック部と、鞘アームから露出する芯アームの
先端ボス部とを回動縦ピンにより枢支連結して、 上記抜け止めアームのスライド操作レバーをスライドガ
イドボックスから立て起す如く回動操作して、その抜け
止めアームとの連帯的に芯アームを鞘アームから引き出
しスライドさせることにより、その両アームの噛合状態
を解除した上、上記芯アームを一定角度だけ回動操作す
ることによって、 上記ペダル用片持ち支軸をそのペダルの踏み廻し可能な
横外方への張り出し状態から、同じく踏み廻し不能な退
避状態へ方向変換させ得るように定めたことを特徴とす
るものである。
めに役立つ自転車のペダル装置として、クランク軸の左
右両端部から派出するクランクアームの一方又は双方を
二重構造化すべく、そのクランク軸へ基端ボス部が一体
にクランク運動し得るように取付けられた鞘アーム並び
にその鞘アームの長手中心線に沿って開口する芯アーム
受け入れ口内へ、スライド自在に嵌合された芯アーム
と、 その芯アーム受け入れ口から露出する芯アーム先端ボス
部へ、上記クランク軸と平行に且つペダルの踏み廻し可
能な横外方への張り出し状態として取付け一体化された
ペダル用片持ち支軸と、 そのペダルと干渉しない位置関係として、上記鞘アーム
の長手方向に沿い添え付け固定されたスライドガイドボ
ックスと、 そのスライドガイドボックス内へ、上記芯アームとの平
行なスライド作用のみを行なえるように嵌合された芯ア
ーム用抜け止めアームと、 その抜け止めアームをスライドガイドボックスの基端方
向へ常に押し込み付勢すべく、上記スライドガイドボッ
クス内に封入された抜け止めアーム用引張りコイルバネ
と、 上記抜け止めアームをスライドさせるべく、そのスライ
ドガイドボックスの背部へ回動横ピンにより、起伏的な
回動自在に枢着されたスライド操作レバー並びにその操
作レバーの中途部と上記抜け止めアームの先端フック部
とを枢支連結する係止環とから成り、 上記鞘アームの芯アーム受け入れ口縁部と芯アームの首
部とを、その芯アームが鞘アームに対して自転しない噛
合状態に保つと共に、 上記スライドガイドボックスから露出する抜け止めアー
ムの先端フック部と、鞘アームから露出する芯アームの
先端ボス部とを回動縦ピンにより枢支連結して、 上記抜け止めアームのスライド操作レバーをスライドガ
イドボックスから立て起す如く回動操作して、その抜け
止めアームとの連帯的に芯アームを鞘アームから引き出
しスライドさせることにより、その両アームの噛合状態
を解除した上、上記芯アームを一定角度だけ回動操作す
ることによって、 上記ペダル用片持ち支軸をそのペダルの踏み廻し可能な
横外方への張り出し状態から、同じく踏み廻し不能な退
避状態へ方向変換させ得るように定めたことを特徴とす
るものである。
〈実施例〉 以下、図示の実施例に基いて本考案の具体的構成を詳述
すると、その自転車の概略全体を表わした第1図におい
て、(F)は車体フレームを総称しており、その最下端
部をなす立パイプ(11)と下パイプ(12)との交叉個所など
には、ハンガーパイプ(13)が固着一体化されている。(1
4)はそのハンガーパイプ(13)から後方へ延在するチェン
ステー、(15)はハンガーパイプ(13)を水平に貫通横架す
るクランク軸であり、言うまでもなく図外のボールなど
を介して、回転自在に軸受けされている。
すると、その自転車の概略全体を表わした第1図におい
て、(F)は車体フレームを総称しており、その最下端
部をなす立パイプ(11)と下パイプ(12)との交叉個所など
には、ハンガーパイプ(13)が固着一体化されている。(1
4)はそのハンガーパイプ(13)から後方へ延在するチェン
ステー、(15)はハンガーパイプ(13)を水平に貫通横架す
るクランク軸であり、言うまでもなく図外のボールなど
を介して、回転自在に軸受けされている。
(16)はそのクランク軸(15)の一端部に付属一体化された
チェン駆動ギヤ、(C)は同じくクランク軸(15)の両端
部から一体的に派出された左右一対のクランクアームで
あるが、その各個は本考案の場合第2〜11図に抽出拡
大する通り、特に鞘アーム(17)と芯アーム(18)との所謂
嵌合二重構造に形作られている。
チェン駆動ギヤ、(C)は同じくクランク軸(15)の両端
部から一体的に派出された左右一対のクランクアームで
あるが、その各個は本考案の場合第2〜11図に抽出拡
大する通り、特に鞘アーム(17)と芯アーム(18)との所謂
嵌合二重構造に形作られている。
即ち、鞘アーム(17)はその基端ボス部(19)において、ク
ランク軸(15)の端部へ公知の固定手段により、そのクラ
ンク軸(15)との一体的なクランク運動を行なえるように
取付けられていると共に、その長手中心線上に開口形成
された芯アーム受け入れ口(20)内へ、芯アーム(18)がス
ライド可能に嵌合されているのである。(21)はその受け
入れ口(20)内に封入された比較的に弱い圧縮コイルバネ
であり、芯アーム(18)を鞘アーム(17)の先端方向へ常に
押圧付勢している。
ランク軸(15)の端部へ公知の固定手段により、そのクラ
ンク軸(15)との一体的なクランク運動を行なえるように
取付けられていると共に、その長手中心線上に開口形成
された芯アーム受け入れ口(20)内へ、芯アーム(18)がス
ライド可能に嵌合されているのである。(21)はその受け
入れ口(20)内に封入された比較的に弱い圧縮コイルバネ
であり、芯アーム(18)を鞘アーム(17)の先端方向へ常に
押圧付勢している。
(22)はその芯アーム(18)の先端ボス部であって、ここに
はペダル(23)の片持ち支軸(24)がやはり公知の固定手段
により、上記クランク軸(15)との平行な水平状態とし
て、且つそのペダル(23)の踏み廻し可能な横外方への張
り出し状態に取付け一体化されている。そのクランク軸
(15)の長手中心線と片持ち支軸(24)の長手中心線とを、
各々符号(X−X)(Y−Y)によって図示している。
その片持ち支軸(24)がクランクアーム(C)の全体と直
角(θ)に交叉していることや、その支軸(24)に対して
ペダル(23)が遊転自在に套嵌されていること、言うまで
もない。
はペダル(23)の片持ち支軸(24)がやはり公知の固定手段
により、上記クランク軸(15)との平行な水平状態とし
て、且つそのペダル(23)の踏み廻し可能な横外方への張
り出し状態に取付け一体化されている。そのクランク軸
(15)の長手中心線と片持ち支軸(24)の長手中心線とを、
各々符号(X−X)(Y−Y)によって図示している。
その片持ち支軸(24)がクランクアーム(C)の全体と直
角(θ)に交叉していることや、その支軸(24)に対して
ペダル(23)が遊転自在に套嵌されていること、言うまで
もない。
(25)(26)は芯アーム(18)の円錐首部とこれに対応する鞘
アーム(17)の円錐口縁部であって、何れも先端方向へ行
く程徐々に大きく張り出し形成されており、その相互の
噛合作用によって、芯アーム(18)が鞘アーム(17)に対し
て不慮に自転しない状態に保たれている。その噛合作用
を得るための構成として、図では芯アーム(18)の円錐首
部(25)に雄スプラインを、その受け入れ口(20)の円錐口
縁部(26)に雌スプラインを各々刻設しているが、両円錐
面にその他の凹凸条を対応的に付与したり、或いは両ア
ーム(17)(18)を角型の断面形状に形成しても良い。
アーム(17)の円錐口縁部であって、何れも先端方向へ行
く程徐々に大きく張り出し形成されており、その相互の
噛合作用によって、芯アーム(18)が鞘アーム(17)に対し
て不慮に自転しない状態に保たれている。その噛合作用
を得るための構成として、図では芯アーム(18)の円錐首
部(25)に雄スプラインを、その受け入れ口(20)の円錐口
縁部(26)に雌スプラインを各々刻設しているが、両円錐
面にその他の凹凸条を対応的に付与したり、或いは両ア
ーム(17)(18)を角型の断面形状に形成しても良い。
その何れにしても、芯アーム(18)と鞘アーム(17)とは、
第4,5図のような相互の円錐面において部分的に嵌合
しているため、後述のスライドレバー操作により、芯ア
ーム(18)を鞘アーム(17)から人為的に引き出す如く、そ
の僅少量だけ第6図のようにスライドさせさえすれば、
上記噛合作用が直ちに解除することとなり、芯アーム(1
8)を鞘アーム(17)に対して回動操作することができるの
である。(27)は芯アーム(18)における先端ボス部(22)と
円錐首部(25)との境界位置に形成された凹周溝であり、
その先端ボス部(22)と同じく鞘アーム(17)の先端部から
常に露呈している。
第4,5図のような相互の円錐面において部分的に嵌合
しているため、後述のスライドレバー操作により、芯ア
ーム(18)を鞘アーム(17)から人為的に引き出す如く、そ
の僅少量だけ第6図のようにスライドさせさえすれば、
上記噛合作用が直ちに解除することとなり、芯アーム(1
8)を鞘アーム(17)に対して回動操作することができるの
である。(27)は芯アーム(18)における先端ボス部(22)と
円錐首部(25)との境界位置に形成された凹周溝であり、
その先端ボス部(22)と同じく鞘アーム(17)の先端部から
常に露呈している。
(28)は中空角型のスライドガイドボックスであり、鞘ア
ーム(17)の長手方向に沿ってその周面一部に付属一体化
されている。但し、その周面一部と雖も、自転車の車体
フレーム(F)やその進行方向(A)との関係上、鞘ア
ーム(17)の横外面へスライドガイドボックス(28)を付属
させると、クランクアーム(C)自体の横外方へ向かう
張り出し量がいたづらに大きくなり、ペダル(23)の踏み
廻し操作にも支障を与えることとなるため、その予防上
図のような鞘アーム(17)の後面を初め、前面又は横内面
にスライドガイドボックス(28)を添え付け固定する必要
がある。
ーム(17)の長手方向に沿ってその周面一部に付属一体化
されている。但し、その周面一部と雖も、自転車の車体
フレーム(F)やその進行方向(A)との関係上、鞘ア
ーム(17)の横外面へスライドガイドボックス(28)を付属
させると、クランクアーム(C)自体の横外方へ向かう
張り出し量がいたづらに大きくなり、ペダル(23)の踏み
廻し操作にも支障を与えることとなるため、その予防上
図のような鞘アーム(17)の後面を初め、前面又は横内面
にスライドガイドボックス(28)を添え付け固定する必要
がある。
又、(29)はそのスライドガイドボックス(28)内へスライ
ドのみ可能に嵌合された角棒状の抜け止めアームであっ
て、その先端フック部(30)が芯アーム(18)の先端ボス部
(22)を覆うように張り出し屈曲しており、且つ回動縦ピ
ン(31)を介してその先端ボス部(22)と枢支連結されてい
る。
ドのみ可能に嵌合された角棒状の抜け止めアームであっ
て、その先端フック部(30)が芯アーム(18)の先端ボス部
(22)を覆うように張り出し屈曲しており、且つ回動縦ピ
ン(31)を介してその先端ボス部(22)と枢支連結されてい
る。
つまり、芯アーム(18)は上記圧縮コイルバネ(21)の付勢
力を受けつつも、その鞘アーム(17)からの脱落が抜け止
めアーム(29)によって予防されていると共に、その人為
的に引き出しスライドされた時には、縦ピン(31)を枢支
点としつつ鞘アーム(17)に対して、安定良く回動作用で
きるようになっているわけである。
力を受けつつも、その鞘アーム(17)からの脱落が抜け止
めアーム(29)によって予防されていると共に、その人為
的に引き出しスライドされた時には、縦ピン(31)を枢支
点としつつ鞘アーム(17)に対して、安定良く回動作用で
きるようになっているわけである。
(32)は抜け止めアーム(29)におけるフック部(30)の屈曲
基端位置から芯アーム(18)に向かって、一体的に張り出
された二股フォーク部であり、これが芯アーム(18)の上
記凹周溝(27)へ挿入係合されることによって、芯アーム
(18)の振れ止め作用を果している。(33)はスライドガイ
ドボックス(28)内に封入された引張りコイルバネであっ
て、上記圧縮コイルバネ(21)よりも強力なバネ圧を有し
ており、抜け止めアーム(29)をそのガイドボックス(28)
の基端方向へ常に押し込み付勢している。
基端位置から芯アーム(18)に向かって、一体的に張り出
された二股フォーク部であり、これが芯アーム(18)の上
記凹周溝(27)へ挿入係合されることによって、芯アーム
(18)の振れ止め作用を果している。(33)はスライドガイ
ドボックス(28)内に封入された引張りコイルバネであっ
て、上記圧縮コイルバネ(21)よりも強力なバネ圧を有し
ており、抜け止めアーム(29)をそのガイドボックス(28)
の基端方向へ常に押し込み付勢している。
その場合、抜け止めアーム(29)と芯アーム(18)とは、第
4,6図のような相互の平行状態にあり、且つ上記回動
縦ピン(31)を介して枢支連結されているため、引張りコ
イルバネ(33)の引張り力は芯アーム(18)にもそのまま受
担されることとなり、その芯アーム(18)が鞘アーム(17)
内への押し込み状態に弾圧付勢されているのである。
4,6図のような相互の平行状態にあり、且つ上記回動
縦ピン(31)を介して枢支連結されているため、引張りコ
イルバネ(33)の引張り力は芯アーム(18)にもそのまま受
担されることとなり、その芯アーム(18)が鞘アーム(17)
内への押し込み状態に弾圧付勢されているのである。
(P)は芯アーム(18)とその抜け止めアーム(29)のスラ
イド操作金具(所謂パッチン錠)であって、スライドガ
イドボックス(28)の先端部を水平に貫通する回動横ピン
(34)により、そのスライドガイドボックス(28)の背部に
対して起伏的に回動するように枢着されたスライド操作
レバー(35)と、そのレバー(35)の中途部と抜け止めアー
ム(29)のフック部(30)とを枢支連結する係止環(36)とか
ら成ると共に、その横ピン(34)が抜け止めアーム(29)の
中途部に開口形成されたスライドガイド長孔(37)をも貫
通している。
イド操作金具(所謂パッチン錠)であって、スライドガ
イドボックス(28)の先端部を水平に貫通する回動横ピン
(34)により、そのスライドガイドボックス(28)の背部に
対して起伏的に回動するように枢着されたスライド操作
レバー(35)と、そのレバー(35)の中途部と抜け止めアー
ム(29)のフック部(30)とを枢支連結する係止環(36)とか
ら成ると共に、その横ピン(34)が抜け止めアーム(29)の
中途部に開口形成されたスライドガイド長孔(37)をも貫
通している。
そして、その操作レバー(35)をスライドガイドボックス
(28)の背部から第6,7図のように立て起す如く、上記
横ピン(34)を枢支点として約90度だけ回動操作した時
には、抜け止めアーム(29)と芯アーム(18)がその引張り
コイルバネ(33)に抗しつつ、スライドガイドボックス(2
8)や鞘アーム(17)から引き出されることになり、従い引
続き芯アーム(18)を鞘アーム(17)に対して回動操作する
ことができる。抜け止めアーム(29)におけるスライドガ
イド長孔(37)の開口長さ(L)が、芯アーム(18)の円錐
首部(25)と鞘アーム(17)の円錐口縁部(26)との噛合状態
を、解除できる寸法程度として関係設定されているので
ある。
(28)の背部から第6,7図のように立て起す如く、上記
横ピン(34)を枢支点として約90度だけ回動操作した時
には、抜け止めアーム(29)と芯アーム(18)がその引張り
コイルバネ(33)に抗しつつ、スライドガイドボックス(2
8)や鞘アーム(17)から引き出されることになり、従い引
続き芯アーム(18)を鞘アーム(17)に対して回動操作する
ことができる。抜け止めアーム(29)におけるスライドガ
イド長孔(37)の開口長さ(L)が、芯アーム(18)の円錐
首部(25)と鞘アーム(17)の円錐口縁部(26)との噛合状態
を、解除できる寸法程度として関係設定されているので
ある。
他方、操作レバー(35)を第4図のように、スライドガイ
ドボックス(28)の背部へ密着させる如く、やはり横ピン
(34)の廻りに伏倒操作した時には、抜け止めアーム(29)
と芯アーム(18)が引張りコイルバネ(33)の引張り力を受
けつつ、そのスライドガイドボックス(28)や鞘アーム(1
7)内へ押し込まれることになり、芯アーム(18)が鞘アー
ム(17)に対する回動不能な状態に固定されるのである。
ドボックス(28)の背部へ密着させる如く、やはり横ピン
(34)の廻りに伏倒操作した時には、抜け止めアーム(29)
と芯アーム(18)が引張りコイルバネ(33)の引張り力を受
けつつ、そのスライドガイドボックス(28)や鞘アーム(1
7)内へ押し込まれることになり、芯アーム(18)が鞘アー
ム(17)に対する回動不能な状態に固定されるのである。
その場合、係止環(36)と操作レバー(35)との枢支連結部
は、そのレバー(35)の回動枢支点を越えてスライドガイ
ドボックス(28)の背部に接近し、その所謂挺子作用状態
が引張りコイルバネ(33)の引張り力によって施錠される
ため、不慮に芯アーム(18)が鞘アーム(17)から引き出さ
れてしまう如く、そのスライドバックするおそれはな
い。
は、そのレバー(35)の回動枢支点を越えてスライドガイ
ドボックス(28)の背部に接近し、その所謂挺子作用状態
が引張りコイルバネ(33)の引張り力によって施錠される
ため、不慮に芯アーム(18)が鞘アーム(17)から引き出さ
れてしまう如く、そのスライドバックするおそれはな
い。
(38)はその状態を言わば恒久的に固定ロックすべく、鞘
アーム(17)の基端部に付属一体化された錠本体であり、
そのロックピン(39)が操作レバー(35)の先端部に対応形
成されたキー孔(40)と、キー(41)の差し込み回動操作に
よって、係脱自在に係止されるようになっている。その
キー(41)の所持者だけが、操作レバー(35)をそのスライ
ドガイドボックス(28)への密着伏倒状態から立て起す如
く、回動操作できるようになっているわけであり、これ
によればペダル(23)の踏み廻し力に対する対抗力も、著
しく増強される結果となる。
アーム(17)の基端部に付属一体化された錠本体であり、
そのロックピン(39)が操作レバー(35)の先端部に対応形
成されたキー孔(40)と、キー(41)の差し込み回動操作に
よって、係脱自在に係止されるようになっている。その
キー(41)の所持者だけが、操作レバー(35)をそのスライ
ドガイドボックス(28)への密着伏倒状態から立て起す如
く、回動操作できるようになっているわけであり、これ
によればペダル(23)の踏み廻し力に対する対抗力も、著
しく増強される結果となる。
〈作用〉 上記実施例の構成に基いて本考案の作用を説明すると、
次の通りである。
次の通りである。
即ち、第2〜5図ではペダル(23)の片持ち支軸(24)が、
そのペダル(23)の踏み廻し可能な横外方への張り状態に
固定保持されており、そのような使用時にはクランク軸
(15)の長手中心線(X−X)と、片持ち支軸(24)の長手
中心線(Y−Y)とが、第3図のような相互の平行する
関係状態にあり、又鞘アーム(17)に付属するスライド操
作金具(P)のレバー(35)は、そのスライドガイドボッ
クス(28)の背部へ密着状態に伏倒されている。
そのペダル(23)の踏み廻し可能な横外方への張り状態に
固定保持されており、そのような使用時にはクランク軸
(15)の長手中心線(X−X)と、片持ち支軸(24)の長手
中心線(Y−Y)とが、第3図のような相互の平行する
関係状態にあり、又鞘アーム(17)に付属するスライド操
作金具(P)のレバー(35)は、そのスライドガイドボッ
クス(28)の背部へ密着状態に伏倒されている。
そこで、先づその操作レバー(35)を第4,5図から第
6,7図のように、立て起す如く回動させるのである。
そうすれば、抜け止めアーム(29)がスライドガイドボッ
クス(28)に沿って、鞘アーム(17)の先端方向へスライド
作用し、これと連帯する芯アーム(18)も一挙同時に、鞘
アーム(17)から引き出されて、その円錐首部(25)と円錐
口縁部(26)との噛合状態が解除されることになる。
6,7図のように、立て起す如く回動させるのである。
そうすれば、抜け止めアーム(29)がスライドガイドボッ
クス(28)に沿って、鞘アーム(17)の先端方向へスライド
作用し、これと連帯する芯アーム(18)も一挙同時に、鞘
アーム(17)から引き出されて、その円錐首部(25)と円錐
口縁部(26)との噛合状態が解除されることになる。
そのため、次にペダル(23)を把持しつつ、その芯アーム
(18)を鞘アーム(17)に対して、第9図のように縦ピン(3
1)を中心として約90度の一定角度(γ)だけ回動操作
し、再度鞘アーム(17)内へ押し込む如くに、操作レバー
(35)をスライドガイドボックス(28)への密着状態に伏倒
させるのである。そうすれば、踏み廻し可能な横外方へ
の張り出し状態にあったペダル(23)の片持ち支軸(24)
は、第9〜11図のようにその長手中心線(Y−Y)が
クランク軸(15)の長手中心線(X−X)と直交する関係
として、クランクアーム(C)の前面又は後面からの張
り出し状態に方向変換されることとなり、そのペダル(2
3)の踏み廻し不能な退避状態に固定されるのである。
(18)を鞘アーム(17)に対して、第9図のように縦ピン(3
1)を中心として約90度の一定角度(γ)だけ回動操作
し、再度鞘アーム(17)内へ押し込む如くに、操作レバー
(35)をスライドガイドボックス(28)への密着状態に伏倒
させるのである。そうすれば、踏み廻し可能な横外方へ
の張り出し状態にあったペダル(23)の片持ち支軸(24)
は、第9〜11図のようにその長手中心線(Y−Y)が
クランク軸(15)の長手中心線(X−X)と直交する関係
として、クランクアーム(C)の前面又は後面からの張
り出し状態に方向変換されることとなり、そのペダル(2
3)の踏み廻し不能な退避状態に固定されるのである。
従って、その状態をキー(41)の差し込み操作により施錠
するならば、自転車の乗り逃げ盗難を確実に予防するこ
とができ、又その状態ではペダル(23)がクランクアーム
(C)から横外方へ張り出さぬように退避される結果、
自転車をその横外方から軽快・安全に手押し歩行するこ
とができ、その衣服をペダル(23)によって汚損するよう
な心配もない。
するならば、自転車の乗り逃げ盗難を確実に予防するこ
とができ、又その状態ではペダル(23)がクランクアーム
(C)から横外方へ張り出さぬように退避される結果、
自転車をその横外方から軽快・安全に手押し歩行するこ
とができ、その衣服をペダル(23)によって汚損するよう
な心配もない。
図では、上記方向変換すべき回動操作の一定角度(γ)
を約90度として説示したが、そのペダル(23)の退避状
態に保たれる限り、その一定角度(γ)の例えば約18
0度として、逆にペダル(23)をクランクアーム(C)の
横内方へ張り出すように定めても良い。このようにして
も、クランク軸(15)はハンガーパイプ(13)に対して、回
転自由に軸受けされているため、その自転車の手押し歩
行を支障なく行なうことができるからである。殊更、こ
のようにペダル(23)の片持ち支軸(24)を、約180度に
方向変換させて、そのペダル(23)をクランクアーム
(C)の横内方へ張り出す状態に定めるならば、上記衣
服の汚損や乗り逃げ盗難事故をますます完全に防止でき
るほか、その自転車の格納時や運搬時におけるデッドス
ペースを無くせ、著しく小型コンパクトに保てる利点も
ある。
を約90度として説示したが、そのペダル(23)の退避状
態に保たれる限り、その一定角度(γ)の例えば約18
0度として、逆にペダル(23)をクランクアーム(C)の
横内方へ張り出すように定めても良い。このようにして
も、クランク軸(15)はハンガーパイプ(13)に対して、回
転自由に軸受けされているため、その自転車の手押し歩
行を支障なく行なうことができるからである。殊更、こ
のようにペダル(23)の片持ち支軸(24)を、約180度に
方向変換させて、そのペダル(23)をクランクアーム
(C)の横内方へ張り出す状態に定めるならば、上記衣
服の汚損や乗り逃げ盗難事故をますます完全に防止でき
るほか、その自転車の格納時や運搬時におけるデッドス
ペースを無くせ、著しく小型コンパクトに保てる利点も
ある。
又、先にはクランクアーム(C)の左右一対へ本考案を
適用したものとして説明したが、第1図から示唆される
ように、その何れか片方のみに本考案を適用しても良
く、そうすれば片方のクランクアーム(C)には、スラ
イドガイドボックス(28)や抜け止めアーム(29)、スライ
ド操作金具(P)などによる重量が付加される結果、そ
の片方のペダル(23)を踏み廻しのクランク運動上、その
設定高さにつき自づと最下端へ位置決め静止させること
ができ、従い緊急の走り乗り時にも踏みはずすことな
く、そのペダル(23)へ安全・確実に足を載せ得る利点が
ある。
適用したものとして説明したが、第1図から示唆される
ように、その何れか片方のみに本考案を適用しても良
く、そうすれば片方のクランクアーム(C)には、スラ
イドガイドボックス(28)や抜け止めアーム(29)、スライ
ド操作金具(P)などによる重量が付加される結果、そ
の片方のペダル(23)を踏み廻しのクランク運動上、その
設定高さにつき自づと最下端へ位置決め静止させること
ができ、従い緊急の走り乗り時にも踏みはずすことな
く、そのペダル(23)へ安全・確実に足を載せ得る利点が
ある。
再度、そのペダル(23)を踏み廻し可能な横外方へ張り出
し状態に復帰させる場合には、上記と同じく操作レバー
(35)をスライドガイドボックス(28)から立て起し操作し
た後、芯アーム(18)を鞘アーム(17)に対して逆方向へ回
動させ、やはり操作レバー(35)をスライドガイドボック
ス(28)への密着状態に伏倒させれば良いこと、言うまで
ない。
し状態に復帰させる場合には、上記と同じく操作レバー
(35)をスライドガイドボックス(28)から立て起し操作し
た後、芯アーム(18)を鞘アーム(17)に対して逆方向へ回
動させ、やはり操作レバー(35)をスライドガイドボック
ス(28)への密着状態に伏倒させれば良いこと、言うまで
ない。
〈考案の効果〉 以上のように、本考案に係る自転車のペダル装置では、
クランク軸(15)の左右両端部から派出するクランクアー
ム(C)の一方又は双方を二重構造化すべく、そのクラ
ンク軸(15)へ基端ボス部(19)が一体にクランク運動し得
るように取付けられた鞘アーム(17)並びにその鞘アーム
(17)の長手中心線に沿って開口する芯アーム受け入れ口
(20)内へ、スライド自在に嵌合された芯アーム(18)と、 その芯アーム受け入れ口(20)から露出する芯アーム(18)
の先端ボス部(22)へ、上記クランク軸(15)と平行に且つ
ペダル(23)の踏み廻し可能な横外方への張り出し状態と
して取付け一体化されたペダル用片持ち支軸(24)と、 そのペダル(23)と干渉しない位置関係として、上記鞘ア
ーム(17)の長手方向に沿い添え付け固定されたスライド
ガイドボックス(28)と、 そのスライドガイドボックス(28)内へ、上記芯アーム(1
8)との平行なスライド作用のみを行なえるように嵌合さ
れた芯アーム用抜け止めアーム(29)と、 その抜け止めアーム(29)をスライドガイドボックス(28)
の基端方向へ常に押し込み付勢すべく、上記スライドガ
イドボックス(28)内に封入された抜け止めアーム用引張
りコイルバネ(33)と、 上記抜け止めアーム(29)をスライドさせるべく、そのス
ライドガイドボックス(28)の背部へ回動横ピン(34)によ
り、起伏的な回動自在に枢着されたスライド操作レバー
(35)並びにその操作レバー(35)の中途部と上記抜け止め
アーム(29)の先端フック部(30)とを枢支連結する係止環
(36)とから成り、 上記鞘アーム(17)の芯アーム受け入れ口縁部(26)と芯ア
ーム(18)の首部(25)とを、その芯アーム(18)が鞘アーム
(17)に対して自転しない噛合状態に保つと共に、 上記スライドガイドボックス(28)から露出する抜け止め
アーム(29)の先端フック部(30)と、鞘アーム(17)から露
出する芯アーム(18)の先端ボス部(22)とを回動縦ピン(3
1)により枢支連結して、 上記抜け止めアーム(29)のスライド操作レバー(35)をス
ライドガイドボックス(28)から立て起す如く回動操作し
て、その抜け止めアーム(29)との連帯的に芯アーム(18)
を鞘アーム(17)から引き出しスライドさせることによ
り、その両アーム(17)(18)の噛合状態を解除した上、上
記芯アーム(18)を一定角度(γ)だけ回動操作すること
によって、 上記ペダル用片持ち支軸(24)をそのペダル(23)の踏み廻
し可能な横外方への張り出し状態から、同じく踏み廻し
不能な退避状態へ方向変換させ得るように定めてあるた
め、冒頭に述べた従来技術の課題を悉く改良できる効果
がある。
クランク軸(15)の左右両端部から派出するクランクアー
ム(C)の一方又は双方を二重構造化すべく、そのクラ
ンク軸(15)へ基端ボス部(19)が一体にクランク運動し得
るように取付けられた鞘アーム(17)並びにその鞘アーム
(17)の長手中心線に沿って開口する芯アーム受け入れ口
(20)内へ、スライド自在に嵌合された芯アーム(18)と、 その芯アーム受け入れ口(20)から露出する芯アーム(18)
の先端ボス部(22)へ、上記クランク軸(15)と平行に且つ
ペダル(23)の踏み廻し可能な横外方への張り出し状態と
して取付け一体化されたペダル用片持ち支軸(24)と、 そのペダル(23)と干渉しない位置関係として、上記鞘ア
ーム(17)の長手方向に沿い添え付け固定されたスライド
ガイドボックス(28)と、 そのスライドガイドボックス(28)内へ、上記芯アーム(1
8)との平行なスライド作用のみを行なえるように嵌合さ
れた芯アーム用抜け止めアーム(29)と、 その抜け止めアーム(29)をスライドガイドボックス(28)
の基端方向へ常に押し込み付勢すべく、上記スライドガ
イドボックス(28)内に封入された抜け止めアーム用引張
りコイルバネ(33)と、 上記抜け止めアーム(29)をスライドさせるべく、そのス
ライドガイドボックス(28)の背部へ回動横ピン(34)によ
り、起伏的な回動自在に枢着されたスライド操作レバー
(35)並びにその操作レバー(35)の中途部と上記抜け止め
アーム(29)の先端フック部(30)とを枢支連結する係止環
(36)とから成り、 上記鞘アーム(17)の芯アーム受け入れ口縁部(26)と芯ア
ーム(18)の首部(25)とを、その芯アーム(18)が鞘アーム
(17)に対して自転しない噛合状態に保つと共に、 上記スライドガイドボックス(28)から露出する抜け止め
アーム(29)の先端フック部(30)と、鞘アーム(17)から露
出する芯アーム(18)の先端ボス部(22)とを回動縦ピン(3
1)により枢支連結して、 上記抜け止めアーム(29)のスライド操作レバー(35)をス
ライドガイドボックス(28)から立て起す如く回動操作し
て、その抜け止めアーム(29)との連帯的に芯アーム(18)
を鞘アーム(17)から引き出しスライドさせることによ
り、その両アーム(17)(18)の噛合状態を解除した上、上
記芯アーム(18)を一定角度(γ)だけ回動操作すること
によって、 上記ペダル用片持ち支軸(24)をそのペダル(23)の踏み廻
し可能な横外方への張り出し状態から、同じく踏み廻し
不能な退避状態へ方向変換させ得るように定めてあるた
め、冒頭に述べた従来技術の課題を悉く改良できる効果
がある。
即ち、本考案の上記構成によれば、芯アーム用抜け止め
アーム(29)のスライド操作レバー(35)を、スライドガイ
ドボックス(28)から立て起す如く回動操作した時、その
抜け止めアーム(29)のスライド作用と連帯して、芯アー
ム(18)も一挙同時にスライド作用しつつ、鞘アーム(17)
から引き出されると共に、その両アーム(17)(18)の噛合
状態が解除されるため、引続き芯アーム(18)を一定角度
(γ)だけ回動操作することにより、ペダル用片持ち支
軸(24)をそのペダル(23)の踏み廻し不能な退避状態へ方
向変換させることができ、自転車の乗り逃げ盗難事故を
初め、手押し歩行時に足がペダル(23)に接触する不快感
や、そのペダル(23)による衣服の汚損などを防止し得る
のである。
アーム(29)のスライド操作レバー(35)を、スライドガイ
ドボックス(28)から立て起す如く回動操作した時、その
抜け止めアーム(29)のスライド作用と連帯して、芯アー
ム(18)も一挙同時にスライド作用しつつ、鞘アーム(17)
から引き出されると共に、その両アーム(17)(18)の噛合
状態が解除されるため、引続き芯アーム(18)を一定角度
(γ)だけ回動操作することにより、ペダル用片持ち支
軸(24)をそのペダル(23)の踏み廻し不能な退避状態へ方
向変換させることができ、自転車の乗り逃げ盗難事故を
初め、手押し歩行時に足がペダル(23)に接触する不快感
や、そのペダル(23)による衣服の汚損などを防止し得る
のである。
その場合、上記スライド操作レバー(35)は予じめスライ
ドガイドボックス(28)の背部へ、回動横ピン(34)を介し
て回動自在に枢着されているため、その操作レバー(35)
を起伏的に回動操作すれば、上記ペダル(23)の踏み廻し
可能な横外方への張り出し状態と、同じく踏み廻し不能
な退避状態に方向変換させることができ、その操作上別
途な工具類を用意する必要がなく、操作性に優れると共
に、希望の場所で上記方向変換操作を行なえ、著しく便
利でもある。
ドガイドボックス(28)の背部へ、回動横ピン(34)を介し
て回動自在に枢着されているため、その操作レバー(35)
を起伏的に回動操作すれば、上記ペダル(23)の踏み廻し
可能な横外方への張り出し状態と、同じく踏み廻し不能
な退避状態に方向変換させることができ、その操作上別
途な工具類を用意する必要がなく、操作性に優れると共
に、希望の場所で上記方向変換操作を行なえ、著しく便
利でもある。
又、上記スライド操作レバー(35)をスライドガイドボッ
クス(28)から立て起す如く回動操作することにより、そ
の抜け止めアーム(29)との連帯的に芯アーム(18)を鞘ア
ーム(17)から引き出しスライドさせて、両アーム(17)(1
8)の噛合状態を解除した時には、引続き芯アーム(18)を
回動縦ピン(31)の回りに回動操作することによって、そ
のペダル(23)の片持ち支軸(24)を上記一定角度(θ)の
約90度のみならず、約180度に方向変換させること
も可能であり、そのペダル(23)をクランクアーム(C)
の横内方へ張り出す退避状態に保つこともできる結果、
上記乗り逃げ盗難事故や衣服の汚損などをますます完全
に防止できるばかりでなく、特に自転車の格納時や運搬
時における嵩張りも効果的に防止し得るのである。
クス(28)から立て起す如く回動操作することにより、そ
の抜け止めアーム(29)との連帯的に芯アーム(18)を鞘ア
ーム(17)から引き出しスライドさせて、両アーム(17)(1
8)の噛合状態を解除した時には、引続き芯アーム(18)を
回動縦ピン(31)の回りに回動操作することによって、そ
のペダル(23)の片持ち支軸(24)を上記一定角度(θ)の
約90度のみならず、約180度に方向変換させること
も可能であり、そのペダル(23)をクランクアーム(C)
の横内方へ張り出す退避状態に保つこともできる結果、
上記乗り逃げ盗難事故や衣服の汚損などをますます完全
に防止できるばかりでなく、特に自転車の格納時や運搬
時における嵩張りも効果的に防止し得るのである。
しかも、本考案の場合クランクアーム(C)が鞘アーム
(17)と、その長手中心線に沿うスライド自在に嵌合され
た芯アーム(18)との二重構造をなしており、その鞘アー
ム(17)の長手方向に沿い添え付け固定されたスライドガ
イドボックス(28)内には、上記芯アーム(18)との平行な
スライド作用のみを行なう芯アーム用抜け止めアーム(2
9)も嵌合されているほか、その抜け止めアーム(29)をス
ライド操作レバー(35)の起伏的な回動操作によって、上
記芯アーム(18)との連帯的にスライド作用させるように
なっているため、請求項2に記載の構成を容易に装備さ
せることもでき、そのキー(41)の差し込み回動操作によ
り、上記乗り逃げ盗難事故を完全に防止し得るのであ
る。その意味から、上記ペダル(23)の方向変換操作上別
途な工具を携行する必要がないこととも相俟って、頗る
便利なペダル装置であると言える。
(17)と、その長手中心線に沿うスライド自在に嵌合され
た芯アーム(18)との二重構造をなしており、その鞘アー
ム(17)の長手方向に沿い添え付け固定されたスライドガ
イドボックス(28)内には、上記芯アーム(18)との平行な
スライド作用のみを行なう芯アーム用抜け止めアーム(2
9)も嵌合されているほか、その抜け止めアーム(29)をス
ライド操作レバー(35)の起伏的な回動操作によって、上
記芯アーム(18)との連帯的にスライド作用させるように
なっているため、請求項2に記載の構成を容易に装備さ
せることもでき、そのキー(41)の差し込み回動操作によ
り、上記乗り逃げ盗難事故を完全に防止し得るのであ
る。その意味から、上記ペダル(23)の方向変換操作上別
途な工具を携行する必要がないこととも相俟って、頗る
便利なペダル装置であると言える。
更に、芯アーム用抜け止めアーム(29)はスライドガイド
ボックス(28)内に封入された引張りコイルバネ(33)によ
って、そのスライドガイドボックス(28)の基端方向へ常
に押し込み付勢された状態にあり、しかも芯アーム(18)
と鞘アーム(17)とはその前者の首部(25)と、後者の受け
入れ口縁部(26)との相互間において、誤って芯アーム(1
8)が自転しない噛合状態に保たれているため、上記スラ
イド操作レバー(35)の回動操作時に、芯アーム(18)が鞘
アーム(17)から脱落する心配がないことは勿論、自転車
の走行時にペダル(23)の踏み廻し力を受けるも、これに
対抗し得る強固・安全なペダル装置を得られる効果があ
る。
ボックス(28)内に封入された引張りコイルバネ(33)によ
って、そのスライドガイドボックス(28)の基端方向へ常
に押し込み付勢された状態にあり、しかも芯アーム(18)
と鞘アーム(17)とはその前者の首部(25)と、後者の受け
入れ口縁部(26)との相互間において、誤って芯アーム(1
8)が自転しない噛合状態に保たれているため、上記スラ
イド操作レバー(35)の回動操作時に、芯アーム(18)が鞘
アーム(17)から脱落する心配がないことは勿論、自転車
の走行時にペダル(23)の踏み廻し力を受けるも、これに
対抗し得る強固・安全なペダル装置を得られる効果があ
る。
又、上記抜け止めアーム(29)やそのスライドガイドボッ
クス(28)、スライド操作レバー(35)などを両クランクア
ーム(C)における一方の鞘アーム(17)へ付属一体化さ
せるならば、これらの重量が付加された片方のペダル(2
3)を、残る他方との踏み廻しクランク運動上、自づと静
止する言わば下死点の設置高さに保つことができること
となり、その結果緊急な自転車への走り乗り時における
足の踏みはずしを防止し得る効果もある。
クス(28)、スライド操作レバー(35)などを両クランクア
ーム(C)における一方の鞘アーム(17)へ付属一体化さ
せるならば、これらの重量が付加された片方のペダル(2
3)を、残る他方との踏み廻しクランク運動上、自づと静
止する言わば下死点の設置高さに保つことができること
となり、その結果緊急な自転車への走り乗り時における
足の踏みはずしを防止し得る効果もある。
第1図は本考案を適用した自転車の全体概略側面図、第
2,3図はその本考案の要部をペダルの張り出し使用状
態として抽出拡大した側面図と正面図、第4図は第3図
の4−4線断面図、第5図は第4図の5−5線断面図、
第6図は芯アームの引き出しスライド作用を示す第4図
に対応する断面図、第7,8図は第6図の7−7線と8
−8線に沿う各断面図、第9図は芯アームの回動作用を
示す第7図に対応する断面図、第10,11図はその回
動によるペダルの退避不使用状態を示す側面図と正面図
である。 (15)・・・・・クランク軸 (17)・・・・・鞘アーム (18)・・・・・芯アーム (19)・・・・・基端ボス部 (22)・・・・・先端ボス部 (23)・・・・・ペダル (24)・・・・・片持ち支軸 (28)・・・・・スライドガイドボックス (29)・・・・・抜け止めアーム (31)・・・・・回動縦ピン (34)・・・・・回動横ピン (35)・・・・・スライド操作レバー (C)・・・・・クランクアーム (F)・・・・・車体フレーム (P)・・・・・スライド操作金具
2,3図はその本考案の要部をペダルの張り出し使用状
態として抽出拡大した側面図と正面図、第4図は第3図
の4−4線断面図、第5図は第4図の5−5線断面図、
第6図は芯アームの引き出しスライド作用を示す第4図
に対応する断面図、第7,8図は第6図の7−7線と8
−8線に沿う各断面図、第9図は芯アームの回動作用を
示す第7図に対応する断面図、第10,11図はその回
動によるペダルの退避不使用状態を示す側面図と正面図
である。 (15)・・・・・クランク軸 (17)・・・・・鞘アーム (18)・・・・・芯アーム (19)・・・・・基端ボス部 (22)・・・・・先端ボス部 (23)・・・・・ペダル (24)・・・・・片持ち支軸 (28)・・・・・スライドガイドボックス (29)・・・・・抜け止めアーム (31)・・・・・回動縦ピン (34)・・・・・回動横ピン (35)・・・・・スライド操作レバー (C)・・・・・クランクアーム (F)・・・・・車体フレーム (P)・・・・・スライド操作金具
Claims (2)
- 【請求項1】クランク軸(15)の左右両端部から派出する
クランクアーム(C)の一方又は双方を二重構造化すべ
く、そのクランク軸(15)へ基端ボス部(19)が一体にクラ
ンク運動し得るように取付けられた鞘アーム(17)並びに
その鞘アーム(17)の長手中心線に沿って開口する芯アー
ム受け入れ口(20)内へ、スライド自在に嵌合された芯ア
ーム(18)と、 その芯アーム受け入れ口(20)から露出する芯アーム(18)
の先端ボス部(22)へ、上記クランク軸(15)と平行に且つ
ペダル(23)の踏み廻し可能な横外方への張り出し状態と
して取付け一体化されたペダル用片持ち支軸(24)と、 そのペダル(23)と干渉しない位置関係として、上記鞘ア
ーム(17)の長手方向に沿い添え付け固定されたスライド
ガイドボックス(28)と、 そのスライドガイドボックス(28)内へ、上記芯アーム(1
8)との平行なスライド作用のみを行なえるように嵌合さ
れた芯アーム用抜け止めアーム(29)と、 その抜け止めアーム(29)をスライドガイドボックス(28)
の基端方向へ常に押し込み付勢すべく、上記スライドガ
イドボックス(28)内に封入された抜け止めアーム用引張
りコイルバネ(33)と、 上記抜け止めアーム(29)をスライドさせるべく、そのス
ライドガイドボックス(28)の背部へ回動横ピン(34)によ
り、起伏的な回動自在に枢着されたスライド操作レバー
(35)並びにその操作レバー(35)の中途部と上記抜け止め
アーム(29)の先端フック部(30)とを枢支連結する係止環
(36)とから成り、 上記鞘アーム(17)の芯アーム受け入れ口縁部(26)と芯ア
ーム(18)の首部(25)とを、その芯アーム(18)が鞘アーム
(17)に対して自転しない噛合状態に保つと共に、 上記スライドガイドボックス(28)から露出する抜け止め
アーム(29)の先端フック部(30)と、鞘アーム(17)から露
出する芯アーム(18)の先端ボス部(22)とを回動縦ピン(3
1)により枢支連結して、 上記抜け止めアーム(29)のスライド操作レバー(35)をス
ライドガイドボックス(28)から立て起す如く回動操作し
て、その抜け止めアーム(29)との連帯的に芯アーム(18)
を鞘アーム(17)から引き出しスライドさせることによ
り、その両アーム(17)(18)の噛合状態を解除した上、上
記芯アーム(18)を一定角度(γ)だけ回動操作すること
によって、 上記ペダル用片持ち支軸(24)をそのペダル(23)の踏み廻
し可能な横外方への張り出し状態から、同じく踏み廻し
不能な退避状態へ方向変換させ得るように定めたことを
特徴とする自転車のペダル装置。 - 【請求項2】ロックピン(39)を備えた錠本体(38)を鞘ア
ーム(17)の基端部に付属一体化させる一方、スライド操
作レバー(35)の先端部にキー孔(40)を対応形成すると共
に、 上記錠本体(38)のロックピン(39)をキー(41)の差し込み
回動操作により、スライド操作レバー(35)のキー孔(40)
へ係脱自在に係止させて、その操作レバー(35)をスライ
ドガイドボックス(28)への密着伏倒状態に施錠し得るよ
うに定めたことを特徴とする請求項1記載の自転車のペ
ダル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989045153U JPH061916Y2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 自転車のペダル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989045153U JPH061916Y2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 自転車のペダル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02135386U JPH02135386U (ja) | 1990-11-09 |
| JPH061916Y2 true JPH061916Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31559080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989045153U Expired - Lifetime JPH061916Y2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 自転車のペダル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061916Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS445457Y1 (ja) * | 1966-06-23 | 1969-02-27 |
-
1989
- 1989-04-17 JP JP1989045153U patent/JPH061916Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02135386U (ja) | 1990-11-09 |
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