JPH06191723A - 糸条巻取機の駆動制御方法 - Google Patents
糸条巻取機の駆動制御方法Info
- Publication number
- JPH06191723A JPH06191723A JP29217692A JP29217692A JPH06191723A JP H06191723 A JPH06191723 A JP H06191723A JP 29217692 A JP29217692 A JP 29217692A JP 29217692 A JP29217692 A JP 29217692A JP H06191723 A JPH06191723 A JP H06191723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- yarn
- contact roller
- contact
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 18
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000012905 input function Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 1
- 230000006386 memory function Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1の目的は糸条切換操作時に張力変動が生
じず、最内層部から最外層部まで均一な特性を有するパ
ッケージを得ることができるようにすること、第2の目
的はスピンドルの回転速度制御の切換え操作が行なわれ
ると直ちに正確な速度制御ができるようにすることであ
る。 【構成】 積極的に駆動されるコンタクトローラ4を有
するスピンドル2を積極的に駆動する巻取機によって糸
条を巻取る際に、糸掛け操作直後はコンタクトローラ4
がボビン30に接触しないように位置せしめ、ボビン3
0上に所定量の糸層が形成された後コンタクトローラ4
を移動させ、コンタクトローラ4をボビン30上の糸層
に当接せしめると共に、コンタクトローラ4の回転速度
を、糸条が空ボビン側に切替わるまでは空ボビンの表面
速度より速く、しかも満巻ボビンの表面速度と略同一
か、遅くなるように制御し、糸条が空ボビンに切換えら
れた後空ボビン側の表面速度と略同一になるように制御
するようにしてある。
じず、最内層部から最外層部まで均一な特性を有するパ
ッケージを得ることができるようにすること、第2の目
的はスピンドルの回転速度制御の切換え操作が行なわれ
ると直ちに正確な速度制御ができるようにすることであ
る。 【構成】 積極的に駆動されるコンタクトローラ4を有
するスピンドル2を積極的に駆動する巻取機によって糸
条を巻取る際に、糸掛け操作直後はコンタクトローラ4
がボビン30に接触しないように位置せしめ、ボビン3
0上に所定量の糸層が形成された後コンタクトローラ4
を移動させ、コンタクトローラ4をボビン30上の糸層
に当接せしめると共に、コンタクトローラ4の回転速度
を、糸条が空ボビン側に切替わるまでは空ボビンの表面
速度より速く、しかも満巻ボビンの表面速度と略同一
か、遅くなるように制御し、糸条が空ボビンに切換えら
れた後空ボビン側の表面速度と略同一になるように制御
するようにしてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は4000m/分以上の高
速度で糸条を巻取るスピンドル駆動型の巻取機の駆動制
御方法に関するものである。
速度で糸条を巻取るスピンドル駆動型の巻取機の駆動制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、紡糸機から紡出された糸条を巻
取る場合は、機枠に回転自在に取付けられたボビン装着
用のスピンドルと、該スピンドルの上方に位置し、機枠
に垂直方向に昇降するように取付けられたトラバース装
置と、スピンドルに挿着されたボビンに当接させて所定
の面圧を付与するコンタクトローラとにより構成された
巻取機が使用されている。
取る場合は、機枠に回転自在に取付けられたボビン装着
用のスピンドルと、該スピンドルの上方に位置し、機枠
に垂直方向に昇降するように取付けられたトラバース装
置と、スピンドルに挿着されたボビンに当接させて所定
の面圧を付与するコンタクトローラとにより構成された
巻取機が使用されている。
【0003】そして、巻取速度が6000m/分以上の
場合は、コンタクトローラによりボビンの表面が擦過さ
れて破損するのを防止するために、また4000m/分
〜6000m/分においてもパッケージ形状の改善のた
めに、スピンドルとコンタクトローラを駆動装置によっ
て積極的に回転させるようになっている。
場合は、コンタクトローラによりボビンの表面が擦過さ
れて破損するのを防止するために、また4000m/分
〜6000m/分においてもパッケージ形状の改善のた
めに、スピンドルとコンタクトローラを駆動装置によっ
て積極的に回転させるようになっている。
【0004】この様な高速度で回転している状態で満巻
ボビンから空ボビンに切換える場合、糸切換え操作時に
満巻ボビンの速度を若干増速して巻取張力を高くしてボ
ビンに形成された糸捕捉用溝への糸のくい込み力を増加
させると共に、糸張力を安定させて巻取機の上流側のゴ
デーロールに糸が巻付くのを防止することが試みられて
いる。
ボビンから空ボビンに切換える場合、糸切換え操作時に
満巻ボビンの速度を若干増速して巻取張力を高くしてボ
ビンに形成された糸捕捉用溝への糸のくい込み力を増加
させると共に、糸張力を安定させて巻取機の上流側のゴ
デーロールに糸が巻付くのを防止することが試みられて
いる。
【0005】しかし、コンタクトローラが一定の速度で
駆動される場合は、巻取機の上流側の糸はコンタクトロ
ーラに接触した後満巻ボビンに巻取られているため、満
巻ボビンの増速量が小さい場合は、巻取機より上流側の
糸張力が高くならず、糸切換時の張力低下によりゴデー
ローラに糸が巻付き糸切換操作を失敗し、満巻ボビンの
増速量が大きい場合は、コンタクトローラと満巻ボビン
間の糸張力が極端に高くなり、糸条がボビンに接触する
と糸切れを発生して糸切換を失敗する。また、糸条切換
操作時に糸張力が大きく変動して最外層部に巻取られる
糸特性が変るという問題がある。
駆動される場合は、巻取機の上流側の糸はコンタクトロ
ーラに接触した後満巻ボビンに巻取られているため、満
巻ボビンの増速量が小さい場合は、巻取機より上流側の
糸張力が高くならず、糸切換時の張力低下によりゴデー
ローラに糸が巻付き糸切換操作を失敗し、満巻ボビンの
増速量が大きい場合は、コンタクトローラと満巻ボビン
間の糸張力が極端に高くなり、糸条がボビンに接触する
と糸切れを発生して糸切換を失敗する。また、糸条切換
操作時に糸張力が大きく変動して最外層部に巻取られる
糸特性が変るという問題がある。
【0006】また、糸掛け操作、あるいは糸切換え操作
においてボビン上に巻かれた糸条は糸層厚が非常に薄
い。そのため、この様な状態でコンタクトローラがボビ
ン上の糸層に当接すると、コンタクトローラによって糸
層がたたかれて損傷し、編織工程において織り斑が、染
色工程において染め斑等が発生する。
においてボビン上に巻かれた糸条は糸層厚が非常に薄
い。そのため、この様な状態でコンタクトローラがボビ
ン上の糸層に当接すると、コンタクトローラによって糸
層がたたかれて損傷し、編織工程において織り斑が、染
色工程において染め斑等が発生する。
【0007】そこで、糸掛け操作、あるいは糸切換え操
作時にボビン上の糸層が非常に薄い状態でコンタクトロ
ーラが当接され、糸条がコンタクトローラによってたた
かれないようにするため、コンタクトローラに段部を設
けたり、あるいはコンタクトローラを支持するスライド
軸の端部にスペーサを入れてコンタクトローラとボビン
の間に間隙を形成している。
作時にボビン上の糸層が非常に薄い状態でコンタクトロ
ーラが当接され、糸条がコンタクトローラによってたた
かれないようにするため、コンタクトローラに段部を設
けたり、あるいはコンタクトローラを支持するスライド
軸の端部にスペーサを入れてコンタクトローラとボビン
の間に間隙を形成している。
【0008】さらに、上述のコンタクトローラは駆動装
置によって積極的に回転されており、糸掛け操作時、あ
るいは糸切換え操作時、およびその直後は糸層と接触し
ないため、コンタクトローラの回転速度に基いてボビン
装着用のスピンドルの回転速度制御を行なうことができ
ない。そのため、コンタクトローラが糸層に接触するま
ではスピンドルは巻径計算に基づいたフィードフォワー
ド制御によって回転速度が制御され、ボビン上に所定量
の糸層が形成されて該糸層がコンタクトローラに接触し
て回転速度(回転数)が変化すると、その変化を検出し
てスピンドルの回転速度制御を、フィードフォワード制
御からコンタクトローラの回転速度に基づいてスピンド
ルの回転速度を予め設定された巻取速度になるように制
御するフィードバック制御に切換えている。
置によって積極的に回転されており、糸掛け操作時、あ
るいは糸切換え操作時、およびその直後は糸層と接触し
ないため、コンタクトローラの回転速度に基いてボビン
装着用のスピンドルの回転速度制御を行なうことができ
ない。そのため、コンタクトローラが糸層に接触するま
ではスピンドルは巻径計算に基づいたフィードフォワー
ド制御によって回転速度が制御され、ボビン上に所定量
の糸層が形成されて該糸層がコンタクトローラに接触し
て回転速度(回転数)が変化すると、その変化を検出し
てスピンドルの回転速度制御を、フィードフォワード制
御からコンタクトローラの回転速度に基づいてスピンド
ルの回転速度を予め設定された巻取速度になるように制
御するフィードバック制御に切換えている。
【0009】上述のようなコンタクトローラを所定の位
置に支持しておき、糸の巻太りによって糸層がコンタク
トローラに接触するようにした方法では、図3に示すよ
うにボビン上に糸が巻付けられて糸層が形成され、コン
タクトローラにボビン上の糸層が当接し始める時点(T
1 )から予め設定された面圧力(Pa)に達する時点
(T3 )までに非常に長い時間がかかる。
置に支持しておき、糸の巻太りによって糸層がコンタク
トローラに接触するようにした方法では、図3に示すよ
うにボビン上に糸が巻付けられて糸層が形成され、コン
タクトローラにボビン上の糸層が当接し始める時点(T
1 )から予め設定された面圧力(Pa)に達する時点
(T3 )までに非常に長い時間がかかる。
【0010】また、糸層がコンタクトローラに接触して
も糸質、糸太さ、糸層厚等によって面圧力が異なると共
に、コンタクトローラの回転状態も異なる。
も糸質、糸太さ、糸層厚等によって面圧力が異なると共
に、コンタクトローラの回転状態も異なる。
【0011】そのため、、フィードフォワード制御から
フィードバック制御に切換える時期を正確に検出するこ
とができないと共に、フィードフォワード制御からフィ
ードバック制御への切換えが、設定面圧力(Pa)に達
していない状態でフィードフォワード制御からフィード
バック制御に切換えられることがあったり、あるいは所
定の面圧(Pa)に達した後もフィードフォワード制御
からフィードバック制御に切換えられないことがあり、
正確な速度制御ができなず、糸層表面とコンタクトロー
ラの表面速度にずれが生じ、糸層に悪影響を及ぼすとい
う問題がある。
フィードバック制御に切換える時期を正確に検出するこ
とができないと共に、フィードフォワード制御からフィ
ードバック制御への切換えが、設定面圧力(Pa)に達
していない状態でフィードフォワード制御からフィード
バック制御に切換えられることがあったり、あるいは所
定の面圧(Pa)に達した後もフィードフォワード制御
からフィードバック制御に切換えられないことがあり、
正確な速度制御ができなず、糸層表面とコンタクトロー
ラの表面速度にずれが生じ、糸層に悪影響を及ぼすとい
う問題がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】第1の課題は、糸条切
換操作時に張力変動が発生するため、糸切れが生じて糸
条切換を失敗すると共に、最内層部から最外層部まで均
一な特性を有するパッケージを得ることができないとい
う点である。
換操作時に張力変動が発生するため、糸切れが生じて糸
条切換を失敗すると共に、最内層部から最外層部まで均
一な特性を有するパッケージを得ることができないとい
う点である。
【0013】第2の課題は、コンタクトローラにボビン
上の糸層が当接してから所定の面圧力に達するまでに時
間がかかると共に、フィードフォワード制御からフィー
ドバック制御に切換える時期を正確に検出することがで
きないという点である。
上の糸層が当接してから所定の面圧力に達するまでに時
間がかかると共に、フィードフォワード制御からフィー
ドバック制御に切換える時期を正確に検出することがで
きないという点である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明の糸条巻取機の駆動制御方法は請求項1のよ
うに、積極的に駆動されるコンタクトローラを有するス
ピンドル駆動型の巻取機によって糸条を巻取り、満巻ボ
ビンから空ボビンに切換える際に、糸切換え操作直後は
コンタクトローラがボビンに接触しないように位置せし
め、ボビン上に所定量の糸層が形成された後、コンタク
トローラ、またはボビンの少なくとも一方を、コンタク
トローラとボビン間の間隔が減少する方向に移動させ、
コンタクトローラをボビン上の糸層に所定の面圧で当接
せしめるようにすると共に、前記コンタクトローラの回
転速度を、糸条が空ボビン側に切替わるまでは空ボビン
の表面速度より速く、しかも満巻ボビンの表面速度と略
同一か、遅くなるように制御し、糸条が空ボビンに切換
えられた後空ボビン側の表面速度と略同一になるように
制御せしめるようにしてある。
めに本発明の糸条巻取機の駆動制御方法は請求項1のよ
うに、積極的に駆動されるコンタクトローラを有するス
ピンドル駆動型の巻取機によって糸条を巻取り、満巻ボ
ビンから空ボビンに切換える際に、糸切換え操作直後は
コンタクトローラがボビンに接触しないように位置せし
め、ボビン上に所定量の糸層が形成された後、コンタク
トローラ、またはボビンの少なくとも一方を、コンタク
トローラとボビン間の間隔が減少する方向に移動させ、
コンタクトローラをボビン上の糸層に所定の面圧で当接
せしめるようにすると共に、前記コンタクトローラの回
転速度を、糸条が空ボビン側に切替わるまでは空ボビン
の表面速度より速く、しかも満巻ボビンの表面速度と略
同一か、遅くなるように制御し、糸条が空ボビンに切換
えられた後空ボビン側の表面速度と略同一になるように
制御せしめるようにしてある。
【0015】また、請求項2のように、積極的に駆動さ
れるコンタクトローラを有するスピンドル駆動型の巻取
機によって糸条を巻取る際に、糸掛け操作直後、または
糸切替え操作直後はコンタクトローラがボビンに接触し
ないように位置せしめ、ボビン上に所定量の糸層が形成
された後、コンタクトローラ、またはボビンの少なくと
も一方を、コンタクトローラとボビン間の間隔が減少す
る方向に移動させ、コンタクトローラをボビン上の糸層
に所定の面圧で当接せしめると共に、前記コンタクトロ
ーラがボビン上の糸層に当接すると、スピンドルの回転
速度制御を、巻径計算に基づくフィードフォワード制御
からコンタクトローラの回転速度に基づいてスピンドル
の回転速度を所定の巻取速度になるように制御するフィ
ードバック制御に切換えるようにするのが好ましい。
れるコンタクトローラを有するスピンドル駆動型の巻取
機によって糸条を巻取る際に、糸掛け操作直後、または
糸切替え操作直後はコンタクトローラがボビンに接触し
ないように位置せしめ、ボビン上に所定量の糸層が形成
された後、コンタクトローラ、またはボビンの少なくと
も一方を、コンタクトローラとボビン間の間隔が減少す
る方向に移動させ、コンタクトローラをボビン上の糸層
に所定の面圧で当接せしめると共に、前記コンタクトロ
ーラがボビン上の糸層に当接すると、スピンドルの回転
速度制御を、巻径計算に基づくフィードフォワード制御
からコンタクトローラの回転速度に基づいてスピンドル
の回転速度を所定の巻取速度になるように制御するフィ
ードバック制御に切換えるようにするのが好ましい。
【0016】
【実施例】図1は本発明の駆動制御方法を実施するため
の巻取機の1実施例を示す概略全体図であって、巻取機
は、機枠1に水平な状態で回転自在に取付けられたボビ
ン挿着用のスピンドル2と、該スピンドル2の上方に位
置し、機枠1に形成された該ガイド1aに沿って昇降す
るように取付けられたトラバース装置3と、該トラバー
ス装置3の下部に回転自在に取付けられたコンタクトロ
ーラ4と、該コンタクトローラ4をスピンドル2に挿着
されたボビン30、あるいはパッケージに所定の面圧で
当接させる面圧付与機構5と、コンタクトローラ4を所
定の位置に支持する支持機構6と、コンタクトローラ4
の回転速度を検出するセンサ7と、スピンドル2とコン
タクトローラ4の回転速度、トラバース装置3のトラバ
ース速度を制御するための入力機能、記憶機能、比較演
算機能、動作指令機能等を有するマイクロコンピュータ
等の制御装置8と、トラバース装置3の上部に設けられ
た糸掛け機構(図示せず)とにより構成されている。
の巻取機の1実施例を示す概略全体図であって、巻取機
は、機枠1に水平な状態で回転自在に取付けられたボビ
ン挿着用のスピンドル2と、該スピンドル2の上方に位
置し、機枠1に形成された該ガイド1aに沿って昇降す
るように取付けられたトラバース装置3と、該トラバー
ス装置3の下部に回転自在に取付けられたコンタクトロ
ーラ4と、該コンタクトローラ4をスピンドル2に挿着
されたボビン30、あるいはパッケージに所定の面圧で
当接させる面圧付与機構5と、コンタクトローラ4を所
定の位置に支持する支持機構6と、コンタクトローラ4
の回転速度を検出するセンサ7と、スピンドル2とコン
タクトローラ4の回転速度、トラバース装置3のトラバ
ース速度を制御するための入力機能、記憶機能、比較演
算機能、動作指令機能等を有するマイクロコンピュータ
等の制御装置8と、トラバース装置3の上部に設けられ
た糸掛け機構(図示せず)とにより構成されている。
【0017】上述のスピンドル2と、コンタクトローラ
4はそれぞれ単独の電動機(図示せず)によって回転さ
れる。
4はそれぞれ単独の電動機(図示せず)によって回転さ
れる。
【0018】そして、トラバース装置3は、機枠1に形
成されたガイド1aに係合して垂直方向に昇降するスラ
イダー9と、スピンドル2の上方に位置し、かつスピン
ドル2と平行な状態になるようスライダー9に取付けら
れた枠体10と、スピンドル2の長手方向と同方向に所
定の間隔を有するよう枠体10に取付けられたトラバー
スユニット11と、トラバースユニット11の駆動機構
(図示せず)とにより構成されている。
成されたガイド1aに係合して垂直方向に昇降するスラ
イダー9と、スピンドル2の上方に位置し、かつスピン
ドル2と平行な状態になるようスライダー9に取付けら
れた枠体10と、スピンドル2の長手方向と同方向に所
定の間隔を有するよう枠体10に取付けられたトラバー
スユニット11と、トラバースユニット11の駆動機構
(図示せず)とにより構成されている。
【0019】上述のトラバースユニット11は、複数本
の回転軸体に複数枚の羽根を取付け、回転軸体と共に羽
根を回転させて該羽根によって糸条を往復動させる構成
のもの、あるいは回転ローラの周面に形成された溝にト
ラバースガイドを係合させ、トラバースガイドをスピン
ドル2の軸心長手方向に往復動させて糸条を綾振りさせ
る構成のものを使用する。
の回転軸体に複数枚の羽根を取付け、回転軸体と共に羽
根を回転させて該羽根によって糸条を往復動させる構成
のもの、あるいは回転ローラの周面に形成された溝にト
ラバースガイドを係合させ、トラバースガイドをスピン
ドル2の軸心長手方向に往復動させて糸条を綾振りさせ
る構成のものを使用する。
【0020】上述の面圧付与機構5は、スライダー9に
穿設された空気室9aに頭部12aが移動自在に挿着さ
れ、下端部がブラケット13を介在させて機枠1に取付
けられたピストン12と、電磁切換弁14aと圧力調節
弁(図示せず)を有し、スライダー9の空気室9aに連
結された圧空供給用管14により構成されている。
穿設された空気室9aに頭部12aが移動自在に挿着さ
れ、下端部がブラケット13を介在させて機枠1に取付
けられたピストン12と、電磁切換弁14aと圧力調節
弁(図示せず)を有し、スライダー9の空気室9aに連
結された圧空供給用管14により構成されている。
【0021】上述のスライダー9の空気室9aとピスト
ン12によるシリンダー機構に代えて、市販されている
圧空シリンダーを使用することもできる。
ン12によるシリンダー機構に代えて、市販されている
圧空シリンダーを使用することもできる。
【0022】そして、高圧の圧空が空気室9aに供給さ
れると、スライダー9と共に枠体10に取付けられたコ
ンタクトローラ4が上昇してスピンドル2に対する面圧
力が小さくなり、低圧の圧空が供給されると面圧が大き
くなる。
れると、スライダー9と共に枠体10に取付けられたコ
ンタクトローラ4が上昇してスピンドル2に対する面圧
力が小さくなり、低圧の圧空が供給されると面圧が大き
くなる。
【0023】上述の支持機構6は、スライダー9に取付
けられた圧空シリンダー15と、電磁切換弁16aを有
する圧空供給用管16により構成されている。
けられた圧空シリンダー15と、電磁切換弁16aを有
する圧空供給用管16により構成されている。
【0024】そして、糸掛け操作時、あるいは糸切換え
操作時には圧空を圧空シリンダー15に供給してピスト
ンロッド15aを突出させてスライダー9と共に枠体1
0を上昇させてコンタクトローラ4とスピンドル2に挿
着されたボビン30との間に所定の間隙を形成し、糸掛
け操作、あるいは糸切換操作が終了してタイマー、ある
いは巻径検知センサーによってボビン30上に予め設定
された量の糸層が形成されたことを検出して制御装置8
から支持機構6の圧空供給用管16に圧空供給停止信号
が送られると、圧空シリンダー15のピストンロッド1
5bが引込められてコンタクトローラ4がボビン30上
の糸層に当接される。該動作信号が圧空供給用管16に
送られると同時、あるいは予め設定された時間が経過し
た後にスピンドル2の回転速度制御を、フィードフォワ
ード制御からコンタクトローラの回転速度に基づいてス
ピンドルの回転速度を予め設定された巻取速度になるよ
うに制御するフィードバック制御に切換えるようになっ
ている。
操作時には圧空を圧空シリンダー15に供給してピスト
ンロッド15aを突出させてスライダー9と共に枠体1
0を上昇させてコンタクトローラ4とスピンドル2に挿
着されたボビン30との間に所定の間隙を形成し、糸掛
け操作、あるいは糸切換操作が終了してタイマー、ある
いは巻径検知センサーによってボビン30上に予め設定
された量の糸層が形成されたことを検出して制御装置8
から支持機構6の圧空供給用管16に圧空供給停止信号
が送られると、圧空シリンダー15のピストンロッド1
5bが引込められてコンタクトローラ4がボビン30上
の糸層に当接される。該動作信号が圧空供給用管16に
送られると同時、あるいは予め設定された時間が経過し
た後にスピンドル2の回転速度制御を、フィードフォワ
ード制御からコンタクトローラの回転速度に基づいてス
ピンドルの回転速度を予め設定された巻取速度になるよ
うに制御するフィードバック制御に切換えるようになっ
ている。
【0025】また、コンタクトローラ4の回転速度を検
出するセンサ7は、コンタクトローラの回転数を検出す
るロータリエンコーダ、あるいはコンタクトローラに取
付けたギァ、あるいは穴等を検出するパルス検出器等を
使用することができる。
出するセンサ7は、コンタクトローラの回転数を検出す
るロータリエンコーダ、あるいはコンタクトローラに取
付けたギァ、あるいは穴等を検出するパルス検出器等を
使用することができる。
【0026】また、コンタクトローラ4は、従来ボビン
30上に予め設定された糸層が形成されるまで直接糸層
が接触しないようにするために、糸層が巻かれない部分
の直径を若干大きくする段付を形成する必要はない。
30上に予め設定された糸層が形成されるまで直接糸層
が接触しないようにするために、糸層が巻かれない部分
の直径を若干大きくする段付を形成する必要はない。
【0027】上述の巻取機における駆動制御動作につい
て説明する。
て説明する。
【0028】先ず、巻取速度、トラバース速度、トラバ
ース回数、巻取面圧力、糸条巻取量、糸層形成時間等を
制御装置8に入力する。
ース回数、巻取面圧力、糸条巻取量、糸層形成時間等を
制御装置8に入力する。
【0029】次いで、圧空供給用管16の電磁切換弁1
6aを作動させて管路を切換え、所定の圧力の圧空が圧
空シリンダー15に供給されると、ピストンロッド15
bが突出してスライダー9と共に枠体10が上昇され、
コンタクトローラ4とスピンドル2に挿着されたボビン
30の間に所定の間隙が形成される。
6aを作動させて管路を切換え、所定の圧力の圧空が圧
空シリンダー15に供給されると、ピストンロッド15
bが突出してスライダー9と共に枠体10が上昇され、
コンタクトローラ4とスピンドル2に挿着されたボビン
30の間に所定の間隙が形成される。
【0030】また、所定の圧力の圧空を圧空供給用管1
4からスライダー9の空気室9aに供給してコンタクト
ローラ4がスピンドル2に挿着されたボビン30に予め
設定された面圧で当接させることができるようにする。
4からスライダー9の空気室9aに供給してコンタクト
ローラ4がスピンドル2に挿着されたボビン30に予め
設定された面圧で当接させることができるようにする。
【0031】これ等の準備ができ、制御装置8からの速
度指令信号に基づいてスピンドル2とコンタクトローラ
4が予め設定された糸巻付け回転速度になると、糸掛け
機構(図示せず)によって糸条がスピンドル2に挿着さ
れたボビン30に巻付けられて糸層(巻厚0.1〜0.
4mm)が形成される。糸条がボビン30に巻付けられる
と同時に制御装置8に設けられた巻径演算手段(図示せ
ず)が作動し、予め設定された巻取条件、及びスピンド
ル2の回転数から巻径を算出し、その巻径が予め設定さ
れた値に達すると制御装置8から支持機構6における圧
空供給用管16の電磁切換弁16aに管路切換え動作信
号が送られると、管路が切換えられて圧空シリンダー1
5に対する圧空の供給が停止される。そして、圧空シリ
ンダー15のピストンロッド15aが引込むと、スライ
ダー9と共に枠体10が下降してコンタクトローラ4が
ボビン30上に形成された糸層に当接される。該操作に
よってコンタクトローラ4がボビン30上の糸層に当接
を開始した時点(T1 )から予め設定された面圧力(P
a)に達する時間(T2 )は図2に示すようにほとんど
瞬時であることがわかる。
度指令信号に基づいてスピンドル2とコンタクトローラ
4が予め設定された糸巻付け回転速度になると、糸掛け
機構(図示せず)によって糸条がスピンドル2に挿着さ
れたボビン30に巻付けられて糸層(巻厚0.1〜0.
4mm)が形成される。糸条がボビン30に巻付けられる
と同時に制御装置8に設けられた巻径演算手段(図示せ
ず)が作動し、予め設定された巻取条件、及びスピンド
ル2の回転数から巻径を算出し、その巻径が予め設定さ
れた値に達すると制御装置8から支持機構6における圧
空供給用管16の電磁切換弁16aに管路切換え動作信
号が送られると、管路が切換えられて圧空シリンダー1
5に対する圧空の供給が停止される。そして、圧空シリ
ンダー15のピストンロッド15aが引込むと、スライ
ダー9と共に枠体10が下降してコンタクトローラ4が
ボビン30上に形成された糸層に当接される。該操作に
よってコンタクトローラ4がボビン30上の糸層に当接
を開始した時点(T1 )から予め設定された面圧力(P
a)に達する時間(T2 )は図2に示すようにほとんど
瞬時であることがわかる。
【0032】上述の支持機構6の圧空供給用管16に動
作指令信号が送られると同時、あるいは予め設定された
時間が経過した後に制御装置8内においてスピンドル2
の回転速度制御が、巻径計算に基づくフィードフォワー
ド制御からコンタクトローラ4の回転速度に基づいてス
ピンドル2の回転速度を予め設定された巻取速度になる
ように制御するフィードバック制御に切換えられる。
作指令信号が送られると同時、あるいは予め設定された
時間が経過した後に制御装置8内においてスピンドル2
の回転速度制御が、巻径計算に基づくフィードフォワー
ド制御からコンタクトローラ4の回転速度に基づいてス
ピンドル2の回転速度を予め設定された巻取速度になる
ように制御するフィードバック制御に切換えられる。
【0033】そして、センサー7によって検出されたコ
ンタクトローラ4の回転速度が制御装置8に送られる
と、予め設定された巻取速度になるようにスピンドル2
の回転速度がフィードバック制御される。
ンタクトローラ4の回転速度が制御装置8に送られる
と、予め設定された巻取速度になるようにスピンドル2
の回転速度がフィードバック制御される。
【0034】上述のように糸掛け操作が終了すると同時
に巻径演算手段(図示せず)等が作動して糸層形成量が
算出され、その算出値が予め設定された値になると支持
機構6の圧空シリンダー15を作動させてコンタクトロ
ーラ4をボビン30上に形成された糸層に強制的に当接
させると共に、スピンドル2の回転速度制御を、フィー
ドフォワード制御からフィードバック制御に切換えるよ
うになっているため、スピンドル2の回転速度制御の切
換え時期を一定にすることができると共に、コンタクト
ローラがボビン上の糸層に予め設定された面圧力で当接
した状態でスピンドル2の回転速度制御の切換え操作が
行なわれるため、正確な速度制御を行なうことができ
る。
に巻径演算手段(図示せず)等が作動して糸層形成量が
算出され、その算出値が予め設定された値になると支持
機構6の圧空シリンダー15を作動させてコンタクトロ
ーラ4をボビン30上に形成された糸層に強制的に当接
させると共に、スピンドル2の回転速度制御を、フィー
ドフォワード制御からフィードバック制御に切換えるよ
うになっているため、スピンドル2の回転速度制御の切
換え時期を一定にすることができると共に、コンタクト
ローラがボビン上の糸層に予め設定された面圧力で当接
した状態でスピンドル2の回転速度制御の切換え操作が
行なわれるため、正確な速度制御を行なうことができ
る。
【0035】上述の巻取機に代えて複数本のスピンドル
がターレット部材に回転自在に装着されたターレット型
巻取機によって糸条の巻取を行なう場合は、糸掛け機構
(図示せず)による糸掛け操作の終了時、あるいは、糸
切換え機構(図示せず)による満巻ボビンから空ボビン
への切換え操作の終了時に巻径演算手段(図示せず)等
が作動して糸層形成量が算出され、コンタクトローラ4
をボビン30上に形成された糸層に強制的に当接させる
と共に、コンタクトローラ4の回転速度を、糸条が空ボ
ビン側に切替わるまでは空ボビンの表面速度より速く、
満巻ボビンの表面速度と略同一か、やや遅くなるように
制御し、糸条が空ボビンに切換えられた後空ボビン30
上に形成された糸層の表面速度と略同一になるように制
御すると、糸条切換操作時に張力変動が生じず、糸切れ
を生じたり、コンタクトローラに糸条が巻付くことなく
満巻ボビンから空ボビンに切換えることができる。ま
た、上述のコンタクトローラの速度切換えのタイミング
は少なくとも糸条がトラバースを開始するまでに実施す
ることで最内層部から最外層部まで糸特性の変らない糸
条を巻取ることができる。
がターレット部材に回転自在に装着されたターレット型
巻取機によって糸条の巻取を行なう場合は、糸掛け機構
(図示せず)による糸掛け操作の終了時、あるいは、糸
切換え機構(図示せず)による満巻ボビンから空ボビン
への切換え操作の終了時に巻径演算手段(図示せず)等
が作動して糸層形成量が算出され、コンタクトローラ4
をボビン30上に形成された糸層に強制的に当接させる
と共に、コンタクトローラ4の回転速度を、糸条が空ボ
ビン側に切替わるまでは空ボビンの表面速度より速く、
満巻ボビンの表面速度と略同一か、やや遅くなるように
制御し、糸条が空ボビンに切換えられた後空ボビン30
上に形成された糸層の表面速度と略同一になるように制
御すると、糸条切換操作時に張力変動が生じず、糸切れ
を生じたり、コンタクトローラに糸条が巻付くことなく
満巻ボビンから空ボビンに切換えることができる。ま
た、上述のコンタクトローラの速度切換えのタイミング
は少なくとも糸条がトラバースを開始するまでに実施す
ることで最内層部から最外層部まで糸特性の変らない糸
条を巻取ることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明の糸条巻取機の駆動制御方法は請
求項1のように、積極的に駆動されるコンタクトローラ
を有するスピンドル駆動型の巻取機によって糸条を巻取
り、満巻ボビンから空ボビンに切換える際に、糸切換え
操作直後はコンタクトローラがボビンに接触しないよう
に位置せしめ、ボビン上に所定量の糸層が形成された
後、コンタクトローラ、またはボビンの少なくとも一方
を、コンタクトローラとボビン間の間隔が減少する方向
に移動させ、コンタクトローラをボビン上の糸層に所定
の面圧で当接せしめるようにすると共に、前記コンタク
トローラの回転速度を、糸条が空ボビン側に切替わるま
では空ボビンの表面速度より速く、しかも満巻ボビンの
表面速度と略同一か、遅くなるように制御し、糸条が空
ボビンに切換えられた後空ボビン側の表面速度と略同一
になるように制御せしめるようにしてあるため、糸条切
換操作時に必要以上の張力変動が生じることがなく、安
定した糸切換え可能になる。また、コンタクトローラの
速度切換えを少なくとも糸条がトラバースを開始するま
でに行なうことで最内層部から最外層部まで均一な特性
を有するパッケージを得ることができる。
求項1のように、積極的に駆動されるコンタクトローラ
を有するスピンドル駆動型の巻取機によって糸条を巻取
り、満巻ボビンから空ボビンに切換える際に、糸切換え
操作直後はコンタクトローラがボビンに接触しないよう
に位置せしめ、ボビン上に所定量の糸層が形成された
後、コンタクトローラ、またはボビンの少なくとも一方
を、コンタクトローラとボビン間の間隔が減少する方向
に移動させ、コンタクトローラをボビン上の糸層に所定
の面圧で当接せしめるようにすると共に、前記コンタク
トローラの回転速度を、糸条が空ボビン側に切替わるま
では空ボビンの表面速度より速く、しかも満巻ボビンの
表面速度と略同一か、遅くなるように制御し、糸条が空
ボビンに切換えられた後空ボビン側の表面速度と略同一
になるように制御せしめるようにしてあるため、糸条切
換操作時に必要以上の張力変動が生じることがなく、安
定した糸切換え可能になる。また、コンタクトローラの
速度切換えを少なくとも糸条がトラバースを開始するま
でに行なうことで最内層部から最外層部まで均一な特性
を有するパッケージを得ることができる。
【0037】また、請求項2のように積極的に駆動され
るコンタクトローラを有するスピンドル駆動型の巻取機
によって糸条を巻取る際に、糸掛け操作直後、または糸
切換え操作直後はコンタクトローラがボビンに接触しな
いように位置せしめ、ボビン上に所定量の糸層が形成さ
れた後、コンタクトローラ、またはボビンの少なくとも
一方を、コンタクトローラとボビン間の間隔が減少する
方向に移動させ、コンタクトローラをボビン上の糸層に
所定の面圧で当接せしめると共に、前記コンタクトロー
ラがボビン上の糸層に当接すると、スピンドルの回転速
度制御を、巻径計算に基づくフィードフォワード制御か
らコンタクトローラの回転速度に基づいてスピンドルの
回転速度を所定の巻取速度になるように制御するフィー
ドバック制御に切換えるようにすると、コンタクトロー
ラがボビン上の糸層に予め設定された面圧力で当接した
状態でスピンドルの回転速度制御の切換え操作が行なわ
れるため、スピンドルの回転速度制御の切換え時期を一
定にすることができると共に、正確な速度制御を行なう
ことができる。
るコンタクトローラを有するスピンドル駆動型の巻取機
によって糸条を巻取る際に、糸掛け操作直後、または糸
切換え操作直後はコンタクトローラがボビンに接触しな
いように位置せしめ、ボビン上に所定量の糸層が形成さ
れた後、コンタクトローラ、またはボビンの少なくとも
一方を、コンタクトローラとボビン間の間隔が減少する
方向に移動させ、コンタクトローラをボビン上の糸層に
所定の面圧で当接せしめると共に、前記コンタクトロー
ラがボビン上の糸層に当接すると、スピンドルの回転速
度制御を、巻径計算に基づくフィードフォワード制御か
らコンタクトローラの回転速度に基づいてスピンドルの
回転速度を所定の巻取速度になるように制御するフィー
ドバック制御に切換えるようにすると、コンタクトロー
ラがボビン上の糸層に予め設定された面圧力で当接した
状態でスピンドルの回転速度制御の切換え操作が行なわ
れるため、スピンドルの回転速度制御の切換え時期を一
定にすることができると共に、正確な速度制御を行なう
ことができる。
【図1】本発明の駆動制御方法を実施するための巻取機
の1実施例を示す概略全体図である。
の1実施例を示す概略全体図である。
【図2】本発明の巻取機におけるコンタクトローラをボ
ビン上の糸層に当接させた時の面圧力の状態を示す概略
図である。
ビン上の糸層に当接させた時の面圧力の状態を示す概略
図である。
【図3】従来の巻取機におけるコンタクトローラをボビ
ン上の糸層に当接させた時の面圧力の状態を示す概略図
である。
ン上の糸層に当接させた時の面圧力の状態を示す概略図
である。
1 機枠 2 スピンドル 3 トラバース装置 4 コンタクトローラ 5 面圧付与機構 6 支持機構 7 センサー 8 制御装置 9 スライダー 10 枠体 11 トラバースユニット 12 ピストン 13 ブラケット 14、16 圧空供給用管 15 圧空シリンダー 1a ガイド 9a 空気室 12a 頭部 15a ピストンロッド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (2)
- 【請求項1】 積極的に駆動されるコンタクトローラを
有するスピンドル駆動型の巻取機によって糸条を巻取
り、満巻ボビンから空ボビンに切換える際に、糸切換え
操作直後はコンタクトローラがボビンに接触しないよう
に位置せしめ、ボビン上に所定量の糸層が形成された
後、コンタクトローラ、またはボビンの少なくとも一方
を、コンタクトローラとボビン間の間隔が減少する方向
に移動させ、コンタクトローラをボビン上の糸層に所定
の面圧で当接せしめるようにすると共に、前記コンタク
トローラの回転速度を、糸条が空ボビン側に切替わるま
では空ボビンの表面速度より速く、しかも満巻ボビンの
表面速度と略同一か、遅くなるように制御し、糸条が空
ボビンに切換えられた後空ボビン側の表面速度と略同一
になるように制御せしめるようにしたことを特徴とする
糸条巻取機の駆動制御方法。 - 【請求項2】 積極的に駆動されるコンタクトローラを
有するスピンドル駆動型の巻取機によって糸条を巻取る
際に、糸掛け操作直後、または糸切換え操作直後はコン
タクトローラがボビンに接触しないように位置せしめ、
ボビン上に所定量の糸層が形成された後、コンタクトロ
ーラ、またはボビンの少なくとも一方を、コンタクトロ
ーラとボビン間の間隔が減少する方向に移動させ、コン
タクトローラをボビン上の糸層に所定の面圧で当接せし
めると共に、前記コンタクトローラがボビン上の糸層に
当接すると、スピンドルの回転速度制御を、巻径計算に
基づくフィードフォワード制御からコンタクトローラの
回転速度に基づいてスピンドルの回転速度を所定の巻取
速度になるように制御するフィードバック制御に切換え
るようにせしめたことを特徴とする糸条巻取機の駆動制
御方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29217692A JPH06191723A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 糸条巻取機の駆動制御方法 |
| US08/840,011 US5762276A (en) | 1992-10-05 | 1997-04-24 | Yarn winding roller drive |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29217692A JPH06191723A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 糸条巻取機の駆動制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06191723A true JPH06191723A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=17778548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29217692A Pending JPH06191723A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 糸条巻取機の駆動制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06191723A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5605294A (en) * | 1993-03-15 | 1997-02-25 | Toray Engineering Co., Ltd. | Method for controlling the drive of a yarn winder, and the yarn winder thereof |
| US5762276A (en) * | 1992-10-05 | 1998-06-09 | Toray Engineering Co., Ltd. | Yarn winding roller drive |
-
1992
- 1992-10-05 JP JP29217692A patent/JPH06191723A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5762276A (en) * | 1992-10-05 | 1998-06-09 | Toray Engineering Co., Ltd. | Yarn winding roller drive |
| US5605294A (en) * | 1993-03-15 | 1997-02-25 | Toray Engineering Co., Ltd. | Method for controlling the drive of a yarn winder, and the yarn winder thereof |
| US5934601A (en) * | 1993-03-15 | 1999-08-10 | Toray Engineering Co., Ltd. | Method for controlling the drive of a yarn winder, and the yarn winder thereof |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5499772A (en) | Winding operation control method and apparatus for automatic winder | |
| JPH0826596A (ja) | 巻取り装置及び方法 | |
| EP2105399B1 (en) | Yarn winding device and yarn winding method | |
| US4552313A (en) | Method and apparatus for switching yarn in turret-type winder | |
| JP2011195216A (ja) | 糸巻取機 | |
| JP2519792Y2 (ja) | 自動ワインダの巻取ユニット | |
| CN105775905B (zh) | 纱线卷取机、卷装以及卷装的制造方法 | |
| EP4197949B1 (en) | Yarn winding machine | |
| JP2014040316A (ja) | 糸巻取ユニット及び糸巻取機 | |
| JP2787268B2 (ja) | ガラス繊維の巻取り処理装置および巻取り処理方法 | |
| JP2936948B2 (ja) | 自動ワインダのテンション制御装置 | |
| JP3726715B2 (ja) | 自動ワインダのテンション制御装置 | |
| US5161749A (en) | Device for correcting the variation in tension of the thread as it unwinds in a spooler | |
| JP2019059601A (ja) | 糸巻取機 | |
| JP7513657B2 (ja) | 巻糸装置 | |
| EP0475483A1 (en) | Device for adapting the tension of the thread as it unwinds in a spooler | |
| EP0387009A2 (en) | Yarn piecing method and yarn piecing apparatus | |
| JP2618269B2 (ja) | ボトルビームの糸巻取方法 | |
| JPH05105325A (ja) | ワインダ | |
| JPH0411007A (ja) | 糸条製造装置の運転方法、および、その装置 | |
| US5255502A (en) | Yarn piece method and yarn piecing apparatus | |
| JP2000185872A (ja) | 糸条巻取機の制御方法 | |
| JPH02291369A (ja) | ターレツト式自動巻取機の糸条切替方法 | |
| JPH01231771A (ja) | ターレット型巻取機における糸条切替方法 | |
| JPS62275978A (ja) | タ−レツト型巻取機における糸条切り替え方法 |