JPH0619202Y2 - アンテナの回転軸構造 - Google Patents
アンテナの回転軸構造Info
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- JPH0619202Y2 JPH0619202Y2 JP14540787U JP14540787U JPH0619202Y2 JP H0619202 Y2 JPH0619202 Y2 JP H0619202Y2 JP 14540787 U JP14540787 U JP 14540787U JP 14540787 U JP14540787 U JP 14540787U JP H0619202 Y2 JPH0619202 Y2 JP H0619202Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、アンテナを回転制御して目標となる物標の方
向に向け電波を照射したり、あるいは物標からの電波を
受信したりして、物標の位置を感知するレーダに用いら
れるアンテナの回転軸構造に関するものである。
向に向け電波を照射したり、あるいは物標からの電波を
受信したりして、物標の位置を感知するレーダに用いら
れるアンテナの回転軸構造に関するものである。
[従来の技術] 物標に照射される電波ビームを走査する場合には、例え
ば、アンテナ全体を機械的に回転制御することによって
行われている。そして、この場合、アンテナの回転部分
における可動部分と固定部分との電気的結合には導波管
が用いられており、この導波管を介してアンテナと送・
受信部間における電波の伝送が行われるようになってい
る。
ば、アンテナ全体を機械的に回転制御することによって
行われている。そして、この場合、アンテナの回転部分
における可動部分と固定部分との電気的結合には導波管
が用いられており、この導波管を介してアンテナと送・
受信部間における電波の伝送が行われるようになってい
る。
第3図はこうした導波管を用いた従来のレーダアンテナ
の概略構造を示している。このレーダアンテナは、基台
をなす固定部1、回転部2、アンテナ部3によって概略
構成されている。固定部1はその中心部分に方形導波管
4が形成されたもので、この導波管4の上部には先端に
プローブ5の形成された同軸部6が設けられている。回
転部2は3個のベアリング7によって固定部1に回転自
在に支持されている。また、アンテナ部3には固定部1
と同様に方形導波管8が形成されており、このアンテナ
部3は固定部1のプローブ5が方形導波管4内に入り込
んだ状態で固定部1および回転部2に対して回転自在に
支持されチョーク結合されている。
の概略構造を示している。このレーダアンテナは、基台
をなす固定部1、回転部2、アンテナ部3によって概略
構成されている。固定部1はその中心部分に方形導波管
4が形成されたもので、この導波管4の上部には先端に
プローブ5の形成された同軸部6が設けられている。回
転部2は3個のベアリング7によって固定部1に回転自
在に支持されている。また、アンテナ部3には固定部1
と同様に方形導波管8が形成されており、このアンテナ
部3は固定部1のプローブ5が方形導波管4内に入り込
んだ状態で固定部1および回転部2に対して回転自在に
支持されチョーク結合されている。
そして、上述したレーダアンテナでは、方形導波管4
(8)に分布するTE01モードの電磁界を一旦同軸部
6で同軸に変換した後、再度方形導波管8(4)にてT
E01モードの電磁界に変換してアンテナと送・受信部
間における電波の伝送を行っている。
(8)に分布するTE01モードの電磁界を一旦同軸部
6で同軸に変換した後、再度方形導波管8(4)にてT
E01モードの電磁界に変換してアンテナと送・受信部
間における電波の伝送を行っている。
また、第4図は別のレーダアンテナの概略構造を示して
いる。このレーダアンテナは上述したレーダアンテナと
はその構成が多少異なり、円形導波管9の形成された回
転部2が、方形導波管4の形成された固定部1に対して
2個のベアリング7によって回転自在に支持されている
とともに、回転部2には方形導波管8の形成されたアン
テナ部3が回転自在にチョーク結合されている。
いる。このレーダアンテナは上述したレーダアンテナと
はその構成が多少異なり、円形導波管9の形成された回
転部2が、方形導波管4の形成された固定部1に対して
2個のベアリング7によって回転自在に支持されている
とともに、回転部2には方形導波管8の形成されたアン
テナ部3が回転自在にチョーク結合されている。
そして、上述したレーダアンテナでは、方形導波管4
(8)に分布するTE01モードの電磁界を一旦円形導
波管9にてTM01モードの電磁界に変換した後、再度
方形導波管8(4)にてTEモードの電磁界に変換して
アンテナと送・受信部間における電波の伝送を行ってい
る。
(8)に分布するTE01モードの電磁界を一旦円形導
波管9にてTM01モードの電磁界に変換した後、再度
方形導波管8(4)にてTEモードの電磁界に変換して
アンテナと送・受信部間における電波の伝送を行ってい
る。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、前述した第3図に示すレーダアンテナでは、
ベアリング7による結合部分が多いため構造が複雑とな
るという欠点があった。また、アンテナ部3の方形導波
管8はこの方形導波管8内に入り込んだ状態で設けられ
た固定部1のプローブ5によって結合されているため、
方形導波管8へのプローブ5の入り具合、プローブ5の
傾斜の度合、固定部1と回転部2のガタツキ具合によっ
て導波管内部の定在波の変化するという問題点があっ
た。
ベアリング7による結合部分が多いため構造が複雑とな
るという欠点があった。また、アンテナ部3の方形導波
管8はこの方形導波管8内に入り込んだ状態で設けられ
た固定部1のプローブ5によって結合されているため、
方形導波管8へのプローブ5の入り具合、プローブ5の
傾斜の度合、固定部1と回転部2のガタツキ具合によっ
て導波管内部の定在波の変化するという問題点があっ
た。
また、第4図に示すレーダアンテナでは、方形導波管8
の形成されたアンテナ部3の一端が回転部2にチョーク
結合されており、アンテナ部3の方形導波管8は図中一
点鎖線で示す回転中心軸に対して非対称な構造なので、
TE01モードの電磁界がTM01モードの電磁界にす
べて変換されずその一部がTE01モードのまま円形導
波管9の方へに導かれてしまい、アンテナ部3の回転角
度によって定在波が変化するという欠点があった。この
ため、方形導波管4、8と円形導波管9との間に第5図
に示すようなTM01円形モードのモードフィルタ10
を取付る必要があった。
の形成されたアンテナ部3の一端が回転部2にチョーク
結合されており、アンテナ部3の方形導波管8は図中一
点鎖線で示す回転中心軸に対して非対称な構造なので、
TE01モードの電磁界がTM01モードの電磁界にす
べて変換されずその一部がTE01モードのまま円形導
波管9の方へに導かれてしまい、アンテナ部3の回転角
度によって定在波が変化するという欠点があった。この
ため、方形導波管4、8と円形導波管9との間に第5図
に示すようなTM01円形モードのモードフィルタ10
を取付る必要があった。
ところが、導体によって形成されたモードフィルタ10
を導波管4、8に対して正確に位置決め固定しようとす
る場合、取付けに余分なスペースを要するとともに、そ
の固定方法が難しいという問題点があった。
を導波管4、8に対して正確に位置決め固定しようとす
る場合、取付けに余分なスペースを要するとともに、そ
の固定方法が難しいという問題点があった。
そこで、本考案は上述した問題点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、アンテナの回転による定在波の
変動が少く、簡素な構造で安価に製造できるアンテナの
回転軸構造を提供することにある。
であって、その目的は、アンテナの回転による定在波の
変動が少く、簡素な構造で安価に製造できるアンテナの
回転軸構造を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案によるアンテナの回転軸
構造は、基台をなす固定部11および該固定部11に対
して回転自在に支持されるアンテナ部13の各々に設け
られた一対のTE01モードの方形導波管15,27
と、 前記一対の方形導波管15,27の間に設けられるTM
01モードの円形導波管22を有し、前記アンテナ部1
3とともに前記固定部に対し回転自在な回転部12と、 前記方形導波管15,27から少なくとも1/4波長以
上の電気長に相当する長さL1,L2を有し、互いに前
記円形導波管22の内方向に向けて同軸状に対向配置さ
れ、前記一方の方形導波管15(あるいは27)より伝
送される電波を前記円形導波管22を介して他方の方形
導波管27(あるいは15)に導く一対の同軸部17,
25と、 前記一対の同軸部17,25にそれぞれ対応して設けら
れ、かつ互いが前記円形導波管22の内方向に向けて対
向する略テーパー面状に形成されることにより、前記T
E01モードの方形導波管15と前記TM01モードの
円形導波管22との間を前記同軸部17,25を介して
徐々にモード変換する変換部20とを備えたことを特徴
としている。
構造は、基台をなす固定部11および該固定部11に対
して回転自在に支持されるアンテナ部13の各々に設け
られた一対のTE01モードの方形導波管15,27
と、 前記一対の方形導波管15,27の間に設けられるTM
01モードの円形導波管22を有し、前記アンテナ部1
3とともに前記固定部に対し回転自在な回転部12と、 前記方形導波管15,27から少なくとも1/4波長以
上の電気長に相当する長さL1,L2を有し、互いに前
記円形導波管22の内方向に向けて同軸状に対向配置さ
れ、前記一方の方形導波管15(あるいは27)より伝
送される電波を前記円形導波管22を介して他方の方形
導波管27(あるいは15)に導く一対の同軸部17,
25と、 前記一対の同軸部17,25にそれぞれ対応して設けら
れ、かつ互いが前記円形導波管22の内方向に向けて対
向する略テーパー面状に形成されることにより、前記T
E01モードの方形導波管15と前記TM01モードの
円形導波管22との間を前記同軸部17,25を介して
徐々にモード変換する変換部20とを備えたことを特徴
としている。
[作用] 固定部11に設けられた方形導波管15より伝送された
TE01モードの電波は、略テーパー面状の変換部20
により一方の同軸部17を介して徐々にモード変換され
て回転部12のTM01モード円形導波管22に導かれ
る。
TE01モードの電波は、略テーパー面状の変換部20
により一方の同軸部17を介して徐々にモード変換され
て回転部12のTM01モード円形導波管22に導かれ
る。
TM01モードの円形導波管22とアンテナ部13のT
E01モードの方形導波管27との間にも同様に同軸部
24,変換部20が設けられており、徐々にモード変換
されて方形導波管27に伝送され、アンテナと送・受信
部間における電波の伝送が行われる。
E01モードの方形導波管27との間にも同様に同軸部
24,変換部20が設けられており、徐々にモード変換
されて方形導波管27に伝送され、アンテナと送・受信
部間における電波の伝送が行われる。
ここで回転部12はアンテナ部13とともに固定部11
に対し回転自在であるとともに、同軸部17,24は互
いに方形導波管15,27から円形導波管22の内方向
に同軸状に設けられており、アンテナ部13の回転で定
在波が変動することがない。
に対し回転自在であるとともに、同軸部17,24は互
いに方形導波管15,27から円形導波管22の内方向
に同軸状に設けられており、アンテナ部13の回転で定
在波が変動することがない。
[実施例] 第1図は本考案によるアンテナの回転軸構造の一実施例
を示し、レーダアンテナの概略構造を示す図である。な
お、この図では回転可能な部分にのみハッチングを施し
ている。
を示し、レーダアンテナの概略構造を示す図である。な
お、この図では回転可能な部分にのみハッチングを施し
ている。
この実施例によるレーダアンテナは、固定部11、回転
部12、アンテナ部13によって概略構成されており、
各部11、12、13に形成された導波管および同軸を
介してアンテナと送・受信部間における電波の伝送が行
われ、アンテナを回転制御して目標となる物標の方向に
向け、物標への電波の照射あるいは物標からの電波の受
信を行い物標の位置を感知している。
部12、アンテナ部13によって概略構成されており、
各部11、12、13に形成された導波管および同軸を
介してアンテナと送・受信部間における電波の伝送が行
われ、アンテナを回転制御して目標となる物標の方向に
向け、物標への電波の照射あるいは物標からの電波の受
信を行い物標の位置を感知している。
固定部11はレーダアンテナの基台をなし、略凹状に形
成されており、その中心の突出部分14の中央下部に方
形導波管15が形成されている。この方形導波管15は
図示しない送・受信部に接続されており、方形導波管1
5を通じて電波の送・受が行われる。また、方形導波管
15の上方には、その先端にプローブ16を備えた同軸
部17が傾斜面18を介して設けられている。この同軸
部17は最低1/4波長の電気長に相当する長さ(図中
L1)に形成されており、方形導波管15と後述する円
形導波管22との間においてその導波管モードが直接相
互に伝送されないようになっている。また、これによっ
て特に円形導波管22内でTE11モードが発生しにく
くなっている。
成されており、その中心の突出部分14の中央下部に方
形導波管15が形成されている。この方形導波管15は
図示しない送・受信部に接続されており、方形導波管1
5を通じて電波の送・受が行われる。また、方形導波管
15の上方には、その先端にプローブ16を備えた同軸
部17が傾斜面18を介して設けられている。この同軸
部17は最低1/4波長の電気長に相当する長さ(図中
L1)に形成されており、方形導波管15と後述する円
形導波管22との間においてその導波管モードが直接相
互に伝送されないようになっている。また、これによっ
て特に円形導波管22内でTE11モードが発生しにく
くなっている。
ところで、方形導波管15の上部には小径部19を経て
突出部分14の上部内面に変換部20としてのテーパ面
が形成されている。このテーパ面をなす変換部20は、
方形導波管15と後述する回転部12に形成された円形
導波管22との間におけるモード変換をスムーズに行う
ものである。
突出部分14の上部内面に変換部20としてのテーパ面
が形成されている。このテーパ面をなす変換部20は、
方形導波管15と後述する回転部12に形成された円形
導波管22との間におけるモード変換をスムーズに行う
ものである。
回転部12は固定部11に対し、その下端部分が固定部
11の突出部分14を覆うようにして2個のベアリング
21によって回転自在に支持されており、回転部12の
中央で固定部11の同軸部17上方には、円形導波管2
2が形成されている。また、回転部12の中央で円形導
波管22の上方には、固定部11の傾斜面18と同様の
傾斜面23が形成されており、この傾斜面23には先端
にプローブ24を備えた同軸部25が、固定部11の同
軸部17に対向して設けられている。すなわち、同軸部
17,25は互いに円形導波管22の内方向に向けて対
向配置されることになる。従って、固定部11に対して
回転部12やアンテナ部13が回転しても、この回転動
作によって同軸部17,25の相対位置は変わらないの
で、従来のようにプローブの傾斜の度合に応じて定在波
が変動するようなことはない。
11の突出部分14を覆うようにして2個のベアリング
21によって回転自在に支持されており、回転部12の
中央で固定部11の同軸部17上方には、円形導波管2
2が形成されている。また、回転部12の中央で円形導
波管22の上方には、固定部11の傾斜面18と同様の
傾斜面23が形成されており、この傾斜面23には先端
にプローブ24を備えた同軸部25が、固定部11の同
軸部17に対向して設けられている。すなわち、同軸部
17,25は互いに円形導波管22の内方向に向けて対
向配置されることになる。従って、固定部11に対して
回転部12やアンテナ部13が回転しても、この回転動
作によって同軸部17,25の相対位置は変わらないの
で、従来のようにプローブの傾斜の度合に応じて定在波
が変動するようなことはない。
ここで、同軸部25も前述した同軸部17と同様に最低
1/4波長の電気長に相当する長さ(図中L2)に形成
されており、円形導波管22と後述する方形導波管27
との間においてその導波管のモードが直接相互に伝送さ
れないようにしている。
1/4波長の電気長に相当する長さ(図中L2)に形成
されており、円形導波管22と後述する方形導波管27
との間においてその導波管のモードが直接相互に伝送さ
れないようにしている。
さらに、円形導波管22上部と後述するアンテナ部13
の方形導波管27との間には、固定部11の変換部20
をなすテーパ面と対向して同様の変換部20をなすテー
パ面が小径部26を介して形成されており、円形導波管
22と後述する方形導波管27との間におけるモード変
換をスムーズに行っている。
の方形導波管27との間には、固定部11の変換部20
をなすテーパ面と対向して同様の変換部20をなすテー
パ面が小径部26を介して形成されており、円形導波管
22と後述する方形導波管27との間におけるモード変
換をスムーズに行っている。
ここに、上述した固定部11並びに回転部12に形成さ
れる導波管15,22および同軸17,25は、中心よ
り互いに向き合って同一直線上に配置された対称構造と
なっている。
れる導波管15,22および同軸17,25は、中心よ
り互いに向き合って同一直線上に配置された対称構造と
なっている。
アンテナ部13は回転部12に対して回転自在にチョー
ク結合により支持されている。また、このアンテナ部1
3には、傾斜面23を介して回転部12の同軸部に結合
される方形導波管27が形成されている。さらに、この
方形導波管27は図示しないアンテナに接続されてお
り、方形導波管27とアンテナ間において電波の送受が
行われるようになっている。
ク結合により支持されている。また、このアンテナ部1
3には、傾斜面23を介して回転部12の同軸部に結合
される方形導波管27が形成されている。さらに、この
方形導波管27は図示しないアンテナに接続されてお
り、方形導波管27とアンテナ間において電波の送受が
行われるようになっている。
以上説明した構成において、図示しない送・受信部より
固定部11の方形導波管15に対して電波が伝送される
と、このTE01モードの電磁界分布を示す電波は、固
定部11の傾斜面18を介して同軸部17により同軸に
変換された後、変換部20をなすテーパ面にて円形導波
管22へ徐々に伝送され、TM01モードの電磁界に変
換される。そして、再び変換部20をなすテーパ面によ
って徐々に回転部12の同軸部25へ同軸変換された
後、傾斜面23を介してアンテナ部13の方形導波管2
7へ伝送され、アンテナより目標となる物標に対して電
波が照射される。さらに、アンテナが目標となる物標よ
り反射される電波を受信したときには、上述した場合と
は逆の変換が行われる。
固定部11の方形導波管15に対して電波が伝送される
と、このTE01モードの電磁界分布を示す電波は、固
定部11の傾斜面18を介して同軸部17により同軸に
変換された後、変換部20をなすテーパ面にて円形導波
管22へ徐々に伝送され、TM01モードの電磁界に変
換される。そして、再び変換部20をなすテーパ面によ
って徐々に回転部12の同軸部25へ同軸変換された
後、傾斜面23を介してアンテナ部13の方形導波管2
7へ伝送され、アンテナより目標となる物標に対して電
波が照射される。さらに、アンテナが目標となる物標よ
り反射される電波を受信したときには、上述した場合と
は逆の変換が行われる。
ところで、上述した実施例において定在波の調整は、プ
ローブ16,24の寸法形状またはテーパ面の傾斜角や
掘り込み深さ等を変化させることによって行われるが、
従来に比べその構造が簡単であることから無調整化を図
るためダイカスト製法等によって一括成型しても良い。
ローブ16,24の寸法形状またはテーパ面の傾斜角や
掘り込み深さ等を変化させることによって行われるが、
従来に比べその構造が簡単であることから無調整化を図
るためダイカスト製法等によって一括成型しても良い。
また、固定部11と回転部12との間のガタツキによる
定在波の変動は、回転部12の円形導波管22部分の定
在波を低く設定することで防ぐことができる。
定在波の変動は、回転部12の円形導波管22部分の定
在波を低く設定することで防ぐことができる。
さらに、上述した実施例では、同軸部17,25が最低
1/4波長の電気長に相当する長さに形成され、導波管
間においてその導波管のモードが直接相互に伝送されな
いようになっており、特にTE11モードの発生を防い
でいるので、従来のようにモードフィルタを用いなくて
も良い。
1/4波長の電気長に相当する長さに形成され、導波管
間においてその導波管のモードが直接相互に伝送されな
いようになっており、特にTE11モードの発生を防い
でいるので、従来のようにモードフィルタを用いなくて
も良い。
次に、第2図は他の実施例によるレーダアンテナの概略
構造を示す図である。
構造を示す図である。
なお、この実施例において上述したアンテナと同一の構
成要素には同一番号を符し、その説明を省略する。
成要素には同一番号を符し、その説明を省略する。
このレーダアンテナは、上述したアンテナにおいて回転
部12側に設けられた同軸部25が、プローブ24を円
形導波管22の内方向に向けた状態でアンテナ部13側
に設けられており、その他の構造は略同一であり、この
場合にも上述したアンテナと同様の効果が得られる。
部12側に設けられた同軸部25が、プローブ24を円
形導波管22の内方向に向けた状態でアンテナ部13側
に設けられており、その他の構造は略同一であり、この
場合にも上述したアンテナと同様の効果が得られる。
ところで、上述した実施例では、円形導波管22と方形
導波管15,27との間におけるモード変換をスムーズ
に行うために形成された変換部20が、テーパ面となっ
ているが、これに限ることなくテーパ面を階段状に形成
させても良い。
導波管15,27との間におけるモード変換をスムーズ
に行うために形成された変換部20が、テーパ面となっ
ているが、これに限ることなくテーパ面を階段状に形成
させても良い。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によるアンテナの回転軸構造
によれば、同軸部は、TE01モードの方形導波管から
TM01モードの円形導波管の内方向に向けて突出して
設けられているので、同軸部の傾斜の度合いに応じてモ
ード変換時における定在波が変動するようなことはな
い。
によれば、同軸部は、TE01モードの方形導波管から
TM01モードの円形導波管の内方向に向けて突出して
設けられているので、同軸部の傾斜の度合いに応じてモ
ード変換時における定在波が変動するようなことはな
い。
また、方形導波管が設けられる固定部およびアンテナ部
に対し、円形導波管が設けられた回転部はアンテナ部と
ともに固定部に対し回転自在に構成されており、ダイカ
スト製法による一括成形で無調整化が行えるので、安価
なレーダアンテナを製作することができる。
に対し、円形導波管が設けられた回転部はアンテナ部と
ともに固定部に対し回転自在に構成されており、ダイカ
スト製法による一括成形で無調整化が行えるので、安価
なレーダアンテナを製作することができる。
さらに、TE01モードの方形導波管とTM01モード
の円形導波管との間におけるモード変換を略テーパー面
状の変換部により同軸部を介して徐々に行いモード変換
を完全に行えるとともに、同軸部は少なくとも1/4波
長の電気長に相当する長さに形成されているため、導波
管間においてその導波管のモードが直接相互に伝送され
ないようになっているとともに、特にTE11モードの
発生を防いでおり、従来のようなモードフィルタを必要
とせず構造を簡単化できる。
の円形導波管との間におけるモード変換を略テーパー面
状の変換部により同軸部を介して徐々に行いモード変換
を完全に行えるとともに、同軸部は少なくとも1/4波
長の電気長に相当する長さに形成されているため、導波
管間においてその導波管のモードが直接相互に伝送され
ないようになっているとともに、特にTE11モードの
発生を防いでおり、従来のようなモードフィルタを必要
とせず構造を簡単化できる。
第1図は本考案によるアンテナの回転軸構造の一実施例
を示し、レーダアンテナの概略構造を示す図、第2図は
他の実施例によるレーダアンテナの概略構造を示す図、
第3図は従来のレーダアンテナの概略構造を示す図、第
4図は従来の別のレーダアンテナの概略構造を示す図、
第5図は第4図のレーダアンテナに用いられるモードフ
ィルタの一例についての平面図である。 11…固定部、12…回転部、13…アンテナ部、1
5,27…方形導波管、17,25…同軸部、20…変
換部、22…円形導波管。
を示し、レーダアンテナの概略構造を示す図、第2図は
他の実施例によるレーダアンテナの概略構造を示す図、
第3図は従来のレーダアンテナの概略構造を示す図、第
4図は従来の別のレーダアンテナの概略構造を示す図、
第5図は第4図のレーダアンテナに用いられるモードフ
ィルタの一例についての平面図である。 11…固定部、12…回転部、13…アンテナ部、1
5,27…方形導波管、17,25…同軸部、20…変
換部、22…円形導波管。
Claims (1)
- 【請求項1】基台をなす固定部(11)および該固定部
(11)に対して回転自在に支持されるアンテナ部(1
3)の各々に設けられた一対のTE01モードの方形導
波管(15),(27)と、 前記一対の方形導波管(15),(27)の間に設けら
れるTE01モードの円形導波管(22)を有し、前記
アンテナ部(13)とともに前記固定部に対し回転自在
な回転部(12)と、 前記方形導波管(15),(27)から少なくとも1/
4波長以上の電気長に相当する長さ(L1),(L2)
を有し、互いに前記円形導波管(22)の内方向に向け
て同軸状に対向配置され、前記一方の方形導波管(1
5)より伝送される電波を前記円形導波管(22)を介
して他方の方形導波管(27)に導く一対の同軸部(1
7),(25)と、 前記一対の同軸部(17),(25)にそれぞれ対応し
て設けられ、かつ互いが前記円形導波管(22)の内方
向に向けて対向する略テーパー面状に形成されることに
より、前記TE01モードの方形導波管(15)と前記
TE01モードの円形導波管(22)との間を前記同軸
部(17),(25)を介して徐々にモード変換する変
換部(20)とを備えたことを特徴とするアンテナの回
転軸構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14540787U JPH0619202Y2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 | アンテナの回転軸構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14540787U JPH0619202Y2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 | アンテナの回転軸構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6451302U JPS6451302U (ja) | 1989-03-30 |
| JPH0619202Y2 true JPH0619202Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31413967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14540787U Expired - Lifetime JPH0619202Y2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 | アンテナの回転軸構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619202Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006080130A1 (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-03 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 導波管ホーンアンテナ、アンテナ装置、および、レーダ装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021215160A1 (ja) * | 2020-04-20 | 2021-10-28 | 古野電気株式会社 | 多モード導波管コネクタ及び導波路 |
-
1987
- 1987-09-25 JP JP14540787U patent/JPH0619202Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006080130A1 (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-03 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 導波管ホーンアンテナ、アンテナ装置、および、レーダ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6451302U (ja) | 1989-03-30 |
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