JPH061921Y2 - 木造建築物の骨組構造体用補強金具 - Google Patents
木造建築物の骨組構造体用補強金具Info
- Publication number
- JPH061921Y2 JPH061921Y2 JP7897087U JP7897087U JPH061921Y2 JP H061921 Y2 JPH061921 Y2 JP H061921Y2 JP 7897087 U JP7897087 U JP 7897087U JP 7897087 U JP7897087 U JP 7897087U JP H061921 Y2 JPH061921 Y2 JP H061921Y2
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- JP
- Japan
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- wooden
- wooden pole
- base
- timber
- pole
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は屋根や床等を支持する木造建築物の骨組構造体
の節点強度を増大するために用いる木造建築物の骨組構
造体用補強金具に関する。
の節点強度を増大するために用いる木造建築物の骨組構
造体用補強金具に関する。
一般に木造建築物を建てる場合、屋根や床等を支持する
骨組構造体の節点強度、つまり木柱の取付部は従来から
第5図に示す如く木柱(7)に突設させたほぞ(7a′)
を土台等の角材(6)に設けた穴(6a)に嵌合させて組込
んでいる。この取付方法は嵌合状態が悪いと木口のめり
込み,ほぞ(7a′)の強度不足,筋違等の斜材の取付強
度不足等が発生する恐れがある。
骨組構造体の節点強度、つまり木柱の取付部は従来から
第5図に示す如く木柱(7)に突設させたほぞ(7a′)
を土台等の角材(6)に設けた穴(6a)に嵌合させて組込
んでいる。この取付方法は嵌合状態が悪いと木口のめり
込み,ほぞ(7a′)の強度不足,筋違等の斜材の取付強
度不足等が発生する恐れがある。
近年に於ては木造建築物の骨組構造体の節点強度は建築
材料の改良,取付方法の改善,取付具等の改善により増
大されているが、この木造建築物の骨組構造体の節点強
度増大に際しては材料費のコストアップ,取付方法の複
雑化,取付具等の材料費や施工費のコストアップとな
る。このため建設業界に於ては木製骨組構造体の節点強
度が確実に且つ簡単に増大され、しかも材料費も減少で
きるものが要望されていた。
材料の改良,取付方法の改善,取付具等の改善により増
大されているが、この木造建築物の骨組構造体の節点強
度増大に際しては材料費のコストアップ,取付方法の複
雑化,取付具等の材料費や施工費のコストアップとな
る。このため建設業界に於ては木製骨組構造体の節点強
度が確実に且つ簡単に増大され、しかも材料費も減少で
きるものが要望されていた。
本考案は上記要望に応えるために成されたものであり、
つまり本考案品を使用することにより誰にでも簡単に骨
組構造体の節点強度が確実に増大され、材料費や施工費
も減少する木造建築物の骨組構造体用補強金具を提供す
るにある。
つまり本考案品を使用することにより誰にでも簡単に骨
組構造体の節点強度が確実に増大され、材料費や施工費
も減少する木造建築物の骨組構造体用補強金具を提供す
るにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、
(A)は屋根や床等を支持する木造建築物の骨組構造体
用補強金具であり、該補強金具(A)は金属製板材を直
角に折曲して矩形状の基部(1)と、立設する取付部
(2)とを形成させている。(3)は基部(1)に木柱
(7)が載置する中央を切り開いて起立させた2枚の突
片であり、該突片(3)は木柱(7)の載置面に刻設し
た2本の溝(7a)へ嵌合させて位置決めの役目を成す。
(4)は基部(1)の中央以外の四隅及び取付部(2)
上辺に適宜間隔で穿設させた釘穴である。(5)は取付
部(2)下辺に適宜間隔で穿設したボルト穴であり、
(6)は水平方向に取付ける土台,胴差,桁等の角材
で、(7)は下端面に突片(3)が嵌合する溝(7a)を2
本刻設させた木柱である。尚、この溝(7a)は一般に現場
に於て鋸で挽くことにより溝加工を行う。(8)は筋違
等の斜材、(9)はボルト、(10)は釘である。
(A)は屋根や床等を支持する木造建築物の骨組構造体
用補強金具であり、該補強金具(A)は金属製板材を直
角に折曲して矩形状の基部(1)と、立設する取付部
(2)とを形成させている。(3)は基部(1)に木柱
(7)が載置する中央を切り開いて起立させた2枚の突
片であり、該突片(3)は木柱(7)の載置面に刻設し
た2本の溝(7a)へ嵌合させて位置決めの役目を成す。
(4)は基部(1)の中央以外の四隅及び取付部(2)
上辺に適宜間隔で穿設させた釘穴である。(5)は取付
部(2)下辺に適宜間隔で穿設したボルト穴であり、
(6)は水平方向に取付ける土台,胴差,桁等の角材
で、(7)は下端面に突片(3)が嵌合する溝(7a)を2
本刻設させた木柱である。尚、この溝(7a)は一般に現場
に於て鋸で挽くことにより溝加工を行う。(8)は筋違
等の斜材、(9)はボルト、(10)は釘である。
次に本考案の作用について説明すると、先ず角材(6)
の適宜位置に基部(1)を載置し、釘(10)を4隅の釘穴
(4)から打ち付けて基部(1)を角材(6)に固定す
る。その後、木柱(7)の端面に溝(7a)を、突片(3)
位置に相当する位置へ形成させ、該溝(7a)を突片(3)
に嵌合すると共に木柱(7)が立設される。この時、前
記基部(1)は角材(6)と木柱(7)の間に挟まれた
状態となる。立設後、取付部(2)の釘穴(4)から木
柱(7)に向って釘(10)を打ち付けることにより、角材
(6)と木柱(7)が補強金具(A)を介在して確実に
固定されるのである(第2図参照)。次に、予めボルト
用穴が穿設された斜材(8)を角材(6)と木柱(7)
の節点箇所へ配置させる。そしてボルト(10)をボルト穴
(5)と斜材(8)の穴とに挿入してナット等で締結す
ることにより、前記斜材(8)が角材(6)と簡単に固
定でき、節点強度が増大される。
の適宜位置に基部(1)を載置し、釘(10)を4隅の釘穴
(4)から打ち付けて基部(1)を角材(6)に固定す
る。その後、木柱(7)の端面に溝(7a)を、突片(3)
位置に相当する位置へ形成させ、該溝(7a)を突片(3)
に嵌合すると共に木柱(7)が立設される。この時、前
記基部(1)は角材(6)と木柱(7)の間に挟まれた
状態となる。立設後、取付部(2)の釘穴(4)から木
柱(7)に向って釘(10)を打ち付けることにより、角材
(6)と木柱(7)が補強金具(A)を介在して確実に
固定されるのである(第2図参照)。次に、予めボルト
用穴が穿設された斜材(8)を角材(6)と木柱(7)
の節点箇所へ配置させる。そしてボルト(10)をボルト穴
(5)と斜材(8)の穴とに挿入してナット等で締結す
ることにより、前記斜材(8)が角材(6)と簡単に固
定でき、節点強度が増大される。
このように本考案品は、基部(1)と取付部(2)を1
枚の金属製板材で形成し、角材(6)と木柱(7)との
間に介在させて固定し、更に前記金属製板材を介して斜
材(8)も固定することにより、その結合部は頑強で且
つ確実になり、しかも地震等の外力が加わっても、一部
の骨組材にその力が集中することなく分散し合う状態と
なる。その結果、節点強度が従来よりもはるかに増大す
る。特に本考案品を使用して建築すれば木造3階建も簡
単に建てることが可能となる。
枚の金属製板材で形成し、角材(6)と木柱(7)との
間に介在させて固定し、更に前記金属製板材を介して斜
材(8)も固定することにより、その結合部は頑強で且
つ確実になり、しかも地震等の外力が加わっても、一部
の骨組材にその力が集中することなく分散し合う状態と
なる。その結果、節点強度が従来よりもはるかに増大す
る。特に本考案品を使用して建築すれば木造3階建も簡
単に建てることが可能となる。
又、基部(1)と取付部(2)に釘穴(4)をそれぞれ
穿設させると共に前記取付部(2)の下辺にボルト穴
(5)も穿設させたことにより、釘を打ち込むだけで土
台,胴差,桁等の角材(6)と木柱(7)との固定が極
めて簡単に誰にでもでき、且つ斜材(8)がボルト
(9)で締結するだけで筋違い等の斜材(8)の取付作
業が角材(6)と木柱(7)の固定と同様に極めて簡単
で、且つ確実にできる。
穿設させると共に前記取付部(2)の下辺にボルト穴
(5)も穿設させたことにより、釘を打ち込むだけで土
台,胴差,桁等の角材(6)と木柱(7)との固定が極
めて簡単に誰にでもでき、且つ斜材(8)がボルト
(9)で締結するだけで筋違い等の斜材(8)の取付作
業が角材(6)と木柱(7)の固定と同様に極めて簡単
で、且つ確実にできる。
更に基部(1)中央部に2枚の起立する突片(3)を木
柱(7)の溝(7a)へ嵌合させることにより、従来の如き
角材(6)の穴(6a)に木柱(7)のほぞ(7a′)を嵌合
させた状態と同様に、前記角材(6)と木柱(7)の位
置がずれることなく決まるので、熟練技術を要するほぞ
穴加工やほぞ加工が不要となり、誰にでも容易に角材
(6)と木柱(7)との下準備及び取付けが短時間に出
来るのである。従って、材料加工費や組立工費も減少
し、作業の省力化もできる等の大きな実用的効果があ
る。
柱(7)の溝(7a)へ嵌合させることにより、従来の如き
角材(6)の穴(6a)に木柱(7)のほぞ(7a′)を嵌合
させた状態と同様に、前記角材(6)と木柱(7)の位
置がずれることなく決まるので、熟練技術を要するほぞ
穴加工やほぞ加工が不要となり、誰にでも容易に角材
(6)と木柱(7)との下準備及び取付けが短時間に出
来るのである。従って、材料加工費や組立工費も減少
し、作業の省力化もできる等の大きな実用的効果があ
る。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は木柱の
取付状態を示す要部断面図、第3図は木造3階建の骨組
構造体の節点強度を増大させた状態を示す説明図、第4
図は木柱の取付方法を示す要部斜視図、第5図は従来方
法による木柱の取付方法を示す要部斜視図である。 (1)・・・基部 (2)・・・取付部 (3)・・・突片 (4)・・・釘穴 (5)・・・ボルト穴 (6)・・・角材 (7)・・・木柱 (7a)・・・溝 (8)・・・斜材
取付状態を示す要部断面図、第3図は木造3階建の骨組
構造体の節点強度を増大させた状態を示す説明図、第4
図は木柱の取付方法を示す要部斜視図、第5図は従来方
法による木柱の取付方法を示す要部斜視図である。 (1)・・・基部 (2)・・・取付部 (3)・・・突片 (4)・・・釘穴 (5)・・・ボルト穴 (6)・・・角材 (7)・・・木柱 (7a)・・・溝 (8)・・・斜材
Claims (1)
- 【請求項1】屋根や床等を支持する木造建築物の骨組用
角材(6)と、該角材(6)と直角に取付ける木柱
(7)との間に介在させ、その節点強度を増大するもの
であって、下記のように構成したことを特徴とする木造
建築物の骨組構造体用補強金具。 イ)金属製板材を直角に折曲して、前記角材(6)に取
付けるための矩形状の基部(1)と、前記木柱(7)の
一側面と当接可能に立設する取付部(2)とを形成させ
たこと。 ロ)前記基部(1)に前記木柱(7)が載置する中央を
切り開いて、前記木柱(7)の載置面に刻設した2本の
溝(7a)へ嵌合させるための2枚の突片(3)を起立させ
て形成したこと。 ハ)前記基部(1)の中央以外の四隅には前記角材
(6)を固定するための釘穴(4)を、前記取付部
(1)の上辺にも前記木柱(7)を固定するための釘穴
(4)をそれぞれ穿設したこと。 ニ)前記取付部(2)の下辺には骨組補強用斜材(8)
を固定するためのボルト穴(5)を穿設させたこと。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7897087U JPH061921Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 木造建築物の骨組構造体用補強金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7897087U JPH061921Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 木造建築物の骨組構造体用補強金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63186804U JPS63186804U (ja) | 1988-11-30 |
| JPH061921Y2 true JPH061921Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=30928399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7897087U Expired - Lifetime JPH061921Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 | 木造建築物の骨組構造体用補強金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061921Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7469980B2 (ja) * | 2020-07-29 | 2024-04-17 | 株式会社熊谷組 | 軸材と軸材取付対象部材との間の応力伝達機構 |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP7897087U patent/JPH061921Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63186804U (ja) | 1988-11-30 |
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