JPH061923B2 - 車両用リターダ - Google Patents
車両用リターダInfo
- Publication number
- JPH061923B2 JPH061923B2 JP26048086A JP26048086A JPH061923B2 JP H061923 B2 JPH061923 B2 JP H061923B2 JP 26048086 A JP26048086 A JP 26048086A JP 26048086 A JP26048086 A JP 26048086A JP H061923 B2 JPH061923 B2 JP H061923B2
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- JP
- Japan
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- generator
- vehicle
- retarder
- controller
- braking force
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 19
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用リターダに係り、特にリターダを発電機
から構成し、この発電機が発電を行なう際に外部からな
される仕事を制動力として利用するようにした車両用リ
ターダに関する。
から構成し、この発電機が発電を行なう際に外部からな
される仕事を制動力として利用するようにした車両用リ
ターダに関する。
本発明は、発電機の出力コイルをコンデンサと接続して
共振回路を構成し、車速に対する制動力の調整を共振回
路の共振特性線に沿って移行させることによって達成す
るようにしたものであって、降坂時における勾配の変化
に伴なう車速の変化を少なくするようにしたものであ
る。
共振回路を構成し、車速に対する制動力の調整を共振回
路の共振特性線に沿って移行させることによって達成す
るようにしたものであって、降坂時における勾配の変化
に伴なう車速の変化を少なくするようにしたものであ
る。
一般に自動車にはサービスブレーキが設けられている。
そして運転席のブレーキペダルを踏込むことによって、
上記サービスブレーキによって車両が制動されて減速さ
れるようになっている。ところがトラックやバスのよう
な大型の車両においては、車体重量も大きくなるため
に、大きな制動力を発生する制動装置が必要になり、サ
ービスブレーキのみでは不充分な場合を生ずる。そこで
例えば特願昭58−74765号等によって提案される
ように、車両に発電機からなるリターダを搭載し、この
発電機が発電を行なう際に外部からなされる仕事を制動
力として利用することにより、車両を制動するようにし
ている。
そして運転席のブレーキペダルを踏込むことによって、
上記サービスブレーキによって車両が制動されて減速さ
れるようになっている。ところがトラックやバスのよう
な大型の車両においては、車体重量も大きくなるため
に、大きな制動力を発生する制動装置が必要になり、サ
ービスブレーキのみでは不充分な場合を生ずる。そこで
例えば特願昭58−74765号等によって提案される
ように、車両に発電機からなるリターダを搭載し、この
発電機が発電を行なう際に外部からなされる仕事を制動
力として利用することにより、車両を制動するようにし
ている。
このような従来の発電機からなるリターダにおいては、
その制動力の強弱の調整を、コントローラのノッチによ
って段階的に行なうようにしていた。従って走行したい
車速での最適な制動力を得ることが必ずしもできず、車
速の目標値に対する偏差が大きくなっていた。これは界
磁電流制御によってその制動力を調整しているためであ
る。
その制動力の強弱の調整を、コントローラのノッチによ
って段階的に行なうようにしていた。従って走行したい
車速での最適な制動力を得ることが必ずしもできず、車
速の目標値に対する偏差が大きくなっていた。これは界
磁電流制御によってその制動力を調整しているためであ
る。
界磁電流制御によるリターダの特性は第7図のようにな
り、例えば勾配がθ0の坂を降坂中にリターダによって
制動力を得、車速V0で走行したい場合には、車速V0
と勾配θ0の制動力の特性の曲線との交わる点Aを求め
る。そしてA点が「中」と「強」の中間の位置にあるた
めに、コントローラのノッチを中か強のいずれかにす
る。例えば「強」のノッチを選択した場合には、制動力
はA点からB点に移行し、実際にはV1の車速で走行す
ることになる。従ってこのときの速度の偏差は△V1に
なる。つぎにこの坂の勾配が変化してθ1になった場合
には、ノッチが「強」の曲線に沿って制動力はB点から
C点に移行する。従ってこのときの車速の偏差は△V2
になる。従って目標とする車速に対して比較的大きな偏
差で車両が降坂することになる。なお車速をフィードバ
ックして界磁電流制御を行なうことも考えられるが、こ
のようにすると装置が複雑になる欠点がある。
り、例えば勾配がθ0の坂を降坂中にリターダによって
制動力を得、車速V0で走行したい場合には、車速V0
と勾配θ0の制動力の特性の曲線との交わる点Aを求め
る。そしてA点が「中」と「強」の中間の位置にあるた
めに、コントローラのノッチを中か強のいずれかにす
る。例えば「強」のノッチを選択した場合には、制動力
はA点からB点に移行し、実際にはV1の車速で走行す
ることになる。従ってこのときの速度の偏差は△V1に
なる。つぎにこの坂の勾配が変化してθ1になった場合
には、ノッチが「強」の曲線に沿って制動力はB点から
C点に移行する。従ってこのときの車速の偏差は△V2
になる。従って目標とする車速に対して比較的大きな偏
差で車両が降坂することになる。なお車速をフィードバ
ックして界磁電流制御を行なうことも考えられるが、こ
のようにすると装置が複雑になる欠点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、特に降坂時における車速の偏差を少なくし、車両に
対して適正な制動力を与えるようにした車両用リターダ
を提供することを目的とするものである。
て、特に降坂時における車速の偏差を少なくし、車両に
対して適正な制動力を与えるようにした車両用リターダ
を提供することを目的とするものである。
本発明は、発電機と、負荷抵抗と、複数のコンデンサ
と、複数のスイッチと、コントローラとを有する車両用
リターダであって、 発電機は、回転子がパワーラインに伝動され、 負荷抵抗は、発電機の出力を消費し、 複数のコンデンサは、並列回路を構成し、該並列回路が
発電機の電機子コイルと直列に接続され、 複数のスイッチは、それぞれ対応するコンデンサと直列
に接続され、 コントローラは、エンジンの回転数信号が入力され、エ
ンジンの回転数に応じてスイッチを開閉してコンデンを
選択する 車両用リターダに関するものである。
と、複数のスイッチと、コントローラとを有する車両用
リターダであって、 発電機は、回転子がパワーラインに伝動され、 負荷抵抗は、発電機の出力を消費し、 複数のコンデンサは、並列回路を構成し、該並列回路が
発電機の電機子コイルと直列に接続され、 複数のスイッチは、それぞれ対応するコンデンサと直列
に接続され、 コントローラは、エンジンの回転数信号が入力され、エ
ンジンの回転数に応じてスイッチを開閉してコンデンを
選択する 車両用リターダに関するものである。
コントローラにはエンジンの回転数信号が入力される。
従ってコントローラはスイッチを切換えて発電機の電機
子コイルと接続されるコンデンサの容量を変化させ、回
転数に見合った共振特性を得る。従って車速に対する制
御力の調整は、急峻な共振特性を利用して行なわれる。
従ってコントローラはスイッチを切換えて発電機の電機
子コイルと接続されるコンデンサの容量を変化させ、回
転数に見合った共振特性を得る。従って車速に対する制
御力の調整は、急峻な共振特性を利用して行なわれる。
第1図は本発明の一実施例に係るリターダを備えたエン
ジン1を示すものであって、このエンジン1は例えばト
ラック用のディーゼルエンジンから構成されている。こ
のエンジン1の背面側にはフライホイールハウジング2
が設けられている。このハウジング2の上下には後述す
る誘導子型発電機の固定子のケース8が取付けられてい
る。さらにフライホイールハウジング2の背面側にはト
ランスミッション5が配されており、エンジン1の回転
数を適当な値に変速し、プロペラシャフト6を介して駆
動輪へ伝達するようになっている。
ジン1を示すものであって、このエンジン1は例えばト
ラック用のディーゼルエンジンから構成されている。こ
のエンジン1の背面側にはフライホイールハウジング2
が設けられている。このハウジング2の上下には後述す
る誘導子型発電機の固定子のケース8が取付けられてい
る。さらにフライホイールハウジング2の背面側にはト
ランスミッション5が配されており、エンジン1の回転
数を適当な値に変速し、プロペラシャフト6を介して駆
動輪へ伝達するようになっている。
つぎにこのエンジン1に設けられているリターダの構造
について述べると、第2図に示すようにハウジング2内
に収納され、クランクシャフト3の端部に固着されたフ
ライホイール4の外周面には円周方向に沿って所定のピ
ッチで誘導子磁極7が設けられている。そしてこの磁極
7を備えるフライホイール4が誘導子型発電機の回転子
を構成しており、この発電機が自動車のリターダを構成
するようになっている。ハウジング2の上下にはそれぞ
れケース8が設けられており、これらのケース8には誘
導子型発電機の固定子が収納されている。
について述べると、第2図に示すようにハウジング2内
に収納され、クランクシャフト3の端部に固着されたフ
ライホイール4の外周面には円周方向に沿って所定のピ
ッチで誘導子磁極7が設けられている。そしてこの磁極
7を備えるフライホイール4が誘導子型発電機の回転子
を構成しており、この発電機が自動車のリターダを構成
するようになっている。ハウジング2の上下にはそれぞ
れケース8が設けられており、これらのケース8には誘
導子型発電機の固定子が収納されている。
この固定子は第3図に示すように、フライホイール4の
円周方向に配列された複数のポールコア9を備えてい
る。ポールコア9の下端部は上記誘導子磁極7に微小な
エアギャップを介して対向するとともに、その上端部は
固定子ヨーク10を介してケース8の蓋板に固着されて
いる。そしてポールコア9には電機子コイル11と界磁
コイル12とがそれぞれ巻装されている。なお電機子コ
イル11が2つのポールコア9に跨って巻装されている
のに対して、界磁コイル12はそれぞれのポールコア9
に1つずつ巻装されている。
円周方向に配列された複数のポールコア9を備えてい
る。ポールコア9の下端部は上記誘導子磁極7に微小な
エアギャップを介して対向するとともに、その上端部は
固定子ヨーク10を介してケース8の蓋板に固着されて
いる。そしてポールコア9には電機子コイル11と界磁
コイル12とがそれぞれ巻装されている。なお電機子コ
イル11が2つのポールコア9に跨って巻装されている
のに対して、界磁コイル12はそれぞれのポールコア9
に1つずつ巻装されている。
このような構成になる固定子側の界磁コイル12は第1
図および第2図に示すコントローラ13を介してバッテ
リ14と接続されている。そしてコントローラ13は第
1図および第4図に示すようにトランジスタ16を備え
ており、このトランジスタ16によって界磁電流の制御
を行なうようにしている。そして、トランジスタ16の
ベースはコントローラ17と接続されるようになってお
り、さらにこのコントローラ17が運転席に設けられて
いるリターダスイッチ18と接続されるようになってい
る。また界磁コイル12の両端には第4図に示すように
ダイオード27が接続されている。これに対して電機子
コイル11は負荷抵抗15と接続されている。さにらに
電機子コイル11には複数のコンデンサ26の並列回路
が直列に接続されている。そしてコンデンサ26はそれ
ぞれ対応するスイッチ25と接続されるようになってい
る。しかもこれらのスイッチ25は上記コントローラ1
7によって制御されるようになっている。
図および第2図に示すコントローラ13を介してバッテ
リ14と接続されている。そしてコントローラ13は第
1図および第4図に示すようにトランジスタ16を備え
ており、このトランジスタ16によって界磁電流の制御
を行なうようにしている。そして、トランジスタ16の
ベースはコントローラ17と接続されるようになってお
り、さらにこのコントローラ17が運転席に設けられて
いるリターダスイッチ18と接続されるようになってい
る。また界磁コイル12の両端には第4図に示すように
ダイオード27が接続されている。これに対して電機子
コイル11は負荷抵抗15と接続されている。さにらに
電機子コイル11には複数のコンデンサ26の並列回路
が直列に接続されている。そしてコンデンサ26はそれ
ぞれ対応するスイッチ25と接続されるようになってい
る。しかもこれらのスイッチ25は上記コントローラ1
7によって制御されるようになっている。
つぎに以上のような構成になるこの自動車のリターダの
動作について説明する。例えばこのリターダを備えた自
動車が長い坂を下る場合には、運転席に設けられている
リターダスイッチ18を投入する。すると第1図および
第2図に示すコントローラ13のトランジスタ16が制
御回路17によって導通状態に切換えられる。従ってバ
ッテリ14からこのトランジスタ16を介して誘導子型
発電機の固定子の界磁コイル12に界磁電流が流れ、こ
の界磁コイル12が励磁されることになる。
動作について説明する。例えばこのリターダを備えた自
動車が長い坂を下る場合には、運転席に設けられている
リターダスイッチ18を投入する。すると第1図および
第2図に示すコントローラ13のトランジスタ16が制
御回路17によって導通状態に切換えられる。従ってバ
ッテリ14からこのトランジスタ16を介して誘導子型
発電機の固定子の界磁コイル12に界磁電流が流れ、こ
の界磁コイル12が励磁されることになる。
このように界磁コイル12が励磁されると、界磁コイル
12は第3図に示すように、ポールコア9を2つずつ互
に逆向きに磁化するとともに、共通の電機子コイル11
が巻装された一対のポールコア9が互に異極となるよう
に磁化する。従ってある瞬間においては、第3図におい
て点線で示すような磁気回路35が形成され、これに対
してフライホイール4が回転して誘導子磁極7がポール
コア9のピッチに相当する角度だけ移動すると、第3図
において鎖線で示すような磁気回路36が形成される。
12は第3図に示すように、ポールコア9を2つずつ互
に逆向きに磁化するとともに、共通の電機子コイル11
が巻装された一対のポールコア9が互に異極となるよう
に磁化する。従ってある瞬間においては、第3図におい
て点線で示すような磁気回路35が形成され、これに対
してフライホイール4が回転して誘導子磁極7がポール
コア9のピッチに相当する角度だけ移動すると、第3図
において鎖線で示すような磁気回路36が形成される。
これらの磁気回路35、36を通過する磁束はともに電
機子コイル11と鎖交するとともに、2つの磁気回路3
5、36を通過する磁束の向きは互に反転することにな
る。従ってこの磁束の変化によって、電機子コイル11
に起電力が誘起されて、この誘導子型発電機が発電を行
なうことになる。このことはエンジン1あるいは車両が
フライホイール4を駆動することになり、このときに外
部からなされる仕事が制動力として吸収されることにな
る。従ってこの誘導子型発電機の発電によって車両が制
動力を受け、減速されることになる。そしてこのときの
発電出力は第2図および第4図に示す負荷抵抗15によ
って消費されるようになっている。
機子コイル11と鎖交するとともに、2つの磁気回路3
5、36を通過する磁束の向きは互に反転することにな
る。従ってこの磁束の変化によって、電機子コイル11
に起電力が誘起されて、この誘導子型発電機が発電を行
なうことになる。このことはエンジン1あるいは車両が
フライホイール4を駆動することになり、このときに外
部からなされる仕事が制動力として吸収されることにな
る。従ってこの誘導子型発電機の発電によって車両が制
動力を受け、減速されることになる。そしてこのときの
発電出力は第2図および第4図に示す負荷抵抗15によ
って消費されるようになっている。
このようにして制動力を発生する発電機の電機子コイル
11は第4図に示すように、複数のコンデンサ26の並
列回路と直列に接続されており、これによって直列共振
回路を構成している。そしてこの発電機は界磁電流制御
を行なう代わりに、コンデンサ26の容量をスイッチ2
5によって調整することにより、共振特性を変えるよう
にしている。すなわちエンジン1の回転数が第5図に示
すようにN0の場合には、この回転数と中トルクとの交
点を通過する共振特性を利用するようにコントローラ1
7がスイッチ25を切換え、コイル11とともに直列共
振回路を構成するコンデンサ26の容量を変化させる。
これによってエンジン1の回転数に合った共振特性を得
るようにしており、この場合には第5図において実線で
示す共振特性を得るようにしている。
11は第4図に示すように、複数のコンデンサ26の並
列回路と直列に接続されており、これによって直列共振
回路を構成している。そしてこの発電機は界磁電流制御
を行なう代わりに、コンデンサ26の容量をスイッチ2
5によって調整することにより、共振特性を変えるよう
にしている。すなわちエンジン1の回転数が第5図に示
すようにN0の場合には、この回転数と中トルクとの交
点を通過する共振特性を利用するようにコントローラ1
7がスイッチ25を切換え、コイル11とともに直列共
振回路を構成するコンデンサ26の容量を変化させる。
これによってエンジン1の回転数に合った共振特性を得
るようにしており、この場合には第5図において実線で
示す共振特性を得るようにしている。
このように電機子コイル11とコンデンサ26とによっ
て直列共振回路を構成し、その共振特性を利用して制動
力を制御するようにしているために、車両の降坂時の速
度偏差が非常に少なくなる。例えば車速V0で走行中に
リターダを作動させると、そのときの制動力は第6図に
おいて、車速V0で選択された特性曲線上のA点から同
曲線と中トルクとの交点Bに移行することになり、これ
によって車速がV1になる。ところがこの共振特性の曲
線は急峻な曲線であるために、その速度偏差△V1は非
常に小さな値になる。さらにこの車両が勾配θの坂にさ
しかかった場合には、このθの特性曲線と共振特性の曲
線との交点C点まで移行することになり、これによって
さらに制動力が大きくなる。そしてこのときの車速はV
2に変化する。ところがこの場合においても、共振特性
線に沿って移行しているために、始めの速度に対する速
度偏差△V2も比較的小さな値となっており、大きく車
速がずれることがなくなる。
て直列共振回路を構成し、その共振特性を利用して制動
力を制御するようにしているために、車両の降坂時の速
度偏差が非常に少なくなる。例えば車速V0で走行中に
リターダを作動させると、そのときの制動力は第6図に
おいて、車速V0で選択された特性曲線上のA点から同
曲線と中トルクとの交点Bに移行することになり、これ
によって車速がV1になる。ところがこの共振特性の曲
線は急峻な曲線であるために、その速度偏差△V1は非
常に小さな値になる。さらにこの車両が勾配θの坂にさ
しかかった場合には、このθの特性曲線と共振特性の曲
線との交点C点まで移行することになり、これによって
さらに制動力が大きくなる。そしてこのときの車速はV
2に変化する。ところがこの場合においても、共振特性
線に沿って移行しているために、始めの速度に対する速
度偏差△V2も比較的小さな値となっており、大きく車
速がずれることがなくなる。
以上のように本発明は、リターダを構成する発電機の出
力コイルをコンデンサと接続して共振回路を構成し、コ
ンデンサと接続されているスイッチを切換えて共振回路
のコンデンサの容量を変化させ、回転数に見合った共振
特性を得るようにしており、車速に対する制動力の調整
を共振回路の共振特性線に沿って移行させるようにした
ものである。従ってこのような構成によれば、車速に対
する制動力の調整を、急峻な共振特性線を利用して行な
うことになるので、そのときの速度偏差を小さくするこ
とが可能になり、例えば降坂時にオートクルーズなども
容易にかつ精度よく行なうことができる。
力コイルをコンデンサと接続して共振回路を構成し、コ
ンデンサと接続されているスイッチを切換えて共振回路
のコンデンサの容量を変化させ、回転数に見合った共振
特性を得るようにしており、車速に対する制動力の調整
を共振回路の共振特性線に沿って移行させるようにした
ものである。従ってこのような構成によれば、車速に対
する制動力の調整を、急峻な共振特性線を利用して行な
うことになるので、そのときの速度偏差を小さくするこ
とが可能になり、例えば降坂時にオートクルーズなども
容易にかつ精度よく行なうことができる。
第1図は本発明の一実施例に係る車両用リターダを示す
ブロック図、第2図は同リターダの斜視図、第3図は同
要部拡大展開正面図、第4図は同回路図、第5図はこの
リターダの共振特性を示すグラフ、第6図は同降坂時の
車速の変化を示すグラフ、第7図は従来のリターダによ
る降坂の動作を示すグラフである。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 1・・・エンジン 4・・・フライホイール(回転子) 7・・・誘導子磁極 8・・・ケース(誘導子型発電機) 11・・・電機子コイル 12・・・界磁コイル 15・・・負荷抵抗 17・・・コントローラ 25・・・スイッチ 26・・・コンデンサ
ブロック図、第2図は同リターダの斜視図、第3図は同
要部拡大展開正面図、第4図は同回路図、第5図はこの
リターダの共振特性を示すグラフ、第6図は同降坂時の
車速の変化を示すグラフ、第7図は従来のリターダによ
る降坂の動作を示すグラフである。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 1・・・エンジン 4・・・フライホイール(回転子) 7・・・誘導子磁極 8・・・ケース(誘導子型発電機) 11・・・電機子コイル 12・・・界磁コイル 15・・・負荷抵抗 17・・・コントローラ 25・・・スイッチ 26・・・コンデンサ
Claims (1)
- 【請求項1】発電機(8)と、負荷抵抗(15)と、複
数のコンデンサ(26)と、複数のスイッチ(25)
と、コントローラ(17)とを有する車両用リターダで
あって、 発電機(8)は、回転子(4)がパワーラインに伝動さ
れ、 負荷抵抗(15)は、発電機(8)の出力を消費し、 複数のコンデンサ(26)は、並列回路を構成し、該並
列回路が発電機(8)の電機子コイル(11)と直列に
接続され、 複数のスイッチ(25)は、それぞれ対応するコンデン
サ(26)と直列に接続され、 コントローラ(17)は、エンジン(1)の回転数信号
が入力され、エンジン(1)の回転数に応じてスイッチ
(25)を開閉してコンデンサ(26)を選択する 車両用リターダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26048086A JPH061923B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 車両用リターダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26048086A JPH061923B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 車両用リターダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63114505A JPS63114505A (ja) | 1988-05-19 |
| JPH061923B2 true JPH061923B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=17348540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26048086A Expired - Lifetime JPH061923B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 車両用リターダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061923B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012224188A1 (de) | 2012-12-21 | 2014-06-26 | Wobben Properties Gmbh | Verfahren zur Steuerung eines Wasserschütz-Antriebs für ein Wasserschütz mit einer elektrischen Maschine, Betriebsschaltung, Wasserschütz-Antrieb und Wasserkraftanlage |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP26048086A patent/JPH061923B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63114505A (ja) | 1988-05-19 |
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