JPH0619251Y2 - 同期回路 - Google Patents
同期回路Info
- Publication number
- JPH0619251Y2 JPH0619251Y2 JP17721285U JP17721285U JPH0619251Y2 JP H0619251 Y2 JPH0619251 Y2 JP H0619251Y2 JP 17721285 U JP17721285 U JP 17721285U JP 17721285 U JP17721285 U JP 17721285U JP H0619251 Y2 JPH0619251 Y2 JP H0619251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- pulse
- ramp
- circuit
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Synchronizing For Television (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フェーズ・ロックド・ループ(PLL:Phase Lo
cked Loop)制御を利用して、所謂AFC(Automatic F
requency Control)動作を行うようにした同期回路に関
し、例えば、テレビジョン受像機やビデオテープレコー
ダ等に適用される。
cked Loop)制御を利用して、所謂AFC(Automatic F
requency Control)動作を行うようにした同期回路に関
し、例えば、テレビジョン受像機やビデオテープレコー
ダ等に適用される。
本考案は、テレビジョン受像機やビデオテープレコーダ
等に適用される同期回路において、フライバックパルス
をタイミングパルスとして中心電圧と平均電圧とが一致
するランプ状波形信号を形成して位相誤差検出に用いる
ことによって、PLL制御を利用したAFC動作の安定
化を図り、対ノイズ性を強化するとともに調整を容易に
できるようにしたものである。
等に適用される同期回路において、フライバックパルス
をタイミングパルスとして中心電圧と平均電圧とが一致
するランプ状波形信号を形成して位相誤差検出に用いる
ことによって、PLL制御を利用したAFC動作の安定
化を図り、対ノイズ性を強化するとともに調整を容易に
できるようにしたものである。
一般に、テレビジョン受像機やビデオテープレコーダ等
では、その同期系を安定化するために、PLL制御を利
用してAFC動作を行うようにした同期回路が採用され
ている。
では、その同期系を安定化するために、PLL制御を利
用してAFC動作を行うようにした同期回路が採用され
ている。
従来、PLL制御を利用した同期回路では、フライバッ
クパルス(水平パルス)を積分してランプ状波形信号を
形成し、それを同期信号のタイミングでサンプリングす
ることによってAFCの位相誤差に対応したエラー電圧
を得て、このエラー電圧を電圧制御型発振器(所謂VC
O)に負帰還するようにしていた。上記電圧制御型発振
器は、同期周波数にて自走するようになっている。
クパルス(水平パルス)を積分してランプ状波形信号を
形成し、それを同期信号のタイミングでサンプリングす
ることによってAFCの位相誤差に対応したエラー電圧
を得て、このエラー電圧を電圧制御型発振器(所謂VC
O)に負帰還するようにしていた。上記電圧制御型発振
器は、同期周波数にて自走するようになっている。
ところで、第5図に示すようにテレビジョン受像機等に
おけるフライバックパルスのパルス幅は通常10〜20
μsec程度であるため、これを積分して得られるランプ
状波形信号の平均電圧と中心電圧とは異なっている。こ
のようにフライバックパルスを積分して形成したランプ
状波形信号をAFC動作の位相誤差検出に用いると、上
記ランプ状波形信号の平均電圧と中心電圧とが異なって
いるためにAFCループの応答速度が遅い場合に位相情
報と周波数情報が混同されてデッド・ロック状態になっ
てしまうことがあり、電圧制御型発振器の周波数変化幅
を狭くし、かつ、上記応答速度を決定するループフィル
タの時定数を大きくすることができないので、PLLの
キャプチャーレンジが狭く、ノイズの影響を被り易い。
従って、従来の同期回路では、電圧制御型発振器の自走
周波数の温度特性、電源電圧変動、調整精度等を厳しく
しなけれがならず、また、ノイズに対して所謂Hギザと
呼ばれる減少を発生し易いという問題点があった。
おけるフライバックパルスのパルス幅は通常10〜20
μsec程度であるため、これを積分して得られるランプ
状波形信号の平均電圧と中心電圧とは異なっている。こ
のようにフライバックパルスを積分して形成したランプ
状波形信号をAFC動作の位相誤差検出に用いると、上
記ランプ状波形信号の平均電圧と中心電圧とが異なって
いるためにAFCループの応答速度が遅い場合に位相情
報と周波数情報が混同されてデッド・ロック状態になっ
てしまうことがあり、電圧制御型発振器の周波数変化幅
を狭くし、かつ、上記応答速度を決定するループフィル
タの時定数を大きくすることができないので、PLLの
キャプチャーレンジが狭く、ノイズの影響を被り易い。
従って、従来の同期回路では、電圧制御型発振器の自走
周波数の温度特性、電源電圧変動、調整精度等を厳しく
しなけれがならず、また、ノイズに対して所謂Hギザと
呼ばれる減少を発生し易いという問題点があった。
そこで、本考案は、上述の如き従来の問題点に鑑み、P
LLのキャプチャレンジを拡大してAFC動作の安定化
を図り、対ノイズ性を強化するとともに調整を容易にし
た新規な構成の同期回路を提供するものである。
LLのキャプチャレンジを拡大してAFC動作の安定化
を図り、対ノイズ性を強化するとともに調整を容易にし
た新規な構成の同期回路を提供するものである。
本考案は、上述の問題点を解決するために、同期制御用
のフェーズ・ロックド・ループを備えた同期回路におい
て、フライバックトランスから取り出したフライバック
パルスをタイミングパルスとして所定幅のパルスを形成
するパルス形成回路と、上記パルス形成回路から供給さ
れるパルスを平均電圧と中心電圧とが一致したランプ状
波形信号に波形整形する波形整形回路と、上記波形整形
回路から供給されるランプ状波形信号を同期信号より形
成されたサンプリングパルスにてサンプル・ホールドす
るサンプル・ホールド回路と、フィルタを介して供給さ
れる上記サンプル・ホールド回路のホールド出力の信号
レベルと上記ランプ状波形信号の中心電圧レベルに略等
しい基準信号レベルとをレベル比較し、エラー電圧を発
生するレベルコンパレータと、水平周波数に等しい自走
周波数を有し、上記レベルコンパレータにより得られた
エラー電圧が制御電圧として供給される電圧制御型発振
器とを設け、上記フライバックパルスに対応するランプ
状波形信号の傾斜部に対する上記サンプル・ホールド回
路のホールド出力の信号レベルと、上記ランプ状波形信
号の中心電圧レベルに略等しい基準信号レベルとのレベ
ル差に応じたエラー電圧を制御電圧として、負帰還によ
り上記電圧制御型発振器の発振位相を制御するように構
成したことを特徴とする。
のフェーズ・ロックド・ループを備えた同期回路におい
て、フライバックトランスから取り出したフライバック
パルスをタイミングパルスとして所定幅のパルスを形成
するパルス形成回路と、上記パルス形成回路から供給さ
れるパルスを平均電圧と中心電圧とが一致したランプ状
波形信号に波形整形する波形整形回路と、上記波形整形
回路から供給されるランプ状波形信号を同期信号より形
成されたサンプリングパルスにてサンプル・ホールドす
るサンプル・ホールド回路と、フィルタを介して供給さ
れる上記サンプル・ホールド回路のホールド出力の信号
レベルと上記ランプ状波形信号の中心電圧レベルに略等
しい基準信号レベルとをレベル比較し、エラー電圧を発
生するレベルコンパレータと、水平周波数に等しい自走
周波数を有し、上記レベルコンパレータにより得られた
エラー電圧が制御電圧として供給される電圧制御型発振
器とを設け、上記フライバックパルスに対応するランプ
状波形信号の傾斜部に対する上記サンプル・ホールド回
路のホールド出力の信号レベルと、上記ランプ状波形信
号の中心電圧レベルに略等しい基準信号レベルとのレベ
ル差に応じたエラー電圧を制御電圧として、負帰還によ
り上記電圧制御型発振器の発振位相を制御するように構
成したことを特徴とする。
本考案に係る同期回路においては、フライバックパルス
をタイミングパルスとして形成される平均電圧と中心電
圧とが一致したランプ状波形信号を位相誤差検出に用い
て、上記ランプ状波形信号の中心電圧のところで自走周
波数となる電圧制御型発振器をPLL制御することによ
って、デッド・ロック状態になることを防止して、安定
したAFC動作を行う。
をタイミングパルスとして形成される平均電圧と中心電
圧とが一致したランプ状波形信号を位相誤差検出に用い
て、上記ランプ状波形信号の中心電圧のところで自走周
波数となる電圧制御型発振器をPLL制御することによ
って、デッド・ロック状態になることを防止して、安定
したAFC動作を行う。
以下、本考案に係る同期回路の一実施例について、図面
に従い詳細に説明する。
に従い詳細に説明する。
第1図のブロック図に示す実施例は、本考案をテレビジ
ョン受像機の同期処理系に適用したものであって、水平
周波数fhで自走する電圧制御型発振器1の発振出力が
駆動回路2からトランス3を介して出力されるようにな
っている。
ョン受像機の同期処理系に適用したものであって、水平
周波数fhで自走する電圧制御型発振器1の発振出力が
駆動回路2からトランス3を介して出力されるようにな
っている。
そして、パルス形成回路4は、上記トランス8から第2
図Aに示すような水平走査周期Thのフライバックパル
スFBPが供給されており、このフライバックパルスF
BPをタイミングパルスとして第2図Bに示すようにデ
ューティ50%のパルスPを形成する。ここで、上記パ
ルス形成回路4は、例えば、モノマルチバイブレータを
用いて構成すれば良い。なお、第3図に示すように、上
記電圧制御型発振器1の自走周波数を2N・fh(但
し、Nは正の整数)に設定し、1/2Nの分周器10を介
して水平出力を出力するようにして、上記パルス形成回
路4としてセット優先のRSフリップフロップ4Aを使
用して該RSフリップフロップ4Aを上記フライバック
パルスFBPと水平出力にてトリガすることにより所定
パルス幅のパルスPを形成するようにすれば、容量を必
要としないので集積回路化に都合がよい。
図Aに示すような水平走査周期Thのフライバックパル
スFBPが供給されており、このフライバックパルスF
BPをタイミングパルスとして第2図Bに示すようにデ
ューティ50%のパルスPを形成する。ここで、上記パ
ルス形成回路4は、例えば、モノマルチバイブレータを
用いて構成すれば良い。なお、第3図に示すように、上
記電圧制御型発振器1の自走周波数を2N・fh(但
し、Nは正の整数)に設定し、1/2Nの分周器10を介
して水平出力を出力するようにして、上記パルス形成回
路4としてセット優先のRSフリップフロップ4Aを使
用して該RSフリップフロップ4Aを上記フライバック
パルスFBPと水平出力にてトリガすることにより所定
パルス幅のパルスPを形成するようにすれば、容量を必
要としないので集積回路化に都合がよい。
また、波形整形回路5は、上記パルス形成回路4から供
給されるパルスPを平均電圧Vavと中心電圧Vcnとが一
致した第2図Cに示すようなランプ状波形信号Sに波形
整形する。この波形整形回路5は、例えば第4図に示す
ように上記パルスPが一方のベースに供給され差動対N
PNトランジスタ51,52と、上記差動対NPNトラ
ンジスタ51,52により相反的にスイッチング制御さ
れる2個のPNPトランジスタ53,54と、上記PN
Pトランジスタ54によりスイッチング制御されるNP
Nトランジスタ55と、上記PNPトランジスタ53を
介して充電路が形成され上記NPNトランジスタ55を
介して放電路が形成された積分コンデンサ56にて構成
される。
給されるパルスPを平均電圧Vavと中心電圧Vcnとが一
致した第2図Cに示すようなランプ状波形信号Sに波形
整形する。この波形整形回路5は、例えば第4図に示す
ように上記パルスPが一方のベースに供給され差動対N
PNトランジスタ51,52と、上記差動対NPNトラ
ンジスタ51,52により相反的にスイッチング制御さ
れる2個のPNPトランジスタ53,54と、上記PN
Pトランジスタ54によりスイッチング制御されるNP
Nトランジスタ55と、上記PNPトランジスタ53を
介して充電路が形成され上記NPNトランジスタ55を
介して放電路が形成された積分コンデンサ56にて構成
される。
上記波形整形回路5にて得られる上記ランプ状波形信号
Sは、サンプル・ホールド回路6に供給されている。上
記サンプル・ホールド回路6は、図示しないテレビジョ
ンチューナ部からテレビジョン信号が供給され同期分離
回路9にて上記テレビジョン信号から分離される水平同
期信号がサンプリングパルスとして供給されており、こ
のサンプリングパルスにより上記ランプ状波形信号Sを
サンプル・ホールドする。このサンプル・ホールド回路
6のホールド出力は、フィルタ7を介してレベルコンパ
レータ8に供給され、その信号レベルVsが基準信号レ
ベルVrefと比較される。上記基準信号レベルVrefは、
上記ランプ状波形信号Sの中心電圧Vcnをサンプル・ホ
ールドしたときの信号レベルに設定されている。
Sは、サンプル・ホールド回路6に供給されている。上
記サンプル・ホールド回路6は、図示しないテレビジョ
ンチューナ部からテレビジョン信号が供給され同期分離
回路9にて上記テレビジョン信号から分離される水平同
期信号がサンプリングパルスとして供給されており、こ
のサンプリングパルスにより上記ランプ状波形信号Sを
サンプル・ホールドする。このサンプル・ホールド回路
6のホールド出力は、フィルタ7を介してレベルコンパ
レータ8に供給され、その信号レベルVsが基準信号レ
ベルVrefと比較される。上記基準信号レベルVrefは、
上記ランプ状波形信号Sの中心電圧Vcnをサンプル・ホ
ールドしたときの信号レベルに設定されている。
そして、上記レベルコンパレータ8にて得られるエラー
電圧が制御電圧として電圧制御型発振器1に負帰還され
ることにより、PLL制御によるAFC動作を行う同期
回路を構成している。
電圧が制御電圧として電圧制御型発振器1に負帰還され
ることにより、PLL制御によるAFC動作を行う同期
回路を構成している。
すなわち、上記ランプ状波形信号Sの立ち上がり傾斜部
では、上記ランプ状波形信号Sの中心電圧Vcnをサンプ
ル・ホールドしたときの信号レベルに設定した上記基準
信号レベルVrefよりも上記ランプ状波形信号Sのサン
プル・ホールド出力の信号レベルの方が低いとき、すな
わち上記フライバックパルスFBPの位相が遅れている
ときには、上記電圧制御型発振器1の発振位相を進め、
また、上記基準信号レベルVrefよりも上記ランプ状波
形信号Sのサンプル・ホールド出力の信号レベルの方が
高いとき、すなわち上記フライバックパルスFBPの位
相が進んでいるときには、上記電圧制御型発振器1の発
振位相を遅らせるように、負帰還による位相制御が行わ
れる。これにより、上記電圧制御型発振器1の発振位相
は、上記ランプ状波形信号Sの中心電圧Vcnがサンプル
・ホールドれる状態で安定化されることになる。
では、上記ランプ状波形信号Sの中心電圧Vcnをサンプ
ル・ホールドしたときの信号レベルに設定した上記基準
信号レベルVrefよりも上記ランプ状波形信号Sのサン
プル・ホールド出力の信号レベルの方が低いとき、すな
わち上記フライバックパルスFBPの位相が遅れている
ときには、上記電圧制御型発振器1の発振位相を進め、
また、上記基準信号レベルVrefよりも上記ランプ状波
形信号Sのサンプル・ホールド出力の信号レベルの方が
高いとき、すなわち上記フライバックパルスFBPの位
相が進んでいるときには、上記電圧制御型発振器1の発
振位相を遅らせるように、負帰還による位相制御が行わ
れる。これにより、上記電圧制御型発振器1の発振位相
は、上記ランプ状波形信号Sの中心電圧Vcnがサンプル
・ホールドれる状態で安定化されることになる。
一方、上記ランプ状波形信号Sの立ち下がり傾斜部で
は、上記基準信号レベルVrefよりも上記ランプ状波形
信号Sのサンプル・ホールド出力の信号レベルの方が低
いとき、すなわち上記フライバックパルスFBPの位相
が進んでいるときには、上記電圧制御型発振器1の発振
位相を進め、また、上記基準信号レベルVrefよりも上
記ランプ状波形信号Sのサンプル・ホールド出力の信号
レベルの方が高いとき、すなわち上記フライバックパル
スFBPの位相が遅れているときに上記電圧制御型発振
器1の発振位相を遅らせるように、動作するため、正帰
還となり、上記ランプ状波形信号Sの立ち下がり傾斜部
では安定な状態は存在しない。すなわち、本発明によれ
ば安定な状態は上記ランプ状波形信号Sの立ち上がり傾
斜部の中心電圧のタイミングにフライバックパルスによ
るサンプリングが行われた時のみとなる。
は、上記基準信号レベルVrefよりも上記ランプ状波形
信号Sのサンプル・ホールド出力の信号レベルの方が低
いとき、すなわち上記フライバックパルスFBPの位相
が進んでいるときには、上記電圧制御型発振器1の発振
位相を進め、また、上記基準信号レベルVrefよりも上
記ランプ状波形信号Sのサンプル・ホールド出力の信号
レベルの方が高いとき、すなわち上記フライバックパル
スFBPの位相が遅れているときに上記電圧制御型発振
器1の発振位相を遅らせるように、動作するため、正帰
還となり、上記ランプ状波形信号Sの立ち下がり傾斜部
では安定な状態は存在しない。すなわち、本発明によれ
ば安定な状態は上記ランプ状波形信号Sの立ち上がり傾
斜部の中心電圧のタイミングにフライバックパルスによ
るサンプリングが行われた時のみとなる。
なお、上記ランプ状波形信号Sの立ち下がり傾斜部の中
心電圧Vcnは、PLLループの安定点の電圧に等しいの
であるが、この立ち下がり傾斜部では上記中心電圧Vcn
がサンプル・ホールドされたとしても、熱雑音等による
変動分が正帰還されることにより、上記ランプ状波形信
号Sの立ち上がり傾斜部をサンプル・ホールドして負帰
還による位相制御が行われる状態に移行することにな
る。すなわち、上記ランプ状波形信号Sの立ち下がり傾
斜部の中心電圧VcnがPLLループの安定点になること
は無い。
心電圧Vcnは、PLLループの安定点の電圧に等しいの
であるが、この立ち下がり傾斜部では上記中心電圧Vcn
がサンプル・ホールドされたとしても、熱雑音等による
変動分が正帰還されることにより、上記ランプ状波形信
号Sの立ち上がり傾斜部をサンプル・ホールドして負帰
還による位相制御が行われる状態に移行することにな
る。すなわち、上記ランプ状波形信号Sの立ち下がり傾
斜部の中心電圧VcnがPLLループの安定点になること
は無い。
上述の如き構成の実施例では、上記ランプ状波形信号S
の中心電圧Vcnをサンプル・ホールドしたときに水平周
波数fhで上記電圧制御型発振器1が発振するようにル
ープ制御が働いて、上記同期分離回路9に供給されるテ
レビジョン信号に付加されている水平同期信号に位相を
固定させた水平同期出力を得ることができる。しかも、
位相が固定した状態での上記電圧制御型発振器1の発振
周波数が該電圧制御型発振器1の自走周波数に一致して
いるので、ループの応答速度を遅くしても上記PLLが
デッド・ロック状態になることがない。従って、上記電
圧制御型発振器1の周波数変化幅を大きくとってキャプ
チャレンジを拡大することができるとともに、上記フィ
ルタ7の時定数を大きくして外来ノイズに影響を受け難
くし、安定したAFC動作を行うことができるようにな
る。また、上記電圧制御型発振器1の動作温度特性や調
整精度も余り高くする必要がなくなる。
の中心電圧Vcnをサンプル・ホールドしたときに水平周
波数fhで上記電圧制御型発振器1が発振するようにル
ープ制御が働いて、上記同期分離回路9に供給されるテ
レビジョン信号に付加されている水平同期信号に位相を
固定させた水平同期出力を得ることができる。しかも、
位相が固定した状態での上記電圧制御型発振器1の発振
周波数が該電圧制御型発振器1の自走周波数に一致して
いるので、ループの応答速度を遅くしても上記PLLが
デッド・ロック状態になることがない。従って、上記電
圧制御型発振器1の周波数変化幅を大きくとってキャプ
チャレンジを拡大することができるとともに、上記フィ
ルタ7の時定数を大きくして外来ノイズに影響を受け難
くし、安定したAFC動作を行うことができるようにな
る。また、上記電圧制御型発振器1の動作温度特性や調
整精度も余り高くする必要がなくなる。
上述の実施例の説明から明らかなように、本考案に係る
同期回路では、フライバックパルスをタイミングパルス
として形成される平均電圧と中心電圧とが一致したラン
プ状波形信号を位相誤差検出に用いて、上記ランプ状波
形信号の中心電圧のところで自走周波数となる電圧制御
型発振器をPLL制御することによって、デッド・ロッ
ク状態になることが防止できるので、PLLのキャプチ
ャレンジを拡大してAFC動作の安定化を図り、対ノイ
ズ性を強化するとともに調整を容易にすることができ
る。
同期回路では、フライバックパルスをタイミングパルス
として形成される平均電圧と中心電圧とが一致したラン
プ状波形信号を位相誤差検出に用いて、上記ランプ状波
形信号の中心電圧のところで自走周波数となる電圧制御
型発振器をPLL制御することによって、デッド・ロッ
ク状態になることが防止できるので、PLLのキャプチ
ャレンジを拡大してAFC動作の安定化を図り、対ノイ
ズ性を強化するとともに調整を容易にすることができ
る。
第1図は本考案に係る同期回路の一実施例を示すブロッ
ク図であり、第2図は上記実施例の動作示すタイミング
チャートであり、第3図は上記実施例の変形例を示す要
部ブロック図であり、第4図は上記実施例における波形
整形回路の具体的な回路構成例を示す回路図である。 第5図は従来の同期回路の問題点を説明するための波形
図である。 1…電圧制御型発振器、3…トランス 4…パルス発生器、5…波形整形回路 6…サンプル・ホールド回路 7…フィルタ 8…レベルコンパレータ 9…同期分離回路
ク図であり、第2図は上記実施例の動作示すタイミング
チャートであり、第3図は上記実施例の変形例を示す要
部ブロック図であり、第4図は上記実施例における波形
整形回路の具体的な回路構成例を示す回路図である。 第5図は従来の同期回路の問題点を説明するための波形
図である。 1…電圧制御型発振器、3…トランス 4…パルス発生器、5…波形整形回路 6…サンプル・ホールド回路 7…フィルタ 8…レベルコンパレータ 9…同期分離回路
Claims (1)
- 【請求項1】同期制御用のフェーズ・ロックド・ループ
を備えた同期回路において、 フライバックトランスから取り出したフライバックパル
スをタイミングパルスとして所定幅のパルスを形成する
パルス形成回路と、 上記パルス形成回路から供給されるパルスを平均電圧と
中心電圧とが一致したランプ状波形信号に波形整形する
波形整形回路と、 上記波形整形回路から供給されるランプ状波形信号を同
期信号より形成されたサンプリングパルスにてサンプル
・ホールドするサンプル・ホールド回路と、 フィルタを介して供給される上記サンプル・ホールド回
路のホールド出力の信号レベルと上記ランプ状波形信号
の中心電圧レベルに略等しい基準信号レベルとをレベル
比較し、エラー電圧を発生するレベルコンパレータと、 水平周波数に等しい自走周波数を有し、上記レベルコン
パレータにより得られたエラー電圧が制御電圧として供
給される電圧制御型発振器とを設け、 上記フライバックパルスに対応するランプ状波形信号の
傾斜部に対する上記サンプル・ホールド回路のホールド
出力の信号レベルと、上記ランプ状波形信号の中心電圧
レベルに略等しい基準信号レベルとのレベル差に応じた
エラー電圧を制御電圧として、上記電圧制御型発振器の
発振位相を帰還制御するように構成したことを特徴とす
る同期回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17721285U JPH0619251Y2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 同期回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17721285U JPH0619251Y2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 同期回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285054U JPS6285054U (ja) | 1987-05-30 |
| JPH0619251Y2 true JPH0619251Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31118201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17721285U Expired - Lifetime JPH0619251Y2 (ja) | 1985-11-18 | 1985-11-18 | 同期回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619251Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-18 JP JP17721285U patent/JPH0619251Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285054U (ja) | 1987-05-30 |
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