JPH0619268U - 単線接続コネクター - Google Patents

単線接続コネクター

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JPH0619268U
JPH0619268U JP2300492U JP2300492U JPH0619268U JP H0619268 U JPH0619268 U JP H0619268U JP 2300492 U JP2300492 U JP 2300492U JP 2300492 U JP2300492 U JP 2300492U JP H0619268 U JPH0619268 U JP H0619268U
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JP
Japan
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wire
metal fitting
lid
fitting body
claw pieces
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Application number
JP2300492U
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English (en)
Inventor
勝久 森
久蔵 山方
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Nichifu Terminal Industries Co Ltd
Original Assignee
Nichifu Terminal Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 裸の単線状芯線を任意に組合わせ挿入するの
み抜止め防止状態の面接触接続が発現するコネクターの
提供。 【構成】 単線(S)の端部に接触しこれを係止すべく爪
片(12),(13)と導電板(30)とが対向してなる数個のコン
タクト部(11)が一体に形成された金具本体(10)と、これ
を収容した絶縁ケース(20)と、金具本体の底板に密接し
た導電板(30)とを備え、絶縁ケースが有底角筒状のケー
ス本体(21)と、その入口部に取付けた蓋体(27)とからな
り、本体と蓋体とに形成された係合孔(22)と係合突起(2
8)とが弾発的に嵌合して蓋体を固定すると共に、金具本
体(10)は、絶縁ケースの蓋体に並設した電線挿入孔(29)
に臨み前壁(15)に芯線孔(16)が並設され、該前壁と奥壁
(17)との間の天板(18)から底板(19)と該奥壁とへ向かっ
て傾斜した数対の爪片(12),(13)が芯線孔に対応してそ
れぞれ設けられ、導電板(30)には、各対の爪片に対応し
て前記の前壁から奥壁へ向って延びた凹溝(31)が互いに
平行に形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、家屋やビル等の各種建物内部において、例えば分電盤から端末コン セント等へ至る屋内配線のために、単線からなる数本の導体が夫々内部絶縁体で 被覆され、一般的には全体を外部保護層で覆ったケーブルが使用される場合にお いて、該ケーブルどうしの接続若しくは分岐を行うための単線接続コネクターに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、直径が 1/10〜1/100mm内外の細い軟銅素線を甘撚りした撚線を導体とし た電線若しくはケーブルの接続の場合には、露出させた端部の導体どうし撚り合 わせ、絶縁性筒体で覆われた導電性スリーブの中へ挿入して該筒体の上から該ス リーブを導体端部へ圧着する方式がとられている。その場合には、圧着操作を行 うのみで圧着部の絶縁被覆が同時に実現するため、撚線式ケーブルの配線作業に とっては好都合である。
【0003】 したがって、従来のこの種の結線ないし配線方法にあっては、例えば壁際のコ ネクタ以降の電気機器に近い部分、つまり負荷の小なる配線部分における撚線ケ ーブルどうしの結線には問題がないものの、天井裏などにおける高負荷部分では 直径1〜2mmの比較的太い単線を導体としたケーブルが使用されるため、プラス チック等の絶縁性筒体の上からでは、該筒体の破壊を伴わずに引揃え単線どうし を十分に圧接させ得るほど強力に圧着することは不可能という問題があった。ま た、このような従来方法にあっては、そのため引揃えた2ないし数本の単線式ケ ーブル端部導線に被嵌し圧着した金属スリーブの上から、ビニルテープを幾重に も巻回しなければならず、この作業を天井裏など狭隘で照明不十分な個所におい て相接近した各接続部について完全に行うことは必ずしも容易でない。 しかも、 テープ巻きスリーブが乱雑に放置され保護が不完全であり、テープが経時変化し て劣化する等の原因で金属スリーブどうしが短絡、若しくは梁材等へ漏電すると いう恐れもあった。
【0004】 そのため、単線を挿入するのみのワンタッチ操作により電線ないしケーブル間 の接続を行えるコネクターが、実開昭51−130485号公報に見られるよう に既に提案されている。この種のコネクターは各単線表層部のただ1点へ受刃、 つまりコンタクト部が噛み込む構造であるため電線係止作用が十分でなく、電気 的接続も点接触になるため接触不良による発熱等々が懸念され、大電流を通すに は適していないという問題があった。そのほか、受刃と押え片とからなる2点接 触型のものも一部では提案されているが、やはり点接触であるため該問題を根本 的に解決するには至っていない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、このような従来の結線方法ないしは単線接続コネクターが 有していた問題点を解決するために、裸の単線状芯線を挿入するのみで堅固な係 止作用と確実な電気的接続作用とが同時に発現する単線接続コネクターを提供し ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
該目的を達成するための本考案の構成の概要を図面中の符号を用いて説明する と、本考案の単線接続コネクターは、単線状芯線(S)の端部に接触し該芯線(S)を 係止する複数個のコンタクト部(11),(11)を一体に形成した導電性の金具本体(10 )と、該金具本体(10)を収容した絶縁ケース(20)と、金具本体(10)に内装された 導電板(30)とからなる。
【0007】 前記の絶縁ケース(20)は有底角筒状のケース本体(21)と、このケース本体(21) の入口部に取付けられる蓋体(27)とからなり、これら両体の何れか一方に形成さ れた係合孔(22)へ他方に形成された係合突起(28)が弾発的に嵌合して前記蓋体(2 7)を固定する構造としてある。そして、バネ弾性を有する金具本体(10)は、絶縁 ケース(20)の蓋体(27)に並設した電線挿入孔(29),(29)に臨んだ前壁(15)に芯線 孔(16)が並設され、この前壁(15)と奥壁(17)との間の天板(18)から底板(19)と該 奥壁(17)とへ向かってそれぞれ傾斜した複数対の爪片(12),(13)が前記芯線孔(16 ),(16)に対応してそれぞれ設けられた構造としてある。
【0008】 前記の導電板(30)は、金具本体(10)の底板(19)に載置され前記爪片(12),(13) と対向して前記コンタクト部(11)を構成していて、銅もしくは銅合金などの良導 体で形成してあることが望ましく、前記各対の爪片(12),(13)に対応して前記の 前壁(15)から奥壁(17)へ向って延びた凹溝(31),(31)を互いに平行に形成してあ る。
【0009】
【作用】
本考案のコネクターは、このような構造としたものであるから、製作に当たっ ては、金具本体の爪片と底板との間の隙間へ導電板を挿入したのち、該金具本体 をケース本体へ差し込み、蓋体を該本体へ嵌着すればよい。
【0010】 そして本考案コネクターの使用に当たっては、先端の絶縁被覆を除去ずみの単 線状電線端部を、蓋体の電線挿入孔と金具本体前壁の芯線孔とを通して該本体内 へ差し込むことにより、前記の隙間を通った単線の先端が金具本体の奥壁へ接当 して受止された状態とすればよい。その結果、バネ弾性を有した前記の爪片は各 単線を底板へ押圧し、その凹溝表面へ線接触ないしは面接触させると共に、単線 挿入方向に傾斜している該爪片は、単線に対し引抜き方向の外力がかかれば該単 線の表層部へますます強く噛み込むため、コネクターからの単線引抜きは阻止さ れる。単線挿入の際、導電板の凹溝はガイドとしても作用する。
【0011】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。このコネクターは、単線状 の芯線(S)が内部絶縁体(N)で被覆されたうえ全体が外部保護層(図示せず)で覆 われたケーブルの各電線端部(D)と、他の同様のケーブルの対応した各電線端部 との間の接続を行うためのコネクターである。 本例は3線接続用であるが、2線 接続用、4線接続用、6線接続用、8線接続用、等々となし得ることは勿論であ る。なお、6線接続用ないし、または8線接続用の場合の金具本体は、3線もし くは4線接続用の金具本体を2つ並設し共通の導電板を挿入したものを1つの絶 縁ケース内部へ収納すれば好都合である。
【0012】 ポリスチロール樹脂などの絶縁材からなる絶縁ケース(20)は有底角筒状のケー ス本体(21)と、このケース本体(21)の入口部に内嵌される角柱形の蓋体(27)とか らなり、本体(21)の入口部上下に形成した係合孔(22)へ蓋体(27)上下面の係合突 起(28)が弾発的に嵌合して蓋体を本体へ固している。そして、該ケースへ収納さ れる金具本体(10)は、ステンレス鋼帯薄板に対し穿孔や折曲げ等の加工を施すこ とにより図示の形状に製作したものである。
【0013】 即ち、後記の導電板を側方から挿入できるよう、該金具本体(10)は両側面が開 放状であり、前壁(15)、底板(19)及び奥壁(17)には継目がなく、帯薄板の一端側 に相当した天板(18)の前部を、他端側から若干量折返された浮上がり防止板部(1 4)が折り重なった形状である。天板(18)には3条の長穴(18a)が平行に穿設して あり、最先端部は下方かつ後方へ折り返し、幅方向に連なった共通の爪片(12)と してある。浮上がり防止板部(14)から同様に下方かつ後方へ延長した3条の個別 の爪片(13)はそれぞれ長穴(18a)へ差し込んであり、その下端位置は前側の共通 の爪片(12)の下端位置とほぼ同じである。この差し込みは、被挿入単線を介して の外力により爪片が横へ変形することを防ぎ、金具本体の構造強度を大とする作 用もなしているから、本実施例に特有の利点である。
【0014】 さらに、金具本体(10)の前壁(15)には、絶縁ケース(20)の蓋体(27)に並設した 3個の電線挿入孔(29),(29)に臨み同軸線上にある芯線孔(16)が3個穿設してあ る。この前壁(15)と奥壁(17)との間の天板(18)から底板(19)と該奥壁(17)とへ向 かって傾斜した3対の前記爪片(12),(13)は芯線孔(16),(16)にそれぞれ対応して いる。
【0015】 金具本体(10)の底板(19)に載置される黄銅板製品の導電板(30)には、各対の爪 片(12),(13)に対応して金具本体の前壁(15)から奥壁(17)へ向って延びた凹溝(31 ),(31)を互いに平行に設けてある。これら凹溝は黄銅板を波形に屈曲させること により隣接山部(32),(32)間の凹部として形成したものである。そして山部(32) の存在は、被挿入単線どうしが短絡する虞れをなくしており、本実施例に特有の 他の利点となっている。
【0016】 なお、絶縁ケース本体(21)は、前記の係合孔(22)を穿設した天板(23)および底 板(25)を側板(24)で繋ぎ、内奥端面に奥壁(26)を配したものであり、この奥壁を 貫通して外部に通じている2つの筒穴(26a)はケース内部での蓄熱を防ぐ通風作 用と、金具本体挿入の際のストッパーとしての作用のほか、金具本体をケースか ら取り出す際に棒状工具を差し込むためにも利用できるものである。
【0017】 本考案コネクターの使用方法および各部の作用については既述の通りである。 即ち図2の矢印Yのように裸の単線をケース蓋体側から挿入し、金具本体の奥壁 (17)へ先端が衝当するまで押し込めばよく、これにより図6〜7に示すように単 線(S)の下側半周面は凹溝(31)の表面へ「面接触」した状態となる。その詳細は 既述の通りであるが、両爪片(12),(13)の作用について補足すれば、前者つまり 電線挿入孔(29)に近く急傾斜状の前側の爪片(12)は主として単線への食い込みを 目的としたものであるに対して、これよりも傾斜の緩い奥側の爪片(13)は単線へ の食い込み作用よりも寧しろ、これを導電板(30)の凹溝(31)底面へ押圧する作用 が主体である。この押圧作用により、単線(S)は該底面へ面接触し、悪くとも線 接触の状態とされる。なお、前側の爪片(12)にも単線押圧作用があることは勿論 で、要するに両爪片(12),(13)が相俟って単線の引抜き防止と電気的接触の向上 とに寄与している。
【0018】 以上本考案の代表的と思われる実施例について説明したが、本考案は必ずしも これらの実施例構造のみに限定されるものではなく、本考案にいう前記の構成要 件を備え、かつ、本考案にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範囲内に おいて適宜改変して実施することができるものである。たとえば、導電板として は波形屈曲板に代え、上の実施例のものよりも厚手の板材の表面に断面半円弧形 などの溝を刻設したものであってもよい。
【0019】
【考案の効果】
以上の説明から既に明らかなように、本考案は、裸の単線を挿入するのみで導 電板を通じて他のケーブルの単線との間に良好な電気的接続が発現し、しかも当 該挿入姿勢は両爪片の抜止め作用ないし逆行阻止作用により確実に保持されると いう使用容易で作動の確実なコネクターを提供するものであるから、前述のよう な狭隘な天井裏等での配線工事の能率向上に寄与するところ大である。
【0020】 また、本考案によるコネクターは、導電板と金具本体が絶縁ケース内に密閉さ れた構造であるから、短絡や漏電の恐れもない。 更に、簡単な構造のケース本体 に、やはり簡単な金具本体を挿入してケース蓋体をクリック嵌着した構造である から、製作容易かつ製作コスト低廉である。
【0021】 更に、絶縁ケースと導電板の幅を変えるのみで、被接続電線数の異なる各種の コネクターを容易に製作できるという長所も備えている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示した分解斜視図。
【図2】同じく組立て後の斜視図。
【図3】図2中のIII−III線に沿った断面図。
【図4】図3中のIV−IV線に沿った断面図。
【図5】同じくV−V線に沿った断面図。
【図6】使用状態を図3に対応して示した断面図。
【図7】使用状態を図4に対応して示した断面図。
【符号の説明】
(10) 金具本体 (11) コンタクト部 (15) 前壁 (16) 芯線穴 (17) 奥壁 (18) 天板 (19) 底板 (20) 絶縁ケース (21) ケース本体 (22) 係合孔 (27) 蓋体 (28) 係合突起 (29) 電線挿入孔 (30) 導電板 (31) 凹溝 (S) 単線状芯線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単線状芯線(S)の端部に接触し該芯線(S)
    を係止する複数個のコンタクト部(11),(11)を一体に形
    成した金属製の金具本体(10)と、該金具本体(10)を収容
    した絶縁ケース(20)と、金具本体(10)に内装された導電
    板(30)とを備えたコネクターであって、前記の絶縁ケー
    ス(20)が有底角筒状のケース本体(21)と、このケース本
    体(21)の入口部に取付けられる蓋体(27)とからなり、こ
    れら両体の何れか一方に形成された係合孔(22)へ他方に
    形成された係合突起(28)が弾発的に嵌合して前記蓋体(2
    7)を固定する構造とされ、金具本体(10)は、絶縁ケース
    (20)の蓋体(27)に並設した電線挿入孔(29),(29)に臨ん
    だ前壁(15)に芯線孔(16)が並設され、該前壁(15)と奥壁
    (17)との間の天板(18)から底板(19)と該奥壁(17)とへ向
    かってそれぞれ傾斜した複数対の爪片(12),(13)が前記
    芯線孔(16),(16)に対応してそれぞれ設けられた構とさ
    れ、前記の導電板(30)は、前記金具本体(10)の底板(19)
    に載置され前記爪片(12),(13)と対向して前記コンタク
    ト部(11)を構成しており、各対の爪片(12),(13)に対応
    して前記の前壁(15)から奥壁(17)へ向って延びた凹溝(3
    1),(31)が互いに平行に形成されている単線接続コネク
    ター。
JP2300492U 1992-03-16 1992-03-16 単線接続コネクター Pending JPH0619268U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59128809A (ja) * 1983-01-13 1984-07-25 Toshiba Corp 弾性表面波素子の製造方法
JPS607076A (ja) * 1983-06-22 1985-01-14 川口金属工業株式会社 差込形コネクタ−

Patent Citations (2)

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