JPH06193078A - 基礎の施工方法 - Google Patents
基礎の施工方法Info
- Publication number
- JPH06193078A JPH06193078A JP36043392A JP36043392A JPH06193078A JP H06193078 A JPH06193078 A JP H06193078A JP 36043392 A JP36043392 A JP 36043392A JP 36043392 A JP36043392 A JP 36043392A JP H06193078 A JPH06193078 A JP H06193078A
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- JP
- Japan
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- footing
- foundation
- side walls
- concrete
- rising
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 基礎を施工する際の工期短縮及び作業効率の
向上を図る。 【構成】 地盤上に構築した捨てコンクリート3上に、
型枠材としての無機質薄肉押出成形板からなる一対のフ
ーチング部用側壁22を所定間隔をあけて立設させる。
フーチング部用側壁22の上部に、一対の立ち上がり部
用側壁23を前記所定間隔よりもせまい間隔にて立設さ
せる。フーチング部用側壁22及び立ち上がり部用側壁
23によって区画された空間部内へコンクリート24を
打設し、型枠を脱型しない。
向上を図る。 【構成】 地盤上に構築した捨てコンクリート3上に、
型枠材としての無機質薄肉押出成形板からなる一対のフ
ーチング部用側壁22を所定間隔をあけて立設させる。
フーチング部用側壁22の上部に、一対の立ち上がり部
用側壁23を前記所定間隔よりもせまい間隔にて立設さ
せる。フーチング部用側壁22及び立ち上がり部用側壁
23によって区画された空間部内へコンクリート24を
打設し、型枠を脱型しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅等を構築するに
際し、地盤に形成されて住宅を支持する基礎の施工方法
に関するものである。
際し、地盤に形成されて住宅を支持する基礎の施工方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、住宅の基礎は現場にてコ
ンクリートを打設することで形成されることが一般的で
ある。
ンクリートを打設することで形成されることが一般的で
ある。
【0003】この基礎は、従来より、次のような施工手
順によって構築されていた。まず、図15及び図16に
示すように、地盤に根伐り穴1を形成し、この根伐り穴
1の底へ割栗石2、2…等を敷き込んだ上に捨てコンク
リート3を打設する。そして、この捨てコンクリート3
の上部にて、墨出し4、4を行い、この墨出し4に合わ
せてフーチング部用型枠材5をあて板6および桟木7、
7によって位置決めして設置し、このフーチング部用型
枠材5に孔8、8…をあけ、セパレータ9、9…を挿通
させる。
順によって構築されていた。まず、図15及び図16に
示すように、地盤に根伐り穴1を形成し、この根伐り穴
1の底へ割栗石2、2…等を敷き込んだ上に捨てコンク
リート3を打設する。そして、この捨てコンクリート3
の上部にて、墨出し4、4を行い、この墨出し4に合わ
せてフーチング部用型枠材5をあて板6および桟木7、
7によって位置決めして設置し、このフーチング部用型
枠材5に孔8、8…をあけ、セパレータ9、9…を挿通
させる。
【0004】次いで、図17に示すように、対向側のフ
ーチング部用型枠材5を墨出し4に合わせて配置させる
とともに、孔8、8…をあけて前記セパレータ9、9…
を挿通させ、これらセパレータ9、9…及び幅止め桟木
10によってフーチング部用型枠材5、5同士を所定間
隔をあけて設置する。そして、これらフーチング部用型
枠材5、5の内面に、打設するコンクリートの天端とな
る位置を示す墨出し11を行い、図18に示すように、
これらフーチング部用型枠材5、5によって囲われた空
間内へコンクリート12を流し込み、このコンクリート
12が養生硬化後、フーチング部用型枠材5、5を取り
外す。
ーチング部用型枠材5を墨出し4に合わせて配置させる
とともに、孔8、8…をあけて前記セパレータ9、9…
を挿通させ、これらセパレータ9、9…及び幅止め桟木
10によってフーチング部用型枠材5、5同士を所定間
隔をあけて設置する。そして、これらフーチング部用型
枠材5、5の内面に、打設するコンクリートの天端とな
る位置を示す墨出し11を行い、図18に示すように、
これらフーチング部用型枠材5、5によって囲われた空
間内へコンクリート12を流し込み、このコンクリート
12が養生硬化後、フーチング部用型枠材5、5を取り
外す。
【0005】上記手順にて基礎のフーチング部13を構
築したら、図19に示すように、このフーチング部13
の上部に、立ち上がり部用型枠材14、14を用いて上
記手順と同様に立ち上がり部15を構築し、コンクリー
トを打設し、コンクリートが養生硬化した後立ち上がり
部用型枠材14、14を脱型し、基礎16を完成させ
る。なお、符号17は、基礎16内にセットされている
配筋である。
築したら、図19に示すように、このフーチング部13
の上部に、立ち上がり部用型枠材14、14を用いて上
記手順と同様に立ち上がり部15を構築し、コンクリー
トを打設し、コンクリートが養生硬化した後立ち上がり
部用型枠材14、14を脱型し、基礎16を完成させ
る。なお、符号17は、基礎16内にセットされている
配筋である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
基礎の施工方法にあっては、その作業が多岐にわたって
多数の工程、即ち、型枠組立、コンクリートの打設回
数、コンクリート養生、型枠の脱型を要するため、工期
の短縮あるいは工費の削減を図ることが困難であった。
また、この施工方法では、土木工、鉄筋工、型枠大工等
の熟練作業者が多数必要であるが、近年では、この熟練
作業者の減少により、人手不足が深刻な問題となってい
た。また、大量の型枠材を使用するため、これら型枠材
の保管用の大きなスペースが必要となるだけでなく、こ
れら型枠材の搬出入及び脱型した型枠材の清掃に多大な
手間を要していた。
基礎の施工方法にあっては、その作業が多岐にわたって
多数の工程、即ち、型枠組立、コンクリートの打設回
数、コンクリート養生、型枠の脱型を要するため、工期
の短縮あるいは工費の削減を図ることが困難であった。
また、この施工方法では、土木工、鉄筋工、型枠大工等
の熟練作業者が多数必要であるが、近年では、この熟練
作業者の減少により、人手不足が深刻な問題となってい
た。また、大量の型枠材を使用するため、これら型枠材
の保管用の大きなスペースが必要となるだけでなく、こ
れら型枠材の搬出入及び脱型した型枠材の清掃に多大な
手間を要していた。
【0007】しかも、構造物が隣接しているような狭隘
な場所にあっては、型枠材の建て込み、解体作業が極め
て困難であった。また、フーチング部を構築した後に立
ち上がり部を構築するという作業のため、2度手間にな
る。また、フーチング部と立ち上がり部との間に構造的
欠陥をもたらす作業屑等が継ぎ目に残留するという問題
があった。
な場所にあっては、型枠材の建て込み、解体作業が極め
て困難であった。また、フーチング部を構築した後に立
ち上がり部を構築するという作業のため、2度手間にな
る。また、フーチング部と立ち上がり部との間に構造的
欠陥をもたらす作業屑等が継ぎ目に残留するという問題
があった。
【0008】また、型枠材料として、南洋から輸入する
材木を大量に使用しているが、近年、地球環境の保護の
目的のため、その使用量を削減(建築業界においては、
型枠材の使用量を数年の間に約35%削減することが求
められている)することが急務になっている。しかも、
上記施工方法によって構築された基礎は、経時変化によ
って劣化し、構造的に問題が発生する恐れがあった。
材木を大量に使用しているが、近年、地球環境の保護の
目的のため、その使用量を削減(建築業界においては、
型枠材の使用量を数年の間に約35%削減することが求
められている)することが急務になっている。しかも、
上記施工方法によって構築された基礎は、経時変化によ
って劣化し、構造的に問題が発生する恐れがあった。
【0009】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、工期短縮及び作業効率の向上等を図るとともに耐
久性の向上等が可能な基礎の施工方法を提供することを
主目的としている。
ので、工期短縮及び作業効率の向上等を図るとともに耐
久性の向上等が可能な基礎の施工方法を提供することを
主目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明の基礎の施工
方法は、住宅等を構築するに際し、地盤に形成されて住
宅を支持する基礎を施工する基礎の施工方法であって、
地盤上に構築した捨てコンクリート上に、型枠材として
無機質薄肉押出成形板からなる一対の側壁を所定間隔を
あけて立設させ、これら側壁同士の間へコンクリートを
打設し、型枠を脱型しないことを特徴としている。
方法は、住宅等を構築するに際し、地盤に形成されて住
宅を支持する基礎を施工する基礎の施工方法であって、
地盤上に構築した捨てコンクリート上に、型枠材として
無機質薄肉押出成形板からなる一対の側壁を所定間隔を
あけて立設させ、これら側壁同士の間へコンクリートを
打設し、型枠を脱型しないことを特徴としている。
【0011】第2の発明の基礎の施工方法は、住宅等を
構築するに際し、地盤に形成された住宅を支持する基礎
を施工する基礎の施工方法であって、地盤上に構築した
捨てコンクリート上に、型枠材として無機質薄肉押出成
形板からなる一対のフーチング部用側壁を所定間隔をあ
けて立設させ、該フーチング部用側壁の上部に、前記無
機質薄肉押出成形板からなる一対の立ち上がり部用側壁
を前記所定間隔よりもせまい間隔をあけて立設させ、こ
れらフーチング部用側壁及び立ち上がり部用側壁によっ
て区画された空間部内へコンクリートを打設し、型枠を
脱型しないことを特徴としている。
構築するに際し、地盤に形成された住宅を支持する基礎
を施工する基礎の施工方法であって、地盤上に構築した
捨てコンクリート上に、型枠材として無機質薄肉押出成
形板からなる一対のフーチング部用側壁を所定間隔をあ
けて立設させ、該フーチング部用側壁の上部に、前記無
機質薄肉押出成形板からなる一対の立ち上がり部用側壁
を前記所定間隔よりもせまい間隔をあけて立設させ、こ
れらフーチング部用側壁及び立ち上がり部用側壁によっ
て区画された空間部内へコンクリートを打設し、型枠を
脱型しないことを特徴としている。
【0012】第3の発明の基礎の施工方法は、第2の発
明の一対のフーチング部用側壁が、中間部が屈曲されて
その上端部が前記立ち上がり部の幅と一致され、前記立
ち上がり部用側壁と連結されてなることを特徴としてい
る。第4の発明の基礎の施工方法は、第2の発明のフー
チング部用側壁の上端部と前記立ち上がり部用側壁の下
端部との間に、ラス網を設けることを特徴としている。
明の一対のフーチング部用側壁が、中間部が屈曲されて
その上端部が前記立ち上がり部の幅と一致され、前記立
ち上がり部用側壁と連結されてなることを特徴としてい
る。第4の発明の基礎の施工方法は、第2の発明のフー
チング部用側壁の上端部と前記立ち上がり部用側壁の下
端部との間に、ラス網を設けることを特徴としている。
【0013】第5の発明の基礎の施工方法は、第1の発
明の側壁に、複数の孔部もしくは溝部が形成されてなる
ことを特徴としている。
明の側壁に、複数の孔部もしくは溝部が形成されてなる
ことを特徴としている。
【0014】
【作用】本発明の基礎の施工方法は、コンクリートの打
設時に、ラス網から内部の空気が流出され、これらフー
チング部用側壁と立ち上がり部用側壁とによって区画さ
れた空間部内へのコンクリートの充填を確実に行わせる
ことが可能となるとともに、ラス網を介してフーチング
部の空間部を観察して、コンクリートの充填状態を把握
することができる。
設時に、ラス網から内部の空気が流出され、これらフー
チング部用側壁と立ち上がり部用側壁とによって区画さ
れた空間部内へのコンクリートの充填を確実に行わせる
ことが可能となるとともに、ラス網を介してフーチング
部の空間部を観察して、コンクリートの充填状態を把握
することができる。
【0015】また、側壁が、薄肉に形成されているの
で、この側壁の重量を軽量化することができ、この側壁
の運搬、建て込み作業における取り扱いを容易にするこ
とができる。また、側壁に複数の孔部もしくは溝部が形
成されているので、この側壁をさらに軽量化することが
でき、この側壁の運搬、建て込み作業における取り扱い
性をさらに良好にすることができる。
で、この側壁の重量を軽量化することができ、この側壁
の運搬、建て込み作業における取り扱いを容易にするこ
とができる。また、側壁に複数の孔部もしくは溝部が形
成されているので、この側壁をさらに軽量化することが
でき、この側壁の運搬、建て込み作業における取り扱い
性をさらに良好にすることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の基礎の施工方法の実施例を図
によって説明する。なお、従来例と同一構造部分には、
同一符号を付して説明を省略する。住宅用基礎として種
々の形状の型枠が必要となり、それに対応した一体成形
の押出成形型枠を用いることは当然可能であるが、ここ
では、請求項2〜請求項5に上げるフーチング部用側壁
及び立ち上がり用側壁の型枠を用いた施工の一実施例を
図によって以下に説明する。
によって説明する。なお、従来例と同一構造部分には、
同一符号を付して説明を省略する。住宅用基礎として種
々の形状の型枠が必要となり、それに対応した一体成形
の押出成形型枠を用いることは当然可能であるが、ここ
では、請求項2〜請求項5に上げるフーチング部用側壁
及び立ち上がり用側壁の型枠を用いた施工の一実施例を
図によって以下に説明する。
【0017】まず、本発明の基礎の概略構造を図1によ
って説明する。図において、符号21は、布基礎であ
る。この布基礎21は、捨てコンクリート3上に立設さ
れたフーチング部用側壁22、22と、これらフーチン
グ部用側壁22、22のそれぞれの上端部に連結されて
立設された立ち上がり部用側壁23、23と、これらフ
ーチング部用側壁22、22と立ち上がり部用側壁2
3、23とによって囲われた空間内に打設されたコンク
リート24とから構築されている。
って説明する。図において、符号21は、布基礎であ
る。この布基礎21は、捨てコンクリート3上に立設さ
れたフーチング部用側壁22、22と、これらフーチン
グ部用側壁22、22のそれぞれの上端部に連結されて
立設された立ち上がり部用側壁23、23と、これらフ
ーチング部用側壁22、22と立ち上がり部用側壁2
3、23とによって囲われた空間内に打設されたコンク
リート24とから構築されている。
【0018】フーチング部用側壁22、22は、中間部
にて屈曲された形状に形成されており、その上端部に
は、凸部22a、22aが形成されている。また、立ち
上がり部用側壁23、23の下端部には、凹部23a、
23aが形成されており、フーチング部用側壁22、2
2の凸部22a、22aに嵌合されて連結されている。
にて屈曲された形状に形成されており、その上端部に
は、凸部22a、22aが形成されている。また、立ち
上がり部用側壁23、23の下端部には、凹部23a、
23aが形成されており、フーチング部用側壁22、2
2の凸部22a、22aに嵌合されて連結されている。
【0019】即ち、この布基礎21のフーチング部13
の側部がフーチング部用側壁22、22によって構成さ
れ、さらに、立ち上がり部15の側部が立ち上がり部用
側壁23、23によって構成されている。これらフーチ
ング部用側壁22、22及び立ち上がり部用側壁23、
23は、それぞれ工場等にて、予め、押し出し成形され
た無機質薄肉押出成形材からなるもので、力学的性能に
優れ、外観、耐久性、耐水性、凍結融解性が良好なもの
である。押出成形法によれば自由な断面形状の成形材を
生産することができ、この無機質押出成形材の一例を上
げるとすればラムダ(昭和電工建材株式会社製)があ
る。
の側部がフーチング部用側壁22、22によって構成さ
れ、さらに、立ち上がり部15の側部が立ち上がり部用
側壁23、23によって構成されている。これらフーチ
ング部用側壁22、22及び立ち上がり部用側壁23、
23は、それぞれ工場等にて、予め、押し出し成形され
た無機質薄肉押出成形材からなるもので、力学的性能に
優れ、外観、耐久性、耐水性、凍結融解性が良好なもの
である。押出成形法によれば自由な断面形状の成形材を
生産することができ、この無機質押出成形材の一例を上
げるとすればラムダ(昭和電工建材株式会社製)があ
る。
【0020】なお、この無機質薄肉押出成形材は、その
厚みが10mm未満であると、確実な強度が確保されず
らく、また、厚みが30mmを越えると、重量が重くな
り取り扱い性が悪くなるため、その厚さを約10mm〜
30mmの範囲内に収めることが好ましい。そして、そ
の重さを、作業者一人が運搬可能な重さ(一枚当たり約
25Kg以下)とすることが好ましい。
厚みが10mm未満であると、確実な強度が確保されず
らく、また、厚みが30mmを越えると、重量が重くな
り取り扱い性が悪くなるため、その厚さを約10mm〜
30mmの範囲内に収めることが好ましい。そして、そ
の重さを、作業者一人が運搬可能な重さ(一枚当たり約
25Kg以下)とすることが好ましい。
【0021】また、この無機質薄肉押出成形材として
は、中実品でも良いが、軽量化を図るために、図2に示
すように、複数の孔部25、25…を形成したもの、あ
るいは図3に示すように、側面に溝部26、26…を形
成したものが好ましい。また、この無機質薄肉押出成形
材は、その表面形状を粗面としておくことにより、コン
クリート24との一体性が向上される。また、この無機
質薄肉押出成形材のコンクリート24の打設面に、合成
高分子系エマルジョンのシーラー処理を行うことにより
コンクリート24との一体性をさらに向上させることが
できる。
は、中実品でも良いが、軽量化を図るために、図2に示
すように、複数の孔部25、25…を形成したもの、あ
るいは図3に示すように、側面に溝部26、26…を形
成したものが好ましい。また、この無機質薄肉押出成形
材は、その表面形状を粗面としておくことにより、コン
クリート24との一体性が向上される。また、この無機
質薄肉押出成形材のコンクリート24の打設面に、合成
高分子系エマルジョンのシーラー処理を行うことにより
コンクリート24との一体性をさらに向上させることが
できる。
【0022】また、フーチング部用側壁22、22ある
いは立ち上がり部用側壁23、23のそれぞれの側端部
は、図4に示すように、凹状もしくは凸状に形成されて
おり、それぞれの凹状の端部と凸状の端部とを嵌合させ
ることにより、フーチング部用側壁22あるいは立ち上
がり部用側壁23がそれぞれ長手方向へ連結されるよう
になっている。また、フーチング部用側壁22、22
は、捨てコンクリート3上にコンクリート釘等で固定さ
れたフレーム31、31によってその下端部が支持され
ている。
いは立ち上がり部用側壁23、23のそれぞれの側端部
は、図4に示すように、凹状もしくは凸状に形成されて
おり、それぞれの凹状の端部と凸状の端部とを嵌合させ
ることにより、フーチング部用側壁22あるいは立ち上
がり部用側壁23がそれぞれ長手方向へ連結されるよう
になっている。また、フーチング部用側壁22、22
は、捨てコンクリート3上にコンクリート釘等で固定さ
れたフレーム31、31によってその下端部が支持され
ている。
【0023】このフレーム31は金属製であり、図5に
示すように、L形に形成したもので、その底部32に
は、側部33と所定間隔をあけて複数の係止片34、3
4…が形成されている。即ち、このフレーム31の側部
33と係止片34、34…との間にフーチング部用側壁
22の下端部を嵌め込むことにより、このフーチング部
用側壁22の下端部が捨てコンクリート3上に支持され
るようになっている。
示すように、L形に形成したもので、その底部32に
は、側部33と所定間隔をあけて複数の係止片34、3
4…が形成されている。即ち、このフレーム31の側部
33と係止片34、34…との間にフーチング部用側壁
22の下端部を嵌め込むことにより、このフーチング部
用側壁22の下端部が捨てコンクリート3上に支持され
るようになっている。
【0024】なお、このフレーム31には、コンクリー
ト釘等を挿通させるために孔部35、35…が形成され
ているとともに、前記係止片34、34…同士の間の位
置には、Uボルト用孔部36、36…が一対ずつ形成さ
れており、後述するUボルトが挿通されるようになって
いる。また、フーチング部用側壁22、22には、その
上端部近傍における対向面に支承部材41、41が設け
られており、図6に示すように、これら支承部材41、
41同士が、ボルト42、42、ナット43、43…及
び締結部材44によって連結されている。
ト釘等を挿通させるために孔部35、35…が形成され
ているとともに、前記係止片34、34…同士の間の位
置には、Uボルト用孔部36、36…が一対ずつ形成さ
れており、後述するUボルトが挿通されるようになって
いる。また、フーチング部用側壁22、22には、その
上端部近傍における対向面に支承部材41、41が設け
られており、図6に示すように、これら支承部材41、
41同士が、ボルト42、42、ナット43、43…及
び締結部材44によって連結されている。
【0025】この支承部材41は、金属板から形成され
たもので、図7に示すように、所定間隔をあけて長手方
向へ孔部45、45…及び孔部46を有する固定片4
7、47…が形成されている。そして、孔部45、45
…には、前記ボルト42、42が挿通されて、このボル
ト42、42がナット43、43…によって固定される
ようになっている。これら支承部材41、41に固定さ
れて前記締結部材44によって連結されるボルト42、
42は、それぞれ異なる方向にねじが形成されており、
締結部材44を回動させることにより、支承部材41、
41が設けられたフーチング部用側壁22、22の上端
部同士が互いに近接離間する方向へ変位されるようにな
っている。
たもので、図7に示すように、所定間隔をあけて長手方
向へ孔部45、45…及び孔部46を有する固定片4
7、47…が形成されている。そして、孔部45、45
…には、前記ボルト42、42が挿通されて、このボル
ト42、42がナット43、43…によって固定される
ようになっている。これら支承部材41、41に固定さ
れて前記締結部材44によって連結されるボルト42、
42は、それぞれ異なる方向にねじが形成されており、
締結部材44を回動させることにより、支承部材41、
41が設けられたフーチング部用側壁22、22の上端
部同士が互いに近接離間する方向へ変位されるようにな
っている。
【0026】また、図8に示すように、支承部材41の
固定片47に形成された孔部46には、支持部材51の
ボルト52が挿通されて、ナット53、53によって固
定されている。また、この支持部材51は、図9に示す
ように、下端部に、捨てコンクリート3に、接着材もし
くはコンクリート釘等によって固定される底板55と、
この底板55の上部に立設された前記ボルト52とから
構成されたものである。即ち、この支持部材51によっ
てフーチング部用側壁22、22が立設された状態に支
持されるとともに、その上端部の高さが調整されるよう
になっている。
固定片47に形成された孔部46には、支持部材51の
ボルト52が挿通されて、ナット53、53によって固
定されている。また、この支持部材51は、図9に示す
ように、下端部に、捨てコンクリート3に、接着材もし
くはコンクリート釘等によって固定される底板55と、
この底板55の上部に立設された前記ボルト52とから
構成されたものである。即ち、この支持部材51によっ
てフーチング部用側壁22、22が立設された状態に支
持されるとともに、その上端部の高さが調整されるよう
になっている。
【0027】また、立ち上がり部用側壁23、23の上
端部には、図10及び図11に示すように、立ち上がり
部用支承部材61、61が脱着可能に取り付けられてい
る。この立ち上がり部用支承部材61、61は、金属板
からなるもので、その下面側には、複数の係止片62、
62…が突出させた状態に形成されている。また、この
立ち上がり部用支承部材61、61には、孔部63、6
3…が形成されており、これら孔部63、63…へピン
64、64…を挿通させることができるようになってい
る。
端部には、図10及び図11に示すように、立ち上がり
部用支承部材61、61が脱着可能に取り付けられてい
る。この立ち上がり部用支承部材61、61は、金属板
からなるもので、その下面側には、複数の係止片62、
62…が突出させた状態に形成されている。また、この
立ち上がり部用支承部材61、61には、孔部63、6
3…が形成されており、これら孔部63、63…へピン
64、64…を挿通させることができるようになってい
る。
【0028】また、これら立ち上がり部用支承部材6
1、61には、Uボルト65、65…が設けられてお
り、これらUボルト65、65…によって丸棒66、6
6…を固定することができるようになっている。即ち、
この立ち上がり部用支承部材61、61を、立ち上がり
部用側壁23、23の上端部へその係止片62、62…
を外側に位置させた状態にて設置し、孔部63、63…
へピン64、64…を挿通させて、これらピン64、6
4…を立ち上がり部用側壁23、23の上端部に落とし
込むことにより、立ち上がり部用支承部材61、61が
立ち上がり部用側壁23、23の上端部に固定されるよ
うになっている。
1、61には、Uボルト65、65…が設けられてお
り、これらUボルト65、65…によって丸棒66、6
6…を固定することができるようになっている。即ち、
この立ち上がり部用支承部材61、61を、立ち上がり
部用側壁23、23の上端部へその係止片62、62…
を外側に位置させた状態にて設置し、孔部63、63…
へピン64、64…を挿通させて、これらピン64、6
4…を立ち上がり部用側壁23、23の上端部に落とし
込むことにより、立ち上がり部用支承部材61、61が
立ち上がり部用側壁23、23の上端部に固定されるよ
うになっている。
【0029】そして、これら立ち上がり部用支承部材6
1、61同士に丸棒66、66…を掛け渡し、これら丸
棒66、66…をUボルト65、65…によって立ち上
がり部用支承部材61、61に固定することにより、立
ち上がり部用側壁23、23の上端部同士が所定間隔を
あけた状態に連結されるようになっている。
1、61同士に丸棒66、66…を掛け渡し、これら丸
棒66、66…をUボルト65、65…によって立ち上
がり部用支承部材61、61に固定することにより、立
ち上がり部用側壁23、23の上端部同士が所定間隔を
あけた状態に連結されるようになっている。
【0030】次に、上記構造の布基礎21の施工方法を
説明する。まず、捨てコンクリート3上に墨出し4、4
を行い、この墨出しに合わせて、コンクリート釘等によ
ってフレーム31、31を固定する。そして、これらフ
レーム31、31にそれぞれフーチング部用側壁22、
22の下端部を嵌合させて支持させる。
説明する。まず、捨てコンクリート3上に墨出し4、4
を行い、この墨出しに合わせて、コンクリート釘等によ
ってフレーム31、31を固定する。そして、これらフ
レーム31、31にそれぞれフーチング部用側壁22、
22の下端部を嵌合させて支持させる。
【0031】さらに、これらフーチング部用側壁22、
22のそれぞれの支承部材41、41の固定片47、4
7の孔部46、46に支持部材51、51のボルト5
2、52を挿通させ、ナット53、53…によって高さ
を調整して固定する。そして、フーチング部用側壁2
2、22の支承部材41、41にナット43、43…に
よって取り付けたボルト42、42同士に、締結部材4
4を取り付け、この締結部材44を回動させて、これら
フーチング部用側壁22、22の上端部同士を所定間隔
をあけた状態に確実に連結させる。なお、ボルト42、
42、ナット43、43…及び締結部材44による支承
部材41、41同士の連結箇所は、長手方向へ約600
mmピッチにて行う。また、支持部材51、51による
フーチング部用側壁22、22の支持は、長手方向へ約
800mmピッチにて行う。
22のそれぞれの支承部材41、41の固定片47、4
7の孔部46、46に支持部材51、51のボルト5
2、52を挿通させ、ナット53、53…によって高さ
を調整して固定する。そして、フーチング部用側壁2
2、22の支承部材41、41にナット43、43…に
よって取り付けたボルト42、42同士に、締結部材4
4を取り付け、この締結部材44を回動させて、これら
フーチング部用側壁22、22の上端部同士を所定間隔
をあけた状態に確実に連結させる。なお、ボルト42、
42、ナット43、43…及び締結部材44による支承
部材41、41同士の連結箇所は、長手方向へ約600
mmピッチにて行う。また、支持部材51、51による
フーチング部用側壁22、22の支持は、長手方向へ約
800mmピッチにて行う。
【0032】そして、上記工程によって互いに所定間隔
をあけて立設させたフーチング部用側壁22、22の上
端部に、立ち上がり部用側壁23、23を立設させる。
即ち、フーチング部用側壁22、22の上端部に形成さ
れた凸部22a、22aへ立ち上がり部用側壁23、2
3の下端部に形成された凹部23a、23aを嵌合させ
る。さらに、これら立ち上がり部用側壁23、23の上
端部に支承部材61、61を取り付け、この支承部材6
1、61同士に丸棒66、66…を掛け渡し、これら丸
棒66、66をUボルト65、65…によって固定する
ことにより、立ち上がり部用側壁23、23の上端部を
所定間隔をあけた状態に確実に連結させ、これら立ち上
がり部用側壁23、23をフーチング部用側壁22、2
2の上端部に確実に立設させる。
をあけて立設させたフーチング部用側壁22、22の上
端部に、立ち上がり部用側壁23、23を立設させる。
即ち、フーチング部用側壁22、22の上端部に形成さ
れた凸部22a、22aへ立ち上がり部用側壁23、2
3の下端部に形成された凹部23a、23aを嵌合させ
る。さらに、これら立ち上がり部用側壁23、23の上
端部に支承部材61、61を取り付け、この支承部材6
1、61同士に丸棒66、66…を掛け渡し、これら丸
棒66、66をUボルト65、65…によって固定する
ことにより、立ち上がり部用側壁23、23の上端部を
所定間隔をあけた状態に確実に連結させ、これら立ち上
がり部用側壁23、23をフーチング部用側壁22、2
2の上端部に確実に立設させる。
【0033】上記のようにして、捨てコンクリート3上
にフーチング部用側壁22、22と立ち上がり部用側壁
23、23とを立設させて布基礎21の側壁を構成した
後、上方から立ち上がり部用側壁23、23同士の間へ
コンクリート24を流し込み、これら立ち上がり部用側
壁23、23及びフーチング部用側壁22、22によっ
て囲われた空間部内へコンクリート24を打設し、布基
礎21を完成させる。なお、コンクリート24の養生硬
化後には、立ち上がり部用支承部材61、61を取り去
る。
にフーチング部用側壁22、22と立ち上がり部用側壁
23、23とを立設させて布基礎21の側壁を構成した
後、上方から立ち上がり部用側壁23、23同士の間へ
コンクリート24を流し込み、これら立ち上がり部用側
壁23、23及びフーチング部用側壁22、22によっ
て囲われた空間部内へコンクリート24を打設し、布基
礎21を完成させる。なお、コンクリート24の養生硬
化後には、立ち上がり部用支承部材61、61を取り去
る。
【0034】このように、上記実施例の布基礎の施工方
法によれば、従来工法に比して、型枠脱型作業が不要な
ため、大幅な工期の短縮、施工工数の大幅な低減等によ
り省力化が可能となり、さらに、作業環境の改善が可能
となる。また、施工作業に熟練を必要としないので、熟
練作業者の減少による人手不足の影響を受けることがな
い。また、従来のように、大量の型枠材を保管しておく
保管場所の確保を不要とすることができるとともに、大
量の型枠材の搬出入及び使用した型枠材の清掃等の作業
をなくすことができ、施工時の手間を大幅に低減させる
ことができる。
法によれば、従来工法に比して、型枠脱型作業が不要な
ため、大幅な工期の短縮、施工工数の大幅な低減等によ
り省力化が可能となり、さらに、作業環境の改善が可能
となる。また、施工作業に熟練を必要としないので、熟
練作業者の減少による人手不足の影響を受けることがな
い。また、従来のように、大量の型枠材を保管しておく
保管場所の確保を不要とすることができるとともに、大
量の型枠材の搬出入及び使用した型枠材の清掃等の作業
をなくすことができ、施工時の手間を大幅に低減させる
ことができる。
【0035】また、合板を用いないため、近年、地球環
境の保護の目的のために使用量の削減が要求されている
南洋産の材木の使用をなくすことができる。さらに、型
枠材の取り外し作業が不要であるので、構造物が隣接し
ているような狭隘な場所であっても、施工作業を良好に
行うことができる。
境の保護の目的のために使用量の削減が要求されている
南洋産の材木の使用をなくすことができる。さらに、型
枠材の取り外し作業が不要であるので、構造物が隣接し
ているような狭隘な場所であっても、施工作業を良好に
行うことができる。
【0036】また、フーチング部13及び立ち上がり部
15を一回のコンクリート24の打設によって構築する
ものであるので、コンクリート24に打継ぎ部を生じさ
せることがなく、極めて良好な状態に構築された品質の
高い布基礎を得ることができるとともに、フーチング部
13のコンクリートを打設した後に、立ち上がり部15
のコンクリートを打設する従来例と比較して、その工期
及び手間を大幅に低減させることができる。
15を一回のコンクリート24の打設によって構築する
ものであるので、コンクリート24に打継ぎ部を生じさ
せることがなく、極めて良好な状態に構築された品質の
高い布基礎を得ることができるとともに、フーチング部
13のコンクリートを打設した後に、立ち上がり部15
のコンクリートを打設する従来例と比較して、その工期
及び手間を大幅に低減させることができる。
【0037】また、打設されたコンクリート24は、そ
の側部が無機質薄肉押出成形板からなるフーチング部用
側壁22、22及び立ち上がり部用側壁23、23によ
って覆われて、直接外部に露出していないため、従来工
法に比して、外部からの影響を受けずらくすることがで
き、経時的な劣化を極力低減させることができる。ま
た、従来のように、コンクリートの打設後に、コンクリ
ートの表面の仕上げ作業を行う必要がなく、さらに工期
の短縮及び手間の削減を図ることができる。なお、上記
実施例におけるフーチング部用側壁22、22の屈曲形
状は、上記実施例に限定されることなく、例えば、図1
2に示すように、直角に屈曲させたものであっても良
い。
の側部が無機質薄肉押出成形板からなるフーチング部用
側壁22、22及び立ち上がり部用側壁23、23によ
って覆われて、直接外部に露出していないため、従来工
法に比して、外部からの影響を受けずらくすることがで
き、経時的な劣化を極力低減させることができる。ま
た、従来のように、コンクリートの打設後に、コンクリ
ートの表面の仕上げ作業を行う必要がなく、さらに工期
の短縮及び手間の削減を図ることができる。なお、上記
実施例におけるフーチング部用側壁22、22の屈曲形
状は、上記実施例に限定されることなく、例えば、図1
2に示すように、直角に屈曲させたものであっても良
い。
【0038】次に、第2の実施例を図13によって説明
する。この実施例の布基礎71は、フーチング部用側壁
22、22として平板状に成形したものを使用したもの
である。そして、これらフーチング部用側壁22、22
の上端部同士がフーチング部用支承部材72、72によ
って連結されている。
する。この実施例の布基礎71は、フーチング部用側壁
22、22として平板状に成形したものを使用したもの
である。そして、これらフーチング部用側壁22、22
の上端部同士がフーチング部用支承部材72、72によ
って連結されている。
【0039】これらフーチング部用支承部材72、72
は、金属板を、図14に示すように、L形に形成したも
ので、その側部73、73と対向する位置に二つの係止
片74、74が形成されている。そして、これら側部7
3、73と係止片74、74との間にフーチング部用側
壁22、22の上端部を嵌合させることにより、これら
フーチング部用支承部材72、72が取り付けられてい
る。
は、金属板を、図14に示すように、L形に形成したも
ので、その側部73、73と対向する位置に二つの係止
片74、74が形成されている。そして、これら側部7
3、73と係止片74、74との間にフーチング部用側
壁22、22の上端部を嵌合させることにより、これら
フーチング部用支承部材72、72が取り付けられてい
る。
【0040】また、これらフーチング部用支承部材7
2、72には、Uボルト75、75が取り付けられてお
り、このUボルト75、75によって丸棒76が固定さ
れるようになっている。即ち、フーチング部用側壁2
2、22の上端部に取り付けられたフーチング部用支承
部材72、72同士に丸棒76を掛け渡して、これら丸
棒76をUボルト75、75によって固定することによ
り、フーチング部用側壁22、22の上端部同士が所定
間隔をあけた状態に連結されるようになっている。
2、72には、Uボルト75、75が取り付けられてお
り、このUボルト75、75によって丸棒76が固定さ
れるようになっている。即ち、フーチング部用側壁2
2、22の上端部に取り付けられたフーチング部用支承
部材72、72同士に丸棒76を掛け渡して、これら丸
棒76をUボルト75、75によって固定することによ
り、フーチング部用側壁22、22の上端部同士が所定
間隔をあけた状態に連結されるようになっている。
【0041】また、これらフーチング部用支承部材7
2、72同士の間に掛け渡された丸棒76の上部には、
フレーム31、31が設置されており、Uボルト77、
77によって丸棒76に固定されている。そして、この
丸棒76上に固定されたフレーム31、31によって、
立ち上がり部用側壁23、23が支持されている。
2、72同士の間に掛け渡された丸棒76の上部には、
フレーム31、31が設置されており、Uボルト77、
77によって丸棒76に固定されている。そして、この
丸棒76上に固定されたフレーム31、31によって、
立ち上がり部用側壁23、23が支持されている。
【0042】また、フレーム31、31には、支持部材
51、51のボルト52、52がナット53、53によ
って固定されており、これら支持部材51、51によっ
て、フレーム31、31上に立設された立ち上がり部用
側壁23、23が確実に支持されている。また、立ち上
がり部15の側方におけるフーチング部13の上面側に
は、ラス網81、81がセットされており、これらラス
網81、81が前記丸棒76に緊結用鉄線等によって固
定されている。また、このラス網81、81には、その
上部に固定棒82、82…が設けられており、これら固
定棒82、82…が緊結用鉄線等によって丸棒76に確
実に固定されいる。
51、51のボルト52、52がナット53、53によ
って固定されており、これら支持部材51、51によっ
て、フレーム31、31上に立設された立ち上がり部用
側壁23、23が確実に支持されている。また、立ち上
がり部15の側方におけるフーチング部13の上面側に
は、ラス網81、81がセットされており、これらラス
網81、81が前記丸棒76に緊結用鉄線等によって固
定されている。また、このラス網81、81には、その
上部に固定棒82、82…が設けられており、これら固
定棒82、82…が緊結用鉄線等によって丸棒76に確
実に固定されいる。
【0043】次に、上記構造の布基礎の施工方法を説明
する。まず、捨てコンクリート3上にフレーム31、3
1によって平板状のフーチング部用側壁22、22を立
設させる。そして、これらフーチング部用側壁22、2
2の上端部にフーチング部用支承部材72、72を長手
方向へ所定間隔をあけて取り付け、これらフーチング部
用支承部材72、72同士に丸棒76を掛け渡せ、これ
ら丸棒76をUボルト75、75によってに固定し、フ
ーチング部用側壁22、22の上端部同士を確実に連結
させる。
する。まず、捨てコンクリート3上にフレーム31、3
1によって平板状のフーチング部用側壁22、22を立
設させる。そして、これらフーチング部用側壁22、2
2の上端部にフーチング部用支承部材72、72を長手
方向へ所定間隔をあけて取り付け、これらフーチング部
用支承部材72、72同士に丸棒76を掛け渡せ、これ
ら丸棒76をUボルト75、75によってに固定し、フ
ーチング部用側壁22、22の上端部同士を確実に連結
させる。
【0044】さらに、フーチング部用側壁22、22同
士の間にて支持部材51、51を配設させるとともに、
丸棒76上に、長手方向へ亘ってフレーム31、31を
配置し、フレーム31、31と支持部材51、51のボ
ルト52、52とを固定して、これらフレーム31、3
1をフーチング部13の上部に確実に支持させる。そし
て、これら支持させたフレーム31、31に立ち上がり
部用側壁23、23を立設させ、これら立ち上がり部用
側壁23、23の上端部に前記立ち上がり部用支承部材
61、61を固定し、これら立ち上がり部用支承部材6
1、61同士を丸棒66、66…及びUボルト65、6
5…によって連結する。
士の間にて支持部材51、51を配設させるとともに、
丸棒76上に、長手方向へ亘ってフレーム31、31を
配置し、フレーム31、31と支持部材51、51のボ
ルト52、52とを固定して、これらフレーム31、3
1をフーチング部13の上部に確実に支持させる。そし
て、これら支持させたフレーム31、31に立ち上がり
部用側壁23、23を立設させ、これら立ち上がり部用
側壁23、23の上端部に前記立ち上がり部用支承部材
61、61を固定し、これら立ち上がり部用支承部材6
1、61同士を丸棒66、66…及びUボルト65、6
5…によって連結する。
【0045】次いで、立ち上がり部用側壁23、23の
側方におけるフーチング部13の上面側にラス網81、
81を配設し、これらラス網81、81をフーチング部
用支承部材72、72の丸棒76、76に緊結用鉄線で
固定する。そして、これらラス網81、81に緊結用鉄
線等によって固定棒82、82…を固定し、これらラス
網81、81を確実に固定する。
側方におけるフーチング部13の上面側にラス網81、
81を配設し、これらラス網81、81をフーチング部
用支承部材72、72の丸棒76、76に緊結用鉄線で
固定する。そして、これらラス網81、81に緊結用鉄
線等によって固定棒82、82…を固定し、これらラス
網81、81を確実に固定する。
【0046】上記のようにして、捨てコンクリート3上
にフーチング部用側壁22、22及び立ち上がり部用側
壁23、23を立設させて布基礎71の側壁を形成した
ら、立ち上がり部用側壁23、23同士の間へコンクリ
ート24を流し込み、これらフーチング部用側壁22、
22及び立ち上がり部用側壁23、23によって囲われ
た空間部内へコンクリート24、24を打設し、布基礎
71を完成させる。なお、コンクリート24の養生硬化
後には、立ち上がり部用支承部材61、61を取り去
る。
にフーチング部用側壁22、22及び立ち上がり部用側
壁23、23を立設させて布基礎71の側壁を形成した
ら、立ち上がり部用側壁23、23同士の間へコンクリ
ート24を流し込み、これらフーチング部用側壁22、
22及び立ち上がり部用側壁23、23によって囲われ
た空間部内へコンクリート24、24を打設し、布基礎
71を完成させる。なお、コンクリート24の養生硬化
後には、立ち上がり部用支承部材61、61を取り去
る。
【0047】この第2の実施例の布基礎の施工方法によ
れば、第1の実施例と同様な効果が得られるとともに、
コンクリート24の打設時に、フーチング部用側壁2
2、22と立ち上がり部用側壁23、23との連結箇所
から空間部内の空気が流出することより、空間部全体へ
コンクリート24を行き渡らせることができる。また、
この連結箇所にて空間部へのコンクリート24の充填状
態を確認することができる。
れば、第1の実施例と同様な効果が得られるとともに、
コンクリート24の打設時に、フーチング部用側壁2
2、22と立ち上がり部用側壁23、23との連結箇所
から空間部内の空気が流出することより、空間部全体へ
コンクリート24を行き渡らせることができる。また、
この連結箇所にて空間部へのコンクリート24の充填状
態を確認することができる。
【0048】また、上記フーチング部用側壁22、22
と立ち上がり部用側壁23、23との連結箇所には、ラ
ス網81、81が設けられているので、この連結箇所か
らのコンクリート24の流出を防止することができる。
と立ち上がり部用側壁23、23との連結箇所には、ラ
ス網81、81が設けられているので、この連結箇所か
らのコンクリート24の流出を防止することができる。
【0049】次に、上記第1及び第2の実施例の布基礎
の施工方法と従来の布基礎の施工方法との施工工数の比
較テストを行った。その結果を表1に示す。ただし、施
工規模は、総延長24m(6m×6m)とする。
の施工方法と従来の布基礎の施工方法との施工工数の比
較テストを行った。その結果を表1に示す。ただし、施
工規模は、総延長24m(6m×6m)とする。
【0050】
【表1】
【0051】表1のように、本実施例の基礎の施工方法
によれば、従来の施工方法と比較して、作業者の工数が
著しく少なくなり、省力化の大幅な向上が確認された。
によれば、従来の施工方法と比較して、作業者の工数が
著しく少なくなり、省力化の大幅な向上が確認された。
【0052】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の基礎の
施工方法によれば、下記の効果を得ることができる。従
来工法に比して、型枠脱型作業が不要なため、大幅な工
期の短縮、施工工数の大幅な低減等により省力化が可能
となり、さらに、作業環境の改善が可能となる。また、
コンクリートの打設後に、コンクリートの表面の仕上げ
作業を行う必要がなく、さらに工期の短縮及び手間の削
減を図ることができる。また、大量の型枠材を保管して
おく保管場所の確保を不要とすることができるととも
に、大量の型枠材の搬出入及び使用した型枠材の清掃等
の作業をなくすことができ、施工時の手間を大幅に低減
させることができる。さらに、型枠材の取り外し作業が
不要であるので、構造物が隣接しているような狭隘な場
所であっても、施工作業を良好に行うことができる。ま
た、施工作業に熟練を必要としないので、熟練作業者の
減少による人手不足の影響を受けることがない。
施工方法によれば、下記の効果を得ることができる。従
来工法に比して、型枠脱型作業が不要なため、大幅な工
期の短縮、施工工数の大幅な低減等により省力化が可能
となり、さらに、作業環境の改善が可能となる。また、
コンクリートの打設後に、コンクリートの表面の仕上げ
作業を行う必要がなく、さらに工期の短縮及び手間の削
減を図ることができる。また、大量の型枠材を保管して
おく保管場所の確保を不要とすることができるととも
に、大量の型枠材の搬出入及び使用した型枠材の清掃等
の作業をなくすことができ、施工時の手間を大幅に低減
させることができる。さらに、型枠材の取り外し作業が
不要であるので、構造物が隣接しているような狭隘な場
所であっても、施工作業を良好に行うことができる。ま
た、施工作業に熟練を必要としないので、熟練作業者の
減少による人手不足の影響を受けることがない。
【0053】また、フーチング部及び立ち上がり部を一
回のコンクリートの打設によって構築するものであるの
で、コンクリートに打継ぎ部を生じさせることがなく、
極めて良好な状態に構築された品質の高い布基礎を得る
ことができるとともに、フーチング部のコンクリートを
打設した後に、立ち上がり部のコンクリートを打設する
従来例と比較して、その工期及び手間を大幅に低減させ
ることができる。
回のコンクリートの打設によって構築するものであるの
で、コンクリートに打継ぎ部を生じさせることがなく、
極めて良好な状態に構築された品質の高い布基礎を得る
ことができるとともに、フーチング部のコンクリートを
打設した後に、立ち上がり部のコンクリートを打設する
従来例と比較して、その工期及び手間を大幅に低減させ
ることができる。
【0054】また、合板を用いないため、近年、地球環
境の保護の目的のために使用量の削減が要求されている
南洋産の材木の使用をなくすことができる。
境の保護の目的のために使用量の削減が要求されている
南洋産の材木の使用をなくすことができる。
【図1】本発明の第1の実施例の基礎の施工方法を説明
する基礎の断面図である。
する基礎の断面図である。
【図2】無機質薄肉押出成形板の形状を説明する無機質
薄肉押出成形板の斜視図である。
薄肉押出成形板の斜視図である。
【図3】無機質薄肉押出成形板の形状を説明する無機質
薄肉押出成形板の斜視図である。
薄肉押出成形板の斜視図である。
【図4】フーチング部用側壁もしくは立ち上がり部用側
壁の側端部の形状及び連結構造を説明するフーチング部
用側壁もしくは立ち上がり部用側壁の連結箇所の側面図
である。
壁の側端部の形状及び連結構造を説明するフーチング部
用側壁もしくは立ち上がり部用側壁の連結箇所の側面図
である。
【図5】フレームの形状及び構造を説明するフレームの
斜視図である。
斜視図である。
【図6】フーチング部用側壁の上端部の連結構造を説明
する連結箇所の側面図である。
する連結箇所の側面図である。
【図7】フーチング部用側壁に設けられた支承部材の形
状及び構造を説明する支承部材の斜視図である。
状及び構造を説明する支承部材の斜視図である。
【図8】支承部材と支持部材との連結構造を説明する連
結箇所の側面図である。
結箇所の側面図である。
【図9】支持部材の形状及び構造を説明する支持部材の
斜視図である。
斜視図である。
【図10】立ち上がり部用側壁の上端部の連結構造を説
明する連結箇所の側面図である。
明する連結箇所の側面図である。
【図11】立ち上がり部用支承部材の形状及び構造を説
明する立ち上がり部用支承部材の斜視図である。
明する立ち上がり部用支承部材の斜視図である。
【図12】フーチング部用側壁の他の形状の例を説明す
るフーチング部の側面図である。
るフーチング部の側面図である。
【図13】本発明の第2の実施例の基礎の施工方法を説
明する基礎の断面図である。
明する基礎の断面図である。
【図14】フーチング部用支承部材の形状及び構造を説
明するフーチング部用支承部材の斜視図である。
明するフーチング部用支承部材の斜視図である。
【図15】従来の基礎の施工方法を説明する基礎の施工
箇所の断面図である。
箇所の断面図である。
【図16】従来の基礎の施工方法を説明する基礎の施工
箇所の斜視図である。
箇所の斜視図である。
【図17】従来の基礎の施工方法を説明する基礎の施工
箇所の斜視図である。
箇所の斜視図である。
【図18】従来の基礎の施工方法を説明する基礎の施工
箇所の断面図である。
箇所の断面図である。
【図19】従来の基礎の施工方法を説明する基礎の施工
箇所の断面図である。
箇所の断面図である。
3 捨てコンクリート 21、71 布基礎(基礎) 22 フーチング部用側壁(側壁) 23 立ち上がり部用側壁(側壁) 24 コンクリート 25 孔部 26 溝部 81 ラス網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 香楠 東京都港区芝大門一丁目13番9号 昭和電 工株式会社内 (72)発明者 奈良部 岩次 神奈川県横浜市瀬谷区宮沢町578の1
Claims (5)
- 【請求項1】 住宅等を構築するに際し、地盤に形成さ
れて住宅を支持する基礎を施工する基礎の施工方法であ
って、 地盤上に構築した捨てコンクリート上に、型枠材として
の無機質薄肉押出成形板からなる一対の側壁を所定間隔
をあけて立設させ、これら側壁同士の間へコンクリート
を打設し、型枠を脱型しないことを特徴とする基礎の施
工方法。 - 【請求項2】 住宅等を構築するに際し、地盤に形成さ
れた住宅を支持する基礎を施工する基礎の施工方法であ
って、 地盤上に構築した捨てコンクリート上に、型枠材として
の無機質薄肉押出成形板からなる一対のフーチング部用
側壁を所定間隔をあけて立設させ、該フーチング部用側
壁の上部に、前記無機質薄肉押出成形板からなる一対の
立ち上がり部用側壁を前記所定間隔よりもせまい間隔を
あけて立設させ、これらフーチング部用側壁及び立ち上
がり部用側壁によって区画された空間部内へコンクリー
トを打設し、型枠を脱型しないことを特徴とする基礎の
施工方法。 - 【請求項3】 前記一対のフーチング部用側壁は、中間
部が屈曲されてその上端部が前記立ち上がり部の幅と一
致され、前記立ち上がり部用側壁と連結されてなること
を特徴とする請求項2記載の基礎の施工方法。 - 【請求項4】 前記フーチング部用側壁の上端部と前記
立ち上がり部用側壁の下端部との間に、ラス網を設ける
ことを特徴とする請求項2記載の基礎の施工方法。 - 【請求項5】 前記側壁には、複数の孔部もしくは溝部
が形成されてなることを特徴とする請求項1記載の基礎
の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36043392A JPH06193078A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 基礎の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36043392A JPH06193078A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 基礎の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06193078A true JPH06193078A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18469381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36043392A Pending JPH06193078A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 基礎の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06193078A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3008707U (ja) * | 1994-09-07 | 1995-03-20 | 桜井工業株式会社 | 建築用布基礎仕上げ枠 |
| JP2007315111A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Watanabe Pipe | 独立基礎及びその構築方法 |
| JP2015224474A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | 株式会社サイコン工業 | 各種機器用基礎の型枠ユニット及び各種機器用基礎の製造方法 |
| JP2021011733A (ja) * | 2019-07-05 | 2021-02-04 | フクビ化学工業株式会社 | 柱状基礎構造体成型部材、建築基礎の施工方法 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP36043392A patent/JPH06193078A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3008707U (ja) * | 1994-09-07 | 1995-03-20 | 桜井工業株式会社 | 建築用布基礎仕上げ枠 |
| JP2007315111A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Watanabe Pipe | 独立基礎及びその構築方法 |
| JP2015224474A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | 株式会社サイコン工業 | 各種機器用基礎の型枠ユニット及び各種機器用基礎の製造方法 |
| JP2021011733A (ja) * | 2019-07-05 | 2021-02-04 | フクビ化学工業株式会社 | 柱状基礎構造体成型部材、建築基礎の施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000704 |