JPH0619322Y2 - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

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JPH0619322Y2
JPH0619322Y2 JP1987071917U JP7191787U JPH0619322Y2 JP H0619322 Y2 JPH0619322 Y2 JP H0619322Y2 JP 1987071917 U JP1987071917 U JP 1987071917U JP 7191787 U JP7191787 U JP 7191787U JP H0619322 Y2 JPH0619322 Y2 JP H0619322Y2
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circuit
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switching
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、スイッチング素子を起動する起動回路と、起
動後に制御回路に対して動作用電源を供給する補助電源
回路とを備え、リモートコントロールの可能なスイッチ
ング電源に関し、リモートコントロール信号に基づき制
御回路を停止させると共に、直流出力ライン間を閉じる
ことにより、リモートコントロール時に直流出力端子間
に現われる残留電圧を小さくできるようにしたものであ
る。
従来の技術 第3図はこの種のスイッチング電源の従来例を示し、1
及び2は入力端子、3はダイオードブリッジ整流回路等
の整流回路及びフィルタ回路等を含む入力整流回路、4
は平滑コンデンサである。入力端子1及び2に供給され
た交流入力は入力整流回路3及び平滑コンデンサ4によ
って直流電圧に変換される。
5は変圧器、51〜53はその巻線、6は変圧器5の入
力側巻線51に直列に接続されたスイッチング素子、7
はスイッチング素子6を駆動するドライブ回路、8は起
動回路、9は制御回路、10は補助電源回路、11は出
力回路、12はダミー抵抗、13、14は直流出力端子
である。15はリモートコントロール回路、16、17
はリモートコントロール信号が入力される端子、18は
抵抗、19はツェナーダイオード、20はトランス等で
なる絶縁結合回路である。
起動回路8は、直流入力ラインに接続された抵抗18及
びツェナーダイオード19を通して電源供給を受け、ド
ライブ回路7を介してスイッチング素子6に起動信号を
入力する。これによりスイッチング素子6が起動する。
スイッチング素子6は、点線で示すように、ドライブ回
路7を介さずに起動回路8によって直接起動させること
もできる。
制御回路9は一般にはパルス幅制御回路等を備えて構成
され、直流出力端子13−14間に現われる直流出力電
圧Vを監視し、直流出力電圧Vが一定となるよう
に、絶縁結合回路20及びドライブ回路7を介して、ス
イッチング素子6を制御する。起動回路8から与えらる
起動信号によってスイッチング素子6が起動すると、補
助電源回路10を構成する巻線53に、スイッチング出
力が発生する。このスイッチング出力を、補助電源回路
10を構成するダイオード101、コンデンサ102で
直流電圧Vccに変換し、制御回路9に入力する。従っ
て、起動後は、制御回路9は補助電源回路10から与え
られる直流電圧Vccを電源として動作を開始する。制御
回路9が補助電源回路10から電源供給を受けて動作を
しているときは、ドライブ回路7からの信号により、起
動回路8からドライブ回路7への起動信号入力が禁止さ
れる。
出力回路11はダイオード111、112、チョークコ
イル113及びコンデンサ114等を備え、変圧器5の
出力側巻線52に生じるスイッチング出力を直流に変換
し、直流出力端子13、14から負荷に直流出力電圧V
を供給する。
リモートコントロール回路15は、端子16、17にリ
モートコントロール信号が入力されたとき、制御回路9
に動作を停止させる信号を入力する。制御回路9が動作
を停止すると、制御回路9からドライブ回路7への制御
信号の入力がなくなり、スイッチング素子6が起動回路
8から入力される起動信号によって動作するようになる
ので、直流出力端子13、14に現れる直流出力電圧V
が低下する。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上述した従来のスイッチング電源には次
のような問題点がある。
(イ)リモートコントロール回路15からの信号によっ
て、制御回路9の動作を停止させた場合、ドライブ回路
7から起動回路8への起動信号入力禁止指令が解除され
るので、起動回路8が動作を開始し、ドライブ回路7を
介して、スイッチング素子6が起動状態でスイッチング
動作を開始する。このため、直流出力端子13−14に
は、スイッチング素子6の起動動作に対応した残留電圧
が発生してしまう。回路部品に故障を生じたり、過電圧
状態になって、制御回路9を停止させざるを得なくなっ
た場合にも、残留電圧が発生する。
この残留電圧は、負荷が軽くなればなる程大きくなる傾
向にある。第4図は従来のスイッチング電源のリモート
コントロール時における出力電流−出力電圧特性を示す
図で、曲線Lは端子1−2間にAC132Vが入力さ
れた場合の特性、曲線Lは同じくAC115Vが入力
された場合の特性である。図示するように、出力電流が
零(無負荷)時には出力電圧が40〜50Vにも達して
いる。負荷が重くなった場合でも数Vの残留電圧が残っ
ている。
リモートコントロール時に残留電圧を零にする要求は多
い。例えば、当該スイッチング電源をエージング装置の
電源として使用した場合には、エージング時間を正確に
設定するために、残留電圧を零にすることが必要であ
る。残留電圧が残るスイッチング電源はこのような用途
に使用することが困難である。
(ロ)残留電圧を低減させるため、従来は直流出力端子
13−14間にダミー抵抗12を接続してあった。しか
し、このダミー抵抗12によって残留電圧を吸収させる
ためには、電力容量の大きな抵抗器を使用しなければな
らない。しかもこのダミー抵抗12は定常動作状態でも
回路に接続されいて、電力消費を伴なう。このため、ダ
ミー抵抗12の実装スペースが大きくなり、小型化を図
る上に不利になると共に、放熱対策が必要になる等の問
題点を生じる。
問題点を解決するための手段 上述する従来の問題点を解決するため、本考案に係るス
イッチング電源は、変圧器と、この変圧器の入力側巻線
を通して与えられる直流入力をスイッチングするスイッ
チング素子と、前記変圧器の出力側巻線に接続されスイ
ッチング出力を直流に変換して出力する出力回路と、前
記出力回路の直流出力を監視し前記スイッチング素子を
制御する制御回路と、前記制御回路が動作を停止してい
るときに前記スイッチング素子に起動信号を供給し続け
ると共に、前記制御回路が動作しているときは前記制御
回路から与えられる信号によって前記スイッチング素子
への前記起動信号入力を禁止するように制御される起動
回路と、前記変圧器に備えられた巻線を含み起動後に前
記制御回路に対して動作用電源を供給する補助電源回路
と、外部から入力されるリモートコントロール信号に基
づき前記制御回路を停止させると共に、前記出力回路の
直流出力ライン間を短絡する回路とを有することを特徴
とする。
作用 リモートコントロール時に、リモートコントロール信号
に基づき、制御回路を停止させるので、出力回路の直流
出力ライン間には小さな残留電圧が残る。ここで、本考
案では、制御回路を停止させると同時に、出力回路の直
流出力ライン間を短絡するので、出力回路の直流出力端
子間に現われる残留電圧が著しく小さくなり、負荷に殆
ど電流が流れなくなる。
しかも、通常の動作状態で電力消費を伴うようなダミー
抵抗が不要であるから、小型になると共に、放熱対策が
容易になり、効率が向上する。
更に、起動回路は、制御回路が動作を停止しているとき
にスイッチング素子に起動信号を供給し続けるから、リ
モートコントロール時に制御回路を停止させた場合、起
動回路により、起動信号がスイッチング素子に供給され
続け、スイッチング素子がスイッチング動作を継続する
ように駆動され、起動状態で待機することとなる。この
ため、リモートコントロールから通常の動作状態に入る
場合のスイッチング電源立ち上がりが非常にスムーズに
行なわれる。
実施例 第1図は本考案に係るスイッチング電源の電気回路図で
ある。図において、第3図と同一の参照符号は同一性あ
る構成部分を示している。21は制御回路9の動作を停
止させる停止回路、22は直流出力ライン(イ)−
(ロ)間を閉じるスイッチ回路である。停止回路21及
びスイッチ回路22はリモートコントロール回路15か
ら与えられる信号によって制御される。
リモートコントロール信号が端子16、17からリモー
トコントロール回路15に入力されると、このリモート
コントロール回路15からの信号に基づき、停止回路2
1から制御回路9に対して、その動作を停止させる信号
が供給され、制御回路9が動作を停止する。これと同時
に、スイッチ回路22が直流出力ライン(イ)−(ロ)
間を閉じるように動作する。この結果、直流出力端子1
3−14間に現われる残留電圧が著しく小さくなり、負
荷に殆ど電流が流れなくなる。
制御回路9の動作停止により、起動回路8からドライブ
回路7を介してスイッチング素子6に起動信号が入力さ
れ、スイッチング素子6は起動状態でスイッチング動作
を継続する。制御回路9に対しては、スイッチング素子
6の起動動作に対応する直流電圧Vccが入力され、制御
回路9はこの状態で待機することとなる。このため、リ
モートコントロール解除から、通常の動作状態に入る場
合の電源立ち上がりがスムーズに行なわれる。
第2図は本考案に係るスイッチング電源の要部における
具体的な電気回路図である。リモートコントロール回路
15はスイッチ部151とフォトカプラ152とを備え
て構成されている。
停止回路21は電界効果トランジスタ211を備え、こ
の電界効果トランジスタ211のゲートをフォトカプラ
152を構成する受光素子152aを介して補助電源1
0(第1図参照)に接続すると共に、ドレインを、ダイ
オード212、213を介して、制御回路9の主要な構
成部分である制御用IC回路91のリモートコントロー
ル用の端子RC及び出力端子OUTにそれぞれ接続して
ある。制御用IC回路91は、発振器やパルス幅変調回
路等を備えたもので、一般に市販されているものによっ
て構成できる。
スイッチ回路22は電界効果トランジスタ221を備
え、この電界効果トランジスタ221のゲートを、フォ
トカプラ152の受光素子152aに接続すると共に、
ドレインを、低抵抗222を介して、直流出力ライン
(イ)に接続し、ソースを直流出力ライン(ロ)に接続
してある。92は制御回路9の出力トランジスタ、9
3、94はダイオード、95〜97は抵抗である。
端子16、17にリモートコントロール信号が入力さ
れ、スイッチ部151がオンになると、フォトカプラ1
52を構成する発光素子152bが発光し、フォトカプ
ラ152を構成する受光素子152aがオンとなる。受
光素子152aがオンになると、電界効果トランジスタ
211、221の各ゲートに補助電源回路10からの直
流電圧Vccが印加され、電界効果トランジスタ211、
221が導通する。
電界効果トランジスタ211が導通すると、ダイオード
212から端子RCを通して制御用IC回路91に動作
停止指令が加わると同時に、ダイオード213によりト
ランジスタ92のベース電流が引抜かれ、トランジスタ
92がオフとなる。
これと同時に、電界効果トランジスタ221の導通によ
り、抵抗222を介して、直流出力ライン(イ)−
(ロ)間が閉じられる。この結果、直流出力端子13−
14間に現われる残留電圧が、主として抵抗222の電
圧降下によって定まる著しく低い値に低下し、負荷に殆
ど電流が流れなくなる。
第5図は本考案に係るスイッチング電源のリモートコン
トロール時における出力電流−出力電圧特性を示す図
で、曲線Lは端子1−2間にAC132Vが入力され
た場合の特性、曲線Lは同じくAC115Vが入力さ
れた場合の特性である。図示するように、出力電流が零
(無負荷)時には出力電圧が1.1〜1.4Vと著しく
低くなっている。
考案の効果 以上述べたように、本考案に係るスイッチング電源によ
れば、次のような効果が得られる。
(a)リモートコントロール信号に基づき、制御回路を
停止させると同時に、出力回路の直流出力ライン間を短
絡する回路を有するので、リモートコントロール時の残
留電圧が非常に小さいスイッチング電源を提供できる。
(b)起動回路は、制御回路が動作を停止しているとき
にスイッチング素子に起動信号を供給し続けるから、リ
モートコントロールから通常の動作状態に入る場合の立
ち上がりのスムーズなスイッチング電源を提供すること
ができる。
(c)小型で、放熱対策の容易な高効率のスイッチング
電源を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスイッチング電源の電気回路図、
第2図は本考案に係るスイッチング電源の要部における
具体的な電気回路図、第3図は従来のスイッチング電源
の電気回路図、第4図は従来のスイッチング電源のリモ
ートコントロール時における出力電流−出力電圧特性を
示す図、第5図は本考案に係るスイッチング電源のリモ
ートコントロール時における出力電流−出力電圧特性を
示す図である。 5……変圧器、51〜53……巻線 6……スイッチング素子 7……ドライブ回路、8……起動回路 9……制御回路、10……補助電源回路 11……出力回路 15……リモートコントロール回路 21……制御回路の動作を停止させる停止回路 22……直流出力ライン間を閉じるスイッチ回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】変圧器と、この変圧器の入力側巻線を通し
    て与えられる直流入力をスイッチングするスイッチング
    素子と、前記変圧器の出力側巻線に接続されスイッチン
    グ出力を直流に変換して出力する出力回路と、前記出力
    回路の直流出力を監視し前記スイッチング素子を制御す
    る制御回路と、前記制御回路が動作を停止しているとき
    に前記スイッチング素子に起動信号を供給し続けると共
    に、前記制御回路が動作しているときは前記制御回路か
    ら与えられる信号によって前記スイッチング素子への前
    記起動信号入力を禁止するように制御される起動回路
    と、前記変圧器に備えられた巻線を含み起動後に前記制
    御回路に対して動作用電源を供給する補助電源回路と、
    外部から入力されるリモートコントロール信号に基づき
    前記制御回路を停止させると共に、前記出力回路の直流
    出力ライン間を短絡する回路とを有することを特徴とす
    るスイッチング電源。
JP1987071917U 1987-05-13 1987-05-13 スイッチング電源 Expired - Lifetime JPH0619322Y2 (ja)

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JPS63179782U JPS63179782U (ja) 1988-11-21
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS63179782U (ja) 1988-11-21

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