JPH0619349U - ブームホン型ヘッドセット装置 - Google Patents

ブームホン型ヘッドセット装置

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JPH0619349U
JPH0619349U JP5816892U JP5816892U JPH0619349U JP H0619349 U JPH0619349 U JP H0619349U JP 5816892 U JP5816892 U JP 5816892U JP 5816892 U JP5816892 U JP 5816892U JP H0619349 U JPH0619349 U JP H0619349U
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microphone arm
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睦治 鶴原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクアームを上下に揺動させ得るブームホ
ン型ヘッドセット装置において、マイクアームを単一部
品であるマイクアーム側ハウジングを介してヘッドセッ
ト本体に取り付けられるようにすることによって、部品
点数の削減と組立工程の簡略化を達成する。 【構成】 セット側ハウジングに開口部37と張出孔部
38A,38Bを設ける。マイクアーム76を連結した
マイクアーム側ハウジング7の軸体73を開口部37
に、突片部75A,75Bを張出孔部38A,38Bに
挿入し、突片部75A,75Bと円板部71とによって
平板部36を弾圧挾持させる。平板部36に突片部75
A,75Bの回転範囲を規制する第1突起51と第2突
起52とを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はブームホン型ヘッドセット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、耳介に装着されるヘッドセット本体のハウジングから口元に向かうマイ クアームが延出され、このマイクアームにマイクロホンが収容されたブームホン 型ヘッドセット装置は知られている。この種のブームホン型ヘッドセット装置に おいて、マイクアームの基端部を連結したマイクアーム連結部材をヘッドセット 本体の外側壁部にねじ止めするようにしたものがあった(第1従来例)。また、 マイクアーム先端の採音部の位置を調節可能にするための対策として、マイクア ームをヘッドセット本体のハウジングに設定された回転支点を中心として上下に 揺動させ得るようにしたマイクアーム位置調節機構も従来より知られており、こ のマイクアーム位置調節機構は、ヘッドセット本体の外側壁部に回転可能に嵌合 状に取り付けられた回転部材と、マイクアームの基端部が連結されるマイクアー ム連結部材とを別体として備えており、マイクアームが連結されたマイクアーム 連結部材を回転部材に嵌合状に連結する構成になっていた(第2従来例)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、第1従来例においては、ねじ止めのためのビスが必要であり、しかも 組立工程に煩わしいねじ止め工程が余分に含まれるという問題があった。
【0004】 また、第2従来例においては、ヘッドセット本体にマイクアームを取り付ける のに上記回転部材と上記マイクアーム連結部材との2つの部品が必要になり、そ のために組立工程に回転部材とマイクアーム連結部材とを嵌合して連結するため の余分な工程が含まれるという問題があった。
【0005】 本考案は以上の問題に鑑みてなされたものである。すなわち、本考案は、マイ クアームをヘッドセット本体のハウジングに設定された回転支点を中心として上 下に揺動させることによってマイクアームの採音部の位置調節を可能にすること を基本としてなされ、ビスを用いずにマイクアームをヘッドセット本体に組み付 けることができ、しかも部品点数を削減して上述した回転部材とマイクアーム連 結部材とを嵌合し連結するための上述の工程に相当する工程を省略することので きるブームホン型ヘッドセット装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案によるブームホン型ヘッドセット装置は、耳介に装着されるヘ ッドセット本体と、ヘッドセット本体のハウジングにおける外側壁部に形成され た円形の開口部と、ヘッドセット本体のハウジングにおける外側壁部に形成され 上記開口部の少なくとも周方向の一箇所から径外方に向けて延び出された張出孔 部と、上記開口部よりも径大な円板部を備えかつマイクロホンを収容したマイク アームの基端部が連結されるマイクアーム連結部を周方向所定箇所に一体に具備 するマイクアーム側ハウジングと、マイクアーム側ハウジングにおける円板部の 中心部に一体に立設されかつ上記開口部に回転自在に貫挿される軸体と、軸体の 周方向の少なくとも一箇所から径外方に向けて突出され軸体を上記開口部に貫挿 するときに上記張出孔部を通して上記ヘッドセット本体のハウジングの内部に挿 入されると共に、上記マイクアーム側ハウジングの円板部と共働してヘッドセッ ト本体のハウジングにおける上記開口部周囲の外側壁部を弾圧挾持する突片部と 、を備えるものである。
【0007】 請求項2の考案によるブームホン型ヘッドセット装置は、ヘッドセット本体の ハウジングにおける外側壁部の内面に、請求項1の突片部に当接してその突片部 の回転範囲を規制する第1および第2の突起が請求項1の開口部の周方向に間隔 を隔てて設けられ、第1または第2の突起に当該突起の頂部から上記外側壁部の 内面に向かう下り勾配の傾斜面を備えた隆起部が付設されていると共に、この隆 起部は第1または第2の突起によって規制される上記突片部の回転範囲の外側箇 所に設けられているものである。
【0008】
【作用】
請求項1の考案において、マイクアーム側ハウジングに一体に設けられた円板 部およびマイクアーム連結部が従来例で説明した回転部材およびマイクアーム連 結部材にそれぞれ相当する。このため、従来例のものよりも部品点数が1点減少 し、同時に従来例では必要であった組立時における回転部材とマイクアーム連結 部材とを嵌合する工程に相当する工程が無くなる。
【0009】 また、上記マイクアーム側ハウジングは、円板部に立設された軸体をヘッドセ ット本体のハウジングにおける外側壁部の開口部に貫挿すると共に、軸体に突出 された突片部を上記開口部から延び出された張出孔部を通してヘッドセット本体 のハウジングの内部に挿入した後、マイクアーム側ハウジングを左右いずれかに 回転させるだけでヘッドセットに取り付けられる。そして、その取付状態では上 記円板部と突片部とが共働してヘッドセット本体のハウジングにおける上記開口 部周囲の外側壁部を弾圧挾持する。そのため、マイクアーム側ハウジングのマイ クアーム連結部にマイクアームを連結しておいても、上記の円板部と突片部とで 上記外側壁部を弾圧挾持している力が制動力として機能することになり、マイク アーム側ハウジングを任意の回転位置で停止させてマイクアームの採音部の位置 調節を無段階で行うことができる。
【0010】 請求項2の考案において第1突起に隆起部が付設されているものの作用を説明 する。マイクアーム側ハウジングは、円板部に立設された軸体をヘッドセット本 体のハウジングにおける外側壁部の開口部に貫挿すると共に、軸体に突出された 突片部を上記開口部から延び出された張出孔部を通してヘッドセット本体のハウ ジングの内部に挿入した後、マイクアーム側ハウジングを左右いずれかに回転さ せると、突片部が隆起部の傾斜面を乗り上がって第1突起の頂部に達し、その後 に第1突起を乗り越える。これにより突片部の回転範囲が第1突起と第2突起と によって規制される。
【0011】
【実施例】
図1は本考案実施例によるブームホン型ヘッドセット装置の概略斜視図、図2 は上記ヘッドセット装置の構成部品を示す分解斜視図、図3は上記ヘッドセット 装置の他の構成部品を示す分解斜視図、図4はスピーカや駆動装置4を組み込ん だインナーハウジング2の斜視図、図5は上記ヘッドセット装置の断面図、図6 はアウターハウジング3の内面側を示した平面図である。
【0012】 ヘッドセット本体1のハウジング(以下、セット側ハウジングという)1Aは インナーハウジング2とアウターハウジング3とでなる。
【0013】 インナーハウジング2は中央部のドーム状の膨出壁部21に多数の音孔22… を有している。これらの音孔22…は膨出壁部21の中央領域と後述する軸受カ バー部26側に偏心した領域とに形成されている。インナーハウジング2の内面 側外周に略リング状の凸条23が具備されており、この凸条23に係合突起24 …や差込み片25…などが一体に形成されている。図4は駆動装置4などを組み 込んだインナーハウジング2をその内面側から見た斜視図であり、同図のように 駆動装置4はインナーハウジング2の内部に収容された形態で組み込まれている 。インナーハウジング2の軸受けカバー部26には、長い平坦面27と、この平 坦面27を挾む両側に位置する円弧状の軸受面28,28と、平坦面27におけ る幅方向W(図4)の端縁から立ち上げられた突片部29,29とが設けられて いる。そして、インナーハウジング2における軸受けカバー部26とは反対側に おいて上記凸条23にコード挿通用の凹所20が形成されている。
【0014】 アウターハウジング3は、周壁部31と、周壁部31に膨出状に一体形成され た外側壁部(セット側ハウジング1Aにおける外側壁部に相当する)32と、周 壁部31の一箇所に一体に具備された軸受けカバー部33とを有している。そし て、軸受けカバー部33の反対側において上記周壁部31にコード挿通用の凹所 34が形成され、周壁部31の内面側に係合凹部35,35などが設けられてい る。また、外側壁部32の中央部は平板部36となされており、この平板部36 に円形の開口部37と、この開口部37から径外方に向けて延び出された2つの 延出孔部38A,38Bとが開設されている。2つの延出孔部38A,38Bは 開口部37の周方向において180度の間隔を隔てた箇所に形成されており、一 方の延出孔部38Aは他方の延出孔部38Bよりも幅広である。したがって両方 の延出孔部38A,38Bを区別するために以下の説明では一方の延出孔部を幅 広延出孔部38Aといい、他方の延出孔部を幅狭延出孔部38Bという。
【0015】 上記平板部36の内面側における幅広延出孔部38Aとその幅広延出孔部38 Aから時計方向X(図6参照)に180度隔たった幅狭延出孔部38Bとの間に は第1突起51と第2突起52とが間隔(図例では45度の間隔)を隔てて設け られている。また、第1突起51に時計方向Xに隣接して第1溝部51aが、第 2突起51に反時計方向Yに隣接して第2溝部52aがそれぞれ設けられている と共に、第1突起51に反時計方向に隣接して隆起部53が付設されている。こ の隆起部53は第1突起51の頂部51bから上記平板部36の周方向でその内 面側に向かう下り勾配の傾斜面53aを備えており、しかも上記頂部51bは開 口部37の径内方に向かう下り勾配を有している。第1突起51と第2突起52 とは後述する突片部75A,75Bの回転範囲(θで示す範囲)を規制するスト ッパとしての機能を有するものである。したがって、上記隆起部53は、第1突 起51と第2突起52とによって規制される突片部75A,75Bの回転範囲( 上記θで示す範囲)の外側箇所に設けられいるといえる。この実施例においては 、図6に明確に示したように、上記平板部36には、突片部75A,75Bの回 転範囲(上記θで示す範囲)を規制する第1突起51と第2突起52、それらに 付随して設けられている第1溝部51aと第2溝部52aならびに隆起部53が 、開口部37の中心Pを介して回転対称に2組設けられているけれども、これら は1組だけであってもよい。
【0016】 アウターハウジング3の軸受けカバー部33には、立上り壁部55と、立上り 壁部55の端縁からアウターハウジング3の中央側に向けて突出された係合片部 56と、立上り壁部55の両端部に具備された円弧状の軸受面57,57と、各 軸受け面57,57の近傍に設けられた軸止め用小突起58…と、立上り壁部5 5の適所に設けられた軸支持用リブ59…とが設けられている。
【0017】 ハンガー6は、直線状の軸部61と、この軸部61の端部から延出されかつ耳 介200(図10参照)に掛止される掛止杆部65とを一体に有している。軸部 61はその両端部が円形断面を持つ径大な基部62,62となされている。掛止 杆部65は全体に亘って偏平断面形状を有しており、山形の頂部66から延び出 た梁部67,67が屈曲部68,68を介して上記各基部62,62に連設され た形状、すなわち図8および図9で判るように頂部66を介して上下対称な形状 になっている。そして、屈曲部68,68では偏平な掛止杆部65がその厚み方 向T(図1)の片側に向けて捩じられて突出した形状になっている。このような 形状の屈曲部68,68はハンガー6を右耳または左耳のいずれの側の耳介20 0に装着したときでも装着感を良好に保つことに役立つ。
【0018】 図3において、7はマイクアーム側ハウジング(以下、アーム側ハウジングと いう)である。図3および図5に示すように、アーム側ハウジング7は、円板部 71と、周方向所定箇所に一体に形成された筒状のマイクアーム連結部72と、 円板部71の中心部に一体に立設された軸体73とを有しており、軸体73の隣 接箇所に設けられた凹所74が上記マイクアーム連結部72の内部空間に連通し ている。また、軸体73は中空であって、しかも周方向の複数箇所で分割されて いる。73aは軸体73を周方向に分割している割り溝である。さらに、軸体7 3の先端部の180度隔てた2箇所に軸体73の径外方に向けて突出された突片 部75A,75Bが設けられている。これらの突片部75A,75Bと上記平板 部71との間には上述したアウターカバー3の平板部36の肉厚寸法と同等寸法 の隙間が確保されており、しかも突片部75A,75Bの下面には突起75a, 75b(図3・図7参照:突起75bについては図示されていない)が具備され ている。また、これらの突片部75A,75Bのうち一方の突片部75Aは上記 幅広延出孔部38Aに対応して幅広に形成され、他方の突片部75Bは上記幅狭 延出孔部38Bに対応して幅狭に形成されている。したがって、一方の突片部を 幅広突片部75Aといい、他方の突片部75Bを幅狭突片部75Bという。
【0019】 上記マイクアーム連結部72にはマイクアーム76が嵌合状に連結され、この マイクアーム76の採音部77にはキャップ78が取り付けられる。マイクアー ム76とマイクアーム連結部72とは、マイクアーム76の基端部に設けられた 係合爪76aをマイクアーム連結部72に具備された段付部72aに係合させる ことにより結合されている。また、マイクアーム76の採音部77にマイクロホ ン79が収容されている。マイクロホン79は上記採音部77以外の箇所でマイ クアーム76に収容しておいてもよい。なお、マイクロホン79から出る信号線 (不図示)はマイクアーム76とマイクアーム連結部72の各内部空間を通して 上記凹所74に導入され、さらに軸体73の内部空間を通して上記駆動装置4に 接続される。
【0020】 図1において、11は音響特性調節用の軟質発泡樹脂でなる音響緩衝材、12 はネオプレンゴムなどで作られた矩形の制動用パッドである。
【0021】 次に組立手順の一例を説明する。
【0022】 セット側ハウジング1Aの組立およびハンガー6などの組付けは次の要領で行 う。アウターハウジング3の軸受けカバー部33にハンガー6の軸部61を嵌め 込み、その軸部61と軸受けカバー部33の係合片部56との隙間に制動用パッ ド12の一端縁12aを挾み込んでから、アウターハウジング3の係合片部56 の内側にインナーハウジング2の平坦面27が形成されている突片部27a,2 7aを差し込み、音響緩衝材11をインナーハウジング2に収容保持されている 駆動装置4とアウターハウジング3との間に介在させた状態で、両ハウジング2 ,3を閉じ合わせることにより、インナーハウジング2の差込み片25をアウタ ーハウジング3の周壁部31に差込むと共にインナーハウジング2の係合突起2 4,24をアウターハウジング3の係合凹部35,35に嵌合係止させる。
【0023】 こうしてセット側ハウジング1Aを組み立てると、インナーハウジング2の軸 受けカバー部26とアウターハウジング3の軸受けカバー部33とによって軸受 孔部100が形成され、図5のように軸支持用リブ59…で支えられた軸部61 が制動用パッド12を介して平坦面27によって押し付けられる。このため、制 動用パッド12が軸支持用リブ59…と平坦面27とにより挾圧されて圧縮され 、その弾力性のある復元力で軸部61が弾性的に押し付けられる。なお、駆動装 置4から導き出されている信号線Rはインナーハウジング2の凹所20とアウタ ーハウジング3の凹所34とを合わせ箇所を通してセット側ハウジング1Aの外 部に引き出される。なお、上記各凹所20,34の合わせ箇所は、上記軸受孔部 100の反対側に位置している。
【0024】 セット側ハウジング1Aへのアーム側ハウジング7の取り付けは次の要領で行 う。
【0025】 マイクアーム連結部72にマイクアーム76を連結したアーム側ハウジング7 の軸体73をアウターハウジング3側の開口部37に貫挿すると同時に、その軸 体73に設けられている幅広突片部75Aを上記幅広延出孔部38Aを通して、 また幅狭突片部75Bを上記幅狭延出孔部38Bを通してセット側ハウジング1 Aの内部にそれぞれ挿入する。図7にはこのときの幅広突片部75Aの状態を仮 想線F1で説明的に示してある。この後、アーム側ハウジング7を時計方向X( 図6・図7参照)に回転させると、幅広突片部75Aや幅狭突片部75Bがそれ ぞれに対応する隆起部53の傾斜面53a,53aを乗り上がって第1突起51 ,51の頂部51b,51bに達し、その後に第1突起51,51を乗り越える 。このように幅広突片部75Aや幅狭突片部75Bが第1突起51,51を乗り 越えた状態では、図7に幅広突片部75Aについて仮想線F2,F3,F4で示 したように、幅広突片部75Aと上記円板部71とが共働して平板部36弾圧挾 持する。また、幅広突片部75Aが第1突起51と第2突起52との間に配置さ れることにより幅広突片部75Aの回転範囲がそれに対応する第1突起51と第 2突起52とによって図6に示したθの角度範囲に規制され、これと同様に幅狭 突片部75Bの回転範囲がそれに対応する第1突起51と第2突起52とによっ て規制される(図7には幅広突片部75Aの規制範囲をθで示してある)。幅狭 突片部75Bについても同様である。
【0026】 図10は右耳の耳介200にハンガー6を係止してその耳介200にヘッドセ ット本体1を装着した状態を示している。同図のようにハンガー6はその掛止杆 部65の頂部66を耳介200の後側に位置させて掛止杆部65を耳介200を 取り囲むように掛止させる。このようにすると、セット側ハウジング1Aが耳介 200の中に収容され、インナーハウジング2の音孔22(図1参照)が外耳道 201に対して適切な位置に配置される。
【0027】 また、ハンガー6の軸部61を中心としてセット側ハウジング1Aを回転させ ることができ、その回転時には、弾力性を備えた制動用パッド12が圧縮状態で 軸部61に弾圧しているため、軸部61とセット側ハウジング1Aの軸受孔部1 00との相対的な回転位置を任意に定めることができる。すなわち、軸部61の 回りでセット側ハウジング1Aを回転させたときに、回転を完了した位置で軸部 61に対してセット側ハウジング1Aが固定される。したがって、図10のよう な使用状態において、セット側ハウジング1Aが耳介200に強く当り過ぎてい るときは、セット側ハウジング1Aを耳介200の外方に少し回転させればよく 、逆にセット側ハウジング1Aが耳介200から離れ過ぎているときは、セット 側ハウジング1Aを耳介200側に少し回転させればよく、そのようにすること によってセット側ハウジング1Aを適度の状態で耳介200に接触させることが 可能になる。
【0028】 また、ハンガー6は頂部66を介して上下対称な形状になっているから、右耳 に限らず、左耳の耳介にも図10で説明したところと同様の適度の状態で装着可 能である。
【0029】 マイクアーム76を動かして採音部77の位置調節を行うときは、アーム側ハ ウジング7を左右方向すなわち時計方向Xまたは反時計方向Yに回転させる。そ して、図7に幅広突片部75Aについて説明的に示したように、アーム側ハウジ ング7が反時計方向Yに回転されて幅広突片部75Aが仮想線F2のように第1 突起51に当接したときにはその下面の突起75aが第1溝部51aに嵌まり込 み、これに対してアーム側ハウジング7が時計方向Xに回転されて幅広突片部7 5Aが仮想線F3のように第2突起52に当接したときにはその下面の突起75 aが第2溝部52aに嵌まり込む。図示していないが幅狭突片部75Bについて も同様である。したがって、マイクアーム76を手で持ってその採音部77の位 置調節を行うときには、上記突起75a,75bが第1溝部51aや第2溝部5 2aに嵌まり込むときの感触やそれらが第1突起51や第2突起52に当たると きの感触で使用者がクリック感を得ることができる。
【0030】 また、幅広突片部75Aや幅狭突片部75Bは円板部71と共働して平板部3 6を弾圧挾持しているから、幅広突片部75Aや幅狭突片部75Bが第1突起5 1や第2突起52に当たっていない位置でも上記の弾圧挾持による制動作用が発 揮されてアーム側ハウジング7がその位置で固定される。したがって、各突片部 75A,75Bが第1突起51と第2突起52との間に位置する回転範囲(図6 のθの角度範囲)内では、マイクアーム76の向きを無段階で任意の方向に調節 することが可能である。
【0031】 図8にはヘッドセット本体1を右耳の耳介に装着した場合における各突片部7 5A,75Bが第1突起51,51によって位置規制されている状態を示し、図 9にはヘッドセット本体1を左耳の耳介に装着した場合における各突片部75A ,75Bが第2突起52,52によって位置規制されている状態を示してある。 図8と図9とから類推することができるように、この実施例では、セット側ハウ ジング1Aにアーム側ハウジング7を取り付けるときに、幅広突片部75Aを幅 広延出孔部38Aに挿入し、幅狭突片部75Bを幅狭延出孔部38Bに挿入する ことにより、セット側ハウジング1Aに取り付けられたハンガー6とマイクアー ム76との位置関係(マイクアーム76の突出方向)が適切に定まるようになっ ている。したがって、組立時にマイクアーム76の突出方向が逆向きになるとい う組立間違いを生じる余地がない。
【0032】
【考案の効果】
請求項1の考案のブームホン型ヘッドセット装置によれば、マイクアームの基 端部が連結されるマイクアーム連結部を一体に具備するアーム側ハウジングが、 セット側ハウジングに回転自在に取り付けられる構成としたから、従来例として 冒頭で説明した回転部材とマイクアーム連結部材とが上記アーム側ハウジングに よって兼用されることになり、そのことが部品点数と組立工程の削減を図ること に役立つという効果がある。また、アーム側ハウジングをセット側ハウジングに 取り付ける手段としてビスを用いていないため、組立工程にねじ止め工程が含ま れなくなるという効果がある。
【0033】 請求項2の考案のブームホン型ヘッドセット装置によれば、隆起部に具備され た傾斜面のガイド作用によってアーム側ハウジングの側に設けられている突片部 を無理なく第1突起と第2突起との間の回転範囲の中に配置することができるの で、そのことが組立作業性の向上に役立つという効果がある。また、第1突起と 第2突起との間の回転範囲の中に上記突片部が配置された状態では、突片部は第 1および第2の突起によって規制される回転範囲の中でしか回転することができ なくなるので、マイクアームの採音部の位置調節を行うときに上記突片部が誤っ てヘッドセット本体のハウジング側に形成されている延出孔部から抜け出るとい った事態が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例によるブームホン型ヘッドセット
装置の概略斜視図である。
【図2】上記ヘッドセット装置の構成部品を示す分解斜
視図である。
【図3】上記ヘッドセット装置の他の構成部品を示す分
解斜視図である。
【図4】スピーカや駆動装置を組み込んだインナーハウ
ジングの斜視図である。
【図5】上記ヘッドセット装置の断面図である。
【図6】アウターハウジングの内面側を示した平面図で
ある。
【図7】第1突起や第2突起などの作用説明図である。
【図8】右耳の耳介に装着したヘッドセット本体におけ
るセット側ハウジングの内部の状態を示す説明図であ
る。
【図9】左耳の耳介に装着したヘッドセット本体におけ
るセット側ハウジングの内部の状態を示す説明図であ
る。
【図10】右耳の耳介に装着したヘッドセット装置を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 ヘッドセット本体 1A セット側ハウジング(ヘッドセット本体のハウジ
ング) 7 アーム側ハウジング(マイクアーム側ハウジング) 32 外側壁部 37 開口部 38A 幅広張出孔部(張出孔部) 38B 幅狭張出孔部(張出孔部) 51 第1突起 51b 突起の頂部 52 第2突起 53 隆起部 53a 傾斜面 71 円板部 72 マイクアーム連結部 73 軸体 75A 幅広突片部(突片部) 75B 幅狭突片部(突片部) 76 マイクアーム 79 マイクロホン 200 耳介 θ 突片部の回転範囲

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耳介に装着されるヘッドセット本体と、 ヘッドセット本体のハウジングにおける外側壁部に形成
    された円形の開口部と、 ヘッドセット本体のハウジングにおける外側壁部に形成
    され上記開口部の少なくとも周方向の一箇所から径外方
    に向けて延び出された張出孔部と、 上記開口部よりも径大な円板部を備えかつマイクロホン
    を収容したマイクアームの基端部が連結されるマイクア
    ーム連結部を周方向所定箇所に一体に具備するマイクア
    ーム側ハウジングと、 マイクアーム側ハウジングにおける円板部の中心部に一
    体に立設されかつ上記開口部に回転自在に貫挿される軸
    体と、 軸体の周方向の少なくとも一箇所から径外方に向けて突
    出され軸体を上記開口部に貫挿するときに上記張出孔部
    を通して上記ヘッドセット本体のハウジングの内部に挿
    入されると共に、上記マイクアーム側ハウジングの円板
    部と共働してヘッドセット本体のハウジングにおける上
    記開口部周囲の外側壁部を弾圧挾持する突片部と、 を備えるブームホン型ヘッドセット装置。
  2. 【請求項2】 ヘッドセット本体のハウジングにおける
    外側壁部の内面に、請求項1の突片部に当接してその突
    片部の回転範囲を規制する第1および第2の突起が請求
    項1の開口部の周方向に間隔を隔てて設けられ、第1ま
    たは第2の突起に当該突起の頂部から上記外側壁部の内
    面に向かう下り勾配の傾斜面を備えた隆起部が付設され
    ていると共に、この隆起部は第1または第2の突起によ
    って規制される上記突片部の回転範囲の外側箇所に設け
    られている請求項1のブームホン型ヘッドセット装置。
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JP2023518582A (ja) * 2020-04-30 2023-05-02 深▲セン▼市韶音科技有限公司 音響入出力装置

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