JPH0619357B2 - 自動化学分析装置 - Google Patents

自動化学分析装置

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JPH0619357B2
JPH0619357B2 JP1148999A JP14899989A JPH0619357B2 JP H0619357 B2 JPH0619357 B2 JP H0619357B2 JP 1148999 A JP1148999 A JP 1148999A JP 14899989 A JP14899989 A JP 14899989A JP H0619357 B2 JPH0619357 B2 JP H0619357B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、サンプルのIDバーコードが添着されたサ
ンプル容器と、このIDバーコードに基づいてサンプル
容器を識別してこの容器内のサンプルを分析せよとの制
御信号を分析ユニットに供給する制御ユニットとを有す
る自動化学分析装置に関する。
(従来の技術) サンプルを収納したサンプル容器には、このサンプルの
ためのIDバーコードが付されていることがある。サン
プル容器が1つずつ分析ユニットに搬送されていると
き、又は、サンプル容器がラックに収納されてラック毎
に分析ユニットに搬送されているとき、サンプルIDバ
ーコードがバーコードリーダにより読取られて、サンプ
ルIDコード(即ち、識別情報)が制御ユニットに供給
される。その結果、サンプル容器がアトランダムに搬送
されているときでも、制御ユニットは、サンプル容器を
識別して、この容器内のサンプルを所定の項目について
分析せよとの制御信号を分析ユニットに供給する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このIDバーコードが正確にサンプル容器に
付されていないことがある。例えば、バーコードが汚さ
れている場合、バーコードが全く付されていない場合、
リーダが読めない位置にバーコードが配置される場合、
サンプル容器がラックにセットされていない場合があ
る。このような場合、リーダによりバーコードが正確に
読取られないため、サンプル容器が正確に識別されな
い。そのため、従来、このような場合には、制御ユニッ
トは、識別されなかったサンプル容器内のサンプルを分
析しないように分析ユニットを制御している。
ところが、このようにサンプル容器が識別されない場合
には、サンプルを分析しなくて良いというユーザーがい
る一方、識別されなかったサンプル容器内のサンプルを
も取り敢えず分析してこのサンプルの分析結果を得て、
分析効率が低下することを防止したいというユーザーが
いる。
従来の分析装置では、このような後者のユーザーの要望
を満足させることはできなかった。
この発明の目的は、サンプルIDバーコードの読取り時
にエラーが発生した場合、エラーが発生したサンプル容
器内のサンプルを分析し、その結果、分析効率の低下を
防止した自動化学分析装置を提供することにある。
さらに、この発明の目的は、サンプルIDバーコードの
読取り時にエラーが発生した場合、エラーの原因に対応
するエラーコードと、エラーが発生したサンプル容器内
のサンプルの分析結果とを対応させて出力し、その結
果、分析結果を有効利用できる自動化学分析装置を提供
することにある。
[構成] (課題を達成するための手段) サンプルを収容し且つこのサンプルのIDコードが付さ
れた複数のサンプル容器と、 複数のサンプル容器を少なくとも1つの搬送ラインに沿
って搬送する搬送手段と、 サンプル容器内のサンプルを分析する分析手段と、 搬送されているサンプル容器のサンプルIDコードを読
み取る読取手段と、 上記読取手段が読み取ったサンプルIDコードに基づい
て分析をするように上記分析手段を制御して、その分析
結果を当該サンプルIDコードに対応させて出力する制
御手段とを具備し、 上記読取手段は、読み取り時にエラーが生じた場合、エ
ラーの発生事由に対応するエラーコードを出力し、 上記制御手段は、上記エラーコードを受けたとき、予め
設定された所定の分析項目にしたがって当該サンプルを
分析するように上記分析手段を制御し、その結果を当該
エラーコードに対応させて出力する第1のモードと、当
該サンプルの分析を行わないように上記分析手段を制御
し、当該エラーコードを出力する第2のモードとを上記
エラーコードに応じて選択的に起動することを特徴とす
る。
(作用) 従って、読み取り時にエラーが生じて、サンプルIDコ
ードが不明となったとき、そのエラーの発生事由に対応
するエラーコードが読取り手段から出力される。従来は
このとき、分析作業は行われなかった。本発明では、こ
のエラーコードの種類に応じて、第1モードまたは第2
モードが選択的に起動される。つまり、第1モードで
は、予め設定された所定の分析項目の分析作業が当該サ
ンプルについて実行され、その分析結果が当該エラーコ
ードと共に出力される。一方、第2モードでは、当該サ
ンプルの分析作業が実行されず、当該エラーコードだけ
が出力される。
したがって、サンプルIDコードが不明となったとき当
該サンプルが分析されないことにより生じる分析効率の
低下が、その分析結果の利用価値の有無に応じて防止さ
れる。また、その分析結果がエラーコードと共に出力さ
れるので、エラーの発生事由を認識することができる。
さらに、あるエラーの発生事由、例えば容器が無いこと
によりエラーが発生したような場合には、第2モードが
起動されるので、分析作業を実行しないことができる。
さらに、この発明では、サンプル容器がラックの各収納
部に収納されて搬送されている場合に、サンプルIDバ
ーコードの読取り時にエラーが発生したとき、オペレー
タは、どのラックの何番目のサンプル容器のバーコード
がどのような原因で読取られなかったかを認識できると
ともに、このサンプル容器内のサンプルの分析結果を得
ることができる。そのため、オペレータは、位置情報に
基づいて、エラーが発生したサンプル容器を探し、次
に、オペレータは、エラーコードを参照して、エラーが
発生したサンプル容器内に、どの被検者のどのようなサ
ンプルが収納されていたかを特定して、特定されたサン
プルと分析結果とを照合することができる。従って、サ
ンプルIDバーコードの読取り時にエラーが発生した場
合でも、エラーが発生しない場合と同様に、分析結果が
報告される。そのため、エラーが発生した場合でも、分
析効率が低下されることが防止されている。
(実施例) 第1図には、この発明に基づく自動化学分析装置が示さ
れている。この分析装置は、主として、サンプル容器1
が配列されたサンプラセックション10と、ラック5を
搬送する搬送ユニット(搬送手段)20と、サンプルを
希釈するための希釈ユニット30と、サンプルを分析す
るための4つの反応ライン(分析手段)40と、サンプ
ル容器を識別して反応ライン40を制御するための制御
ユニット(制御手段)50とを備えている。
サンプルを収納しているサンプル容器1には、第2図に
示されるように、サンプルを識別するためのIDバーコ
ード2が付されている。さらに、第3図に示されるよう
に、所定数(5固)のサンプル容器1が、ラック5の各
収納部6に収納されている。このラックには、ラックを
識別するためのIDバーコード7が付されている。さら
に、各収納部6には、サンプルIDを外部に露出するた
めの切欠き8が設けられている。
第1図に示されるように、サンプラセクション10は、
ホッパユニット11と、フィーダユニット12と、スタ
ッカユニット13とを備えている。ホッパユニット11
からフィーダユニット12に、ラック5が1つずつ移行
される。
さらに、フィーダユニット12からサンプラセクション
10内に配置された搬送ユニット20へ、ラック5が1
つずつ移行される。この搬送ユニット20によって、ラ
ック5が1つずつ希釈ユニット30まで間欠的に搬送さ
れる。
希釈ユニット30は、吸引/注入アーム31と、コンベ
ヤ32によって環状に移動されている希釈容器33とを
備えている。この吸引/注入アーム31によって、所定
位置に搬送されたラック5の各サンプル容器1からサン
プルが吸引されて、このサンプルが希釈容器33に注入
される。
各サンプル容器からのサンプルの吸引が終了すると、ラ
ック5は、搬送ユニット20により、チェンジャ21ま
で搬送される。このチェンジャ21によって、再検査さ
れるサンプル容器を収納したラック5は、リターンユニ
ット22に移行される。このラック5は、さらに、チェ
ンジャ14によりリターンユニット22からスタッカユ
ニット13に移行されて、このスタッカユニット13に
保存される。再検査不要であるサンプル容器を収納した
ラック5は、図示しないストックセクションに移行され
る。
希釈容器33内で希釈されたサンプルは、サンプル吸引
/注入アーム41によって、例えば、第1図右上の反応
ライン40の反応容器42に分配される。この反応容器
42は、ターンテーブル43により時計回り方向に回転
されており、図示しない恒温槽により所定温度に維持さ
れている。この反応容器42が試薬注入ユニット44ま
で移動されると、この試薬注入ユニット44は、反応容
器42に適宜の試薬を注入する。これにより、試薬とサ
ンプルとが反応され、反応液が生成される。反応容器4
2が撹拌ユニット45まで移動されて、撹拌ユニット4
5によって反応液が撹拌される。その後、反応容器42
が測定ユニット46まで移動される。測定ユニット46
の光源(図示略)から射出された光ビームが反応容器4
2内の反応液を透過し、その結果、この透過光ビームの
強度が光度計(図示略)により測定される。その後、反
応容器42は、洗浄/乾燥ユニット47に移動され、こ
のユニット47によって洗浄/乾燥される。これによ
り、サンプルの所定測定項目についての分析が終了す
る。
他の3つの反応ライン40も、この第1図右上の反応ラ
インと同様に構成されている。尚、符号48は、電極法
によってサンプルの電解質測定を行うための電極糸であ
る。
さらに、この発明では、バーコードリーダ(IDリー
ダ)が、搬送ユニット20に沿って配置されている。こ
のIDリーダ60は、ラックのラックIDバーコード及
びサンプル容器のサンプルIDバーコードを読取る。
第4図に示されるように、このリーダ60は、サンプル
容器1のサンプルIDバーコード2に対して所定角度で
光ビームを照射する光源61を備えている。この光ビー
ムは、サンプルIDバーコード2により反射される。こ
の反射光ビームがレンズ62により集光されて、イメー
ジセンサ63に入射される。その結果、イメージセンサ
63により、バーコードに対応する光信号が電気的な検
出信号に変換される。
尚、センサにより検出される光ビームは、全反射光ビー
ム以外の光ビームである。なぜなら、全反射光ビーム
は、バーコードに対応する光信号を有していないからで
ある。
例えば、第5A図に示されるように、光ビームは、サン
プルIDバーコード2をライン64に沿って走査する。
その結果、第5B図に示されるような検出信号(サンプ
ルIDコード)が得られる。
また、リーダ60は、ラックバーコード7を読取って検
出信号(ラックIDコード)を制御ユニット50に供給
する。これにより、搬送されているラックがどのラック
であるかが認識される。
さらに、ラック5の収納部6は、ラックの搬送順に、例
えば、1番目の位置、2番目の位置、……5番目の位置
と設定されている。ラック10が間欠的に搬送されて、
各収納部がサンプルIDリーダに対向する度に一時的に
停止されている。例えば、1番目の収納部がリーダに対
向して停止したときに、1番目の収納部内のサンプル容
器のサンプルIDバーコード2がリーダにより読取られ
る。その結果、1番目の収納部には、所定のサンプルI
Dコードのサンプル容器が収納されていることが検出さ
れる。
従って、リーダ60によりラックバーコード7及びサン
プルIDバーコード2が読取られると、所定のサンプル
IDコードのサンプル容器がどのラックの何番目の収納
部に収納されているかというサンプル容器の位置情報が
得られる。この位置情報が制御ユニット50に供給され
る。一方、キーボード51から、このサンプルIDコー
ドのサンプルの測定項目が制御ユニット50に入力され
る。その結果、制御ユニットは、所定のラックの所定の
収納部のサンプル容器内のサンプルを所定の測定項目に
ついて分析せよとの指令を作成する。この指令が反応ラ
イン40に供給される。その結果、反応ライン40は、
このサンプルを所定の測定項目について分析して、この
サンプルの分析結果を出力する。この分析結果は、制御
ユニット50に供給されて、CRT52に表示される。
尚、第6A図及び第6B図に示されるように、ラックバ
ーコード7及びサンプルIDバーコード2が読取られた
後、ラック5は、この1つのラック分の長さだけ移動す
る。ラック5がこの位置で停止しているとき、吸引/注
入アーム31によって、各サンプル容器からサンプルが
吸引される。
ところで、サンプルIDバーコードの読取り時にエラー
が発生することがある。このような場合、リーダ60
は、エラーの原因に対応するエラーコードを発する。以
下、このエラーの原因とそのエラーコードについて説明
する。
(I)コードミスマッチ(エラーコード:01) 第7A図に示されるように、指定されたバーコード体系
以外の体系のバーコードがサンプル容器に付されている
場合がある。この場合、リーダは、この体系の異なるバ
ーコードが読取って、第7A図に示されるような検出信
号を発する。しかし、この検出信号は、サンプルのID
コードを表していない。そこで、リーダは、この検出信
号をエラーコード01として出力する。
(II)バーコードに欠陥がある場合(エラーコード:0
2) 第7B図に示されるように、バーコードに切欠きが形成
されていることがある。この場合、検出信号は、第7B
図に示されるように、シンボルコードとして成立してい
ないため、サンプルのIDコードを表していない。そこ
で、リーダは、この検出信号をエラーコード02として
出力する。
(III)バーコードが無い場合(エラーコード:03) バーコードがサンプル容器に付されていないこと、又
は、リーダがバーコードを読めない位置にサンプル容器
が配置されていることがある。このような場合、バーコ
ードはもちろん検出されないが、サンプル容器が存在し
ていることが以下のようにして検出される。
第8図に示されるように、サンプル容器は、移動されて
おり、サンプル容器の外表面は、光反射物質により円弧
状に形成されている。そのため、サンプル容器が移動す
ることに対応して、入射角及び反射角が変化する。その
ため、サンプル容器が移動しているときに、入射角=反
射角となって、光源61から出射された光ビームがサン
プル容器の外表面で全反射されて、この全反射光ビーム
がセンサ63に入射されることがある。
従って、この全反射光ビームがセンサ63により検出さ
れた場合には、サンプル容器が存在していることが認識
される。そこで、第7C図で示されるように、リーダ6
0は、この全反射光ビームをエラーコード03として出
力する。
(IV)サンプル容器が無い場合(エラーコード:04) サンプル容器がラックの収納部に収納されていない場合
がある。この場合は、バーコード及び反射光ビームも検
出されないことにより認識される。そこで、リーダは、
第7D図に示されるように、無検出信号をエラーコード
04として出力する。
このように、サンプル容器の読取り時エラーが発生した
場合でも、このエラーが発生したサンプル容器の位置情
報が認識される。例えば欠陥バーコードを有するサンプ
ル容器を収納している収納部がリーダに対向して停止し
たとき、リーダは、サンプルIDコードに代えて、エラ
ーコードを発する。そのため、エラーが発生したサンプ
ル容器が何番目の収納部に収納されているかが認識され
る。また、ラックは、ラックバーコードが読取られるこ
とにより識別される。
従って、エラーが発生したサンプル容器の位置情報と、
エラーコードとが得られる。これらの位置情報と、エラ
ーコードとは、制御ユニット50に供給される。その結
果、制御ユニットは、どのラックの何番目の収納部に収
納されたサンプル容器のバーコードがどのような原因で
読取られなかったかを認識する。
ところで、エラーコードが04の場合には、サンプル容
器が存在しないため、サンプルが分析されることは不可
能でる。しかしながら、エラーコード01〜03の場合
には、サンプル容器はラックにセットされている。その
ため、このサンプル容器のサンプルが分析されることは
可能である。後者の場合、多くのユーザは、分析効率が
低下されることがないように、サンプル容器内のサンプ
ルが分析されることを望んでいる。そのため、この発明
では、制御ユニットがエラーコード01〜03をレシー
ブしたときには、制御ユニットは、第1のモードを起動
し、エラーが発生したサンプル容器内のサンプルを分析
せよとの指令を反応ラインに供給する。一方、前者の場
合には、制御ユニットは、第2のモードを起動し、分析
を実行しない。
第1のモードを起動する場合、サンプルの測定項目が不
明である。そのため、分析装置の全ての測定項目につい
てサンプルが分析されるか、若しくは、所定の測定項目
についてのみサンプルが分析されるかが予め設定されて
いる。なぜなら、分析終了後に、必要な測定項目につい
ての分析結果が抽出されれば良いからである。
反応ラインにより、このサンプルが予め設定された項目
について分析されて、分析結果が出力される。この分析
結果が制御ユニットに供給される。制御ユニットは、エ
ラーが発生したサンプル容器の位置情報と、エラーコー
ドと、分析結果とを出力する。
その結果、オペレータは、どのラックの何番目の収納部
のサンプル容器のバーコードがどのような原因で読取ら
れなかったかを認識できるとともに、このサンプル容器
内のサンプルの分析結果を得ることができる。そのた
め、オペレータは、位置情報に基づいて、エラーが発生
したサンプル容器を探し、次に、オペレータは、エラー
コードを参照して、エラーが発生したサンプル容器内
に、どの被検者のどのようなサンプルが収納されていた
かを特定できる。その後、オペレータは、特定されたサ
ンプルと分析結果とを照合する。
従って、この発明では、サンプルIDバーコードの読取
り時にエラーが発生した場合であっても、サンプルが分
析されるため、分析効率が低下されることが防止されて
いる。さらに、エラーが発生したサンプル容器の位置情
報と、エラーコードと、分析結果とが出力されている。
そのため、サンプルがバーコードによって識別されなく
ても、サンプルを特定して、サンプルと分析結果とを照
合することができる。
さらに、ユーザーは、エラーの原因によっては、サンプ
ルが分析されないことを希望することもある。この発明
では、エラーコードが出力できる。そのため、例えば、
エラーコード01の場合には、サンプルが分析されるよ
うに設定され、エラーコード02の場合には、サンプル
が分析されないように設定されることが可能である。こ
のように、ユーザーの希望に応じて、分析するか分析し
ないかが選択される。
尚、エラーが発生したサンプル容器が分析されない場合
には、このサンプル容器がサンプル吸引/注入アーム3
1に到達したとき、この吸引アーム31がこのサンプル
容器に対して吸引動作しないか、若しくは、このサンプ
ル容器がこの吸引アーム31で停止せずに通過するよう
に設定されている。
次に、第9図のフローチャートを参照して、この発明の
動作を説明する。
ステップ101において、ラックIDバーコード及びサ
ンプルIDバーコードが読取られる。その結果、サンプ
ル容器がの位置情報が得られる(ステップ102)。
ステップ103において、サンプルIDバーコードの読
取り時にエラーが発生したかが判断される。即ち、エラ
ーコードが出力されたか否かが判断される。
エラーコードが出力されていない場合(即ち、通常のル
ーチンの場合)には、サンプルIDコードが読取られ
て、このIDコードのサンプルが所定項目について分析
される(ステップ104〜106)。その結果、サンプ
ルの位置情報、サンプルIDコード、及び分析結果が出
力される(ステップ107)。
エラーコードが出力されている場合には、ステップ11
1において、エラーコードが何であるかが判断される。
エラーコード04の場合には、サンプル容器が存在しな
いため、分析動作が実行されない。エラーコードが01
〜03の場合には、ステップ112において、ユーザが
分析を希望しているか否かが判断される。ユーザが分析
を希望している場合には、サンプルが予め設定された測
定項目について分析される(ステップ113)。その結
果、サンプル容器の位置情報、エラーコード、及び分析
結果が出力される。ユーザが分析を希望していない場合
には、ステップは、終了に移行される。
尚、エラーの原因及びエラーコードは、4つに分類され
ているが、この原因及びコードは、どの様に分類されて
も良いことは勿論である。
[発明の効果] この発明では、読み取り時にエラーが生じて、サンプル
IDコードが不明となったとき、そのエラーの発生事由
に対応するエラーコードが読取り手段から出力される。
従来はこのとき、分析作業は行われなかった。本発明で
は、このエラーコードの種類に応じて、第1モードまた
は第2モードが選択的に起動される。つまり、第1モー
ドでは、予め設定された所定の分析項目の分析作業が当
該サンプルについて実行され、その分析結果が当該エラ
ーコードと共に出力される。一方、第2モードでは、当
該サンプルの分析作業が実行されず、当該エラーコード
だけが出力される。
したがって、サンプルIDコードが不明となったとき当
該サンプルが分析されないことにより生じる分析効率の
低下が、その分析結果の利用価値の有無に応じて防止さ
れる。また、その分析結果がエラーコードと共に出力さ
れるので、エラーの発生事由を認識することができる。
さらに、あるエラーの発生事由、例えば容器が無いこと
によりエラーが発生したような場合には、第2モードが
起動されるので、分析作業を実行しないことができる。
さらに、この発明では、サンプル容器がラックの各収納
部に収納されて搬送されている場合に、サンプルIDバ
ーコードの読取り時にエラーが発生したとき、オペレー
タは、どのラックの何番目のサンプル容器のバーコード
がどのような原因で読取られなかったかを認識できると
ともに、このサンプル容器内のサンプルの分析結果を得
ることができる。そのため、オペレータは、エラーが発
生したサンプル容器内に、どの被検者のどのようなサン
プルが収納されていたかを特定して、特定されたサンプ
ルと分析結果とを照合することができる。従って、サン
プルIDバーコードの読取り時にエラーが発生した場合
でも、エラーが発生しない場合と同様に、分析結果が報
告され、分析効率が低下されることが防止されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に基づく自動化学分析装置の模式
図、第2図は、サンプル容器の斜視図、第3図は、ラッ
クの斜視図、第4図は、バーコードリーダの模式図、第
5A図は、バーコードが付されたサンプル容器の正面
図、第5B図は、バーコードの検出信号を示す図、第6
A図及び第6B図は、ラックの搬送状態を示す模式図、
第7A図乃至第7D図は、各々、サンプル容器とエラー
コードとを示す図、第8図は、サンプル容器の外周面で
全反射された反射光ビームが検出されるときのバーコー
ドリーダの模式図、第9図は、この発明に基づく自動化
学分析装置の動作を示すフローチャートである。 1……サンプル容器、2……サンプルIDバーコード、
20……搬送ユニット(搬送手段)、40……反応ライ
ン(分析手段)、50……制御ユニット(制御手段)、
60……バーコードリーダ(検出手段)、5……ラッ
ク、7……ラックID。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンプルを収容し且つこのサンプルのID
    コードが付された複数のサンプル容器と、 複数のサンプル容器を少なくとも1つの搬送ラインに沿
    って搬送する搬送手段と、 サンプル容器内のサンプルを分析する分析手段と、 搬送されているサンプル容器のサンプルIDコードを読
    み取る読取手段と、 前記読取手段が読み取ったサンプルIDコードに基づい
    て分析をするように前記分析手段を制御して、その分析
    結果を当該サンプルIDコードに対応させて出力する制
    御手段とを具備し、 前記読取手段は、読み取り時にエラーが生じた場合、エ
    ラーの発生事由に対応するエラーコードを出力し、 前記制御手段は、前記エラーコードを受けたとき、予め
    設定された所定の分析項目にしたがって当該サンプルを
    分析するように前記分析手段を制御し、その結果を当該
    エラーコードに対応させて出力する第1のモードと、当
    該サンプルの分析を行わないように前記分析手段を制御
    し、当該エラーコードを出力する第2のモードとを前記
    エラーコードに応じて選択的に起動することを特徴とす
    る自動化学分析装置。
  2. 【請求項2】固有のラックIDバーコードが添着されて
    いて、複数のサンプル容器を収容して前記搬送ラインに
    より搬送される複数のラックをさらに具備し、 前記読取手段は、搬送されている前記ラックのラックI
    Dバーコードを読み取り、 前記制御手段は、前記読取手段から受ける前記ラックI
    Dバーコードを前記第1のモードおよび前記第2のモー
    ドの出力内容に付加して出力することを特徴とする請求
    項1記載の自動化学分析装置。
  3. 【請求項3】前記読取手段は、光ビームを発する光源と
    前記サンプル容器の外周面で反射した光ビームを受ける
    イメージセンサ手段とを備えてなり、前記イメージセン
    サ手段が前記サンプル容器の外周面からの反射光を受け
    た上でエラーが生じた場合には第1のエラーコードを出
    力し、前記イメージセンサ手段が前記サンプル容器の外
    周面からの反射光を受けないためにエラーが生じた場合
    には第2のエラーコードを出力し、 前記制御手段は、前記第1のエラーコードを受けて前記
    第1のモードを起動し、前記第2のエラーコードを受け
    て前記第2のモードを起動することを特徴とする請求項
    1記載の自動化学分析装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段が前記第1のモードを起動す
    るときに分析する少なくとも一つの分析項目を入力する
    ための入力手段をさらに具備することを特徴とする請求
    項1記載の自動化学分析装置。
JP1148999A 1988-06-14 1989-06-12 自動化学分析装置 Expired - Lifetime JPH0619357B2 (ja)

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JP63-144869 1988-06-14
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JPH0277651A JPH0277651A (ja) 1990-03-16
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08271517A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Toshiba Corp 化学分析装置用試薬システム

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