JPH0619366A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0619366A JPH0619366A JP19454192A JP19454192A JPH0619366A JP H0619366 A JPH0619366 A JP H0619366A JP 19454192 A JP19454192 A JP 19454192A JP 19454192 A JP19454192 A JP 19454192A JP H0619366 A JPH0619366 A JP H0619366A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heating element
- electric heating
- thermistor
- control means
- Prior art date
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明の目的の一つは、装置を複雑化するこ
となく、電気発熱体を有する画像形成装置の安全性を向
上させることにある。 【構成】 定着装置において通常の印字動作を行わない
ときに、先ず、リレーをOFFして所定期間トライアッ
クをONし、ハロゲンヒータの温度を検知S304す
る。温度上昇があった場合には、リレーの故障S305
と判断し、なかった場合にはトライアックをOFFして
リレーをONする。ここでまたハロゲンヒータの温度を
検知S308して温度上昇があった場合にはトライアッ
クの故障S309と判断する。なかった場合にはトライ
アックもONし、ハロゲンヒータの温度を検知S311
する。ここで温度上昇がない場合には、リレー,トライ
アック,サーミスタの全てあるいはいずれかが故障S3
12と判断し、温度上昇があった場合には通常動作S3
14へ移行する。
となく、電気発熱体を有する画像形成装置の安全性を向
上させることにある。 【構成】 定着装置において通常の印字動作を行わない
ときに、先ず、リレーをOFFして所定期間トライアッ
クをONし、ハロゲンヒータの温度を検知S304す
る。温度上昇があった場合には、リレーの故障S305
と判断し、なかった場合にはトライアックをOFFして
リレーをONする。ここでまたハロゲンヒータの温度を
検知S308して温度上昇があった場合にはトライアッ
クの故障S309と判断する。なかった場合にはトライ
アックもONし、ハロゲンヒータの温度を検知S311
する。ここで温度上昇がない場合には、リレー,トライ
アック,サーミスタの全てあるいはいずれかが故障S3
12と判断し、温度上昇があった場合には通常動作S3
14へ移行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気発熱体による加熱
定着を行う画像形成装置に関するものであり、温度検知
手段等の故障を判断する機能を有する画像形成装置に関
するものである。
定着を行う画像形成装置に関するものであり、温度検知
手段等の故障を判断する機能を有する画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成装置において
は、電気発熱体としてハロゲンヒータ等が用いられてお
り、該ハロゲンヒータの温度を定着に適する所定温度に
制御するために、電気発熱体近傍に設置された温度検出
手段たる温度センサによって温度を検出し、電気発熱体
への給電を通電制御手段たるトライアック等の半導体素
子でスイッチングしていた。以下、このような従来の装
置を図13に基づいて説明する。
は、電気発熱体としてハロゲンヒータ等が用いられてお
り、該ハロゲンヒータの温度を定着に適する所定温度に
制御するために、電気発熱体近傍に設置された温度検出
手段たる温度センサによって温度を検出し、電気発熱体
への給電を通電制御手段たるトライアック等の半導体素
子でスイッチングしていた。以下、このような従来の装
置を図13に基づいて説明する。
【0003】図13に、画像形成装置の一例であるレー
ザビームプリンタの一構成ユニットである定着装置と、
その制御回路を示す。401は中空構造の定着ローラで
あり、内部に電気発熱体たるハロゲンヒータ402が位
置している。したがって、ハロゲンヒータ402を点灯
させることで、定着ローラ401の表面は加熱される。
403は加圧ローラであり、トナー未定着のプリント用
紙を定着ローラ401に押しつける役目をもつ。
ザビームプリンタの一構成ユニットである定着装置と、
その制御回路を示す。401は中空構造の定着ローラで
あり、内部に電気発熱体たるハロゲンヒータ402が位
置している。したがって、ハロゲンヒータ402を点灯
させることで、定着ローラ401の表面は加熱される。
403は加圧ローラであり、トナー未定着のプリント用
紙を定着ローラ401に押しつける役目をもつ。
【0004】404は温度検出手段であるサーミスタで
あり、定着ローラ表面に当接させることで、定着ローラ
表面温度を検出することができる。つまり、サーミスタ
404の抵抗値は、定着ローラ表面の温度上昇と共に低
下する傾向を有しており、この抵抗値変化を検出するこ
とにより、定着ローラ表面温度を検出することができ
る。
あり、定着ローラ表面に当接させることで、定着ローラ
表面温度を検出することができる。つまり、サーミスタ
404の抵抗値は、定着ローラ表面の温度上昇と共に低
下する傾向を有しており、この抵抗値変化を検出するこ
とにより、定着ローラ表面温度を検出することができ
る。
【0005】405は、サーミスタ404の抵抗値を電
圧値に変換するための分圧手段たる抵抗である。406
は、A/Dコンバータ入力を有する制御手段たるCPU
であり、抵抗405で分圧されたサーミスタ電圧を入力
して、内蔵メモリに保存された、電圧と温度の相関を示
すテーブルを参照することで、ポート1出力を制御す
る。
圧値に変換するための分圧手段たる抵抗である。406
は、A/Dコンバータ入力を有する制御手段たるCPU
であり、抵抗405で分圧されたサーミスタ電圧を入力
して、内蔵メモリに保存された、電圧と温度の相関を示
すテーブルを参照することで、ポート1出力を制御す
る。
【0006】すなわち、サーミスタ電圧が基準電圧より
も高い(定着ローラ表面温度が基準温度よりも低い)場
合には、ポート1出力をHIGHとする。また、サーミ
スタ電圧が基準電圧よりも低い(定着ローラ表面温度が
基準温度よりも高い)場合には、ポート1出力をLOW
とする。
も高い(定着ローラ表面温度が基準温度よりも低い)場
合には、ポート1出力をHIGHとする。また、サーミ
スタ電圧が基準電圧よりも低い(定着ローラ表面温度が
基準温度よりも高い)場合には、ポート1出力をLOW
とする。
【0007】一方、407はトランジスタであり、CP
U406のポート1出力に基づいて、切換手段たるリレ
ー408のON/OFFを制御する。
U406のポート1出力に基づいて、切換手段たるリレ
ー408のON/OFFを制御する。
【0008】つまり、定着ローラ表面温度が基準温度よ
りも低い場合には、CPUのポート1出力をHIGHと
して、トランジスタ407をONし、リレー408の接
点を閉じる、また、定着ローラ表面温度が基準温度より
も高い場合には、CPUのポート1出力をLOWとし
て、トランジスタ407をOFFし、リレー408の接
点を開く。リレー408の接点が閉じると、ハロゲンヒ
ータ402は点灯して定着ローラ401は加熱され、リ
レー408の接点が開くと、ハロゲンヒータ402は消
灯して定着ローラ401の表面温度は低下する。
りも低い場合には、CPUのポート1出力をHIGHと
して、トランジスタ407をONし、リレー408の接
点を閉じる、また、定着ローラ表面温度が基準温度より
も高い場合には、CPUのポート1出力をLOWとし
て、トランジスタ407をOFFし、リレー408の接
点を開く。リレー408の接点が閉じると、ハロゲンヒ
ータ402は点灯して定着ローラ401は加熱され、リ
レー408の接点が開くと、ハロゲンヒータ402は消
灯して定着ローラ401の表面温度は低下する。
【0009】この従来例では、ハロゲンヒータの点灯及
び消灯の制御を、リレー408によって行ったが、トラ
イアックを用いることでも可能である。
び消灯の制御を、リレー408によって行ったが、トラ
イアックを用いることでも可能である。
【0010】以上説明したように、定着ローラ表面に当
接させたサーミスタによって温度検知をすることで、定
着ローラ表面温度が常に基準温度範囲内になるように制
御することができる。
接させたサーミスタによって温度検知をすることで、定
着ローラ表面温度が常に基準温度範囲内になるように制
御することができる。
【0011】しかしながら、このように温度制御をサー
ミスタに依存しているため、サーミスタが断線した場
合、正常な温度に調節できないばかりでなく、定着ロー
ラの異常過熱による、プリンタ用紙の発煙、発火の可能
性が生ずる。
ミスタに依存しているため、サーミスタが断線した場
合、正常な温度に調節できないばかりでなく、定着ロー
ラの異常過熱による、プリンタ用紙の発煙、発火の可能
性が生ずる。
【0012】特に低温から室温においては、サーミスタ
は高抵抗値を示すため、CPU406のA/Dコンバー
タ入力は、抵抗405で分圧されているにも拘らず、ほ
ぼ電源電圧となる。また、サーミスタが断線した場合に
も、A/Dコンバータ入力は、抵抗405でプルアップ
された状態となり、電源電圧となる。つまり、低温から
室温においては、サーミスタの断線状態と分別できなか
った。
は高抵抗値を示すため、CPU406のA/Dコンバー
タ入力は、抵抗405で分圧されているにも拘らず、ほ
ぼ電源電圧となる。また、サーミスタが断線した場合に
も、A/Dコンバータ入力は、抵抗405でプルアップ
された状態となり、電源電圧となる。つまり、低温から
室温においては、サーミスタの断線状態と分別できなか
った。
【0013】このため、従来は、ハロゲンヒータに通電
を開始して定着ローラを加熱し、それにも拘らずA/D
コンバータ入力電圧が変化しない場合には、サーミスタ
の断線の可能性があると判断していた。
を開始して定着ローラを加熱し、それにも拘らずA/D
コンバータ入力電圧が変化しない場合には、サーミスタ
の断線の可能性があると判断していた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によれば、以下のような問題点があった。先ず、画
像形成時間を短くするために、電気発熱体の発熱容量を
大容量化し、画像形成時間以外のときも予備加熱を行う
ようにした場合には、複数の安全手段が必要になり装置
が複雑になるという問題点があった。つまり、長時間に
亘り電気発熱体を電力制御すると、トライアック等のス
イッチング素子、あるいはリレー等の安全スイッチが、
ヒートサイクル、ACラインノイズ、ラッシュ電流等の
影響を受けるために、装置内で使用されている他の部品
よりも劣化し易く、かつ部品の故障が火災事故につなが
る虞があるために、それぞれの素子に対応した複数の安
全手段をもつ必要があった。
来例によれば、以下のような問題点があった。先ず、画
像形成時間を短くするために、電気発熱体の発熱容量を
大容量化し、画像形成時間以外のときも予備加熱を行う
ようにした場合には、複数の安全手段が必要になり装置
が複雑になるという問題点があった。つまり、長時間に
亘り電気発熱体を電力制御すると、トライアック等のス
イッチング素子、あるいはリレー等の安全スイッチが、
ヒートサイクル、ACラインノイズ、ラッシュ電流等の
影響を受けるために、装置内で使用されている他の部品
よりも劣化し易く、かつ部品の故障が火災事故につなが
る虞があるために、それぞれの素子に対応した複数の安
全手段をもつ必要があった。
【0015】次に、上記従来例におけるサーミスタの断
線検知では、該サーミスタが断線している場合、無制御
の状態でハロゲンヒータに通電するため、発煙、発火の
可能性が残り、また、サーミスタの断線状態と分別でき
るまで定着ローラを加熱する必要があるため、多大な時
間と電力を消費する問題があった。
線検知では、該サーミスタが断線している場合、無制御
の状態でハロゲンヒータに通電するため、発煙、発火の
可能性が残り、また、サーミスタの断線状態と分別でき
るまで定着ローラを加熱する必要があるため、多大な時
間と電力を消費する問題があった。
【0016】さらに、一定時間以上、ハロゲンヒータに
通電したにも拘らず、温度上昇が検知できなかった場
合、サーミスタが断線しているのか、ハロゲンヒータが
断線しているのか、分別できないといった問題もあっ
た。
通電したにも拘らず、温度上昇が検知できなかった場
合、サーミスタが断線しているのか、ハロゲンヒータが
断線しているのか、分別できないといった問題もあっ
た。
【0017】本発明の第一の目的は、上記問題点を解決
し、装置を複雑化することなく、電気発熱体を有する画
像形成装置の安全性を向上させることにある。
し、装置を複雑化することなく、電気発熱体を有する画
像形成装置の安全性を向上させることにある。
【0018】本発明の第二の目的は、上記問題点を解決
し、ハロゲンヒータに通電することなく、迅速にサーミ
スタの断線を検知することができる画像形成装置を提供
することにある。
し、ハロゲンヒータに通電することなく、迅速にサーミ
スタの断線を検知することができる画像形成装置を提供
することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本願第一発明によれば、
上記第一の目的は、定着装置に備えられ商用電源の印加
によって発熱する電気発熱体と、該電気発熱体の温度を
検出するための温度検出手段と、上記電気発熱体と上記
商用電源との接続を切り換えて該電気発熱体を通電ある
いは非通電状態とする切換手段と、上記商用電源の交流
波形の一周期内における通電期間を制御して上記電気発
熱体を通電あるいは非通電状態とする通電制御手段と、
上記温度検出手段からの信号に基づいて上記切換手段と
通電制御手段を適宜駆動せしめる温度制御手段とを備え
た画像形成装置において、上記温度制御手段は、通常の
印字動作が行われていないときに、上記切換手段と通電
制御手段を、交互にいずれか一方のみが上記電気発熱体
を通電状態とするように所定期間駆動した場合、及び双
方が上記電気発熱体を通電状態とするように所定期間駆
動した場合の、該電気発熱体の温度を上記温度検出手段
で検出することにより、上記切換手段及び通電制御手段
並びに温度検出手段の故障を判断するように設定されて
いることにより達成される。
上記第一の目的は、定着装置に備えられ商用電源の印加
によって発熱する電気発熱体と、該電気発熱体の温度を
検出するための温度検出手段と、上記電気発熱体と上記
商用電源との接続を切り換えて該電気発熱体を通電ある
いは非通電状態とする切換手段と、上記商用電源の交流
波形の一周期内における通電期間を制御して上記電気発
熱体を通電あるいは非通電状態とする通電制御手段と、
上記温度検出手段からの信号に基づいて上記切換手段と
通電制御手段を適宜駆動せしめる温度制御手段とを備え
た画像形成装置において、上記温度制御手段は、通常の
印字動作が行われていないときに、上記切換手段と通電
制御手段を、交互にいずれか一方のみが上記電気発熱体
を通電状態とするように所定期間駆動した場合、及び双
方が上記電気発熱体を通電状態とするように所定期間駆
動した場合の、該電気発熱体の温度を上記温度検出手段
で検出することにより、上記切換手段及び通電制御手段
並びに温度検出手段の故障を判断するように設定されて
いることにより達成される。
【0020】また、本願第二発明によれば、上記第二の
目的は、定着装置に備えられた電気発熱体と、該電気発
熱体近傍に配設され温度によって電気抵抗が変化する温
度検出手段と、該温度検出手段の電気抵抗値から上記電
気発熱体の温度を判断する制御手段と、該制御手段に上
記温度検出手段の電気抵抗値を所定の電圧値として上記
制御手段に入力するために該温度検出手段に接続された
分圧手段とを有する画像形成装置において、上記制御手
段には、上記分圧手段をバイパスして上記温度制御手段
に所定の電圧を印加せしめ、該温度検出手段を自己発熱
させる自己発熱手段が接続されており、上記制御手段
は、該自己発熱手段により上記温度検出手段に所定の電
圧を印加させ、そのときに入力した該温度検出手段の電
気抵抗の変化によって該温度検出手段の故障を判断する
ように設定されていることにより達成される。
目的は、定着装置に備えられた電気発熱体と、該電気発
熱体近傍に配設され温度によって電気抵抗が変化する温
度検出手段と、該温度検出手段の電気抵抗値から上記電
気発熱体の温度を判断する制御手段と、該制御手段に上
記温度検出手段の電気抵抗値を所定の電圧値として上記
制御手段に入力するために該温度検出手段に接続された
分圧手段とを有する画像形成装置において、上記制御手
段には、上記分圧手段をバイパスして上記温度制御手段
に所定の電圧を印加せしめ、該温度検出手段を自己発熱
させる自己発熱手段が接続されており、上記制御手段
は、該自己発熱手段により上記温度検出手段に所定の電
圧を印加させ、そのときに入力した該温度検出手段の電
気抵抗の変化によって該温度検出手段の故障を判断する
ように設定されていることにより達成される。
【0021】
【作用】本願第一発明によれば、通常の印字動作が行わ
れていないときに、例えば、先ず切換手段のみを電気発
熱体が通電状態となるように制御手段によって駆動す
る。しかし、この場合には通電制御手段は電気発熱体へ
の通電を行わない状態にあるので、該通電制御手段が正
常に機能していれば電気発熱体の温度は上昇しない。し
たがって、この場合に電気発熱体の温度上昇が検出され
たときには通電制御手段の故障と判断する。また、電気
発熱体の温度上昇が検出できないときは、通電制御手段
のみを電気発熱体が通電状態となるように制御手段によ
って駆動する。しかし、この場合に切換手段は電気発熱
体への通電を行わない状態にあるので、該切換手段が正
常に機能していれば電気発熱体の温度は上昇しない。し
たがって、この場合に電気発熱体の温度上昇が検出され
たときには切換手段の故障と判断する。そして、電気発
熱体の温度上昇が検出できないときは、通電制御手段と
切換手段の双方で電気発熱体を通電状態とするようにこ
れらの手段を制御手段によって駆動する。この場合に
は、通電制御手段及び切換手段並びに温度検出手段が正
常に機能している限り電気発熱体の温度上昇が検出され
る。したがって、電気発熱体の温度上昇が検出されない
場合には、これらの手段の全てあるいはいずれかが故障
であると判断する。また、温度上昇が検出された場合に
はこれらの手段のいずれにも故障がないと判断する。
れていないときに、例えば、先ず切換手段のみを電気発
熱体が通電状態となるように制御手段によって駆動す
る。しかし、この場合には通電制御手段は電気発熱体へ
の通電を行わない状態にあるので、該通電制御手段が正
常に機能していれば電気発熱体の温度は上昇しない。し
たがって、この場合に電気発熱体の温度上昇が検出され
たときには通電制御手段の故障と判断する。また、電気
発熱体の温度上昇が検出できないときは、通電制御手段
のみを電気発熱体が通電状態となるように制御手段によ
って駆動する。しかし、この場合に切換手段は電気発熱
体への通電を行わない状態にあるので、該切換手段が正
常に機能していれば電気発熱体の温度は上昇しない。し
たがって、この場合に電気発熱体の温度上昇が検出され
たときには切換手段の故障と判断する。そして、電気発
熱体の温度上昇が検出できないときは、通電制御手段と
切換手段の双方で電気発熱体を通電状態とするようにこ
れらの手段を制御手段によって駆動する。この場合に
は、通電制御手段及び切換手段並びに温度検出手段が正
常に機能している限り電気発熱体の温度上昇が検出され
る。したがって、電気発熱体の温度上昇が検出されない
場合には、これらの手段の全てあるいはいずれかが故障
であると判断する。また、温度上昇が検出された場合に
はこれらの手段のいずれにも故障がないと判断する。
【0022】また、本願第二発明によれば、温度検出手
段の故障を検知するために、制御手段によって自己発熱
手段を駆動させ、分圧手段をバイパスして温度検出手段
に所定の電圧を印加する。このとき、温度制御手段が正
常であれば、該温度制御手段の電気抵抗は自己発熱によ
って変化し、その変化が制御手段によって検知され、温
度検出手段が正常であると判断される。一方、上記温度
検出手段に所定の電圧を印加したにも拘らず電気抵抗の
変化が検知されない場合には、温度検出手段の故障であ
ると判断する。
段の故障を検知するために、制御手段によって自己発熱
手段を駆動させ、分圧手段をバイパスして温度検出手段
に所定の電圧を印加する。このとき、温度制御手段が正
常であれば、該温度制御手段の電気抵抗は自己発熱によ
って変化し、その変化が制御手段によって検知され、温
度検出手段が正常であると判断される。一方、上記温度
検出手段に所定の電圧を印加したにも拘らず電気抵抗の
変化が検知されない場合には、温度検出手段の故障であ
ると判断する。
【0023】
【実施例】本発明の第一実施例ないし第五実施例を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0024】〈第一実施例〉先ず、本発明の第一実施例
を図1ないし図6に基づいて説明する。図1は、本実施
例の電気発熱体制御部の概略構成を示すブロック図であ
る。図1において101は装置に入力される商用電源で
あり、入力された商用電源は、加熱定着装置の電気発熱
体へ、また、装置内で使用される直流電源を発生する低
圧電源部107へと供給され、装置内のアクチュエータ
(図示せず)、半導体素子(図示せず)のドライブに用
いられる。103は電気発熱体であり、通常ハロゲンヒ
ータから構成される。102は電気発熱体103への供
給電力を制御するための通電制御手段たるスイッチング
素子であり、トライアック等が用いられる。106は切
換手段たる安全スイッチであり、リレー等が用いられ
る。104はサーミスタ等の温度検出素子である。10
5はトライアック102、リレー106の制御を行う制
御手段たるCPUである。
を図1ないし図6に基づいて説明する。図1は、本実施
例の電気発熱体制御部の概略構成を示すブロック図であ
る。図1において101は装置に入力される商用電源で
あり、入力された商用電源は、加熱定着装置の電気発熱
体へ、また、装置内で使用される直流電源を発生する低
圧電源部107へと供給され、装置内のアクチュエータ
(図示せず)、半導体素子(図示せず)のドライブに用
いられる。103は電気発熱体であり、通常ハロゲンヒ
ータから構成される。102は電気発熱体103への供
給電力を制御するための通電制御手段たるスイッチング
素子であり、トライアック等が用いられる。106は切
換手段たる安全スイッチであり、リレー等が用いられ
る。104はサーミスタ等の温度検出素子である。10
5はトライアック102、リレー106の制御を行う制
御手段たるCPUである。
【0025】以上のような本実施例装置において、上記
CPU105は、通常の印字動作時にはサーミスタから
の温度検出情報と目標温度との差に応じてトライアック
102を制御し電気発熱体への供給電力をコントロール
している。
CPU105は、通常の印字動作時にはサーミスタから
の温度検出情報と目標温度との差に応じてトライアック
102を制御し電気発熱体への供給電力をコントロール
している。
【0026】しかしながら、上記トライアックあるいは
リレー等は、装置内で使用されている他の部品よりも劣
化し易く、これらの部品の故障は火災等の事故につなが
るため、本実施例では次のような故障検知を行ってい
る。
リレー等は、装置内で使用されている他の部品よりも劣
化し易く、これらの部品の故障は火災等の事故につなが
るため、本実施例では次のような故障検知を行ってい
る。
【0027】本実施例の故障検知は、上記CPUにより
印字動作時以外の時に行うように設定されており、図2
に故障検知時における各素子のタイミングチャート、図
3に故障検知の概略フローチャートを示す。
印字動作時以外の時に行うように設定されており、図2
に故障検知時における各素子のタイミングチャート、図
3に故障検知の概略フローチャートを示す。
【0028】図3のステップ301に示すように装置に
電源が投入されると、電源投入時から時間T1後にリレ
ーのドライブ信号をOFF状態にしたまま、トライアッ
クドライブ信号をON状態とする(図3においてステッ
プ302からステップ303)。そして、図2に示すよ
うにこの状態を時間T2まで維持し、この期間に電気発
熱体の発熱状態を検知する(図3においてステップ30
4)。ここで、T1からT2までの時間はCPUが電気発
熱体の温度上昇速度から素子の異常を十分認識できる最
小の時間で、かつ加熱定着装置にダメージを与えない温
度上昇の時間に設定されている。
電源が投入されると、電源投入時から時間T1後にリレ
ーのドライブ信号をOFF状態にしたまま、トライアッ
クドライブ信号をON状態とする(図3においてステッ
プ302からステップ303)。そして、図2に示すよ
うにこの状態を時間T2まで維持し、この期間に電気発
熱体の発熱状態を検知する(図3においてステップ30
4)。ここで、T1からT2までの時間はCPUが電気発
熱体の温度上昇速度から素子の異常を十分認識できる最
小の時間で、かつ加熱定着装置にダメージを与えない温
度上昇の時間に設定されている。
【0029】また、発熱状態の検知は、上記T1からT2
の期間にサーミスタ104の電圧を監視することによっ
て行う。つまり、リレーがOFF状態にあるにも拘らず
電気発熱体が発熱した場合には、リレー故障処理のルー
チンに移行する(図3においてステップ304からステ
ップ305)。ここで、サーミスタはNTCタイプのサ
ーミスタを用いており、検出電圧が高いほど低温である
ことを示すものである。図2においては時間T1、T2の
サーミスタ電圧は室温の状態、即ち正常な状態を示して
いる。
の期間にサーミスタ104の電圧を監視することによっ
て行う。つまり、リレーがOFF状態にあるにも拘らず
電気発熱体が発熱した場合には、リレー故障処理のルー
チンに移行する(図3においてステップ304からステ
ップ305)。ここで、サーミスタはNTCタイプのサ
ーミスタを用いており、検出電圧が高いほど低温である
ことを示すものである。図2においては時間T1、T2の
サーミスタ電圧は室温の状態、即ち正常な状態を示して
いる。
【0030】一方、時間T2までに異常発熱が検出され
ない場合は、時間T2経過後にトライアックドライブ信
号をOFF状態とし(図3においてステップ306)、
時間T3においてリレードライブ信号をON状態とする
(図3においてステップ307)。
ない場合は、時間T2経過後にトライアックドライブ信
号をOFF状態とし(図3においてステップ306)、
時間T3においてリレードライブ信号をON状態とする
(図3においてステップ307)。
【0031】そして、再びサーミスタ104の出力電圧
を監視し、電気発熱体が発熱したかどうかのチェックを
行う(図3においてステップ308)。つまり、トライ
アックがOFFの状態で発熱を検知したならば、トライ
アックの故障と判断し、トライアック故障処理のルーチ
ンに移行する(図3においてステップ309)。
を監視し、電気発熱体が発熱したかどうかのチェックを
行う(図3においてステップ308)。つまり、トライ
アックがOFFの状態で発熱を検知したならば、トライ
アックの故障と判断し、トライアック故障処理のルーチ
ンに移行する(図3においてステップ309)。
【0032】リレードライブ信号をONした時間T3か
ら、リレーの動作時間とリレーのバウンシング時間を考
慮した時間でかつ最小の時間を経た後の時間T4でトラ
イアックドライブ信号をONし(図3においてステップ
310)、図2に示すように時間T5までこの状態を維
持する。このようにリレー及びトライアックをONした
状態で入力電力に対するサーミスタ104の出力電圧の
変化を監視し、電気発熱体が所定の温度上昇率で上昇し
ているかどうかのチェックを行う(図3においてステッ
プ311)。もし、電気発熱体の発熱が検知されない場
合には、異常と判断してリレー・トライアック・サーミ
スタ故障検知ルーチンへ移行する(図3においてステッ
プ312)。
ら、リレーの動作時間とリレーのバウンシング時間を考
慮した時間でかつ最小の時間を経た後の時間T4でトラ
イアックドライブ信号をONし(図3においてステップ
310)、図2に示すように時間T5までこの状態を維
持する。このようにリレー及びトライアックをONした
状態で入力電力に対するサーミスタ104の出力電圧の
変化を監視し、電気発熱体が所定の温度上昇率で上昇し
ているかどうかのチェックを行う(図3においてステッ
プ311)。もし、電気発熱体の発熱が検知されない場
合には、異常と判断してリレー・トライアック・サーミ
スタ故障検知ルーチンへ移行する(図3においてステッ
プ312)。
【0033】一方、異常がないと判断した場合には時間
T5にトライアックをOFF状態とし(図3においてス
テップ313)、通常の動作制御に移行する(図3にお
いてステップ314)。ここでT4からT5までの時間は
CPUが電気発熱体の温度上昇速度から異常を十分認識
できる最小の時間で、かつ加熱定着装置にダメージを与
えない温度上昇の時間に設定されている。
T5にトライアックをOFF状態とし(図3においてス
テップ313)、通常の動作制御に移行する(図3にお
いてステップ314)。ここでT4からT5までの時間は
CPUが電気発熱体の温度上昇速度から異常を十分認識
できる最小の時間で、かつ加熱定着装置にダメージを与
えない温度上昇の時間に設定されている。
【0034】次に、図3においてステップ305,30
9,312で示すように、故障と判断する場合について
図4ないし図6を用いて説明する。
9,312で示すように、故障と判断する場合について
図4ないし図6を用いて説明する。
【0035】図4は、図3においてステップ305へ移
行する場合のタイミングチャートを示しており、ステッ
プ304までの流れは上述した通りである。つまり、時
間T1にCPU105はトライアックドライブ信号をO
N状態する。そして、リレーがOFF状態であるにも拘
らず、図4に示すようにサーミスタ104の出力電圧に
よって電気発熱体の発熱が検出された場合には、図3の
ステップ305のリレー故障の処理ルーチンへ移行し、
時間T3に至ってもリレードライブ信号をONしない。
なお、このときのリレーの故障モードとしては、接点の
焼き付き、ドライバのショートモードの故障等が考えら
れる。
行する場合のタイミングチャートを示しており、ステッ
プ304までの流れは上述した通りである。つまり、時
間T1にCPU105はトライアックドライブ信号をO
N状態する。そして、リレーがOFF状態であるにも拘
らず、図4に示すようにサーミスタ104の出力電圧に
よって電気発熱体の発熱が検出された場合には、図3の
ステップ305のリレー故障の処理ルーチンへ移行し、
時間T3に至ってもリレードライブ信号をONしない。
なお、このときのリレーの故障モードとしては、接点の
焼き付き、ドライバのショートモードの故障等が考えら
れる。
【0036】また、図5は、図3においてステップ30
9へ移行する場合のタイミングチャートを示しており、
ステップ308までの流れは上述した通りである。つま
り、時間T3でCPU105はリレードライブ信号をO
Nする。そして、トライアックをOFFしているにも拘
らずに、サーミスタ104の出力電圧によって電気発熱
体の発熱が検出された場合には、図3にステップ309
で示すトライアック故障の処理ルーチンへ移行し、時間
T6においてリレードライブ信号をOFFする。このと
きのトライアックの故障モードとしては、トライアック
のショートモードの故障、ゲートドライバのショートモ
ードの故障等が考えられる。
9へ移行する場合のタイミングチャートを示しており、
ステップ308までの流れは上述した通りである。つま
り、時間T3でCPU105はリレードライブ信号をO
Nする。そして、トライアックをOFFしているにも拘
らずに、サーミスタ104の出力電圧によって電気発熱
体の発熱が検出された場合には、図3にステップ309
で示すトライアック故障の処理ルーチンへ移行し、時間
T6においてリレードライブ信号をOFFする。このと
きのトライアックの故障モードとしては、トライアック
のショートモードの故障、ゲートドライバのショートモ
ードの故障等が考えられる。
【0037】さらに、図6は、図3においてステップ3
12へ移行する場合のタイミングチャートであり、ステ
ップ311までの流れは上述した通りである。つまり、
時間T4でCPU105はトライアックドライブ信号を
ONにする。そして、トライアック並びにリレーをON
しているにも拘らずに、サーミスタ104の出力電圧に
よって電気発熱体の発熱を検出できない場合には、図3
のステップ312のリレー・トライアック・サーミスタ
故障の処理ルーチンへ移行して時間T5においてトライ
アックドライブ信号をOFFし、時間T6においてリレ
ードライブ信号をOFFする。この故障モードは、火災
安全性に拘る故障モードであるため、最も早くOFFす
る必要があり、時間T6とT5は同一時間にOFFするこ
ともあり得る。なお、このときの故障モードとしては、
トライアックのオープンモードの故障、トライアックゲ
ートドライバのオープンモードの故障、リレー巻線の断
線、ドライバのオープンモードの故障、サーミスタのオ
ープンモードの故障等が考えられる。
12へ移行する場合のタイミングチャートであり、ステ
ップ311までの流れは上述した通りである。つまり、
時間T4でCPU105はトライアックドライブ信号を
ONにする。そして、トライアック並びにリレーをON
しているにも拘らずに、サーミスタ104の出力電圧に
よって電気発熱体の発熱を検出できない場合には、図3
のステップ312のリレー・トライアック・サーミスタ
故障の処理ルーチンへ移行して時間T5においてトライ
アックドライブ信号をOFFし、時間T6においてリレ
ードライブ信号をOFFする。この故障モードは、火災
安全性に拘る故障モードであるため、最も早くOFFす
る必要があり、時間T6とT5は同一時間にOFFするこ
ともあり得る。なお、このときの故障モードとしては、
トライアックのオープンモードの故障、トライアックゲ
ートドライバのオープンモードの故障、リレー巻線の断
線、ドライバのオープンモードの故障、サーミスタのオ
ープンモードの故障等が考えられる。
【0038】以上説明したように、本発明によれば、電
源立ち上げ時、あるいは印字動作を行っていないとき
に、リレーとトライアックのON/OFFの組み合わせ
によって、リレー、トライアック、サーミスタの動作の
診断を行うことが可能となるため、電気発熱体の低温時
において部品の診断が行えるので、装置の安全性を飛躍
的に向上させることが可能である。
源立ち上げ時、あるいは印字動作を行っていないとき
に、リレーとトライアックのON/OFFの組み合わせ
によって、リレー、トライアック、サーミスタの動作の
診断を行うことが可能となるため、電気発熱体の低温時
において部品の診断が行えるので、装置の安全性を飛躍
的に向上させることが可能である。
【0039】〈第二実施例〉次に、本発明の第二実施例
について図7ないし図9を用いて説明する。なお、第一
実施例との共通箇所には同一符号を付して説明を省略す
る。
について図7ないし図9を用いて説明する。なお、第一
実施例との共通箇所には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0040】第一実施例はサーミスタによる検出電圧か
ら動作診断をする場合を示したが、本実施例はカレント
トランスを設けてこの検出電圧から故障検知を行う場合
を示すものである。
ら動作診断をする場合を示したが、本実施例はカレント
トランスを設けてこの検出電圧から故障検知を行う場合
を示すものである。
【0041】図7は本実施例の電気発熱体制御部の概略
構成を示すブロック図である。図7において108はカ
レントトランスであり、この検出電圧をCPU105で
読み取るようになっている。
構成を示すブロック図である。図7において108はカ
レントトランスであり、この検出電圧をCPU105で
読み取るようになっている。
【0042】したがって、本実施例においては、図8の
フローチャートに示すように、電流を検知することによ
ってリレー、トライアック、サーミスタ等の故障検知を
行う。正常状態のタイミングチャートは図9に示す通り
である。
フローチャートに示すように、電流を検知することによ
ってリレー、トライアック、サーミスタ等の故障検知を
行う。正常状態のタイミングチャートは図9に示す通り
である。
【0043】このように、本実施例は、電流検出を行う
ことによって、リレーとサーミスタの故障、トライアッ
クとサーミスタが故障した状態であっても迅速に対応で
きる構成となっている。
ことによって、リレーとサーミスタの故障、トライアッ
クとサーミスタが故障した状態であっても迅速に対応で
きる構成となっている。
【0044】〈第三実施例〉次に、本発明の第三実施例
を図10に基づいて説明する。図10において211は
温度検出手段たるサーミスタであり、定着ローラ表面に
当接している。定着ローラ表面温度が上昇することに伴
い、サーミスタ211の抵抗値は低下する。212は、
サーミスタ211の抵抗値を電圧値に変換するための分
圧手段たる抵抗である。213は、A/Dコンバータ入
力を有するCPUであり、抵抗212で分圧されたサー
ミスタ電圧を入力して、サーミスタで検知した温度に換
算し、その温度に応じてハロゲンヒータの点灯制御をす
る。
を図10に基づいて説明する。図10において211は
温度検出手段たるサーミスタであり、定着ローラ表面に
当接している。定着ローラ表面温度が上昇することに伴
い、サーミスタ211の抵抗値は低下する。212は、
サーミスタ211の抵抗値を電圧値に変換するための分
圧手段たる抵抗である。213は、A/Dコンバータ入
力を有するCPUであり、抵抗212で分圧されたサー
ミスタ電圧を入力して、サーミスタで検知した温度に換
算し、その温度に応じてハロゲンヒータの点灯制御をす
る。
【0045】また、CPU213はポート2出力も有す
る。ポート2出力にはトランジスタ214を介してトラ
ンジスタ215が接続されており、ポート2出力をHI
GHとすることでトランジスタ214はONし、さらに
トランジスタ215もONする。これによって、サーミ
スタ211の両端には、電源電圧からトランジスタ21
5の飽和コレクタ・エミッタ間電圧を引いた電圧値、つ
まり、ほぼ電源電圧が印加される。このとき、サーミス
タ211が断線していなければ、サーミスタ211は自
己発熱して抵抗値は低下する。
る。ポート2出力にはトランジスタ214を介してトラ
ンジスタ215が接続されており、ポート2出力をHI
GHとすることでトランジスタ214はONし、さらに
トランジスタ215もONする。これによって、サーミ
スタ211の両端には、電源電圧からトランジスタ21
5の飽和コレクタ・エミッタ間電圧を引いた電圧値、つ
まり、ほぼ電源電圧が印加される。このとき、サーミス
タ211が断線していなければ、サーミスタ211は自
己発熱して抵抗値は低下する。
【0046】一方、一定時間CPU213のポート2出
力をHIGHとした後、ポート2出力をLOWとするこ
とで、トランジスタ214はOFFし、さらにトランジ
スタ215もOFFする。これによって、CPU213
のA/Dコンバータ入力には、抵抗212で分圧された
サーミスタ電圧が入力されている。
力をHIGHとした後、ポート2出力をLOWとするこ
とで、トランジスタ214はOFFし、さらにトランジ
スタ215もOFFする。これによって、CPU213
のA/Dコンバータ入力には、抵抗212で分圧された
サーミスタ電圧が入力されている。
【0047】サーミスタ211が断線していなければ、
ポート2出力がHIGHであった期間にサーミスタ21
1は自己発熱し、A/Dコンバータ入力電圧は低い値と
なり、逆に、サーミスタ211が断線していれば、A/
Dコンバータ入力電圧は抵抗212でプルアップされた
状態となり、電源電圧となる。
ポート2出力がHIGHであった期間にサーミスタ21
1は自己発熱し、A/Dコンバータ入力電圧は低い値と
なり、逆に、サーミスタ211が断線していれば、A/
Dコンバータ入力電圧は抵抗212でプルアップされた
状態となり、電源電圧となる。
【0048】したがって、A/Dコンバータ入力電圧を
モニタすることで、サーミスタ211が断線しているか
どうかが分別可能となる。
モニタすることで、サーミスタ211が断線しているか
どうかが分別可能となる。
【0049】〈第四実施例〉次に、本発明の第四実施例
を図11に基づいて説明する。なお、第三実施例との共
通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
を図11に基づいて説明する。なお、第三実施例との共
通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0050】図11において、221と222はサーミ
スタ211の抵抗値を電圧値に変換するための抵抗であ
る。本実施例においてもCPU213のポート2出力を
HIGHとすることで、トランジスタ214はONし、
さらにトランジスタ215もONする。これによって抵
抗221は短絡された状態と等価になり、サーミスタ2
11に流れる電流値は増加する。このとき、サーミスタ
211が断線していなければ、サーミスタ211は自己
発熱して、抵抗値は低下する。
スタ211の抵抗値を電圧値に変換するための抵抗であ
る。本実施例においてもCPU213のポート2出力を
HIGHとすることで、トランジスタ214はONし、
さらにトランジスタ215もONする。これによって抵
抗221は短絡された状態と等価になり、サーミスタ2
11に流れる電流値は増加する。このとき、サーミスタ
211が断線していなければ、サーミスタ211は自己
発熱して、抵抗値は低下する。
【0051】第一実施例と異なることは、抵抗222の
存在によって、サーミスタ電圧の変化をリアルタイムに
モニタ可能となることであり、A/Dコンバータ入力電
圧が変化しない、あるいは、電源電圧を示す場合には、
サーミスタ断線と判断すればよい。
存在によって、サーミスタ電圧の変化をリアルタイムに
モニタ可能となることであり、A/Dコンバータ入力電
圧が変化しない、あるいは、電源電圧を示す場合には、
サーミスタ断線と判断すればよい。
【0052】サーミスタの断線検知が終了した後、CP
U213のポート2出力をLOWとすることで、トラン
ジスタ214はOFFし、さらにトランジスタ215も
OFFする。これによって、CPU213のA/Dコン
バータ入力には、抵抗221と222で分圧されたサー
ミスタ電圧が入力される。この状態で、ハロゲンヒータ
の通電を開始すれば良い。
U213のポート2出力をLOWとすることで、トラン
ジスタ214はOFFし、さらにトランジスタ215も
OFFする。これによって、CPU213のA/Dコン
バータ入力には、抵抗221と222で分圧されたサー
ミスタ電圧が入力される。この状態で、ハロゲンヒータ
の通電を開始すれば良い。
【0053】〈第五実施例〉次に、本発明の第五実施例
を図12に基づいて説明する。なお、第三実施例との共
通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
を図12に基づいて説明する。なお、第三実施例との共
通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0054】本実施例においてもCPU213のポート
2出力をHIGHとすることで、トランジスタ231は
ONし、さらにトランジスタ232もONする。これに
よって抵抗233を介してサーミスタ211に電流が流
れる。抵抗233の抵抗値を小さな値とすることで、サ
ーミスタ211が断線していなければ、サーミスタ21
1は自己発熱して、抵抗値は低下する。
2出力をHIGHとすることで、トランジスタ231は
ONし、さらにトランジスタ232もONする。これに
よって抵抗233を介してサーミスタ211に電流が流
れる。抵抗233の抵抗値を小さな値とすることで、サ
ーミスタ211が断線していなければ、サーミスタ21
1は自己発熱して、抵抗値は低下する。
【0055】CPU213はサーミスタ電圧の変化をリ
アルタイムにモニタすることで、A/Dコンバータ入力
電圧が変化しない、あるいは、電源電圧を示す場合に
は、サーミスタ断線と判断すればよい。
アルタイムにモニタすることで、A/Dコンバータ入力
電圧が変化しない、あるいは、電源電圧を示す場合に
は、サーミスタ断線と判断すればよい。
【0056】サーミスタの断線検知が終了した後、CP
U213のポート2出力をLOWとすることで、インバ
ータ234によって、トランジスタ235はONし、さ
らにトランジスタ236もONする。これによってCP
U213のA/Dコンバータ入力には、抵抗237で分
圧されたサーミスタ電圧が入力される。この状態で、ハ
ロゲンヒータの通電を開始すれば良い。
U213のポート2出力をLOWとすることで、インバ
ータ234によって、トランジスタ235はONし、さ
らにトランジスタ236もONする。これによってCP
U213のA/Dコンバータ入力には、抵抗237で分
圧されたサーミスタ電圧が入力される。この状態で、ハ
ロゲンヒータの通電を開始すれば良い。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本願第一発明によ
れば、電源立ち上げ時、あるいは印字動作を行っていな
いときに通電制御手段及び切換手段のON/OFFの組
み合わせによって、切換手段、通電制御手段、温度検出
手段の各々の動作の診断を行うことが可能となるため、
電気発熱体の低温時において診断が行えるので、装置の
安全性を飛躍的に向上させることが可能である。
れば、電源立ち上げ時、あるいは印字動作を行っていな
いときに通電制御手段及び切換手段のON/OFFの組
み合わせによって、切換手段、通電制御手段、温度検出
手段の各々の動作の診断を行うことが可能となるため、
電気発熱体の低温時において診断が行えるので、装置の
安全性を飛躍的に向上させることが可能である。
【0058】また、本願第二発明によれば、自己発熱手
段を備えて温度検出手段の故障を検知することとしたの
で、装置内における発煙、発火を未然に防止でき、多大
な時間と電力を消費することなく温度検出手段の断線を
検知することができる。また、温度検出手段の断線と電
気発熱体の断線を確実に分別することができる。
段を備えて温度検出手段の故障を検知することとしたの
で、装置内における発煙、発火を未然に防止でき、多大
な時間と電力を消費することなく温度検出手段の断線を
検知することができる。また、温度検出手段の断線と電
気発熱体の断線を確実に分別することができる。
【図1】本発明の第一実施例の電気発熱体制御部の概略
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】第一実施例装置において、切換手段、通電制御
手段、温度検出手段が正常に機能している場合の故障検
知動作時のタイミングチャートである。
手段、温度検出手段が正常に機能している場合の故障検
知動作時のタイミングチャートである。
【図3】第一実施例装置における故障検知制御の概略フ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】第一実施例装置において切換手段に故障がある
場合のタイミングチャートである。
場合のタイミングチャートである。
【図5】第一実施例装置において通電制御手段に故障が
ある場合のタイミングチャートである。
ある場合のタイミングチャートである。
【図6】第一実施例装置において、切換手段、通電制御
手段、温度検出手段の全てあるいはいずれかに故障があ
る場合のタイミングチャートである。
手段、温度検出手段の全てあるいはいずれかに故障があ
る場合のタイミングチャートである。
【図7】本発明の第二実施例の電気発熱体制御部の概略
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図8】第二実施例装置における故障検知制御の概略フ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図9】第二実施例装置において、切換手段、通電制御
手段、温度検出手段が正常に機能している場合の故障検
知動作時のタイミングチャートである。
手段、温度検出手段が正常に機能している場合の故障検
知動作時のタイミングチャートである。
【図10】本発明の第三実施例装置の制御手段及び温度
検出手段並びに自己発熱手段の概略構成を示す接続図で
ある。
検出手段並びに自己発熱手段の概略構成を示す接続図で
ある。
【図11】本発明の第四実施例装置の制御手段及び温度
検出手段並びに自己発熱手段の概略構成を示す接続図で
ある。
検出手段並びに自己発熱手段の概略構成を示す接続図で
ある。
【図12】本発明の第五実施例装置の制御手段及び温度
検出手段並びに自己発熱手段の概略構成を示す接続図で
ある。
検出手段並びに自己発熱手段の概略構成を示す接続図で
ある。
【図13】従来例装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
る。
101 商用電源 102 トライアック(通電制御手段) 103 ハロゲンヒータ(電気発熱体) 104 サーミスタ(温度検出手段) 105 CPU(制御手段) 106 リレー(切換手段) 211 サーミスタ(温度検出手段) 212,221,237 抵抗(分圧手段) 213 CPU(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/00 29/46 Z 8804−2C G03G 15/00 103 8804−2C B41J 29/00 U
Claims (2)
- 【請求項1】 定着装置に備えられ商用電源の印加によ
って発熱する電気発熱体と、該電気発熱体の温度を検出
するための温度検出手段と、上記電気発熱体と上記商用
電源との接続を切り換えて該電気発熱体を通電あるいは
非通電状態とする切換手段と、上記商用電源の交流波形
の一周期内における通電期間を制御して上記電気発熱体
を通電あるいは非通電状態とする通電制御手段と、上記
温度検出手段からの信号に基づいて上記切換手段と通電
制御手段を適宜駆動せしめる温度制御手段とを備えた画
像形成装置において、上記温度制御手段は、通常の印字
動作が行われていないときに、上記切換手段と通電制御
手段を、交互にいずれか一方のみが上記電気発熱体を通
電状態とするように所定期間駆動した場合、及び双方が
上記電気発熱体を通電状態とするように所定期間駆動し
た場合の、該電気発熱体の温度を上記温度検出手段で検
出することにより、上記切換手段及び通電制御手段並び
に温度検出手段の故障を判断するように設定されている
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 定着装置に備えられた電気発熱体と、該
電気発熱体近傍に配設され温度によって電気抵抗が変化
する温度検出手段と、該温度検出手段の電気抵抗値から
上記電気発熱体の温度を判断する制御手段と、該制御手
段に上記温度検出手段の電気抵抗値を所定の電圧値とし
て上記制御手段に入力するために該温度検出手段に接続
された分圧手段とを有する画像形成装置において、上記
制御手段には、上記分圧手段をバイパスして上記温度制
御手段に所定の電圧を印加せしめ、該温度検出手段を自
己発熱させる自己発熱手段が接続されており、上記制御
手段は、該自己発熱手段により上記温度検出手段に所定
の電圧を印加させ、そのときに入力した該温度検出手段
の電気抵抗の変化によって該温度検出手段の故障を判断
するように設定されていることを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19454192A JPH0619366A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19454192A JPH0619366A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0619366A true JPH0619366A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16326252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19454192A Pending JPH0619366A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619366A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011232714A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2011237480A (ja) * | 2010-05-06 | 2011-11-24 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2017045000A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2025087541A (ja) * | 2023-11-29 | 2025-06-10 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP19454192A patent/JPH0619366A/ja active Pending
Cited By (5)
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