JPH06194071A - 熱交換器の洗浄ボールの滞留防止装置 - Google Patents

熱交換器の洗浄ボールの滞留防止装置

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Publication number
JPH06194071A
JPH06194071A JP35682792A JP35682792A JPH06194071A JP H06194071 A JPH06194071 A JP H06194071A JP 35682792 A JP35682792 A JP 35682792A JP 35682792 A JP35682792 A JP 35682792A JP H06194071 A JPH06194071 A JP H06194071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
water chamber
cooling water
retention
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP35682792A
Other languages
English (en)
Inventor
Rokuro Furuichi
六郎 古市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ボール回収器から送られた洗浄ボールが水室内
に滞留することなく、冷却細管内を流通するようにす
る。 【構成】冷却水入口配管10に接続された下部水室8a
に取り付けられ、冷却水の流れを冷却水入口配管10か
ら冷却細管12へ案内する滞留防止板14と、冷却水出
口配管11に接続された上部水室8b内に取り付けら
れ、冷却水の流れを冷却細管12から冷却水出口配管1
1へ案内する滞留防止板14を設け、冷却水は下部水室
8a,上部水室8bの隅に渦巻くことなく滞留防止板1
4に沿って流れるので、洗浄ボールは水流とともに冷却
細管12内を流れ、冷却細管を充分洗浄できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、海水を冷却水として
用いる熱交換器、特に復水器の洗浄ボールが器内の水室
に滞留しないようにする洗浄ボールの滞留防止装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】海水を冷却水として使用する熱交換器と
して、復水器または海水冷却器がある。この中で特に復
水器においては、水室と接続された複数の冷却細管に冷
却水を流通させ、冷却細管の外側にタービンまたは機関
からの蒸気を導いて熱交換させ、復水器内で復水させて
いる。冷却細管内の水垢を除去するために、復水器の冷
却細管にスポンジなどの弾性体からなる洗浄ボールを冷
却水に混ぜて、1週間に1度の割合で流通させている。
【0003】図4は復水器のボール洗浄の全体系統図で
ある。図4において、復水器1は2系統の冷却水が供給
される。復水器1の冷却細管を流通した洗浄ボールは、
補修器2に集められ、集合器3,ボール循環ポンプ4,
回収器5を経て分配器6へ送られ、さらに投入器7を経
て復水器1の水室へ送られる。洗浄ボールは復水器1の
水室から冷却細管を流通し補集器2へ集められる。以下
この経路を循環する。従来、洗浄ボールの滞留防止は、
復水器の水室の形状に工夫をこらすことによって行って
来た。しかし、水室内の冷却水の流れは、水室の形状の
みで決まるものではなく、冷却水配管の形状、配管内の
流速などにも左右されるため、洗浄ボールの滞留を防止
することは困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】水室内に洗浄ボールが
滞留すれば、冷却細管内にボールがスムースに流入しな
いことになり、冷却細管の洗浄効果が低下する。また、
洗浄ボールが水室内に滞留するとボール洗浄終了時のボ
ールの回収率が低下し、洗浄ボールが復水器内に残ると
熱交換の効率も低下するという問題がある。
【0005】この発明は、ボール回収器から送られた洗
浄ボールが水室内に滞留することなく、冷却細管内を流
通するようにした熱交換器の洗浄ボールの滞留防止装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】水室と接続された複数の
冷却細管に冷却水を流通させ熱交換する熱交換器、前記
冷却細管内に弾性体からなる複数のボールを流通させ前
記冷却細管を洗浄する洗浄ボール、この洗浄ボールが前
記水室に滞留しないようにする熱交換器の洗浄ボールの
洗浄防止装置において、冷却水入口配管に接続された下
部水室に取り付けられ、前記冷却水の流を冷却水入口配
管から冷却細管へ案内する滞留防止板と、冷却水出口配
管に接続された上部水室内に取り付けられ、前記冷却水
の流を冷却細管から冷却水出口配管へ案内する滞留防止
板とを設けたことによって、上記目的を達成する。
【0007】また、滞留防止板は洗浄ボールより径が小
さい複数の穴を有する穴明き板を用いれば、滞留防止板
にかかる水圧を軽減させる上に好適である。
【0008】さらに、滞留防止板は水室に着脱自在に構
成すれば、滞留防止板を取り外す上に好適である。
【0009】
【作用】この発明においては、冷却水入口配管に接続さ
れた下部水室に取り付けられた滞留防止板と、冷却水出
口配管に接続された上部水室に取り付けられた滞留防止
板とを設け、冷却水の流れを冷却水入口配管から冷却細
管へ案内するとともに、冷却細管から冷却水出口配管へ
案内するので、水流は下部水室または上部水室の隅に滞
留することなくスムースに冷却細管内を流れ、洗浄ボー
ルは水流に従って冷却細管内を流通し、冷却細管を洗浄
できる。
【0010】また、滞留防止板は洗浄ボールより径が小
さい複数の穴を有する穴明き板を用いれば、冷却水の水
圧は水室の壁にかかり、滞留防止板にかかる水圧を軽減
させるので、滞留防止板を薄くすることができる。
【0011】さらに、滞留防止板は水室に着脱自在に構
成すれば、復水器の停止時に滞留防止板を取り外し掃除
することができる。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の実施例による滞留防止装置
を備えた復水器の縦断面図である。水室は隔壁9により
下部水室8aと上部水室8bとに分割されていて、洗浄
ボールを含んだ冷却水は、冷却水入口配管10によっ
て、下部水室8aへ導かれる。下部水室8a,上部水室
8bは、管板9a,9bによって仕切られ、管板9a,
9bの間に複数の冷却細管12が配置され、下部水室8
aと上部水室8bとは折返し水室13を経て、上部の冷
却細管12を通り、上部水室8bへ集まり、さらに冷却
水出口配管11を経て図示しない補集器へ導かれる。こ
の発明においては、冷却水入口配管10に接続された下
部水室8a内に取り付けられ、冷却水の流れを冷却水入
口配管10から冷却細管12へ案内する複数の湾曲した
形状の滞留防止板14と、冷却水出口配管11に接続さ
れた上部水室8b内に取り付けられ、冷却水の流を冷却
細管12から冷却水出口配管11へ案内する湾曲した形
状の滞留防止板14を設けた。冷却水は滞留防止板14
に案内されてスムースに冷却細管12を流れるので、洗
浄ボールは流水に従って冷却細管12内を流通し、冷却
水出口配管11を通して回収される。このため洗浄ボー
ルにより冷却細管12を完全に洗浄することができる。
【0013】滞留防止板14は、洗浄ボールより径が小
さい複数の穴を有する穴明き板を用いているので、冷却
水は穴を通して下部水室8a及び上部水室8bに充満
し、水圧は下部水室8a及び上部水室8bの壁にかか
る。従って滞留防止板14にかかる水圧は軽減されるの
で、滞留防止板の厚さを薄くすることができる。また、
滞留防止板14は、下部水室8aの壁及び上部水室8b
の壁にボルト締め構造とし、着脱自在に構成したので、
復水器の運転休止時に水室から滞留防止板14を取り外
し、交換または掃除することができる。
【0014】図2はこの発明の他の実施例による滞留防
止板の構成図、図3は図2のIII 部拡大図である。図2
の例は平面状の滞留防止板を示し、下部水室8aの壁に
固定された支持部材15に滞留防止金具16及び取付ボ
ルト17を介して滞留防止板14を取り付けている。取
付ボルト17をはずせは、滞留防止板14を下部水室8
aから取り外すことができる。図示しないが上部水室8
bにも同様の滞留防止板を設ける。
【0015】
【発明の効果】この発明においては、冷却水入口配管に
接続された下部水室及び冷却水出口配管に接続された上
部水室に滞留防止板を設け、冷却水を冷却水出口配管か
ら冷却細管へ案内するとともに、冷却細管から冷却水出
口配管へ案内するので、冷却水は下部水室の隅または上
部水室の隅に渦巻くことなく滞留防止板に沿って流れ
る。このため洗浄ボールは流水に混ざって冷却細管をス
ムースに流通し、洗浄ボールの回収率を高め、冷却細管
を充分洗浄できる。また、滞留防止板は径が小さな複数
の穴を有する穴明き板を用いるため、滞留防止板にかか
る水圧は軽減され、滞留防板の強度は低くとも耐えるの
で、滞留防止板を薄くし、コストを下げることができ
る。さらに、滞留防止板は水室の壁に着脱自在に構成し
たので、滞留防止板を水室から取り外し、交換または掃
除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例による滞留防止装置を備えた
復水器の縦断面図である。
【図2】この発明の他の実施例による滞留防止装置の構
成図である。
【図3】図2のIII 部拡大図である。
【図4】復水器のボール洗浄の全体系統図である。
【符号の説明】
1 熱交換器である復水器 2 補集器 3 集合器 4 ボール循環ポンプ 5 回収器 6 分配器 7 投入器 8a 下部水室 8b 上部水室 9 隔壁 10 冷却水入口配管 11 冷却水出口配管 12 冷却細管 13 折返し水室 14 滞留防止板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水室と接続された複数の冷却細管に冷却水
    を流通させ熱交換する熱交換器、前記冷却細管内に弾性
    体からなる複数のボールを流通させ前記冷却細管を洗浄
    する洗浄ボール、この洗浄ボールが前記水室に滞留しな
    いようにする熱交換器の洗浄ボールの洗浄防止装置にお
    いて、冷却水入口配管に接続された下部水室に取り付け
    られ、前記冷却水の流を冷却水入口配管から冷却細管へ
    案内する滞留防止板と、冷却水出口配管に接続された上
    部水室内に取り付けられ、前記冷却水の流を冷却細管か
    ら冷却水出口配管へ案内する滞留防止板とを設けたこと
    を特徴とする熱交換器の洗浄ボールの滞留防止装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の熱交換器の洗浄ボールの滞
    留防止装置において、滞留防止板は洗浄ボールより径が
    小さい複数の穴を有する穴明き板を用いることを特徴と
    する熱交換器の洗浄ボールの滞留防止装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の熱交換器の洗浄ボールの滞
    留防止装置において、滞留防止板は水室に着脱自在に構
    成されたことを特徴とする熱交換器の洗浄ボールの滞留
    防止装置。
JP35682792A 1992-12-22 1992-12-22 熱交換器の洗浄ボールの滞留防止装置 Pending JPH06194071A (ja)

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JP35682792A JPH06194071A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 熱交換器の洗浄ボールの滞留防止装置

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JP35682792A JPH06194071A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 熱交換器の洗浄ボールの滞留防止装置

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ID=18450975

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JP35682792A Pending JPH06194071A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 熱交換器の洗浄ボールの滞留防止装置

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JP (1) JPH06194071A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012141103A (ja) * 2011-01-04 2012-07-26 Tokyo Electric Power Co Inc:The 復水器の詰まり防止板の施工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012141103A (ja) * 2011-01-04 2012-07-26 Tokyo Electric Power Co Inc:The 復水器の詰まり防止板の施工方法

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