JPH06194133A - 半田付外観検査方法 - Google Patents

半田付外観検査方法

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Publication number
JPH06194133A
JPH06194133A JP4345006A JP34500692A JPH06194133A JP H06194133 A JPH06194133 A JP H06194133A JP 4345006 A JP4345006 A JP 4345006A JP 34500692 A JP34500692 A JP 34500692A JP H06194133 A JPH06194133 A JP H06194133A
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JP
Japan
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pattern
function
soldering
gloss
membership function
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Application number
JP4345006A
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English (en)
Inventor
Koichi Kobayashi
剛一 小林
Kazuo Chiiro
一男 千色
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Iwaki Electronics Co Ltd
Original Assignee
Iwaki Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、半田付けの外観を検査する半田付
外観検査方法に関し、リングライトによる半田フィレッ
ト部からのパターンの特徴抽出線上の値について、標準
パターンの予め求めたMF関数とのパターンマッチング
を行い、簡単な処理、迅速かつ正確に半田付けフィレッ
ト部の良否の判定を行うことを目的とする。 【構成】 リングライト2で照明した半田フィレット部
からの光沢パターンを撮影するカメラ1と、このカメラ
1によって撮影した光沢パターンについて、予め定めた
特徴抽出線7上からMF関数の透過型メンバーシップ関
数の領域内の値および禁止型メンバーシップ関数の領域
内の値をもとに、マッチングするパターン照合処理6と
を備え、このパターン照合処理6がマッチングすると決
定したMF関数の半田付け状態を、撮影した光沢パター
ンの状態と判定するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半田付けの外観を検査
する半田付外観検査方法に関するものである。
【0002】最近、プリント基板上に実装した電子部品
の半田付け部を、自動半田付外観検査装置で検査する方
法が多く発表され、製品化されている。なかでも保守
性、安定性、およびスピードなどの視点から光学式の装
置が多く発表されている。
【0003】この際、光学式の半田付外観検査におい
て、簡単な構成で高精度かつ迅速に半田付け部の良否判
定などの検査を行うことが望まれている。
【0004】
【従来の技術】従来、光学式の検査装置は、下記のよう
なものがある。 (1) 照明ライトを半田フィレット部に当て、その反
射面積で合否を判断する。
【0005】(2) 数段のリングライトを半田フィレ
ット部に順次当て、反射される光沢の位置の変化で判断
する疑似3次元方式がある。 (3) 疑似3次元方式で使用する数段のリングライト
を図7に示すように1段のみとし、1段のリングライト
22による照明によりできる部品23のピンの半田フィ
レット上のパターン形状をカメラ21で撮影し、この撮
影した画像をニューラルネットワークで判断する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の(1)
の方法によれば、半田フィレット部からの反射した面積
で合否を判断するため、半田付けの合否の判断が正確で
ないという問題がある。
【0007】上述した従来の(2)の方法によれば、ラ
イトを切り換えて反射される光沢の位置の変化で判断す
る必要があったり、RGBの高解像度のカラーカメラが
必要になったりし、半田付けの合否の判定に時間がかか
ってしまう共に高解像度のカラーカメラが必要となって
高価であるという問題があった。
【0008】上述した従来の(3)の方法によれば、図
7に示すようにリングライト22による半田フィレット
部のパターンの認識が大変であると共に高速に処理が難
しいという問題があった。
【0009】本発明は、これらの問題を解決するため、
リングライトによる半田フィレット部からのパターンの
特徴抽出線上の値について、標準パターンの予め求めた
MF関数とのパターンマッチングを行い、簡単な処理、
迅速かつ正確に半田付けフィレット部の良否の判定を行
うことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、カメラ1
は、リングライト2で照明した半田フィレット部からの
光沢パターンを撮影するものである。
【0011】パターン照合処理6は、カメラ1によって
撮影した光沢パターンについて、予め定めた特徴抽出線
7上からMF関数の透過型メンバーシップ関数の領域内
の値および禁止型メンバーシップ関数の領域内の値をも
とに、マッチングするMF関数を決定するものである。
【0012】
【作用】本発明は、図1に示すように、カメラ1によっ
てリングライト2で照明した半田フィレット部からの光
沢パターンを撮影し、パターン照合処理7がカメラ1に
よって撮影した光沢パターンについて、予め定めた特徴
抽出線7上からMF関数の透過型メンバーシップ関数の
領域内の値および禁止型メンバーシップ関数の領域内の
値をもとに、マッチングするMF関数を決定し、この決
定したMF関数の半田付け状態を、撮影した光沢パター
ンの状態と判定するようにしている。
【0013】また、カメラ1によってリングライト2で
照明した半田フィレット部からの光沢パターンを撮影
し、パターン照合処理6がカメラ1によって撮影した光
沢パターンについて、予め定めた特徴抽出線7上からM
F関数が1峰性透過型メンバーシップ関数のときに透過
型メンバーシップ関数の領域内の最大値および禁止型メ
ンバーシップ関数の領域内の最大値の反転を求め、一
方、1峰性透過型メンバーシップ関数でないときに透過
型メンバーシップ関数の領域内の最大値をそれぞれ求
め、これら求めた最大値のうちの最小値を算出すること
を全てのMF関数について繰り返し、これら算出した値
のうちの最大値のMF関数の半田付け状態を当該光沢パ
ターンの状態と決定するようにしている。
【0014】従って、リングライト2による半田フィレ
ット部からの光沢パターンの特徴抽出線7上の値につい
て、予め求めた標準パターンのMF関数とのパターンマ
ッチングを行って半田付け状態を決定することにより、
少ないデータ量のマッチングによって迅速かつ正確に半
田付けフィレット部の良否を判定することが可能とな
る。
【0015】
【実施例】次に、図1から図6を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、カメラ1は、リングライト2で照明した
部品3の半田付フィレット部からの光沢パターンを撮影
するものである。この撮影して得た光沢パターンを画像
メモリ4に格納する。
【0017】リングライト2は、被検査基板31上に配
置して半田付けした部品3、例えばLSIのピンの半田
付フィレット部で反射させた光沢パターンを生成するも
のである。このリングライト2を用いて照明することに
より、半田フィレット部の状態(正常、半田未着、不濡
れなど)に対応して光沢パターンが後述する図2および
図3に示すように変化する。従って、本発明は、この半
田フィレット部からの光沢パターンの形状を超高速に判
定するものである(図6参照)。
【0018】部品3は、被検査基板31上に配置して半
田付けを行う対象の部品であって、ピンを持つLSI、
ICなどの部品である。画像メモリ4は、カメラ1によ
って撮影した部品3の半田フィレット部からの光沢パタ
ーンを一時的に格納するものである。
【0019】ファジィニューロンLSIチップ5は、画
像メモリ4から光沢パターンを入力および予め求めたM
F関数の書込みを行い、光沢パターンとMF関数とのマ
ッチング度合いを値として出力するものである。ここで
は、各MF関数毎にファジィニューロンLSIチップ5
を設け、同一の光沢パターンをそれぞれ入力して並列に
MF関数とのマッチングの度合いを値として出力し、最
もマッチングするMF関数の半田付け状態を当該光沢パ
ターンの半田付け状態と決定することにより、並列に超
高速に部品3のピンの半田付け状態を判定することが可
能となる。尚、ここでは、MF関数毎にファジィニュー
ロンLSIチップ5を設けてその値をホストへ出力し、
当該ホストでその値をもとに部品3のピンの半田付け状
態を決定しているが、1つのファジィニューロンLSI
チップ5で順次その値を求め、これらの値から部品3の
ピンの半田付け状態を決定するようにしてもよい。
【0020】パターン照合処理6は、ファジィニューロ
ンLSIチップ5内で行う処理であって、部品3のピン
の光沢パターンと、MF関数とのマッチング度合いを表
す数値を求めるLSIチップである(図6参照)。
【0021】次に、図2を用いて半田付状態と光沢パタ
ーン例を説明する。ここで、図中の(a)から(f)の
上段は側面図を示し、下段は平面図を示す。図2の
(a)は、正常状態を示す。上段の側面図の(イ)の黒
い部分が半田付けした部分を示す。下段の平面図の
(ロ)の半分のリングがリングライト2で部品3のピン
の半田付け部分を照射してカメラ1で撮影した光沢パタ
ーンを示す。この半分のリングの光沢パターンが得られ
たときは、部品3のピンの半田付け状態が正常(良品)
である。
【0022】図2の(b)は、半田なし状態を示す。上
段の側面図の(イ)で半田なしのため、半田付けした部
分がない。下段の平面図の(ロ)で半田なしのため、光
沢パターンがなく、部品3のピンの半田付け状態が半田
なしである。
【0023】図2の(c)は、半田未着状態を示す。上
段の側面図の(イ)の黒い部分が半田の部分を示す。下
段の平面図の(ロ)の半分のリングがリングライト2で
部品3のピンの半田付け部分を照射してカメラ1で撮影
した光沢パターンを示す。この半分のリングの光沢パタ
ーンが得られたときは、部品3のピンの半田付け状態が
半田未着である。
【0024】図2の(d)は、不濡れ状態を示す。上段
の側面図の(イ)の黒い部分が半田の部分を示す。下段
の平面図の(ロ)のリングがリングライト2で部品3の
ピンの半田付け部分を照射してカメラ1で撮影した光沢
パターンを示す。これらのリングの光沢パターンが得ら
れたときは、部品3のピンの半田付け状態が不濡れであ
る。
【0025】図2の(e)は、半田過多状態を示す。上
段の側面図の(イ)の黒い部分が半田付けした部分を示
す。下段の平面図の(ロ)のリングがリングライト2で
部品3のピンの半田付け部分を照射してカメラ1で撮影
した光沢パターンを示す。このリングの光沢パターンが
得られたときは、部品3のピンの半田付け状態が半田過
多である。
【0026】図2の(f)は、半田過少状態を示す。上
段の側面図の(イ)の黒い部分が半田付けした部分を示
す。下段の平面図の(ロ)のリングの1部がリングライ
ト2で部品3のピンの半田付け部分を照射してカメラ1
で撮影した光沢パターンを示す。このリングの1部の光
沢パターンが得られたときは、部品3のピンの半田付け
状態が半田過少である。
【0027】次に、図3を用いて、特徴線抽出線とMF
関数例について詳細に説明する。図3の(a)は、半田
付正常例を示す。図3の(a−1)は、カメラ1によっ
て撮影した半田フィレット部の画像を示す。
【0028】図3の(a−2)は、(a−1)の半田フ
ィレット部の光沢パターンの部分拡大を示す。ここで、
太線が光沢パターンである。この光沢パターンは、半田
フィレット部の半田付け状態によって特徴をもつため、
全面のパターンマッチングを行うことなく、本発明で
は、光沢パターン上に特徴抽出線、、を設定し、
この特徴抽出線、、についてのみメンバーシップ
関数とマッチングを行うために、右側に示すメンバーシ
ップ関数を予め求め、当該半田付正常時の標準パターン
のメンバーシップ関数として登録しておく。
【0029】図3の(a−3)は、図3の(a)の半田
付正常時の標準パターンのメンバーシップ関数を示す。
これは、後述する図5に示すように、半田付正常時の光
沢パターンを複数収集し、図3の(a−2)で設定した
特徴抽出線、、についてそれぞれ求めたメンバー
シップ関数である(図5の説明参照)。ここで、透過は
透過型メンバーシップ関数を表し、禁止は禁止型メンバ
ーシップ関数を表す。透過型メンバーシップ関数は、こ
の領域内に光沢パターンが透過すべき範囲を示す。禁止
型メンバーシップ関数は、この領域内に光沢パターンが
透過してはいけない範囲を示す。半田付正常の場合に
は、特徴抽出線は透過および禁止からなり、1峰性透
過型メンバーシップ関数となる。特徴抽出線、は透
過−1と透過−2の2つがあり、2峰性透過型メンバー
シップ関数となる。
【0030】以上のように、半田付正常時の半田フィレ
ット部からの光沢パターンについて、特徴抽出線、
、について図示のようにそれぞれメンバーシップ関
数を求め、登録する。
【0031】図3の(b)は、半田未着例を示す。図3
の(b−1)は、カメラ1によって撮影した半田フィレ
ット部の画像を示す。
【0032】図3の(b−2)は、(b−1)の半田フ
ィレット部の光沢パターンの部分拡大を示す。ここで、
太線が光沢パターンである。この光沢パターンは、半田
フィレット部の半田付け状態によって特徴をもつため、
全面のパターンマッチングを行うことなく、本発明で
は、光沢パターン上に特徴抽出線、、を設定し、
この特徴抽出線、、についてのみメンバーシップ
関数とマッチングを行うために、右側に示すメンバーシ
ップ関数を予め求め、当該半田付未着時の標準パターン
のメンバーシップ関数として登録しておく。
【0033】図3の(b−3)は、図3の(b)の半田
付未着時の標準パターンのメンバーシップ関数を示す。
これは、後述する図5に示すようにして、半田付未着時
の光沢パターンを複数収集し、図3の(b−2)で設定
した特徴抽出線、、についてそれぞれ求めたメン
バーシップ関数である。半田付未着の場合には、特徴抽
出線は禁止および透過からなり、1峰性透過型メンバ
ーシップ関数となる。特徴抽出線、は透過−1と透
過−2の2つがあり、2峰性透過型メンバーシップ関数
となる。
【0034】以上のように、半田付未着時の半田フィレ
ット部からの光沢パターンについて、特徴抽出線、
、について図示のようにそれぞれメンバーシップ関
数を求め、登録する。
【0035】図3の(c)は、半田不濡れ例を示す。図
3の(c−1)は、カメラ1によって撮影した半田フィ
レット部の画像を示す。
【0036】図3の(c−2)は、(c−1)の半田フ
ィレット部の光沢パターンの部分拡大を示す。ここで、
太線が光沢パターンである。この光沢パターンは、半田
フィレット部の半田付け状態によって特徴をもつため、
全面のパターンマッチングを行うことなく、本発明で
は、光沢パターン上に特徴抽出線、、を設定し、
この特徴抽出線、、についてメンバーシップ関数
とマッチングを行うために、右側に示すメンバーシップ
関数を予め求め、当該半田付不濡れ時の標準パターンの
メンバーシップ関数として登録しておく。
【0037】図3の(c−3)は、図3の(c)の半田
付不濡れ時の光沢パターンのメンバーシップ関数を示
す。これは、後述する図5に示すようにして、半田付不
濡れ時の光沢パターンを複数収集し、図3の(c−2)
で設定した特徴抽出線、についてそれぞれ求めたメ
ンバーシップ関数である。半田付不濡れの場合には、特
徴抽出線は透過−1、透過−2および禁止からなり、
2峰性透過型メンバーシップ関数となる。特徴抽出線
は透過−1と透過−2の2つがあり、2峰性透過型メン
バーシップ関数となる。特徴抽出線はここではマッチ
ングの対象としないDont’ care)。
【0038】以上のように、半田付不濡れ時の半田フィ
レット部からの光沢パターンについて、特徴抽出線、
について図示のようにそれぞれメンバーシップ関数を
求め、登録する。
【0039】図4は、本発明の正常時の光沢パターン例
を示す。これは、既述した図3の(a)の半田付正常時
の光沢パターン例を示す。(a)は、リード部の全体が
均一に半田付けが十分なされているときの光沢パターン
を示す。(b)は、(a)よりも少し半田量が少ないと
きの光沢パターンを示す。(c)は、(b)よりも更に
半田量が少なく若干半田量が左右対象でないときの光沢
パターンを示す。これらいずれの光沢パターンも正常時
の光沢パターンであり、これらの正常時の光沢パターン
を後述する図6のフローチャートに従い、判定する。
【0040】次に、図5を用いて、図4の(a−3)、
(b−3)、(c−3)のメンバーシップ関数(MF関
数)を算出して登録するときの手順を詳細に説明する。
図5において、S1は、同じカテゴリーの複数パターン
を収集する。これは、半田フィレット部の同じカテゴリ
ーの複数パターン、例えば既述した図4の正常時の複数
の光沢パターンを収集する。
【0041】S2は、特徴抽出線を設定する。これは、
既述した図3の(a)に示すように、光沢パターンのマ
ッチングを行うための特徴抽出線、ここでは、特徴抽出
線、、をそれぞれ、S1で収集した複数の光沢パ
ターンに設定する。
【0042】S3は、光沢パターンの頻度を算出する。
これは、S2で設定した光沢パターンの特徴抽出線、
、、例えば右側の(イ)の特徴抽出線上の頻度を
右側の(ロ)に示すように求める。
【0043】S4は、各特徴線、、のメンバーシ
ップ関数(MF関数)を作成して保存する。これは、S
3で算出した特徴抽出線、、上の複数の光沢パタ
ーンである、右側の(ロ)の頻度について、ある上辺閾
値よりも大の部分を上辺、この上辺の肩から頻度の零の
部分を結んで斜辺幅とした形状を作成し、これをメンバ
ーシップ関数(MF関数)として作成し、保存する。
【0044】以上によって、同じカテゴリー(例えば正
常、半田なし、半田未着、不濡れ、半田過多、半田過少
など)の複数の光沢パターンを収集し、これら複数の光
沢パターンの特徴抽出線、、上の頻度を求め、こ
の頻度からメンバーシップ関数を求める。そして、カテ
ゴリーに対応づけてメンバーシップ関数(MF関数)を
登録する。
【0045】次に、図6のフローチャートに示す順序に
従い、半田フィレット部の光沢パターンとマッチングす
るメンバーシップ関数を見つけて半田付け状態を自動判
定する手順を詳細に説明する。
【0046】図6において、S11は、半田フィレット
部の光沢パターンの取り込みを行う。これは、図1の被
検査基板31上の部品3のピンの半田付け状態をカメラ
1で撮影した光沢パターンを取り込む。
【0047】S12は、1峰性か判別する。これは、図
5で保存した先頭の標準パターンのメンバーシップ関数
が1峰性か判別する。YESの場合(1峰性の場合)に
は、S13に進む。一方、NOの場合(1峰性でない場
合)には、S14に進む。
【0048】S13は、S12のYESで1峰性と判明
したので、 ・1峰性透過型メンバーシップ関数の最大値を算出 ・禁止型メンバーシップ関数の最大値の反転を算出 する。これは、例えば図3の正常時の(a−3)の特徴
抽出線のメンバーシップ関数のうちの1峰性透過型メ
ンバーシップ関数の領域内(=透過と記載した領域内)
に対応する光沢パターンの最大値を算出、および禁止型
メンバーシップ関数の領域内(=禁止と記載した領域
内)に対応する光沢パターンの最大値の反転した値を算
出する。
【0049】S14は、S12のNOで1峰性でないと
判明したので、 ・メンバーシップ関数の最大値をそれぞれ算出 する。これは、例えば図3の正常時の(a−3)の特徴
抽出線のメンバーシップ関数のうちの透過型メンバー
シップ関数の領域内(=透過−1と記載した領域内)に
対応する光沢パターンの最大値を算出、および透過型メ
ンバーシップ関数の領域内(=透過−2と記載した領域
内)に対応する光沢パターンの最大値を算出する。
【0050】S15は、1パターン内出力値の最小値を
出力する。これは、S13あるいはS14で算出した値
のうちの最小値を、当該1パターンを代表する最小値と
して出力する。
【0051】S16は、全ての標準パターン(図5で保
存した正常、半田なし、半田着、不濡れ、半田過多、半
田過少などの標準のメンバーシップ関数)についてマッ
チング処理(S12からS15のマッチング処理)を終
わりか判別する。YESの場合には、S17に進む。N
Oの場合には、次の標準パターン(次の標準のメンバー
シップ関数)について、S12からS15のマッチング
処理を繰り返す。
【0052】S17は、全パターン出力のうち、最大値
のパターンをマッチングと決定する。これは、S15で
出力した各標準パターン(標準のメンバーシップ関数)
とのマッチング処理した後の最小値のうちの、最大値の
標準パターン(標準となるメンバーシップ関数)の半田
付状態(正常、半田なし、半田着、不濡れ、半田過多、
半田過少など)をS11で取り込んだ光沢パターンの半
田付け状態と決定する。
【0053】以上によって、図1のリングライト2で部
品3のピンの半田フィレット部を照明してそのときにカ
メラ1で撮影した光沢パターンについて、図5で予め保
存した全ての半田付け状態のメンバーシップ関数とマッ
チング処理(S12からS15)を行い、各標準パター
ン(標準のメンバーシップ関数)の最小値のうちの最大
値のものの半田付け状態と検出する。これにより、光沢
パターンの特徴抽出線、、上の各透過型メンバー
シップ関数の領域内の最大値および禁止型メンバーシッ
プ関数の領域内の最大値の反転した値を算出してパター
ン内の最小値を求めた後、全パターンのうちの最大値の
ものの半田付け状態と決定する。この際、マッチング処
理は、既述した図1に示すように複数のファジィニュー
ロンLSIチップ5を用いて標準パターン(標準のメン
バーシップ関数)毎に並列に実行して各標準パターンの
最小値を求め、このうちから最大値をものの半田付け状
態と検出しているため、極めて高速かつ精度高く半田フ
ィレット部の半田付け状態を検出することが可能とな
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リングライト2による半田フィレット部からのパターン
の特徴抽出線7上の値について予め求めたパターンのM
F関数とのパターンマッチングを行って半田付け状態を
決定する構成を採用しているため、少ないデータ量のマ
ッチングによって迅速かつ正確に半田フィレット部の合
否を判定することができる。この際、半田フィレット部
の標準(正常、半田なし、半田未着、不濡れ、半田過
多、半田過少など)の光沢パターンについて、特徴抽出
線、、上のメンバーシップ関数(MF関数)を予
め求めて登録しておき、検査しようとする部品3のピン
などの半田フィレット部のカメラ1で撮影した光沢パタ
ーンについて、登録したメンバーシップ関数とマッチン
グ処理(図6のS12からS15)によって標準の各パ
ターンの値を並列に求めた後、そのうちの最大値のもの
の半田付状態と検出することにより、簡単なマッチング
処理、極めて高速、並列、かつ精度高く半田フィレット
部の半田付け状態を自動検出して検査することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の半田付状態と光沢パターン例である。
【図3】本発明の特徴抽出線とMF関数例である。
【図4】本発明の正常時の光沢パターン例である。
【図5】本発明のメンバーシップ関数の保存フローチャ
ートである。
【図6】本発明のパターン照合処理フローチャートであ
る。
【図7】リングライトによる検査説明図である。
【符号の説明】
1:カメラ 2:リングライト 3:部品 31:被検査基板 4:画像メモリ 5:ファジィニューロンLSIチップ 6:パターン照合処理 7:特徴抽出線 、、:特徴抽出線の例

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半田付けの外観を検査する半田付外観検査
    方法において、 リングライト(2)で照明した半田フィレット部からの
    光沢パターンを撮影するカメラ(1)と、 このカメラ(1)によって撮影した光沢パターンについ
    て、予め定めた特徴抽出線(7)上からMF関数の透過
    型メンバーシップ関数の領域内の値および禁止型メンバ
    ーシップ関数の領域内の値をもとに、マッチングするパ
    ターン照合処理(6)とを備え、 このパターン照合処理(6)がマッチングすると決定し
    たMF関数の半田付け状態を、上記撮影した光沢パター
    ンの状態と判定するように構成したことを特徴とする半
    田付外観検査方法。
  2. 【請求項2】半田付けの外観を検査する半田付外観検査
    方法において、 リングライト(2)で照明した半田フィレット部からの
    光沢パターンを撮影するカメラ(1)と、 このカメラ(1)によって撮影した光沢パターンについ
    て、予め定めた特徴抽出線(7)上から、MF関数が1
    峰性透過型メンバーシップ関数のときに透過型メンバー
    シップ関数の領域内の最大値、および禁止型メンバーシ
    ップ関数の領域内の最大値の反転した値を求め、一方、
    1峰性透過型メンバーシップ関数でないときに透過型メ
    ンバーシップ関数の領域内の最大値を求めるパターン照
    合処理(6)とを備え、 これら求めた値のうちの最小値のMF関数の半田付け状
    態を当該光沢パターンの状態と判定するように構成した
    ことを特徴とする半田付外観検査方法。
JP4345006A 1992-12-25 1992-12-25 半田付外観検査方法 Pending JPH06194133A (ja)

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JP4345006A JPH06194133A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 半田付外観検査方法

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JP4345006A JPH06194133A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 半田付外観検査方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02310782A (ja) * 1989-05-26 1990-12-26 Retsu Yamakawa ファジィニューロン
JPH041512A (ja) * 1990-04-18 1992-01-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半田部の外観検査方法

Patent Citations (2)

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