JPH06194Y2 - 作動流体の供給装置 - Google Patents
作動流体の供給装置Info
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- JPH06194Y2 JPH06194Y2 JP14471189U JP14471189U JPH06194Y2 JP H06194 Y2 JPH06194 Y2 JP H06194Y2 JP 14471189 U JP14471189 U JP 14471189U JP 14471189 U JP14471189 U JP 14471189U JP H06194 Y2 JPH06194 Y2 JP H06194Y2
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 9
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、固定体に対して直線往復運動を行なう可動
体、例えばプレス機械のボルスタに対して往復運動する
スライドに対し固定体側から可動体側へ圧力流体を供給
するために用いられる作動流体の供給装置に関するもの
である。
体、例えばプレス機械のボルスタに対して往復運動する
スライドに対し固定体側から可動体側へ圧力流体を供給
するために用いられる作動流体の供給装置に関するもの
である。
従来、固定体に対し直線往復運動する可動体、例えばプ
レス機械のスライドの常圧式ノックアウトのような大容
量油圧シリンダに圧力流体を供給する場合、一般には太
い径のホースを用いて油圧シリンダと固定側の圧力流体
供給源間を接続する方式のもの、又は、第5図に示すよ
うにプレス機械のボルスタ等の固定体2に圧力流体供給
用の外パイプ3の閉鎖端側を固定し、この外パイプ3に
は、その開口端側から中パイプ4を液密にかつ摺動可能
に嵌合すると共に、中パイプ4の外パイプ3の外突出端
を、プレス機械のスライドの常圧式ノックアウトのよう
な可動体5に固着したエルボ部材6に結合し、可動体5
に装着したピストン7aを有する油圧シリンダ7のシリ
ンダ室7bに上記エルボ部材6を介して中パイプ4を連
通させ、さらに外パイプ3の固定側端には、圧力流体源
(図示せず)と接続される可撓管8を連結して、圧力流
体源から圧力流体を外パイプ3、中パイプ4を通して油
圧シリンダ7に供給するようにしたものがある。
レス機械のスライドの常圧式ノックアウトのような大容
量油圧シリンダに圧力流体を供給する場合、一般には太
い径のホースを用いて油圧シリンダと固定側の圧力流体
供給源間を接続する方式のもの、又は、第5図に示すよ
うにプレス機械のボルスタ等の固定体2に圧力流体供給
用の外パイプ3の閉鎖端側を固定し、この外パイプ3に
は、その開口端側から中パイプ4を液密にかつ摺動可能
に嵌合すると共に、中パイプ4の外パイプ3の外突出端
を、プレス機械のスライドの常圧式ノックアウトのよう
な可動体5に固着したエルボ部材6に結合し、可動体5
に装着したピストン7aを有する油圧シリンダ7のシリ
ンダ室7bに上記エルボ部材6を介して中パイプ4を連
通させ、さらに外パイプ3の固定側端には、圧力流体源
(図示せず)と接続される可撓管8を連結して、圧力流
体源から圧力流体を外パイプ3、中パイプ4を通して油
圧シリンダ7に供給するようにしたものがある。
しかしながら、上記のような従来の作動流体の供給装置
において、ホースを利用する方式のものでは、ループを
生じさせなければならないため、ホースの配置に大きな
スペースを必要とするほか、ホースの耐久性が低いとい
う問題がある。
において、ホースを利用する方式のものでは、ループを
生じさせなければならないため、ホースの配置に大きな
スペースを必要とするほか、ホースの耐久性が低いとい
う問題がある。
また、第5図に示す方式のものは、上記前者の問題点を
解消し得るものの、可動体5は矢印X方向に往復運動す
ると、これに追従して中パイプ4が外パイプ3内を軸方
向に移動するため、外パイプ3内の体積が変化し、これ
に伴い外パイプ3及び中パイプ4を通して油圧シリンダ
7に供給される流体圧が変動して、油圧シリンダ7のピ
ストン7aの動作が不安定になってしまう。これを解決
するために、配管途中にアキュームレータを設けて、上
記体積変動分による流体圧の変動をなくすことも考えら
れるから、これでは油圧シリンダ7への作動流体供給系
が複雑かつ大型化する問題がある。
解消し得るものの、可動体5は矢印X方向に往復運動す
ると、これに追従して中パイプ4が外パイプ3内を軸方
向に移動するため、外パイプ3内の体積が変化し、これ
に伴い外パイプ3及び中パイプ4を通して油圧シリンダ
7に供給される流体圧が変動して、油圧シリンダ7のピ
ストン7aの動作が不安定になってしまう。これを解決
するために、配管途中にアキュームレータを設けて、上
記体積変動分による流体圧の変動をなくすことも考えら
れるから、これでは油圧シリンダ7への作動流体供給系
が複雑かつ大型化する問題がある。
また、中パイプ4の端面に作用する流体圧が推力となっ
て可動体5に偏心荷重を発生させ、これにより可動体の
往復運動に伴い余分なエネルギーが消費されるという問
題があった。
て可動体5に偏心荷重を発生させ、これにより可動体の
往復運動に伴い余分なエネルギーが消費されるという問
題があった。
このような問題を解決するために、本考案者は、先に、
実開昭64−10338号公報に開示される作業流体の
供給装置を考案した。
実開昭64−10338号公報に開示される作業流体の
供給装置を考案した。
第6図は、この作業流体の供給装置を示すもので、この
作動流体の供給装置は、固定体2に支持され内部が作動
流体供給源に連通される外パイプ13と、この外パイプ
13内にその軸線方向に貫通されると共に、外パイプ1
3の両端部でシール部材14により液密にスライド可能
に支持され、かつ外パイプ13内部と連通され可動体5
のエルボ部材10に自在継手19を介して支持された一
端閉塞の中パイプ15とを有しており、中パイプ15の
開放端が油圧シリンダ7を備えたアクチュエータに連結
されている。
作動流体の供給装置は、固定体2に支持され内部が作動
流体供給源に連通される外パイプ13と、この外パイプ
13内にその軸線方向に貫通されると共に、外パイプ1
3の両端部でシール部材14により液密にスライド可能
に支持され、かつ外パイプ13内部と連通され可動体5
のエルボ部材10に自在継手19を介して支持された一
端閉塞の中パイプ15とを有しており、中パイプ15の
開放端が油圧シリンダ7を備えたアクチュエータに連結
されている。
このような作動流体の供給装置では、一端閉塞の中パイ
プ15が外パイプ13内にその軸方向に貫通されること
により、外パイプ13と中パイプ15間に形成される流
体通路用空所16の体積が中パイプ15のスライド位置
に関係なく一定で不変とし得るから、油圧シリンダ7へ
の作動流体圧の変動がなくなり、アクチュエータの動作
を安定化することが可能になる。
プ15が外パイプ13内にその軸方向に貫通されること
により、外パイプ13と中パイプ15間に形成される流
体通路用空所16の体積が中パイプ15のスライド位置
に関係なく一定で不変とし得るから、油圧シリンダ7へ
の作動流体圧の変動がなくなり、アクチュエータの動作
を安定化することが可能になる。
しかしながら、このような作動流体の供給装置では、中
パイプ15が、作動流体圧により、図の矢符C方向に推
力を受け、これにより、自在継手19に多大な力が作用
し、特に、装置を限定されたスペースに配置する時に
は、自在継手19の大きさ等が限定されるため、自在継
手19の軸受面圧が上昇し、自在継手19の寿命が低下
するという問題があった。
パイプ15が、作動流体圧により、図の矢符C方向に推
力を受け、これにより、自在継手19に多大な力が作用
し、特に、装置を限定されたスペースに配置する時に
は、自在継手19の大きさ等が限定されるため、自在継
手19の軸受面圧が上昇し、自在継手19の寿命が低下
するという問題があった。
また、上記推力を軸受で支持しているため、自在継手1
9による中パイプ15の自在支持性が低下し、中パイプ
15のシール部材14部に、図の矢符E方向の横推力が
作用し、シール部材14部の潤滑性が低下するという問
題があった。
9による中パイプ15の自在支持性が低下し、中パイプ
15のシール部材14部に、図の矢符E方向の横推力が
作用し、シール部材14部の潤滑性が低下するという問
題があった。
本考案は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、中パイプに作用する流体圧を従来より大幅に低
減することのできる作動流体の供給装置を提供すること
を目的とする。
もので、中パイプに作用する流体圧を従来より大幅に低
減することのできる作動流体の供給装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段」 請求項1に係る作動流体の供給装置は、固定体もしくは
可動体の一方に支持され内部が作動流体供給源に連通さ
れる外パイプと、この外パイプ内にその軸線方向に貫通
されると共に外パイプの両端部で液密にスライド可能に
支持され、かつ外パイプ内部と連通され固定体もしくは
可動体の他方に自在継手を介して支持された一端閉塞の
中パイプとを有し、前記中パイプの開放端をアクチュエ
ータに連結してなる作動体の供給装置において、前記中
パイプを挿通して流体圧支持部材を挿通するとともに、
この流体圧支持部材の自在継手側を固定体もしくは可動
体の他方に連結し、さらに、この液体圧支持部材の他側
に、前記中パイプの前記一端を閉塞する閉塞部材を中パ
イプに対して移動可能に液密に配置してなるものであ
る。
可動体の一方に支持され内部が作動流体供給源に連通さ
れる外パイプと、この外パイプ内にその軸線方向に貫通
されると共に外パイプの両端部で液密にスライド可能に
支持され、かつ外パイプ内部と連通され固定体もしくは
可動体の他方に自在継手を介して支持された一端閉塞の
中パイプとを有し、前記中パイプの開放端をアクチュエ
ータに連結してなる作動体の供給装置において、前記中
パイプを挿通して流体圧支持部材を挿通するとともに、
この流体圧支持部材の自在継手側を固定体もしくは可動
体の他方に連結し、さらに、この液体圧支持部材の他側
に、前記中パイプの前記一端を閉塞する閉塞部材を中パ
イプに対して移動可能に液密に配置してなるものであ
る。
また、請求項2の作動流体の供給装置は、請求項1にお
いて、中パイプの閉塞部材側に、中パイプを自在継手側
に向けて押圧する方向の作動流体圧を作用させる流体圧
作動部を形成してなるものである。
いて、中パイプの閉塞部材側に、中パイプを自在継手側
に向けて押圧する方向の作動流体圧を作用させる流体圧
作動部を形成してなるものである。
請求項1に係る作動流体の供給装置では、中パイプに作
用する流体圧は、主に、閉塞部材に作用し、この閉塞部
材に作用した流体圧は、流体圧支持部材を介して、固定
体もしくは可動体の他方の流体圧支持部材との連結部に
おいて支持される。
用する流体圧は、主に、閉塞部材に作用し、この閉塞部
材に作用した流体圧は、流体圧支持部材を介して、固定
体もしくは可動体の他方の流体圧支持部材との連結部に
おいて支持される。
また、請求項2の作動流体の供給装置では、中パイプの
閉塞部材側に形成される流体圧作動部に、中パイプを自
在継手側に向けて押圧する方向の作動流体圧が作用され
る。
閉塞部材側に形成される流体圧作動部に、中パイプを自
在継手側に向けて押圧する方向の作動流体圧が作用され
る。
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第4図について説
明する。
明する。
第1図は外パイプが固定体に支持され、中パイプが可動
体に支持され、可動体のアクチュエータへ、固定体側の
作動流体装置から圧力流体を供給する場合において、プ
レス機械のスライドの常圧式ノックアウトのような可動
体の油圧シリンダに固定側から作動油を供給する場合の
作動流体供給装置の全体の断面図、第2図はそのII−II
線に沿う断面図、第3図はその左側面図である。
体に支持され、可動体のアクチュエータへ、固定体側の
作動流体装置から圧力流体を供給する場合において、プ
レス機械のスライドの常圧式ノックアウトのような可動
体の油圧シリンダに固定側から作動油を供給する場合の
作動流体供給装置の全体の断面図、第2図はそのII−II
線に沿う断面図、第3図はその左側面図である。
この第1図乃至第3図について、上下方向に直線運動す
る可動体5の下端部には、常圧式ノックアウト用の油圧
シリンダ7が装着され、この油圧シリンダ7は、可動体
5の下部に形成したシリンダ室7bと、これに上下摺動
可能に嵌合されたピストン7aとから構成されている。
る可動体5の下端部には、常圧式ノックアウト用の油圧
シリンダ7が装着され、この油圧シリンダ7は、可動体
5の下部に形成したシリンダ室7bと、これに上下摺動
可能に嵌合されたピストン7aとから構成されている。
また、シリンダ室7bと対向する可動体5の側面には作
動油供給用伸縮管9の結合用エルボ部材10がボルト1
1により固着され、このエルボ部材10はポート12を
通してシリンダ室7bに連通されている。
動油供給用伸縮管9の結合用エルボ部材10がボルト1
1により固着され、このエルボ部材10はポート12を
通してシリンダ室7bに連通されている。
上記作動油供給用伸縮管9は、両端開口径D1を内径D2
より小さくした所望長さの外パイプ13と、この外パイ
プ13内に挿通されシール材14,14が装着されたそ
の両端開口部に長手方向にスライド可能に案内される、
外パイプ13より十分に長い一端閉塞の中パイプ15と
から構成されている。
より小さくした所望長さの外パイプ13と、この外パイ
プ13内に挿通されシール材14,14が装着されたそ
の両端開口部に長手方向にスライド可能に案内される、
外パイプ13より十分に長い一端閉塞の中パイプ15と
から構成されている。
そして、中パイプ15のパイプ部15bの内部は、その
側壁に穿設した穴15b1を通して外パイプ13の内周
面と中パイプ15の外周面で形成される空所16内に連
通され、さらに空所16は外パイプ13の側壁に形成し
た作動油流入ポート17に連通され、このポート17に
は作動油供給源(図示せず)からの可撓管18が結合さ
れている。
側壁に穿設した穴15b1を通して外パイプ13の内周
面と中パイプ15の外周面で形成される空所16内に連
通され、さらに空所16は外パイプ13の側壁に形成し
た作動油流入ポート17に連通され、このポート17に
は作動油供給源(図示せず)からの可撓管18が結合さ
れている。
また、上記中パイプ15のパイプ部15bの外パイプ外
突出端には球面継手からなる自在継手19を構成する球
部19aが形成されており、この球部19aは上記エル
ボ部材10に形成した内球面10aに係合され、押え板
20をボルト21によってエルボ部材10に固定するこ
とにより、中パイプ15をエルボ部材10に屈曲可能に
結合してある。
突出端には球面継手からなる自在継手19を構成する球
部19aが形成されており、この球部19aは上記エル
ボ部材10に形成した内球面10aに係合され、押え板
20をボルト21によってエルボ部材10に固定するこ
とにより、中パイプ15をエルボ部材10に屈曲可能に
結合してある。
第1図乃至第3図において、符号22は十字継手を構成
する外パイプ13の中間支持部材で、中央部に中パイプ
15の円柱部15aが挿通される穴22aを備えた四角
盤状をなしており、このようにした中間支持部材22の
一方の相対向する面は、固定体2に固着した一対のブラ
ケット23,23に枢支ピン24,24により回動可能
に支持されていると共に、中間支持部材22の他方の相
対向する面には枢支ピン25,25により一対のブラケ
ット26,26を回動可能に連結し、この各ブラケット
26,26の下端を外パイプ13の上端外周に固定する
ことにより、外パイプ13を固定体2に対し屈曲可能に
支持する。
する外パイプ13の中間支持部材で、中央部に中パイプ
15の円柱部15aが挿通される穴22aを備えた四角
盤状をなしており、このようにした中間支持部材22の
一方の相対向する面は、固定体2に固着した一対のブラ
ケット23,23に枢支ピン24,24により回動可能
に支持されていると共に、中間支持部材22の他方の相
対向する面には枢支ピン25,25により一対のブラケ
ット26,26を回動可能に連結し、この各ブラケット
26,26の下端を外パイプ13の上端外周に固定する
ことにより、外パイプ13を固定体2に対し屈曲可能に
支持する。
しかして、この実施例では、中パイプ15を挿通して流
体圧支持部材31が挿通されている。
体圧支持部材31が挿通されている。
この流体圧支持部材31の自在継手19側は、可動体5
に固定されるエルボ部材10に連結されている。
に固定されるエルボ部材10に連結されている。
すなわち、流体圧支持部材31の下端部には、座部33
および挿入部35が一体形成されており、挿入部35を
エルボ部材10の貫通孔37に挿入し、ワッシャ39を
介して挿入部35の先端に、ナット41を螺合すること
により、流体圧支持部材31の下端部がエルボ部材10
に支持されている。なお、エルボ部材10と座部33と
の間には、シール部材43が配置されている。
および挿入部35が一体形成されており、挿入部35を
エルボ部材10の貫通孔37に挿入し、ワッシャ39を
介して挿入部35の先端に、ナット41を螺合すること
により、流体圧支持部材31の下端部がエルボ部材10
に支持されている。なお、エルボ部材10と座部33と
の間には、シール部材43が配置されている。
一方、流体圧支持部材31の上端部には、中パイプ15
の上端を閉塞する閉塞部材45が、中パイプ15に対し
て移動可能に液密に形成されている。
の上端を閉塞する閉塞部材45が、中パイプ15に対し
て移動可能に液密に形成されている。
すなわち、閉塞部材45は、流体圧支持部材31の上端
にピストン状に一体に形成されており、中パイプ15の
上端開口に形成される大径部47にシール部材49を介
して配置されている。
にピストン状に一体に形成されており、中パイプ15の
上端開口に形成される大径部47にシール部材49を介
して配置されている。
そして、閉塞部材45と、大径部47の段差部51との
間には、間隙が形成され、この間隙が中パイプ15を自
在継手19側に向けて押圧する方向の作動流体圧を作用
させる流体圧作動部53とされている。
間には、間隙が形成され、この間隙が中パイプ15を自
在継手19側に向けて押圧する方向の作動流体圧を作用
させる流体圧作動部53とされている。
上記のように構成された作動油供給装置において、可動
体5が第1図の矢印X方向に往復運動すると、可動体5
にエルボ部材10及び球面継手を介して連結された中パ
イプ15も可動体5に追従して矢印X方向と同一の方向
にスライドされると共に、作動油供給源からの作動油
は、可撓管18→ポート17→空所16→穴15b1→
パイプ部15b→エルボ部材10→ポート12を通して
油圧シリンダ7に供給される。
体5が第1図の矢印X方向に往復運動すると、可動体5
にエルボ部材10及び球面継手を介して連結された中パ
イプ15も可動体5に追従して矢印X方向と同一の方向
にスライドされると共に、作動油供給源からの作動油
は、可撓管18→ポート17→空所16→穴15b1→
パイプ部15b→エルボ部材10→ポート12を通して
油圧シリンダ7に供給される。
ここで、可動体5が第1図に示す上動端にあるときは、
中パイプ15のパイプ部15bが外パイプ13の空所1
6に位置し、また、可動体5が第4図の下動端にあると
きも、中パイプ15のパイプ部15bが外パイプ13の
空所16に位置するようになるが、パイプ部15bの外
径は同一で、しかも中パイプ15は外パイプ13に対
し、これを常に軸方向に貫通された状態にあるため、中
パイプ15が可動体5の往復運動につれて第1図に示す
状態から第4図に示す状態にスライドされても、パイプ
部15bの外周面と外パイプ13の内周面で形成される
空所16の体積は不変で一定であり、しかもパイプ部1
5b内の体積も一定である。
中パイプ15のパイプ部15bが外パイプ13の空所1
6に位置し、また、可動体5が第4図の下動端にあると
きも、中パイプ15のパイプ部15bが外パイプ13の
空所16に位置するようになるが、パイプ部15bの外
径は同一で、しかも中パイプ15は外パイプ13に対
し、これを常に軸方向に貫通された状態にあるため、中
パイプ15が可動体5の往復運動につれて第1図に示す
状態から第4図に示す状態にスライドされても、パイプ
部15bの外周面と外パイプ13の内周面で形成される
空所16の体積は不変で一定であり、しかもパイプ部1
5b内の体積も一定である。
従って、作動油供給源から作動油供給用伸縮管9を通し
て可動体5の油圧シリンダ7に供給される作動油圧は変
動せず、ピストン7bの運動は安定し、そして可動体5
の移動中においても正確に動作させ得る。
て可動体5の油圧シリンダ7に供給される作動油圧は変
動せず、ピストン7bの運動は安定し、そして可動体5
の移動中においても正確に動作させ得る。
しかして、以上のように構成された作動流体の供給装置
では、中パイプ15を挿通して流体圧支持部材31を挿
通するとともに、この流体圧支持部材31の自在継手1
9側を可動体5に連結し、さらに、この流体圧支持部材
31の他側に、中パイプ15の一端を閉塞する閉塞部材
45を、中パイプ15に対して移動可能に液密に配置し
たので、中パイプ15に作用する流体圧は、主に、閉塞
部材45に作用し、この閉塞部材45に作用した流体圧
は、流体圧支持部材31を介して、エルボ部材10の流
体圧支持部材31との連結部において支持されることに
なり、中パイプ15に作用する流体圧を従来より大幅に
低減することが可能になる。
では、中パイプ15を挿通して流体圧支持部材31を挿
通するとともに、この流体圧支持部材31の自在継手1
9側を可動体5に連結し、さらに、この流体圧支持部材
31の他側に、中パイプ15の一端を閉塞する閉塞部材
45を、中パイプ15に対して移動可能に液密に配置し
たので、中パイプ15に作用する流体圧は、主に、閉塞
部材45に作用し、この閉塞部材45に作用した流体圧
は、流体圧支持部材31を介して、エルボ部材10の流
体圧支持部材31との連結部において支持されることに
なり、中パイプ15に作用する流体圧を従来より大幅に
低減することが可能になる。
この結果、自在継手19の軸受面圧が低減し、自在継手
19の寿命を従来より大幅に向上することが可能にな
り、また、シール部材14部の潤滑性を向上することが
可能になる。
19の寿命を従来より大幅に向上することが可能にな
り、また、シール部材14部の潤滑性を向上することが
可能になる。
また、以上のように構成された作動流体の供給装置で
は、中パイプ15の閉塞部材45側に、中パイプ15を
自在継手19側に向けて押圧する方向の作動流体圧を作
用させる流体圧作動部53を形成したので、この流体圧
作動部53に、中パイプ15を自在継手19側に向けて
押圧する方向の作動流体圧が作用することになり、この
推力と中パイプ15の開口端側に作用する推力とが打ち
消し合い、中パイプ15に作用する推力を非常に小さな
ものにすることが可能になる。
は、中パイプ15の閉塞部材45側に、中パイプ15を
自在継手19側に向けて押圧する方向の作動流体圧を作
用させる流体圧作動部53を形成したので、この流体圧
作動部53に、中パイプ15を自在継手19側に向けて
押圧する方向の作動流体圧が作用することになり、この
推力と中パイプ15の開口端側に作用する推力とが打ち
消し合い、中パイプ15に作用する推力を非常に小さな
ものにすることが可能になる。
なお、中パイプ15の開口端側のシール部の径D3と、
閉塞部材45側のシール部の径D4とを同一径にするこ
とにより、中パイプ15に作用する推力が互いに打ち消
し合うことになり、自在継手19に作用する推力を無く
すことが可能になる。
閉塞部材45側のシール部の径D4とを同一径にするこ
とにより、中パイプ15に作用する推力が互いに打ち消
し合うことになり、自在継手19に作用する推力を無く
すことが可能になる。
また、中パイプ15の内径D5を、中パイプ15の開口
端側のシール部の径D3及び閉塞部材45側のシール部
の径D4と同一径にすることにより、中パイプ15に作
用する軸長方向への推力を無くすことが可能になる。
端側のシール部の径D3及び閉塞部材45側のシール部
の径D4と同一径にすることにより、中パイプ15に作
用する軸長方向への推力を無くすことが可能になる。
さらに、流体圧支持部材31の座部33および閉塞部材
45における流体圧が作用する面積を近つけることによ
り、挿入部35のナット41に作用する力を軽減するこ
とが可能になる。
45における流体圧が作用する面積を近つけることによ
り、挿入部35のナット41に作用する力を軽減するこ
とが可能になる。
また、作動油供給用伸縮管9の両端はそれぞれ球面継手
及び十字継手を介して固定体2及び可動体5に連結され
ているため、可動体5の直線運動時に横変位及び傾きが
生じても、これらの変位は継手機構で吸収され、伸縮管
9が破損されたり、作動油漏れを未然に防止できる。
及び十字継手を介して固定体2及び可動体5に連結され
ているため、可動体5の直線運動時に横変位及び傾きが
生じても、これらの変位は継手機構で吸収され、伸縮管
9が破損されたり、作動油漏れを未然に防止できる。
さらにまた、伸縮管9の伸縮時に作動油の過不足が全く
生じないから、従来のようなアキュームレータ等が不要
になり、余分なエネルギーの消費もなく、小型,省スペ
ースで高寿命の供給装置を提供し得る。また、可動体5
に対する偏心荷重も外パイプ13と中パイプ15との摺
動抵抗のみで無視できる。
生じないから、従来のようなアキュームレータ等が不要
になり、余分なエネルギーの消費もなく、小型,省スペ
ースで高寿命の供給装置を提供し得る。また、可動体5
に対する偏心荷重も外パイプ13と中パイプ15との摺
動抵抗のみで無視できる。
なお、上記実施例では、作動油供給用伸縮管9の両端の
固定体2及び可動体5への連結に十字継手及び球面継手
を使用した場合について述べたが、これに限定されな
い。また、可動体5に設置されるアクチュエータは油圧
シリンダに限らない。
固定体2及び可動体5への連結に十字継手及び球面継手
を使用した場合について述べたが、これに限定されな
い。また、可動体5に設置されるアクチュエータは油圧
シリンダに限らない。
以上のように請求項1の作動流体の供給装置では、中パ
イプを挿通して流体圧支持部材を挿通するとともに、こ
の流体圧支持部材の自在継手側を固定体もしくは可動体
の他方に連結し、さらに、この流体圧支持部材の他端
に、中パイプの一端を閉塞する閉塞部材を中パイプに対
して移動可能に液密に配置したので、中パイプに作用す
る流体圧は、主に、閉塞部材に作用し、この閉塞部材に
作用した流体圧は、流体圧支持部材を介して、固定体も
しくは可動体の他方の流体圧支持部材との連結部におい
て支持されることとなり、中パイプに作用する流体圧を
従来より大幅に低減することができる。
イプを挿通して流体圧支持部材を挿通するとともに、こ
の流体圧支持部材の自在継手側を固定体もしくは可動体
の他方に連結し、さらに、この流体圧支持部材の他端
に、中パイプの一端を閉塞する閉塞部材を中パイプに対
して移動可能に液密に配置したので、中パイプに作用す
る流体圧は、主に、閉塞部材に作用し、この閉塞部材に
作用した流体圧は、流体圧支持部材を介して、固定体も
しくは可動体の他方の流体圧支持部材との連結部におい
て支持されることとなり、中パイプに作用する流体圧を
従来より大幅に低減することができる。
また、請求項2の作動流体の供給装置では、中パイプの
閉塞部材側に、中パイプを自在継手側に向けて押圧する
方向の作動流体圧を作用させる流体圧作動部を形成した
ので、中パイプの閉塞部材側に形成される流体圧作動部
に、中パイプを自在継手側に向けて押圧する方向の作動
流体圧が作用することになり、この推力と中パイプの開
口端側に作用する推力とが打ち消し合い、中パイプに作
用する推力を非常に小さなものにすることができるとい
う効果がある。
閉塞部材側に、中パイプを自在継手側に向けて押圧する
方向の作動流体圧を作用させる流体圧作動部を形成した
ので、中パイプの閉塞部材側に形成される流体圧作動部
に、中パイプを自在継手側に向けて押圧する方向の作動
流体圧が作用することになり、この推力と中パイプの開
口端側に作用する推力とが打ち消し合い、中パイプに作
用する推力を非常に小さなものにすることができるとい
う効果がある。
また、本考案は、外パイプを可動体に支持し、中パイプ
を固定体に支持しても同様の効果がある。
を固定体に支持しても同様の効果がある。
さらに、本考案は、可動体の作動流体供給源から、固定
側のアクチュエータに圧力流体を供給する場合も、同様
に適用できる。
側のアクチュエータに圧力流体を供給する場合も、同様
に適用できる。
第1図は本考案に係る作動流体の供給装置の一実施例を
示す全体の断面図である。 第2図は第1図II−II線に沿う断面図である。 第3図は第2図の左側面図である。 第4図は本実施例における動作説明図の断面図である。 第5図および第6図は従来の作動流体の供給装置の断面
図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 2…固定体 5…可動体 7…油圧シリンダ(アクチュエータ) 10…エルボ部材 13…外パイプ 15…中パイプ 16……空所 31…流体圧支持部材 45…閉塞部材 53…流体圧作動部。
示す全体の断面図である。 第2図は第1図II−II線に沿う断面図である。 第3図は第2図の左側面図である。 第4図は本実施例における動作説明図の断面図である。 第5図および第6図は従来の作動流体の供給装置の断面
図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 2…固定体 5…可動体 7…油圧シリンダ(アクチュエータ) 10…エルボ部材 13…外パイプ 15…中パイプ 16……空所 31…流体圧支持部材 45…閉塞部材 53…流体圧作動部。
Claims (2)
- 【請求項1】固定体もしくは可動体の一方に支持され内
部が作動流体供給源に連通される外パイプと、この外パ
イプ内にその軸線方向に貫通されると共に外パイプの両
端部で液密にスライド可能に支持され、かつ外パイプ内
部と連通され固定体もしくは可動体の他方に自在継手を
介して支持された一端閉塞の中パイプとを有し、前記中
パイプの開放端をアクチュエータに連結してなる作動流
体の供給装置において、前記中パイプを挿通して流体圧
支持部材を挿通するとともに、この流体圧支持部材の自
在継手側を固定体もしくは可動体の他方に連結し、さら
に、この流体圧支持部材の他側に、前記中パイプの前記
一端を閉塞する閉塞部材を中パイプに対して移動可能に
液密に配置してなることを特徴とする作動流体の供給装
置。 - 【請求項2】中パイプの閉塞部材側に、中パイプを自在
継手側に向けて押圧する方向の作動流体圧を作用させる
流体圧作動部を形成してなることを特徴とする請求項1
記載の作動流体の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14471189U JPH06194Y2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 作動流体の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14471189U JPH06194Y2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 作動流体の供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0385133U JPH0385133U (ja) | 1991-08-28 |
| JPH06194Y2 true JPH06194Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31691395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14471189U Expired - Lifetime JPH06194Y2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 作動流体の供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06194Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP14471189U patent/JPH06194Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0385133U (ja) | 1991-08-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |