JPH0619548Y2 - 皮膚貼着用粘着性シート - Google Patents

皮膚貼着用粘着性シート

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JPH0619548Y2
JPH0619548Y2 JP1987133586U JP13358687U JPH0619548Y2 JP H0619548 Y2 JPH0619548 Y2 JP H0619548Y2 JP 1987133586 U JP1987133586 U JP 1987133586U JP 13358687 U JP13358687 U JP 13358687U JP H0619548 Y2 JPH0619548 Y2 JP H0619548Y2
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JP
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adhesive
sheet
adhesive layer
adhesive sheet
skin
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JP1987133586U
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JPS6437451U (ja
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哲次 杉井
清志 鈴木
伸太郎 和田
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Nitto Denko Corp
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Nitto Denko Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は皮膚貼着用粘着性シートに係り、その目的
は、粘着層に指が触れることなく簡便に剥離紙を除去す
ることができ、しかも皮膚密着性に富む素材からなる基
材であっても、目的とする貼着対象物表面に簡便且つ良
好に貼着することができる皮膚貼着用粘着性シートを提
供することにある。
(従来の技術) 従来、第4図に示す粘着性シート(a)がある。
この粘着性シート(a)は第4図(A)に示すように、シート
状基材(b)の片面に粘着層(c)が形成されて粘着性シート
本体(d)が構成され、粘着層(c)が剥離紙(e)で被覆され
たものであり、第4図(B)に示すように粘着層(c)から剥
離紙(e)を剥がしてから使用する。
しかし、この粘着性シート(a)ではシート状基材(b)と剥
離紙(e)の形状が同一であるため、剥離紙(e)を剥がす際
に粘着層(c)が露出した粘着性シート本体(d)の一部を指
(f)で支持しておかねばならず、指に粘着層(c)が粘着し
て取扱いが不便であった。
一方、粘着層と剥離紙との剥離を容易に行なうことを目
的として以下に示す技術が既に創出されている。
実開昭51-28094号公報においては、タック紙を素材とす
る表紙の裏面に接着用剤を塗布し、それに適合する剥離
用紙を密着させ、この剥離用紙の任意の箇所に任意の形
の切り目を設けた「接着剤を保有する名刺」が開示され
ている。
また、実開昭56-156851号公報においては、両面接着が
可能な粘着性チップ本体の両面に被覆された剥離可能な
非粘着性シートの一端から他端に亘り剥離用の割線が形
成されてなる「ポスター等の貼着チップ」が開示されて
いる。
さらに、実開昭58-121352号公報においては、裏面に接
着層を有する薄い接着片を剥離シート表面に多数配設し
てなる接着片シートにおいて、剥離シート裏面の各接着
片の一部分を横切る位置に直線状の折り溝を形成した
「接着片の剥離を容易にした接着片シート」が開示され
ている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記した既開示の技術には以下に示す課
題が存在した。
すなわち、前記既開示技術では、いずれも剥離紙(又は
剥離シート)の任意箇所に切り目、若しくは割線、折り
溝を形成し、これらを介して剥離紙(又は剥離シート)
と粘着層との剥離性を容易にせんとした技術でもある
が、これら既開示の技術ではいずれも粘着層を所定の対
象物に貼着する際に、その粘着層を指で触れずに処理す
ることはできないという課題が存在した。
従って、名刺など比較的基材の自己支持力が高い素材、
或いは見出しラベル、インデックス用のタック等比較的
面積の小さな事務用品に使用される粘着シートとしては
適しているが、皮膚表面に貼着され、シート状に形成さ
れた粘着性シートには前記技術をそのまま適用するには
充分ではないという課題が存在した。
すなわち、医療用等に用いられる皮膚貼着性の粘着性シ
ートでは、通常シート基材に皮膚密着性が要求されるた
め、その自己支持力が低い。
従って、剥離紙を除去することにより皺がよりやすくな
ったり、或いは粘着層に指が触れると取扱いが困難とな
る場合が多く、目的とする皮膚表面に良好に貼着できな
いという課題が生じる。
そこで、業界では粘着層に指を触れることなく剥離紙を
除去することができ、自己支持力の低い基材であって
も、良好に皮膚表面に貼着することができる医療用等に
好適に使用可能な皮膚貼着用粘着性シートの創出が望ま
れていた。
(課題を解決するための手段) この考案ではシート状基材の片面に粘着層が形成されて
粘着性シート本体が形成され、この粘着性シート本体の
粘着層が剥離紙で被覆されてなる皮膚貼着用粘着性シー
トであって、前記シート状基材は皮膚密着性に富む合成
樹脂から構成され、前記剥離紙は中央に設けられた分割
線により対称形状の一対の分割片に分割され、且つこれ
ら一対の分割片の端縁部には前記分割線の形成方向と平
行な折曲線が形成され、この折曲線を介して前記分割片
が反粘着層方向へ折り返されてなることを特徴とする皮
膚貼着用粘着性シートを提供することにより上記課題を
解決する。
(実施例) 以下、この考案に係る皮膚貼着用粘着性シートの一実施
例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図はいずれもこの考案を一実施例に係る
皮膚貼着用粘着性シートを説明する図で、図中(1)は皮
膚貼着用粘着性シートを示している。
まず、皮膚貼着用粘着性シート(1)の構成を説明する。
(2)は粘着性シート本体であり、シート状基材(3)の片面
に粘着層(4)が形成されて構成されている。
シート状基材(3)の素材としては透明又は半透明で皮膚
密着性に富む合成樹脂シートが使用される。
具体的には、例えばアクリル、ポリエチレン、ウレタ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(EVA)、ナ
イロン誘導体等のシートが好適な実施例として例示され
る。
粘着層(4)の素材としては感圧性接着剤、例えばポリオ
レフイン系樹脂、エチレンビニルアルコール系樹脂、酢
酸ビニル系樹脂、アクリル樹脂、ゴム系樹脂等、常温で
感圧接着性を有するものが好適に使用できる。
このような粘着性シート本体(2)の粘着層(4)は剥離紙
(5)で被覆されている。
剥離紙(5)は中央に形成された分割線(6)により、対称形
状の一対の分割片(7)・(7)にそれぞれ分割される。
尚、分割線(6)の形状は第1図(A)のような直線状、第3
図(A)のような曲線状、第3図(C)のような折線状等、い
ずれでもよく、要は分割片(7)・(7)をそれぞれ対称形状
に分割できるものであればよい。
分割片(7)の端縁部(8)には、それぞれ分割線(6)の形成
方向と平行な折曲線(9)が形成されている。
折曲線(9)としてはミシン目、切込溝のいずれであって
もよい。
このような剥離紙(5)の素材としては、合成樹脂シート
の他、紙等も好適に用いられ、表面は離型性に優れたも
の、例えばポリビニル・N−オクチルデシルカルバメー
ト系重合物、シリコーン系樹脂で処理されている。
次に、この皮膚貼着用粘着性シート(1)の使用方法につ
いて説明する。
まず、第2図(A)に示すように、分割線(6)を境にして左
右の両分割片(7)・(7)を指で剥がしながら両側方に広
げ、この両分割片(7)・(7)を折曲線(9)を介して反粘着層
方向へ折り返す。
このように、折曲線(9)を介して分割片(7)を反粘着層方
向へ折り返し、その状態で折り返した分割片(7)を指で
支えることにより、皮膚密着性に富む素材からなるシー
ト状基材(3)であってもその粘着層(4)に指が触れること
なく、且つ粘着性シート本体(2)を拡げた状態で粘着層
(4)を露出させ、この状態で目的とする位置まで持ち運
ぶことができる。
次いで、第2図(B)に示すように、両分割片(7)・(7)を指
で持ったまま粘着層(4)を露出させ、そのまま露出した
粘着層(4)を目的とする皮膚(10)の表面に貼着させる。
この後、第2図(C)に示すように、折り返し状態の両分
割片(7)・(7)を粘着性シート本体(2)から剥ぎ取る。
このようにすると、粘着層(4)に指を触れることなく、
粘着性シート(2)から両分割片(7)・(7)を容易に除去する
ことができるとともに、皮膚密着性に富む基材からなる
粘着性シート(2)を、その粘着層(4)に指が触れることな
く、粘着層(4)を露出させた状態でシート(2)を拡げ、目
的とする位置まで持ち運ぶことができ、対象物への貼着
も簡便且つ良好に行なうことができる。
(考案の効果) 以上詳述した如く、この考案はシート状基材の片面に粘
着層が形成されて粘着性シート本体が形成され、この粘
着性シート本体の粘着層が剥離紙で被覆されてなる被覆
貼着用粘着性シートであって、前記シート状基材は皮膚
密着性に富む合成樹脂から構成され、前記剥離紙は中央
に設けられた分割線により対称形状の一対の分割片に分
割され、且つこれら一対の分割片の端縁部には前記分割
線の形成方向と平行な折曲線が形成され、この折曲線を
介して前記分割片が反粘着層方向へ折り返されてなるこ
とを特徴とする皮膚貼着用粘着性シートであるから以下
の効果を奏する。
すなわち、分割線を境にして剥離紙を対象形状の一対の
分割片に分割させ、この分割片を指で剥がしながら両側
方へ広げ、次いでこの分割片を折曲線を介して反粘着層
方向へ折り返し、この状態で両分割片を指で持ったまま
粘着性シートを拡げ、粘着層を露出させ、そのまま露出
した粘着層を貼着対象物の表面に貼着させた後、剥離紙
を除去することができ、粘着層に指が触れることなく、
皮膚表面に簡便且つ良好に粘着性シートを貼着すること
ができる。
つまり、皮膚密着性に富む基材からなる粘着性シートで
あっても、分割線及び折曲線により、その粘着層に指を
触れることなく粘着層と剥離紙とを剥離することができ
るとともに、これら分割線により分割された両分割片を
それぞれ折曲線を介して折り曲げることにより、皮膚密
着性に富む合成樹脂を基材とする粘着性シートを、粘着
層に指を触れることなく粘着層を露出させながら拡げる
ことができ、この状態で目的とする皮膚表面へそのまま
貼着させることができるため、取扱いが簡便であるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)はこの考案の一実施例に係る皮膚貼着用粘着
性シートの底面図、同図(B)は同図(A)のB−B断面図、
第2図(A)乃至(C)は同粘着性シートの使用説明図、第3
図(A)・(B)は他の実施例の説明図、第4図(A)・(B)は従来
説明図である。 (1)……皮膚貼着用粘着性シート (2)……粘着性シート本体 (3)……シート状基材、(4)……粘着層 (5)……剥離紙、(6)……分割線 (7)……分割片、(8)……端縁部 (9)……折曲線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状基材の片面に粘着層が形成されて
    粘着性シート本体が形成され、この粘着性シート本体の
    粘着層が剥離紙で被覆されてなる皮膚貼着用粘着性シー
    トであって、前記シート状基材は皮膚密着性に富む合成
    樹脂から構成され、前記剥離紙は中央に設けられた分割
    線により対称形状の一対の分割片に分割され、且つこれ
    ら一対の分割片の端縁部には前記分割線の形成方向と平
    行な折曲線が形成され、この折曲線を介して前記分割片
    が反粘着層方向へ折り返されてなることを特徴とする皮
    膚貼着用粘着性シート。
JP1987133586U 1987-09-01 1987-09-01 皮膚貼着用粘着性シート Expired - Lifetime JPH0619548Y2 (ja)

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