JPH06195656A - 回転ヘッド装置 - Google Patents

回転ヘッド装置

Info

Publication number
JPH06195656A
JPH06195656A JP4358956A JP35895692A JPH06195656A JP H06195656 A JPH06195656 A JP H06195656A JP 4358956 A JP4358956 A JP 4358956A JP 35895692 A JP35895692 A JP 35895692A JP H06195656 A JPH06195656 A JP H06195656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
tape
drum portion
fixed
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4358956A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kimura
孝 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4358956A priority Critical patent/JPH06195656A/ja
Publication of JPH06195656A publication Critical patent/JPH06195656A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に中ドラム回転方式において、簡単な構成
でテープがリード部から浮上するのを確実に防止し得る
回転ヘッド装置を提供する。 【構成】 回転ドラム7は、外周部に、テープをガイド
するリード部25aを有する固定下ドラム部25と、信
号を記録再生するための磁気ヘッド27を搭載し固定下
ドラム部25と同軸で回転する回転ドラム部26と、回
転ドラム部26の上側に配置された固定上ドラム部28
と、から構成される。固定上ドラム部28を、その径方
向に移動させる手段28a,30a,34を設けたもの
である。固定上ドラム部28を、固定下ドラム部25に
対して偏心させることにより、テープを走行させながら
調整して、リード部25aからの浮きをなくし、安定し
たテープ走行を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープに映像及び
音声信号を記録再生する磁気記録再生装置の特に回転ヘ
ッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ヘッドを搭載した回転ドラムに磁気
テープを巻回して、記録再生を行う磁気記録再生装置に
おいて、その回転ドラムの方式は、テープを案内するリ
ード部が外周部に設けられた固定ドラム部と、ヘッドが
取り付けられていて固定ドラム部と同軸に回転する回転
ドラム部とから成る上ドラム回転方式が主流となってい
る。
【0003】ところが近年、記録密度の向上に伴いドラ
ム回転数が増加する傾向にあり、従来の5倍の回転数に
匹敵するものも出現してきている。このように回転ドラ
ムが高速回転になると、テープ及び該回転ドラム間に形
成されるエアフィルムが増加し、ヘッドタッチの悪化に
起因する出力低下等の問題が生じ得る。このため回転ド
ラムの方式として、テープと接触する回転部分の面積を
小さくするように、回転部分の幅を狭くし、固定された
上下ドラム間に回転ドラムを位置させるようにした中ド
ラム回転方式又は固定された上下ドラム間の隙間からヘ
ッドのみを突出させて回転するようにしたヘッドチップ
回転方式が使用されるようになってきている。
【0004】そしてこれらの中ドラム回転方式,ヘッド
チップ回転方式によれば、テープと回転ドラムとが接触
する全周において、エアフィルムが均一化し、またその
エアフィルム自体も減少するため、良好なヘッドタッチ
を得ることができるという長所を有している。
【0005】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、従来の中
ドラム回転方式及びヘッドチップ回転方式では、エアフ
ィルムが形成されることにより、テープに付与されてい
た下ドラムのリード部方向への付勢力が減少するため、
テープがリード部から浮上するという問題があった。こ
の対策のためにテープ安定走行,トラックリニアリティ
を確保する必要があった。この問題に対して有効な方法
として、固定の上ドラム部の径を下ドラム部の径に対し
て若干大きくし、又は下ドラムに対して偏心させた状態
で上ドラムを取り付ける等の方法がある。ところが、こ
れらの方法では極めて厳しい部品精度及び組付精度が要
求され、却って加工コスト,組付コスト等が高くなって
しまう。
【0006】本発明はかかる実情に鑑み、特に中ドラム
回転方式において、簡単な構成でテープがリード部から
浮上するのを確実に防止し得る回転ヘッド装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の回転ヘッド装置
は、外周部に、テープをガイドするリード部を有する固
定下ドラム部と、信号を記録再生するための磁気ヘッド
を搭載し上記固定下ドラム部と同軸で回転する回転ドラ
ム部と、この回転ドラム部の上側に配置された固定上ド
ラム部と、から成る回転ヘッド装置において、上記固定
上ドラム部を、その径方向に移動させる手段を設けたも
のである。
【0008】
【作用】本発明によれば、中ドラム回転方式又はヘッド
チップ回転方式において、固定の上ドラム部を、下ドラ
ム部に対して偏心させる調整機構を設け、テープを走行
させながら調整することにより、テープのリードからの
浮きをなくし、これにより安定したテープ走行を実現す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、図1乃至図6に基づき、本発明による
回転ヘッド装置の一実施例を説明する。先ず、図1は本
発明に係る磁気記録再生装置のテープパスを示している
が、図において、1はカセットであり、供給側リール2
と巻取側リール3との間にテープ4が巻回されている。
5,6は供給側リール台及び巻取側リール台であり、装
置にカセット1が装填されると該カセット1内の上記供
給側リール2及び巻取側リール3とそれぞれ係合してそ
れらを回転駆動するようになっている。
【0010】7は本発明に係る中ドラム回転方式のドラ
ムであり、9時方向に所定角度傾斜して配置されてい
る。8はドラム7の入口側に対するテープ進入方向を規
定する傾斜ポスト、9はドラム7の入口側のテープ高さ
を規制する垂直ガイドポスト、10はドラム7の出口側
からのテープ離脱方向を規定し、テープ4をシャーシと
平行に戻すための傾斜ポストであり、また11はドラム
7の出口側のテープ高さを規制する垂直ガイドポストで
ある。
【0011】12はテンションポスト、13はピンチロ
ーラ、14はテープパスを右方向に開くための垂直ポス
ト、15は巻取側テンションポスト16への巻付角度を
確保するための垂直ポストであり、これらのポスト1
2,14,15及び16とピンチローラ13は、入口側
の上記傾斜ポスト,垂直ガイドポスト9及び出口側の傾
斜ポスト10,垂直ガイドポスト11と共に、カセット
装填時にはカセット開口部1a内に位置し、又ローディ
ング時には移動してテープ4をカセット1から引き出す
ようになっている。
【0012】さらに、シャーシ上には垂直ポスト17、
インピーダンスローラ18、全幅消去ヘッド19、コン
トロール及び音声消去ヘッド20、コントロール及び音
声録再ヘッド21、コントロールモニタヘッド22、キ
ャプスタン23及び垂直ポスト24が植設され、上記各
部材によりテープパスを形成している。
【0013】次に上記ドラム7の構造について説明す
る。図2は本実施例における中ドラム回転方式のドラム
7の平面図、図3はその側面図である。図において、2
5は外周にテープ4を案内するリード部25aを有する
固定下ドラムであり、その内部には回転部分を駆動する
ためのモータが内蔵されている。26は回転・中ドラム
であり、外周の少なくとも1箇所に窓部26aが開設さ
れており、この窓部26aに信号を記録再生するための
磁気ヘッド27が装着されている。回転・中ドラム26
は固定下ドラム25と同軸にベアリング支持されてい
て、モータによって回転駆動されるようになっている。
【0014】28は固定上ドラムであり、この固定上ド
ラム28は、固定下ドラム25に固定された支持部材2
9に取り付けられた調整板30へビス31により固着し
ている。また固定上ドラム28には、複数の長穴28
a,28b,28c及び28dが形成されており、これ
らの長穴28a乃至28dに対応して上記調整板30に
穴30a,30b,30c及び30dが形成されてい
る。調整板30におけるビス31に対する逃げ穴30e
は、一般的な逃げ穴よりも大径に設定されており、また
ビス31はワッシャ32及びばね座金33を介して固定
上ドラム28へ締め込まれるようになっている。
【0015】次に固定上ドラム28の調整動作を説明す
る。中ドラム回転方式の場合、上ドラム回転方式に比較
してエアフィルムの量が少ないため、固定上ドラム28
及び固定下ドラム25が同軸の場合、テープ4がリード
部25aへ押し付けられる力が小さくなり、このためド
ラム7上でのテープ走行は不安定になる。通常、テープ
巻付中心部はリード部25aから浮き気味になり、その
場合のトラックリニアリティは図4に示したようにな
る。
【0016】かかるトラックリニアリティを補正して
(図5参照)、テープ4がリード部25aに沿って走行
するようにするためには、該テープ4がリード部25a
から浮いている部分で、固定上ドラム28が固定下ドラ
ム25に対して出張るように偏心させる必要がある。上
ドラム回転方式の場合、出入口の垂直ガイドポスト9,
11の高さや傾斜ポスト8,10等による調整では、リ
ードからのテープ浮きを有効に解消することは困難であ
る。
【0017】さて本実施例では、先ず基準テープを用い
て、その再生エンベロープによりドラム7上のどの部分
でテープ浮きが生じているかが検出される。例えば図6
に示したような再生エンベロープである場合、ドラム7
の入口から約1/4付近の位置でテープ浮きが生じてい
ることになる。このような場合にはビス31を緩め(な
お、ばね座金33が挟み込まれているため、多少緩めて
もガタつき等は生じない)、調整治具34を穴30dに
差し込んで、固定上ドラム28を矢印D方向に動かす。
そしてエンベロープが平坦になった時点で、上記ビス3
1を再び締め込む。
【0018】なお、上記調整治具34は、円柱部34a
及びこの円柱部34aに対して偏心している小径の偏心
部34bを有しており、円柱部34aを穴30a,30
b,30c又は30dのいずれかに挿通させると共に、
これに対応して偏心部34bを長穴28a,28b,2
8c及び28dに嵌合させて、回転させることにより、
固定上ドラム28を所望の方向に動かすことができるよ
うになっている。本実施例では、4つの穴30a,30
b,30c及び30dが設けられているが、それぞれ矢
印A,B,C又はD方向の調整が可能であり、上記再生
エンベロープに参照して、リード部25aがテープ4か
ら浮いている部分に対応して調整すべき方向を選定する
ばよい。
【0019】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、固定の
上ドラム部をその径方向に動かし得る調整機構を設ける
ことにより、テープ走行を行わせながら、上ドラム部の
偏心調整が可能になる。これにより加工精度及び取付精
度等が多少ラフの場合でも、走行調整時の調整により容
易にテープのリード部からの浮き上がり抑制することが
でき、安定したテープ走行を実現して良好なトラックリ
ニアリティを得ることができる等の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転ヘッド装置の一実施例による磁気
記録再生装置のテープパスを示す図である。
【図2】本発明の回転ヘッド装置の一実施例に係るドラ
ムの平面図である。
【図3】本発明の回転ヘッド装置の一実施例に係る上記
ドラムの一部破断側面図である。
【図4】上記ドラムのリード部からのテープの浮きが生
じている場合のトラックリニアリティの例を示す図であ
る。
【図5】補正された上記トラックリニアリティを示す図
である。
【図6】本実施例における基準テープの再生エンベロー
プの例を示す図である。
【符号の説明】
1 カセット 2 供給側リール 3 巻取側リール 4 テープ 7 ドラム 25 固定下ドラム 26 回転・中ドラム 27 磁気ヘッド 28 固定上ドラム 29 支持部材 30 調整板 31 ビス 32 ワッシャ 33 ばね座金 34 調整治具 34a 円柱部 34b 偏心部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に、テープをガイドするリード部
    を有する固定下ドラム部と、信号を記録再生するための
    磁気ヘッドを搭載し上記固定下ドラム部と同軸で回転す
    る回転ドラム部と、この回転ドラム部の上側に配置され
    た固定上ドラム部と、から成る回転ヘッド装置におい
    て、上記固定上ドラム部を、その径方向に移動させる手
    段を設けたことを特徴とする回転ヘッド装置。
JP4358956A 1992-12-25 1992-12-25 回転ヘッド装置 Pending JPH06195656A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4358956A JPH06195656A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 回転ヘッド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4358956A JPH06195656A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 回転ヘッド装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06195656A true JPH06195656A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18461985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4358956A Pending JPH06195656A (ja) 1992-12-25 1992-12-25 回転ヘッド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06195656A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7260884B2 (en) * 2003-04-15 2007-08-28 Athan Corporation Method of manufacturing a drum assembly associated with video tape machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7260884B2 (en) * 2003-04-15 2007-08-28 Athan Corporation Method of manufacturing a drum assembly associated with video tape machine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5407117A (en) Tape guide for a magnetic recording and/or reproducing apparatus
JP3013508B2 (ja) テープローディング装置
US4943874A (en) Tape tension controller for a cassette recording/playback apparatus
JPH06195656A (ja) 回転ヘッド装置
US3957219A (en) Endless tape traveling device
US3913144A (en) Movable tape guide mechanism
JPH09180314A (ja) 磁気テープ記録再生装置
JP2995875B2 (ja) 磁気記録再生装置のテープローディング装置
JP2852654B2 (ja) 磁気記録再生装置
KR200214362Y1 (ko) 자기기록재생기의 가이드롤러장치
CA1325057C (en) Magnetic recording and reproducing apparatus with single inclining post
KR0177935B1 (ko) 자기기록재생장치의 테이프 텐션 제어장치
US5760994A (en) Recording or reproducing apparatus
JP2819997B2 (ja) テープガイド装置
JPH0451904B2 (ja)
JPH04318357A (ja) 磁気記録再生装置
JP2848008B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2749177B2 (ja) 記録再生装置
KR100207237B1 (ko) 브이씨알의 테이프 주행 안정장치
JPH0729272A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0612643A (ja) 回転ドラム装置および回転ドラムを有する磁気記録再生装置
JPS62134849A (ja) 磁気テ−プの走行高さ規制機構
KR19980061571U (ko) 브이씨알의 오디오/콘트롤 헤드 스프링장력 조절장치
JPS63149802A (ja) 磁気記録再生装置
JPH04229442A (ja) 磁気記録再生装置