JPH06195873A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JPH06195873A
JPH06195873A JP4347212A JP34721292A JPH06195873A JP H06195873 A JPH06195873 A JP H06195873A JP 4347212 A JP4347212 A JP 4347212A JP 34721292 A JP34721292 A JP 34721292A JP H06195873 A JPH06195873 A JP H06195873A
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Takahito Seki
貴仁 関
Keiji Kanota
啓二 叶多
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Sony Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの消し残り生じることなくアフターレ
コーディングを行うことができる情報記録装置を提供す
る。 【構成】 先に記録されたデータを書き換えるにあた
り、書換えデータの記録区分の前の記録区分を再生して
得られる判別情報を基準として書換えデータの記録開始
位置を算出する記録開始位置検出部24を設け、記録系
において上記判別情報を基準としてデータの書き換えを
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定データ量のデータ
を記録単位とする各記録領域に、各記録単位の先頭に判
別情報を付加してデータを記録するようにした情報記録
装置に関し、例えばビデオ信号を高能率符号化して記録
再生するディジタルVTRなどに適用される。
【0002】
【従来の技術】放送用のVTRでは既にD1方式やD2
方式,D3方式などの各種ディジタル規格によるディジ
タルVTRが商品化されている。一方、民生用のVTR
においても、ディジタルVTRの実用化に向けて各種フ
ォーマットが提案されている。
【0003】例えば、本件出願人は図4乃至図7に示す
ようなフォーマットのディジタルVTRを先に提案して
いる。
【0004】このディジタルVTRでは、例えばNTS
C方式のビデオ信号を記録する場合、その1フレーム分
のデータが、トラック10本に記録される。図4は磁気
テープ上のトラックフォーマットを示しており、磁気ヘ
ッドが磁気テープに当接を開始する側(図中左側)から
順番に、次のように信号が配置されている。最初の45
5バイトと一番最後(磁気ヘッドが磁気テープから離れ
る側)の455バイトの期間は、それぞれマージン領域
とされる。そして、この2つのマージン領域の間の16
089バイトの長さの期間に実質的なデータが記録され
えることになる。
【0005】最初のマージン領域の次には、Tアンブル
が60バイト記録される。このアンブルは、磁気ヘッド
の当接直後のものであるため、クロックを生成するPL
Lの引き込みを考慮して、他のアンブルより若干長く形
成されている。その次の237バイトの期間には、AT
F1の領域が形成されている。この領域には、トラッキ
ングのためのパイロット信号f1,f2,fNが記録さ
れるとともに、タイミングシンク信号fTが記録され
る。Aチャンネルトラックには最初の6×6バイトの区
間にタイミングシンク信号fTが記録され、残りの区間
にパイロット信号f1,fNが記録される。一方、Bチ
ャンネルトラックにおいては最初の6×10バイトの区
間にタイミングシンク信号fTが記録され、残りの区間
にパイロット信号f2,fNが記録されるようになって
いる。但し、このパイロット信号f2は、4トラックに
1回記録され、残りの3トラックにおいてはパイロット
信号fNが記録されるようになされている。
【0006】上記タイミングシンク信号fTは6バイト
が1単位(1ブロック)とぢて記録され、最初の1バイ
トはシンクデータ、次の2バイトはIDデータ、次の1
バイトはTDのパリティIDPとされている。残りの1
バイトは将来の使用のために保留されている。
【0007】上記IDデータとしては、表1に示すよう
なデータが記録されるようになされている。
【0008】
【表1】
【0009】すなわち、記録時間が短いSPモードと記
録時間が長いLPモードの区別を表すフラグ(SP/L
P)や、ビデオ,オーディオ又はサブコードの区別を示
す2ビットのデータ(RTYPE1,RTYPE0)が
記録されるようになってる。また、4ビットのデータ
(SYNC0乃至SYNC4)により、タイミングシン
ク信号fTの先頭からの位置(シンク番号)が判るよう
になされている。すなわち、例えばタイミングシンク信
号fTの数がAチャンネルトラックの場合6個、Bチャ
ンネルの場合10個となっており、その位置がこのシン
ク番号により示される。
【0010】次に、トラッキング制御の原理について説
明する。AチャンネルトラックとBチャンネルトラック
は交互に配置されており、磁気ヘッドがAチャンネルト
ラックを再生しているとき、パイロット信号f1が検出
される。このパイロット信号f1が検出されたとき、そ
のときから所定の時間が経過した後、隣接するトラック
からのクロストーク成分としてのパイロット信号f2が
検出される。パイロット信号f1の記録長は、右側に隣
接するBチャンネルトラックからパイロット信号f2が
検出されるときは短くなるようになされており、左側に
隣接するBチャンネルトラックからパイロット信号f2
が検出される状態のとき、長くなるように設定されてい
る。
【0011】従って、このパイロット信号f1の長さを
検出することにより、その後、検出されるパイロット信
号f2が、右側のトラックからのクロストーク成分であ
るのか、左側のトラックからのクロストーク成分である
のかが認識されることになる。パイロット信号f2の右
側のトラックからのクロストーク成分のレネルが一旦サ
ンプルホールドされる。その後、次のAチャンネルトラ
ックを再生するとき、左側に隣接するBチャンネルトラ
ックからのクロストーク成分として検出されるレベルが
サンプルホールドされる。そして両者のレベルが等しく
なるように、トラッキング制御が行われることになる。
【0012】以上のようなATF1領域の次には、17
6バイトの期間、アンブル領域が形成されている。この
アンブル領域の前側の所定期間は、131バイトのIB
G(インターブロックギャップ)領域とされる。後側の
プリアンブル領域には、次に続くオーディオデータ記録
領域において、オーディオデータを検出するのに必要な
クロックが45バイトの期間記録されている。
【0013】このアンブル領域の次には、1274バイ
トのオーディオデータ記録領域(オーディオデータ専用
の記録領域)が配置されている。このオーディオデータ
記録領域には、データ圧縮しないオーディオデータがそ
のまま記録される。すなわち、例えば2チャンネルのア
ナログオーディオ信号を48kHzのサンプリング周波
数で、量子化ビット数を16ビットとしてデジタルデー
タとしたデータが、そのまま記録される(なお、32k
Hz、12ビット、4チャンネルデータとすることもで
きる)。
【0014】上記オーディオデータ記録領域の次には、
182バイトの期間のアンブル領域が形成される。この
アンブル領域は、オーディオデータ領域に続く6バイト
のポストアンブル期間と、その後のビデオデータ記録領
域に先行する45バイトのプリアンブル期間が含まれて
いる。そして、その2つのアンブル領域の間には、13
1バイトのIBG領域が形成されている。
【0015】ビデオデータ記録領域は、13377バイ
トの長さとされている。このビデオデータ記録領域に
は、例えばDCT(離散的コサイン変換)処理によりデ
ータ圧縮されたビデオデータが記録される他、例えばD
PCMなどによりデータ圧縮されたオーディオデータも
記録されるようになっている。
【0016】上記ビデオデータ記録領域の次には、18
2バイトの期間のアンブル領域が形成されている。この
アンブル領域も、ビデオデータ記録領域の始点側に形成
されているアンブル領域における場合と同様に、ポスト
アンブル領域(6バイト)とプリアンブル領域(45バ
イト)とが形成され、両者の間にIBG領域(131バ
イト)が形成されている。ポストアンブル領域はビデオ
データ記録領域に続くものであり、次のプリアンブル領
域はサブコード記録領域に先行するものである。
【0017】サブコード記録領域は、144バイトの期
間に設定されている。この領域には、高速アクセスに必
要なデータやタイムコードなど、ビデオデータ記録領域
あるいはオーディオデータ記録領域に記録されるビデオ
データやオーディオデータに付随するサブコードが記録
されるようになっている。
【0018】上記サブコード記録領域の次には、220
バイトの期間のアンブル領域が形成されている。このア
ンブル領域も、サブコード記録領域に続くポストアンブ
ル領域(44バイト)と、ATF2領域に先行するプリ
アンブル領域(45バイト)とに区分され、両者の間に
IBG領域(131バイト)が形成されている。
【0019】ATF2領域は237バイトの期間とさ
れ、ここには、上述したATF1領域における場合と同
一のデータが記録されるようになっている。
【0020】さらに、上記ビデオデータ記録領域、オー
ディオデータ記録領域及びサブコード記録領域における
データフォーマットについて説明する。
【0021】図5は、上記ビデオデータ記録領域におけ
るデータフォーマットを示している。このビデオデータ
記録領域においては、91バイトの長さのシンクブロッ
クが記録単位とされている。各シンクブロックの先頭に
は、2バイトのシンクと3バイトの判別情報IDが記録
され、さらに、それに続く2バイトの期間には、圧縮さ
れたオーディオデータ(Embedded AUDI
O)が記録されるようになっている。このオーディオデ
ータに続いて76バイトの期間にビデオデータが記録さ
れ、最後の8バイトにパリティが配置されている。
【0022】この2バイトのオーディオデータ、76バ
イトのビデオデータ及び8バイトのパリティは、49シ
ンクブロック分集められ、積符号を構成するようになさ
れている。このように積符号を構成することにより、横
方向のパリディC1と横方向のパリディC2による高精
度の誤り訂正が可能となる。ここでは、45シンクブロ
ック分がオーディオデータ及びビデオデータとされ、4
シンクブロック分がパリディC2に用いられるようにな
っている。
【0023】この(78+8)×49バイト(=421
4バイト)のデータは、図5の13377バイトのビデ
オデータ記録領域に3ブロック(12642バイト)
分、配置されている。ビデオデータ記録領域の残りの部
分には、シンクSYNCと判別情報IDが配置されるこ
とになる。
【0024】図6は、上記オーディオデータ記録領域に
おけるデータフォーマットを示している。同図に示すよ
うに、このオーディオデータ記録領域においても図5に
示したビデオデータ記録領域と同様に、91バイトの長
さのシンクブロックを単位としてデータが記録される。
最初の2バイトはシンクとされ、次の3バイトが判別情
報IDとされる。そして、それに続く78バイトがオー
ディオデータとされる。ここに、高品位のオーディオデ
ータが記録される。78バイトのデータの次には8バイ
トのパリティが配置されている。
【0025】この78バイトのオーディオデータと、8
バイト分のパリティは、14シンクブロック分集めら
れ、積符号を構成するようになされる。そして、このオ
ーディオデータの場合においては、図6に示すように、
横方向のパリティC1が例えば右端部に配置され、縦方
向のパリティC1が中央に配置されている。
【0026】図7は、上記サブコード記録領域に記録さ
れるサブコードのデータフォーマットを示している。サ
ブコードは、12バイトの長さのシンクブロックを単位
として記録される。最初の2バイトはシンクとされ、次
の3バイトが判別情報IDとされる。そして、それに続
く5バイトがデータとされ、ここに、サブコードが記録
される。そして、最後の2バイトがパリティとされる。
【0027】このサブコードは、12シンクブロック分
集められ積符号を構成するようになされている。但し、
横方向のパリディC1のみが利用される。
【0028】ここで、上記ビデオデータ記録領域、オー
ディオデータ記録領域及びサブコード記録領域における
上記判別情報IDデータとしては、表2に示すようなデ
ータが記録されるようになされている。
【0029】
【表2】
【0030】すなわち、フレームID(FRID)、他
のフォーマットを示すフラグ(OTHERS)、レコー
ディングタイプを示す2ビットのデータ(RTYPE
1,RTYPE0)が記録されるようになってる。ま
た、4ビットのデータ(SYNC11乃至SYNC8)
によりトラック番号を示し、1バイトのデータ(SYN
C7乃至SYNC0)により1トラック内のシンク番号
を示すようになされている。
【0031】なお、上記レコーディングタイプを示す2
ビットのデータ(RTYPE1,RTYPE0)は、表
3に示すように、ビデオデータ(VIDEO)、オーデ
ィオデータ(AUDEIO)、サブコード(SUB C
ODE)、パイロット信号(ATF)を判別することが
できるようになっている。
【0032】
【表3】
【0033】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如き
フォーマットを採用したデジタルVTRにおいてアフタ
ーレコーディングを行う場合、通常、デジタルVTRで
は、タイミングシンクが検出された位置を基準として、
オーディオデータの記録先頭位置、ビデオデータの記録
先頭位置、サブコードの記録先頭位置を算出して、アフ
ターレコーディングが行われるが、先に記録されていた
データの消し残りが生じる虞れがある。
【0034】例えば、アフターレコーディングを行う前
の図8のAに示すような通常記録状態の記録パターンに
対し、図8のBに示すようにIBGパターンが最も短い
状態で1回目のアフターレコーディングが行われ、さら
に、図8のCに示すようにIBGパターンが最も長い状
態で2回目のアフターレコーディングが行われた場合に
は、図8のCに斜線を施して示すようなデータの消し残
りを生じることになる。特にサブコードはブロック長が
短いために消し残りが生じ易い。
【0035】一般に、デジタルVTRでは、アフターレ
コーディングによる消し残りデータが再生時にそのまま
或いはエラーデータとして再生されたてしまうことにな
る。特に、ブロック長が短いサブコードは消し残りが生
じ易く、この消し残りデータが高速サーチ動作時に誤動
作の原因になってしまう。
【0036】そこで、本発明は、上述の如き従来のデジ
タルVTRにおける問題点に鑑み、データの消し残りを
生じることなくアフターレコーディングを行うことがで
きる情報記録装置を提供することを目的とものである。
【0037】
【課題を解決するための手段】上述の如き課題を解決す
るために、第1の発明は、所定データ量のデータを記録
単位とする各記録領域に、各記録単位の先頭に位置基準
情報を付加してデータを記録するようにした情報記録装
置であって、上記記録領域に記録されたデータを書き換
えるにあたり、該記録領域から再生される位置基準情報
を基準として書換えデータの記録先頭位置を算出する記
録先頭位置算出手段を設け、上記位置基準情報を基準と
してデータを書き換えを行うことを特徴とするものであ
る。
【0038】また、第2の発明は、所定データ量のデー
タを記録単位とする各記録領域を複数の記録区分に分割
し、それぞれ所定位置に判別情報が挿入された所定デー
タ量のデータを記録単位として複数種類のデータを各記
録区分に記録するようにした情報記録装置であって、先
に記録されたデータを書き換えるにあたり、書換えデー
タの記録区分の前の記録区分を再生して得られる判別情
報を基準として書換えデータの記録先頭位置を算出する
記録先頭位置算出手段を設け、上記判別情報を基準とし
てデータの書き換えを行うことを特徴とするものであ
る。
【0039】さらに、第3の発明は、所定データ量のデ
ータを記録単位とする各記録領域に、各記録単位の先頭
に位置基準情報を付加するとともに、各記録領域複数の
記録区分に分割し、それぞれ所定位置に判別情報が挿入
された所定データ量のデータを記録単位として複数種類
のデータを各記録区分に記録するようにした情報記録装
置であって、先に記録されたデータを書き換えるにあた
り、書換えデータの記録区分を含む記録領域から再生さ
れる位置基準情報を基準として、上記書換えデータの記
録区分の前の記録区分の記録位置のオフセットを判別情
報に基づいて算出するオフセット算出手段と、上記書換
えデータの記録区分の前の記録区分を再生して得られる
判別情報を基準として該記録区分の記録終了位置を算出
する記録終了位置算出手段と、上記オフセット算出手段
及により算出されたオフセットと上記記録終了位置算出
手段により算出された記録終了位置とから、上記書換え
データの記録先頭位置を算出する記録先頭位置算出手段
を設け、各判別情報を基準としてデータを書き換えを行
うことを特徴とするものである。
【0040】
【作用】第1の発明では、所定データ量のデータを記録
単位とする各記録領域に、各記録単位の先頭に基準位置
情報を付加してデータを記録するようにした情報記録装
置において、上記記録領域に記録されたデータを書き換
えるにあたり、記録先頭位置算出手段により、上記記録
領域から再生される位置基準情報を基準として書換えデ
ータの記録先頭位置を算出して、データを書き換えを行
う。
【0041】また、第2の発明では、所定データ量のデ
ータを記録単位とする各記録領域を複数の記録区分に分
割し、それぞれ所定位置に判別情報が挿入された所定デ
ータ量のデータを記録単位として複数種類のデータを各
記録区分に記録するようにした情報記録装置において、
先に記録されたデータを書き換えるにあたり、記録先頭
位置算出手段により、書換えデータの記録区分の前の記
録区分を再生して得られる判別情報を基準として書換え
データの記録先頭位置を算出して、データの書き換えを
行う。
【0042】さらに、第3の発明では、所定データ量の
データを記録単位とする各記録領域に、各記録単位の先
頭に基準位置情報を付加するとともに、各記録領域複数
の記録区分に分割し、それぞれ所定位置に判別情報が挿
入された所定データ量のデータを記録単位として複数種
類のデータを各記録区分に記録するようにした情報記録
装置において、先に記録されたデータを書き換えるにあ
たり、オフセット算出手段により、書換えデータの記録
区分を含む記録領域から再生される基準位置情報を基準
として、上記書換えデータの記録区分の前の記録区分の
記録位置のオフセットを算出するとともに、記録終了位
置算出手段により、上記書換えデータの記録区分の前の
記録区分を再生して得られる判別情報を基準として該記
録区分の記録終了位置を算出し、上記オフセット算出手
段及により算出されたオフセットと上記記録終了位置算
出手段により算出された記録終了位置とから、記録先頭
位置算出手段により上記書換えデータの記録先頭位置を
算出して、データを書き換えを行う。
【0043】
【実施例】以下、本発明に係る情報記録装置の一実施例
について、図面を参照しながら詳細に説明する
【0044】本発明に係る情報記録装置は、例えば図1
のように構成される。この実施例の情報記録装置は、上
述の図4乃至図7に示した記録フォーマットを採用した
デジタルVTRに本発明を適用したものである。
【0045】この実施例において、記録系では、入力ビ
デオ信号がA/D変換器1によりデジタル化され、周波
数変換回路2により例えば4:2:2から4:1:1の
基本レートの信号に変換されてから、ブッロク化回路3
により後述するブロック符号化の処理単位(ブロック)
である例えば8×8画素のデータにブロック化される。
また、ブロック化された画像ブロックデータは、エンコ
ーダ4によりDCT(離散コサイン変換)などの直交変
換及び量子化が行われ、さらに、フレーム化回路5によ
りデータ系列をテープ記録上のフレーム構造の画像デー
タに変換される。そして、フレーム構造の画像データ
は、パリティ発生器6によりエラー訂正用のパリティが
付加されてからマルチプレクサ7を介して記録部8に供
給される。
【0046】上記マルチプレクサ7には、図示しないオ
ーディオ処理部からのオーディオデータが供給されると
ともに、サーボ制御用システムコントローラ9からのタ
イミングデータに基づいて生成されるSYNC,IDと
ともにサブコード発生回路10により生成されたサブコ
ードがパリティ発生器11によりエラー訂正用のパリテ
ィが付加され供給されている。そして、このマルチプレ
クサ7は、上記各種データを切り換え合成することによ
り、実際の記録フォーマトットの記録データを生成して
上記記録部8に供給する。
【0047】そして、この実施例の情報記録装置では、
アフターレコーディンググの際に、次に述べる再生系に
設けられた記録開始位置検出部24により得られる記録
開始位置パルスによって、上記マルチプレクサ7が制御
されるようになっている。
【0048】再生系では、再生部9により再生された再
生信号について、時間軸補正回路13によりSYNCや
IDなどを再生すとともにジッタ成分を取り除く処理を
行いう。上記ジッタ成分が除去された画像データは、エ
ラー訂正回路14によりエラー訂正処理が施されてか
ら、デフレーム化回路15によりテープ記録上のフレー
ム構造の画像データから逆直交変換可能なデータ系列に
戻され、さらに、デコーダ16において逆直交変換など
により元の画像ブロックデータに復元されれてから、デ
ブロック化回路17により画面並びの画像データに変換
される。そして、上記エラー訂正処理により訂正できな
かったデータがエラー修正回路18において補間修正さ
れ、さらに、周波数変換回路19により4:2:2のビ
デオ信号に変換されてから、D/A変換器20を介して
アナログビデオ信号として出力される。
【0049】また、上記ジッタ成分が除去されたオーデ
ィオデータは、図示しないオーディオ処理部において最
初処理が施される。
【0050】また、上記ジッタ成分が除去されたサブコ
ードは、エラー訂正回路21によりエラー訂正処理が施
されてから、SYNCやIDとともにサブコード生成回
路22を介してサーボ制御用システムコントローラ23
に与えられる。
【0051】さらに、上記記録開始位置検出部24で
は、上記再生系において得られるタイミングシンク信号
fTと判別情報IDに基づいて、書換えデータの記録先
頭位置を算出して、記録開始位置パルスを生成する。
【0052】この実施例において、上記記録開始位置検
出部24は、図2に示すように、オフセット算出回路4
1、終了位置算出回路42及び記録開始位置算出回路4
3を備え、上記再生系の再生部9において、磁気テープ
31に対する磁気ヘッド32による再生出力を復調回路
33により復調して得られる再生信号に含まれる上述の
タイミングシンク信号fTを検出するタイミングシンク
検出回路34から、上記タイミングシンク信号fTが上
記オフセット算出回路41に供給されるとともに、上記
再生信号に含まれるSYNC検出回路35により検出さ
れるシンクブロックの判別情報IDが上記オフセット算
出回路41及び終了位置算出回路42に供給されるよう
になっている。
【0053】上記オフセット算出回路41は、先に記録
されたサブコードを書き換えるにあたり、図3に示すよ
うに、書換えデータの記録区分すなわちサブコード記録
領域を含む1フレーム分の記録領域から再生される上記
タイミングシンク信号fTを基準として、上記書換えデ
ータの記録区分の前の記録区分すなわちビデオデータ記
録領域の記録位置のオフセットを、上記ビデオデータ記
録領域を再生して得られるシンクブロックの判別情報I
Dに基づいて算出する。
【0054】また、上記終了位置算出回路42は、上記
書換えデータの記録区分の前の記録区分すなわちビデオ
データ記録領域を再生して得られる上記シンクブロック
の判別情報IDに基づいて、上記該ビデオデータ記録領
域の記録終了位置を算出する。
【0055】そして、上記記録先頭位置算出回路43
は、上記記録終了位置算出回路42により算出された記
録終了位置から計算される上記サブコードの記録先頭位
置を上記オフセット算出回路41により算出されたオフ
セットで補正して、実際のサブコードの記録先頭位置と
する。
【0056】このように、上記記録終了位置算出回路4
2により算出された記録終了位置から計算される上記サ
ブコードの記録先頭位置を上記オフセット算出回路41
により算出されたオフセットで補正して、実際のサブコ
ードの記録先頭位置とする処理を上記記録先頭位置算出
回路43において行うことにより、実際のサブコードの
記録先頭位置を極めて高い精度で特定することができ
る。
【0057】ここで、上記サブコード記録領域と比較し
てシンク長の長いビデオデータ記録領域についてアフタ
ーレコーディングを行う場合には、上記記録先頭位置算
出回路43において、書換えデータすなわちビデオデー
タの記録区分の前の記録区分すなわちオーディオデータ
記録領域を再生して得られるシンクブロックの判別情報
IDを基準として、ビデオデータの記録先頭位置を十分
な精度で算出することができ、消し残りを生ずることな
くビデオデータの書き換えを行うことができる。
【0058】なお、この場合にも、上述のサブコードと
同様に、書換えデータの記録区分を含む記録領域から再
生されるタイミングシンク信号fTを基準として、上記
書換えデータの記録区分の前の記録区分すなわちオーデ
ィオデータ記録領域の記録位置のオフセットを上記オフ
セット算出回路41により算出して、ビデオデータの記
録先頭位置を補正することにより、上記記録先頭位置算
出回路43において、実際のビデオデータの記録先頭位
置を極めて高い精度で特定することができる。
【0059】さらに、上記サブコード記録領域と比較し
てシンク長が長く、しかも、アフターレコーディングの
際の基準として用いる上記タイミングシンク信号fTが
記録されているATF1記録領域に最も近いオーディオ
データ記録領域についてアフターレコーディングを行う
場合には、上記記録先頭位置算出回路43において、上
記タイミングシンク信号fTを基準としてオーディオデ
ータの記録先頭位置を十分な精度で算出することがで
き、消し残りを生ずることなくオーディオデータの書き
換えを行うことができる。
【0060】
【発明の効果】以上のように、第1の発明では、所定デ
ータ量のデータを記録単位とする各記録領域に、各記録
単位の先頭に基準位置情報を付加してデータを記録する
ようにした情報記録装置において、上記記録領域に記録
されたデータを書き換えるにあたり、記録先頭位置算出
手段により、上記記録領域から再生される基準位置情報
を基準として書換えデータの記録先頭位置を算出して、
データを書き換えを行うことにより、上記判別情報の近
傍の記録領域に記録されたデータについて、消し残りを
生じることない十分に高い精度でデータの書き換えを行
うことができる。
【0061】また、第2の発明では、所定データ量のデ
ータを記録単位とする各記録領域を複数の記録区分に分
割し、それぞれ所定位置に判別情報が挿入された所定デ
ータ量のデータを記録単位として複数種類のデータを各
記録区分に記録するようにした情報記録装置において、
先に記録されたデータを書き換えるにあたり、記録先頭
位置算出手段により、書換えデータの記録区分の前の記
録区分を再生して得られる判別情報を基準として書換え
データの記録先頭位置を算出して、データの書き換えを
行うことにより、消し残りを生じることのない十分に高
い精度で書き換えを行うことができる。
【0062】さらに、第3の発明では、所定データ量の
データを記録単位とする各記録領域に、各記録単位の先
頭に基準位置情報を付加するとともに、各記録領域複数
の記録区分に分割し、それぞれ所定位置に判別情報が挿
入された所定データ量のデータを記録単位として複数種
類のデータを各記録区分に記録するようにした情報記録
装置において、先に記録されたデータを書き換えるにあ
たり、オフセット算出手段により、書換えデータの記録
区分を含む記録領域から再生される基準位置情報を基準
として、上記書換えデータの記録区分の前の記録区分の
記録位置のオフセットを算出するとともに、記録終了位
置算出手段により、上記書換えデータの記録区分の前の
記録区分を再生して得られる判別情報を基準として該記
録区分の記録終了位置を算出し、上記オフセット算出手
段及により算出されたオフセットと上記記録終了位置算
出手段により算出された記録終了位置とから、記録先頭
位置算出手段により上記書換えデータの記録先頭位置を
算出して、データを書き換えを行うことにより、さらに
高い精度で書き換えを行うことができ、上記各記録単位
の先頭に付加された判別情報から離れて位置する記録区
分についても、消し残りを生じることのない十分に高い
精度で書き換えを行うことができる。
【0063】従って、本発明によれば、データの消し残
りを生じることなくアフターレコーディングを行うこと
ができる情報記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタルVTRの構成を示す
ブロック図である。
【図2】上記デジタルVTRにおける要部構成を示すブ
ロック図である。
【図3】上記デジタルVTRにおけるアフタレコーディ
ングによるビデオデータ記録領域のオフセットの説明図
である。
【図4】上記デジタルVTRにおける磁気テープのフォ
ーマットの説明図である。
【図5】上記磁気テープのフォーマットにおけるビデオ
データ記録領域のデータフォーマットの説明図である。
【図6】上記磁気テープのフォーマットにおけるオーデ
ィオデータ記録領域のデータフォーマットの説明図であ
る。
【図7】上記磁気テープのフォーマットにおけるサブコ
ード記録領域のデータフォーマットの説明図である。
【図8】アフターレコーディングによるデータの消し残
りの説明図である。
【符号の説明】 7・・・・マルチプセクサ 8・・・・記録部 10・・・・サブデータ生成回路 12・・・・再生部 24・・・・記録開始位置検出部 41・・・・オフセット算出回路 42・・・・記録終了位置算出回路 43・・・・記録開始位置算出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定データ量のデータを記録単位とする
    各記録領域に、各記録単位の先頭に位置基準情報を付加
    してデータを記録するようにした情報記録装置であっ
    て、 上記記録領域に記録されたデータを書き換えるにあた
    り、該記録領域から再生される位置基準情報を基準とし
    て書換えデータの記録先頭位置を算出する記録先頭位置
    算出手段を設け、 上記位置基準情報を基準としてデータを書き換えを行う
    ことを特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】 所定データ量のデータを記録単位とする
    各記録領域を複数の記録区分に分割し、それぞれ所定位
    置に判別情報が挿入された所定データ量のデータを記録
    単位として複数種類のデータを各記録区分に記録するよ
    うにした情報記録装置であって、 先に記録されたデータを書き換えるにあたり、書換えデ
    ータの記録区分の前の記録区分を再生して得られる判別
    情報を基準として書換えデータの記録先頭位置を算出す
    る記録先頭位置算出手段を設け、 上記判別情報を基準としてデータの書き換えを行うこと
    を特徴とする情報記録装置。
  3. 【請求項3】 所定データ量のデータを記録単位とする
    各記録領域に、各記録単位の先頭に位置基準情報を付加
    するとともに、各記録領域複数の記録区分に分割し、そ
    れぞれ所定位置に判別情報が挿入された所定データ量の
    データを記録単位として複数種類のデータを各記録区分
    に記録するようにした情報記録装置であって、 先に記録されたデータを書き換えるにあたり、書換えデ
    ータの記録区分を含む記録領域から再生される位置基準
    情報を基準として、上記書換えデータの記録区分の前の
    記録区分の記録位置のオフセットを判別情報に基づいて
    算出するオフセット算出手段と、 上記書換えデータの記録区分の前の記録区分を再生して
    得られる判別情報を基準として該記録区分の記録終了位
    置を算出する記録終了位置算出手段と、 上記オフセット算出手段及により算出されたオフセット
    と上記記録終了位置算出手段により算出された記録終了
    位置とから、上記書換えデータの記録先頭位置を算出す
    る記録先頭位置算出手段を設け、 各判別情報を基準としてデータを書き換えを行うことを
    特徴とする情報記録装置。
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