JPH0619626Y2 - 建築用鋼管基礎杭のエアープラズマ切断装置 - Google Patents
建築用鋼管基礎杭のエアープラズマ切断装置Info
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- JPH0619626Y2 JPH0619626Y2 JP1989073656U JP7365689U JPH0619626Y2 JP H0619626 Y2 JPH0619626 Y2 JP H0619626Y2 JP 1989073656 U JP1989073656 U JP 1989073656U JP 7365689 U JP7365689 U JP 7365689U JP H0619626 Y2 JPH0619626 Y2 JP H0619626Y2
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は中形の住宅,アパート,事務所及び橋梁の基礎
工事に用いる中形建築物用鋼管基礎杭を内面からエアー
プラズマにて切断する建築用鋼管基礎杭のエアープラズ
マ切断装置に関する。
工事に用いる中形建築物用鋼管基礎杭を内面からエアー
プラズマにて切断する建築用鋼管基礎杭のエアープラズ
マ切断装置に関する。
「従来の技術」 一般に中形建築物の基礎工事において、鋼管基礎杭を地
面又は水中に打設する施工法を実施しているが、この打
設された鋼管基礎杭の高さはまちまちであり、均等にす
る為に鋼管基礎杭を内面又は外面より、ガス溶断若しく
はカッタにて切断している。一方、既存の建物を解体
し、その跡へ新しく建築物を構築する場合、既存の鋼管
基礎杭を取り除かなくてはならないが、土中の全ての基
礎杭を除去する事は大変であり、上記同様地面より一定
の深さの所で鋼管基礎杭を切断する装置が各社より出願
されている。特に三階程度の中形住宅の基礎工事に際
し、第10図に示す如く、鋼管基礎杭1を打設し、次工
程の土の掘削に邪魔にならぬように第10図及び第11
図に示す如く地表から数十cmの高さの位置でガス溶断
し、その後、第12図に示す如く、土を1.5m程度掘り下
げ、更に鋼管基礎杭1を掘削面から所定の高さの位置で
ガス溶断した後、上部の鋼管基礎杭を取り除き、残され
た鋼管基礎杭1の頭部にキャップ2を被着させ、第13
図に示す如く掘削した箇所にコンクリートを打設し、基
礎台3を構築するようガス溶断により鋼管基礎杭の外面
より切断作業を行なっている。
面又は水中に打設する施工法を実施しているが、この打
設された鋼管基礎杭の高さはまちまちであり、均等にす
る為に鋼管基礎杭を内面又は外面より、ガス溶断若しく
はカッタにて切断している。一方、既存の建物を解体
し、その跡へ新しく建築物を構築する場合、既存の鋼管
基礎杭を取り除かなくてはならないが、土中の全ての基
礎杭を除去する事は大変であり、上記同様地面より一定
の深さの所で鋼管基礎杭を切断する装置が各社より出願
されている。特に三階程度の中形住宅の基礎工事に際
し、第10図に示す如く、鋼管基礎杭1を打設し、次工
程の土の掘削に邪魔にならぬように第10図及び第11
図に示す如く地表から数十cmの高さの位置でガス溶断
し、その後、第12図に示す如く、土を1.5m程度掘り下
げ、更に鋼管基礎杭1を掘削面から所定の高さの位置で
ガス溶断した後、上部の鋼管基礎杭を取り除き、残され
た鋼管基礎杭1の頭部にキャップ2を被着させ、第13
図に示す如く掘削した箇所にコンクリートを打設し、基
礎台3を構築するようガス溶断により鋼管基礎杭の外面
より切断作業を行なっている。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来の中形建築物の鋼管基礎杭の切
断作業を管内面よりガス溶断作業を行う場合(特開昭5
4−119361号公報参照)、管内は高温度となり、
切断装置も熱せられ、ガス溶断ホース及び回転機構のモ
ータケーブル等耐熱処理せねばならず、また、他の方法
の切断装置としては、グラインダ等の機械カッタがほと
んどであり、切断速度は非常に遅く、非能率的であっ
た。又、鋼管基礎杭は真円ではなく楕円形のものもあ
り、切断トーチの先端と管内面との距離をたえず一定に
制御するのは難しく、グラインダカッタ切断においては
制御機構が複雑となっている。鋼管基礎杭は建築物の条
件により、管径は選別され同一径の鋼管基礎杭は使用さ
れず各管径ごとに数種類の切断装置により使い分けてい
る為、不経済であった。一方鋼管基礎杭1を外面よりガ
ス溶断する場合は、地表から突出した部分でないと鋼管
基礎杭1の切断作業を行なえず、このため2度の切断作
業を必要として工数の煩瑣化を招いている。しかも1.5m
程の土掘り作業においても、数十cm程地表に突出してい
る鋼管杭が邪魔になって掘削作業の能率が悪いといった
問題もある。
断作業を管内面よりガス溶断作業を行う場合(特開昭5
4−119361号公報参照)、管内は高温度となり、
切断装置も熱せられ、ガス溶断ホース及び回転機構のモ
ータケーブル等耐熱処理せねばならず、また、他の方法
の切断装置としては、グラインダ等の機械カッタがほと
んどであり、切断速度は非常に遅く、非能率的であっ
た。又、鋼管基礎杭は真円ではなく楕円形のものもあ
り、切断トーチの先端と管内面との距離をたえず一定に
制御するのは難しく、グラインダカッタ切断においては
制御機構が複雑となっている。鋼管基礎杭は建築物の条
件により、管径は選別され同一径の鋼管基礎杭は使用さ
れず各管径ごとに数種類の切断装置により使い分けてい
る為、不経済であった。一方鋼管基礎杭1を外面よりガ
ス溶断する場合は、地表から突出した部分でないと鋼管
基礎杭1の切断作業を行なえず、このため2度の切断作
業を必要として工数の煩瑣化を招いている。しかも1.5m
程の土掘り作業においても、数十cm程地表に突出してい
る鋼管杭が邪魔になって掘削作業の能率が悪いといった
問題もある。
そこで、本考案は上記事情に鑑みなされたもので、鋼管
杭の内面側から地中内の所定位置を切断する熱源として
エアープラズマアークを用い低熱源により切断装置の加
温を防ぎ、切断装置を鋼管基礎杭内に設置することに成
功し、さらに簡単なる手段によりエアープラズマトーチ
と管内面側との距離をたえず一定に保持して精密なる切
断作業が行なえ、しかも数種類の鋼管基礎杭が切断出来
るよう共通化を計り、万能形の内面切断装置とし、鋼管
基礎杭の内面側から地中内の所定位置を切断することに
より、一度の切断作業で最終の所定寸法の切断を行ない
得ると共に、鋼管基礎杭に邪魔されることなく土の掘削
にも容易になし得て作業能率の向上を図り得る中形建築
物用鋼管基礎杭の内面からのエアープラズマ切断装置を
提供することを目的とする。
杭の内面側から地中内の所定位置を切断する熱源として
エアープラズマアークを用い低熱源により切断装置の加
温を防ぎ、切断装置を鋼管基礎杭内に設置することに成
功し、さらに簡単なる手段によりエアープラズマトーチ
と管内面側との距離をたえず一定に保持して精密なる切
断作業が行なえ、しかも数種類の鋼管基礎杭が切断出来
るよう共通化を計り、万能形の内面切断装置とし、鋼管
基礎杭の内面側から地中内の所定位置を切断することに
より、一度の切断作業で最終の所定寸法の切断を行ない
得ると共に、鋼管基礎杭に邪魔されることなく土の掘削
にも容易になし得て作業能率の向上を図り得る中形建築
物用鋼管基礎杭の内面からのエアープラズマ切断装置を
提供することを目的とする。
「課題を解決する為の手段並びに作用」 本考案は、建築用鋼管基礎杭内において昇降自在で、こ
の建築用鋼管基礎杭内壁面を内側から外側へ押圧する押
圧部材と、この建築用鋼管基礎杭内壁面上を転動しなが
ら案内するガイドローラと、内壁面に沿って回動しなが
ら建築用鋼管基礎杭を切断する切断部材とを有する懸吊
部材を備えた建築用鋼管基礎杭の切断装置において、前
記懸吊部材の上下端部の外側面に張出した二股状の固定
部材を固設し、この固定部材の位置と反対側面に突出
し、内部の駆動源により先端を前記建築用鋼管基礎杭内
壁面に押圧する圧接部材を摺動自在に設け、中央部分に
回転自在に回転部材を遊嵌し、この回転部材を駆動する
ための回転駆動源を備えた前記懸吊部材と、前記回転部
材の先端に弾性部材を介して固着され、前記建築用鋼管
基礎杭の内面に当接して移動するガイドローラを具えた
保持部材と、この保持部材に保持され、前記建築用鋼管
基礎杭の内面に対向するエアープラズマ発生トーチと、
エアープラズマ発生トーチや前記建築用鋼管基礎杭およ
び前記回転駆動源に電気を供給する電源とからなり、前
記懸吊部材の固定部材と圧接部材とで前記建築用鋼管基
礎杭内の所定位置に前記懸吊部材を固定し、前記回転駆
動源の駆動により前記懸吊部材内で前記回転部材を回転
させ、この回転部材の前記弾性部材に連結した前記保持
部材を介して前記建築用鋼管基礎杭内壁面上においてガ
イドローラを転動させながら前記エアープラズマ発生ト
ーチを前記建築用鋼管基礎杭内壁面に対向させ、前記建
築用鋼管基礎杭内壁にエアープラズマを照射しながら周
回せしめ、前記建築用鋼管基礎杭を切断する構成によ
り、弾性部材のフラットバーの撓みにより多種類の鋼管
基礎杭の切断を可能とすると共に弾性部材の働きによ
り、鋼管基礎杭の内面にガイドローラが常に当接し、円
形でなく、楕円形であっても、多少変形した鋼管であっ
ても鋼管基礎杭の内面側とプラズマトーチ先端間の間隔
が常に一定で走行可能とした中形建築物の鋼管基礎杭の
内面からの切断装置を提供するものである。
の建築用鋼管基礎杭内壁面を内側から外側へ押圧する押
圧部材と、この建築用鋼管基礎杭内壁面上を転動しなが
ら案内するガイドローラと、内壁面に沿って回動しなが
ら建築用鋼管基礎杭を切断する切断部材とを有する懸吊
部材を備えた建築用鋼管基礎杭の切断装置において、前
記懸吊部材の上下端部の外側面に張出した二股状の固定
部材を固設し、この固定部材の位置と反対側面に突出
し、内部の駆動源により先端を前記建築用鋼管基礎杭内
壁面に押圧する圧接部材を摺動自在に設け、中央部分に
回転自在に回転部材を遊嵌し、この回転部材を駆動する
ための回転駆動源を備えた前記懸吊部材と、前記回転部
材の先端に弾性部材を介して固着され、前記建築用鋼管
基礎杭の内面に当接して移動するガイドローラを具えた
保持部材と、この保持部材に保持され、前記建築用鋼管
基礎杭の内面に対向するエアープラズマ発生トーチと、
エアープラズマ発生トーチや前記建築用鋼管基礎杭およ
び前記回転駆動源に電気を供給する電源とからなり、前
記懸吊部材の固定部材と圧接部材とで前記建築用鋼管基
礎杭内の所定位置に前記懸吊部材を固定し、前記回転駆
動源の駆動により前記懸吊部材内で前記回転部材を回転
させ、この回転部材の前記弾性部材に連結した前記保持
部材を介して前記建築用鋼管基礎杭内壁面上においてガ
イドローラを転動させながら前記エアープラズマ発生ト
ーチを前記建築用鋼管基礎杭内壁面に対向させ、前記建
築用鋼管基礎杭内壁にエアープラズマを照射しながら周
回せしめ、前記建築用鋼管基礎杭を切断する構成によ
り、弾性部材のフラットバーの撓みにより多種類の鋼管
基礎杭の切断を可能とすると共に弾性部材の働きによ
り、鋼管基礎杭の内面にガイドローラが常に当接し、円
形でなく、楕円形であっても、多少変形した鋼管であっ
ても鋼管基礎杭の内面側とプラズマトーチ先端間の間隔
が常に一定で走行可能とした中形建築物の鋼管基礎杭の
内面からの切断装置を提供するものである。
「実施例」 以下に、本考案に係る中形建築物用鋼管基礎杭の内面か
らの切断装置の実施例を図面に基づき説明する。
らの切断装置の実施例を図面に基づき説明する。
第1図において11は地面に垂直に打設された中形建築
物用鋼管基礎杭(以下単に基礎杭と称する)である。一
方、基礎杭11の近傍の地表にはエアープラズマ切断用
電源装置12を設置しておく。基礎杭11内に懸吊部材
13を手持又はスプリングバランサ等で懸架して挿入す
るようになっている。懸吊部材13は、第1図乃至第5
図に示す如く断面円形のケーシングで、上下両端に支持
足14,15をボルト止めさせてある。支持足14,1
5は、切断すべき基礎杭11の管内径に応じて交換する
もので、平面が二股状の板材で形成する。懸吊部材13
の軸心を中心にして支持足14,15と対向する位置に
は第1図,第2図及び第6図に示す如く、エアーシリン
ダ16を取付ける。エアーシリンダ16のピストンロッ
ドには圧接部材17を有して、懸吊部材13の窓孔18
から突出して基礎杭11の内面に圧接するようになって
いる。圧接部材17は基礎杭11の管内径に見合う長さ
のものに交換できるようになっている。支持足14,1
5及び圧接部材17は、基礎杭11に対する懸吊部材1
3の固定部材としてある。懸吊部材13内には取り付け
具19により減速機付きのモータ20を固設する。モー
タ20の出力軸(減速機の出力軸)には原動ギア21を
有している。原動ギア21は回転部材22に固設された
従動ギア23に噛合する回転部材22は筒状に形成され
てあり、懸吊部材13の軸心位置にブラケット24,2
5及びベアリング26,27を介して回転自在に支承さ
せてある。回転部材22の下端は懸吊部材13より更に
下方に臨ませてあって、固定部材28によりフラットバ
ー29を固設させてある。フラットバー29は、撓み弾
性を有するバネ材より成っている。フラットバー29の
下端には固定具30によりエアープラズマ切断装置のト
ーチ31及びガイドローラ用固定板32を取り付ける。
ガイドローラ用固定板32の先端には、ガイドローラ3
3を回転自在に軸支する。ガイドローラ33の接触位置
とトーチ31の口端との間は、予め設定した間隙δを保
有するように位置決めさせてある。上記エアーシリンダ
16,モータ20,トーチ31は、エアープラズマ切断
用電源装置12から引き出されたケーブル34〜36を
接続することはもとより基礎杭11もアース線37で接
続させておく。エアーシリンダ16に接続されるケーブ
ル34はエアーホースであり、モータ20に接続される
ケーブル35は電線ケーブルであり、又トーチ31に接
続されるケーブル36はエアーホースと電線ケーブルの
両者から成っている。ケーブル35は、回転部材22内
を挿通させてトーチ31に接続する。更に、上記懸吊部
材13を手持ち又はスプリングバランサ等で懸吊するロ
ープ38には、スケール39を付設させておき、トーチ
31の口端から基礎杭11の上端までの挿入深さを計測
できるようになっている。
物用鋼管基礎杭(以下単に基礎杭と称する)である。一
方、基礎杭11の近傍の地表にはエアープラズマ切断用
電源装置12を設置しておく。基礎杭11内に懸吊部材
13を手持又はスプリングバランサ等で懸架して挿入す
るようになっている。懸吊部材13は、第1図乃至第5
図に示す如く断面円形のケーシングで、上下両端に支持
足14,15をボルト止めさせてある。支持足14,1
5は、切断すべき基礎杭11の管内径に応じて交換する
もので、平面が二股状の板材で形成する。懸吊部材13
の軸心を中心にして支持足14,15と対向する位置に
は第1図,第2図及び第6図に示す如く、エアーシリン
ダ16を取付ける。エアーシリンダ16のピストンロッ
ドには圧接部材17を有して、懸吊部材13の窓孔18
から突出して基礎杭11の内面に圧接するようになって
いる。圧接部材17は基礎杭11の管内径に見合う長さ
のものに交換できるようになっている。支持足14,1
5及び圧接部材17は、基礎杭11に対する懸吊部材1
3の固定部材としてある。懸吊部材13内には取り付け
具19により減速機付きのモータ20を固設する。モー
タ20の出力軸(減速機の出力軸)には原動ギア21を
有している。原動ギア21は回転部材22に固設された
従動ギア23に噛合する回転部材22は筒状に形成され
てあり、懸吊部材13の軸心位置にブラケット24,2
5及びベアリング26,27を介して回転自在に支承さ
せてある。回転部材22の下端は懸吊部材13より更に
下方に臨ませてあって、固定部材28によりフラットバ
ー29を固設させてある。フラットバー29は、撓み弾
性を有するバネ材より成っている。フラットバー29の
下端には固定具30によりエアープラズマ切断装置のト
ーチ31及びガイドローラ用固定板32を取り付ける。
ガイドローラ用固定板32の先端には、ガイドローラ3
3を回転自在に軸支する。ガイドローラ33の接触位置
とトーチ31の口端との間は、予め設定した間隙δを保
有するように位置決めさせてある。上記エアーシリンダ
16,モータ20,トーチ31は、エアープラズマ切断
用電源装置12から引き出されたケーブル34〜36を
接続することはもとより基礎杭11もアース線37で接
続させておく。エアーシリンダ16に接続されるケーブ
ル34はエアーホースであり、モータ20に接続される
ケーブル35は電線ケーブルであり、又トーチ31に接
続されるケーブル36はエアーホースと電線ケーブルの
両者から成っている。ケーブル35は、回転部材22内
を挿通させてトーチ31に接続する。更に、上記懸吊部
材13を手持ち又はスプリングバランサ等で懸吊するロ
ープ38には、スケール39を付設させておき、トーチ
31の口端から基礎杭11の上端までの挿入深さを計測
できるようになっている。
そして、第7図に示す如く、従来と同様にして基礎杭1
1を地面に打設し、次いで第8図に示す如く懸吊部材1
3を手持ち又はスプリングバランサ等で懸吊して基礎杭
11内に挿入する。この挿入時には、スケール39で挿
入深さを計測しながら行い、トーチ31の口端が切断す
べき位置に達したならば、エアーシリンダ16を作動さ
せて圧接部材17を基礎杭11の内面に圧接させ、該圧
接部材17及び二股状の支持足14,15で三点支持を
して懸吊部材13を基礎杭11の内面に固定する。この
時、ガイドローラ33は基礎杭11の内面に当接し、そ
の反力でフラットバー29が撓み、この撓みでトーチ3
1の口端と基礎杭11の内面との間の間隙が所定地にな
るように設定される。次いで、モータ20の駆動を図示
しないモータ制御装置により制御して回転部材22と共
にトーチ31を回転させながら、エアープラズマ切断用
電源装置12からトーチ31にエアーと切断電流とを共
与して、第9図に示す如く基礎杭11の所定位置を切断
する。トーチ31は一回転して基礎杭11を切断するも
のであるから、ケーブル36の可撓性を利用するのみで
その接続状態を充分に保持できて回転接続具などの如き
ものを用いる必要はない。基礎杭11の切断後、第9図
に示す如く土を掘削し、第13図に示す従来例の如く基
礎杭11の頭部にキャップを被着させた後に、コンクリ
ートを打設するものである。
1を地面に打設し、次いで第8図に示す如く懸吊部材1
3を手持ち又はスプリングバランサ等で懸吊して基礎杭
11内に挿入する。この挿入時には、スケール39で挿
入深さを計測しながら行い、トーチ31の口端が切断す
べき位置に達したならば、エアーシリンダ16を作動さ
せて圧接部材17を基礎杭11の内面に圧接させ、該圧
接部材17及び二股状の支持足14,15で三点支持を
して懸吊部材13を基礎杭11の内面に固定する。この
時、ガイドローラ33は基礎杭11の内面に当接し、そ
の反力でフラットバー29が撓み、この撓みでトーチ3
1の口端と基礎杭11の内面との間の間隙が所定地にな
るように設定される。次いで、モータ20の駆動を図示
しないモータ制御装置により制御して回転部材22と共
にトーチ31を回転させながら、エアープラズマ切断用
電源装置12からトーチ31にエアーと切断電流とを共
与して、第9図に示す如く基礎杭11の所定位置を切断
する。トーチ31は一回転して基礎杭11を切断するも
のであるから、ケーブル36の可撓性を利用するのみで
その接続状態を充分に保持できて回転接続具などの如き
ものを用いる必要はない。基礎杭11の切断後、第9図
に示す如く土を掘削し、第13図に示す従来例の如く基
礎杭11の頭部にキャップを被着させた後に、コンクリ
ートを打設するものである。
基礎杭11の管内径が11a〜11cの如く異なる時
に、その管内径に見合う支持足14a〜14c,15a
〜15c及び圧接部材17aに交換し、該支持足14a
〜14c,15a〜15c及び圧接部材17aにて懸吊
部材13を基礎杭11a〜11cの内面に固定すれば、
回転部材22を基礎杭11a〜11cの軸心位置に位置
決めできる。又、切断時にはトーチ31に反力が加わる
が、フラットバー29の撓み弾発力で吸収でき、又フラ
ットバー29の撓み弾発力によって基礎杭11a〜11
cの管内径が変っても、交換や位置換えをすることなく
共通して使用できる。
に、その管内径に見合う支持足14a〜14c,15a
〜15c及び圧接部材17aに交換し、該支持足14a
〜14c,15a〜15c及び圧接部材17aにて懸吊
部材13を基礎杭11a〜11cの内面に固定すれば、
回転部材22を基礎杭11a〜11cの軸心位置に位置
決めできる。又、切断時にはトーチ31に反力が加わる
が、フラットバー29の撓み弾発力で吸収でき、又フラ
ットバー29の撓み弾発力によって基礎杭11a〜11
cの管内径が変っても、交換や位置換えをすることなく
共通して使用できる。
尚、中形建築用鋼管基礎杭の鋼管径が多少変ったとして
もエアーシリンダ16のピストンロッドのストローク長
の変化で充分吸収できるが、更に鋼管径が変更された時
には支持足14,15及び圧接部材17をその管径に見
合う大きさのものに交換し、この交換のみにより、上記
弾性部材から成るフラットバーの作用によりガイドロー
ラ及びトーチは各種鋼管管径に対しても一定の間隔を保
つようにセットできる。
もエアーシリンダ16のピストンロッドのストローク長
の変化で充分吸収できるが、更に鋼管径が変更された時
には支持足14,15及び圧接部材17をその管径に見
合う大きさのものに交換し、この交換のみにより、上記
弾性部材から成るフラットバーの作用によりガイドロー
ラ及びトーチは各種鋼管管径に対しても一定の間隔を保
つようにセットできる。
「考案の効果」 以上の如く、本考案に係る中形建築用鋼管基礎杭のエア
ープラズマ切断装置によれば、中形建築用鋼管基礎杭の
内側面を走行するガイドローラ及びエアープラズマ用切
断トーチは回転部材に弾性部材より成るフラットバーに
固設されている故、エアープラズマ用切断トーチは中形
建築用鋼管基礎杭の全周にわたり一定間隔をもって回動
される故、高精度の切断が可能である。
ープラズマ切断装置によれば、中形建築用鋼管基礎杭の
内側面を走行するガイドローラ及びエアープラズマ用切
断トーチは回転部材に弾性部材より成るフラットバーに
固設されている故、エアープラズマ用切断トーチは中形
建築用鋼管基礎杭の全周にわたり一定間隔をもって回動
される故、高精度の切断が可能である。
又、鋼管基礎杭の形状が完全な円形でなく、楕円形であ
っても、変形していたとしても、前記フラットバーの弾
性部材によりガイドローラは確実に鋼管内面を走行し、
又は中形建築用鋼管基礎杭の鋼管径の寸法がかわったと
しても、上記弾性部材からなるフラットバーの作用によ
りガイドローラおよびトーチはあらゆる鋼管径に対して
も一定の間隔を保つようにセットされる。一方、中径建
築用鋼管基礎杭の基礎工事において本考案のエアープラ
ズマ切断装置を使用すれば、中形建築用鋼管基礎杭の内
面側から地中内の所定位置を切断することにより、一度
の切断作業で地表上や地中の位置の如何に拘らず、最終
の所定寸法の切断を行ない得ると共に、中形建築用鋼管
基礎杭に邪魔されることなく土の掘削も容易になし得て
作業能率の向上を図り得る。
っても、変形していたとしても、前記フラットバーの弾
性部材によりガイドローラは確実に鋼管内面を走行し、
又は中形建築用鋼管基礎杭の鋼管径の寸法がかわったと
しても、上記弾性部材からなるフラットバーの作用によ
りガイドローラおよびトーチはあらゆる鋼管径に対して
も一定の間隔を保つようにセットされる。一方、中径建
築用鋼管基礎杭の基礎工事において本考案のエアープラ
ズマ切断装置を使用すれば、中形建築用鋼管基礎杭の内
面側から地中内の所定位置を切断することにより、一度
の切断作業で地表上や地中の位置の如何に拘らず、最終
の所定寸法の切断を行ない得ると共に、中形建築用鋼管
基礎杭に邪魔されることなく土の掘削も容易になし得て
作業能率の向上を図り得る。
第1図は本考案に係る中形建築用鋼管基礎杭の内面から
のエアープラズマ切断装置の一実施例を示す構成図、第
2図は懸吊部材及びトーチ等の構成を示す断面図、第3
図は第2図のI−I線から見た懸吊部材の平面図、第4
図は第2図のII−II線から懸吊部材の底面図、第5図は
トーチより上方の懸吊部材の底面図、第6図は第2図の
III−III線断面図、第7図乃至第9図は本考案による中
形住宅用基礎工事の切断方法を示す図、第10図乃至第
13図は従来の中形住宅用基礎工事の切断方法を示す図
である。 11……住宅用鋼管基礎杭 12……エアープラズマ切断用電源装置 13……懸吊部材、14,15……支持足 16……エアーシリンダ、17……圧接部材 20……モータ、22……回転部材 29……フラットバー、31……トーチ 33……ガイドローラ
のエアープラズマ切断装置の一実施例を示す構成図、第
2図は懸吊部材及びトーチ等の構成を示す断面図、第3
図は第2図のI−I線から見た懸吊部材の平面図、第4
図は第2図のII−II線から懸吊部材の底面図、第5図は
トーチより上方の懸吊部材の底面図、第6図は第2図の
III−III線断面図、第7図乃至第9図は本考案による中
形住宅用基礎工事の切断方法を示す図、第10図乃至第
13図は従来の中形住宅用基礎工事の切断方法を示す図
である。 11……住宅用鋼管基礎杭 12……エアープラズマ切断用電源装置 13……懸吊部材、14,15……支持足 16……エアーシリンダ、17……圧接部材 20……モータ、22……回転部材 29……フラットバー、31……トーチ 33……ガイドローラ
Claims (1)
- 【請求項1】建築用鋼管基礎杭内において昇降自在で、
この建築用鋼管基礎杭内壁面を内側から外側へ押圧する
押圧部材と、この建築用鋼管基礎杭内壁面上を転動しな
がら案内するガイドローラと、内壁面に沿って回動しな
がら建築用鋼管基礎杭を切断する切断部材とを有する懸
吊部材を備えた建築用鋼管基礎杭の切断装置において、 前記懸吊部材の上下端部の外側面に張出した二股状の固
定部材を固設し、この固定部材の位置と反対側面に突出
し、内部の駆動源により先端を前記建築用鋼管基礎杭内
壁面に押圧する圧接部材を摺動自在に設け、中央部分に
回転自在に回転部材を遊嵌し、この回転部材を駆動する
ための回転駆動源を備えた前記懸吊部材と、 前記回転部材の先端に弾性部材を介して固着され、前記
建築用鋼管基礎杭の内面に当接して移動するガイドロー
ラを具えた保持部材と、 この保持部材に保持され、前記建築用鋼管基礎杭の内面
に対向するエアープラズマ発生トーチと、 エアープラズマ発生トーチや前記建築用鋼管基礎杭およ
び前記回転駆動源に電気を供給する電源とからなり、 前記懸吊部材の固定部材と圧接部材とで前記建築用鋼管
基礎杭内の所定位置に前記懸吊部材を固定し、前記回転
駆動源の駆動により前記懸吊部材内で前記回転部材を回
転させ、この回転部材の前記弾性部材に連結した前記保
持部材を介して前記建築用鋼管基礎杭内壁面上において
ガイドローラを転動させながら前記エアープラズマ発生
トーチを前記建築用鋼管基礎杭内壁面に対向させ、前記
建築用鋼管基礎杭内壁にエアープラズマを照射しながら
周回せしめ、前記建築用鋼管基礎杭を切断することを特
徴とする建築用鋼管基礎杭のエアープラズマ切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989073656U JPH0619626Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 建築用鋼管基礎杭のエアープラズマ切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989073656U JPH0619626Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 建築用鋼管基礎杭のエアープラズマ切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0313330U JPH0313330U (ja) | 1991-02-12 |
| JPH0619626Y2 true JPH0619626Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31612664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989073656U Expired - Lifetime JPH0619626Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 建築用鋼管基礎杭のエアープラズマ切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619626Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4522390B2 (ja) * | 2006-05-09 | 2010-08-11 | 山九株式会社 | 鋼管杭切断装置 |
| CN102513645B (zh) * | 2011-11-14 | 2015-06-03 | 中国石油大学(华东) | 一种基于电弧切割的深水套管切割装置 |
| JP6352700B2 (ja) * | 2014-06-30 | 2018-07-04 | 旭化成建材株式会社 | 鋼管切断装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6490317A (en) * | 1987-05-15 | 1989-04-06 | Kawasaki Steel Co | Cutter for sheet pile of steel pipe |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1989073656U patent/JPH0619626Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0313330U (ja) | 1991-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |