JPH0619637U - 防水シーツ - Google Patents

防水シーツ

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JPH0619637U
JPH0619637U JP6424092U JP6424092U JPH0619637U JP H0619637 U JPH0619637 U JP H0619637U JP 6424092 U JP6424092 U JP 6424092U JP 6424092 U JP6424092 U JP 6424092U JP H0619637 U JPH0619637 U JP H0619637U
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sheet
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JP6424092U
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JP2589816Y2 (ja
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夏子 岩本
寛也 小神
英俊 斉藤
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幼児あるいは失禁のおそれある者に対するシ
ーツとして強力に富み、肌ざわりが柔らかく、しかも防
水性を有して防水シーツとして好適であると共に、寝具
類の汚れ防止を確実ならしめる。 【構成】 表面が各種任意繊維からなるフラジール法に
よる通気度40cc/cm2/sec 以上の繊維織布2に、各
種任意短繊維3をバインダーを用いることなく流体交絡
方式により絡合することによって形成され、織布裏面に
防水性を有する樹脂4がラミネートされて全体として三
層構造に構成された基布1の防水シーツである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は敷布団など寝具の上に敷いて用い、寝具類の汚れを防ぐためのシーツ に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、敷布団などの上に敷くシーツは通常、綿織物などの布を用いて作成され ており、それ自体、吸水性は極めて低いものであった。
【0003】 そのため、幼児や失禁のおそれのある成人等の敷布団に対しシーツとして用い た場合には尿が該シーツを通過して敷布団に浸透することが避けられず、その都 度敷布団を乾燥したり、洗濯しなければならない等、頗る面倒であった。
【0004】 そこで、従来、表布と防水シート材との間に吸水層を挟んで敷布団への水分浸 透を防止したり(実開昭61−37871号)、ちり紙を挟み、上面に不織布、 下面に樹脂フイルムを重ね接着して敷布団の汚れを防ぐもの(実開昭60−15 5363号)などが提案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記提案のうち、前者のものは吸水層を挟むとは云え、表布が肌に 接触することから肌ざわりが硬く、しかも吸水層は繊維層のみで強度的にも難が あり、一方、後者のものは芯材としてちり紙のみで吸水性、強力性に乏しく実用 上、難があって何れも失禁用シーツとしては好ましいものとは云えない。
【0006】 本考案は上述の如き実状に対処し、特に繊維製織布を利用する不織布の採用を 試みることにより、強力に富み、肌ざわりが柔らかく、しかも防水性を有して防 水シーツとして好適であると共に、寝具類の汚れ防止を確実ならしめることを目 的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
即ち、上記目的に適合する本考案の特徴は、表面が綿,レーヨン,ナイロンな ど各種任意繊維の1種又は2種以上の混合からなるフラジール法による通気度4 0cc/cm2 /sec 以上の繊維織布に、綿,レーヨン,ナイロンなど各種任意繊維 の1種又は2種以上の混合からなる短繊維をバインダーを用いることなく流体交 絡方式により絡合することによって形成され、織布裏面には防水性を有する樹脂 がラミネートされて全体として三層構造に構成された防水シーツの構成にある。
【0008】
【作用】
上記構成からなる本考案防水シーツは、表面に繊維層、中間に繊維織布、裏面 に防水性フイルムがラミネートされていることにより、表面は肌ざわりがよく、 汗や尿がこぼれても裏面の防水性フイルム層で阻止され、汚水が布に浸透してシ ーツ下の敷布団を汚すことがない。
【0009】 また、中間に織布を有することから強度的にも強く、更に表面の短繊維は流体 交絡方式によりバインダーを用いることなく織布に絡合形成されているため柔軟 性に富み、寸法安定性にすぐれると共に、バランスのとれた強度を有して防水シ ーツとして極めて好適である。
【0010】
【実施例】
以下更に添付図面により本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1は本考案に係る防水シーツの1例を示す部分拡大断面図、図2は同防水シ ーツ(A)の全体外観図である。
【0012】 これら図において、(1)は本考案に係る防水シーツ(A)の基布を示し、図 1に示すように、繊維織布(2)の一面、即ち、表面側に短繊維(3)が絡合形 成され、他面、即ち裏面側に防水性を有する樹脂によるラミネート層(4)が設 けられた三層構造からなつている。
【0013】 ここで、上記繊維織布(2)は綿,麻などの天然繊維,レーヨンなどの再生繊 維素繊維,ナイロン,ポリエステル繊維、アクリル繊維などの合成繊維あるいは それら繊維の混合による繊維などからなるフイラメント糸もしくは紡績糸を用い 、平織など既知の組織で織成することによって形成される。
【0014】 そして、この織布(2)は後述する流体交絡方式により短繊維(3)を絡合す るにあたり、該絡合を容易ならしめる必要があり、従ってフラジール法による通 気度で40cc/cm2 /sec 以上の比較的低密度のものであることが肝要で、余り 密度の高いものは好ましくない。
【0015】 一方、上記織布(2)の表面に絡合され、不織布層を形成する短繊維(3)は 綿,麻などの天然繊維,レーヨンなどの再生繊維素繊維,ナイロン,ポリエステ ル繊維,アクリル繊維,ビニロン繊維,ポリプロピレン繊維などの合成繊維の1 種又は2種以上からなる短繊維である。これら短繊維は適当な繊維長、例えば3 0〜50mmにカットして用いるが、短繊維状に紡出したものも勿論使用可能で ある。
【0016】 そして、これら短繊維(3)は図1に示すように織布(2)一面に絡合される が織布表面に絡結合させるには流体交絡方式、例えば水流交絡法による高圧ジェ ット水流が矢示方向に適用され、接着剤を用いることなく該高圧ジェット水流に よって繊維織布の織目間に短繊維が絡着される。
【0017】 勿論、上記短繊維(3)を繊維織布(2)に絡合するだけであればニードリン グ等の方法もあるが、前者は繊維織布を破断損傷するので好ましくなく、また同 じ流体交絡方式でもエア噴射は短繊維が飛散し、均一な短繊維層が得難いので適 切でない。従って、一般には水流交絡法により、高圧ジェット水流を利用する方 式が好適である。
【0018】 水流交絡法は近時、不織布の製造法において注目されている1つの手段として 短繊維ウエブに対し高圧ジェット水流をあててウエブの個々の繊維を互いに交絡 させる方法であり、このようにして形成された不織布は接着剤を使用する必要は なく、目付の小さい薄い不織布を得ることができると共に、均一性がよく、柔軟 性,強度,寸法安定性にすぐれ、とりわけ経緯のバランスのとれた強度が確保さ れる。
【0019】 従って、本考案の前記図1に示す如き基布(1)を得るにあたっては、繊維織 布(2)上に短繊維(3)を形成する短繊維を均一に散布し、これに高圧ジェッ ト水流を図の下方向に向けてあてて、該短繊維を繊維織布(2)の一面に絡合さ せることも可能であるが、繊維織布(2)に予めウエブに形成した短繊維ウエブ を積層し、これに高圧ジェット水流をあててウエブの個々の短繊維を交絡させる と同時に該短繊維(3)を繊維織布(2)の織目間隙を通じて織布に絡結合させ ることも可能である。勿論、予め、高圧ジェット水流により交絡形成した不織布 を繊維織布(2)に積層し、再び高圧ジェット水流をあてて短繊維を織布に絡合 し、両者を結合させることも差し支えない。
【0020】 しかして上記の如く繊維織布(2)の片面に短繊維(3)による不織布層が絡 合形成されるのに対し、上記短繊維(3)の反対側の面には図1に示す如く防水 性を有する樹脂でラミネート層(4)が形成される。
【0021】 ラミネート層(4)は防水性良好な樹脂であることが必要で、好ましい樹脂と してはナイロン,ポリエステル,塩化ビニル,ポリオレフインなどが用いられ、 同効の防水性樹脂の使用も可能である。
【0022】 ラミネートに際しては上記樹脂のフイルムを繊維織布(2)に対し熱融着又は 既知の接着手段によって層着してもよく、またコーティングなど既知の手段によ って層着してもよく、これらの場合、何れも繊維織布の通気性は阻害される。
【0023】 かくして構成された基布(1)は表面側が短繊維(3)による不織布層とし、 裏面側が防水性樹脂によるラミネート層(4)として図2に示すように防水シー ツ布として用い、既知の手段によって敷布団などの防水シーツに形成される。
【0024】 なお、以上は本考案防水シーツを一般的に説明して来たが、特に繊維織布とし て合成繊維織布を用い、絡合短繊維として綿,アクリル繊維など肌ざわりの良好 な繊維を用いるときは強度と利用者に対する肌当りの両面で頗る効果的である。
【0025】
【考案の効果】
本考案は以上のように天然または合成繊維織布など任意の繊維織布でフラジー ル法による通気度が40cc/cm2 /sec 以上の低密度織布表面に任意短繊維が流 体交絡方式により絡合形成され、裏面側には防水性樹脂のラミネート層が形成さ れたものであり、表面は短繊維の絡合層で柔軟性に富み、肌ざわりがよく、シー ツとして就寝時の肌に対する当りがよく、利用者に安眠を与えると共に、中間の 繊維織布によって全体の保形性はもとより、強度を保持することができる積極的 効果を有する。しかも本考案は裏面に防水性を有するラミネート層を有するため 汗や尿が繊維織布などに滲透してシーツ下の敷布団を汚すことがない利点を有し 、更に絡合形成層の厚みや材質によって利用者に水分、および湿り感から解放す ることをも可能ならしめ、幼児用に限らず、失禁のおそれのある成人に使用し頗 る実効を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る防水シーツの基布の部分拡大断面
図である。
【図2】同基布を用いた防水シーツの外観斜視概要図で
ある。
【符号の説明】
(1) 防水シーツ基布 (2) 繊維織布 (3) 短繊維 (4) ラミネート層 (A) 防水シーツ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 敷布用など寝具類の汚れを防ぐシーツで
    あって、表面は綿,レーヨン,ナイロンなど各種任意繊
    維の1種又は2種以上の混合からなるフラジール法によ
    る通気度40cc/cm2 /sec 以上の繊維織布に、綿,レ
    ーヨン,ナイロンなど各種任意繊維の1種又は2種以上
    の混合からなる短繊維をバインダーを用いることなく流
    体交絡方式により絡合することによって形成され、織布
    裏面には防水性を有する樹脂がラミネートされて全体と
    して三層構造をなしていることを特徴とする防水シーツ
JP1992064240U 1992-08-20 1992-08-20 防水シーツ Expired - Lifetime JP2589816Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992064240U JP2589816Y2 (ja) 1992-08-20 1992-08-20 防水シーツ

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Publication Number Publication Date
JPH0619637U true JPH0619637U (ja) 1994-03-15
JP2589816Y2 JP2589816Y2 (ja) 1999-02-03

Family

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017006628A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 ブルネエズ株式会社 シーツの生産方法

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JP2017006628A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 ブルネエズ株式会社 シーツの生産方法

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JP2589816Y2 (ja) 1999-02-03

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