JPH0619662Y2 - 簡易水洗トイレ用排水弁 - Google Patents

簡易水洗トイレ用排水弁

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JPH0619662Y2
JPH0619662Y2 JP1988137846U JP13784688U JPH0619662Y2 JP H0619662 Y2 JPH0619662 Y2 JP H0619662Y2 JP 1988137846 U JP1988137846 U JP 1988137846U JP 13784688 U JP13784688 U JP 13784688U JP H0619662 Y2 JPH0619662 Y2 JP H0619662Y2
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JP
Japan
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drain valve
valve
drain
flush toilet
weight
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JP1988137846U
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JPH0258073U (ja
Inventor
信比古 石崎
修一 刈込
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ネポン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 500cc以下の水量で便器内の洗浄を行なう簡易水洗トイ
レに使用する給水タンク内の排水弁に関し、 水圧の影響をなくし、低圧から高圧まで問題なく使用す
ることのできる簡易水洗トイレ用排水弁を提供すること
を目的とし、 タンク、タンク底に取付けられた排水口本体、排水口本
体と組合わせられる排水弁、排水弁に鎖を介して連結さ
れた開閉ハンドルおよび排水弁のほぼ中央に配置された
錘からなる簡易水洗トイレ用の排水弁であって、排水弁
は円板状部材の外周に沿って該部材と一体にリブを立ち
上がらせた盆状形状のものであり、該排水弁の外周縁か
ら延設された支持アームの端部は支持点に取付けられ、
リブの支持点から遠い部分に鎖のための鎖結合部が設け
られてなることを特徴とする簡易水洗トイレ用排水弁を
含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、500cc以下の水量で便器内の洗浄を行なう簡
易水洗トイレに使用する給水タンク内の排水弁に関す
る。
〔従来の技術〕
簡易水洗トイレに使用する排水弁としては、従来下記の
ものが知られている。すなわち、 (1)実開昭56−8680号公報に開示された第1の例
は一般の水洗トイレに使われている排水弁を簡易水洗ト
イレ向けに錘を追加して使用するもので、排水弁半球状
中空のゴム弁からなる。その例は第6図の一部切欠正面
図に示され、図中31はタンク、31aはタンク底、32はタ
ンク底31aに取付けられた排水口、33は支持アーム34の
ための支持部、35は図示しない開閉ハンドルに連結され
た鎖、36は錘、37は中空のゴム弁で鎖35は二点鎖線で模
式的に示す。
(2)第2の例は実開昭55−145583号公報に開示
されたもので、それは第7図に一部切欠した正面図で示
され、半球殻状のゴム弁38を下向きに使用し、ゴム弁38
の表面のアール(R)部分でシールする構成とした簡易水
洗トイレ用の排水弁である。なお第7図と次に説明する
第8図で、第6図に示した部分と同じ部分は同一符号を
付して示す。
(3)第3の例は第8図の一部切欠正面図に示される実公
昭59−7429号公報に開示のもので、板状のゴム弁
39を用い、ゴム弁39の中央から支持アーム34を延在さ
せ、支持点33では固定されてなり、支持アーム34の弾性
力でゴム弁の開閉を補助している。ゴム弁39は一方端か
らめくり上げるように開く構成のもので、この例は簡易
水洗トイレ専用に考案されたものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
第6図に示される例では、中空のゴム弁37に加わる水圧
が高くなると中空部が圧しつぶされることがある。ゴム
弁の強度を増強するためにその肉厚を厚くするとか、ゴ
ムの硬度を高くするなどの対策をとろうとすると、ゴム
弁を形成するための金型の構成が難しくなるだけでな
く、脱型時にも問題があり、ゴム弁の強度を大にする問
題は解決され難い。
第7図の例では、第6図の例の場合と同様に水圧が高く
なると半球殻部が排水口本体32の中にくい込み、シール
不良が発生し、また操作時にゴム弁を引き上げる力が大
になる問題がある。
第8図に示した例では、めくり上げ開閉方式となってい
るために、板状のゴム弁39を軟らかく作る必要があり、
そのため高水圧においてはゴム弁が球面状に変形し、ゴ
ム弁39と排水口本体32とのシール面よりも大きな直径の
ゴム弁を設けないと変形によってシール不良をひき起こ
すおそれがある。さらに支持アーム34の支持点33を固定
する必要があるので、この型の排水弁を現実に使用しよ
うとすると、排水口本体まで交換する必要が生じる。
このように、簡易水洗トイレ用の排水弁、特に高水圧時
に使用する排水弁としては、現在まで知られている排水
弁では不十分であることが本考案者らの実験により判明
した。そこで本考案は、水圧の影響をなくし、低圧から
高圧まで問題なく使用することのできる簡易水洗トイレ
用排水弁を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、タンク、タンク底に取付けられた排水口本
体、排水口本体と組合わせられる排水弁、排水弁に鎖を
介して連結された開閉ハンドルおよび排水弁のほぼ中央
に配置された錘からなる簡易水洗トイレ用の排水弁であ
って、排水弁は円板状部材の外周に沿って該部材と一体
にリブを立ち上がらせた盆状形状のものであり、該排水
弁の外周縁から延設された支持アームの端部は支持点に
取付けられ、リブの支持点から遠い部分に鎖のための鎖
結合部が設けられてなることを特徴とする簡易水洗トイ
レ用排水弁によって解決される。
〔作用〕
本考案は、簡易水洗トイレにおいて低水圧から高水圧ま
で問題なく使えるよう考案したもので、 (1)円板状部材の排水弁の外周にそってリブを立ち上げ
て設け皿形の受け皿状の構成体を形成し、その外周縁よ
り支持アームを延設する。
(2)受け皿のほぼ中央上部に錘を設置する。この錘の径
は排水口本体のシール面径より小さくする。
(3)支持アームの支点の構成は水洗トイレで一般に行な
われている構成で、簡易水洗トイレでも一般的につかわ
れているものとし、それによって排水弁だけの交換を可
能にする。
(1)の改良は、全面的に立ち上げたリブにより高水圧時
の円板状部材の変形がリブで受けられるため、シール面
の変形が少なくなり、円板状部材を厚くする必要が無く
なる。その結果低水圧時でもシール性に問題がなく低水
圧から高水圧まで使用できる。また開閉ハンドルと連結
された一方端が開くとリブの弾力で排水弁全体が開き、
瞬時に全開にできる。支持アームの構成は支持点を回転
自在にすることを含め従来通りの方式で、排水口本体を
交換する必要がなく、排水弁単品の交換ができメンテナ
ンス上有利である。
(2)の改良は、錘を上側に設置することによって輸送中
の弁のおどりにより排水口本体のシール面に錘がぶつか
り傷をつけることがなく、錘の径をシール面より小さく
してあるので、弁を軟らかい材質にしてもシール面に影
響を与えない。また、錘を付けることにより、開閉ハン
ドルをもどした時に排水弁が錘の重量ですばやく下がる
ため、開閉ハンドルの操作に遅れることなく開閉動作が
行なえる。また、水圧が低い場合にも錘が排水弁自体を
押さえつけて密着を強め、確実にシールを行なえる効果
もある。これらの機構を単純な形状で行なえ、錘取付も
接着剤が不要で簡単に固定でき、部品製作も安易に行な
えるので、コスト的にも安価にできる。さらには、複雑
な金型もいらず金型代も安くなるなどコスト的なメリッ
トも大きい。
〔実施例〕
以下、本考案を図示の実施例により具体的に説明する。
本考案の第1実施例は、第1図の一部切欠断面図に示さ
れる。この実施例の排水弁以外の部分、例えばタンク
1、排水口本体2、開閉ハンドル7などは従来例と同様
の構成のもので、開閉ハンドル7の操作が鎖8を介して
排水弁6に伝えられ、排水弁6を開いて排水する手段は
従来の場合と異ならない。排水弁6の取付けは、タンク
底1aに取付けた排水口本体2の支持点3に支持アーム4
の取付穴5を差し込み、回転自在に取付けられた排水弁
6とタンク上部に取付けられた開閉ハンドル7とを鎖8
で連結し、開閉ハンドル7の開閉操作に連動して排水弁
6を開閉する。
排水弁6は、第2図(a)の平面図および第3図(a)と(b)
の側面図と斜視図に詳細に示され、例えばゴムの如き弾
性材料で作った円板状部材12の周縁に全体にわたって一
体にリブ9が立上った形状で形成されてなり、そのリブ
9の外縁より1対の支持アーム4を併設し、アーム4の
先端に取付穴5を有する連結部4aを設ける。この取付穴
5は排水口本体2に併設する支持点3の軸径より大きく
し、支持点3にて、回転自在になるよう形成する。
支持アーム4の反対側リブに設けられた鎖結合部10で引
き上げられた排水弁6は支持点3を支点にして開き、鎖
結合部10の周辺の一部が開くと排水弁6全体に加わって
いた水圧が低下し、リブ9の弾性力で排水弁6の全体が
全周にわたって開き、瞬時に排水口シール面を解放す
る。閉止する時は錘11の重量により、排水弁6の浮力を
押え、開閉ハンドル7の操作に遅れることなく追従でき
る。錘11の材質は水に対して腐食しない例えば真鍮、ス
テンレス等で形成する。錘11の固定は排水弁の上面側で
行なうのでその固定強度も簡易な方法で良く、脱落のお
それも無い。なお、鎖8がリブ9に取付けられた状態は
第2図(b)と第3図(c)に示される。
第4図の一部切欠正面図に示される本考案の第2実施例
においては、排水弁6に一体に形成するリブを第4図、
第5図に符号9aを付して示されるように、排水弁の上面
側だけでなく下方側にも延設して形成した。かかる構成
にすることで、リブの効果をより強力にすることができ
る利点が得られる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、簡易水洗トイレ用給水タ
ンクにおいて、水圧の影響をなくし、低圧から高圧まで
問題なく使用できる排水弁を供給するもので、排水弁の
シール部分の肉厚を厚くする代わりに外周に形成したリ
ブの強度で高水圧時(実施例においては、タンク内およ
び便器までの配管内の水圧は約670mm H2O)に円板状部材
の変形を押さえ、シール性を確実にする効果が得られ
る。簡易水洗トイレは、1回当り500cc以下の排水量で
あるので、排水弁の動きが緩慢では排水量の増加につな
がるから、錘を設けその重量で閉止動作を早め、開閉ハ
ンドルの動きに遅れることなく追従できるようにしたも
ので、同じ操作時間で500cc流す場合、第7図の錘無し
の例では水量が約100cc増え、それは約20%弱の水の無
駄を意味する。この水量の差は、タンク内の水中でゴム
弁を上げるとゴム弁自体の重量では下に閉まる時ゆっく
りと下がるからであり、この下がる速さを、操作ハンド
ルの動きについてゆかせるには、ゴム弁の重量を増す必
要がある。ゴム自体を暑くするよりは比重の重い金属
(実施例では真鍮)等の錘を使用することで、最小のス
ペースで全体の重量を増し、シール面へ影響することな
く取付ける事ができる。また、第8図においては、本考
案の錘のかわりに支持点で固定された支持アームの弾性
(実施例ではゴム)を利用しているが、長期的にはゴム
の劣化により弾性力が弱まり復帰性が悪くなるため余分
な水が増える。また、支持アームの劣化によってはシー
ル性にも不安が出る。本考案の錘においては支持アーム
の劣化が起きても支持点が回転自由に構成され錘の重量
を利用して復帰性を保っているため、復帰性が悪くなる
ことはない。なお錘は、水圧が高い場合には復帰性に効
果を上げるが、水圧が低い場合には排水弁自体を押えつ
けてシール力を高める効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の一部切欠正面図、 第2図(a)と(b)は排水弁の平面図、 第3図は排水弁の図で、その(a)と(c)は断面図、同図
(b)は斜視図、 第4図は本考案第2実施例の一部切欠正面図、 第5図は第4図の排水弁の断面図、 第6図、第7図、第8図はそれぞれ従来例の一部切欠正
面図である。 図中、 1はタンク、 1aはタンク底、 2は排水口本体、 3は支持点、 4は支持アーム、 4aは連結部、 5は取付穴、 6は排水弁、 7は開閉ハンドル、 8は鎖、 9と9aはリブ、 10は鎖結合部、 11は錘 12は円板状部材 を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンク(1)、タンク底(1a)に取付けられた
    排水口本体(2)、排水口本体(2)と組合わせられる排水弁
    (6)、排水弁(6)に鎖(8)を介して連結された開閉ハンド
    ル(7)および排水弁(6)のほぼ中央に配置された錘(11)か
    らなる簡易水洗トイレ用の排水弁であって、 排水弁(6)は円板状部材(12)の外周に沿って該部材(12)
    と一体にリブ(9)を立ち上がらせた盆状形状のものであ
    り、 該排水弁(6)の外周縁から延設された支持アーム(4)の端
    部は支持点(3)に取付けられ、 リブ(9)の支持点(3)から遠い部分に鎖(8)のための鎖結
    合部(10)が設けられてなることを特徴とする簡易水洗ト
    イレ用排水弁。
  2. 【請求項2】排水弁(6)のリブ(9a)は排水弁の上方側と
    下方側に延在して設けられてなる請求項1記載の簡易水
    洗トイレ用排水弁。
JP1988137846U 1988-10-24 1988-10-24 簡易水洗トイレ用排水弁 Expired - Lifetime JPH0619662Y2 (ja)

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JPH0258073U JPH0258073U (ja) 1990-04-26
JPH0619662Y2 true JPH0619662Y2 (ja) 1994-05-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5420112Y2 (ja) * 1974-02-08 1979-07-21
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JPS568680U (ja) * 1979-06-28 1981-01-24
JPS607432Y2 (ja) * 1979-08-28 1985-03-12 ジャニックス株式会社 水洗便器用排水弁
JPS61135973U (ja) * 1985-02-13 1986-08-23

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JPH0258073U (ja) 1990-04-26

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