JPH06196910A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH06196910A
JPH06196910A JP34715792A JP34715792A JPH06196910A JP H06196910 A JPH06196910 A JP H06196910A JP 34715792 A JP34715792 A JP 34715792A JP 34715792 A JP34715792 A JP 34715792A JP H06196910 A JPH06196910 A JP H06196910A
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JP
Japan
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reflector
cover
antenna
attached
heater
Prior art date
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JP34715792A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Ogata
史明 緒方
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地上、建造物上などに設置される主とし
て通信用のアンテナ装置に関し、加工を要することなく
たとえ稼働可能に設置された状態であっても部品などを
追加するのみで融雪機能を付与させること。 【構成】 アンテナホーンと該アンテナホーンと電
気的に対向する凹面反射器とからなるアンテナ装置にお
いて、該凹面反射器背面に設けられる取り付け手段によ
り着脱可能な断熱性のカバーと該カバー内にヒータを含
む送風機とを取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地上、建造物上などに
設置される主として通信用のアンテナ装置に関する。
【0002】アンテナ装置には送信用、受信用、または
送信・受信両用のものがあるが、いずれにしてもアンテ
ナホーンとこのアンテナホーンと電気的に対向する凹面
反射器とからなるもので構成され、ビームパターンは扇
状またはペンシル状である。アンテナ装置を用いるのは
無線通信であるから所定空間を隔てた地点間の通信を行
なうために固定的に設置されるが、ある程度の可動装置
をそなえており方向が調整されるようになっているのが
普通である。最近では宇宙空間に打ち上げられた通信衛
星を介した通信も利用されるようになっている。
【0003】凹面反射器としては金属板を回転放物面に
加工したものやCFRPを成形加工したものが多く用い
られる。アンテナホーンと凹面反射器との関係は製造
性、取扱性の良好なことからいわゆるオフセット形に構
成され、屋外環境に耐えるように十分にして強固な耐風
雨性、風雪性などの耐環境性がそなえられている。
【0004】このうちとくに積雪地帯に設置されて運用
されるものは除雪機能を有することが必要不可欠であ
る。このためにアンテナ装置をレードームで覆うか、積
極的にヒータによって融雪除去して積雪しないような対
策が採られる。積雪によって問題となるのは凹面反射器
の凹面部分とアンテナホーンの開口部分およびこれらの
間の電波の通路となる部分である。したがって、これら
の部分に積雪しないような対応が求められる。
【0005】
【従来の技術】上記ヒータにより融雪して積雪しいよう
に対策するものとして、凹面反射器に対しては背面にシ
ート状のパッドヒータを貼りつけ、上から断熱材を取り
つけるか、背面全体を覆い温風ヒータで内部全体の空気
を攪拌するようにしていた。
【0006】アンテナホーンに対しては全体にテープ状
あるいはコード状のゴムヒータ、または面状のヒータを
巻きつけ、その上から断熱材で覆うようにしていた。凹
面反射器とアンテナホーンとの間に副反射器を配置する
アンテナ装置において、副反射器に対しては凹面反射器
の場合と同様に副反射器の背面にシート状のパッドヒー
タを貼りつけ、その上から断熱性のカバーを取りつける
ようにしていた。
【0007】上記副反射器支持用の支持フレームに対し
ては、テープ状あるいはコード状のゴムヒータを巻きつ
けその上から断熱材で覆うようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記凹面反射器に対す
る対策のヒータを貼りつける方法では温度が一様でなく
環境に対する信頼性がよくない。温風ヒータも取り付け
状態によってはやはり一様な温度状態が得られない。い
ずれにしても工場で取り付けた状態で製品出荷するよう
にされている。したがって、温暖な地域から降雪地帯に
移動設置されるような場合には一旦工場に送って取り付
け工事をしなければならなかった。
【0009】アンテナホーンに対する対策ではゴムヒー
タの巻きつけがアンテナホーンを外した状態で取り付け
作業をしなければならないので、やはり取り付けが困難
であり故障時の点検修理が面倒であった。偏波方向を切
り換えるのに軸周りに90°回転させると断熱材の継ぎ
目、ヒータの給電端子が上側となり雨水が入り込むなど
の不都合があった。
【0010】副反射器に対する対策では凹面反射器の場
合と同様に一様な温度状態が得られず、周囲へのヒータ
の取り付けが困難なためにこの部分の温度が低くなるほ
か、副反射器の形状が楕円形であることから形状に合わ
せた保護カバーの製造が面倒であった。
【0011】副反射器支持用のフレームに対する対策で
は一様な温度状態が得られない可能性と、現地での取り
付け作業が面倒かつ困難なうえ環境に対する信頼性に乏
しいといった問題点があった。
【0012】本発明は上記各種の問題点に鑑み、これら
の問題点を解決したアンテナ装置の提供を発明の課題と
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明手段の構成要旨とするところは、第1の発明に
よると、アンテナホーンと該アンテナホーンと電気的に
対向する凹面反射器とからなるアンテナ装置において、
該凹面反射器背面に設けられる取り付け手段により着脱
可能な断熱性のカバーと該カバー内にヒータを含む送風
機とを取り付けたアンテナ装置である。
【0014】第2の発明によると、アンテナホーンと該
アンテナホーンと電気的に対向する凹面反射器とからな
るアンテナ装置において、該アンテナホーンの外周にヒ
ータを有する伝熱部材を着脱可能に取り付けたアンテナ
装置である。
【0015】第3の発明によると、アンテナホーンと該
アンテナホーンと電気的に対向する凹面反射器と該アン
テナホーンと凹面反射器との間に配置された副反射器と
からなるオフセット形のアンテナ装置において、該副反
射器支持用の支持フレームに副反射器を取り付けるねじ
により副反射器背面にカバーを取り付け該カバー内に副
反射器背面の上下部分と接するヒータを取り付けたアン
テナ装置である。
【0016】第4の発明によると、アンテナホーンと該
アンテナホーンと電気的に対向する凹面反射器と該アン
テナホーンと凹面反射器との間に配置された副反射器と
からなるオフセット形のアンテナ装置において、該副反
射器支持用の支持フレーム上に副反射器を取り付けた取
り付けねじにヒータを有するカバー組み立て体を着脱可
能に取り付けたアンテナ装置である。
【0017】前記各問題点はこれらの各発明によってそ
れぞれ達成され、組み合わせることにより一層確実にし
て好適な結果が得られる。
【0018】
【作用】上記本発明アンテナ装置の各構成手段の態様に
よると、第1の発明によれば凹面反射器の背面に取り付
け手段を設けこの取り付け手段によって断熱性のカバー
とカバー内にヒータを含む送風機を取り付けることで、
稼働可能に設置された状態であっても容易に融雪機能を
付与させることができる。
【0019】第2発明によればアンテナホーンの外周に
ヒータを有する伝熱部材を簡単容易に、しかも着脱可能
に取り付けることにより、稼働可能に設置された状態で
あっても取り付けることができ、交換なども容易な融雪
機能を付与させることができる。
【0020】第3発明によれば副反射器支持用の支持フ
レームに副反射器を取り付けるねじ部分に副反射器背面
を覆うカバーとカバー内に副反射器背面の上下部分と接
するヒータを設けることにより、直接に副反射器の上下
部分を加熱するとともに間接的にカバー内部の空気を加
熱し融雪機能を付与させることができる。
【0021】第4の発明によれば副反射器支持用のフレ
ーム上に副反射器を取り付けるねじ部分にカバー組み立
て体を取り付けることで、ヒータはフレームに沿って加
熱するから効果的にフレーム上への積雪を融雪除去する
機能を付与することができる。
【0022】上記各発明はそれぞれ必要とする部分に適
用可能であるが、組み合わせることによって最高の作用
ならびに効果を発揮するものである。
【0023】
【実施例】以下、本発明のアンテナ装置について図を参
照しながらそれぞれ具体的な一実施例で詳細に説明す
る。
【0024】図1は本発明の適用されるアンテナ装置の
側面図であり、図2に正面図が示される。図においてこ
のアンテナ装置はオフセット形グレゴリアンアンテナ装
置である。このアンテナ装置1は回転放物面鏡でなる凹
面反射器2とアンテナホーン3および凹面反射器2とア
ンテナホーン3との間に配置される回転楕円面鏡でなる
副反射器4、ならびにアンテナホーン3と接続されてい
る送受信装置の屋外ユニット5とからなる。凹面反射器
2の口径は約2mφである。
【0025】凹面反射器2はアルミニウムの板材でプレ
ス加工によって一体成形されたもので背面の2本の縦フ
レーム6と1本の横フレーム7とで周囲を支持され大き
な剛性と強度とをそなえている。縦フレーム6と横フレ
ーム7との交わる部分は一体に溶接され、さらにリブ板
8と結合され上下方向に傾動可能な軸9で支持されてい
る。
【0026】この軸9は支柱10の頂部に水平方向回転
可能な回転フレーム11の端部に取り付けられている。
回転フレーム11は支柱10の頂部を中心に水平方向に
回転可能であって任意の位置で固定し得るようになって
いる。
【0027】回転フレーム11の背面は下方に延びてお
り、支柱10にUボルト12で固定され固定がさらに強
固となるように安定化されている。この回転フレーム1
1の部分には縦フレーム6の背面に軸9よりも下方位置
に取り付けられたねじ軸13の背面側が係合され、前後
2個のナット14で挟まれている。
【0028】2個のナット14を互いに前進後退方向に
回転調整させることによりねじ軸13は前進後退し、凹
面反射器2を軸9を中心にして上下の俯仰方向に微妙に
傾動させることができ、所定の位置で両ナット14を締
め付けることにより位置を固定することができる。
【0029】支柱10の下方は地面上に構築された基
礎、または建造物15上に取り付け固定する。凹面反射
器2の前面下方には前方に延びる支持フレーム16が取
り付けられ、前端は凹面反射器2の左右面からの2本の
支持ステー17で支持固定されている。支持フレーム1
6は平行であって前先端および中間部分が部材で連結一
体化されている。この間に副反射器4とアンテナホーン
3および送受信装置の屋外ユニット5の前側とが取り付
けられている。屋外ユニット5の背面側は縦フレーム6
間からの取り付け金具18に取り付け支持されている。
【0030】支持フレーム16の両側に取り付けられて
いる遮蔽板19はアンテナホーン3からの不要な電波の
輻射を抑制するものであるが、この遮蔽板19の前端に
よって副反射器4を支持固定している。したがって、遮
蔽板19は構造上支持フレーム16の一部である。
【0031】このアンテナ装置1は概略以上のような構
成であり、直接には降雪を除去する融雪機能の施されて
いない汎用形のものである。したがって降雪のない温暖
な地帯に設置されるものである。
【0032】このアンテナ装置1に融雪機能を施したも
のが図3の側面図に示される。図3は凹面反射器2の部
分が断面されるとともに部分的に重複して示されてい
る。この融雪対策は大きくわけて4つの部分からなる。
第1の部分は凹面反射器2に対する装置20であり、凹
面反射器2の縦フレーム6に取り付けられた取り付け手
段21と横フレーム7に取り付けられた取り付け手段に
よって取り付けられる。
【0033】内部には上方に送風機22と下方にヒータ
付きの送風機23とが取り付けられており内部は外部と
熱的に遮断され密閉されている。これによって凹面反射
器2の凹表面への着雪が除去される。
【0034】第2の部分はアンテナホーン3への装置2
4であってアンテナホーンの前面開口部分への降雪が除
去される。第3の部分は副反射器4への降雪が除去され
る装置25であり、副反射器4の背面に取り付けられ副
反射器4の反射面が良好な状態に維持される。
【0035】第4の部分は支持フレーム16上への降雪
が除去される装置26で、これによってアンテナホーン
3と副反射器4および凹面反射器2との間の電波の通路
である空間への降雪が除去され、良好な空間状態が確保
される。
【0036】以下各部分について図を参照して順次詳細
に説明する。第1の発明について図4を参照すると、凹
面反射器2のみの背面図が示されている。尺度の関係上
細部は省略して示してある。このことは以下の各図につ
いても同様である。まず、凹面反射器2の横フレーム7
には左右の2箇所に取り付け手段27が取り付けられ
る。この取り付け手段27は図5の図(a)の側面図、
図(b)の平面図に示されるように鏡面板28と断面溝
形材でなる横フレーム7との間には隙間がありこの間に
平板29を挿入するとともに背面側からハット形金具3
0を当てがいねじ31で締め付け挟着させる。
【0037】ハット形金具30の上下面にはねじ孔が形
成されているので、ここにL字形金具32の一方の脚部
をねじ33で取り付ける。L字形金具32のもう一方の
脚部には取り付け用ねじ穴34の形成されたねじ金具3
5をねじ36で取り付け固定させる。
【0038】図5の図(b)でよくわかるように取り付
け手段27は横フレーム7の左右方向の離間した位置に
取り付けられることから凹面反射器2の鏡面板28の凹
曲面は相当に傾いた状態である。したがってL字形金具
32はハット形金具30に対して直角状態に取り付けら
れるのではなく、傾いた状態に取り付けられる。このこ
とはねじ金具35がすべて面が同一となりねじ穴34の
軸線が平行な状態に設定されることを意味し、左右は対
称位置に配置される。
【0039】このことから、傾きを調整し高さを揃え得
るようにねじ33の挿通孔は長孔に形成されている。図
5の図(b)はこのように傾き状態に示されているが図
(a)は理解を容易とするためにあえて直角状態に示し
てある。
【0040】つぎに縦フレーム6に取り付けられた取り
付け手段21について図6の平面図を参照して説明する
と、同様に鏡面板28と断面H形の形材でなる縦フレー
ム6との間には隙間があり、この間に平板40を挿入す
るとともに背面側からハット形金具41を当てがいねじ
42で締め付け固定させる。
【0041】ハット形金具41の両側面にはねじ孔が形
成されているからここにL字形金具43の一方の脚部を
ねじ44で取り付ける。L字形金具43の他方の脚部に
取り付け用ねじ穴45の形成されたねじ金具46をねじ
47で取り付ける。
【0042】この取り付け手段21についても縦フレー
ム6の上下方向離間した位置に取り付けられることから
前者の取り付け手段27と同様に鏡面板28に対して傾
いた状態となるからハット形金具41とL字形金具43
とはその間で適宜の傾いた状態としてねじ金具46が同
一の平面でかつねじ穴45の軸線が平行となるように設
定されることは同様のことである。
【0043】ハット形金具41に対してL字形金具43
の取り付けられる方向は上下左右ですべて対称位置に取
り付けられる。以上のように取り付けられるねじ金具3
5,46の位置は図示されない治具を用いて位置が設定
されるものである。
【0044】図7には凹面反射器2の背面を覆うカバー
50を背面側からみた状態が示される。このカバー50
は中央部分の分割線51で上下に分離可能に形成され、
図示されないが重なり部分を有してねじにより結合され
るようになっている。図3とも合わせて参照すると周囲
は凹面反射器2を覆うように間隔を有する曲面である
が、中央部分の方形な部分52は平面に形成されてい
る。
【0045】曲面部分の上下と左右方向には取り付け手
段21,27と一致するように取り付け座部分53,5
4が平坦面に形成され、ここにはねじ挿通孔がそれぞれ
に形成されている。
【0046】中央部分52には図1のリブ板8とねじ軸
13などを通過挿入させるための変形孔55とその周辺
にフアスナ56が複数箇所それぞれに形成されている。
この変形孔55の周囲には所定幅で係着テープ(商品名
マジックフアスナ)57が取り付けられている。
【0047】中央部分52の下側には送風機を取り付け
るための矩形孔58と平坦枠59とが形成され、平坦枠
59の部分には図示されないねじ孔が複数形成されてい
る。さらにその下方には図3に示される送受信装置の屋
外ユニット5を跨いで密閉するための補助カバー60が
止め金61によって着脱可能に取り付けられている。
【0048】このカバー50は中央部分の分割部分51
で上下に分離させて凹面反射器2の背面側に上下方向か
ら嵌めるようにして結合させることができる。図示され
ないねじによって再び一体に結合させる。このとき補助
カバー60を取り外して行なう。
【0049】取り付け座部分53,54は図4の取り付
け手段21,27のねじ金具35,46の面と当接し、
ねじ穴34,45がねじ挿通孔に覗くから、ここに取り
付け用のねじを用いて取り付け固定する。また、外して
おいた補助カバー60を取り付ける。
【0050】カバー50の変形孔55は開口した状態で
あるからここに図8に示される塞ぎ板65を用いて変形
孔55を塞ぐ。この塞ぎ板65は主として3種類の部材
からなり、たとえばポリエステルなど合成樹脂材の不織
布製帆布に防水処理加工の施された丈夫なもので耐候性
を有する。
【0051】第1の部材66は変形孔55の中央部分を
塞ぐもので左右に長い矩形形状をしており、図9に示さ
れるように裏面には上下に平行して係着テープ67が取
り付けられている。また中央の上下に突出部を有し、こ
こにフアスナ68が設けられている。
【0052】第2の部材69は図8で第1の部材66の
左右に対称に配置されリブ板8の部分を覆い塞ぐもので
上下方向に長い矩形形状である。図10に示されるよう
に裏面には変形孔55の周囲に対応して係着テープ70
が枠状に取り付けられ、上下に延びる部分にはフアスナ
71が設けられている。一側には切り欠き72が形成さ
れ、背面方向に筒状部73と筒状部73の周囲む紐74
が囲み切り欠き72の箇所にその端部を導出されてい
る。中央部分にはリブ板8の入り込む孔75が筒状部7
3に対応して形成されている。
【0053】第3の部材76は図8で第1の部材66の
下方両側に対称に配置されねじ軸13の部分を覆い塞ぐ
もので、第1の部材66から下方に延びるような矩形形
状であり、図11に示されるように裏面には枠状に係着
テープ77が取り付けられ、下端には切り欠き78と左
右に突出部を有し、ここにフアスナ79が設けられてい
る。背面方向に筒状部80と筒状部80を囲む紐81が
切り欠き78の箇所にその端部を導出されている。筒状
部80に対応してねじ軸13の入り込む孔82が形成さ
れている。
【0054】上記各部材66,69,76は変形孔55
の中央部分に第1の部材66を押し当てて係着テープ5
7,67を係着させるとともにフアスナ56,68を係
合させ位置を固定する。
【0055】ついで第2の部材69の切り欠き72を開
きリブ板8を抱き込むようにして筒状部73内に収め、
係着テープ70を変形孔55周囲の係着テープ57に合
わせて押し当て係着させるとともにフアスナ71と56
とを係合させ位置を固定する。紐74を引き締めて筒状
部73の開口を閉じ巾着状に閉めて紐74同士をくく
る。
【0056】第3の部材76の切り欠き78部分でねじ
軸13を通して筒状部80内に収め、係着テープ77を
変形孔55周囲の係着テープ57に合わせて押し当て係
着させるとともにフアスナ79と56とを係合させ位置
を固定する。紐81を引き締めて筒状部80の開口を閉
じ巾着状に閉めて紐81同士をくくる。
【0057】以上で変形孔55は塞がれたわけである
が、各部材66,69,76の隣接部分に隙間の形成さ
れる可能性があるので、図示はしないがこの部分にさら
に係着テープを施して別な塞ぎ板を配置することが好ま
しい。
【0058】図3の凹面反射器2の周囲ならびに背面お
よび図7のカバー50の周囲と補助カバー60周囲との
部分には図12図(a)の部分断面図に示されるように
カバー50,60の先端端部に柔軟なゴム片85の溝を
嵌め込んで接着することにより、ゴム片85の先端ひれ
86が凹面反射器2の周辺87に圧接されて雨水の内部
への入り込むのが防止される。また内部空気と外部空気
との流通もなくなる。補助カバー60の部分については
ゴム片85の先端ひれ86が凹面反射器2の背面に押し
当てられ同様の機能を果たす。これらの部分は図3にも
示されている。
【0059】図7のカバー50と補助カバー60との結
合は止め金61によって行なわれるが、この状態は図1
2の図(b)の部分断面図に示されるようにカバー50
の立ち上がり部分90と補助カバー60の立ち上がり部
分91との間にゴムパッキン92が介在され、これらを
コの字形の止め金61の一方からねじ込まれたねじ93
によって締め付けられることによって結合される。符号
の94に示されるものは当て金であり局部的にねじ先が
食い込むのを防止するものである。この止め金61は結
合部分に適宜間隔で複数配置される。
【0060】送風機を取り付けるための矩形孔58の部
分は図13に示される送風機取り付け板95で覆われ
る。送風機取り付け板95の中央部にはヒータ96と送
風機97とからなるヒータ付き送風機23が下向きに取
りつけられており、周囲にはゴムパッキン98と取り付
け孔99とが設けられている。
【0061】カバー50の平坦枠59の部分にゴムパッ
キン98を合わせ取り付け孔99を通してねじを平坦枠
59の部分の図示されないねじ孔にねじ込み固定させ
る。以上の構成で図14を参照して作用の説明をする
と、ヒータ付き送風機23の動作によって図示矢印10
0,101のように温風が循環される。下方に吹き出さ
れた温風は補助カバー60の部分に当たり両外側に拡が
ってカバー50の周囲に沿って上側に至りヒータ付き送
風機23に吸引されて再び温風となって循環される。
【0062】上方の送風機22は上向きに送風するよう
に配置されているので空気は図示矢印102,103の
ように循環される。上方に吹き出された空気は上端に至
ってカバー50の両外側に沿って回り込み下方に至って
送風機22に吸引されて再び上向きに吹き出されて循環
される。
【0063】ここで重要なことは前述の構成の説明では
あえてしなかったが、カバー50の上下の中央部に水平
方向の仕切り104が設けられていることである。した
がって、図示のようにヒータ付き送風機23の温風は下
半分を循環し、上の送風機22による空気は上半分を循
環するようになる。下方を重点的に加温するのは温風は
上方へ上昇する傾向にあるから、どうしても上方の温度
が下方よりも高くなり下方の融雪効果が低下するから、
そうならないようにするためである。
【0064】図3のようにアンテナ装置1はそのアンテ
ナビームの方向が宇宙空間の衛星方向を向くように斜め
上方に設定されると、その姿勢が凹面反射器2の開口面
が垂直に近い形になる。凹面反射器2の上方の凹面は積
雪し難い下方を向き、下方の凹面は積雪し易い上方を向
くことからも下方を重点的に加温することが必要とな
る。
【0065】しかしながら、上半分をまったく加温しな
いのではやがて零度以下の部分が生じると着雪するおそ
れがあるので仕切り104に適宜な空間を形成し、これ
によって少なくとも最低限度必要な温風を矢印105で
示されるように上半分の部分に流れ込むように構成させ
るものである。仕切り104はこのように形成される。
しかして大部分の温風は下半分を加温するから大容量の
ヒータ96を要するものではなく効率的かつ省電力であ
る。
【0066】以上のように第1発明によると図1に示さ
れるアンテナ装置1になんらの加工を施すことなく融雪
機能を付与することで図3に示される積雪地帯向けのア
ンテナ装置1とすることができる。このようなことから
図1のアンテナ装置は設置地帯の気象条件に対して無関
係に製造することができ、しかも現地の要求に応じて現
地での装備も可能なものである。
【0067】なおカバー50はアルミニウム板材で製す
る場合には内面に発泡ウレタンなどの断熱層を付け、内
部の温かい空気がカバーを通して無駄に放熱されないよ
うに断熱構造に構成させるが、FRPなどの合成樹脂成
形品の場合であっても同様の対策が施されると一層好ま
しいものとなる。
【0068】第2発明について図15ないし図19を参
照して以下に説明する。図15の図(a)は図1に示さ
れるアンテナホーン3のとくにホーン部分の平面図が示
される。
【0069】図示左側がホーン開口部110であり右側
が送受信装置の屋外ユニット5に接続結合される部分1
11である。この中間部分112が支持フレーム16の
中間連結フレームからの支持金具113によって支持固
定されている。中間部分112から開口部110との間
は内部外部ともに円錐形の一部114を形成している。
このアンテナホーン3はアルミニウム材または銅合金な
どの比較的に熱伝導性の良好な金属からなる。
【0070】図15の図(b)にはアンテナホーン3の
円錐状部分114に第2の部分である融雪装置24が取
り付けられた状態の平面図が示される。この融雪装置2
4は図16の図(a)に平面図、上下に分離した状態の
正面図が図(b)に示されている。図16の図(a)
(b)を参照すると上下一対の伝熱部材116,117
は外形が円形で内形が円錐状部分114に一致する円錐
形118である。ともに周囲にはU字形の凹溝119が
形成され、図(b)に示される共通の中心線cと分割面
120,121との間には間隔dが与えられている。
【0071】このことは両中心線cを一致させると両伝
熱部材116,117は完全な円形をなし、分割面12
0,121との間に2dの間隔が存在することになる。
一体のリング状に切削加工した後で2dの幅のカッタで
切断したことにより分離されたものであることにほかな
らない。
【0072】上側の伝熱部材116の両側分割面120
にはねじ孔123が形成され、下側の伝熱部材117に
はねじ挿通孔を有するねじ座124がそれぞれに形成さ
れている。
【0073】上側の伝熱部材116の凹溝119には上
からU字形のパイプヒータ(シーズヒータとして知られ
ている)125が圧入状態に嵌められ、上からカバー1
26が被せられねじ127によって取り付け固定されて
いる。これらの伝熱部材116,117、カバー126
は熱伝導率の良好なアルミニウム材が適するが、カバー
126をステンレス鋼などの熱の不良導体とすることも
可能であり熱を外部に放出し難い利点がある。
【0074】図15の矢視a−a断面図が図17の図
(a)に示される。この図は両伝熱部材116,117
が組み合わせられてねじ128で締め付け結合固定され
た状態が示されている。アンテナホーン3の円錐状部分
114に一致する円錐形118が密着して取り付けられ
ているが、間隔2dの存在によって確実十分な締め付け
状態が得られていることがよく示されている。この締め
付けによって円錐状部分114の細径な軸方向に滑りを
生じるように思えるが、アンテナホーン3の中間部分1
12の端面に当接されるからそのような事態にはならな
い。
【0075】パイプヒータ125の端子129に通電す
ることによりヒータ125が発熱する。この熱は伝熱部
材116に伝熱されてアンテナホーン3の円錐状部分1
14を加熱し全体の温度を上昇させる。その結果降雪は
開口部110に積もったりすることなく融雪除去され
る。下側の伝熱部材117はこの部分全体の熱容量を大
きくし保温効果を与える。
【0076】図17の図(b)の部分断面図によるとパ
イプヒータ125が凹溝119内にカバー126で圧接
されることが示されているが、伝熱部材116の周面と
カバー126との間の隙間eによって確実な締め付け状
態が得られている。
【0077】また、カバー126は十分な長さ下方に延
びてパイプヒータ125の保護の役目を果たしている。
ここで重要なことはアンテナホーン3の開口部110部
分に着雪したりしなければよいことから、最低限開口部
110部分を融雪保護すればよく、このことから図18
の側面図に示されるようにカバー126の先端を延長し
て庇部分130を形成することも可能である。電波の経
路に影響を与えない範囲で可能なことで直接の降雪が開
口部110の部分に付着するのが防止される以外に、庇
部分130の熱による融雪が行なわれる。
【0078】図19は異なる一実施例が示される。図
(a)は融雪装置24が断面に示されるアンテナホーン
の平面図であり、図(b)にはヒートパイプ部分で断面
された融雪装置24の正面図である。
【0079】この実施例の主要構成は前実施例とほぼ同
様であるがU形の凹溝119が伝熱部材116,117
の円錐形118の内周面に形成され、U形のパイプヒー
タ125は内側面から圧入されていることにある。この
ような構成とすることによりカバー126を要しない。
【0080】そのほか、アンテナホーンの大きさや環境
温度条件によっては複数のパイプヒータを設けることも
可能である。パイプヒータの取り付け部分がU字形の溝
であるからパイプヒータ125と凹溝119との接触伝
熱がきわめて効果的に行なわれる。
【0081】この発明によればアンテナホーン自体にな
んらの加工などを施すことなく、例え設置されている状
態であっても容易に融雪それぞれ24を取り付けること
ができるし、保守点検や交換、取り外しも容易に行なう
ことができるものである。
【0082】第3の発明についてその一実施例を図20
ないし図22を参照して以下に説明する。この発明は図
3における副反射器4に取り付けられる第3の部分25
である。副反射器4は支持フレーム16に取り付けられ
た遮蔽板19の先端に取り付けられていることは図1に
関した説明で述べたとおりである。
【0083】本発明では図20の図(a)の水平方向の
概略の断面図と、図(b)の正面図とに示されるように
副反射器4は回転楕円面の凹面135と周囲の平面部分
136とからなっている。この凹面135は正面図から
明らかなように水平方向が短径で垂直方向が長径であ
る。また外形は円形であるから左右の平面部分136が
広く確保されていてこの部分に遮蔽板19への取り付け
孔137が確保されている。
【0084】副反射器4の背面に円形のカバー138が
嵌められるようにして取り付けられるが、このカバー1
38の内部に円形に成形されたパイプヒータ(シーズヒ
ータとして知られている)139が取り付けられてい
る。
【0085】パイプヒータ139は円形に形成されてい
るために凹面135の水平方向の短径部分とは接するこ
となく中間に浮いた状態が図(a)に示される。図21
の図(a)は垂直方向の断面図に示されており、この図
によると円形のパイプヒータ139は凹面135の背面
と部分的に接触する状態に示されている。すなわち、副
反射器4の上下とパイプヒータ139が接することによ
り上下部分がパイプヒータ139の発熱を直接的に受け
ることになる。
【0086】図21の図(b)にはパイプヒータ139
がカバー138に取り付けられている構成が示される。
パイプヒータ139に金属製の保持金具140をねじ1
41で取り付け、この保持金具140がカバー138に
ねじ142で取り付け固定されるものである。この取り
付け構造が複数箇所の要所に設けられる。カバー138
の周囲と副反射器4の背面とは円形の部分で嵌まり合う
ようであり、当接部分にはゴムパッキン143が嵌めら
れ密閉状態にされている。
【0087】図1では平面部分136に形成された取り
付け孔137によって図22の図(a)に示されるよう
に直接遮蔽板19にねじ止め固定さていたが、図21の
図(c)に示されるようにカバー138と平面部分13
6の対向内面にパイプ144を介在させここに元の短い
ねじに代えて長いねじ145を挿通させ、図22の図
(b)示されるようにして遮蔽板19の端部にねじ止め
固定することで、なんら副反射器4などに加工などの処
置を施すことなく取り付けが行なえる。
【0088】パイプヒータ139への通電による発熱は
凹面135の上下を直接的に温度が上昇されるから降雪
の付着に応じて効果的に融雪除去する。とくに下部凹面
の積雪し易い部分が高い温度となるから融雪の効果は大
きい。中間に浮いた状態の部分は空間内部の空気を加熱
して対流を起こさせ全体を暖め融雪させる。
【0089】対流による内部空気の流れは上部の温度を
高めるので積雪し易いカバー138の上部を暖めるから
積雪を無くし、副反射器4の上部前面への積雪のせりだ
しをなくする。
【0090】副反射器4の外形が円形であることは取り
付けを容易とするほかに、カバー138円形とし得るの
で製造製が良好であるといった利点がある。第4の発明
の一実施例について図23以降を参照して以下に説明す
る。図23には図1に対応して支持フレーム16に関す
る、遮蔽板19、アンテナホーン3、副反射器4の側面
図が示され、図24には平面図が示される。支持フレー
ム16の右端は凹面反射器2の下端面に取り付け固定さ
れている。なお、図24では副反射器4は図示省略され
ている。
【0091】支持フレーム16はアルミニウムパイプの
左右2本のフレーム150と先端と中間の連結フレーム
151,152とが溶接されて一体であり、中間の連結
フレーム152には支持金具113が取り付けられ、こ
れによってアンテナホーン3が支持されている。
【0092】中間の連結フレーム152に接近してフレ
ーム150に跨がる取り付け金具153により送受信装
置の屋外ユニット5(図23では図示省略)の前端が支
持固定されている。
【0093】支持フレーム16の凹面反射器2との取り
付け部にはコ形の金具154が用いられ軸155によっ
てヒンジ状に取り付けられ、先端は支持ステー17によ
って取りつけ支持されることによりトラス構造が形成さ
れて不動に支持位置が固定されている。
【0094】遮蔽板19は上端の折り曲げ156によっ
て各3本のねじ157でフレーム150上に取り付け固
定されている。副反射器4は遮蔽板19の前端の傾斜し
た折り曲げ158により左右各2本のねじ159で取り
付け固定されている。これらの構造部材はねじを除いて
アルミニウム材で作られている。
【0095】支持フレーム16に関しての関連構成は上
記のような構成である。つぎにこの支持フレーム16に
ついての第4の部分26である融雪装置を図25の平面
図、図26の側面図を主に参照して説明する。
【0096】この融雪装置26は支持フレーム16の上
を覆うようにアルミニウム製のカバー160とヒータ1
61とで構成したものである。すなわち、フレーム15
0の上を覆う第1のカバー162と先端の連結フレーム
151を覆う第2のカバー163と中間の連結フレーム
152を覆う第3のカバー164とからなり、いずれも
屋根形に形成されて一体化されている。
【0097】ヒータ161は2本のU字形のパイプヒー
タ(シーズヒータとして知られている)165,166
とからなり、パイプヒータ165は第1のカバー162
と第2のカバー163の下面に沿って取り付けられてい
る。また、パイプヒータ166は第1のカバー162と
第3のカバー164の下面に沿って取り付けられてい
る。
【0098】このカバー160とヒータ161とからな
るカバー組み立て体の融雪装置26は遮蔽板19を支持
フレーム16に取り付けている3本のねじ157のうち
左右各2本のねじ157(位置を固定するために1本は
残しておく)の部分によって支持フレーム16に取り付
け固定させる。
【0099】各部分の断面図について図27を参照して
説明すると、図(a)は第2のカバー163の部分の断
面図であり先端の連結アーム151の上を覆い、パイプ
ヒータ165は金具167とねじ168とによって第2
のカバー163に密着するようにして取り付け固定され
ている。
【0100】図(b)によると広幅な第1のカバー16
2はフレーム150の上を確実に覆い、パイプヒータ1
65と166を平行するように金具167とねじ168
とによって第1のカバー162に密着されて取り付け固
定されている。
【0101】図(c)によるとさらに広幅な第3のカバ
ー164は中間の連結フレーム152と取り付け金具1
53の上を覆い、ヒータ166を金具167とねじ16
8とにより第3のカバー164に密着するようにして取
り付け固定されている。
【0102】一方、カバー組み立て体である融雪装置2
6には図28の図(a)に示されるように第1のカバー
162にはフレーム16のねじ157の部分に対応する
位置に所定長のパイプスペーサ169が左右各2箇所に
取り付け固定されている。
【0103】遮蔽板19をフレーム150に取り付け固
定している4本のねじ157を図示のように長いねじ1
70として折り曲げ156に取り付けられているナット
金具171にねじ込み、遮蔽板19を取り付け固定する
ことによより、ねじ170の先端は折り曲げ156上に
突出する。
【0104】そこで、このねじ170の突出部分に対し
て上からカバー組み立て体である融雪装置26のパイプ
スペーサ169を嵌め込み、突出するねじ170の先端
に座金を嵌めナット172をねじ込んで融雪装置26を
支持フレーム16上に取り付け固定する。
【0105】この状態が図3の状態であり、詳細には図
26に示される。ねじ170で取り付けられた部分以外
の箇所が風などによって振動しないようにするために、
図(b)に示されるように、たとえば図の場合第1のカ
バー162に所定長のスペーサ173を一体的に取り付
けておき、その下端をフレーム150の上面に当接させ
ることで振動などの生ずる不具合が防止される。これは
要所複数箇所に設けることで固定することなく効果の大
きいものである。
【0106】図25の実施例ではパイプヒータ165,
166の形状配置を図29の図(a)に示されるように
2本用い凹面反射器2側に降雪して積雪するのを大幅に
少なくすることが可能となるようにしたが、図(b)の
ように1本としてパイプヒータ175を中間の連結フレ
ームの部分を通るように形成し、ヒートパイプ176に
よってパイプヒータ175からの熱でパイプヒータの通
らないフレーム150の部分を加熱することも可能であ
り、パイプヒータを並列使用することを節約し得る。
【0107】また、図(c)のようにしてパイプヒータ
165を単純な形状とし両側からの熱をL形のヒートパ
イプ177によって中間の連結フレーム152の部分に
伝熱することも可能である。図(b)(c)によれば降
雪量の少ない地帯に適用するのに好適である。
【0108】以上説明のように、この発明においてもね
じ157を長いねじ170に取り替えるのみで、なんら
の加工などを施すことなく容易に取り付けることができ
るといったものである。
【0109】この発明によると支持フレーム16上に積
雪がなくなるので、アンテナホーン3と副反射器4およ
び凹面反射器2との間の電波の通路が積雪によって障害
となることが除去されるので好適な空間状態が確保され
る。
【0110】以上説明のように本発明はそれぞれ降雪量
に応じて最適な発明態様を適用し得るものですべてを適
用すれば最高の状態が得られるが、かならずしもすべて
を適用することを必須とするものでなく、状況に応じて
適宜選択適用することが可能なものである。さらには、
第1の部分20については凹面反射器2の背面前面に適
用することを要するものではなく、降雪量の少ない地帯
または比較的に温度の高い地帯に対しては上半分の部分
を無くして覆うことにより積雪し易い下半分の融雪を行
なうことで十分なことを本発明には含むものである。
【0111】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のそ
れぞれの発明はいずれも元のアンテナ装置になんらの加
工などを施すことなく融雪機能を付与し得るものであ
り、取り付けおよび取り外しが可能なものである。
【0112】しかも設置現場などにおいても適用するこ
とが可能であるといったきわめて有用なものである。第
1発明によると中央部分と周辺部分との温度分布が一様
となり、とくに凹面の下部分の積もり易い積雪を主とし
て無くす作用効果が大きく、降雪量の少ない地帯向けに
は下半分に適用し得るものである。
【0113】第2発明によると偏波方向の変更により軸
回りにアンテナホーンを回転させた場合にも融雪装置を
それに応じて回転させることが容易であるから、最適な
姿勢を適用し得る。要求に応じて庇部分を適用可能でも
ある。
【0114】第3発明によると積雪し易い部分を積極的
に主として融雪することが可能であるからその適用によ
る作用効果はきわめて著しいものがある。第4発明によ
ると理想的な電波の通路空間が確保されるから積雪によ
る障害の生じるおそれが解消される。
【0115】個々に発明を適用し得るものであるから加
熱のための電力供給を個々に調節することが可能である
から、各部の状況に応じて最適な状態に各部分を設定す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用されるアンテナ装置の側面図
【図2】図1の正面図
【図3】本発明のアンテナ装置の側面図
【図4】凹面反射器のみの背面
【図5】横フレームへの取り付け手段
【図6】縦フレームへの取り付け手段
【図7】カバーを背面からみた図
【図8】塞ぎ板の背面図
【図9】第1の部材の裏面図
【図10】該2の部材の裏面図と側面図
【図11】第3の部材の裏面図と側面図
【図12】凹面反射器とカバーおよび補助カバーの結合
部分の部分断面図
【図13】送風機取り付け板
【図14】第1の部分の作用説明図
【図15】アンテナホーン部分の平面図
【図16】融雪装置の平面図と分離状態の正面図
【図17】図15の矢視a−a断面図と部分断面図
【図18】カバーに庇部分を設けた状態の側面図
【図19】異なる実施例の平面図と正面図と断面図
【図20】第3の発明の一実施例
【図21】図20の各部の断面図
【図22】取り付け状態の比較図
【図23】支持フレームに関する構成部分の側面図
【図24】図23の平面図
【図25】融雪装置(第4の部分)の平面図
【図26】図23に図25を取り付けた状態の側面図
【図27】各部分の断面図
【図28】各部の断面図
【図29】ヒータの配置例
【符号の説明】
1 アンテナ装置 2 凹面反射器 3 アンテナホーン 4 副反射器 5 屋外ユニット 6 縦フレーム 7 横フレーム 8 リブ板 13 ねじ軸 16 支持フレーム 17 支持ステー 19 遮蔽板 20 第1の部分 21 取り付け手段 22 送風機 23 ヒータ付き送風機 24 第2の部分 25 第3の部分 26 第4の部分 27 取り付け手段 28 鏡面板 34,45 取り付け用ねじ穴 35,46 ねじ金具 50 カバー 51 分割線 52 方形な中央部分 53,54 取り付け座部分 55 変形孔 57 係着テープ 58 矩形孔 60 補助カバー 61 止め金 65 塞ぎ板 66 第1の部材 69 第2の部材 76 第3の部材 85 ゴム片 95 送風機取り付け板 104 仕切り 110 開口部 114 円錐状部分 116,117 伝熱部材 118 円錐形 119 凹溝 120,121 分割面 125 パイプヒータ 126 カバー 130 庇部分 135 凹面 137 取り付け孔 136 平面部分 138 カバー 139 パイプヒータ 144 パイプ 145 ねじ 150 フレーム 151 先端の連結フレーム 152 中間の連結フレーム 153 取り付け金具 156,158 折り曲げ 160 カバー 161 ヒータ 162 第1のカバー 163 第2のカバー 164 第3のカバー 165,166 パイプヒータ 169 パイプスペーサ 170 長いねじ 173 スペーサ 175 パイプヒータ 176,177 ヒートパイプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナホーン(3)と該アンテナホー
    ンと電気的に対向する凹面反射器(2)とからなるアン
    テナ装置において、 該凹面反射器(2)背面に設けられる取り付け手段(2
    1)(27)により着脱可能な断熱性のカバー(50)
    と該カバー内にヒータを含む送風機(22)(23)と
    を取り付けたことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 アンテナホーン(3)と該アンテナホー
    ンと電気的に対向する凹面反射器(3)とからなるアン
    テナ装置において、 該アンテナホーン(3)の外周にヒータ(125)を有
    する伝熱部材(116)(117)を着脱可能に取り付
    けたことを特徴とするアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 アンテナホーン(3)と該アンテナホー
    ンと電気的に対向する凹面反射器(2)と該アンテナホ
    ーンと凹面反射器との間に配置された副反射器(4)と
    からなるオフセット形のアンテナ装置において、 該副反射器支持用の支持フレーム(16)に副反射器を
    取り付けるねじ(145)により副反射器背面にカバー
    (138)を取り付け該カバー内に副反射器(4)背面
    の上下部分と接するヒータ(139)を取り付けたこと
    を特徴とするアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 アンテナホーン(3)と該アンテナホー
    ンと電気的に対向する凹面反射器(3)と該アンテナホ
    ーンと凹面反射器との間に配置された副反射器(4)と
    からなるオフセット形のアンテナ装置において、 該副反射器支持用の支持フレーム(16)上に副反射器
    を取り付けた取り付けねじ(170)にヒータ(16
    1)を有するカバー組み立て体(26)を着脱可能に取
    り付けたことを特徴とするアンテナ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1051772A1 (en) * 1998-01-23 2000-11-15 Kjetil Christoffersen Cover for parabolic devices
JP2002246833A (ja) * 2001-02-21 2002-08-30 Sumitomo Electric Ind Ltd 放送波中継用オフセットパラボラアンテナ
CN114374072A (zh) * 2021-04-01 2022-04-19 山东华菱电子股份有限公司 天线装置

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