JPH089927Y2 - パラボラアンテナの融雪装置 - Google Patents
パラボラアンテナの融雪装置Info
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- JPH089927Y2 JPH089927Y2 JP1990062153U JP6215390U JPH089927Y2 JP H089927 Y2 JPH089927 Y2 JP H089927Y2 JP 1990062153 U JP1990062153 U JP 1990062153U JP 6215390 U JP6215390 U JP 6215390U JP H089927 Y2 JPH089927 Y2 JP H089927Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、パラボラアンテナの反射鏡の反射面や一
次放射器に雪が積らないようにするパラボラアンテナの
融雪装置に関する。
次放射器に雪が積らないようにするパラボラアンテナの
融雪装置に関する。
〔従来の技術〕 従来、第6図に示す衛星放送受信用パラボラアンテナ
の反射鏡1の反射面2、一次放射器4に積雪すると、こ
の雪5により衛星放送電波が大きく減衰されるという問
題がある。このような問題を解決する為のパラボラアン
テナの融雪装置には同図に示すように反射鏡1の背面に
電熱器3を設けたものがある。この融雪装置は、反射鏡
1の反射面2に雪5が付着したときに、電熱器3に通電
して発熱させて、熱が反射鏡1の全体に伝わることによ
って雪5を融かすものである。
の反射鏡1の反射面2、一次放射器4に積雪すると、こ
の雪5により衛星放送電波が大きく減衰されるという問
題がある。このような問題を解決する為のパラボラアン
テナの融雪装置には同図に示すように反射鏡1の背面に
電熱器3を設けたものがある。この融雪装置は、反射鏡
1の反射面2に雪5が付着したときに、電熱器3に通電
して発熱させて、熱が反射鏡1の全体に伝わることによ
って雪5を融かすものである。
また、図には示していないが、パラボラアンテナの反
射鏡1の反射面2及び一次放射器4に温水を噴射するこ
とができるようにボイラ及び配管を設備し、反射鏡1等
に雪5が付着した際にこの配管の出口から温水を噴射さ
せて、反射鏡1の反射面2等に付着する雪5を融かすと
共に温水によって雪5を洗い流すことも考えられる。
射鏡1の反射面2及び一次放射器4に温水を噴射するこ
とができるようにボイラ及び配管を設備し、反射鏡1等
に雪5が付着した際にこの配管の出口から温水を噴射さ
せて、反射鏡1の反射面2等に付着する雪5を融かすと
共に温水によって雪5を洗い流すことも考えられる。
しかし、従来の技術で述べたもののうち前者において
は、反射鏡1が熱伝導率の高い金属製であるときは電熱
器3が発生する熱が反射鏡1の全体に伝わって雪5を融
かすことができるが、反射鏡1が熱伝導率の低いプラス
チック製であれば反射鏡1の全体に熱が伝わり難く、反
射面2に付着した雪5を融かすことができないという問
題がある。そして、この融雪装置は金属製の反射鏡1に
付着する雪5を融かすことができるが、反射鏡1の焦点
位置に設けられている一次放射器4に付着する雪5を融
かすことができないので、この部分に付着する雪5によ
る電波の減衰を防止することができないという問題があ
る。
は、反射鏡1が熱伝導率の高い金属製であるときは電熱
器3が発生する熱が反射鏡1の全体に伝わって雪5を融
かすことができるが、反射鏡1が熱伝導率の低いプラス
チック製であれば反射鏡1の全体に熱が伝わり難く、反
射面2に付着した雪5を融かすことができないという問
題がある。そして、この融雪装置は金属製の反射鏡1に
付着する雪5を融かすことができるが、反射鏡1の焦点
位置に設けられている一次放射器4に付着する雪5を融
かすことができないので、この部分に付着する雪5によ
る電波の減衰を防止することができないという問題があ
る。
また、後者においては、温水を搬送及び噴射させる配
管設備及びボイラが必要であり、そして配管内の水の凍
結を防止する必要もあるという問題がある。これらの問
題は、反射鏡や一次放射器をレドームで被うことによっ
てある程度解決できるが、レドーム自体に着雪した場合
には、電波の減衰を生じるという問題がある。
管設備及びボイラが必要であり、そして配管内の水の凍
結を防止する必要もあるという問題がある。これらの問
題は、反射鏡や一次放射器をレドームで被うことによっ
てある程度解決できるが、レドーム自体に着雪した場合
には、電波の減衰を生じるという問題がある。
本考案の目的とするところは、上記の問題点を解決す
ると共に構造が簡単であり、保守の手間がかからないパ
ラボラアンテナの融雪装置を提供することである。
ると共に構造が簡単であり、保守の手間がかからないパ
ラボラアンテナの融雪装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本考案は、反射鏡と、
その焦点一に設けられた一次放射器と、この一次放射器
に接続されたコンバータとを有するパラボラアンテナの
融雪装置であって、上記反射鏡と上記一次放射器と上記
コンバータとが、内部空間に位置するように曲面で覆
い、上記反射鏡の周縁部に取り付けられている電波透過
性材製のレドームと、上記レドームの外表面に取り付け
られ、上記レドームの外表面またはその近傍の温度を測
定する第1温度センサと、上記レドームの内側空間に取
り付けられ、上記内側空間の温度を測定する第2温度セ
ンサと、上記レドームの外表面に取り付けられ、上記レ
ドームの外表面に降雪があるか否かを検出する雪センサ
と、上記レドームの内側空間または上記レドームの外部
に上記レドームと非接触状態に設けられ、第1温度セン
サで測定した温度が予め定めた非融雪温度である第1の
温度以下であり、かつ、上記雪センサが降雪を検出して
いるときに、熱を発生し、第2温度センサで測定してい
る温度が第1温度よりも高く設定した上記コンバータ及
び一次放射器に対して高温である第2温度以上であると
き、停止する発熱部とを、具備するものである。
その焦点一に設けられた一次放射器と、この一次放射器
に接続されたコンバータとを有するパラボラアンテナの
融雪装置であって、上記反射鏡と上記一次放射器と上記
コンバータとが、内部空間に位置するように曲面で覆
い、上記反射鏡の周縁部に取り付けられている電波透過
性材製のレドームと、上記レドームの外表面に取り付け
られ、上記レドームの外表面またはその近傍の温度を測
定する第1温度センサと、上記レドームの内側空間に取
り付けられ、上記内側空間の温度を測定する第2温度セ
ンサと、上記レドームの外表面に取り付けられ、上記レ
ドームの外表面に降雪があるか否かを検出する雪センサ
と、上記レドームの内側空間または上記レドームの外部
に上記レドームと非接触状態に設けられ、第1温度セン
サで測定した温度が予め定めた非融雪温度である第1の
温度以下であり、かつ、上記雪センサが降雪を検出して
いるときに、熱を発生し、第2温度センサで測定してい
る温度が第1温度よりも高く設定した上記コンバータ及
び一次放射器に対して高温である第2温度以上であると
き、停止する発熱部とを、具備するものである。
本考案によれば、反射鏡の反射面と一次放射器とコン
バータとを、レドームの内側空間に位置させるように、
これらをレドームが覆っているので、これらに直接に積
雪することはない。さらに、レドームが曲面であるの
で、レドーム自体にも積雪しにくい。たとえ、積雪した
としても、雪センサによって降雪があることが確認され
た上で、第1温度以下のとき、電熱部による発熱でレド
ーム内部空間が温められるので、レドームの外表面にあ
る雪が融けるし、レドームが曲面であるので、融けた雪
が円滑にレドームから落下する。レドームは電波透過材
によって構成されているので、受信障害を起こすことは
ない。電熱部はレドームの内部空間または外部に非接触
状態に設けられており、電熱部が発生した熱によって、
レドーム内の温度が上昇し、レドームの隅々にまで熱が
伝えられるので、円滑に融雪が行われる。また、レドー
ムの内部空間の温度が、第1温度よりも高く設定した第
2温度以上になったとき、発熱が停止させられるので、
一次放射器やコンバータ等に障害は生じない。
バータとを、レドームの内側空間に位置させるように、
これらをレドームが覆っているので、これらに直接に積
雪することはない。さらに、レドームが曲面であるの
で、レドーム自体にも積雪しにくい。たとえ、積雪した
としても、雪センサによって降雪があることが確認され
た上で、第1温度以下のとき、電熱部による発熱でレド
ーム内部空間が温められるので、レドームの外表面にあ
る雪が融けるし、レドームが曲面であるので、融けた雪
が円滑にレドームから落下する。レドームは電波透過材
によって構成されているので、受信障害を起こすことは
ない。電熱部はレドームの内部空間または外部に非接触
状態に設けられており、電熱部が発生した熱によって、
レドーム内の温度が上昇し、レドームの隅々にまで熱が
伝えられるので、円滑に融雪が行われる。また、レドー
ムの内部空間の温度が、第1温度よりも高く設定した第
2温度以上になったとき、発熱が停止させられるので、
一次放射器やコンバータ等に障害は生じない。
本考案の第1実施例を第1図乃至第4図を参照して説
明する。この実施例のパラボラアンテナの融雪装置は、
第1図に示すように衛星放送受信用オフセット形パラボ
ラアンテナに取付けられており、各図に示す1は反射
鏡、6はレドーム、7は第1温度センサ、8は第2温度
センサ、9は雪センサ、10は電熱部である。
明する。この実施例のパラボラアンテナの融雪装置は、
第1図に示すように衛星放送受信用オフセット形パラボ
ラアンテナに取付けられており、各図に示す1は反射
鏡、6はレドーム、7は第1温度センサ、8は第2温度
センサ、9は雪センサ、10は電熱部である。
反射鏡1は、第1図に示すように反射面2が電波到来
方向に向けられた状態で支柱11に取付けられており、反
射鏡1の焦点位置には一次放射器4が配置され、その後
方に衛星放送受信用コンバータ12が結合され、このコン
バータ12は支持腕13を介して反射鏡1に取付けられてい
る。
方向に向けられた状態で支柱11に取付けられており、反
射鏡1の焦点位置には一次放射器4が配置され、その後
方に衛星放送受信用コンバータ12が結合され、このコン
バータ12は支持腕13を介して反射鏡1に取付けられてい
る。
レドーム6は、放送衛星からの電波を透過させる特性
を有する、柔軟な布状のシートレドームであり、第1図
に示すように一次放射器4、コンバータ12、支持腕13及
び反射鏡1の反射面2を内側空間に収容した状態で、そ
の周端部が反射鏡1の外周縁に結合されている。
を有する、柔軟な布状のシートレドームであり、第1図
に示すように一次放射器4、コンバータ12、支持腕13及
び反射鏡1の反射面2を内側空間に収容した状態で、そ
の周端部が反射鏡1の外周縁に結合されている。
第1温度センサ7及び雪センサ9は第1図に示すよう
にレドーム6の上面に、第2温度センサ8はレドーム6
の内面に夫々取付けられている。この第1温度センサ7
はレドーム6の上面又はその近傍の温度を測定する為の
ものであり、第2温度センサ8はレドーム6の内側空間
の温度を測定する為のものである。そして、雪センサ9
は、積雪がレドーム6の表面にあるか否かを検出する為
のものである。雪センサ9は、例えば第3図に示すよう
に櫛形に形成した2個の電極14、15を互いに間隔をおい
て対向させて設けたものであり、この電極14、15間に雪
又は水滴が付着したとき電極14、15間の静電容量が変化
し、これによって雪及び水滴を感知するものである。
にレドーム6の上面に、第2温度センサ8はレドーム6
の内面に夫々取付けられている。この第1温度センサ7
はレドーム6の上面又はその近傍の温度を測定する為の
ものであり、第2温度センサ8はレドーム6の内側空間
の温度を測定する為のものである。そして、雪センサ9
は、積雪がレドーム6の表面にあるか否かを検出する為
のものである。雪センサ9は、例えば第3図に示すよう
に櫛形に形成した2個の電極14、15を互いに間隔をおい
て対向させて設けたものであり、この電極14、15間に雪
又は水滴が付着したとき電極14、15間の静電容量が変化
し、これによって雪及び水滴を感知するものである。
電熱部10は、第2図の概略シーケンス図に示すよう
に、支持腕13に取付けられている発熱体、例えば電熱器
16、第1温度制御リレー18、第2温度制御リレー19及び
雪感知リレー20とからなっており、電熱器16と電源端子
17間に第1、第2温度制御リレー18、19及び雪感知リレ
ー20の各接点が直列に接続されている。第1温度制御リ
レー18には、第1温度センサ7が接続され、第1温度セ
ンサ7が測定する温度が第1の温度(例えば5℃)以下
のときにその接点が閉状態となり、第1の温度より高い
とき、その接点が開状態となる。第2温度制御リレー19
には、第2温度センサ8が接続され、第2温度センサ8
が測定する温度が第2の温度(例えば20℃)以上のとき
にその接点が開状態となり、第2の温度より低いとき、
その接点が閉状態となる。雪感知リレー20には、雪セン
サ9が接続され、雪センサ9が積雪を感知したときにそ
の接点が閉状態となり、感知していないときには、その
接点が開状態となる。これらの第1、第2温度制御リレ
ー18、19及び雪感知リレー20の各接点が閉状態のとき
に、電熱器16に電流が供給されて発熱する。
に、支持腕13に取付けられている発熱体、例えば電熱器
16、第1温度制御リレー18、第2温度制御リレー19及び
雪感知リレー20とからなっており、電熱器16と電源端子
17間に第1、第2温度制御リレー18、19及び雪感知リレ
ー20の各接点が直列に接続されている。第1温度制御リ
レー18には、第1温度センサ7が接続され、第1温度セ
ンサ7が測定する温度が第1の温度(例えば5℃)以下
のときにその接点が閉状態となり、第1の温度より高い
とき、その接点が開状態となる。第2温度制御リレー19
には、第2温度センサ8が接続され、第2温度センサ8
が測定する温度が第2の温度(例えば20℃)以上のとき
にその接点が開状態となり、第2の温度より低いとき、
その接点が閉状態となる。雪感知リレー20には、雪セン
サ9が接続され、雪センサ9が積雪を感知したときにそ
の接点が閉状態となり、感知していないときには、その
接点が開状態となる。これらの第1、第2温度制御リレ
ー18、19及び雪感知リレー20の各接点が閉状態のとき
に、電熱器16に電流が供給されて発熱する。
以上の構成により、このパラボラアンテナの融雪装置
は、レドーム6が反射鏡1の反射面2及び一次放射器4
を覆っているので、降雪時に雪5が反射鏡1の反射面2
及び一次放射器4に付着しないようにすることができ
る。特に、この実施例ではレドーム6はシートレドーム
であるので、これに着雪があっても風があれば、レドー
ム6がゆれて雪は落下するが、風がないと雪はレドーム
6から落下せず、電波の減衰を生じる。そこで、風がな
くても融雪するために、第4図に示すように雪5が雪セ
ンサ9に付着し、かつ、気温が5℃(第1の温度)以下
になると(ただし、第2温度センサ8の測定温度が20℃
未満とする。)、各リレー18、19、20の接点が閉状態に
なり電熱器16が通電されて発熱し、この熱によってレド
ーム6の外表面に付着している雪5を融かしている。こ
れによって、このパラボラアンテナは降雪時、特に風が
ないときにも衛星放送の電波を良好に受信することがで
きる。なお、レドーム6の表面に付着する雪5及び氷の
うち、レドーム6の表面と接触している部分が電熱器16
の熱によって融けると、レドーム6が曲面であるので、
下に滑り落ちるし、レドーム6が風によって揺れたとき
も滑り落ちるので、電熱器16によって雪等を完全に融か
す必要性はない。
は、レドーム6が反射鏡1の反射面2及び一次放射器4
を覆っているので、降雪時に雪5が反射鏡1の反射面2
及び一次放射器4に付着しないようにすることができ
る。特に、この実施例ではレドーム6はシートレドーム
であるので、これに着雪があっても風があれば、レドー
ム6がゆれて雪は落下するが、風がないと雪はレドーム
6から落下せず、電波の減衰を生じる。そこで、風がな
くても融雪するために、第4図に示すように雪5が雪セ
ンサ9に付着し、かつ、気温が5℃(第1の温度)以下
になると(ただし、第2温度センサ8の測定温度が20℃
未満とする。)、各リレー18、19、20の接点が閉状態に
なり電熱器16が通電されて発熱し、この熱によってレド
ーム6の外表面に付着している雪5を融かしている。こ
れによって、このパラボラアンテナは降雪時、特に風が
ないときにも衛星放送の電波を良好に受信することがで
きる。なお、レドーム6の表面に付着する雪5及び氷の
うち、レドーム6の表面と接触している部分が電熱器16
の熱によって融けると、レドーム6が曲面であるので、
下に滑り落ちるし、レドーム6が風によって揺れたとき
も滑り落ちるので、電熱器16によって雪等を完全に融か
す必要性はない。
そして、雪センサ9が雪5を検出していても第1温度
センサ7の測定温度が5℃を越えている場合は、電熱器
16は発熱しない。この場合、雪5がすぐに融けるので発
熱させる必要がないからである。また、雪センサ9が雨
によって雪感知リレー20の接点を閉じた場合でも、第1
温度センサ7の測定温度が5℃を越えていれば、第1温
度制御リレー18の接点が開状態であるので、電熱器16に
は通電されず、電熱器16が誤操作することはない。そし
て、測定温度が5℃以下であっても積雪5を検出してい
ない場合、電熱部10は発熱しない。この場合、融雪する
必要がないからである。
センサ7の測定温度が5℃を越えている場合は、電熱器
16は発熱しない。この場合、雪5がすぐに融けるので発
熱させる必要がないからである。また、雪センサ9が雨
によって雪感知リレー20の接点を閉じた場合でも、第1
温度センサ7の測定温度が5℃を越えていれば、第1温
度制御リレー18の接点が開状態であるので、電熱器16に
は通電されず、電熱器16が誤操作することはない。そし
て、測定温度が5℃以下であっても積雪5を検出してい
ない場合、電熱部10は発熱しない。この場合、融雪する
必要がないからである。
また、電熱部10が発熱しているが、レドーム6上の雪
5はまだ完全に融けていないのに、レドーム6内の温度
が異常に上昇して第2温度センサ8が20℃(第2の温
度)を測定したとき、第2温度制御リレー19の接点が開
状態となって電熱部10が発熱を停止する。これによって
レドーム6内の異常昇温による反射鏡1及び衛星放送受
信用コンバータ12を故障から保護することができる。
5はまだ完全に融けていないのに、レドーム6内の温度
が異常に上昇して第2温度センサ8が20℃(第2の温
度)を測定したとき、第2温度制御リレー19の接点が開
状態となって電熱部10が発熱を停止する。これによって
レドーム6内の異常昇温による反射鏡1及び衛星放送受
信用コンバータ12を故障から保護することができる。
第2実施例を第5図を参照して説明する。この実施例
の電熱部10は、電熱器16がレドーム6の外部に設けたボ
ックス21内に収容された状態で支柱11に取付けられてお
り、ボックス21とレドーム6の下壁とがダクト23を介し
て接続されている。そして、ボックス21内にはファン22
が設けられており、このファン22は電熱器16が発熱した
ときに回転して、その熱をダクト23を通過させてレドー
ム6内に送ることができる。これによって、第1実施例
と同様にレドーム6の外表面に付着する雪5を融かすと
共に雪5を下方に滑落させることができる。
の電熱部10は、電熱器16がレドーム6の外部に設けたボ
ックス21内に収容された状態で支柱11に取付けられてお
り、ボックス21とレドーム6の下壁とがダクト23を介し
て接続されている。そして、ボックス21内にはファン22
が設けられており、このファン22は電熱器16が発熱した
ときに回転して、その熱をダクト23を通過させてレドー
ム6内に送ることができる。これによって、第1実施例
と同様にレドーム6の外表面に付着する雪5を融かすと
共に雪5を下方に滑落させることができる。
なお、その他の部分は第1実施例と同等であり、同等
部分を同一の図面符号で示し、その詳細な説明を省略す
る。
部分を同一の図面符号で示し、その詳細な説明を省略す
る。
ただし、上記各実施例のレドーム6を柔軟な布状とし
たが、硬質材料により形成してもよい。要は、雪5を通
さず、電波を透過する特性を有するものであればよい。
たが、硬質材料により形成してもよい。要は、雪5を通
さず、電波を透過する特性を有するものであればよい。
そして、雪センサ9を第3図に示す構造のものとした
が、水及び水滴があるか否かを検出することができる従
来公知の水センサとすることができる。
が、水及び水滴があるか否かを検出することができる従
来公知の水センサとすることができる。
また、この融雪装置を衛星放送受信用パラボラアンテ
ナに取付けたが、取付けようとするパラボラアンテナの
形状に対応させてレドーム6の形状を形成することによ
り、衛星放送受信用以外の他の用途に使用されるパラボ
ラアンテナや第1図と異なる形状又は構造のパラボラア
ンテナにも取付けることができる。
ナに取付けたが、取付けようとするパラボラアンテナの
形状に対応させてレドーム6の形状を形成することによ
り、衛星放送受信用以外の他の用途に使用されるパラボ
ラアンテナや第1図と異なる形状又は構造のパラボラア
ンテナにも取付けることができる。
更に、第1実施例では電熱器16をレドーム6内に取付
けたが、反射鏡1が熱伝導率の高い金属製であれば、電
熱器16を反射鏡1の背面又は反射鏡1の内部に埋込むこ
とができる。
けたが、反射鏡1が熱伝導率の高い金属製であれば、電
熱器16を反射鏡1の背面又は反射鏡1の内部に埋込むこ
とができる。
(考案の効果) 以上のように、請求項1記載の考案によれば、レドー
ムが内部に反射鏡の反射面と一次放射器とコンバータと
を含んだ曲面に構成されているので、反射面や一次放射
器やコンバータに直接に積雪することはなく、またレド
ーム自体にも積雪しにくい。また、レドームは電波透過
材によって構成されているので、レドームを設けたこと
による受信障害はない。たとえレドームに積雪し、しか
もレドーム周囲の温度が低く、自然が雪が融けないよう
な場合でも、電熱部によって融雪される。また、レドー
ムが曲面であるので、融けた雪が速やかにレドームから
落下するので、受信障害は生じない。また、降雪がなく
て、温度の低下だけの場合には受信障害は生じないの
で、電熱部は発熱しない。降雨があって雪センサが動作
しても、温度低下のない場合には、降雪の場合よりも受
信障害が生じないので、電熱部は発熱しない。しかも、
電熱部は、.レドームの内部空間またはレドームの外部
にレドームと非接触状態に設けられており、レドーム自
体には設けられていない。従って、電熱部を設けたこと
により、受信障害が生じることもない。しかも、電熱部
が発生した熱によってレドームの内部空間の温度が上昇
することによって融雪しているので、レドームの隅々ま
で温度が画一的に上昇し、均一に融雪することができ
る。レドーム内部の温度が第2の温度以上となった場
合、電熱部が停止するので、たとえ融雪が完了していな
くても、異常高温によってレドーム内の一次放射器、コ
ンバータ等が故障することを防止する。
ムが内部に反射鏡の反射面と一次放射器とコンバータと
を含んだ曲面に構成されているので、反射面や一次放射
器やコンバータに直接に積雪することはなく、またレド
ーム自体にも積雪しにくい。また、レドームは電波透過
材によって構成されているので、レドームを設けたこと
による受信障害はない。たとえレドームに積雪し、しか
もレドーム周囲の温度が低く、自然が雪が融けないよう
な場合でも、電熱部によって融雪される。また、レドー
ムが曲面であるので、融けた雪が速やかにレドームから
落下するので、受信障害は生じない。また、降雪がなく
て、温度の低下だけの場合には受信障害は生じないの
で、電熱部は発熱しない。降雨があって雪センサが動作
しても、温度低下のない場合には、降雪の場合よりも受
信障害が生じないので、電熱部は発熱しない。しかも、
電熱部は、.レドームの内部空間またはレドームの外部
にレドームと非接触状態に設けられており、レドーム自
体には設けられていない。従って、電熱部を設けたこと
により、受信障害が生じることもない。しかも、電熱部
が発生した熱によってレドームの内部空間の温度が上昇
することによって融雪しているので、レドームの隅々ま
で温度が画一的に上昇し、均一に融雪することができ
る。レドーム内部の温度が第2の温度以上となった場
合、電熱部が停止するので、たとえ融雪が完了していな
くても、異常高温によってレドーム内の一次放射器、コ
ンバータ等が故障することを防止する。
第1図は本考案の第1実施例のパラボラアンテナの融雪
装置を衛星放送受信用パラボラアンテナに取付けた状態
を示す斜視図、第2図は同実施例のパラボラアンテナの
融雪装置の概略シーケンス回路を示す図、第3図は同実
施例の雪センサを示す平面図、第4図は第1図に示すレ
ドームに雪が付着した状態を示す斜視図、第5図は同考
案の第2実施例のパラボラアンテナの融雪装置を衛星放
送受信用パラボラアンテナに取付けた状態を示す斜視
図、第6図は従来のパラボラアンテナの融雪装置を衛星
放送受信用パラボラアンテナに取付けた状態を示す斜視
図である。 1……反射鏡、2……反射面、4……一次放射器、5…
…雪、6……レドーム、7……第1温度センサ、8……
第2温度センサ、9……雪センサ、10……電熱部、16…
…電熱器。
装置を衛星放送受信用パラボラアンテナに取付けた状態
を示す斜視図、第2図は同実施例のパラボラアンテナの
融雪装置の概略シーケンス回路を示す図、第3図は同実
施例の雪センサを示す平面図、第4図は第1図に示すレ
ドームに雪が付着した状態を示す斜視図、第5図は同考
案の第2実施例のパラボラアンテナの融雪装置を衛星放
送受信用パラボラアンテナに取付けた状態を示す斜視
図、第6図は従来のパラボラアンテナの融雪装置を衛星
放送受信用パラボラアンテナに取付けた状態を示す斜視
図である。 1……反射鏡、2……反射面、4……一次放射器、5…
…雪、6……レドーム、7……第1温度センサ、8……
第2温度センサ、9……雪センサ、10……電熱部、16…
…電熱器。
Claims (1)
- 【請求項1】反射鏡と、その焦点一に設けられた一次放
射器と、この一次放射器に接続されたコンバータとを有
するパラボラアンテナの融雪装置であって、 上記反射鏡と上記一次放射器と上記コンバータとが、内
部空間に位置するように曲面で覆い、上記反射鏡の周縁
部に取り付けられている電波透過性材製のレドームと、 上記レドームの外表面に取り付けられ、上記レドームの
外表面またはその近傍の温度を測定する第1温度センサ
と、 上記レドームの内側空間に取り付けられ、上記内側空間
の温度を測定する第2温度センサと、 上記レドームの外表面に取り付けられ、上記レドームの
外表面に降雪があるか否かを検出する雪センサと、 上記レドームの内側空間または上記レドームの外部に上
記レドームと非接触状態に設けられ、第1温度センサで
測定した温度が予め定めた非融雪温度である第1の温度
以下であり、かつ、上記雪センサが降雪を検出している
ときに、熱を発生し、第2温度センサで測定している温
度が第1温度よりも高く設定した上記コンバータ及び一
次放射器に対して高温である第2温度以上であるとき、
停止する発熱部とを、 具備することを特徴とするパラボラアンテナの融雪装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990062153U JPH089927Y2 (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | パラボラアンテナの融雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990062153U JPH089927Y2 (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | パラボラアンテナの融雪装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0420709U JPH0420709U (ja) | 1992-02-21 |
| JPH089927Y2 true JPH089927Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31591045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990062153U Expired - Lifetime JPH089927Y2 (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | パラボラアンテナの融雪装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089927Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60173084U (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-16 | 富士通テン株式会社 | 車載用レ−ダ |
| JPH02109404A (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-23 | Fujitsu Ltd | アンテナの融雪構造 |
-
1990
- 1990-06-12 JP JP1990062153U patent/JPH089927Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0420709U (ja) | 1992-02-21 |
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