JPH06197028A - 無線送信機 - Google Patents
無線送信機Info
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- JPH06197028A JPH06197028A JP34572992A JP34572992A JPH06197028A JP H06197028 A JPH06197028 A JP H06197028A JP 34572992 A JP34572992 A JP 34572992A JP 34572992 A JP34572992 A JP 34572992A JP H06197028 A JPH06197028 A JP H06197028A
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 28
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
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- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 AM送信開始時の過大送信出力の発生を防止し
て定格送信出力で送信するものである。 【構成】 マイクロホン1からの音声信号を変調して送
信する送信出力の一部を検波回路9で検波し、ゲイン切
換器11を有したバッファアンプ10と、コンデンサ切換器
13を有した積分回路12と、電圧フォロワー回路14を介し
てIFアンプ4に帰還する ALC帰還ループを形成し、上記
電圧フォロワー回路14にスイッチング回路15を接続し、
送信信号TXが供給される時定数回路16と、時定数回路16
と接地間に設けた切換器S3によって上記スイッチング回
路15を切換制御して電圧フォロワー回路14よりIFアンプ
4の増幅度を制御するよう構成したものである。
て定格送信出力で送信するものである。 【構成】 マイクロホン1からの音声信号を変調して送
信する送信出力の一部を検波回路9で検波し、ゲイン切
換器11を有したバッファアンプ10と、コンデンサ切換器
13を有した積分回路12と、電圧フォロワー回路14を介し
てIFアンプ4に帰還する ALC帰還ループを形成し、上記
電圧フォロワー回路14にスイッチング回路15を接続し、
送信信号TXが供給される時定数回路16と、時定数回路16
と接地間に設けた切換器S3によって上記スイッチング回
路15を切換制御して電圧フォロワー回路14よりIFアンプ
4の増幅度を制御するよう構成したものである。
Description
【産業上の利用分野】この発明は無線送信機の ALC回路
に係り、特に、AM送信開始時の過大送信出力を防止する
のに好適な無線送信機に関する。
に係り、特に、AM送信開始時の過大送信出力を防止する
のに好適な無線送信機に関する。
【従来技術】従来より、マイクロホンからの音声信号を
変調して送信する無線送信機は図4に示すブロック図の
ものが提供されていた。図において、1は音声信号入力
用マイクロホンであり、このマイクロホン1から入力し
た音声信号はキャリア発生回路3からキャリア信号が供
給されている変調回路2によって変調され、中間周波(I
F)に変換されてIFアンプ4で増幅される。5はミキサー
回路であり、このミキサー回路5には電圧制御発振回路
(VCO) 6から局部発振周波数が供給され、上記IFアンプ
4の出力信号を送信周波数に変換してRFアンプ7で増幅
されてアンテナ8より送信される。9は検波回路であ
り、この検波回路9は送信出力信号の一部を検波し、こ
の検波信号はバッファアンプ10と、積分回路12と、電圧
フォロワー回路14とを介して上記IFアンプ4に帰還され
て ALC回路を形成している。この様に構成した無線送信
機、例えば、アマチュア無線の送信機では一般的にSSB,
CW,FM,AMなどの送信信号を1台の無線機で設定して送信
することができるが、この様に、変調形態が異なる場合
には各々の ALC回路の動作が異なって形成されていた。
特に、AM送信で100%変調の送信を行うためにはCW出力の
1/4 にキャリアを設定して変調を掛ける必要があるた
め、前記 ALC帰還ループによってIFアンプ4のIF増幅段
のキャリア成分のレベルを調整するよう制御していた。
即ち、AM送信時は ALC回路のバッファアンプ10に設けた
ゲイン切換器11をONに設定してバッファアンプ10の出力
電圧を強制的に下げて ALC帰還を行い、IFアンプ4の増
幅度を下げてキャリアレベルを1/4 になるよう制御して
いた。また、積分回路12に設けたコンデンサ切換器13を
ONにして ALC帰還電圧の平均値を取り出して ALC帰還を
行い、IFアンプ4のキャリア成分を変調の有無に拘らず
一定に保つよう制御していた。この様に、AM送信時は A
LC帰還ループのゲイン切換器11やコンデンサ切換器13に
よってAM100%変調を可能とした送信出力のキャリアレベ
ルに自動的に調整し、キャリアレベルの無調整化を行っ
ていた。また、SSB 送信時、SSB 送信信号にはキャリア
成分が無いため、送信出力を一定に保つには変調信号で
ある音声信号の尖頭値に応じてレベル制御するよう ALC
帰還動作を行っていた。この様に、無線送信機の送信出
力レベルは無線送信機の設定出力レベルに対応して ALC
帰還動作を行って出力レベルを制御し、送信出力の過大
出力や過少出力をなくして送信されていた。
変調して送信する無線送信機は図4に示すブロック図の
ものが提供されていた。図において、1は音声信号入力
用マイクロホンであり、このマイクロホン1から入力し
た音声信号はキャリア発生回路3からキャリア信号が供
給されている変調回路2によって変調され、中間周波(I
F)に変換されてIFアンプ4で増幅される。5はミキサー
回路であり、このミキサー回路5には電圧制御発振回路
(VCO) 6から局部発振周波数が供給され、上記IFアンプ
4の出力信号を送信周波数に変換してRFアンプ7で増幅
されてアンテナ8より送信される。9は検波回路であ
り、この検波回路9は送信出力信号の一部を検波し、こ
の検波信号はバッファアンプ10と、積分回路12と、電圧
フォロワー回路14とを介して上記IFアンプ4に帰還され
て ALC回路を形成している。この様に構成した無線送信
機、例えば、アマチュア無線の送信機では一般的にSSB,
CW,FM,AMなどの送信信号を1台の無線機で設定して送信
することができるが、この様に、変調形態が異なる場合
には各々の ALC回路の動作が異なって形成されていた。
特に、AM送信で100%変調の送信を行うためにはCW出力の
1/4 にキャリアを設定して変調を掛ける必要があるた
め、前記 ALC帰還ループによってIFアンプ4のIF増幅段
のキャリア成分のレベルを調整するよう制御していた。
即ち、AM送信時は ALC回路のバッファアンプ10に設けた
ゲイン切換器11をONに設定してバッファアンプ10の出力
電圧を強制的に下げて ALC帰還を行い、IFアンプ4の増
幅度を下げてキャリアレベルを1/4 になるよう制御して
いた。また、積分回路12に設けたコンデンサ切換器13を
ONにして ALC帰還電圧の平均値を取り出して ALC帰還を
行い、IFアンプ4のキャリア成分を変調の有無に拘らず
一定に保つよう制御していた。この様に、AM送信時は A
LC帰還ループのゲイン切換器11やコンデンサ切換器13に
よってAM100%変調を可能とした送信出力のキャリアレベ
ルに自動的に調整し、キャリアレベルの無調整化を行っ
ていた。また、SSB 送信時、SSB 送信信号にはキャリア
成分が無いため、送信出力を一定に保つには変調信号で
ある音声信号の尖頭値に応じてレベル制御するよう ALC
帰還動作を行っていた。この様に、無線送信機の送信出
力レベルは無線送信機の設定出力レベルに対応して ALC
帰還動作を行って出力レベルを制御し、送信出力の過大
出力や過少出力をなくして送信されていた。
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の無線送信機は、特に、AM送信を行う場合、無線通信機
をAM送信モードに設定することにより ALC帰還ループの
ゲイン切換器11やコンデンサ切換器13が内蔵した制御回
路(図示せず)からの指示によってONに設定され、AM送
信開始時に帰還ループの立ち上がり時間が発生し、この
立ち上がり動作の遅れ時間の間、 ALC帰還の無い状態で
送信出力が最大出力で送信されてしまうという問題があ
り、他の無線通信に対しても妨害になる可能性があり、
電波法規上でも問題になるという欠点があった。また、
上記最大出力によって無線送信機の終段トランジスタを
破壊する等の不具合が発生するという問題もあった。こ
の発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは従来例の欠点を解消し、AM送信開始
時の過大送信出力を防止した無線送信機を提供するとこ
ろにある。
の無線送信機は、特に、AM送信を行う場合、無線通信機
をAM送信モードに設定することにより ALC帰還ループの
ゲイン切換器11やコンデンサ切換器13が内蔵した制御回
路(図示せず)からの指示によってONに設定され、AM送
信開始時に帰還ループの立ち上がり時間が発生し、この
立ち上がり動作の遅れ時間の間、 ALC帰還の無い状態で
送信出力が最大出力で送信されてしまうという問題があ
り、他の無線通信に対しても妨害になる可能性があり、
電波法規上でも問題になるという欠点があった。また、
上記最大出力によって無線送信機の終段トランジスタを
破壊する等の不具合が発生するという問題もあった。こ
の発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは従来例の欠点を解消し、AM送信開始
時の過大送信出力を防止した無線送信機を提供するとこ
ろにある。
【課題を解決するための手段】この発明の無線送信機は
送信出力を検波して電圧フォロワー回路を介してIFア
ンプに帰還するALC回路を有した無線送信機におい
て、送信信号によってオン/オフするスイッチング回路
と、このスイッチング回路を切換制御する時定数回路
と、この時定数回路と接地間に切換器とを上記電圧フォ
ロワー回路に設け、前記切換器のオン動作によって上記
スイッチング回路をオン制御して上記IFアンプの増幅
度を下げ、同時に送信信号が供給されている上記時定数
回路を駆動して所定時間後に上記スイッチング回路をオ
フ制御してALC帰還動作を行うよう構成したものであ
る。
送信出力を検波して電圧フォロワー回路を介してIFア
ンプに帰還するALC回路を有した無線送信機におい
て、送信信号によってオン/オフするスイッチング回路
と、このスイッチング回路を切換制御する時定数回路
と、この時定数回路と接地間に切換器とを上記電圧フォ
ロワー回路に設け、前記切換器のオン動作によって上記
スイッチング回路をオン制御して上記IFアンプの増幅
度を下げ、同時に送信信号が供給されている上記時定数
回路を駆動して所定時間後に上記スイッチング回路をオ
フ制御してALC帰還動作を行うよう構成したものであ
る。
【作用】この発明によれば、 ALC帰還ループの電圧フォ
ロワー回路にスイッチング回路を設け、このスイッチン
グ回路のスイッチング動作を制御する時定数回路を備
え、この時定数回路に送信信号を加える。また、この時
定数回路と接地間に切換器を設けて上記 ALC回路の電圧
フォロワー回路を制御するよう構成する。特に、AM送信
時は従来例と同様に無線通信機をAM送信モードに設定す
ることにより、 ALC回路のバッファアンプに接続したゲ
イン切換器及び積分回路に接続したコンデンサ切換器が
ONに設定されると同時に、上記時定数回路の前記切換器
もONに設定される。上記、切換器がONに設定されること
によって、AM送信開始時、上記時定数回路に供給されて
いる送信信号がスイッチング回路をON制御し、同時に時
定数回路のコンデンサが充電開始する。一方、上記スイ
ッチング回路がONになることによって、電圧フォロワー
回路のトランジスタのベース電圧をアース電位に強制的
に設定し、電圧フォロワー回路の出力電圧を低くしてIF
アンプの増幅度を下げるよう制御する。この様に、IFア
ンプの増幅度を下げて送信出力の過大出力を無くし、時
定数回路に供給された送信信号によってコンデンサがチ
ャージし終ると、この時定数回路の出力電圧によってス
イッチング回路が OFFに制御され、このスイッチング回
路に接続した電圧フォロワー回路のトランジスタは正常
の ALC帰還動作状態になる。一方、 ALC回路の積分回路
に設けたコンデンサ切換器がAM送信開始と同時にONして
積分回路のコンデンサの充電を開始するが、この積分用
コンデンサの充電時定数は、前記、時定数回路のコンデ
ンサの充電時間と略同じ時間になるよう設定されている
ため、前記、時定数回路のコンデンサの充電終了とほぼ
同じ時間に積分回路のコンデンサの充電も終了する。こ
の様に、 ALC帰還ループの積分回路も正常動作になって
ALC帰還電圧の平均値を出すことができると同時に、前
記電圧フォロワー回路の動作もスイッチング回路の OFF
によって正常な ALC帰還動作状態になって、送信出力が
ALC帰還制御されて一定レベルの出力を得ることができ
る。即ち、AM送信開始時には強制的に送信出力レベルを
下げ、AM送信開始時の過大出力を防止することができ、
上記積分回路のコンデンサ及び時定数回路のコンデンサ
の充電時間後には自動的に正常 ALC帰還動作状態になっ
て、正常送信出力を送信することができ、無線送信機の
終段トランジスタ回路の破損を防止し、他局の無線通信
を妨げること無く、過大出力による電波規定上の問題も
無くなる。
ロワー回路にスイッチング回路を設け、このスイッチン
グ回路のスイッチング動作を制御する時定数回路を備
え、この時定数回路に送信信号を加える。また、この時
定数回路と接地間に切換器を設けて上記 ALC回路の電圧
フォロワー回路を制御するよう構成する。特に、AM送信
時は従来例と同様に無線通信機をAM送信モードに設定す
ることにより、 ALC回路のバッファアンプに接続したゲ
イン切換器及び積分回路に接続したコンデンサ切換器が
ONに設定されると同時に、上記時定数回路の前記切換器
もONに設定される。上記、切換器がONに設定されること
によって、AM送信開始時、上記時定数回路に供給されて
いる送信信号がスイッチング回路をON制御し、同時に時
定数回路のコンデンサが充電開始する。一方、上記スイ
ッチング回路がONになることによって、電圧フォロワー
回路のトランジスタのベース電圧をアース電位に強制的
に設定し、電圧フォロワー回路の出力電圧を低くしてIF
アンプの増幅度を下げるよう制御する。この様に、IFア
ンプの増幅度を下げて送信出力の過大出力を無くし、時
定数回路に供給された送信信号によってコンデンサがチ
ャージし終ると、この時定数回路の出力電圧によってス
イッチング回路が OFFに制御され、このスイッチング回
路に接続した電圧フォロワー回路のトランジスタは正常
の ALC帰還動作状態になる。一方、 ALC回路の積分回路
に設けたコンデンサ切換器がAM送信開始と同時にONして
積分回路のコンデンサの充電を開始するが、この積分用
コンデンサの充電時定数は、前記、時定数回路のコンデ
ンサの充電時間と略同じ時間になるよう設定されている
ため、前記、時定数回路のコンデンサの充電終了とほぼ
同じ時間に積分回路のコンデンサの充電も終了する。こ
の様に、 ALC帰還ループの積分回路も正常動作になって
ALC帰還電圧の平均値を出すことができると同時に、前
記電圧フォロワー回路の動作もスイッチング回路の OFF
によって正常な ALC帰還動作状態になって、送信出力が
ALC帰還制御されて一定レベルの出力を得ることができ
る。即ち、AM送信開始時には強制的に送信出力レベルを
下げ、AM送信開始時の過大出力を防止することができ、
上記積分回路のコンデンサ及び時定数回路のコンデンサ
の充電時間後には自動的に正常 ALC帰還動作状態になっ
て、正常送信出力を送信することができ、無線送信機の
終段トランジスタ回路の破損を防止し、他局の無線通信
を妨げること無く、過大出力による電波規定上の問題も
無くなる。
【実施例】この発明に係る無線送信機の実施例を図1乃
至図3に基づいて説明する。尚、従来例と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略する。図1はこの発明
の一実施例を示すブロック図であり、図2は ALC帰還回
路の要部の回路図、図3はAM送信開始時の送信出力波形
を示した波形図である。図1において、15はスイッチン
グ回路であり、このスイッチング回路15は電圧フォロワ
ー回路14と接地間に接続されている。16は時定数回路で
あり、この時定数回路16には入力端子17より送信信号が
供給され、また、時定数回路16と接地間に切換器S3が接
続され、この時定数回路16の出力は上記スイッチング回
路15のON/OFFスイッチング動作を制御する。また、図2
の回路図において、Q1〜Q7はトランジスタであり、S1〜
S3は切換器である。この様に構成した無線送信機はアン
テナ8から送信される送信信号の一部が検波回路9に供
給されて検波され、この検波信号がIFアンプ4にフイー
ドバックされる ALC帰還ループを形成し、無線送信機の
送信出力レベルを一定に保つよう制御しているこの様
に、無線送信機は前述したいろいろな変調形態であって
も、基本的には前記 ALC帰還ループを形成して送信出力
レベルを制御しているが、特に、AM変調の場合にはキャ
リアレベルを下げてAM100%変調が可能なように、ゲイン
切換器11やコンデンサ切換器13及び時定数回路16に設け
た切換器S3をONに設定する。上記、検波回路9で検波さ
れた検波出力信号は、図のように可変抵抗器VRを介して
バッファアンプ10を構成したトランジスタQ1のベースに
供給され、トランジスタQ2のコレクタより積分回路12に
出力されるが、このトランジスタQ2のベースには抵抗器
R1を介してゲイン切換器11を構成した切換器S1が接続さ
れて接地されている。この切換器S1をONにすることによ
ってトランジスタQ2のベースは抵抗器R1で接地されてコ
レクタ出力電圧を低く下げて出力される。このバッファ
アンプ10の出力は積分回路12に供給され、積分回路12の
コンデンサC1は切換器S2のON動作によって接地され、上
記 ALC帰還信号の平均値を求めるとができる。この様に
ALC帰還信号の平均値信号は電圧フォロワー回路14に供
給される。電圧フォロワー回路14の終段トランジスタQ5
のベースはスイッチング回路15を構成したトランジスタ
Q7のコレクタに接続され、トランジスタQ7のON/OFFスイ
ッチング動作によってトランジスタQ5の出力電圧を制御
し、この出力電圧が ALC帰還電圧としてIFアンプ4に供
給される。また、トランジスタQ7のベースには入力端子
17に供給された送信信号TX(=8V) がトランジスタQ6と、
コンデンサC2を介して供給され、上記、トランジスタQ7
のベースには切換器S3が接地間に接続されている。AM送
信時に切換器S3がAM送信モード設定によって自動的にON
に設定されると、トランジスタQ6がONになって入力端子
17に供給されている送信信号TXはコンデンサC2の充電を
開始し、同時にトランジスタQ7をONにする。即ち、コン
デンサC2が充電し終るまでトランジスタQ7はON状態を保
って電圧フォロワー回路14のトランジスタQ5のベースを
アース電位に強制的に設定し、トランジスタQ5のエミッ
タ出力電圧は低く押えられ、IFアンプ4への ALC帰還電
圧が低くなってIFアンプ4の増幅度を下げて送信出力を
小さく押えることができる。図3はAM送信信号波形の振
幅特性を示した波形図であり、図3において、20は従来
例(図4のブロック図)のAM送信出力波形であり、AM送
信開始時には過大出力振幅V1が発生した出力信号波形20
a を示し、この過大出力20a が終了する時間T1後は正常
状態の出力振幅V2の出力信号波形20b になる。22はこの
発明の ALC帰還ループを形成したAM送信回路の出力信号
波形であり、AM送信開始時には、前述のように、IFアン
プ4の増幅度を下げて送信出力を小さく押えているた
め、送信出力波形22a は徐々に増加して時間T1前より正
常状態の出力振幅V2の出力信号波形22b を得ることがで
きる。即ち、この発明の ALC回路を有した送信回路はAM
送信開始時の送信出力は従来、発生していた過大出力20
aを無くすことができる。入力端子17の送信信号TXによ
って時定数回路16のコンデンサC2が充電し終ると、トラ
ンジスタQ7は OFFになり、電圧フォロワー回路14のトラ
ンジスタQ5を正常な動作状態に戻す。上記、時定数回路
16のコンデンサC2の充電時間は、 ALC帰還の積分回路12
のコンデンサC1の切換器S2がONになってコンデンサC1が
充電開始して充電完了するまでの充電時間とほぼ同じ時
間になるよう容量を選定することにより、AM送信開始時
から積分回路12のコンデンサC1が充電し終って ALC帰還
回路が正常な帰還動作状態になったとほぼ同時に、時定
数回路16のコンデンサC2の充電が完了してトランジスタ
Q7が OFFになる。この様に、 ALC帰還ループの電圧フォ
ロワー回路14に送信信号TXによってON/OFF動作するスイ
ッチング回路15を設けることにより、AM送信開始時の過
大出力の発生を防止することができる。以上、無線送信
機のAM送信開始時の送信信号出力について説明したが、
出力信号を検波してコンデンサなどを用いて積分した直
流帰還電圧をフィードバックする ALC帰還ループを形成
した送信回路では、この発明の構成内容を応用してより
良好な送信出力で送信開始を行うことができる。
至図3に基づいて説明する。尚、従来例と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略する。図1はこの発明
の一実施例を示すブロック図であり、図2は ALC帰還回
路の要部の回路図、図3はAM送信開始時の送信出力波形
を示した波形図である。図1において、15はスイッチン
グ回路であり、このスイッチング回路15は電圧フォロワ
ー回路14と接地間に接続されている。16は時定数回路で
あり、この時定数回路16には入力端子17より送信信号が
供給され、また、時定数回路16と接地間に切換器S3が接
続され、この時定数回路16の出力は上記スイッチング回
路15のON/OFFスイッチング動作を制御する。また、図2
の回路図において、Q1〜Q7はトランジスタであり、S1〜
S3は切換器である。この様に構成した無線送信機はアン
テナ8から送信される送信信号の一部が検波回路9に供
給されて検波され、この検波信号がIFアンプ4にフイー
ドバックされる ALC帰還ループを形成し、無線送信機の
送信出力レベルを一定に保つよう制御しているこの様
に、無線送信機は前述したいろいろな変調形態であって
も、基本的には前記 ALC帰還ループを形成して送信出力
レベルを制御しているが、特に、AM変調の場合にはキャ
リアレベルを下げてAM100%変調が可能なように、ゲイン
切換器11やコンデンサ切換器13及び時定数回路16に設け
た切換器S3をONに設定する。上記、検波回路9で検波さ
れた検波出力信号は、図のように可変抵抗器VRを介して
バッファアンプ10を構成したトランジスタQ1のベースに
供給され、トランジスタQ2のコレクタより積分回路12に
出力されるが、このトランジスタQ2のベースには抵抗器
R1を介してゲイン切換器11を構成した切換器S1が接続さ
れて接地されている。この切換器S1をONにすることによ
ってトランジスタQ2のベースは抵抗器R1で接地されてコ
レクタ出力電圧を低く下げて出力される。このバッファ
アンプ10の出力は積分回路12に供給され、積分回路12の
コンデンサC1は切換器S2のON動作によって接地され、上
記 ALC帰還信号の平均値を求めるとができる。この様に
ALC帰還信号の平均値信号は電圧フォロワー回路14に供
給される。電圧フォロワー回路14の終段トランジスタQ5
のベースはスイッチング回路15を構成したトランジスタ
Q7のコレクタに接続され、トランジスタQ7のON/OFFスイ
ッチング動作によってトランジスタQ5の出力電圧を制御
し、この出力電圧が ALC帰還電圧としてIFアンプ4に供
給される。また、トランジスタQ7のベースには入力端子
17に供給された送信信号TX(=8V) がトランジスタQ6と、
コンデンサC2を介して供給され、上記、トランジスタQ7
のベースには切換器S3が接地間に接続されている。AM送
信時に切換器S3がAM送信モード設定によって自動的にON
に設定されると、トランジスタQ6がONになって入力端子
17に供給されている送信信号TXはコンデンサC2の充電を
開始し、同時にトランジスタQ7をONにする。即ち、コン
デンサC2が充電し終るまでトランジスタQ7はON状態を保
って電圧フォロワー回路14のトランジスタQ5のベースを
アース電位に強制的に設定し、トランジスタQ5のエミッ
タ出力電圧は低く押えられ、IFアンプ4への ALC帰還電
圧が低くなってIFアンプ4の増幅度を下げて送信出力を
小さく押えることができる。図3はAM送信信号波形の振
幅特性を示した波形図であり、図3において、20は従来
例(図4のブロック図)のAM送信出力波形であり、AM送
信開始時には過大出力振幅V1が発生した出力信号波形20
a を示し、この過大出力20a が終了する時間T1後は正常
状態の出力振幅V2の出力信号波形20b になる。22はこの
発明の ALC帰還ループを形成したAM送信回路の出力信号
波形であり、AM送信開始時には、前述のように、IFアン
プ4の増幅度を下げて送信出力を小さく押えているた
め、送信出力波形22a は徐々に増加して時間T1前より正
常状態の出力振幅V2の出力信号波形22b を得ることがで
きる。即ち、この発明の ALC回路を有した送信回路はAM
送信開始時の送信出力は従来、発生していた過大出力20
aを無くすことができる。入力端子17の送信信号TXによ
って時定数回路16のコンデンサC2が充電し終ると、トラ
ンジスタQ7は OFFになり、電圧フォロワー回路14のトラ
ンジスタQ5を正常な動作状態に戻す。上記、時定数回路
16のコンデンサC2の充電時間は、 ALC帰還の積分回路12
のコンデンサC1の切換器S2がONになってコンデンサC1が
充電開始して充電完了するまでの充電時間とほぼ同じ時
間になるよう容量を選定することにより、AM送信開始時
から積分回路12のコンデンサC1が充電し終って ALC帰還
回路が正常な帰還動作状態になったとほぼ同時に、時定
数回路16のコンデンサC2の充電が完了してトランジスタ
Q7が OFFになる。この様に、 ALC帰還ループの電圧フォ
ロワー回路14に送信信号TXによってON/OFF動作するスイ
ッチング回路15を設けることにより、AM送信開始時の過
大出力の発生を防止することができる。以上、無線送信
機のAM送信開始時の送信信号出力について説明したが、
出力信号を検波してコンデンサなどを用いて積分した直
流帰還電圧をフィードバックする ALC帰還ループを形成
した送信回路では、この発明の構成内容を応用してより
良好な送信出力で送信開始を行うことができる。
【発明の効果】この発明に係る無線送信機は前述のよう
に、 ALC帰還ループの電圧フォロワー回路14にスイッチ
ング回路15を設け、このスイッチング回路15を送信信号
TXによって充電する時定数回路16の動作によってON/OFF
制御し、AM送信開始時には電圧フォロワー回路14からの
帰還電圧によってIFアンプ4の増幅度を下げ、送信出力
が小出力になるよう制御することができるので、AM送信
開始時の過大送信出力を未然に防止することができると
いう効果がある。即ち、過大出力を防止して常に正常送
信出力で動作させることができるので、無線送信機の終
段アンプのトランジスタなどを破損することがなくな
り、トランジスタなどの寿命を伸ばすことができるとい
う効果もある。また、無線送信機は常に定格出力で運用
されるので、電波法規上の問題も解決され、他局の通信
を妨害することも無く、過大出力によって無線送信機の
Sメータが瞬時に過大に振れるなどの不具合も解消され
るという効果がある。しかも、構造が簡単であって、ま
た、安価に構成することができるため実施も容易である
などの優れた特長を有している。
に、 ALC帰還ループの電圧フォロワー回路14にスイッチ
ング回路15を設け、このスイッチング回路15を送信信号
TXによって充電する時定数回路16の動作によってON/OFF
制御し、AM送信開始時には電圧フォロワー回路14からの
帰還電圧によってIFアンプ4の増幅度を下げ、送信出力
が小出力になるよう制御することができるので、AM送信
開始時の過大送信出力を未然に防止することができると
いう効果がある。即ち、過大出力を防止して常に正常送
信出力で動作させることができるので、無線送信機の終
段アンプのトランジスタなどを破損することがなくな
り、トランジスタなどの寿命を伸ばすことができるとい
う効果もある。また、無線送信機は常に定格出力で運用
されるので、電波法規上の問題も解決され、他局の通信
を妨害することも無く、過大出力によって無線送信機の
Sメータが瞬時に過大に振れるなどの不具合も解消され
るという効果がある。しかも、構造が簡単であって、ま
た、安価に構成することができるため実施も容易である
などの優れた特長を有している。
【図1】この発明に係る無線送信機の実施例を示したブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】この発明の要部の ALC回路を示した回路図であ
る。
る。
【図3】AM送信開始時の送信出力波形を示した波形図で
ある。
ある。
【図4】従来例を示したブロック図である。
1 マイクロホン 2 変調回路 3 キャリア発生回路 4 IFアンプ 5 ミキサー回路 6 電圧制御発振回路(VCO) 7 RFアンプ 8 アンテナ 9 検波回路 10 バッファアンプ 11 ゲイン切換器 12 積分回路 13 コンデンサ切換器 14 電圧フォロワー回路 15 スイッチング回路 16 時定数回路 17 送信信号TXの入力端子 20 AM送信開始時の従来の送信出力波形 20a AM送信開始時の過大送信出力波形 20b AM送信開始時の正常出力波形 22 AM送信開始時の送信出力波形 22a AM送信開始時の送信出力立ち上がり波形 22b AM送信開始時の正常出力波形
Claims (1)
- 【請求項1】 送信出力を検波して電圧フォロワー回路
を介してIFアンプに帰還するALC回路を有した無線
送信機において、 送信信号によってオン/オフするスイッチング回路と、
このスイッチング回路を切換制御する時定数回路と、こ
の時定数回路と接地間に切換器とを上記電圧フォロワー
回路に設け、前記切換器のオン動作によって上記スイッ
チング回路をオン制御して上記IFアンプの増幅度を下
げ、同時に送信信号が供給されている上記時定数回路を
駆動して所定時間後に上記スイッチング回路をオフ制御
してALC帰還動作を行うよう構成したことを特徴とす
る無線送信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34572992A JPH06197028A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 無線送信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34572992A JPH06197028A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 無線送信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06197028A true JPH06197028A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18378578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34572992A Pending JPH06197028A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 無線送信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06197028A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110207840A (zh) * | 2019-06-19 | 2019-09-06 | 深圳市麦格米特驱动技术有限公司 | 一种检测电路 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP34572992A patent/JPH06197028A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110207840A (zh) * | 2019-06-19 | 2019-09-06 | 深圳市麦格米特驱动技术有限公司 | 一种检测电路 |
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