JPH06197476A - 配電系統監視方法及び配電系統監視装置 - Google Patents

配電系統監視方法及び配電系統監視装置

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JPH06197476A
JPH06197476A JP34428992A JP34428992A JPH06197476A JP H06197476 A JPH06197476 A JP H06197476A JP 34428992 A JP34428992 A JP 34428992A JP 34428992 A JP34428992 A JP 34428992A JP H06197476 A JPH06197476 A JP H06197476A
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JP
Japan
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switch
slave station
monitoring
section
state
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JP34428992A
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Takeshi Nakahara
健 中原
Ryuzo Hirano
隆三 平野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/40Display of information, e.g. of data or controls

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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配電系統の事故区間を速やかに検出すること 【構成】 親局5により、各監視子局Sを順次呼び出し
て区分開閉器SWの状態情報を収集して、事故区間等の
系統状態を監視するにあたり、親局5の呼び出しに対し
て無応答の監視子局Sが有ったとき、無応答の監視子局
が属する配電線の最も電源側に近い監視子局Sに戻って
順次呼び出しを行うようにする。これにより、不必要な
呼び出しを省略し、速やかに事故区間を検知するように
する。その際、親局5は区分開閉器SWの入切状態を画
像表示し、無応答の監視子局に対応する区分開閉器と負
荷側の区分開閉器を切状態に仮表示した後、その後の状
態情報に合わせて表示を更新する。これにより、監視員
は配電系統の状態と監視装置の動作状態を容易に確認で
き、事故復旧等の対応が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、区分開閉器により適宜
区分された配電系統の区間毎に監視子局を設け、その子
局からの情報により親局において配電系統の監視をする
配電系統監視方法及び配電系統監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、配電系統は1又は複数の配電用
変電所から市街地に網目状に張り巡らした配電線を介し
て、一般家庭に電力を供給するようになっている。この
ような配電系統においては、配電線を区分開閉器により
適宜複数の区間に区分し、事故や作業時に一定の区間を
配電系統から分離するようになっている。また、異なる
配電用変電所との連系点に連系用開閉器を置き、必要時
に閉じて相互に電力の応援供給を行うようになってい
る。そして、このような配電系統の状態を監視するた
め、開閉器ごとに監視子局を設け、これらをマルチドロ
ップ状に信号伝送路に接続し、親局からの呼び出しに応
じて監視子局が各開閉器の入切状態をその信号伝送路を
介して送信し、親局において配電系統の状態を監視する
ようになっている。
【0003】その親局からの呼び出し方式として、従
来、各監視子局を1局づつ個別に呼び出す方式と、特開
昭63−109694号公報に提案されているように、
監視子局を適宜グル−プに分け、各グル−プに対して呼
び出しを行う方式とがある。そして、いずれの方式もあ
らかじめ定めた順序に従って各監視子局を呼び出すよう
にしている。通常は電源側から負荷に向って繰り返し呼
び出すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に各監
視子局の電源は、対応する開閉器の両端のいずれかの配
電線から供給を受けている。そのため、配電線に事故が
あると、その事故点よりも負荷側の各監視子局は電源喪
失により動作不能になり、親局から呼び出しがあっても
応答できなくなる。
【0005】しかし、上記従来技術では、監視子局から
応答がなくても(以下、無応答という)、一定の確認時
間が経過すると、前記呼び出し順序に従って次々と監視
子局を呼び出すようにしていることから、一巡して事故
点区間の監視子局にアクセスして事故区間を特定するの
に相当時間が掛かってしまい、停電回復が遅れるという
問題があった。特に、無応答の場合に、確認のため再度
呼び出しを行う方 式にした場合には、更に時間が掛か
ってしまう (例えば、平均10数秒)。
【0006】本発明の目的は、配電系統の事故区間を速
やかに検出することができる配電系統の監視方法及び装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、区分開閉器により適宜区分され樹枝状に運
用される配電系統の区間毎に設けられた監視子局に、当
該各区間の配電線から電源を供給し、前記各監視子局に
より対応する各区分開閉器の状態を監視し、親局により
前記各監視子局を電源に近い方から呼び出しを行って前
記各区分開閉器の状態情報を収集し、該収集した状態情
報から事故区間等の系統状態を監視する配電系統監視す
るにあたり、前記親局の呼び出しに対して無応答の監視
子局が有ったとき、前記親局は前記無応答の監視子局が
属する配電線の最も電源側の監視子局に戻って前記順次
呼び出しを行うようにすることを特徴とする。
【0008】また、前記親局は前記配電系統の運用系統
構成を画像により表示し、該表示された画像に前記収集
した状態情報に基づいて前記区分開閉器の入切状態を表
示し、前記無応答の監視子局が有ったときは、当該監視
子局に対応する区分開閉器と該区分開閉器よりも負荷側
の区分開閉器を切状態に仮表示するとともに、各区分開
閉器の状態表示が推定であることを表示した後、前記最
も電源側の監視子局に戻って順次呼び出しを行うように
することが望ましい。
【0009】また、前記親局は、前記配電系統の運用系
統構成を画像により表示し、該表示された画像に前記収
集した状態情報に基づいて前記区分開閉器の入切状態を
表示し、前記無応答の監視子局が有ったときは、当該監
視子局に対応する区分開閉器と該区分開閉器よりも負荷
側の区分開閉器を切状態に仮表示するとともに、各区分
開閉器の状態表示が推定であることを表示した後、前記
最も電源側の監視子局に戻って順次呼び出しを行い、区
分開閉器の状態が切状態に変化しているのを検知したと
き該区分開閉器の負荷側区間が事故区間であると判定
し、該区分開閉器の状態表示を特定の表示にするととも
に、該区分開閉器よりも負荷側の区分開閉器の表示を切
状態表示にし、かつ前記推定表示を消すようにすること
が望ましい。
【0010】また、前記親局は、前記切状態に変化した
区分開閉器の監視子局に優先的に呼び出しを行い、該区
分開閉器の入切状態が入に変化したときは、該区分開閉
器よりも負荷側の区分開閉器の入切状態が入に変化する
まで、順次負荷側の監視子局に優先的に呼び出しを行う
ようにすることが望ましい。
【0011】また、前記事故区間であると判定された区
間を除く負荷側の区間に対して他の配電系統から電力融
通を行わせるようにすることが望ましい。
【0012】
【作用】このように構成されることから、本発明によれ
ば、次の作用により上記目的が達成される。
【0013】すなわち、無応答の監視子局よりも負荷側
の監視子局は無応答になることが多いので、親局の呼び
出しに対して無応答の監視子局が有ったとき、前記親局
は前記無応答の監視子局が属する配電線の最も電源側に
近い監視子局に戻って前記順次呼び出しを行うようにし
たことから、不必要な呼び出しを省略でき、速やかに事
故区間を検知できることになる。これにより、事故復旧
等の停電回復操作が早期に行える。
【0014】また、前記親局は前記配電系統の運用系統
構成を画像により表示し、該表示された画像に前記収集
した情報状態に基づいて前記区分開閉器の入切状態を表
示し、前記無応答の監視子局が有ったときは、当該監視
子局に対応する区分開閉器と該区分開閉器よりも負荷側
の区分開閉器を切状態に仮表示するとともに、各区分開
閉器の状態表示が推定であることを表示した後、前記最
も電源側の監視子局に戻って順次呼び出しを行うように
すれば、監視員は配電系統の状態と監視装置の動作状態
を容易に確認でき、事故復旧等の対応が容易になる。
【0015】また、最も電源側の監視子局に戻って順次
呼び出しを行い、区分開閉器の状態が切状態に変化して
いるのを検知したとき該区分開閉器の負荷側区間が事故
区間であると判定し、該区分開閉器の状態表示を特定の
表示にするとともに、該区分開閉器よりも負荷側の区分
開閉器の表示を切状態にし、かつ前記推定表示を消すよ
うにすれば、一層監視員の対応が容易になる。
【0016】また、前記切状態に変化した区分開閉器の
監視子局に優先的に呼び出しを行い、該区分開閉器の入
切状態が入に変化したときは、該区分開閉器よりも負荷
側の区分開閉器の入切状態が入に変化するまで、順次負
荷側の監視子局に優先的に呼び出しを行うようにすれ
ば、事故の復旧状態を速やかに把握することができる。
【0017】また、前記事故区間であると判定された区
間を除く負荷側の区間に対して他の配電系統から電力融
通を行わせるようにすれば、停電回復を早期に行える。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0019】図1に、本発明の一実施例の配電系統監視
装置が適用された配電系統の全体構成図を示す。図示の
ように、配電用変電所1A,1Bのしゃ断器2から引き
出された配電線3は、市街地に向って張り巡らされてい
る。配電線3は区分開閉器(以下、開閉器と略す)SW
1〜SWnにより、適宜複数の区間K1〜Knに区分さ
れている。また、配電用変電所1Aと1Bの配電線は、
連系用開閉器TSWを介して接続可能にされている。こ
のような配電系統の監視装置は、開閉器sw1〜swn
に対応させて監視子局(以下、子局と略す)S1〜Sn
を設け、これらの子局を信号伝送路(以下伝送路と略
す)4にマルチドロップ状に接続し、この伝送路4を介
して親局5と子局S1〜Sn間で交信可能にしたものと
なっている。各子局Sの基本構成は同一構成であり、そ
の電源は、図2に示すように、開閉器SWの両側の配電
区間から変圧器T1〜T2を介して供給されている。そ
して、切換スイッチ6と電圧検出器7A,7Bの作用に
より、両側とも電圧があるときは定められた一方の配電
区間側(通常は電源側)に切換スイッチ6を接続し、そ
の配電区間が停電等により電圧喪失したときは、他方に
切換えるようになっている。また、各子局Sは対応する
各開閉器SWの入切状態等の開閉器に係る各種の状態を
検出する手段と、親局5からの呼び出しに応答して、そ
の状態情報を伝送路4を介して親局5に送信する通信手
段とを含んで形成されている。
【0020】ここで、本発明の特徴部構成について、図
3に示した親局5の監視処理フロ−チャ−トに沿って、
動作とともに説明する。図1の監視処理は、設定登録さ
れている情報呼び出し時刻に一致したときごとに開始さ
れる。まず、ブロック5において、現在の配電系統の運
用系統構成が標準系統か、又は非標準系統かを判断す
る。非標準系統とは一事故中や工事中のために配電系統
が変更等されている系統構成をいう。親局5には設定さ
れた運用系統構成を記憶する記憶手段を有しており、ブ
ロック5ではその記憶内容を検索して判断する。いま、
標準系統に設定されているとすると、ブロック10に進
み、最初の子局S1の情報呼び出しを行う。これに対し
て、子局S1から応答があればブロック15を介してブ
ロック20に進み、ここで開閉器の入切状態情報の応答
内容が、前回呼び出し時の「入」状態から「切」状態に
変化(以下、「切」状変と略す)したか否かを判断する。
この判断結果が、「切」状変でなければ、画面表示のブロ
ック22を経てブロック40に進む。ここで全子局の情
報呼び出し完了か否かの確認を行い、完了していなけれ
ば次の子局S2にインクリメントしてブロック10に戻
り、順次情報呼び出しが繰り返される。一方、ブロック
40の判断結果が、全子局情報呼び出し完了であれば、
ブロック45へ進み、次の情報呼び出し時刻を登録して
終了する。
【0021】次に、図1の開閉器SW3とSW4の区間
K4に事故が発生したときの動作を説明する。このとき
親局5はたまたま子局S5に対し情報呼び出しを行って
いたとすると、ブロック10の情報呼び出しに対し、ブ
ロック15における判断結果は無応答になる。つまり、
区間K4の事故により開閉器SW3又は配電用変電所の
しゃ断器2がトリップし、少なくとも区間K5とK6の
配電線の電圧が喪失され、子局S5の動作が停止するた
めである。このような無応答の子局があったときは、画
面表示のブロック50を介してブロック52に進み、情
報呼び出しを行う親局5を、無応答の子局S5が属する
配電系統の最も電源側の子局S1に戻し、ブロック10
に進んで子局S1から順次負荷側に向って上述と同時に
呼び出しを行う。このようにして順次呼び出しを行って
いくと、子局S3からの応答が「切」状変に該当するの
で、ブロック20の判定を経てブロック25に進む。こ
のブロック25で、監視装置の親局内に記憶している系
統状態と比較し、子局S3よりも負荷側の開閉器SW4
以降の状態を自動的に「切」にすると共に、子局S4以
降の情報呼び出しをやめる。そして、ブロック30で応
答子局No.入切状態を記憶し、次のブロック32へ進
む。ブロック32では系統が非標準系統であると記憶
し、次のブロック35へ進んで前に記憶している系統状
態を修正して画面に表示する。
【0022】次に、子局S3に「切」状変が発生したた
めブロック32で非標準系統に設定されているから、ブ
ロック5の判定の結果は否定となり、ブロック55へ進
むことになる。そしてブロック55で親局5より子局S
1からS3,S2からS3の順序で情報呼び出しがなさ
れ、ブロック60に進む。ブロック60の応答「有」の
判断結果によりブロック65に進み、ここで各開閉器が
「入」状変でないとき、または「入」状変であってもブ
ロック70における判断が前記「切」状変のもの(S
3)でなければ、ブロック85に進む。このブロック8
5では当該子局の「切」に着目し、次に「入」の報告が
入力されるのを待つようにして、情報呼び出しを順次繰
り返す。また、ブロック70の判断が前記「切」状変に
対応する子局(S3)であ った場合は、ブロック75
で次の負荷側の子局 (S4)におきかえて優先的に情
報呼び出しを順次繰り返す。これにより事故の復旧作業
状態が監視できる。
【0023】さらに、前記ブロック85にて、親局5か
らの情報呼び出しにより、子局(S3)の「入」の報告
を待っているとき、当該子局(S3)または当該子局よ
り電源側の子局が無応答の場合は(ブロック60)、当
該子局が接続されている配電線の電源側に戻って(ブロ
ック50、52)再び情報呼び出しを行うようにする。
【0024】また、事故区間K4が特定されると、K4
より電源側の開閉器SW1〜SW3は、開閉器の時限順
送機能により自動的に「入」となる。そして、事故区間
K4よりも負荷側の停電健全区間に対しては、配電用変
電所1Bから電力の融通操作を行うことができる。
【0025】図4に、上述した情報呼び出しのタイムチ
ャ−トを示す。また、図5に子局Sをいくつかのグル−
プに分け、親局5からはグル−プ単位で情報呼び出しを
行うようににした場合の実施例のタイムチャ−トを示
す。同図に示すように、グル−プ2が無応答のときは、
電源側のグル−プ1に戻って情報呼び出しを行う。そし
て、状態変化が有った子局(S3)を検知したときは、
その子局(S3)に対して個別に呼び出しを行い、
「切」状変を確認したときは一端子局(S1)に戻っ
て、また子局(S3)を呼び出し、次に子局(S2)に
呼び出しをかけるようにして、優先的に子局(S3)の
「入」状変を待つように呼び出しを行っている。
【0026】ここで、親局5における監視表示装置の表
示両面の内容について説明する。図8(a),(b),(c),
(d)は本実施例の画面表示内容を表している。
【0027】図8(a)は正常時の配電系統構成を示
し、図8(b)は図3ブロック50に対応する内容であ
り、開閉器SW5の状態を確認時、無応答であったた
め、SW5と負荷側の開閉器は電源喪失シンボル(黒ぬ
り)で表示し、その下部へ推定表示を表わすアンダ−バ
−を表示する。一方、SW5より電源側は情報呼び出し
を行って正常であったため、一応正常シンボルで表わす
が、その下部に推定表示のアンダ−バ−を表示する。そ
して、情報呼び出しが電源側へ戻り、SW1と2が正常
であることを親局が受信したとき、各々の推定表示のア
ンダ−バ−が消去され、図8(c)の画面表示になる。
さらに、SW3の情報呼び出しに進み、親局がSW3の
「切」状変情報を受信したとき、SW3の表示は特別の
表示にするとともにSW3以降負荷側の開閉器は電源喪
失と判定し、推定表示のアンダ−バ−を消去し、図8
(d)の表示とする。
【0028】なお、表示シンボルは上記に限られるもの
ではなく、要は識別することができれば、色分け、網か
け、点滅等、公知の表示方法を適用できる。
【0029】上述したように、上記実施例によれば、無
応答の子局が有ったときは、少なくともそれよりも負荷
側の子局への情報呼び出しを止めて、最も電源側の子局
に戻って各子局の情報を呼び出すようにしていることか
ら、無応答が予想される負荷側子局への無駄な呼び出し
にかかる時間を短縮できる。すなわち、親局5が子局
(S5)の無応答を検知してから、子局(S3)の
「切」状変を確認するまでの時間が大幅に短縮できる。
その結果、停電の発生を親局が検出するまでの時間を短
縮できるので、停電の復旧の対策を早く取ることがで
き、ひいては需要家の停電時間の短縮を計ることができ
る。また、事故復旧後、親局5の計算機が記憶している
事故前の配電系統と、復旧後の子局の状態情報とを確認
することにより、常に正確な開閉器の状態監視が可能
で、より安全な配電系統運用が可能である。更に親局が
推定した開閉器の状態と子局から報告を受けた状態とを
区別して表示装置に表示されるため、配電系統の運転員
は安心し確実な配電系統の運用操作ができる。
【0030】ここで、親局5が上述の監視処理により事
故区間を特定するまでに要する時間が、従来に比べてど
の程度短縮されるかについて、具体的に検討してみる。
親局5から子局Sに対して情報呼び出しを行うときの伝
送フォ−マットを、図6に示すように、50ビットの信
号とする。これに対し、子局Sは、予め定められたタイ
ミングで、図7に示す50ビットの伝送フォ−マットを
送信するものとする。また、いずれも200ビット/秒
の通信速度で送信するものとする。従来方式と実施例と
の時間の差は、停電が発生してから電源側の子局SLの
情報呼び出しに戻るまでの時間の差である。いま、配電
系統の1配電線に30局の子局があり、平均的にその中
間で事故が発生したとすると、平均15局の子局が無応
答となる。伝送速度は200ビット/秒、親局無応答時
の確認時間を0.1秒、無応答時は3回再試行を行うと
すると上記の時間の差は、 (50ビット/200ビット/秒+0.1秒)×3回×
15子局=15.7秒 となる。電力エネルギ−を基盤とし、またパソコン、電
子計算機を活用する現代の高度情報化社会においては1
秒でも停電時間を短縮することが重要であるから、上記
差は極めて大きいと言える。
【0031】また、開閉器の「切」状変による事故判定
後、当該開閉器より電源側の開閉器とは非同期に負荷側
の融通操作を行うことができる。この時、「切」状変の
開閉器より電源側の開閉器が15台あり、開閉器の時限
順送を1台当り10秒とすると、 15台×10秒/台=150秒 となり、150秒間前倒しに健全停電区間の早期停電復
旧操作ができ、電力供給サ−ビスの改善をはかることが
できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
に示す効果がある。
【0033】まず、親局の呼び出しに対して無応答の監
視子局が有ったとき、前記親局は前記無応答の監視子局
が属する配電線の最も電源側に近い監視子局に戻って前
記順次呼び出しを行うようにしたことから、不必要な呼
び出しを省略でき、速やかに事故区間を検知できること
になる。これにより、事故復旧等の停電回復操作が早期
に行え、停電時間を短縮して電力系統の信頼性を向上で
きる。
【0034】また、前記親局は前記配電系統の運用系統
構成を画像により表示し、該表示された画像に前記収集
した状態情報に基づいて前記の区分開閉器の入切状態を
表示し、前記無応答の監視子局が有ったときは、当該監
視子局に対応する区分開閉器と該区分開閉器よりも負荷
側の区分開閉器を切状態に仮表示(推定表示)するとと
もに、各区分開閉器の状態表示が推定であることを表示
した後、前記最も電源側の間子局に戻って順次呼び出し
を行うようにものによれば、監視員は配電系統の状態と
監視装置の動作状態を容易に確認でき、事故復旧等の対
応が容易になる。また、最も電源側の監視子局に戻って
順次呼び出しを行い、区分開閉器の状態が切状態に変化
しているのを検知したとき該区分開閉器の負荷側区間が
事故区間であると判定し、該区分開閉器の状態表示を特
定の表示にするとともに、該区分開閉器よりも負荷側の
区分開閉器の表示を切状態表示にし、かつ前記推定表示
を消すようにしたものによれば、一層監視員の対応が容
易になる。
【0035】また、前記切状態に変化した区分開閉器の
監視子局に優先的に呼び出しを行い、該区分開閉器の入
切状態が入に変化したときは、該区分開閉器よりも負荷
側の区分開閉器の入切状態が入に変化するまで、順次負
荷側の監視子局に優先的に呼び出しを行うようにしたも
のによれば、事故の復旧状態を速やかに把握することが
できる。
【0036】また、前記事故区間であると判定された区
間を除く負荷側の区間に対して他の配電系統から電力融
通を行わせるようにしたものによれば、停電回復を早期
に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用されている配電系統と
監視装置の全体ブロック構成図である。
【図2】図1実施例の子局の電源系統を説明する図であ
る。
【図3】図1実施例の動作を説明する監視処理フロ−チ
ャ−トである。
【図4】親局からの情報呼び出しタイムチャ−トであ
る。
【図5】親局からの情報呼び出しタイムチャ−トであ
る。
【図6】情報伝送に用いる伝送フォ−マットの実施例図
である。
【図7】情報伝送に用いる伝送フォ−マットの実施例図
である。
【図8】図1実施例の監視画面表示の実施例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1A,1B 配電用変電所 3 配電線 4 信号伝送路 5 親局 SW1〜n 区分開閉器 TSW 連系用開閉器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 区分開閉器により適宜区分され樹枝状に
    運用される配電系統の区間毎に設けられた監視子局に、
    当該各区間の配電線から電源を供給し、前記各監視子局
    により対応する各区分開閉器の状態を監視し、親局によ
    り前記各監視子局を電源に近い方から順次呼び出しを行
    って前記各区分開閉器の状態情報を収集し、該収集した
    状態情報から事故区間等の系統状態を監視する配電系統
    監視方法において、前記親局の呼び出しに対して無応答
    の監視子局が有ったとき、前記親局は前記無応答の監視
    子局が属する配電線の最も電源側の監視子局に戻って前
    記順次呼び出しを行うようにしたことを特徴とする配電
    系統監視方法。
  2. 【請求項2】 前記親局は前記配電系統の運用系統構成
    を画像により表示し、該表示された画像に前記収集した
    状態情報に基づいて前記区分開閉器の入切状態を表示
    し、前記無応答の監視子局が有ったときは、当該監視子
    局に対応する区分開閉器と該区分開閉器よりも負荷側の
    区分開閉器を切状態に仮表示するとともに、各区分開閉
    器の状態表示が推定であることを表示した後、前記最も
    電源側の監視子局に戻って順次呼び出しを行うようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の配電系統監視方法。
  3. 【請求項3】 前記親局は、前記配電系統の運用系統構
    成を画像により表示し、該表示された画像に前記収集し
    た状態情報に基づいて前記区分開閉器の入切状態を表示
    し、前記無応答の監視子局が有ったときは、当該監視子
    局に対応する区分開閉器と該区分開閉器よりも負荷側の
    区分開閉器を切状態に仮表示するとともに、各区分開閉
    器の状態表示が推定であることを表示した後、前記最も
    電源側の監視子局に戻って順次呼び出しを行い、区分開
    閉器の状態が切状態に変化しているのを検知したとき該
    区分開閉器の負荷側区間が事故区間であると判定し、該
    区分開閉器の状態表示を特定の表示にするとともに、該
    区分開閉器よりも負荷側の区分開閉器の表示を切状態表
    示にし、かつ前記推定表示を消すことを特徴とする請求
    項1記載の配電系統監視方法。
  4. 【請求項4】 前記親局は、前記切状態に変化した区分
    開閉器の監視子局に優先的に呼び出しを行い、該区分開
    閉器の入切状態が入に変化したときは、該区分開閉器よ
    りも負荷側の区分開閉器の入切状態が入に変化するま
    で、順次負荷側の監視子局に優先的に呼び出しを行うよ
    うにしたことを特徴とする請求項3記載の配電系統監視
    方法。
  5. 【請求項5】 前記事故区間であると判定された区間を
    除く負荷側の区間に対して他の配電系統から電力融通を
    行わせるようにしたことを特徴とする請求項3記載の配
    電系統監視方法。
  6. 【請求項6】 区分開閉器により適宜区分され樹枝状に
    運用される配電系統の区間毎に設けられた複数の監視子
    局と、該各監視子局に伝送路を介して接続された親局と
    を含んで成り、前記各監視子局は対応する各区間の配電
    線から電源を供給され、かつそれぞれ対応する各区分開
    閉器の状態を監視するものとされ、前記親局は前記各監
    視子局を電源に近い方から順次呼び出しを行って前記各
    区分開閉器の状態情報を収集し、該収集した状態情報か
    ら事故区間等の系統状態を監視するものとされた配電系
    統監視装置において、前記親局は前記呼び出しに対して
    無応答の監視子局が有ったとき、該無応答の監視子局が
    属する配電線の最も電源側に近い監視子局に戻って前記
    順次呼び出しを行うものとされたことを特徴とする配電
    系統監視装置。
  7. 【請求項7】 前記親局は、前記配電系統の運用系統構
    成を記憶する記憶手段と画像表示手段とを有し、前記記
    憶手段に記憶されている運用系統構成を画像表示手段に
    表示し、該表示された画像に前記収集した状態情報に基
    づいて前記区分開閉器の入切状態を表示し、前記無応答
    の監視子局が有ったときは、当該監視子局に対応する区
    分開閉器と該区分開閉器よりも負荷側の区分開閉器を切
    状態に仮表示するとともに、各区分開閉器の状態表示が
    推定であることを表示した後、前記最も電源側の監視子
    局に戻って順次呼び出しを行うものととされたことを特
    徴とする請求項6記載の配電系統監視装置。
  8. 【請求項8】 前記親局は、前記配電系統の運用系統構
    成を記憶する記憶手段と画像表示手段とを有し、前記記
    憶手段に記憶されている運用系統構成を画像表示手段に
    表示し、該表示された画像に前記収集した状態情報に基
    づいて前記区分開閉器の入切状態を表示し、前記無応答
    の監視子局が有ったときは、当該監視子局に対応する区
    分開閉器と該区分開閉器よりも負荷側の区分開閉器を切
    状態に仮表示するとともに、各区分開閉器の状態表示が
    推定であることを表示した後、前記最も電源側の監視子
    局に戻って順次呼び出しを行い、区分開閉器の状態が切
    状態に変化しているのを検知したとき該区分開閉器の負
    荷側区間が事故区間であると判定し、該区分開閉器の状
    態表示を特定の表示にするとともに、該区分開閉器より
    も負荷側の区分開閉器の表示を切状態表示にし、かつ前
    記推定表示を消すものとされたことを特徴とする請求項
    6記載の配電系統監視装置。
  9. 【請求項9】 前記親局は、前記切状態に変化した区分
    開閉器の監視子局に優先的に呼び出しを行い、該区分開
    閉器の入切状態が入に変化したときは、該区分開閉器よ
    りも負荷側の区分開閉器の入切状態が入に変化するま
    で、順次負荷側の監視子局に優先的に呼び出しを行うも
    のとされたことを特徴とする請求項8記載の配電系統監
    視装置。
  10. 【請求項10】 前記親局は、前記事故区間であると判
    定された区間を除く負荷側の区間に対して他の配電系統
    から電力融通を行わせる指令を出力するものとされたこ
    とを特徴とする請求項8記載の配電系統監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013518543A (ja) * 2010-01-25 2013-05-20 アクララ パワー−ライン システムズ インコーポレイテッド 配電システム用の過渡検出器及び誤分類器

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JP2013518543A (ja) * 2010-01-25 2013-05-20 アクララ パワー−ライン システムズ インコーポレイテッド 配電システム用の過渡検出器及び誤分類器

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