JPH06198332A - ラッパロールの開放方法 - Google Patents
ラッパロールの開放方法Info
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- JPH06198332A JPH06198332A JP131693A JP131693A JPH06198332A JP H06198332 A JPH06198332 A JP H06198332A JP 131693 A JP131693 A JP 131693A JP 131693 A JP131693 A JP 131693A JP H06198332 A JPH06198332 A JP H06198332A
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- roll
- coil
- trumpet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 新たにマンドレル径の拡大量を検出するため
のセンサを取付けてその拡大量を検出するのではなく、
計算により最適なラッパロールの開放タイミングを決定
する。 【構成】 マンドレル16の径を拡大するとともにラッパ
ロール18a 〜18d をコイルに押し付けることによりコイ
ルの弛みを解消してから、ラッパロール18a 〜18d を開
放する際、 【数6】ΔD=2(d−t×n) ≧K が満足された時に開放を行う。
のセンサを取付けてその拡大量を検出するのではなく、
計算により最適なラッパロールの開放タイミングを決定
する。 【構成】 マンドレル16の径を拡大するとともにラッパ
ロール18a 〜18d をコイルに押し付けることによりコイ
ルの弛みを解消してから、ラッパロール18a 〜18d を開
放する際、 【数6】ΔD=2(d−t×n) ≧K が満足された時に開放を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば鋼板等の金属板
の圧延において、圧延を終了して搬送されるストリップ
をコイルに巻取る巻取機のマンドレルの外周に複数配設
されるラッパロールのコイルからの開放方法に関し、さ
らに詳しくは、コイルからのラッパロールの最適な開放
タイミングを確実に提供できるラッパロールの開放方法
に関する。
の圧延において、圧延を終了して搬送されるストリップ
をコイルに巻取る巻取機のマンドレルの外周に複数配設
されるラッパロールのコイルからの開放方法に関し、さ
らに詳しくは、コイルからのラッパロールの最適な開放
タイミングを確実に提供できるラッパロールの開放方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、圧延を経て製造されるストリップ
に対する要求品質は高度化される傾向にあり、圧延工程
のみならず搬送工程さらには巻取工程においても、例え
ば外観品質の低下を生じることがないよう、細心の注意
が要求される。
に対する要求品質は高度化される傾向にあり、圧延工程
のみならず搬送工程さらには巻取工程においても、例え
ば外観品質の低下を生じることがないよう、細心の注意
が要求される。
【0003】周知のように、巻取工程では仕上圧延を完
了したストリップはホットランテーブルを走行した後、
サイドガイドによりセンタリングされるとともに、ピン
チロール、ピンチロールゲート、スロートガイドおよび
マンドレルガイドにより巻取機のマンドレルへ誘導され
る。このような巻取工程における巻取機のマンドレルへ
のストリップ巻取り状況を図4を参照しながら説明す
る。
了したストリップはホットランテーブルを走行した後、
サイドガイドによりセンタリングされるとともに、ピン
チロール、ピンチロールゲート、スロートガイドおよび
マンドレルガイドにより巻取機のマンドレルへ誘導され
る。このような巻取工程における巻取機のマンドレルへ
のストリップ巻取り状況を図4を参照しながら説明す
る。
【0004】図4において、ストリップ41は、巻取機に
進入して最初のラッパロール42a およびマンドレル43間
に噛み込んで進行するが、その後に他のラッパロール42
b 、42c およびマンドレル43間を進行するときには、マ
ンドレル43に沿わずにマンドレル43の外周に配設された
ラッパロールエプロン44a ないし44c に沿って進行す
る。このとき、ストリップ41は完全にタイトに巻き取ら
れた状態に対して相当な弛み (余剰長さ) を有してマン
ドレル43の回りをゆるく周回して一巻きのコイルを形成
する。
進入して最初のラッパロール42a およびマンドレル43間
に噛み込んで進行するが、その後に他のラッパロール42
b 、42c およびマンドレル43間を進行するときには、マ
ンドレル43に沿わずにマンドレル43の外周に配設された
ラッパロールエプロン44a ないし44c に沿って進行す
る。このとき、ストリップ41は完全にタイトに巻き取ら
れた状態に対して相当な弛み (余剰長さ) を有してマン
ドレル43の回りをゆるく周回して一巻きのコイルを形成
する。
【0005】その後は巻取りが進行するに伴って、各ラ
ッパロール42a ないし42c による押付け力とピンチロー
ル (図示しない) 等からのバックテンションとにより前
述の弛みが徐々に低減されるが、さらにマンドレル43も
その表面部のセグメントが回転軸方向に移動してマンド
レル径を変化させること(マンドレル径の拡縮動作)が
可能なように構成されており、巻始め段階にはマンドレ
ル径が徐々に拡大し、ストリップの弛み (すなわち、1
巻目のストリップ41およびマンドレル43間の隙間) を解
消する。
ッパロール42a ないし42c による押付け力とピンチロー
ル (図示しない) 等からのバックテンションとにより前
述の弛みが徐々に低減されるが、さらにマンドレル43も
その表面部のセグメントが回転軸方向に移動してマンド
レル径を変化させること(マンドレル径の拡縮動作)が
可能なように構成されており、巻始め段階にはマンドレ
ル径が徐々に拡大し、ストリップの弛み (すなわち、1
巻目のストリップ41およびマンドレル43間の隙間) を解
消する。
【0006】これらの対策により6〜7巻き後にコイル
およびマンドレル43間の弛みは完全に解消され、コイル
はマンドレル43に完全にタイトに巻付いて一体的に回転
する。
およびマンドレル43間の弛みは完全に解消され、コイル
はマンドレル43に完全にタイトに巻付いて一体的に回転
する。
【0007】このように、コイルがマンドレル43に完全
にタイトに巻付いて一体的に回転し始めた時を「ストリ
ップの巻付き完了」と称しており、巻付き完了後にラッ
パロールによるコイルの押付けを解消してコイルから開
放する。このように、ラッパロールは、巻取り開始段階
でストリップの先端部をマンドレルへ巻き付かせるとと
もにコイルの弛みを解消する作用を奏するが、さらに、
巻取り終了段階ではストリップの尾端の跳ね上がりを押
さえる作用をも奏する。
にタイトに巻付いて一体的に回転し始めた時を「ストリ
ップの巻付き完了」と称しており、巻付き完了後にラッ
パロールによるコイルの押付けを解消してコイルから開
放する。このように、ラッパロールは、巻取り開始段階
でストリップの先端部をマンドレルへ巻き付かせるとと
もにコイルの弛みを解消する作用を奏するが、さらに、
巻取り終了段階ではストリップの尾端の跳ね上がりを押
さえる作用をも奏する。
【0008】なお、ストリップがコイルに巻き取られる
と、コイルカーのクレードルロールが上昇してコイルを
支持し、その後にマンドレルはその径を縮小してコイル
から外れる。マンドレルがコイルから外れると、コイル
はコイル結束機により結束され、コイルカーにより巻取
機の外部へ搬出され、転回装置を経て次工程へ搬送され
る。
と、コイルカーのクレードルロールが上昇してコイルを
支持し、その後にマンドレルはその径を縮小してコイル
から外れる。マンドレルがコイルから外れると、コイル
はコイル結束機により結束され、コイルカーにより巻取
機の外部へ搬出され、転回装置を経て次工程へ搬送され
る。
【0009】ところで、前述の図4に示すようなストリ
ップ41をマンドレル43に一巻きした巻始め段階は、前述
の「ストリップの巻付き完了」段階には至っていないた
め、ラッパロール42a ないし42c をコイルに押し付けて
おかなければならない。したがって、ストリップ41の先
端部Aがラッパロール42a 、42b および42c による押付
け部分を通過すると、マンドレル43へのコイル巻付き厚
さが急激に増加するために、3基のラッパロール42a 、
42b および42c はそれぞれ大きな反力を受けて外側に押
し上げられるとともに大きな衝撃を受ける。このため、
ストリップ41の先端部Aと重なっているコイル内面に重
ね疵(トップマーク)と呼ばれる凹み疵が発生し、品質
上大きな問題になる。また、発生した衝撃によりマンド
レル43、ラッパロール42a 、42b および42c のそれぞれ
の構成部品の寿命短縮または損傷を招いてしまう。
ップ41をマンドレル43に一巻きした巻始め段階は、前述
の「ストリップの巻付き完了」段階には至っていないた
め、ラッパロール42a ないし42c をコイルに押し付けて
おかなければならない。したがって、ストリップ41の先
端部Aがラッパロール42a 、42b および42c による押付
け部分を通過すると、マンドレル43へのコイル巻付き厚
さが急激に増加するために、3基のラッパロール42a 、
42b および42c はそれぞれ大きな反力を受けて外側に押
し上げられるとともに大きな衝撃を受ける。このため、
ストリップ41の先端部Aと重なっているコイル内面に重
ね疵(トップマーク)と呼ばれる凹み疵が発生し、品質
上大きな問題になる。また、発生した衝撃によりマンド
レル43、ラッパロール42a 、42b および42c のそれぞれ
の構成部品の寿命短縮または損傷を招いてしまう。
【0010】そこで、特公平1−130 号公報には、コイ
ルに対するラッパロールの押付け巻数を必要最小限に抑
制しコイル内径部に発生する重ね疵の低減およびマンド
レルやラッパロールの寿命延長を図ることを目的に、図
5に示すように、マンドレル51の拡縮シリンダシャフト
55をヘッド側に延長し、延長した先端部にロッドセンサ
52を設置し、ロッドセンサ52の変位によりマンドレル径
の拡大量を検知しながらストリップの巻始め段階では積
極的にマンドレル51の径を拡大させることにより「スト
リップの巻付き完了」をできるだけ早めてラッパロール
の開放タイミングを早期化することにより、重ね傷の発
生を低減する方法が提案されている。なお、図5では、
符号53は油圧シリンダ54への給油制御用サーボ弁であ
り、符号56はロッドセンサ52からの信号により給油制御
用サーボ弁53の開度を調整する制御装置である。
ルに対するラッパロールの押付け巻数を必要最小限に抑
制しコイル内径部に発生する重ね疵の低減およびマンド
レルやラッパロールの寿命延長を図ることを目的に、図
5に示すように、マンドレル51の拡縮シリンダシャフト
55をヘッド側に延長し、延長した先端部にロッドセンサ
52を設置し、ロッドセンサ52の変位によりマンドレル径
の拡大量を検知しながらストリップの巻始め段階では積
極的にマンドレル51の径を拡大させることにより「スト
リップの巻付き完了」をできるだけ早めてラッパロール
の開放タイミングを早期化することにより、重ね傷の発
生を低減する方法が提案されている。なお、図5では、
符号53は油圧シリンダ54への給油制御用サーボ弁であ
り、符号56はロッドセンサ52からの信号により給油制御
用サーボ弁53の開度を調整する制御装置である。
【0011】また、特公平1−129 号公報には、前述の
特公平1−130 号公報により提案された方法と同様に、
マンドレルの拡縮シリンダシャフトの移動量を、拡縮シ
リンダシャフトを駆動する油圧シリンダに設けた位置セ
ンサにより検出してこの移動量が検出されない時を巻付
き完了と判断し、ラッパロールをコイルから開放する方
法が提案されている。
特公平1−130 号公報により提案された方法と同様に、
マンドレルの拡縮シリンダシャフトの移動量を、拡縮シ
リンダシャフトを駆動する油圧シリンダに設けた位置セ
ンサにより検出してこの移動量が検出されない時を巻付
き完了と判断し、ラッパロールをコイルから開放する方
法が提案されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】特公平1−130 号公報
または同1−129 号公報により提案された方法では、マ
ンドレル径の拡大量を、マンドレルの拡縮シリンダシャ
フトの変位量により代用して求めている。しかし、使用
に伴って発生する拡縮シリンダシャフトのガタや巻取ら
れるストリップによるマンドレル締め付け力の変動等が
発生するため、必ずしも拡縮シリンダシャフトの変位量
とマンドレル径の拡大量との間に一定の相関関係がある
わけではない。したがって、これらの方法ではマンドレ
ル径の拡大量の検出精度が低く、コイル内径部に発生す
る重ね疵の低減およびマンドレルやラッパロールの寿命
延長を図ることは難しかった。
または同1−129 号公報により提案された方法では、マ
ンドレル径の拡大量を、マンドレルの拡縮シリンダシャ
フトの変位量により代用して求めている。しかし、使用
に伴って発生する拡縮シリンダシャフトのガタや巻取ら
れるストリップによるマンドレル締め付け力の変動等が
発生するため、必ずしも拡縮シリンダシャフトの変位量
とマンドレル径の拡大量との間に一定の相関関係がある
わけではない。したがって、これらの方法ではマンドレ
ル径の拡大量の検出精度が低く、コイル内径部に発生す
る重ね疵の低減およびマンドレルやラッパロールの寿命
延長を図ることは難しかった。
【0013】また、これらの方法を行うためには、新た
にマンドレルの拡縮シリンダシャフトを延長してその先
端に変位計を設置する必要があるが、これは設備構造上
非常に困難であるとともに、悪環境下であるため変位計
の設置後の補修が極めて難しく、変位計の精度を維持す
ることは困難である。したがって、これらの方法を実施
することは現実には殆ど困難である。
にマンドレルの拡縮シリンダシャフトを延長してその先
端に変位計を設置する必要があるが、これは設備構造上
非常に困難であるとともに、悪環境下であるため変位計
の設置後の補修が極めて難しく、変位計の精度を維持す
ることは困難である。したがって、これらの方法を実施
することは現実には殆ど困難である。
【0014】ここに、本発明の目的は、圧延を終了して
搬送されるストリップをコイルに巻取る際に、コイル内
径部に発生する重ね疵の低減および、マンドレルやラッ
パロールの寿命延長を図ることが可能な方法を提供する
ことにある。
搬送されるストリップをコイルに巻取る際に、コイル内
径部に発生する重ね疵の低減および、マンドレルやラッ
パロールの寿命延長を図ることが可能な方法を提供する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明者は、コイル内径
部に発生する重ね疵の低減およびマンドレルやラッパロ
ールの寿命延長を図るには、コイルに押し付けるラッパ
ロールを、可及的早期であって最適なタイミングでコイ
ルから開放させればよいと考えた。しかし、そのために
は最適な開放タイミングを何らかの手段で決定しなけれ
ばならないが、例えば特公平1−130 号公報または同1
−129 号公報により提案された方法のように、新たにマ
ンドレル径の拡大量を検出するためのセンサを取付け、
その拡大量を検出するのでは、検出精度さらにはメンテ
ナンスの点で問題が多い。
部に発生する重ね疵の低減およびマンドレルやラッパロ
ールの寿命延長を図るには、コイルに押し付けるラッパ
ロールを、可及的早期であって最適なタイミングでコイ
ルから開放させればよいと考えた。しかし、そのために
は最適な開放タイミングを何らかの手段で決定しなけれ
ばならないが、例えば特公平1−130 号公報または同1
−129 号公報により提案された方法のように、新たにマ
ンドレル径の拡大量を検出するためのセンサを取付け、
その拡大量を検出するのでは、検出精度さらにはメンテ
ナンスの点で問題が多い。
【0016】そこで、本発明者は、新たにセンサを取付
けることなく高精度でマンドレル径の拡大量を検出する
方法を種々検討した結果、ストリップの弛みを解消する
ために行われるマンドレル径の拡大の量を適当な因子を
用いて演算し、この演算値が予め定めた一定値以上にな
った時に、コイルからラッパロールを開放させればよい
ことを知見して、本発明を完成した。
けることなく高精度でマンドレル径の拡大量を検出する
方法を種々検討した結果、ストリップの弛みを解消する
ために行われるマンドレル径の拡大の量を適当な因子を
用いて演算し、この演算値が予め定めた一定値以上にな
った時に、コイルからラッパロールを開放させればよい
ことを知見して、本発明を完成した。
【0017】ここに、本発明の要旨とするところは、圧
延を終了したストリップを回転するマンドレルによりコ
イルに巻取る際に、マンドレルの径を拡大するとともに
マンドレルの周囲に複数配設されたラッパロールをコイ
ルに押し付けることによりコイルの弛みを解消してか
ら、コイルからのラッパロールの開放を行う方法であっ
て、下記式
延を終了したストリップを回転するマンドレルによりコ
イルに巻取る際に、マンドレルの径を拡大するとともに
マンドレルの周囲に複数配設されたラッパロールをコイ
ルに押し付けることによりコイルの弛みを解消してか
ら、コイルからのラッパロールの開放を行う方法であっ
て、下記式
【0018】
【数2】ΔD=2(d−t×n) ≧K・・・・・・・ ただし、ΔD:マンドレル径の拡大量(mm) d:ラッパロールの基準マンドレル径からのギャップ量
(mm) t:板厚(mm) n:コイル巻数 K:7 (mm) が満足された時に開放を行うことを特徴とするラッパロ
ールの開放方法である。
(mm) t:板厚(mm) n:コイル巻数 K:7 (mm) が満足された時に開放を行うことを特徴とするラッパロ
ールの開放方法である。
【0019】本発明における「基準マンドレル径」と
は、圧延を終了したストリップがピンチロールを通過
し、マンドレルに1巻巻付く直前のマンドレル径D0 を
いう。このマンドレル径D0 はマンドレルの拡縮シリン
ダシャフトの位置を操作することにより設定でき、通常
は760 mm程度に設定する。
は、圧延を終了したストリップがピンチロールを通過
し、マンドレルに1巻巻付く直前のマンドレル径D0 を
いう。このマンドレル径D0 はマンドレルの拡縮シリン
ダシャフトの位置を操作することにより設定でき、通常
は760 mm程度に設定する。
【0020】本発明における「ギャップ量」とは、マン
ドレル径が基準マンドレル径D0 である場合に、マンド
レルに接しているラッパロールの位置をラッパロールの
基準位置(W/R0)とし、マンドレルにコイルが数巻巻付い
た後、コイル外周に接しているラッパロールの位置を(W
/R1)としたときの両者の直線距離 (W/R1−W/R0) をい
う。ラッパロールの位置W/R0、W/R1は、ラッパロールを
支持するアームの後端のラッパーロールアーム支点に設
けられた回転マグネスケールの検出信号 (回転角) によ
り検出できる。
ドレル径が基準マンドレル径D0 である場合に、マンド
レルに接しているラッパロールの位置をラッパロールの
基準位置(W/R0)とし、マンドレルにコイルが数巻巻付い
た後、コイル外周に接しているラッパロールの位置を(W
/R1)としたときの両者の直線距離 (W/R1−W/R0) をい
う。ラッパロールの位置W/R0、W/R1は、ラッパロールを
支持するアームの後端のラッパーロールアーム支点に設
けられた回転マグネスケールの検出信号 (回転角) によ
り検出できる。
【0021】
【作用】以下、本発明を作用効果とともに詳述する。本
発明では、巻取機によりストリップの巻取りを行う際
に、巻取りの初期段階におけるマンドレル径の拡大量Δ
D(mm)が下記式により規定される関係、
発明では、巻取機によりストリップの巻取りを行う際
に、巻取りの初期段階におけるマンドレル径の拡大量Δ
D(mm)が下記式により規定される関係、
【0022】
【数3】ΔD=2(d−t×n) ≧K・・・・・・・ ただし、Δd:マンドレル径の拡大量(mm) d:ラッパロールの基準マンドレル径からのギャップ量
(mm) t:板厚(mm) n:コイル巻数 K:7(mm) を満足するか否かを判断する。
(mm) t:板厚(mm) n:コイル巻数 K:7(mm) を満足するか否かを判断する。
【0023】すなわち、図2(a) に示すように、圧延を
終了してピンチロールを通過し、マンドレル34に1巻巻
付く直前のマンドレル径D0 を「基準マンドレル径」と
し、このときのラッパロール35の径をW0 とすると、巻
始め段階におけるマンドレル径拡大時のマンドレル径D
1 は、図2(b) に示すように、ラッパロール35のギャッ
プ量からストリップ巻付きによる増加分を除いた分を基
準マンドレル径D0 に加算すればよいから、
終了してピンチロールを通過し、マンドレル34に1巻巻
付く直前のマンドレル径D0 を「基準マンドレル径」と
し、このときのラッパロール35の径をW0 とすると、巻
始め段階におけるマンドレル径拡大時のマンドレル径D
1 は、図2(b) に示すように、ラッパロール35のギャッ
プ量からストリップ巻付きによる増加分を除いた分を基
準マンドレル径D0 に加算すればよいから、
【0024】
【数4】D1 =2(d−t×n) +D0 ・・・・・・・ と表される。したがって、巻取りの初期段階におけるマ
ンドレル径の拡大量ΔD(mm)は、下記式
ンドレル径の拡大量ΔD(mm)は、下記式
【0025】
【数5】 ΔD=D1 −D0 =2(d−t×n) ・・・・・・・ ただし、d:ラッパロールの基準マンドレル径からのギ
ャップ量(mm) t:板厚(mm) n:コイル巻数 により、表される。
ャップ量(mm) t:板厚(mm) n:コイル巻数 により、表される。
【0026】マンドレル径の拡大量ΔDは、巻取り開始
時 (1巻目または2巻目) には大きな値を示すが、巻取
りが進行するに伴って徐々に増加する。したがって、弛
みが低減されラッパロールを開放しても問題がなくなる
時点のマンドレル径の拡大量ΔDを所定値Kとして予め
定めておくことにより、巻取り時に、前記式により算
出されるマンドレル径の拡大量ΔDが所定値K以上に増
加した時点を前述の「ストリップの巻付き完了」と判断
して、これ以降にラッパロールをコイルから開放させ
る。
時 (1巻目または2巻目) には大きな値を示すが、巻取
りが進行するに伴って徐々に増加する。したがって、弛
みが低減されラッパロールを開放しても問題がなくなる
時点のマンドレル径の拡大量ΔDを所定値Kとして予め
定めておくことにより、巻取り時に、前記式により算
出されるマンドレル径の拡大量ΔDが所定値K以上に増
加した時点を前述の「ストリップの巻付き完了」と判断
して、これ以降にラッパロールをコイルから開放させ
る。
【0027】所定値Kは、適宜手段、例えばラッパロー
ルの開放タイミングとマンドレル径の拡大量ΔDとの関
係を経験的に求めておき、ストリップの弛みが発生しな
い値に設定することにより規定される。本発明者の知見
によれば、Kは7mmである。
ルの開放タイミングとマンドレル径の拡大量ΔDとの関
係を経験的に求めておき、ストリップの弛みが発生しな
い値に設定することにより規定される。本発明者の知見
によれば、Kは7mmである。
【0028】式により算出されるマンドレル径の拡大
量ΔDが所定値Kに増加した時点でラッパロールを開放
させれば、巻付き完了と同時にラッパロールを開放する
ことになり、コイル内径部に発生する重ね疵の低減およ
びマンドレルやラッパロールの寿命延長を図ることが可
能となる。
量ΔDが所定値Kに増加した時点でラッパロールを開放
させれば、巻付き完了と同時にラッパロールを開放する
ことになり、コイル内径部に発生する重ね疵の低減およ
びマンドレルやラッパロールの寿命延長を図ることが可
能となる。
【0029】なお、マンドレルおよびラッパロールとも
に、使用に伴う摩耗に起因した径の減少や、マンドレル
の軸心のがたに起因する芯ずれ等の発生が考えられる
が、それらの量は極めて微小であるため、式によるマ
ンドレル径の拡大量ΔDの算出には全く問題はない。
に、使用に伴う摩耗に起因した径の減少や、マンドレル
の軸心のがたに起因する芯ずれ等の発生が考えられる
が、それらの量は極めて微小であるため、式によるマ
ンドレル径の拡大量ΔDの算出には全く問題はない。
【0030】このように、本発明では、ストリップの巻
付き完了を判断するためのマンドレル径の拡大量を、例
えばマンドレルにセンサ等を設置することなく算出す
る。したがって、本発明は、極めて容易に実施できると
ともに、マンドレル径の拡大量を高精度で検出でき、最
適なタイミングでラッパロールを開放させることができ
るため、コイル内径部に発生する重ね疵の低減およびマ
ンドレルやラッパロールの寿命延長を図ることが可能と
なる。
付き完了を判断するためのマンドレル径の拡大量を、例
えばマンドレルにセンサ等を設置することなく算出す
る。したがって、本発明は、極めて容易に実施できると
ともに、マンドレル径の拡大量を高精度で検出でき、最
適なタイミングでラッパロールを開放させることができ
るため、コイル内径部に発生する重ね疵の低減およびマ
ンドレルやラッパロールの寿命延長を図ることが可能と
なる。
【0031】なお、本発明を実施するには、例えば、演
算器に、前記式を用いたマンドレル径の演算ロジッ
ク、所定値Kおよび前記式を用いたラッパロールの開
放タイミング判定ロジックを入力しておき、演算器によ
りラッパロールの開放タイミングを演算させるととも
に、ラッパロールの移動量を制御するAJC制御盤に演
算したラッパロールの開放タイミングを出力することに
より、ラッパロールを開放させることとすればよい。
算器に、前記式を用いたマンドレル径の演算ロジッ
ク、所定値Kおよび前記式を用いたラッパロールの開
放タイミング判定ロジックを入力しておき、演算器によ
りラッパロールの開放タイミングを演算させるととも
に、ラッパロールの移動量を制御するAJC制御盤に演
算したラッパロールの開放タイミングを出力することに
より、ラッパロールを開放させることとすればよい。
【0032】さらに、本発明を添付図面により具現化さ
れた実施例を参照しながら詳述するが、これは本発明の
例示であってこれにより本発明が限定されるものではな
い。
れた実施例を参照しながら詳述するが、これは本発明の
例示であってこれにより本発明が限定されるものではな
い。
【0033】
【実施例】図1は、本発明を実施する際に使用する巻取
機の巻取り開始時の状況例を示す説明図である。同図に
おいて、鋼板10は熱間圧延機群 (図示しない) を通過し
て搬送され、上ピンチロール12と下ピンチロール14とを
介して、矢印方向に回転するマンドレル16によりコイル
に巻き取られる。なお、マンドレル16の回転を制御する
ため、下ピンチロール14には鋼板10の先端の通過後の鋼
板送給速度を測定するパルスジェネレータ11が、またピ
ンチロールの下流工程には鋼板10の先端の通過を検出す
るレーザ投光器21および受光器23がそれぞれ設置されて
おり、AJC制御盤32にそれぞれ、回転 (送給速度) 検
出信号、およびレーザ光遮断 (鋼板先端) 検出信号を出
力している。
機の巻取り開始時の状況例を示す説明図である。同図に
おいて、鋼板10は熱間圧延機群 (図示しない) を通過し
て搬送され、上ピンチロール12と下ピンチロール14とを
介して、矢印方向に回転するマンドレル16によりコイル
に巻き取られる。なお、マンドレル16の回転を制御する
ため、下ピンチロール14には鋼板10の先端の通過後の鋼
板送給速度を測定するパルスジェネレータ11が、またピ
ンチロールの下流工程には鋼板10の先端の通過を検出す
るレーザ投光器21および受光器23がそれぞれ設置されて
おり、AJC制御盤32にそれぞれ、回転 (送給速度) 検
出信号、およびレーザ光遮断 (鋼板先端) 検出信号を出
力している。
【0034】マンドレル16の周囲には、ラッパロール18
a ないし18d のコイルからの開放 (すなわちアーム20a
ないし20d のコイル外方向への移動) を行う油圧シリン
ダ24a ないし24d に接続されてラッパーロールアーム支
点22a ないし22d を中心として回動自在なアーム20a な
いし20d に軸支されたラッパロール18a ないし18d が、
合計4基設置されており、それぞれ、コイル径に応じて
コイルの最外面に接触しながら移動できるように構成さ
れている。なお、各ラッパーロールアーム支点22a ない
し22d にはそれぞれ回転マグネスケール25a ないし25d
が設置されており (図1では説明の便宜上一器について
のみ記載) 、ラッパロール18a ないし18d の回転角を検
出することによりラッパロール18a ないし18d の位置を
正確に検出し、AJC制御盤32にラッパーロール回転角
(位置) 検出信号を出力できるように構成されている。
a ないし18d のコイルからの開放 (すなわちアーム20a
ないし20d のコイル外方向への移動) を行う油圧シリン
ダ24a ないし24d に接続されてラッパーロールアーム支
点22a ないし22d を中心として回動自在なアーム20a な
いし20d に軸支されたラッパロール18a ないし18d が、
合計4基設置されており、それぞれ、コイル径に応じて
コイルの最外面に接触しながら移動できるように構成さ
れている。なお、各ラッパーロールアーム支点22a ない
し22d にはそれぞれ回転マグネスケール25a ないし25d
が設置されており (図1では説明の便宜上一器について
のみ記載) 、ラッパロール18a ないし18d の回転角を検
出することによりラッパロール18a ないし18d の位置を
正確に検出し、AJC制御盤32にラッパーロール回転角
(位置) 検出信号を出力できるように構成されている。
【0035】各油圧シリンダ24a ないし24d にはそれぞ
れ圧力検出器28a ないし28d が接続されており (図1で
は説明の便宜上一器についてのみ記載) 、油圧検出信号
をAJC制御盤32に出力している。また、各油圧シリン
ダ24a ないし24d には、それぞれポンプ等から構成され
る油圧供給系とAJC制御盤32からのサーボ弁駆動信号
により制御されるサーボ弁30a ないし30d とが接続され
ており (図1では説明の便宜上一器についてのみ記載)
、本発明で決定される開放タイミングに基づいて、ラ
ッパロール18a ないし18d が開放される。
れ圧力検出器28a ないし28d が接続されており (図1で
は説明の便宜上一器についてのみ記載) 、油圧検出信号
をAJC制御盤32に出力している。また、各油圧シリン
ダ24a ないし24d には、それぞれポンプ等から構成され
る油圧供給系とAJC制御盤32からのサーボ弁駆動信号
により制御されるサーボ弁30a ないし30d とが接続され
ており (図1では説明の便宜上一器についてのみ記載)
、本発明で決定される開放タイミングに基づいて、ラ
ッパロール18a ないし18d が開放される。
【0036】さらに、回転マグネスケール25a ないし25
d により検出されるラッパロール18a ないし18d の位置
信号により、演算器33により、式に基づいてマンドレ
ル径の拡大量ΔDが算出される。図1に示す例では、各
ラッパロール18a ないし18dからのラッパーロール回転
角 (位置) 検出信号は4種得られるが、このうちの一つ
を用いて算出してもよく、または二つ以上を適宜組み合
わせて用いてもよい。前述の式の演算では、ラッパロ
ールの基準マンドレル径からのギャップ量d以外に、板
厚tおよびコイル巻数nも必要になるが、これらは鋼板
10毎に入力しておけばよいことはいうまでもないが、板
厚tは例えばコイルの1巻目前後のラッパロール18a な
いし18d の位置変化量から鋼板毎に算出してもよい。ま
た、所定値Kは前述のように経験的に決定しておけばよ
く、本実施例では7(mm)と設定した。さらに、演算器33
にはマンドレル16の初期ロール径等が入力される。
d により検出されるラッパロール18a ないし18d の位置
信号により、演算器33により、式に基づいてマンドレ
ル径の拡大量ΔDが算出される。図1に示す例では、各
ラッパロール18a ないし18dからのラッパーロール回転
角 (位置) 検出信号は4種得られるが、このうちの一つ
を用いて算出してもよく、または二つ以上を適宜組み合
わせて用いてもよい。前述の式の演算では、ラッパロ
ールの基準マンドレル径からのギャップ量d以外に、板
厚tおよびコイル巻数nも必要になるが、これらは鋼板
10毎に入力しておけばよいことはいうまでもないが、板
厚tは例えばコイルの1巻目前後のラッパロール18a な
いし18d の位置変化量から鋼板毎に算出してもよい。ま
た、所定値Kは前述のように経験的に決定しておけばよ
く、本実施例では7(mm)と設定した。さらに、演算器33
にはマンドレル16の初期ロール径等が入力される。
【0037】演算器33からAJC制御盤32には、式に
より演算されたラッパロール18a ないし18d の開放タイ
ミングが出力され、AJC制御盤32ではこのタイミング
に基づいて各サーボ弁30a ないし30d の開度を制御して
各油圧シリンダ24a ないし24d を作動せしめ、各ラッパ
ロール18a ないし18d をコイルから開放する。
より演算されたラッパロール18a ないし18d の開放タイ
ミングが出力され、AJC制御盤32ではこのタイミング
に基づいて各サーボ弁30a ないし30d の開度を制御して
各油圧シリンダ24a ないし24d を作動せしめ、各ラッパ
ロール18a ないし18d をコイルから開放する。
【0038】演算器33では、式が満足されたこと、換
言すればマンドレル径が初期値よりも十分に拡大した時
点を、ストリップの巻付き完了と判断し、AJC制御盤
32にラッパロール24a ないし24d の開放タイミングとし
て出力する。
言すればマンドレル径が初期値よりも十分に拡大した時
点を、ストリップの巻付き完了と判断し、AJC制御盤
32にラッパロール24a ないし24d の開放タイミングとし
て出力する。
【0039】この図1に示す構成を有する装置を用いて
鋼板の巻取りを行い、巻取りの際に、本発明を適用し
て、ラッパロールの開放タイミングの決定、およびラッ
パロールの開放を行った。
鋼板の巻取りを行い、巻取りの際に、本発明を適用し
て、ラッパロールの開放タイミングの決定、およびラッ
パロールの開放を行った。
【0040】図3は、マンドレルへのストリップの巻付
開始からストリップの巻付終了までの間のラッパロール
位置およびラッパーロールの制御モードの変化を経時的
に示すグラフである。
開始からストリップの巻付終了までの間のラッパロール
位置およびラッパーロールの制御モードの変化を経時的
に示すグラフである。
【0041】図3において、各巻取時における、ラッパ
ーロール位置と板厚分との差がマンドレル径の拡大量Δ
D0 に相当する。1巻目ないし3巻目においてはマンド
レル径の拡大量D0 は殆ど0である。4巻目におけるコ
イル巻太りによるラッパロールの位置変化量は、マンド
レル径が一定であるとすれば4t (t:板厚)である
が、実際のラッパロールの位置変化量は4t+Aとなっ
ており、増加量Aがマンドレル径の拡大量に相当する。
同様に、5巻目および6巻目のマンドレル径の拡大量は
図中のB、Cに相当する。
ーロール位置と板厚分との差がマンドレル径の拡大量Δ
D0 に相当する。1巻目ないし3巻目においてはマンド
レル径の拡大量D0 は殆ど0である。4巻目におけるコ
イル巻太りによるラッパロールの位置変化量は、マンド
レル径が一定であるとすれば4t (t:板厚)である
が、実際のラッパロールの位置変化量は4t+Aとなっ
ており、増加量Aがマンドレル径の拡大量に相当する。
同様に、5巻目および6巻目のマンドレル径の拡大量は
図中のB、Cに相当する。
【0042】ここで、5巻目および6巻目のマンドレル
径の拡大量BおよびCを比較すると、殆ど変化していな
い。したがって、コイルの弛みが解消されてほぼタイト
に巻付いた、すなわちストリップの巻付き完了が達成さ
れたと考えられる。そこで、6巻目が終了した時点でラ
ッパロールを開放することにより、コイル内径部に発生
する重ね疵の低減および、マンドレルやラッパロールの
寿命延長を図ることが可能となった。
径の拡大量BおよびCを比較すると、殆ど変化していな
い。したがって、コイルの弛みが解消されてほぼタイト
に巻付いた、すなわちストリップの巻付き完了が達成さ
れたと考えられる。そこで、6巻目が終了した時点でラ
ッパロールを開放することにより、コイル内径部に発生
する重ね疵の低減および、マンドレルやラッパロールの
寿命延長を図ることが可能となった。
【0043】なお、6巻目では、d=21.25 mm、t=3.
05mmであるために式によるΔD=5.9(mm) であった
が、7巻目では、d=25.10 mm、t=3.05mmであるため
にΔD=7.5(mm) であり、ΔD≧Kとなったため、本発
明によりラッパロールを開放した。
05mmであるために式によるΔD=5.9(mm) であった
が、7巻目では、d=25.10 mm、t=3.05mmであるため
にΔD=7.5(mm) であり、ΔD≧Kとなったため、本発
明によりラッパロールを開放した。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明により、新
たにマンドレル径の拡大量を検出するためのセンサ等を
取付けてその拡大量を検出するのではなく、計算により
マンドレル径の拡大量を検出して最適なラッパロールの
開放タイミングを決定することが可能となった。
たにマンドレル径の拡大量を検出するためのセンサ等を
取付けてその拡大量を検出するのではなく、計算により
マンドレル径の拡大量を検出して最適なラッパロールの
開放タイミングを決定することが可能となった。
【図1】本発明を実施する際に使用する巻取機の巻取り
開始時の状況例を示す説明図である。
開始時の状況例を示す説明図である。
【図2】図2(a) は、巻取り開始時のマンドレル34およ
びラッパロール35を示す説明図であり、図2(b) は、巻
取り時のマンドレル34およびラッパロール35を示す説明
図である。
びラッパロール35を示す説明図であり、図2(b) は、巻
取り時のマンドレル34およびラッパロール35を示す説明
図である。
【図3】マンドレルへのストリップの巻付開始からスト
リップの巻付終了までの間のラッパーロールの位置およ
びラッパーロールの制御モードの変化を経時的に示すグ
ラフである。
リップの巻付終了までの間のラッパーロールの位置およ
びラッパーロールの制御モードの変化を経時的に示すグ
ラフである。
【図4】巻取工程における巻取機のマンドレルへのスト
リップ巻取り状況を示す説明図である。
リップ巻取り状況を示す説明図である。
【図5】特公平1−130 号公報により提案された方法を
実施する装置の説明図である。
実施する装置の説明図である。
10:鋼板 11:パルスジェネ
レータ 12:上ピンチロール 14:下ピンチロー
ル 16:マンドレル 18a〜18d :ラッパロール 20a〜20d :アーム 21:レー
ザ投光器 22a〜22d :ラッパーロールアーム支点 23:受光
器 24a〜24d :油圧シリンダ 25a〜25d :回転
マグネスケール 28a〜28d :圧力検出器 30a〜30d :サー
ボ弁 32:AJC制御盤 33:演算器 34:マンドレル 35:ラッパロール 41:ストリップ 42a〜42c :ラッパロール 43:マンドレル 44a〜44c :ラッパロール
エプロン 51:マンドレル 52:ロッドセンサ 53:給油制御用サーボ弁 54:油圧シリンダ 55:拡縮シリンダシャフト 56:制御装置
レータ 12:上ピンチロール 14:下ピンチロー
ル 16:マンドレル 18a〜18d :ラッパロール 20a〜20d :アーム 21:レー
ザ投光器 22a〜22d :ラッパーロールアーム支点 23:受光
器 24a〜24d :油圧シリンダ 25a〜25d :回転
マグネスケール 28a〜28d :圧力検出器 30a〜30d :サー
ボ弁 32:AJC制御盤 33:演算器 34:マンドレル 35:ラッパロール 41:ストリップ 42a〜42c :ラッパロール 43:マンドレル 44a〜44c :ラッパロール
エプロン 51:マンドレル 52:ロッドセンサ 53:給油制御用サーボ弁 54:油圧シリンダ 55:拡縮シリンダシャフト 56:制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 圧延を終了したストリップを回転するマ
ンドレルによりコイルに巻取る際に、前記マンドレルの
径を拡大するとともに前記マンドレルの周囲に複数配設
されたラッパロールを前記コイルに押し付けることによ
り前記コイルの弛みを解消してから、前記コイルからの
前記ラッパロールの開放を行う方法であって、 【数1】ΔD=2(d−t×n) ≧K ただし、ΔD:マンドレル径の拡大量(mm) d:ラッパロールの基準マンドレル径からのギャップ量
(mm) t:板厚(mm) n:コイル巻数 K:7(mm) が満足された時に前記開放を行うことを特徴とするラッ
パロールの開放方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP131693A JPH06198332A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | ラッパロールの開放方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP131693A JPH06198332A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | ラッパロールの開放方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06198332A true JPH06198332A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=11498098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP131693A Withdrawn JPH06198332A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | ラッパロールの開放方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06198332A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100418655C (zh) * | 2006-08-08 | 2008-09-17 | 唐山钢铁股份有限公司 | 一种具有良好助卷性能的热轧薄板材卷取机 |
-
1993
- 1993-01-07 JP JP131693A patent/JPH06198332A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100418655C (zh) * | 2006-08-08 | 2008-09-17 | 唐山钢铁股份有限公司 | 一种具有良好助卷性能的热轧薄板材卷取机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |