JPH0619901U - 圧延機 - Google Patents

圧延機

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JPH0619901U
JPH0619901U JP40722290U JP40722290U JPH0619901U JP H0619901 U JPH0619901 U JP H0619901U JP 40722290 U JP40722290 U JP 40722290U JP 40722290 U JP40722290 U JP 40722290U JP H0619901 U JPH0619901 U JP H0619901U
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JP
Japan
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roll
backup
rolls
pair
work
Prior art date
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JP40722290U
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勝秀 木村
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークロールによるクラウン制御において,
広範囲にわたる制御機能を有するとともに,高速圧延で
刻々変化する条件に対応できる即応性をもち,かつワー
クロールによる撓み制御量を大幅に増大させる。 【構成】 上部バックアップロールをロール軸方向に分
離した短尺胴長の一対のサポートロール34R,34L
により形成してバックアップシャフト32に回転可能,
かつ軸方向に摺動自在に取付ける。これらは,ロール軸
方向に可動なガイド部材56R,56Lに係合され,ガ
イド部材相互は流体圧駆動手段によって直結される。流
体圧駆動手段を操作して伸縮させることにより,ガイド
部材が接近・離反動作し,サポートロールの間隔を任意
に調整可能とし,下部バックアップロール30径は軸心
方向に不変となし,ワークロール22,24径より大径
とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は鉄鋼業や非鉄の分野において用いられ,鋼板等の板材をロールの間に 通して塑性変形を行うことにより所望の板厚にするための圧延機に係り,特に形 状修正およびクラウン修正手段を設けた圧延機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の4段式圧延機を図9〜図12に示す。この種の圧延機は比較的小径の一 対のワークロール1,2と,これらを外側から挟むように配置された比較的大径 のバックアップロール3,4とを備え,これらはいずれもほぼ等しい胴長に形成 されて全長にわたって転接され,各ロール1,2,3,4の両ネック部を軸受5 ,6,7,8にて支持するとともに,これらをハウジング9に装着して構成され ている。また,ハウジング9には圧下シリンダ10が取付けられ,縦列配置され た軸受5〜8間を圧下することによって圧下力をワークロール1,2間に与える ようにしている。
【0003】 このような圧延機のワークロール1,2間に被圧延材11を通過させて所望の 板厚のストリップ材を得るのであるが,被圧延材11の通過に伴ってワークロー ル1,2の中央部が拡開され,両端軸受5,6側より被圧延材11の通過中心側 が外側に膨らんでしまういわゆるロールベンディングが生じる。このため,前記 バックアップロール3,4はクラウン形状とされ,ワークロール1,2のロール ベンディングを吸収するようにしている。
【0004】 しかしながらクラウンを付したバックアップロール3,4を用いても,被圧延 材11の性状や圧下量の違い等によってロールベンディング量が一義的に定まら ないため,実際上は図13に示すように,被圧延材11の端部厚さhと中央部厚 さHの間に差(=H−h)が生じており,圧延後のストリップ材の断面形状は両 側縁にいわゆる耳伸びが発生した太鼓状断面となってしまう。このようなことか ら,矩形断面のストリップ材を得るように各種の提案がなされている。
【0005】 従来のクラウン制御方法としてロールベンディング法が知られている。これは ロールネックにベンディングシリンダを取付け,ロールクラウンとワークロール の弾性変形が打消すようにワークロールの圧下面が平坦になるように制御してク ラウンを修正するように作用させるものである。すなわち,図11に示すように ,ワークロール1,2のネックに装着された軸受5,6の間に両ロッドタイプの ベンディングシリンダ12を配設し,このシリンダ12を伸縮させることにより 両軸受5,6の間隔を調整することができるようになっており,ベンディング量 に応じて被圧延材11に発生しようとするクラウンを修正させるものである。こ れはワークロールベンディング法であるが,その他にバックアップロールベンデ ィング法もある。
【0006】 また,圧延ロール内に油室を設け,これに作用する油圧を調節してワークロー ルのクラウンを変えるVCロール法や,ワークロールを部分的に加熱膨張させて クラウンを変えるヒートクラウン法,あるいはロールクーラントを掛ける量を部 分的に調節して膨張量を調節して行う方法等が知られている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら,前記ロールベンディング法によれば,即応性および柔軟性に富 んではいるものの,図14,図15に示すように,ワークロール1,2がバック アップロール3,4の全面に拘束されているために,ワークロールに充分な撓み を与えることが困難であり,絶対能力に欠けるばかりか,被圧延材の板幅,強度 ,形状等によりバックアップロールを組替えてそのクラウン形状を変更する必要 がある等の欠点がある。
【0008】 また,VCロール法ではワークロール構造の複雑化によって高価となり,保守 も面倒となってしまう。更に,ヒートクラウン法やロールクーラント法では,柔 軟性があるものの応答性が極めて悪いという問題がある。
【0009】 本考案の目的は,上記従来の問題点に着目し,特に高速圧延で刻々変化する条 件に対応できる即応性を有し,広範囲にわたるワークロールのクラウン制御機能 をもたせることができるとともに,特にワークロールの撓み制御量を大幅に増大 することができるようにした圧延機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本考案に係る圧延機は,圧延材を圧下する一対の ワークロールと,各ワークロールに転接する一対のバックアップロールとを備え ,各ロールの両端軸受をハウジングに取付けるとともに,前記一対のワークロー ル間の軸受間隔を調整しクラウン制御をなす加圧手段を前記ハウジングに組込ん でなる圧延機において,前記一方のバックアップロールをロール軸方向に分離し た短尺胴長の一対のサポートロールにより形成しつつこの分離サポートロールを 回転可能に支持しかつ軸方向摺動可能に支持するバックアップシャフトに取付け て構成し,前記バックアップシャフトと平行に配設されたガイドシャフトに位置 移動可能に装着され前記各分離ロール本体に係合するガイド部材を取付けるとと もに,同軸配置された一対のガイド部材相互間をその摺動方向に沿って伸縮する ロッドを有する流体圧駆動手段により連結し,当該流体圧駆動手段により同軸配 置された分離ロール間隔を調整可能とし,他方のバックアップロールは前記ワー クロールと類似形状を有するとともに,ワークロール径より大径としたものであ る。
【0011】
【作用】
上記構成によれば,被圧延材を直接圧下するワークロールの撓みを抑制する各 バックアップロールは,ロール軸方向に分離された一対のサポートロールにより 構成され,ワークロールと各々部分的に転接して圧下力をサポートする。そして これらの分離サポートロールは軸方向に移動可能とされ,その位置移動を行わせ ることにより曲げモーメント支点が変化し,ワークロールネックの加圧手段によ るロールベンディング量を加減調整することができる。このような分離サポート ロールの位置移動は,上バックアップロールでは同軸配置の一対分離サポートロ ールの各々に係合されたガイド部材を相互に連結している流体圧駆動手段のロッ ド伸縮動作により行われる。すなわち,流体圧駆動手段のロッドを伸縮させるこ とにより直接的に一対のガイド部材の間隔を変化させ,もってガイド部材に係合 された一対の分離ロールの間隔が調整され,下バックアップロールではワークロ ール径より大径を有したロールを配設する。
【0012】 したがって,上バックアップロールに設けられた流体圧駆動手段による伸縮動 作にて一対の分離サポートロールによって設定されるロールベンディング支点が 変化され,ワークロールの軸受間に介在される加圧手段による加圧力と独立また は協働してロールベンディング量を迅速に調整でき,一方,下バックアップロー ルでは,被圧延材の幅寸法および形状に合わせて分離サポートロール間隔をいち いち選択する必要がなく,また,一対のワークロール間の軸受間隔を調整しクラ ウン制御をなす加圧手段で下部ワークロールを下方へ押し曲げて下部バックアッ プロール表面に押付けてロールベンディング量を迅速に調整でき,高速圧延での クラウン制御を的確に行わせることができる。特に分離ロールの位置移動を流体 圧駆動手段により直接的に行わせるので,即応性が高く適正な位置制御が可能と なるとともに,液圧手段はガイド部材の摺動方向に沿って伸縮されるように配設 されるため,サポートロール移動装置の組付けが狭小でも設置が可能であって, スペースの有効活用ができる。
【0013】
【実施例】
以下に,本考案に係る圧延機の具体的実施例を4段式圧延機に適用した例に付 き図面を参照して詳細に説明する。
【0014】 図1〜図2は実施例に係る4段式圧延機の全体構成を示している。図示のよう に,門型のハウジング20に対して平行な一対の上下ワークロール22,24が 互いに転接可能に横架され,これらの間に被圧延材26を通板可能にしている。 このような上下ワークロール22,24の各背面側には上部バックアップロール ユニット28と下バックアップロール30がやはり平行に横架されている。
【0015】 上部バックアップロールユニット28は上部ワークロール22と平行に配置さ れるバックアップシャフト32を有し,これにはロール軸方向の左右に分離され ,胴長が短く形成された一対のサポートロール34R,34Lが回転かつ軸方向 に摺動移動できるように取付けられている。この一対のサポートロール34R, 34Lは前記上部ワークロール22に転接され,圧延時にワークロール22のバ ックアップサポートをなすものである。
【0016】 下バックアップロール30は軸心方向に不変な径またはクラウン形状を有して おり,下部ワークロール24に転接させるようにして圧延時のバックアップサポ ートをなすようにしている。また,前記サポートロール34R,34Lは,図3 ,図4に上部ユニット28について代表して示したように,回転ベアリング40 を介してバックアップシャフト32に装着され,また両端面にスラストベアリン グ42,44を配設して装着されている。
【0017】 上記した上下ワークロール22,24のネック部分と,上部バックアップロー ルユニット28のバックアップシャフト32のネック部分には,図2に示すよう に,軸受46,48,50が取付けられ,さらに,下部バックアップロール30 のネック部分には,軸受52が取付けられ,これらをハウジング20に縦列配置 して取付けている。そして,ハウジング20の下部位置には圧下シリング54が 装備されており,これを駆動することにより所定の圧延圧力をワークロール22 ,24間に発生させるようにしている。
【0018】 このような構成において,上述した上部バックアップロールユニット28の分 離サポートロール34R,34Lはロール軸方向に移動することにより位置調整 ができ,下部バックアップロール30は上下ワークロール22,24に類似した 形状を有しており,被圧延材26の幅寸法および形状に応じて調整不可能になっ ている。上部バックアップロールユニット28の分離サポートロール34R,3 4Lの位置調整のために,サポートロール34R,34Lにはガイド部材として のロールガイド56R,56Lが係合されている。
【0019】 図3,図4は上部バックアップロールユニット28への装着例を示している。 図示のように,バックアップシャフト32の両端軸受50間に渡し掛けられる2 本のガイドシャフト58がバックアップシャフト32と平行に取付けられている 。共通の軸受50に対してバックアップシャフト32とガイドシャフト58を取 付けることにより,両シャフト32,58の平行度を保持されている。このガイ ドシャフト58に対し前記ロールガイド56R,56Lが取付けられており,こ れはガイドシャフト58を貫通させ,サポートロール34R,34Lと干渉しな いように形成されたスライドケーシング60R,60Lを備えている。
【0020】 そして,スライドケーシング60R,60Lにはサポートロール34R,34 Lの両端面に向けて延長され,ロール34R,34Lの両端面に取付けられてい るスラストベアリング42,44を挟持するスラストベアリングサポート62, 64が取付けられている。スラストベアリングサポート62,64は図4に示し たように,直接スラストベアリング42,44に当接されるドーナツ盤状の押え プレート66と,これを外面から補強支持するブラケット68によって形成され ている。押えプレート66はバックアップシャフト32を干渉しないように貫通 させている。したがって,各サポートロール34R,34Lは各々ロールガイド 56R,56Lをガイドシャフト58に沿って軸方向に移動させることに伴って ,サポートロール34R,34Lをバックアップシャフト32の軸方向に摺動移 動させることができる。
【0021】 ここで,上部サポートロール34R,34Lの位置移動を適正に行わせる駆動 手段が上部バックアップロールユニット28に設けられている。これは被圧延材 26の幅寸法ならびに板形状に応じて一対の分離サポートロール34R,34L の位置を,相互にワークロール22の外周面に沿って軸方向に接近させたり離反 させるもので,流体圧駆動手段としての油圧シリンダ装置80を一対の分離サポ ートロール34R,34Lとの間に介在して両者を互いに連結した構成とされて いる。
【0022】 図3は油圧シリンダ装置80を装備した上部バックアップロールユニット28 の断面図を示している。図に示したように,油圧シリンダ装置80はシリンダ8 2の内部に一対のピストン84R,84Lを組込み,左右の液圧室86R,86 Lとピストン84R,84L間に区画されたセンタ液圧室86Cとが形成されて いる。各ピストン84R,84Lには同一軸芯とされたロッド88R,88Lが 取付けられ,これらは各々シリンダ82の反対端面から突出されている。これを 駆動するために図示しない圧油供給装置から圧油が供給されるが,センタ液圧室 86Cへの圧油供給により前記ロッド88R,88Lを突出させ,左右の液圧室 86R,86Lへの同時供給により収縮される。このとき,ロッド88R,88 Lの伸縮量が共通になるように左右液圧室86R,86Lには共通の配管を介し て給排を行わせるようにしている。
【0023】 このように構成された油圧シリンダ装置80はロッド88R,88Lの伸縮方 向が前記ガイドシャフト58およびバックアップシャフト32の軸方向と平行に なるように取付けられている。すなわち,両シャフト58,32の間に位置し, 一対のロールガイド56R,56Lの中間位置になるように配置しており,両端 面から突出するロッド88R,88Lの先端を各々ロールガイド56R,56L の側壁面に連結することによって据付けられている。これにより油圧シリンダ装 置80に液圧を供給することにより両端ロッド88R,88Lを同一量だけ伸縮 させることにより,ロールガイド56R,56L,ひいては一対のサポートロー ル34R,34Lを相互に離反させたり,あるいは接近させることができる。
【0024】 また,ハウジング20にはロールベンディング装置100が組込まれており, 図5に示すように,上部ロールベンディング用ロッド102,下部ロールベンデ ィング用ロッド104,およびロールベンディング用シリンダ106,およびピ ストン108から構成されている。
【0025】 上部ロールベンディング用ロッド102の下端部はピストン108に固着され ,上端部が上部ワークロール軸受46と接離自在に配設されている。また,下部 ロールベンディング用ロッド104は逆に上端部がピストン108に固着され, 下端部が下部ワークロール軸受48と接離自在になっている。シリンダ106の 中央部には,小径の連通孔110が設けられ,ここに図示しない圧油供給装置か ら圧油を導入すると,ロールベンディング用ロッド102,104は互いに離反 し,上下ワークロール22,24の各軸受46,48を上部バックアップロール ユニット28と下部バックアップロール30の軸受50,52側に押圧するよう に作用する。
【0026】 また,ロールベンディング用シリンダ106と上下ワークロール軸受46,4 8との摺動面には,各々ライナ112,114を貼着し,シリンダ106への圧 油供給時にこの摺動面にて滑動し,ワークロール軸受46,48を押し開き,前 記サポートロール34とワークロール22との当接箇所を支点として曲げモーメ ントが作用しやすいようにしている。これにより,ワークロール22,24によ る圧延時におけるワークロール圧延面プロフィールが矯正されて平坦面となるよ うに調整される。
【0027】 なお,圧下シリンダ54は,図6に示したように,ヘッド116を内蔵し,圧 延時には図示しない圧油供給装置から圧下シリンダ54内に圧油を導入すること により,ヘッド116を上昇させるようにしている。ヘッド116の動作は下部 バックアップロール30の軸受52を押上げ,この圧下力は下部バックアップロ ール30,下部ワークロール24,軸受48,ロールベンディング装置90,軸 受46,上部ワークロール22,上部サポートロール34R,34L,上部バッ クアップシャフト軸受50,ハウジング20に伝達されて,所望の圧延力を発生 させるのである。
【0028】 このように構成された圧延機の動作は次のようになる。
【0029】 圧延前に被圧延材26の幅に合わせてサポートロール34R,34Lの位置を 予め決定しておく。この場合,サポートロール34のワークロール22への転接 位置は被圧延材26に重合しない位置に設定するが,この初期設定は最初圧下シ リンダ54を駆動して下部バックアップロール30を上昇させ,ワークロール2 2,24およびサポートロール34を軽く接触させておく。そして,その後にサ ポートロール34の位置調整用油圧シリンダ80を駆動し,予め設定されている 位置に移動させる。これにより一対のサポートロール34R,34Lの間隔が所 望の間隔に設定される。この状態でサポートロール34の接触位置が被圧延材2 6の圧延領域から外れるようにするのである。
【0030】 この初期設定が終了した後,ワークロール22,24間に被圧延材26を通板 する。これにより被圧延材26は所望の板厚に圧延されてストリップ材として出 るが,この形状判定を目視あるいはセンサロールによる接触方式,光や磁気を利 用した非接触方式によって行う。この判定により耳伸びや中伸びが発生した場合 には,上部バックアップロールユニット28においては,ハウジング20に取付 けた油圧シリンダ80への圧油給排を行い,その両端面から突出されたロッド8 8R,88Lを伸縮作動させて,対となっているサポートロール34R,34L を相互に近接するようにあるいは離反するように位置移動させるとともに,下部 バックアップロール30においては,上下ワークロール22,24と類似し,か つ,上下ワークロール22,24より大径を有したものを取付けて,ワークロー ル22,24に作用する曲げモーメント量を調整し,形状異常の発生を抑制し, 矩形のストリップ材を得ることができる。
【0031】 図7〜図8に上下ワークロール22,24のプロフィールがサポートロール3 4,38の位置調節によるベンディング力の大きさによってどのように推移する かの実験結果を示す。図7はロール径600mm,圧延力600ton,サポー トロール間距離を1400mmに設定し,ロールベンディング力を0〜125t onまで調整した場合の上部ワークロール22のプロフィールの変化を示す。図 8はロール径600mm,圧延力600ton,サポートロール間距離を160 0mmに設定し,ロールベンディング力を0〜125tonまで調整した場合の 上部ワークロール22のプロフィールの変化を示したものである。
【0032】 この結果から理解できるように,ロールベンディング力およびサポートロール の位置によりワークロールの撓み量を任意に変更することができ,もってストリ ップ材の断面調整が可能であることが判明する。したがって,広範囲に形状制御 ができるクラウン制御能力を持たせることができる。
【0033】
【考案の効果】
以上説明したように,本考案によれば,ワークロールのバックアップサポート 部位を任意に変更することによって迅速かつ広範囲にわたってクラウン制御を行 わせることができ,製品形状の修正が極めて容易に実現することができる。特に ,本考案における上部バックアップロールユニットでは,圧延時のバックアップ をなす分離サポートロールの位置移動を,これらのサポートロールに係合されて いる一対のガイド部材相互に連結された流体圧駆動手段によって行うようにした ので,的確に位置移動を行わせ,移動速度も速くすることができる。また,下部 バックアップロールでは,加圧手段によって下部ワークロールを下方へ押曲げて 下部バックアップロール表面に押付けてロールベンディング量を迅速に調整でき るので,形状修正機能を迅速に行わせ,かつ精密な位置制御によるクラウン制御 を行わせることができ,しかも,流体圧駆動手段はガイド部材に直結されている ので,狭いスペースに組込むことかでき,圧延機の狭小なスペースの有効利用を 図りつつ,高いクラウン制御が可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す圧延機の正面図である。
【図2】本考案の実施例を示す圧延機の側面図である。
【図3】本考案の実施例を示す上部サポートロール部の
要部拡大断面図である。
【図4】図3の側面断面図である。
【図5】本考案の実施例を示すロールベンディング装置
の断面図である。
【図6】本考案の実施例を示す圧延機の軸受が装着され
たハウジングの断面図である。
【図7】本考案の実施例を示すサポートロールの位置移
動に伴うロール撓み量の特性図である。
【図8】本考案の実施例を示すサポートロールの位置移
動に伴うロール撓み量の特性図である。
【図9】従来の実施例を示す4段式圧延機の正面図であ
る。
【図10】従来の実施例を示す4段式圧延機の側面図で
ある。
【図11】従来の実施例を示す圧延機の軸受が装着され
たハウジングの要部断面図である。
【図12】従来の実施例を示すロールベンディング装置
の断面図である。
【図13】従来の実施例を示すロール撓みを示す模式図
である。
【図14】従来の実施例を示すクラウンの増加および減
少状態の模式図である。
【図15】従来の実施例を示すクラウンの増加および減
少状態の模式図である。
【符号の説明】
20 ハウジング 22,24 ワークロール 26 被圧延材 28 上バックアップロールユニット 30 下バックアップロール 32 バックアップシャフト 34R,34L サポートロール 40 回転ベアリング 42,44 スラストベアリング 46,48,50,52 軸受 54 圧下シリンダ 56R,56L ロールガイド 58 ガイドシャフト 60 スライドケーシング 80 油圧シリンダ装置 82 シリンダ 84R,84L ピストン 88R,88L ロッド 100 ロールベンディング装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延材を圧下する一対のワークロール
    と,各ワークロールに転接する一対のバックアップロー
    ルとを備え,各ロールの両端軸受をハウジングに取付け
    るとともに,前記一対のワークロール間の軸受間隔を調
    整しクラウン制御をなす加圧手段を前記ハウジングに組
    込んでなる圧延機において,前記一方のバックアップロ
    ールをロール軸方向に分離した短尺胴長の一対のサポー
    トロールにより形成しつつこの分離サポートロールを回
    転可能に支持しかつ軸方向摺動可能に支持するバックア
    ップシャフトに取付けて構成し,前記バックアップシャ
    フトと平行に配設されたガイドシャフトに位置移動可能
    に装着され前記各分離ロール本体に係合するガイド部材
    を取付けるとともに,同軸配置された一対のガイド部材
    相互間をその摺動方向に沿って伸縮するロッドを有する
    流体圧駆動手段により連結し,当該流体圧駆動手段によ
    り同軸配置された分離ロール間隔を調整可能とし,他方
    のバックアップロールは前記ワークロールと類似形状を
    有するとともに,ワークロール径より大径としたことを
    特徴とする圧延機。
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