JPH06199104A - 重荷重用空気入りバイアスタイヤ - Google Patents
重荷重用空気入りバイアスタイヤInfo
- Publication number
- JPH06199104A JPH06199104A JP50A JP64193A JPH06199104A JP H06199104 A JPH06199104 A JP H06199104A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 64193 A JP64193 A JP 64193A JP H06199104 A JPH06199104 A JP H06199104A
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- JP
- Japan
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- tire
- ply
- cord
- carcass
- carcass ply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量化及び生産性の向上とカーカス層の耐久
性とを両立することのできる重荷重用空気入りバイアス
タイヤを提供すること。 【構成】 カーカスプライ18のタイヤ内側の1枚もし
くは2枚及び最外側のカーカスプライ18における有機
繊維コード19の間隔d1を、カーカスプライ全層にお
ける有機繊維コード19の平均間隔Dよりも大きく設定
する。低内圧で使用された場合には、正規内圧充填時に
比較してタイヤは大きく撓み、特に最内側のカーカスプ
ライ18に大きな歪みが生じるが、最内のカーカスプラ
イ18のコード間隔が大きく設定されているため、第1
プライのコード19の間に配設されるゴム量は他のプラ
イ層に比較して増大することにより、第1プライのコー
ド19は屈曲し易くなり、これによって、コード19に
生じる圧縮応力の発生を少なくして疲労及び破断を効果
的に防止することができる。
性とを両立することのできる重荷重用空気入りバイアス
タイヤを提供すること。 【構成】 カーカスプライ18のタイヤ内側の1枚もし
くは2枚及び最外側のカーカスプライ18における有機
繊維コード19の間隔d1を、カーカスプライ全層にお
ける有機繊維コード19の平均間隔Dよりも大きく設定
する。低内圧で使用された場合には、正規内圧充填時に
比較してタイヤは大きく撓み、特に最内側のカーカスプ
ライ18に大きな歪みが生じるが、最内のカーカスプラ
イ18のコード間隔が大きく設定されているため、第1
プライのコード19の間に配設されるゴム量は他のプラ
イ層に比較して増大することにより、第1プライのコー
ド19は屈曲し易くなり、これによって、コード19に
生じる圧縮応力の発生を少なくして疲労及び破断を効果
的に防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は重荷重用空気入りバイア
スタイヤに係り、特に、カーカスプライの耐久性を向上
させた重荷重用空気入りバイアスタイヤに関する。
スタイヤに係り、特に、カーカスプライの耐久性を向上
させた重荷重用空気入りバイアスタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】トラック等の重荷重の車両には、重荷重
用空気入りバイアスタイヤが用いられている。
用空気入りバイアスタイヤが用いられている。
【0003】従来のバイアスタイヤにおけるカーカス構
造は、タイヤ内側のプライが中間部もしくは外側部のプ
ライ層と同等の糸間隔を有するものであった。
造は、タイヤ内側のプライが中間部もしくは外側部のプ
ライ層と同等の糸間隔を有するものであった。
【0004】また、近年では、タイヤ重量の軽減による
省燃費化、生産性向上をはかるためにタイヤのスペック
が大きく変化してきており、例えば、カーカスプライに
使用するコード径が1260デニール/2から1890
デニール/2へと変化してコード強力がアップされ、コ
ード径もφ0.51からφ0.61、さらにφ0.76
へと太く変化している。このように、カーカスプライに
使用されるコードの径を太くして強度を向上させること
により、プライ数を低減することができ、タイヤ重量が
低減されると共に生産性が向上された。
省燃費化、生産性向上をはかるためにタイヤのスペック
が大きく変化してきており、例えば、カーカスプライに
使用するコード径が1260デニール/2から1890
デニール/2へと変化してコード強力がアップされ、コ
ード径もφ0.51からφ0.61、さらにφ0.76
へと太く変化している。このように、カーカスプライに
使用されるコードの径を太くして強度を向上させること
により、プライ数を低減することができ、タイヤ重量が
低減されると共に生産性が向上された。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の重荷重用空気入りバイアスタイヤは、重量の低減及
び生産性の向上は図られたものの、低内圧状況下でタイ
ヤを使用した場合、タイヤの撓みが増大することによっ
て内側のプライ層のコードが疲労、破断し、タイヤ故障
を引き起こすといった低内圧時における耐久性の問題が
新たに生じた。
来の重荷重用空気入りバイアスタイヤは、重量の低減及
び生産性の向上は図られたものの、低内圧状況下でタイ
ヤを使用した場合、タイヤの撓みが増大することによっ
て内側のプライ層のコードが疲労、破断し、タイヤ故障
を引き起こすといった低内圧時における耐久性の問題が
新たに生じた。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、軽量化及び生
産性の向上とカーカス層の耐久性とを両立することので
きる重荷重用空気入りバイアスタイヤを提供することが
目的である。
産性の向上とカーカス層の耐久性とを両立することので
きる重荷重用空気入りバイアスタイヤを提供することが
目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者らの種々の検討の
結果、プライ層のコードが疲労、破断してタイヤ故障を
引き起こす原因が以下のようになっていることがわかっ
た。
結果、プライ層のコードが疲労、破断してタイヤ故障を
引き起こす原因が以下のようになっていることがわかっ
た。
【0008】低内圧条件下でタイヤに荷重をかけると、
タイヤが大きく撓んでタイヤサイド部の曲率が小径化
し、全プライコードのうち、タイヤサイド部の内側のプ
ライコードに最も大きな圧縮歪みが発生することは従来
から分かっている。また、この歪み量は、タイヤ全体の
撓み量を抑制すれば低減可能であることも公知の事実で
ある。
タイヤが大きく撓んでタイヤサイド部の曲率が小径化
し、全プライコードのうち、タイヤサイド部の内側のプ
ライコードに最も大きな圧縮歪みが発生することは従来
から分かっている。また、この歪み量は、タイヤ全体の
撓み量を抑制すれば低減可能であることも公知の事実で
ある。
【0009】ところで、軸方向に圧縮力が作用した際
に、従来の細径のコードは屈曲することが比較的容易で
あったが、コード径を太くすると、圧縮力が作用した際
に、従来の細径のコードのように容易に屈曲することが
出来ず、逆にコード内部で圧縮応力が高まり、これが原
因となってコードの破断に至るということが発明者らの
種々の検討によって見出された。
に、従来の細径のコードは屈曲することが比較的容易で
あったが、コード径を太くすると、圧縮力が作用した際
に、従来の細径のコードのように容易に屈曲することが
出来ず、逆にコード内部で圧縮応力が高まり、これが原
因となってコードの破断に至るということが発明者らの
種々の検討によって見出された。
【0010】ここで、タイヤの撓み量が同一の場合であ
ってもコード間隔が大きければ大きい程、コード間のゴ
ム量がコードに対して相対的に大きくなり、圧縮力が作
用した際にコードが屈曲し易くなり、この結果、プライ
コードに発生する圧縮歪みが小さくなり、これによって
プライコードの内部に発生する圧縮応力を小さくできる
ということが発明者らによって発見され、特に、コード
の太糸化に伴いこの作用が顕著になることが分かった。
ってもコード間隔が大きければ大きい程、コード間のゴ
ム量がコードに対して相対的に大きくなり、圧縮力が作
用した際にコードが屈曲し易くなり、この結果、プライ
コードに発生する圧縮歪みが小さくなり、これによって
プライコードの内部に発生する圧縮応力を小さくできる
ということが発明者らによって発見され、特に、コード
の太糸化に伴いこの作用が顕著になることが分かった。
【0011】本発明は上記事実に鑑みなされたものであ
り、請求項1記載の発明は、タイヤ赤道面に対し、所定
の角度を持って配設された糸又はケーブルを有する少な
くとも4枚のプライ層を重ね合わせて構成されるカーカ
ス層を備えた重荷重用空気入りバイアスタイヤにおい
て、前記カーカス層のタイヤ内側の1枚もしくは2枚及
び最外側のプライ層における糸またはケーブルの間隔d
が、前記カーカス層の全プライ層における糸またはケー
ブルの平均間隔Dよりも大きいことを特徴としている。
り、請求項1記載の発明は、タイヤ赤道面に対し、所定
の角度を持って配設された糸又はケーブルを有する少な
くとも4枚のプライ層を重ね合わせて構成されるカーカ
ス層を備えた重荷重用空気入りバイアスタイヤにおい
て、前記カーカス層のタイヤ内側の1枚もしくは2枚及
び最外側のプライ層における糸またはケーブルの間隔d
が、前記カーカス層の全プライ層における糸またはケー
ブルの平均間隔Dよりも大きいことを特徴としている。
【0012】
【作用】請求項1記載の重荷重用空気入りバイアスタイ
ヤによれば、カーカス層のタイヤ内側の1枚もしくは2
枚及び最外側のプライ層における糸またはケーブルの間
隔dを、カーカス層の全プライ層における糸またはケー
ブルの平均間隔Dよりも大きく設定したので、低内圧時
にタイヤが大きく撓んだ際に大きな歪みの作用する最内
側のプライ層において、糸またはケーブルの間に配設さ
れるゴム量は他のプライ層に比較して増大することとな
る。これによって糸またはケーブルが従来よりも屈曲し
易くなり、糸またはケーブルに生じる圧縮応力の発生を
少なくすることができ、疲労及び破断を防止することが
できる。
ヤによれば、カーカス層のタイヤ内側の1枚もしくは2
枚及び最外側のプライ層における糸またはケーブルの間
隔dを、カーカス層の全プライ層における糸またはケー
ブルの平均間隔Dよりも大きく設定したので、低内圧時
にタイヤが大きく撓んだ際に大きな歪みの作用する最内
側のプライ層において、糸またはケーブルの間に配設さ
れるゴム量は他のプライ層に比較して増大することとな
る。これによって糸またはケーブルが従来よりも屈曲し
易くなり、糸またはケーブルに生じる圧縮応力の発生を
少なくすることができ、疲労及び破断を防止することが
できる。
【0013】また、最外側のプライ層のコード間隔を広
げたことにより、カーカス層とカーカス層のタイヤ外側
に配設されるブレーカー層との剛性の段差を最外側のプ
ライ層によって吸収することができ、カーカス層とブレ
ーカー層との間のセパレーション発生を防止することが
できる。
げたことにより、カーカス層とカーカス層のタイヤ外側
に配設されるブレーカー層との剛性の段差を最外側のプ
ライ層によって吸収することができ、カーカス層とブレ
ーカー層との間のセパレーション発生を防止することが
できる。
【0014】
【実施例】本発明に係る重荷重用空気入りバイアスタイ
ヤの一実施例を図1及び図2にしたがって説明する。
ヤの一実施例を図1及び図2にしたがって説明する。
【0015】図1に示すように、本実施例の重荷重用空
気入りバイアスタイヤ10(タイヤサイズ:10.00
−20)のビード部12には、タイヤ軸方向(矢印A方
向及び矢印A方向とは反対方向)へ2束のビードコア1
4、16が並んで設けられている。
気入りバイアスタイヤ10(タイヤサイズ:10.00
−20)のビード部12には、タイヤ軸方向(矢印A方
向及び矢印A方向とは反対方向)へ2束のビードコア1
4、16が並んで設けられている。
【0016】タイヤ内側(矢印A方向とは反対方向側)
のビードコア14には、タイヤ内側から外側(矢印A方
向側)に向かって有機繊維コード19(本実施例では、
66ナイロンコード・1890d/2)からなるカーカ
スプライ18が2枚巻き上げられており、タイヤ外側の
ビードコア16には、同じくタイヤ内側から外側に向か
って有機繊維コード19からなるカーカスプライ18が
2枚巻き上げられている。さらに、タイヤ外側のビード
コア16を巻き上げたカーカスプライ18のタイヤ外側
には、ビードコア14、16を巻き上げない有機繊維コ
ード19からなるカーカスプライ18が2枚設けられて
いる。なお、これらのカーカスプライ18は以後、タイ
ヤ内側から順に第1プライ21、第2プライ22・・・
・・第6プライ26と称することとする。
のビードコア14には、タイヤ内側から外側(矢印A方
向側)に向かって有機繊維コード19(本実施例では、
66ナイロンコード・1890d/2)からなるカーカ
スプライ18が2枚巻き上げられており、タイヤ外側の
ビードコア16には、同じくタイヤ内側から外側に向か
って有機繊維コード19からなるカーカスプライ18が
2枚巻き上げられている。さらに、タイヤ外側のビード
コア16を巻き上げたカーカスプライ18のタイヤ外側
には、ビードコア14、16を巻き上げない有機繊維コ
ード19からなるカーカスプライ18が2枚設けられて
いる。なお、これらのカーカスプライ18は以後、タイ
ヤ内側から順に第1プライ21、第2プライ22・・・
・・第6プライ26と称することとする。
【0017】これらのプライは、隣接するカーカスプラ
イ18において、有機繊維コード19は互いに交差する
ように配置されている。ここで、有機繊維コード19の
タイヤ赤道面に対する角度は46°〜58°の範囲が好
ましく、本実施例では、タイヤ赤道面に対する角度が5
0°に設定されている。
イ18において、有機繊維コード19は互いに交差する
ように配置されている。ここで、有機繊維コード19の
タイヤ赤道面に対する角度は46°〜58°の範囲が好
ましく、本実施例では、タイヤ赤道面に対する角度が5
0°に設定されている。
【0018】また、カーカスプライ18のタイヤ内側の
1枚もしくは2枚及び最外側のカーカスプライ18にお
ける有機繊維コード19の間隔d1が、カーカスプライ
全層における有機繊維コード19の平均間隔Dよりも大
きいことが好ましい。カーカスプライ18のタイヤ内側
から数えて1枚もしくは2枚及び最外側のカーカスプラ
イ18における有機繊維コード19の具体的な間隔d1
の好ましい範囲は0.8〜1.5mmであり、その他のカ
ーカスプライ18における有機繊維コード19の具体的
な間隔d2の好ましい範囲は0.3〜0.7mmである。
また、d1とd2の比d1/d2は2.1〜5.0とす
ることが好ましい。
1枚もしくは2枚及び最外側のカーカスプライ18にお
ける有機繊維コード19の間隔d1が、カーカスプライ
全層における有機繊維コード19の平均間隔Dよりも大
きいことが好ましい。カーカスプライ18のタイヤ内側
から数えて1枚もしくは2枚及び最外側のカーカスプラ
イ18における有機繊維コード19の具体的な間隔d1
の好ましい範囲は0.8〜1.5mmであり、その他のカ
ーカスプライ18における有機繊維コード19の具体的
な間隔d2の好ましい範囲は0.3〜0.7mmである。
また、d1とd2の比d1/d2は2.1〜5.0とす
ることが好ましい。
【0019】本実施例では、第1プライ21における有
機繊維コード19のコード間隔が0.9mm、最外の第6
プライ26における有機繊維コード19のコード間隔が
0.9mm、その他の第2プライ22〜第5プライ25に
おける有機繊維コード19のコード間隔が0.43mmと
されている。
機繊維コード19のコード間隔が0.9mm、最外の第6
プライ26における有機繊維コード19のコード間隔が
0.9mm、その他の第2プライ22〜第5プライ25に
おける有機繊維コード19のコード間隔が0.43mmと
されている。
【0020】カーカスプライ18のタイヤ半径方向外側
(矢印B方向側)には、2層からなるブレーカー28が
配置されている。ブレーカー28のタイヤ半径方向外方
にはトレッド30が配設されており、トレッド30には
図示しない所定のパターンが形成されている。
(矢印B方向側)には、2層からなるブレーカー28が
配置されている。ブレーカー28のタイヤ半径方向外方
にはトレッド30が配設されており、トレッド30には
図示しない所定のパターンが形成されている。
【0021】次に本実施例の作用を説明する。本実施例
の重荷重用空気入りバイアスタイヤ10が、例えば、正
規内圧の半分程度の内圧で使用された場合には、正規内
圧充填時に比較してタイヤは大きく撓む。この状態で
は、特に最内側のカーカスプライ18(特に、図1に矢
印Cで示す付近)に大きな歪みが生じるが、本実施例の
重荷重用空気入りバイアスタイヤ10では、最内のカー
カスプライ18、即ち、第1プライ21のコード間隔が
大きく設定されているため、第1プライ21のコード1
9の間に配設されるゴム量が他のプライ層に比較して増
大することにより、第1プライ21のコード19は屈曲
し易くなり、これによって、コード19に生じる圧縮応
力の発生を少なくして疲労及び破断を効果的に防止する
ことができる。
の重荷重用空気入りバイアスタイヤ10が、例えば、正
規内圧の半分程度の内圧で使用された場合には、正規内
圧充填時に比較してタイヤは大きく撓む。この状態で
は、特に最内側のカーカスプライ18(特に、図1に矢
印Cで示す付近)に大きな歪みが生じるが、本実施例の
重荷重用空気入りバイアスタイヤ10では、最内のカー
カスプライ18、即ち、第1プライ21のコード間隔が
大きく設定されているため、第1プライ21のコード1
9の間に配設されるゴム量が他のプライ層に比較して増
大することにより、第1プライ21のコード19は屈曲
し易くなり、これによって、コード19に生じる圧縮応
力の発生を少なくして疲労及び破断を効果的に防止する
ことができる。
【0022】また、最外側の第6プライ26のコード1
9の間隔を第1プライ21のコード19の間隔と同じく
広げたことにより、カーカスプライ18とブレーカー2
8との剛性の段差を吸収することができ、カーカスプラ
イ18とブレーカー28との間のセパレーションが防止
される。
9の間隔を第1プライ21のコード19の間隔と同じく
広げたことにより、カーカスプライ18とブレーカー2
8との剛性の段差を吸収することができ、カーカスプラ
イ18とブレーカー28との間のセパレーションが防止
される。
【0023】〔試験例〕以下の表1には本発明のタイヤ
4種及び従来タイヤ2種のカーカス耐久性を試験した結
果が示されている。
4種及び従来タイヤ2種のカーカス耐久性を試験した結
果が示されている。
【0024】なお、カーカス耐久性は、カーカスプライ
がコード切れ故障を起こすまでの走行距離で評価し、従
来タイヤを100とした指数表示としている。なお、数
値は大きい方が耐久性に優れていることを示す。カーカ
ス耐久試験は室内のドラム試験機で行い、この時の試験
条件は、正規内圧の半分の内圧、一定負荷、速度25km
/hとした。
がコード切れ故障を起こすまでの走行距離で評価し、従
来タイヤを100とした指数表示としている。なお、数
値は大きい方が耐久性に優れていることを示す。カーカ
ス耐久試験は室内のドラム試験機で行い、この時の試験
条件は、正規内圧の半分の内圧、一定負荷、速度25km
/hとした。
【0025】なお、表1内の実施例1とは前述した実施
例の重荷重用空気入りバイアスタイヤ10のことであ
り、実施例2及び従来例1とは実施例1の重荷重用空気
入りバイアスタイヤ10とはプライのコード間隔が異な
っている。
例の重荷重用空気入りバイアスタイヤ10のことであ
り、実施例2及び従来例1とは実施例1の重荷重用空気
入りバイアスタイヤ10とはプライのコード間隔が異な
っている。
【0026】また、実施例3、実施例4及び従来例2と
は、カーカスプライを8枚有し、タイヤ内側のビードコ
ア及びタイヤ外側のビードコアにそれぞれ3枚のカーカ
スプライが巻き上げられ、タイヤ外側のビードコアを巻
き上げたカーカスプライのタイヤ外側に2枚のカーカス
プライが設けられる構成の重荷重用空気入りラジアルタ
イヤであり、最外側の2枚のカーカスプライの間隔を同
等でかつ平均より大きくしている。
は、カーカスプライを8枚有し、タイヤ内側のビードコ
ア及びタイヤ外側のビードコアにそれぞれ3枚のカーカ
スプライが巻き上げられ、タイヤ外側のビードコアを巻
き上げたカーカスプライのタイヤ外側に2枚のカーカス
プライが設けられる構成の重荷重用空気入りラジアルタ
イヤであり、最外側の2枚のカーカスプライの間隔を同
等でかつ平均より大きくしている。
【0027】なお、各試験タイヤのスペックは表1内に
試験結果と合わせて記載する。
試験結果と合わせて記載する。
【0028】
【表1】
【0029】上記表1の試験結果からも、実施例1〜4
の重荷重用空気入りバイアスタイヤは、従来タイヤより
もカーカス耐久性が向上していることは明らかである。
の重荷重用空気入りバイアスタイヤは、従来タイヤより
もカーカス耐久性が向上していることは明らかである。
【0030】また、一部のコード間隔を広げたことによ
るタイヤの撓みへの影響も実質的に無視できるレベルで
ある。
るタイヤの撓みへの影響も実質的に無視できるレベルで
ある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の重荷重用
空気入りバイアスタイヤは上記構成としたので、軽量化
及び生産性の向上とカーカス層の耐久性とを両立できる
という優れた効果を有する。
空気入りバイアスタイヤは上記構成としたので、軽量化
及び生産性の向上とカーカス層の耐久性とを両立できる
という優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施例に係る重荷重用空気入りバイ
アスタイヤの断面図である。
アスタイヤの断面図である。
【図2】コードの間隔を説明するカーカス層の部分拡大
断面図である。
断面図である。
10 重荷重用空気入りバイアスタイヤ 18 カーカスプライ
Claims (1)
- 【請求項1】 タイヤ赤道面に対し、所定の角度を持っ
て配設された糸又はケーブルを有する少なくとも4枚の
プライ層を重ね合わせて構成されるカーカス層を備えた
重荷重用空気入りバイアスタイヤにおいて、 前記カーカス層のタイヤ内側の1枚もしくは2枚及び最
外側のプライ層における糸またはケーブルの間隔dが、
前記カーカス層の全プライ層における糸またはケーブル
の平均間隔Dよりも大きいことを特徴とする重荷重用空
気入りバイアスタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06199104A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 重荷重用空気入りバイアスタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06199104A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 重荷重用空気入りバイアスタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06199104A true JPH06199104A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=11479338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50A Pending JPH06199104A (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | 重荷重用空気入りバイアスタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06199104A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003061990A1 (en) * | 2002-01-22 | 2003-07-31 | Bridgestone Corporation | Pneumatic bias tire |
-
1993
- 1993-01-06 JP JP50A patent/JPH06199104A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003061990A1 (en) * | 2002-01-22 | 2003-07-31 | Bridgestone Corporation | Pneumatic bias tire |
| US7950431B2 (en) | 2002-01-22 | 2011-05-31 | Bridgestone Corporation | Pneumatic bias tire |
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