JPH06199211A - 車両旋回用第5輪の昇降装置 - Google Patents
車両旋回用第5輪の昇降装置Info
- Publication number
- JPH06199211A JPH06199211A JP19771492A JP19771492A JPH06199211A JP H06199211 A JPH06199211 A JP H06199211A JP 19771492 A JP19771492 A JP 19771492A JP 19771492 A JP19771492 A JP 19771492A JP H06199211 A JPH06199211 A JP H06199211A
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- JP
- Japan
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- wheel
- vehicle
- turning
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数が少なく、コンパクトな構造で、地
上高も高くとれ、且つ横方向の剛性が高い車両旋回用第
5輪の昇降装置を提供する。 【構成】 第5輪6を回転自在に支持した支持リンク1
2の一端を回動自在に車体Bに枢支し、他端を車体Bに
固定したアクチュエータ16の回動アーム17先端に連
結すると共に、前記支持リンク12の中間点をジョイン
ト22を介して、前記第5輪6を水平状態から垂直状態
まで保持する制御リンク18により車体に連結した。
上高も高くとれ、且つ横方向の剛性が高い車両旋回用第
5輪の昇降装置を提供する。 【構成】 第5輪6を回転自在に支持した支持リンク1
2の一端を回動自在に車体Bに枢支し、他端を車体Bに
固定したアクチュエータ16の回動アーム17先端に連
結すると共に、前記支持リンク12の中間点をジョイン
ト22を介して、前記第5輪6を水平状態から垂直状態
まで保持する制御リンク18により車体に連結した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌の後方(または前
方)を、前輪(または後輪)を中心に横移動せしめるた
め、車輌下面に設けられた車輌旋回用第5輪を、駐車時
等に昇降せしめる昇降装置に関する。
方)を、前輪(または後輪)を中心に横移動せしめるた
め、車輌下面に設けられた車輌旋回用第5輪を、駐車時
等に昇降せしめる昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前輪のみを操舵する通常のいわゆる2W
S車は、狭いところへ駐車するとき、ハンドル操作を頻
繁に行う切返し操作をくり返す必要があり、ベテランド
ライバにとっても極めて不便であるところから、本発明
者らはこれまで実願昭62−174087号その他いく
つかの発明、考案を行った。これらのうち、実願平2−
406818号に係る考案は、それまでのいくつかの発
明・考案による装置の車輌旋回用第5輪装置の欠点を除
去したもので、第5輪の昇降装置中の摺動部分をなく
し、回動しうるアーム及びリンクのみで構成するととも
に、アーム及びリンクを合理的に配置して作動の円滑化
と装置のコンパクト化を図った第5輪の昇降装置を提供
している。前記実願平2−406818号に係る考案
は、図6乃至図9に示す如く、車体Bにブラケツト1を
介して一端を支持されアクチュエータ2により回動し得
る作動アーム3、3’の他端と、該作動アーム3、3’
と所定距離隔ててブラケット4により一端を車体Bに回
動自在に支持された支持リンク5の他端とを、第5輪6
を水平に回転自在に支持する車輪キャリア7の直立した
アーム8の両端に、各々回動自在にピン結合9、10し
たことを特徴とする。上記構成の車両旋回用第5輪及び
その昇降装置は、例えば前輪の一方をロックし得る前輪
駆動式自動車の後部下面に装着され、通常時は第5輪6
は図8及び図9の太実線のように水平に置かれている
が、駐車するため、自動車を駐車場所に斜めに突っ込
み、例えば坂道発進補助装置(HSA)を備えた制動装
置により前後輪の一方にブレーキをかけロックした後、
アクチュエータ2を作動すれば、作動アーム3、3’が
図9において反時計方向に回動する。これにより、車輪
キャリア7のアーム8、8’が支持リンク5に他端を支
持されつゝ時計方向に回動して第5輪6が接地し、これ
により車両後部を上昇せしめる。このとき車輪キャリア
7のアーム8、8’は水平となるが、第5輪6からの反
力は、前記支持リンク5と作動アーム3、3’で受けら
れる。ここで自動車を前進させることにより、例えば右
前輪を中心に第5輪6によって自動車後部が時計方向へ
回動し、駐車場所への移動が完了する。そこで、アクチ
ュエーター2を逆動作し、図9で作動アーム3、3’が
前回と逆に時計方向に回動すれば、車輪キャリア7のア
ーム8、8’が反時計方向に回動して上昇して徐々に直
立し、第5輪6は図9の太実線のように水平となる。上
記第5輪の上昇過程で自動車の後輪が接地する。上記第
5輪の昇降作動において、前記支持リンク5と前記アー
ム8、8’の連結点10は図9の直線L上を移動し、こ
れにより第5輪の端が直線に近い運動を行って、スペー
スをとらず無駄のない動きをさせることができる。
S車は、狭いところへ駐車するとき、ハンドル操作を頻
繁に行う切返し操作をくり返す必要があり、ベテランド
ライバにとっても極めて不便であるところから、本発明
者らはこれまで実願昭62−174087号その他いく
つかの発明、考案を行った。これらのうち、実願平2−
406818号に係る考案は、それまでのいくつかの発
明・考案による装置の車輌旋回用第5輪装置の欠点を除
去したもので、第5輪の昇降装置中の摺動部分をなく
し、回動しうるアーム及びリンクのみで構成するととも
に、アーム及びリンクを合理的に配置して作動の円滑化
と装置のコンパクト化を図った第5輪の昇降装置を提供
している。前記実願平2−406818号に係る考案
は、図6乃至図9に示す如く、車体Bにブラケツト1を
介して一端を支持されアクチュエータ2により回動し得
る作動アーム3、3’の他端と、該作動アーム3、3’
と所定距離隔ててブラケット4により一端を車体Bに回
動自在に支持された支持リンク5の他端とを、第5輪6
を水平に回転自在に支持する車輪キャリア7の直立した
アーム8の両端に、各々回動自在にピン結合9、10し
たことを特徴とする。上記構成の車両旋回用第5輪及び
その昇降装置は、例えば前輪の一方をロックし得る前輪
駆動式自動車の後部下面に装着され、通常時は第5輪6
は図8及び図9の太実線のように水平に置かれている
が、駐車するため、自動車を駐車場所に斜めに突っ込
み、例えば坂道発進補助装置(HSA)を備えた制動装
置により前後輪の一方にブレーキをかけロックした後、
アクチュエータ2を作動すれば、作動アーム3、3’が
図9において反時計方向に回動する。これにより、車輪
キャリア7のアーム8、8’が支持リンク5に他端を支
持されつゝ時計方向に回動して第5輪6が接地し、これ
により車両後部を上昇せしめる。このとき車輪キャリア
7のアーム8、8’は水平となるが、第5輪6からの反
力は、前記支持リンク5と作動アーム3、3’で受けら
れる。ここで自動車を前進させることにより、例えば右
前輪を中心に第5輪6によって自動車後部が時計方向へ
回動し、駐車場所への移動が完了する。そこで、アクチ
ュエーター2を逆動作し、図9で作動アーム3、3’が
前回と逆に時計方向に回動すれば、車輪キャリア7のア
ーム8、8’が反時計方向に回動して上昇して徐々に直
立し、第5輪6は図9の太実線のように水平となる。上
記第5輪の上昇過程で自動車の後輪が接地する。上記第
5輪の昇降作動において、前記支持リンク5と前記アー
ム8、8’の連結点10は図9の直線L上を移動し、こ
れにより第5輪の端が直線に近い運動を行って、スペー
スをとらず無駄のない動きをさせることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
願平2−406818号に係る車両旋回用第5輪の昇降
装置は、前記運動を行わせるための部品点数が多く、ま
た、前記アーム8、8’が第5輪6の格納時において直
立するので車両の地上高が低い。また装置の構成上、昇
降装置の幅方向、即ち車両取付け時の左右横方向の剛性
を高めるのが難しく、更に各リンク、アームが両腕形状
のため装置が大型化する等の解決すべき課題がある。本
発明は上記課題を解決し、部品点数が少なく、コンパク
トな構造で、地上高も高くとれ、且つ横方向の剛性が高
い車両旋回用第5輪の昇降装置を提供することを目的と
して案出されたものである。
願平2−406818号に係る車両旋回用第5輪の昇降
装置は、前記運動を行わせるための部品点数が多く、ま
た、前記アーム8、8’が第5輪6の格納時において直
立するので車両の地上高が低い。また装置の構成上、昇
降装置の幅方向、即ち車両取付け時の左右横方向の剛性
を高めるのが難しく、更に各リンク、アームが両腕形状
のため装置が大型化する等の解決すべき課題がある。本
発明は上記課題を解決し、部品点数が少なく、コンパク
トな構造で、地上高も高くとれ、且つ横方向の剛性が高
い車両旋回用第5輪の昇降装置を提供することを目的と
して案出されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、第5輪を回転自在に支持した支持リンクの
一端を回動自在に車体に枢支し、他端を車体に固定した
アクチュエータの回動アーム先端に連結すると共に、前
記支持リンクの中間点をジョイントを介して、前記第5
輪を水平状態から垂直状態まで保持する制御リンクによ
り車体に連結したことを特徴とする。
の本発明は、第5輪を回転自在に支持した支持リンクの
一端を回動自在に車体に枢支し、他端を車体に固定した
アクチュエータの回動アーム先端に連結すると共に、前
記支持リンクの中間点をジョイントを介して、前記第5
輪を水平状態から垂直状態まで保持する制御リンクによ
り車体に連結したことを特徴とする。
【0005】
【作 用】上記構成になる本発明旋回用第5輪の昇降装
置は、例えば前輪の一方をロックし得る前輪駆動式自動
車の後部下面に装着され、通常時は第5輪は図2及び図
3のように水平に置かれているが、駐車するためには、
自動車を駐車場所に斜めに突っ込み、例えば先行例と同
様、坂道発進補助装置(HSA)を備えた制動装置によ
り前後輪の一方にブレーキをかけロックした後、アクチ
ュエータを作動し、回動アームを図3において反時計方
向に回動する。これにより、車輪キャリアを取り付けた
支持リンクが、制御リンクにより制御されつつ他端の枢
支点を中心に時計方向に回動し、図4の状態を経て第5
輪が接地し、図5のように直立して車両後部を上昇せし
める。このとき第5輪からの反力は、前記支持リンクと
制御リンクで受けられる。ここで自動車を前進させるこ
とにより、例えば右前輪を中心に第5輪によって自動車
後部が時計方向へ回動し、駐車場所への移動が完了す
る。そこで、アクチュエーターを逆動作し、図5で回動
アームが前回と逆に時計方向に回動すれば、車輪キャリ
ア7が反時計方向に回動して上昇して徐々に直立し、第
5輪は図3のように水平となる。上記第5輪の上昇過程
で自動車の後輪が接地する。上記第5輪6の昇降作動に
おいて、前記制御リンク18と支持リンク12の連結点
は図3の直線L’上を移動し、これにより第5輪6は狭
い範囲で回動運動を行い、これにより第5輪の端が直線
に近い運動を行って、スペースをとらず無駄のない動き
をさせることができる。
置は、例えば前輪の一方をロックし得る前輪駆動式自動
車の後部下面に装着され、通常時は第5輪は図2及び図
3のように水平に置かれているが、駐車するためには、
自動車を駐車場所に斜めに突っ込み、例えば先行例と同
様、坂道発進補助装置(HSA)を備えた制動装置によ
り前後輪の一方にブレーキをかけロックした後、アクチ
ュエータを作動し、回動アームを図3において反時計方
向に回動する。これにより、車輪キャリアを取り付けた
支持リンクが、制御リンクにより制御されつつ他端の枢
支点を中心に時計方向に回動し、図4の状態を経て第5
輪が接地し、図5のように直立して車両後部を上昇せし
める。このとき第5輪からの反力は、前記支持リンクと
制御リンクで受けられる。ここで自動車を前進させるこ
とにより、例えば右前輪を中心に第5輪によって自動車
後部が時計方向へ回動し、駐車場所への移動が完了す
る。そこで、アクチュエーターを逆動作し、図5で回動
アームが前回と逆に時計方向に回動すれば、車輪キャリ
ア7が反時計方向に回動して上昇して徐々に直立し、第
5輪は図3のように水平となる。上記第5輪の上昇過程
で自動車の後輪が接地する。上記第5輪6の昇降作動に
おいて、前記制御リンク18と支持リンク12の連結点
は図3の直線L’上を移動し、これにより第5輪6は狭
い範囲で回動運動を行い、これにより第5輪の端が直線
に近い運動を行って、スペースをとらず無駄のない動き
をさせることができる。
【0006】
【実施例】図1乃至図5は本発明車両旋回用第5輪の昇
降装置11の詳細を示し、該装置11は車輌、例えば乗
用車の後部トランク室内又はその下方に配設されてい
る。12は支持リンクで、捩り及び曲げに対して十分な
剛性をもつよう形状、材質を考慮して製作されている。
本実施例では、長い板状の部材を用い、その両端を同方
向に曲げて立上げ部12a、12bを設けると共に、該
立上げ部12a、12bの中間の基端12cからほぼ2
/3が平坦部12dで、ほぼ1/3が先端側に向かって
上る斜面部12eとなった形状を成している。上記平坦
部12dの上面中央には、車輪キャリヤ13が固定さ
れ、該車輪キャリヤ13には第5輪6が取付けられる。
前記立上げ部12a、12bのうち、基端12c側の立
上げ部12aは先端側の立上げ部12bより長くなって
おり、両立上げ部12a、12bには各々ボールジョイ
ント14、15が固着されている。なお、ボールジョイ
ント14、15の回動支点の前記平坦部12dからの高
さは同一としている。上記構成の支持リンク12は、そ
の先端をボールジョイント15を介して車両の幅方向か
らやや斜めに配し、車体Bに回動、揺動自在に枢支され
ている。16は車体Bに固定されたアクチュエータで、
ギヤ内蔵電気モータ、油圧又は空気圧作動モータ等が利
用できる。該アクチュエータ16の軸16aには回動ア
ーム17の基端が取り付けられ、回動アーム17の先端
には前記支持リンク12のボールジョイント14を連結
せしめる。なお、上記アクチュエータ16の軸16aと
前記支持リンク12のボールジョイント15の位置は、
車両の幅方向とほぼ平行な線上で、且つ前記ボールジョ
イント14、15を結ぶ線と同一高さに置くものとす
る。18は制御リンクで、前記アクチュエータ16の軸
16aと前記支持リンク12のボールジョイント15と
を結ぶ線に直角に回動するよう、基端側をアクチュエー
タ16と反対側上方の車体B’にコ字型金具19を介し
てピン20により回動自在に取り付けるとともに、その
先端側はピン結合した中継リンク21を介して前記支持
リンク12の前記斜面部12eに近い平坦部12d下面
に固着したボールジョイント22に連結されている。な
お、上記制御リンク18は、中継リンク21を含めた先
端が図3における直線L’、即ち前記支持リンク12の
ボールジョイント22の回動中心と同ボールジョイント
15の回動中心を結ぶ線の図3位置における見かけ上の
線L’上を回動するように、その回動長さ、コ字型金具
19の取付位置を定めるものとする。
降装置11の詳細を示し、該装置11は車輌、例えば乗
用車の後部トランク室内又はその下方に配設されてい
る。12は支持リンクで、捩り及び曲げに対して十分な
剛性をもつよう形状、材質を考慮して製作されている。
本実施例では、長い板状の部材を用い、その両端を同方
向に曲げて立上げ部12a、12bを設けると共に、該
立上げ部12a、12bの中間の基端12cからほぼ2
/3が平坦部12dで、ほぼ1/3が先端側に向かって
上る斜面部12eとなった形状を成している。上記平坦
部12dの上面中央には、車輪キャリヤ13が固定さ
れ、該車輪キャリヤ13には第5輪6が取付けられる。
前記立上げ部12a、12bのうち、基端12c側の立
上げ部12aは先端側の立上げ部12bより長くなって
おり、両立上げ部12a、12bには各々ボールジョイ
ント14、15が固着されている。なお、ボールジョイ
ント14、15の回動支点の前記平坦部12dからの高
さは同一としている。上記構成の支持リンク12は、そ
の先端をボールジョイント15を介して車両の幅方向か
らやや斜めに配し、車体Bに回動、揺動自在に枢支され
ている。16は車体Bに固定されたアクチュエータで、
ギヤ内蔵電気モータ、油圧又は空気圧作動モータ等が利
用できる。該アクチュエータ16の軸16aには回動ア
ーム17の基端が取り付けられ、回動アーム17の先端
には前記支持リンク12のボールジョイント14を連結
せしめる。なお、上記アクチュエータ16の軸16aと
前記支持リンク12のボールジョイント15の位置は、
車両の幅方向とほぼ平行な線上で、且つ前記ボールジョ
イント14、15を結ぶ線と同一高さに置くものとす
る。18は制御リンクで、前記アクチュエータ16の軸
16aと前記支持リンク12のボールジョイント15と
を結ぶ線に直角に回動するよう、基端側をアクチュエー
タ16と反対側上方の車体B’にコ字型金具19を介し
てピン20により回動自在に取り付けるとともに、その
先端側はピン結合した中継リンク21を介して前記支持
リンク12の前記斜面部12eに近い平坦部12d下面
に固着したボールジョイント22に連結されている。な
お、上記制御リンク18は、中継リンク21を含めた先
端が図3における直線L’、即ち前記支持リンク12の
ボールジョイント22の回動中心と同ボールジョイント
15の回動中心を結ぶ線の図3位置における見かけ上の
線L’上を回動するように、その回動長さ、コ字型金具
19の取付位置を定めるものとする。
【0007】上記構成になる本発明旋回用第5輪の昇降
装置は、例えば前輪の一方をロックし得る前輪駆動式自
動車の後部下面に装着され、通常時は第5輪6は図2及
び図3のように水平に置かれているが、駐車する場合
は、自動車を駐車場所に斜めに突っ込み、例えば先行例
と同様、坂道発進補助装置(HSA)を備えた制動装置
により前後輪の一方にブレーキをかけロックした後、ア
クチュエータ16を作動し、回動アーム17を図3にお
いて反時計方向に回動する。これにより、車輪キャリア
13を取り付けた支持リンク12が、制御リンク18に
より制御されつつ他端のボールジョイント15の枢支点
を中心に時計方向に回動し、図4の状態を経て第5輪6
が接地し、図5のように直立して車両後部を上昇せしめ
る。このとき第5輪6からの反力は、前記支持リンク1
2と制御リンク18で受けられる。ここで自動車を前進
させることにより、例えば右前輪を中心に第5輪6によ
って自動車後部が時計方向へ回動し、駐車場所への移動
が完了する。そこで、アクチュエータ16を逆動作し、
図5で回動アーム17が前回と逆に時計方向に回動すれ
ば、車輪キャリア13を取り付けた支持リンク12が反
時計方向に回動して上昇し、これによって第5輪6が徐
々に水平となって図3のような水平位置で停止する。上
記第5輪6の上昇過程で自動車の後輪が接地する。上記
第5輪6の昇降作動において、前記制御リンク18と支
持リンク12の連結点は図3の直線L’上を移動し、こ
れにより第5輪6は狭い範囲で回動運動を行い、スペー
スをとらず無駄のない動きをさせることができる。
装置は、例えば前輪の一方をロックし得る前輪駆動式自
動車の後部下面に装着され、通常時は第5輪6は図2及
び図3のように水平に置かれているが、駐車する場合
は、自動車を駐車場所に斜めに突っ込み、例えば先行例
と同様、坂道発進補助装置(HSA)を備えた制動装置
により前後輪の一方にブレーキをかけロックした後、ア
クチュエータ16を作動し、回動アーム17を図3にお
いて反時計方向に回動する。これにより、車輪キャリア
13を取り付けた支持リンク12が、制御リンク18に
より制御されつつ他端のボールジョイント15の枢支点
を中心に時計方向に回動し、図4の状態を経て第5輪6
が接地し、図5のように直立して車両後部を上昇せしめ
る。このとき第5輪6からの反力は、前記支持リンク1
2と制御リンク18で受けられる。ここで自動車を前進
させることにより、例えば右前輪を中心に第5輪6によ
って自動車後部が時計方向へ回動し、駐車場所への移動
が完了する。そこで、アクチュエータ16を逆動作し、
図5で回動アーム17が前回と逆に時計方向に回動すれ
ば、車輪キャリア13を取り付けた支持リンク12が反
時計方向に回動して上昇し、これによって第5輪6が徐
々に水平となって図3のような水平位置で停止する。上
記第5輪6の上昇過程で自動車の後輪が接地する。上記
第5輪6の昇降作動において、前記制御リンク18と支
持リンク12の連結点は図3の直線L’上を移動し、こ
れにより第5輪6は狭い範囲で回動運動を行い、スペー
スをとらず無駄のない動きをさせることができる。
【0008】
【考案の効果】本発明の車両旋回用第5輪の昇降装置
は、第5輪を回転自在に支持した支持リンクの一端を回
動自在に車体に枢支し、他端を車体に固定したアクチュ
エータの回動アーム先端に連結すると共に、前記支持リ
ンクの中間点をジョイントを介して、前記第5輪を水平
状態から垂直状態まで保持する制御リンクにより車体に
連結したことを特徴とするので、部品点数が少なく、コ
ンパクトな構造で、地上高も高くとれ、且つ横方向の剛
性が高い車両旋回用第5輪の昇降装置を提供できる効果
がある。
は、第5輪を回転自在に支持した支持リンクの一端を回
動自在に車体に枢支し、他端を車体に固定したアクチュ
エータの回動アーム先端に連結すると共に、前記支持リ
ンクの中間点をジョイントを介して、前記第5輪を水平
状態から垂直状態まで保持する制御リンクにより車体に
連結したことを特徴とするので、部品点数が少なく、コ
ンパクトな構造で、地上高も高くとれ、且つ横方向の剛
性が高い車両旋回用第5輪の昇降装置を提供できる効果
がある。
【図1】本発明の車両旋回用第5輪の昇降装置の平面図
【図2】本発明の車両旋回用第5輪の昇降装置の側面図
【図3】図2のA−A線断面矢視図
【図4】本発明の車両旋回用第5輪の昇降装置の作動途
中における図3と同様な矢視図
中における図3と同様な矢視図
【図5】本発明の車両旋回用第5輪の昇降装置の作動終
了後における図3と同様な矢視図
了後における図3と同様な矢視図
【図6】先行例の車両旋回用第5輪の昇降装置の側面図
【図7】先行例の車両旋回用第5輪の昇降装置の平面図
【図8】先行例の車両旋回用第5輪の昇降装置の斜視図
【図9】先行例の車両旋回用第5輪の昇降装置の作動説
明図 6;第5輪、 11;本発明の車両旋回用第5輪の昇降装置 12;支持リンク、 13;車輪キャリヤ 14,15、22;ボールジョイント 16;アクチュエータ 17;回動アーム 18;制御リンク 21;中継リンク。
明図 6;第5輪、 11;本発明の車両旋回用第5輪の昇降装置 12;支持リンク、 13;車輪キャリヤ 14,15、22;ボールジョイント 16;アクチュエータ 17;回動アーム 18;制御リンク 21;中継リンク。
Claims (1)
- 【請求項1】 第5輪を回転自在に支持した支持リンク
の一端を回動自在に車体に枢支し、他端を車体に固定し
たアクチュエータの回動アーム先端に連結すると共に、
前記支持リンクの中間点をジョイントを介して、前記第
5輪を水平状態から垂直状態まで保持する制御リンクに
より車体に連結したことを特徴とする車両旋回用第5輪
の昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19771492A JPH06199211A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 車両旋回用第5輪の昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19771492A JPH06199211A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 車両旋回用第5輪の昇降装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06199211A true JPH06199211A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=16379138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19771492A Pending JPH06199211A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 車両旋回用第5輪の昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06199211A (ja) |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP19771492A patent/JPH06199211A/ja active Pending
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