JPH0619931B2 - フラットケ−ブルのカッタ−装置 - Google Patents
フラットケ−ブルのカッタ−装置Info
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- JPH0619931B2 JPH0619931B2 JP18037887A JP18037887A JPH0619931B2 JP H0619931 B2 JPH0619931 B2 JP H0619931B2 JP 18037887 A JP18037887 A JP 18037887A JP 18037887 A JP18037887 A JP 18037887A JP H0619931 B2 JPH0619931 B2 JP H0619931B2
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- flat cable
- reel
- winding
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、多数本の導線に一体に被覆を施すことによっ
て製作されるフラットケーブルを、導線部分は略完全に
切断する一方、被覆部分はミシン目状に切断することの
できるフラットケーブルのカッター装置に関する。
て製作されるフラットケーブルを、導線部分は略完全に
切断する一方、被覆部分はミシン目状に切断することの
できるフラットケーブルのカッター装置に関する。
「従来の技術」 従来、この種の多数本の導線に一体に被覆を施して製作
されたフラットケーブルを、導線部分は略完全に切断す
る一方、被覆部分はミシン目状に切断する(即ち、被覆
部分に切断されない部分をミシン目状に残す)ことので
きるカッター装置は知られていなかった。
されたフラットケーブルを、導線部分は略完全に切断す
る一方、被覆部分はミシン目状に切断する(即ち、被覆
部分に切断されない部分をミシン目状に残す)ことので
きるカッター装置は知られていなかった。
ここで、従来のフラットケーブルの巻取方法について説
明すると、製造装置側から連続的に送られてくるフラッ
トケーブルを計測した後、軸間が離間自在な複数個のロ
ーラからなるアキュームレータ(蓄線機構)を介して巻
取機に装着されたリールに巻き取らせるようにしてお
り、所定量のフラットケーブルがリールに巻き取られた
後には、フラットケーブルを切断して空リールに新たに
巻き取るようにしている。
明すると、製造装置側から連続的に送られてくるフラッ
トケーブルを計測した後、軸間が離間自在な複数個のロ
ーラからなるアキュームレータ(蓄線機構)を介して巻
取機に装着されたリールに巻き取らせるようにしてお
り、所定量のフラットケーブルがリールに巻き取られた
後には、フラットケーブルを切断して空リールに新たに
巻き取るようにしている。
そして、このような巻取装置に使用される従来のフラッ
トケーブルのカッター装置は、カッター装置の部分でフ
ラットケーブルを完全(導線および被覆材共)に切断す
るようになっており、そのため巻取機を一度停止させて
フラットケーブルが巻き取られた既設リールを手動によ
り回収するとともに、巻取機に新たなリールを装着し、
これに切断されたフラットケーブルの端部を巻き付けた
後、再び巻取機を始動させて、新たなリールに巻き取る
ようにしているが、その間、製造装置側から連続的に送
られてくるフラットケーブルが巻取機側に送られるのを
一時的に停滞させる必要が生じるために、前記蓄線機構
のローラの軸間を互いに離間させることにより、走行中
のフラットケーブルを吸収することによって、前記作業
を行うようにしている。
トケーブルのカッター装置は、カッター装置の部分でフ
ラットケーブルを完全(導線および被覆材共)に切断す
るようになっており、そのため巻取機を一度停止させて
フラットケーブルが巻き取られた既設リールを手動によ
り回収するとともに、巻取機に新たなリールを装着し、
これに切断されたフラットケーブルの端部を巻き付けた
後、再び巻取機を始動させて、新たなリールに巻き取る
ようにしているが、その間、製造装置側から連続的に送
られてくるフラットケーブルが巻取機側に送られるのを
一時的に停滞させる必要が生じるために、前記蓄線機構
のローラの軸間を互いに離間させることにより、走行中
のフラットケーブルを吸収することによって、前記作業
を行うようにしている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところが、従来のフラットケーブルのカッター装置にお
いては、その時点でフラットケーブルを完全に切断する
ようにしたものであるので、リールを交換する際に、前
述したようにある程度の作業時間を確保する必要がある
一方、フラットケーブルの巻取機側への送りを一時的に
停止させるためのアキュームレータの蓄線量には限界が
あり、リールを交換する間には工程のスピードを一旦下
げ、さらに、リールの交換が終了した後には、再度工程
のスピードを元の状態に復帰させたりするが、この減速
操作時にフラットケーブルの寸法に誤差が生じることに
なったり、また工程のスピードを変化させないためにア
キュームレータの蓄線量を大きくしようとすれば、アキ
ュームレータが大規模な設備となり設備費の増加を招く
等の問題点があった。
いては、その時点でフラットケーブルを完全に切断する
ようにしたものであるので、リールを交換する際に、前
述したようにある程度の作業時間を確保する必要がある
一方、フラットケーブルの巻取機側への送りを一時的に
停止させるためのアキュームレータの蓄線量には限界が
あり、リールを交換する間には工程のスピードを一旦下
げ、さらに、リールの交換が終了した後には、再度工程
のスピードを元の状態に復帰させたりするが、この減速
操作時にフラットケーブルの寸法に誤差が生じることに
なったり、また工程のスピードを変化させないためにア
キュームレータの蓄線量を大きくしようとすれば、アキ
ュームレータが大規模な設備となり設備費の増加を招く
等の問題点があった。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたもので、カッタ
ーで切断する際に、フラットケーブルを完全に切断する
ことなく、ミシン目状に被覆材の切断されない部分を残
しておき、巻取機においてリールの交換を行う際に、前
記ミシン目部分を完全に切断して新たなリールに連続的
に巻き取るようにし、その間工程のスピードに影響を与
えることなく、ケーブルを連続的に巻き取ることがで
き、前記アキュームレータ等を不要とフラットケーブル
のカッター装置を提供することを目的としている。
ーで切断する際に、フラットケーブルを完全に切断する
ことなく、ミシン目状に被覆材の切断されない部分を残
しておき、巻取機においてリールの交換を行う際に、前
記ミシン目部分を完全に切断して新たなリールに連続的
に巻き取るようにし、その間工程のスピードに影響を与
えることなく、ケーブルを連続的に巻き取ることがで
き、前記アキュームレータ等を不要とフラットケーブル
のカッター装置を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、フラットケーブルの平行に並べられた複数の
導線の間隔と、異なる間隔で複数の切欠部が形成された
切刃を設けることにより、前記問題点を解決している。
導線の間隔と、異なる間隔で複数の切欠部が形成された
切刃を設けることにより、前記問題点を解決している。
「作用」 本発明のフラットケーブルのカッター装置によれば、フ
ラットケーブルの平行に並べられた導線の間隔と異なる
間隔で切刃の複数の切欠部が形成されているため、切刃
の切欠部と導線との位置が安全に一致することがなく、
したがって、切刃の切欠部と被覆材の肉厚が薄くなった
部分との位置が完全に一致することもなく、被覆部が切
断されずに必ず残ることになる。
ラットケーブルの平行に並べられた導線の間隔と異なる
間隔で切刃の複数の切欠部が形成されているため、切刃
の切欠部と導線との位置が安全に一致することがなく、
したがって、切刃の切欠部と被覆材の肉厚が薄くなった
部分との位置が完全に一致することもなく、被覆部が切
断されずに必ず残ることになる。
「実施例」 以下、本発明のフラットケーブルのカンター装置の一実
施例を図面を参照しながら説明する。第1図ないし第1
7図は、本発明をフラットケーブルの巻取装置の一部分
に適用した場合を示すものである。
施例を図面を参照しながら説明する。第1図ないし第1
7図は、本発明をフラットケーブルの巻取装置の一部分
に適用した場合を示すものである。
まず、本実施例に用いるフラットケーブル1は、第3図
に示すように、製造装置により所定間隔P1,P1,・
・・毎に平行に配置された複数本の導線1k,1k,・
・・をポリ塩化ビニール等の絶縁被覆材1cで連続的に
帯状に被覆することにより製造するようにしたものであ
り、その断面は導線1k,1k,・・・を被覆する凸部
1t,1t,・・・と、凸部1t,1t,・・・を互い
に連結する凹部1x,1x,・・・とが交互に形成され
た波板状のものとなっている。そして、本発明のカッタ
ー装置を適用する巻取装置は、連続的に送られてくる前
記フラットケーブル1の長さを測定する計尺部Aと、こ
の計尺部Aで計測されたフラットケーブル1の一定間隔
毎に粘着部2を設けるとともに、前記粘着部2にフラッ
トケーブル1を幅方向に切断するためのミシン目3を形
成するカッター部Bと、この計尺部Aで計測されたフラ
ットケーブル1をリールに巻き取る巻取部Cとを主な構
成要素としている。
に示すように、製造装置により所定間隔P1,P1,・
・・毎に平行に配置された複数本の導線1k,1k,・
・・をポリ塩化ビニール等の絶縁被覆材1cで連続的に
帯状に被覆することにより製造するようにしたものであ
り、その断面は導線1k,1k,・・・を被覆する凸部
1t,1t,・・・と、凸部1t,1t,・・・を互い
に連結する凹部1x,1x,・・・とが交互に形成され
た波板状のものとなっている。そして、本発明のカッタ
ー装置を適用する巻取装置は、連続的に送られてくる前
記フラットケーブル1の長さを測定する計尺部Aと、こ
の計尺部Aで計測されたフラットケーブル1の一定間隔
毎に粘着部2を設けるとともに、前記粘着部2にフラッ
トケーブル1を幅方向に切断するためのミシン目3を形
成するカッター部Bと、この計尺部Aで計測されたフラ
ットケーブル1をリールに巻き取る巻取部Cとを主な構
成要素としている。
まず、計尺部Aは基台4の前面側の同一レベル位置に配
置された2つのローラ5,6と、このローラ5,6の中
間の下方の位置に錘のバランス圧によって、上下動自在
なローラ7とが設けられており、これらローラ5,6と
ローラ7との間にフラットケーブル1掛け渡すことによ
り、一定の圧力で引っ張りフラットケーブル1の弛みを
無くすようにしたものである。そして、ローラ5,6の
隣には、フラットケーブル1をパルス信号によって計測
するようにしたロータリーエンコーダ8が取り付けられ
ており、ロータリーエンコーダ8の前後にはフラットケ
ーブル1の位置を保持するとともにフラットケーブル1
を移送するための一対のローラ9,10が配置されたも
のとなっている。
置された2つのローラ5,6と、このローラ5,6の中
間の下方の位置に錘のバランス圧によって、上下動自在
なローラ7とが設けられており、これらローラ5,6と
ローラ7との間にフラットケーブル1掛け渡すことによ
り、一定の圧力で引っ張りフラットケーブル1の弛みを
無くすようにしたものである。そして、ローラ5,6の
隣には、フラットケーブル1をパルス信号によって計測
するようにしたロータリーエンコーダ8が取り付けられ
ており、ロータリーエンコーダ8の前後にはフラットケ
ーブル1の位置を保持するとともにフラットケーブル1
を移送するための一対のローラ9,10が配置されたも
のとなっている。
カッター部Bは基台11の上面にフラットケーブル1の
表面に両面テープ2aを貼り付けることにより粘着部2
を形成するための両面テープ貼付部12が配置されてお
り、両面テープ貼付部12は両面テープ送出部13と、
この両面テープ送出部13から送り出される両面テープ
2aをフラットケーブル1に押し付けて貼付するための
貼付ドラム14と、この貼付ドラム14にフラットケー
ブル1を押し付けるためにエアシリンダによって前記貼
付ドラムに離接自在に駆動させるローラ15とからなっ
ている。また、符号14aは両面テープ2aを貼付ドラ
ム14に付勢するための軸体である。
表面に両面テープ2aを貼り付けることにより粘着部2
を形成するための両面テープ貼付部12が配置されてお
り、両面テープ貼付部12は両面テープ送出部13と、
この両面テープ送出部13から送り出される両面テープ
2aをフラットケーブル1に押し付けて貼付するための
貼付ドラム14と、この貼付ドラム14にフラットケー
ブル1を押し付けるためにエアシリンダによって前記貼
付ドラムに離接自在に駆動させるローラ15とからなっ
ている。また、符号14aは両面テープ2aを貼付ドラ
ム14に付勢するための軸体である。
そして、両面テープ貼付部12の隣には両面テープ2a
が貼付されたフラットケーブル1にミシン目3を入れる
ための本発明のカッター装置16が配設されている。カ
ッター装置16は、第4図,第5図に示すように、筒状
の回転体17,18を所定間隔離間させて平行に立設さ
せるとともに、一方の回転体17の側部には所定間隔P
1,P1,・・・毎に切欠部19a,19a,・・・が
形成された切刃19,19を固定し、前記回転体17,
18を所定の回転速度で回転させながら、それらの間を
通過するフラットケーブル1を前記回転体17の切刃1
9と回転体18との間に挾み込んでミシン目3を形成す
るようにしたものである。前記切刃19に形成された切
欠19a,19a,・・・の間隔P2,P2,・・・
は、前記フラットケーブル1内の導線1k,1k,・・
・の間隔P1,P1,・・・と所定の寸法だけ異なる間
隔とされているとともに、切欠部19a,19a,・・
・の深さ19dは、前記フラットケーブル1の導線1k
を被覆する被覆材1cの厚さと略同じ寸法に形成された
構成となっている。なお、両面テープ貼付部12の前方
及びカッター装置16の後方にはフラットケーブル1の
位置を保持するための一対の前部ローラ20及び後部ロ
ーラ21が配置されている。
が貼付されたフラットケーブル1にミシン目3を入れる
ための本発明のカッター装置16が配設されている。カ
ッター装置16は、第4図,第5図に示すように、筒状
の回転体17,18を所定間隔離間させて平行に立設さ
せるとともに、一方の回転体17の側部には所定間隔P
1,P1,・・・毎に切欠部19a,19a,・・・が
形成された切刃19,19を固定し、前記回転体17,
18を所定の回転速度で回転させながら、それらの間を
通過するフラットケーブル1を前記回転体17の切刃1
9と回転体18との間に挾み込んでミシン目3を形成す
るようにしたものである。前記切刃19に形成された切
欠19a,19a,・・・の間隔P2,P2,・・・
は、前記フラットケーブル1内の導線1k,1k,・・
・の間隔P1,P1,・・・と所定の寸法だけ異なる間
隔とされているとともに、切欠部19a,19a,・・
・の深さ19dは、前記フラットケーブル1の導線1k
を被覆する被覆材1cの厚さと略同じ寸法に形成された
構成となっている。なお、両面テープ貼付部12の前方
及びカッター装置16の後方にはフラットケーブル1の
位置を保持するための一対の前部ローラ20及び後部ロ
ーラ21が配置されている。
巻取部Cは、箱状に形成された基台22の内部に図示し
ない駆動源によって中心軸線廻りに回転する回転台23
が設けられているとともに、この回転台23の内部には
互いに向かい合って2台の巻取部24,24が配設さ
れ、さらに、基台22の側部には前記巻取部24に空リ
ール25sを供給するためのリール供給部26と、フラ
ットケーブルの巻き取りが終了した既設のリール(以
下、単に「既設リール」という)25kを回収するリー
ル排出部27とが配置されている。また、基台22の端
部にはカッター部Bから送られてくるフラットケーブル
1の位置を保持するための一対の案内ロール22aが取
り付けられている。
ない駆動源によって中心軸線廻りに回転する回転台23
が設けられているとともに、この回転台23の内部には
互いに向かい合って2台の巻取部24,24が配設さ
れ、さらに、基台22の側部には前記巻取部24に空リ
ール25sを供給するためのリール供給部26と、フラ
ットケーブルの巻き取りが終了した既設のリール(以
下、単に「既設リール」という)25kを回収するリー
ル排出部27とが配置されている。また、基台22の端
部にはカッター部Bから送られてくるフラットケーブル
1の位置を保持するための一対の案内ロール22aが取
り付けられている。
前記巻取部24は、第13図に示すように、回転台23
に形成された貫通孔23aの周囲に支持材29を固定
し、この支持材29に軸寿30を介して回転筒31を回
転自在に取り付け、この回転筒31の底部に図示しない
ベルトによって回転される溝車32を固定してある。ま
た、回転筒31の内部にはスプライン33によって連結
された巻取軸34が設けられており、この巻取軸34の
上部にはリールを装着するための装着部34aが形成さ
れている。そして、装着部34aの所定位置には、相対
向する位置にスリット35が形成されているとともに、
前記巻取軸34及び装着部34aの内部にはリール25
を装着部34aに固定するためのリールチャック36が
装着されている。このリールチャック36は、棒状体の
上端部に設けられて水平方向外方へ拡開するように付勢
されたフック36aを備えたものであり、このフック3
6aが巻取軸34のスリット35の部分に位置すると、
フック36aはスリット35から装着部34aの外に突
出して、装着部34aに装着された空リール25sを固
定するようにしている。そして、リールチャック36の
底部は、軸受37を介して該リールチャック36を上下
動させるためのチャック用エアシリンダー38に連結さ
れており、巻取軸34の底部は内側に軸受39を介して
巻取軸34を上下動させるための巻取軸用エアシリンダ
ー40に取り付けられている。前記装着部34aは、底
部に円盤状に形成されてリール25を載置するようにし
た受台34bをボルト34cによって巻取軸34に螺着
することにより固定している。そして、巻取軸34の上
部には受台34bを貫通してリールに係合するピン34
dが配設されており、このピン34dは巻取軸34の上
部に形成されたピン穴34eの内部にばね34fによっ
て上方に付勢された状態で取り付けられている。そし
て、前記ピン34dは、受台34b上に載置されたリー
ルの所定位置に形成された貫通孔(図示せず)に係合す
ることにより、巻取軸34とリールとがスリップするの
を防止するようにしている。
に形成された貫通孔23aの周囲に支持材29を固定
し、この支持材29に軸寿30を介して回転筒31を回
転自在に取り付け、この回転筒31の底部に図示しない
ベルトによって回転される溝車32を固定してある。ま
た、回転筒31の内部にはスプライン33によって連結
された巻取軸34が設けられており、この巻取軸34の
上部にはリールを装着するための装着部34aが形成さ
れている。そして、装着部34aの所定位置には、相対
向する位置にスリット35が形成されているとともに、
前記巻取軸34及び装着部34aの内部にはリール25
を装着部34aに固定するためのリールチャック36が
装着されている。このリールチャック36は、棒状体の
上端部に設けられて水平方向外方へ拡開するように付勢
されたフック36aを備えたものであり、このフック3
6aが巻取軸34のスリット35の部分に位置すると、
フック36aはスリット35から装着部34aの外に突
出して、装着部34aに装着された空リール25sを固
定するようにしている。そして、リールチャック36の
底部は、軸受37を介して該リールチャック36を上下
動させるためのチャック用エアシリンダー38に連結さ
れており、巻取軸34の底部は内側に軸受39を介して
巻取軸34を上下動させるための巻取軸用エアシリンダ
ー40に取り付けられている。前記装着部34aは、底
部に円盤状に形成されてリール25を載置するようにし
た受台34bをボルト34cによって巻取軸34に螺着
することにより固定している。そして、巻取軸34の上
部には受台34bを貫通してリールに係合するピン34
dが配設されており、このピン34dは巻取軸34の上
部に形成されたピン穴34eの内部にばね34fによっ
て上方に付勢された状態で取り付けられている。そし
て、前記ピン34dは、受台34b上に載置されたリー
ルの所定位置に形成された貫通孔(図示せず)に係合す
ることにより、巻取軸34とリールとがスリップするの
を防止するようにしている。
前記リール供給部26は支柱41とその上端部に水平方
向に固定されたアーム部42とからなっており、第18
図に示すように、支柱41には空リール25s,25
s,・・・を上下動させるための昇降装置43が装備さ
れ、アーム部42にはスクリューネジ44の回転によっ
て水平方向に移動自在なイール移送装置45が設けら
れ、リール移送装置45にはリール25sを把持する把
持部46が設けられている。
向に固定されたアーム部42とからなっており、第18
図に示すように、支柱41には空リール25s,25
s,・・・を上下動させるための昇降装置43が装備さ
れ、アーム部42にはスクリューネジ44の回転によっ
て水平方向に移動自在なイール移送装置45が設けら
れ、リール移送装置45にはリール25sを把持する把
持部46が設けられている。
また、リール排出部27は支柱47とその上端部に水平
方向に固定されたアーム部48とからなっており、第1
7図に示すように、支柱47にはフラットケーブル1が
既に巻き取られた既設リール25k,25kを上下動さ
せるための昇降装置49が装備され、アーム部48には
スクリューネジ50の回転によって水平方向に移動自在
なリール移送装置51が設けられ、リール移送装置51
には上下動自在な軸体51aを既設リール25kの中心
部に形成された貫通孔に挿入して係合させることにより
既設リール25kを移動させるようにしている。
方向に固定されたアーム部48とからなっており、第1
7図に示すように、支柱47にはフラットケーブル1が
既に巻き取られた既設リール25k,25kを上下動さ
せるための昇降装置49が装備され、アーム部48には
スクリューネジ50の回転によって水平方向に移動自在
なリール移送装置51が設けられ、リール移送装置51
には上下動自在な軸体51aを既設リール25kの中心
部に形成された貫通孔に挿入して係合させることにより
既設リール25kを移動させるようにしている。
つぎに、前記のように構成された本発明のフラットケー
ブルの巻取装置を用いた巻取方法について説明する。
ブルの巻取装置を用いた巻取方法について説明する。
図示しない製造装置から連続的に送られてくるフラット
ケーブル1は、まず計尺部Aに入り、ローラ4,5,6
によって所定の張力で引っ張られて弛みを無くした状態
で、ロータリーエンコーダ8によってその送り長さを計
測する。計測されたフラットケーブル1は、カッター部
Bを経由して巻取部Cに送られた既設リール25kによ
って巻き取られる。そして、フラットケーブル1が前記
既設リール25に十分な量巻き取られたことを計尺部A
で計測した際には、まず、カッター部Bの両面テープ貼
付部12において、フラットケーブル1に両面テープ2
aを貼付することにより、接着部2を形成する。両面テ
ープを張り付ける場合には、走行中のフラットケーブル
1をローラ15によって貼付ドラム14に押し付けると
ともに、両面テープ送出部13から送り出される両面テ
ープ2aを軸体14aによって貼付ドラム14に付勢し
ながら貼付ドラム14を回転させることにより、前記貼
付ドラム14とローラ15との間にはさまれたフラット
ケーブル1に所定量の両面テープ2aが貼付される。そ
して、貼付ドラム14が所定の回転角度だけ回転して停
止すると、フラットケーブル1の走行力と貼付された両
面テープ2aの粘着力によって両面テープ2aは所定の
長さに引きちぎられて、第10図に示すように、フラッ
トケーブル1に所定長の両面テープ2aが貼付されるこ
ととなる。
ケーブル1は、まず計尺部Aに入り、ローラ4,5,6
によって所定の張力で引っ張られて弛みを無くした状態
で、ロータリーエンコーダ8によってその送り長さを計
測する。計測されたフラットケーブル1は、カッター部
Bを経由して巻取部Cに送られた既設リール25kによ
って巻き取られる。そして、フラットケーブル1が前記
既設リール25に十分な量巻き取られたことを計尺部A
で計測した際には、まず、カッター部Bの両面テープ貼
付部12において、フラットケーブル1に両面テープ2
aを貼付することにより、接着部2を形成する。両面テ
ープを張り付ける場合には、走行中のフラットケーブル
1をローラ15によって貼付ドラム14に押し付けると
ともに、両面テープ送出部13から送り出される両面テ
ープ2aを軸体14aによって貼付ドラム14に付勢し
ながら貼付ドラム14を回転させることにより、前記貼
付ドラム14とローラ15との間にはさまれたフラット
ケーブル1に所定量の両面テープ2aが貼付される。そ
して、貼付ドラム14が所定の回転角度だけ回転して停
止すると、フラットケーブル1の走行力と貼付された両
面テープ2aの粘着力によって両面テープ2aは所定の
長さに引きちぎられて、第10図に示すように、フラッ
トケーブル1に所定長の両面テープ2aが貼付されるこ
ととなる。
つぎに、所定長の両面テープ2aが貼付されたフラット
ケーブル1は、両面テープ貼付部12の隣に配置された
カッター装置16を通過する際に、切欠部19a,19
a,・・・が形成されたカッター19を固定した回転体
17と回転体18とによって挾み込まれ、第11図に示
すように、貼付された両面テープ2aの略中央部にミシ
ン目3が形成される。そして、本実施例においては、第
3図に示すように、フラットケーブル1の導線の間隔P
1,P1,・・・とカッター19の切欠部19a,19
a,・・・の間隔P2,P2,・・・とを異なる寸法に
してあるため、フラットケーブル1の絶縁被覆材1cの
凹部1x,1x,・・・とカッター19の切欠部19
a,19a,・・・とが完全に一致することがなく、ま
た、切刃19の切欠部の深さ19dが、絶縁被覆材1c
の凸部1tの厚さと略同じ寸法にしてあるため、導線1
k,1k,・・・は完全に切断されるが、絶縁被覆材1
cの斜線の部分1s,1s,・・・は必ずミシン目状に
残ることになり、この時点においてフラットケーブル1
が完全に切断れることはない。
ケーブル1は、両面テープ貼付部12の隣に配置された
カッター装置16を通過する際に、切欠部19a,19
a,・・・が形成されたカッター19を固定した回転体
17と回転体18とによって挾み込まれ、第11図に示
すように、貼付された両面テープ2aの略中央部にミシ
ン目3が形成される。そして、本実施例においては、第
3図に示すように、フラットケーブル1の導線の間隔P
1,P1,・・・とカッター19の切欠部19a,19
a,・・・の間隔P2,P2,・・・とを異なる寸法に
してあるため、フラットケーブル1の絶縁被覆材1cの
凹部1x,1x,・・・とカッター19の切欠部19
a,19a,・・・とが完全に一致することがなく、ま
た、切刃19の切欠部の深さ19dが、絶縁被覆材1c
の凸部1tの厚さと略同じ寸法にしてあるため、導線1
k,1k,・・・は完全に切断されるが、絶縁被覆材1
cの斜線の部分1s,1s,・・・は必ずミシン目状に
残ることになり、この時点においてフラットケーブル1
が完全に切断れることはない。
そして、カッター部Bに前記フラットケーブル1に両面
テープ2aが貼付され、その略中央部にミシン目3が形
成されるのと略同じ頃に、巻取部Cでは回転台23が回
転し始め、それまでの間にフラットケーブル1を巻き取
っていた既設リール25kと、空リール25sとの交換
が行なわれる。まず、第6図に示すように、既設リール
25kと空リール25sとはフラットケーブル1が送ら
れて来る方向と直交するような位置にあるが、回転台2
3が回転するに従って、第7図に示すように、平行状態
に近付いて行き、さらに、第8図に示すように、フラッ
トケーブル1の送られて来る方向と略平行な状態とな
る。この状態において、フラットケーブル1に形成され
た粘着部2は、ミシン目付近が空リール25sに当接す
ることとなる。そして、この状態において、さらに既設
リール25kが回転するためにフラットケーブル1は空
リール25sと既設リール25kとの間で引っ張られる
こととなり、粘着部2に形成されたミシン目3の部分で
切断されることとなる。そして、ミシン目3で切断され
たフラットケーブル1の一方は、既設リール25kに巻
き取られ、最後に粘着部2がフラットケーブル1の表面
に付着して弛みが生じない状態となるとともに、フラッ
トケーブル1の他方は空リール25sの軸部分に粘着部
2が付着して弛み着き、空リール25sの回転とともに
該空リール25sに巻き取り始められる。その際、フラ
ットケーブル1の粘着部2が形成された端部は、巻取部
Cの上部に取り着けられた回転アーム22a及び22b
によって既設リール25k及び空リール25sに押し着
けられることによって、リール25に確実に固定される
ことになる。
テープ2aが貼付され、その略中央部にミシン目3が形
成されるのと略同じ頃に、巻取部Cでは回転台23が回
転し始め、それまでの間にフラットケーブル1を巻き取
っていた既設リール25kと、空リール25sとの交換
が行なわれる。まず、第6図に示すように、既設リール
25kと空リール25sとはフラットケーブル1が送ら
れて来る方向と直交するような位置にあるが、回転台2
3が回転するに従って、第7図に示すように、平行状態
に近付いて行き、さらに、第8図に示すように、フラッ
トケーブル1の送られて来る方向と略平行な状態とな
る。この状態において、フラットケーブル1に形成され
た粘着部2は、ミシン目付近が空リール25sに当接す
ることとなる。そして、この状態において、さらに既設
リール25kが回転するためにフラットケーブル1は空
リール25sと既設リール25kとの間で引っ張られる
こととなり、粘着部2に形成されたミシン目3の部分で
切断されることとなる。そして、ミシン目3で切断され
たフラットケーブル1の一方は、既設リール25kに巻
き取られ、最後に粘着部2がフラットケーブル1の表面
に付着して弛みが生じない状態となるとともに、フラッ
トケーブル1の他方は空リール25sの軸部分に粘着部
2が付着して弛み着き、空リール25sの回転とともに
該空リール25sに巻き取り始められる。その際、フラ
ットケーブル1の粘着部2が形成された端部は、巻取部
Cの上部に取り着けられた回転アーム22a及び22b
によって既設リール25k及び空リール25sに押し着
けられることによって、リール25に確実に固定される
ことになる。
さらに、フラットケーブル1が巻き取られた既設リール
25kは、第14図に示すように、リールチャック36
をチャック用エアシリンダー38を駆動させて上方へ持
ち上げることによってフック36aを巻取部24内へ収
納し、これによってフック36aとリール25との係合
を解除する。そして、リールチャック36を巻取軸29
a内に収納した状態において、第15図に示すように、
巻取軸29aを既設リール25kから抜き取り、該既設
リール25kを回転台の上部でフリーな状態とした後、
第16図に示すように、リール排出部27の軸体51a
を前記既設リール25kの貫通孔に挿入するとともに、
スクリューネジ50を回転させてリール移送装置51を
支柱47側へ移動させ、第17図に示すように、既設リ
ール25kを他の既設リール25k,25k,・・・が
積層された昇降装置49へ収納する。
25kは、第14図に示すように、リールチャック36
をチャック用エアシリンダー38を駆動させて上方へ持
ち上げることによってフック36aを巻取部24内へ収
納し、これによってフック36aとリール25との係合
を解除する。そして、リールチャック36を巻取軸29
a内に収納した状態において、第15図に示すように、
巻取軸29aを既設リール25kから抜き取り、該既設
リール25kを回転台の上部でフリーな状態とした後、
第16図に示すように、リール排出部27の軸体51a
を前記既設リール25kの貫通孔に挿入するとともに、
スクリューネジ50を回転させてリール移送装置51を
支柱47側へ移動させ、第17図に示すように、既設リ
ール25kを他の既設リール25k,25k,・・・が
積層された昇降装置49へ収納する。
そして、既設リール25kがリール排出部27へ収納さ
れると、さらに回転台23は回転して、第6図に示すよ
うな元の位置に戻り、空リール25sは連続的にフラッ
トケーブル1を巻き取るとともに、既設リール25kが
配設されていた部分には、リール供給部26から新たな
空リール25sが供給される。ここで、その供給方法に
ついて、図を用いて簡単に説明すると、まず第18図に
示すように、昇降装置を上昇させて最上段の空リール2
5sの底部が回転台22の上面より僅かに上方に位置さ
せた後、該空リール25sを始部46で把持した状態
で、アーム部42に沿って直線的に移動させることによ
り、前記空リール25sの貫通孔を回転台23の巻取部
24の貫通孔23aの部分に位置させる。
れると、さらに回転台23は回転して、第6図に示すよ
うな元の位置に戻り、空リール25sは連続的にフラッ
トケーブル1を巻き取るとともに、既設リール25kが
配設されていた部分には、リール供給部26から新たな
空リール25sが供給される。ここで、その供給方法に
ついて、図を用いて簡単に説明すると、まず第18図に
示すように、昇降装置を上昇させて最上段の空リール2
5sの底部が回転台22の上面より僅かに上方に位置さ
せた後、該空リール25sを始部46で把持した状態
で、アーム部42に沿って直線的に移動させることによ
り、前記空リール25sの貫通孔を回転台23の巻取部
24の貫通孔23aの部分に位置させる。
空リール25sが貫通孔23aの上部に位置したら、第
19図に示すように、リールチャック36のフック36
aを巻取軸34aに収納した状態で巻取用エアシリンダ
ー40を駆動して前記巻取軸34aを空リール25sの
貫通孔に挿入し、さらに、チャック用エアシリンダー3
8を駆動させてリールチャック36を下降させることに
より、フック36aを巻取軸34aのスリット35から
外へ拡開させて空リール25sの上部に係合させること
により、空リール25sを回転台23の上部に固定す
る。
19図に示すように、リールチャック36のフック36
aを巻取軸34aに収納した状態で巻取用エアシリンダ
ー40を駆動して前記巻取軸34aを空リール25sの
貫通孔に挿入し、さらに、チャック用エアシリンダー3
8を駆動させてリールチャック36を下降させることに
より、フック36aを巻取軸34aのスリット35から
外へ拡開させて空リール25sの上部に係合させること
により、空リール25sを回転台23の上部に固定す
る。
このようにして、新たな空リール25sを回転台23上
に備えておくことにより、既設リール25kにフラット
ケーブル1が所定量巻き取られた際にも、この空リール
25sを前述したようにして既設リール25kに取り替
えて、送られてくるフラットケーブル1を連続的にリー
ルに巻き取ることができる。
に備えておくことにより、既設リール25kにフラット
ケーブル1が所定量巻き取られた際にも、この空リール
25sを前述したようにして既設リール25kに取り替
えて、送られてくるフラットケーブル1を連続的にリー
ルに巻き取ることができる。
なお、上記以外の他の実施例、あるいは技術的事項につ
いて、以下に記載する。
いて、以下に記載する。
(i)前記実施例においては、フラットケーブルを凸部1
tと凹部1xとが交互に形成された波板状の断面のもの
に適用したが、これに限られることなく、被覆材1cに
よって導線1kがフラットな状態に覆われた断面形状の
フラットケーブルの場合に適用することができるのは勿
論である。
tと凹部1xとが交互に形成された波板状の断面のもの
に適用したが、これに限られることなく、被覆材1cに
よって導線1kがフラットな状態に覆われた断面形状の
フラットケーブルの場合に適用することができるのは勿
論である。
(ii)前記実施例においては、カッター装置を2台の筒状
の回転体17,18を対向させて、その一方に切刃19
を固定し、これらを回転させてその間を通過するフラッ
トケーブル1を挟んで切断するようにしたが、このよう
な構造に限定されることなく、切刃19は一枚であって
もよく、さらに、切欠部19a,19a,・・・を有す
る切刃19によって、導線部分は略完全に切断し、かつ
被覆材1c部分はミシン目状に残るように切断できる装
置であればどのようなものでもよい。
の回転体17,18を対向させて、その一方に切刃19
を固定し、これらを回転させてその間を通過するフラッ
トケーブル1を挟んで切断するようにしたが、このよう
な構造に限定されることなく、切刃19は一枚であって
もよく、さらに、切欠部19a,19a,・・・を有す
る切刃19によって、導線部分は略完全に切断し、かつ
被覆材1c部分はミシン目状に残るように切断できる装
置であればどのようなものでもよい。
(iii)前記実施例に示した切刃19に形成される切欠部
19aの間隔P2,P2,・・・は、フラットケーブル
1の導線1kの間隔P1,P1,・・・に応じて、適宜
最適な寸法に適宜設計変更することができるのは勿論で
あると共に、切欠部の形状も任意に設定することができ
る。
19aの間隔P2,P2,・・・は、フラットケーブル
1の導線1kの間隔P1,P1,・・・に応じて、適宜
最適な寸法に適宜設計変更することができるのは勿論で
あると共に、切欠部の形状も任意に設定することができ
る。
このように、本実施例のフラッとケーブルのカッター装
置は、フラットケーブル1の導線1kの間隔と、異なる
間隔で切欠部19aが形成された切刃19を、平行に立
設させた筒状の回転体17,18の一方に固定したもの
であるので、切刃19の切欠部19aと導線1kとの位
置が完全に一致することがなく、したがって、切刃19
の切欠部19aとフラットケーブル1の凹部1xも安全
に一致することがなく、被覆材1cが切断されずに必ず
ミシン目状に残ることになる。その結果、フラットケー
ブルはカッター装置の所で完全に切断されることなく、
フラットケーブル1をリール25kから25sに掛け替
える際に、フラットケーブル1に張力を与えることによ
り前記ミシン目部分から切断することができるようにな
り、リールの交換作業が巻取機を一時的に停止させるこ
となく行なわれ、連続的に送られてくるフラットケーブ
ルの送りを一時停止させる必要がなくなる。そのため、
従来のように、アキュームレータ等の設備が不要になる
とともに、リールを交換する際に工程のスピードを一旦
下げたり、元の状態に復帰させたりするする必要もなく
なり、減速操作時のフラットケーブルに生じる寸法の誤
差をなくすことができる。
置は、フラットケーブル1の導線1kの間隔と、異なる
間隔で切欠部19aが形成された切刃19を、平行に立
設させた筒状の回転体17,18の一方に固定したもの
であるので、切刃19の切欠部19aと導線1kとの位
置が完全に一致することがなく、したがって、切刃19
の切欠部19aとフラットケーブル1の凹部1xも安全
に一致することがなく、被覆材1cが切断されずに必ず
ミシン目状に残ることになる。その結果、フラットケー
ブルはカッター装置の所で完全に切断されることなく、
フラットケーブル1をリール25kから25sに掛け替
える際に、フラットケーブル1に張力を与えることによ
り前記ミシン目部分から切断することができるようにな
り、リールの交換作業が巻取機を一時的に停止させるこ
となく行なわれ、連続的に送られてくるフラットケーブ
ルの送りを一時停止させる必要がなくなる。そのため、
従来のように、アキュームレータ等の設備が不要になる
とともに、リールを交換する際に工程のスピードを一旦
下げたり、元の状態に復帰させたりするする必要もなく
なり、減速操作時のフラットケーブルに生じる寸法の誤
差をなくすことができる。
「発明の効果」 上述したように、本発明のフラットケーブルのカッター
装置は、フラットケーブルの導線の間隔と、異なる間隔
で切欠部が形成された切刃を設けたものであるので、切
刃の切欠部と導線の位置とが完全に一致することがな
く、すなわち、切欠部と導線のない部分とが完全一致す
ることがなく、被覆部には切断されない部分がミシン目
状に残ることとなる。その結果、フラットケーブルはカ
ッター装置の部分で完全に切断されることなく、所定の
場所で所定の張力を加えてやれば容易に切断することが
できる状態となり、例えば、前記フラットケーブルを巻
き取った既設リールを新たな空リールに交換する際に、
ミシン目部分から切断し連続的に空リールに巻き取るよ
うにすれば、その間工程のスピードに影響を与えること
なく、ケーブルを連続的に巻き取ることができ、アキュ
ームレータ等を不要とすることができる。
装置は、フラットケーブルの導線の間隔と、異なる間隔
で切欠部が形成された切刃を設けたものであるので、切
刃の切欠部と導線の位置とが完全に一致することがな
く、すなわち、切欠部と導線のない部分とが完全一致す
ることがなく、被覆部には切断されない部分がミシン目
状に残ることとなる。その結果、フラットケーブルはカ
ッター装置の部分で完全に切断されることなく、所定の
場所で所定の張力を加えてやれば容易に切断することが
できる状態となり、例えば、前記フラットケーブルを巻
き取った既設リールを新たな空リールに交換する際に、
ミシン目部分から切断し連続的に空リールに巻き取るよ
うにすれば、その間工程のスピードに影響を与えること
なく、ケーブルを連続的に巻き取ることができ、アキュ
ームレータ等を不要とすることができる。
第1図ないし第20図は、本発明の一実施例を示すもの
であり、第1図はフラットケーブルの巻取装置の平面
図、第2図はフラットケーブルの巻取装置の正面図、第
3図は複数本の導線を絶縁被覆材で連続的に被覆した波
形のフラットケーブルの断面図、第4図は所定間隔毎に
切欠部が形成された切刃を回転体に固定したカッタ装置
の側面図、第5図は回転体が平行に立設されたカッタ装
置の平面図、第6図ないし第9図はリールを交換しなが
ら巻き取るところを説明するための説明図であり、第6
図は既設リールに巻き取っているところを示す説明図、
第7図は既設リールと空リールとを入れ換えているとこ
ろを示す説明図、第8図は粘着部を空リールに押し付け
ているところを説明する説明図、第9図はフラットケー
ブルを切断して新たな空リールに巻き取っているところ
を説明する説明図、第10図は両面テープを貼付して粘
着部を形成したところを示すフラットケーブルの正面
図、第11図は粘着部にミシン目を形成したところを示
すフラットケーブルの正面図、第12図はミシン目部分
で切断されたフラットケーブルの正面図、第13図は回
転軸の側面図、第14図ないし第17図はフラットケー
ブルが巻かれた既設リールを排出するところを示す図で
あり、第14図は既設リールから回転軸の係合を解除し
ているところを示す説明図、第15図は既設リールから
回転軸を抜き去ったところを示す説明図、第16図はリ
ール排出装置によって既設リールを排出するところを示
す説明図、第17図はリール排出装置に既設リールを回
収したところを示す説明図、第18図ないし第20図は
リール供給装置からリールを供給することを説明するた
めの図であり、第18図は昇降装置から空リールを取り
出しているところを説明する説明図、第19図は空リー
ルに回転軸を挿入しているところを説明するための説明
図、第20図は空リールを回転軸のフックで係止してい
るところを説明するための説明図である。 A……計量部、B……カッター部、C……巻取部、1…
…フラットケーブル、1k……導線、1c……絶縁被覆
材、1t……凸部、1x……凹部、3……ミシン目、1
9……切刃、19a……切欠部。
であり、第1図はフラットケーブルの巻取装置の平面
図、第2図はフラットケーブルの巻取装置の正面図、第
3図は複数本の導線を絶縁被覆材で連続的に被覆した波
形のフラットケーブルの断面図、第4図は所定間隔毎に
切欠部が形成された切刃を回転体に固定したカッタ装置
の側面図、第5図は回転体が平行に立設されたカッタ装
置の平面図、第6図ないし第9図はリールを交換しなが
ら巻き取るところを説明するための説明図であり、第6
図は既設リールに巻き取っているところを示す説明図、
第7図は既設リールと空リールとを入れ換えているとこ
ろを示す説明図、第8図は粘着部を空リールに押し付け
ているところを説明する説明図、第9図はフラットケー
ブルを切断して新たな空リールに巻き取っているところ
を説明する説明図、第10図は両面テープを貼付して粘
着部を形成したところを示すフラットケーブルの正面
図、第11図は粘着部にミシン目を形成したところを示
すフラットケーブルの正面図、第12図はミシン目部分
で切断されたフラットケーブルの正面図、第13図は回
転軸の側面図、第14図ないし第17図はフラットケー
ブルが巻かれた既設リールを排出するところを示す図で
あり、第14図は既設リールから回転軸の係合を解除し
ているところを示す説明図、第15図は既設リールから
回転軸を抜き去ったところを示す説明図、第16図はリ
ール排出装置によって既設リールを排出するところを示
す説明図、第17図はリール排出装置に既設リールを回
収したところを示す説明図、第18図ないし第20図は
リール供給装置からリールを供給することを説明するた
めの図であり、第18図は昇降装置から空リールを取り
出しているところを説明する説明図、第19図は空リー
ルに回転軸を挿入しているところを説明するための説明
図、第20図は空リールを回転軸のフックで係止してい
るところを説明するための説明図である。 A……計量部、B……カッター部、C……巻取部、1…
…フラットケーブル、1k……導線、1c……絶縁被覆
材、1t……凸部、1x……凹部、3……ミシン目、1
9……切刃、19a……切欠部。
Claims (1)
- 【請求項1】平行に並べられた複数の導線を被覆材で被
覆することにより製作されたフラットケーブルを、ミシ
ン目状に切断するためのフラットケーブルのカッター装
置であって、前記平行に並べられた複数の導線の間隔
と、異なる問題で複数の切欠部が形成された切刃を設け
たことを特徴とするフラットケーブルのカッター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18037887A JPH0619931B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | フラットケ−ブルのカッタ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18037887A JPH0619931B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | フラットケ−ブルのカッタ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6424317A JPS6424317A (en) | 1989-01-26 |
| JPH0619931B2 true JPH0619931B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=16082192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18037887A Expired - Lifetime JPH0619931B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | フラットケ−ブルのカッタ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619931B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115128375A (zh) * | 2022-06-17 | 2022-09-30 | 广东电网有限责任公司广州供电局 | 一种缓冲层与皱纹铝护套之间接触性能的测试方法 |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP18037887A patent/JPH0619931B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6424317A (en) | 1989-01-26 |
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