JPH0619956Y2 - 連続焼鈍炉のラジアントチューブバーナ用パイロットバーナ - Google Patents
連続焼鈍炉のラジアントチューブバーナ用パイロットバーナInfo
- Publication number
- JPH0619956Y2 JPH0619956Y2 JP1988117629U JP11762988U JPH0619956Y2 JP H0619956 Y2 JPH0619956 Y2 JP H0619956Y2 JP 1988117629 U JP1988117629 U JP 1988117629U JP 11762988 U JP11762988 U JP 11762988U JP H0619956 Y2 JPH0619956 Y2 JP H0619956Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- pilot burner
- flame
- rod
- annealing furnace
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、連続焼鈍炉のラジアントチューブバーナに
備えた高信頼性,長寿命を有するパイロットバーナに関
する。
備えた高信頼性,長寿命を有するパイロットバーナに関
する。
金属鋼帯の連続焼鈍炉のように多数のバーナを備えた加
熱炉において、すべてのバーナが安定して燃焼している
ことが安全操業上、最大の留意点である。仮りにその中
の1本のバーナが何らかの原因で失火した場合には、オ
ペレータはそのバーナの弁を速やかに閉止する処置をと
ならければならない。しかし多数のバーナの燃焼状態を
目視で確認することはオペレータの負荷が過大となり事
故の原因ともなるために、間接的に且つ遠隔的に火災の
状況、すなわち「燃焼中」であるか「失火」であるかを
検知する手段に対する要望が大きく、種々の手段が提案
されている(「工業加熱」,Vol.24,No.4,1987/7,日本
工業炉協会,P,84,フレームロッド,光学センサー)。
熱炉において、すべてのバーナが安定して燃焼している
ことが安全操業上、最大の留意点である。仮りにその中
の1本のバーナが何らかの原因で失火した場合には、オ
ペレータはそのバーナの弁を速やかに閉止する処置をと
ならければならない。しかし多数のバーナの燃焼状態を
目視で確認することはオペレータの負荷が過大となり事
故の原因ともなるために、間接的に且つ遠隔的に火災の
状況、すなわち「燃焼中」であるか「失火」であるかを
検知する手段に対する要望が大きく、種々の手段が提案
されている(「工業加熱」,Vol.24,No.4,1987/7,日本
工業炉協会,P,84,フレームロッド,光学センサー)。
第5図は上記の要望に応えたパイロットバーナの代表例
を示したものであって、このパイロットバーナ1では燃
料供給口4より供給された燃料がノズルチップ2より噴
射され、保炎筒3内で火炎6が形成される。一方フレー
ムロッド5は保炎筒3の側面に設けられたフレームロッ
ド挿入口7より保炎筒3の内部に挿入され、絶縁支持具
8により固定される。
を示したものであって、このパイロットバーナ1では燃
料供給口4より供給された燃料がノズルチップ2より噴
射され、保炎筒3内で火炎6が形成される。一方フレー
ムロッド5は保炎筒3の側面に設けられたフレームロッ
ド挿入口7より保炎筒3の内部に挿入され、絶縁支持具
8により固定される。
ここで、定電圧発生装置9よりフレームロッド5とパイ
ロットバーナ1との間に所定の電圧を加えると、火炎6
中のイオンがフレームロッド5の先端部5aと保炎筒3
あるいはノズルチップ2の間を移動して微弱電流が流
れ、この微弱電流を電流検出器10で検出することによ
り、火炎6の有・無を検知することができる。
ロットバーナ1との間に所定の電圧を加えると、火炎6
中のイオンがフレームロッド5の先端部5aと保炎筒3
あるいはノズルチップ2の間を移動して微弱電流が流
れ、この微弱電流を電流検出器10で検出することによ
り、火炎6の有・無を検知することができる。
しかしながら、このような従来のパイロットバーナにあ
っては、1年程度の使用でフレームロッドの先端の曲げ
部が折損し、火炎検知ができなくなるという問題点があ
った。この折損の原因を調査した結果、上記曲げ部で生
じた歪み部分に熱応力が集中して折損したものと推定さ
れた。
っては、1年程度の使用でフレームロッドの先端の曲げ
部が折損し、火炎検知ができなくなるという問題点があ
った。この折損の原因を調査した結果、上記曲げ部で生
じた歪み部分に熱応力が集中して折損したものと推定さ
れた。
この考案は、このような従来の問題点にかんがみてなさ
れたものであって、フレームロッドをその挿入部と長手
部とに分割する等により、上記問題点を解決することを
目的としている。
れたものであって、フレームロッドをその挿入部と長手
部とに分割する等により、上記問題点を解決することを
目的としている。
連続焼鈍炉内に配置されたラジアントチューブバーナ用
パイロットバーナの保炎筒における火炎形成の有無を、
フレームロッドを介して印加した電圧により火炎中のイ
オン電流を検知して監視するパイロットバーナにおい
て、前記フレームロッドを、パイロットバーナの外側長
手方向に沿って配設された長手部ロッドと保炎筒側面よ
り保炎筒内に挿入された挿入部ロッドとの分割体とし、
各分割体の接続部にそれぞれ取り付けられた導電性金属
からなる接続具を溶着固定したものである。
パイロットバーナの保炎筒における火炎形成の有無を、
フレームロッドを介して印加した電圧により火炎中のイ
オン電流を検知して監視するパイロットバーナにおい
て、前記フレームロッドを、パイロットバーナの外側長
手方向に沿って配設された長手部ロッドと保炎筒側面よ
り保炎筒内に挿入された挿入部ロッドとの分割体とし、
各分割体の接続部にそれぞれ取り付けられた導電性金属
からなる接続具を溶着固定したものである。
この考案は、上記のような構成としたため、フレームロ
ッドは従来のように一体のものを挿入部において折曲し
た部分がなく、従って熱による膨張収縮に際して折曲げ
方向に働く応力は生じない。すなわちフレームロッドの
分割された2部分である長手部ロッドも挿入部ロッド
も、いずれも直線であって曲げ歪みは生じないため、折
損事故は生じない。
ッドは従来のように一体のものを挿入部において折曲し
た部分がなく、従って熱による膨張収縮に際して折曲げ
方向に働く応力は生じない。すなわちフレームロッドの
分割された2部分である長手部ロッドも挿入部ロッド
も、いずれも直線であって曲げ歪みは生じないため、折
損事故は生じない。
以下本考案を、図面に基づいて説明する。第1図〜第3
図はこの考案の実施例を示す図である。なお、従来例と
同一部分については同一符号を付し、重複する説明を省
く。
図はこの考案の実施例を示す図である。なお、従来例と
同一部分については同一符号を付し、重複する説明を省
く。
第1図は、実施例の要部側面図であって、11はパイロ
ットバーナ1の本体に沿って配設されたフレームロッド
の長手部ロッド、13はフレームロッドの保炎筒3への
挿入部ロッドであって、この長手部ロッド11と挿入部
ロッド13とは導電性金属からなる接続具12により接
続されている。これを具体的に示したのが第2,3,4
図であって、第2図の接続具12Aは、2本の管12A
1と12A2とをほぼ直角に突き合わせて溶接によりL
形に接続したものであり、これにフレームロッドの長手
部ロッド11Aと挿入部ロッド13Aを図示のごとくそ
れぞれ溶着固定したものである。第3図は第2図と同様
に2本の管12B1と12B2とをL形に溶着して接続
具12Bとしたものであって、2本の管12B1と12
B2とはフレームロッドの長手部ロッド11Bと挿入部
ロッド13Bとそれぞれ螺着できるごとく各両者にねじ
を設けたものである。
ットバーナ1の本体に沿って配設されたフレームロッド
の長手部ロッド、13はフレームロッドの保炎筒3への
挿入部ロッドであって、この長手部ロッド11と挿入部
ロッド13とは導電性金属からなる接続具12により接
続されている。これを具体的に示したのが第2,3,4
図であって、第2図の接続具12Aは、2本の管12A
1と12A2とをほぼ直角に突き合わせて溶接によりL
形に接続したものであり、これにフレームロッドの長手
部ロッド11Aと挿入部ロッド13Aを図示のごとくそ
れぞれ溶着固定したものである。第3図は第2図と同様
に2本の管12B1と12B2とをL形に溶着して接続
具12Bとしたものであって、2本の管12B1と12
B2とはフレームロッドの長手部ロッド11Bと挿入部
ロッド13Bとそれぞれ螺着できるごとく各両者にねじ
を設けたものである。
以上の接続具12A,12B,はいずれも導電性の良好
な金属であるため、電気的にも一体化したフレームロッ
ドを形成し、従って定電圧装置9よりこのフレームロッ
ド11とパイロットバーナ1との間に所定の電圧を加え
ると、火炎6中のイオンがフレームロッド挿入部13の
先端部と保炎筒3あるいはノズルチップ2の間を移動し
て微弱電流が流れ、この微弱電流を電流検出器10で検
出することにより火炎6の有・無を検知することができ
る。
な金属であるため、電気的にも一体化したフレームロッ
ドを形成し、従って定電圧装置9よりこのフレームロッ
ド11とパイロットバーナ1との間に所定の電圧を加え
ると、火炎6中のイオンがフレームロッド挿入部13の
先端部と保炎筒3あるいはノズルチップ2の間を移動し
て微弱電流が流れ、この微弱電流を電流検出器10で検
出することにより火炎6の有・無を検知することができ
る。
次に金属鋼帯の連続焼鈍炉におけるラジアントチューブ
バーナに第1図に示した本考案のパイロットバーナを採
用した例について述べる。この連続焼鈍炉は180本の
ラジアントチューブを備えており、すべて第5図に示し
た従来例のパイロットバーナを使用していたが、前記問
題で述べたごとくロッド先端部の折損が生じ、1年間で
約10%に相当する20本のフレームロッドを交換して
いた。ところが、第1図の本考案パイロットバーナを全
ラジアントチューブに採用したところ、連続3×104
時間使用に対してフレームロッドの破損はなく、良好な
点火および火炎検知が行われている。
バーナに第1図に示した本考案のパイロットバーナを採
用した例について述べる。この連続焼鈍炉は180本の
ラジアントチューブを備えており、すべて第5図に示し
た従来例のパイロットバーナを使用していたが、前記問
題で述べたごとくロッド先端部の折損が生じ、1年間で
約10%に相当する20本のフレームロッドを交換して
いた。ところが、第1図の本考案パイロットバーナを全
ラジアントチューブに採用したところ、連続3×104
時間使用に対してフレームロッドの破損はなく、良好な
点火および火炎検知が行われている。
以上説明したように、本考案によれば、フレームロッド
は分割され、且つ折曲部がないため、従来のように折曲
部に生じた歪みに熱応力が集中してフレームロッドの保
炎筒挿入部ガ折損するような事故もなく、高信頼性,長
寿命を有するパイロットバーナとすることができた。
は分割され、且つ折曲部がないため、従来のように折曲
部に生じた歪みに熱応力が集中してフレームロッドの保
炎筒挿入部ガ折損するような事故もなく、高信頼性,長
寿命を有するパイロットバーナとすることができた。
第1図は本考案に係る実施例の要部破断側面図、第2
図,第3図,はそれぞれ本考案に係る異なった実施例の
要部断面図、第4図は従来例の要部破断側面図である。 1……パイロットバーナ、3……保炎筒、11……フレ
ームロッド、11A,11B,……長手部ロッド、12
……接続具、13A,13B,……挿入部ロッド。
図,第3図,はそれぞれ本考案に係る異なった実施例の
要部断面図、第4図は従来例の要部破断側面図である。 1……パイロットバーナ、3……保炎筒、11……フレ
ームロッド、11A,11B,……長手部ロッド、12
……接続具、13A,13B,……挿入部ロッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤田 健一 千葉県千葉市川崎町1番地 川鉄製鉄株式 会社千葉製鉄所内 (72)考案者 佐藤 邦昭 千葉県千葉市川崎町1番地 川鉄製鉄株式 会社千葉製鉄所内 (72)考案者 中村 博之 神奈川県横浜市鶴見区尻手2丁目1番53号 日本ファーネス工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−64337(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】連続焼鈍炉内に配置されたラジアントチュ
ーブバーナ用パイロットバーナの保炎筒における火炎形
成の有無を、フレームロッドを介して印加した電圧によ
り火炎中のイオン電流を検知して監視するパイロットバ
ーナにおいて、前記フレームロッドをパイロットバーナ
の外側長手方向に沿って配設された長手部ロッドと保炎
筒側面より保炎筒内に挿入された挿入部ロッドとの分割
体とし、各分割体の接続部にそれぞれ取り付けられた導
電性金属からなる接続具を溶着固定したことを特徴とす
る連続焼鈍炉のラジアントチューブバーナ用パイロット
バーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988117629U JPH0619956Y2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 連続焼鈍炉のラジアントチューブバーナ用パイロットバーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988117629U JPH0619956Y2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 連続焼鈍炉のラジアントチューブバーナ用パイロットバーナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0245339U JPH0245339U (ja) | 1990-03-28 |
| JPH0619956Y2 true JPH0619956Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31361252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988117629U Expired - Lifetime JPH0619956Y2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 連続焼鈍炉のラジアントチューブバーナ用パイロットバーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619956Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5464337U (ja) * | 1977-10-17 | 1979-05-07 |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP1988117629U patent/JPH0619956Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0245339U (ja) | 1990-03-28 |
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