JPH06199620A - 通気性を有する齧歯類動物咬害防止布帛 - Google Patents

通気性を有する齧歯類動物咬害防止布帛

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JPH06199620A
JPH06199620A JP4360582A JP36058292A JPH06199620A JP H06199620 A JPH06199620 A JP H06199620A JP 4360582 A JP4360582 A JP 4360582A JP 36058292 A JP36058292 A JP 36058292A JP H06199620 A JPH06199620 A JP H06199620A
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JP
Japan
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rodent
repellent
air
web
preventing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4360582A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Kurata
三男 倉田
Taro Yuki
太郎 結城
Hiromi Kano
宏美 加納
Shigeki Mori
森  茂樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Maruyama Kogyo Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/30Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 忌避剤自体が食品衛生上安全で、その忌避剤
が布帛から離脱することなく、長期間に亘って利目のあ
る通気性を有する齧歯類動物防止布帛を提供すること。 【構成】 本考案に係る通気性を有する齧歯類動物防止
布帛は、唐辛子の辛み成分のカプサイシン類を含有する
齧歯類動物忌避剤の入ったカプセルを熱可塑性樹脂に混
入し、該樹脂を用いて通気性布帛の少なくとも片面に該
カプセルを点在させて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鼠、兎、鹿、イタチ、
スカンク等、所謂齧歯類動物の咬害を防止するために用
いる各種のカバー類あるいは各種包装資材などとして使
用される通気性を有する齧歯類動物咬害防止布帛に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近時、鼠による咬害が増加の一途をたど
っていることは周知の通りである。その咬害は、電線・
ケーブル類、ゴム管・ホース類等から米穀類包装用コン
テナー、食品包装用カバー、漁網用カバー、農機具用カ
バー、其の他各種包装資材にまで及んでおり深刻な問題
となっている。
【0003】その咬害から守るため、品物によっては防
鼠性カバーで包被することがある。その防鼠性カバー
は、鼠忌避剤としてシクロヘキシミド(商品名ナラマイ
シン)を混合した濃厚樹脂溶液を塗布したものか、或い
は防鼠性カバーの成形時に、樹脂液中に上記の鼠忌避剤
を混入しておいて形成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
防鼠性カバーは、鼠忌避剤がカバーの裏面に滲出するの
で、食品用の包装資材としては安全衛生上好ましくな
く、かつ防鼠剤を混練したカバーの場合も、経時により
防鼠剤の一部が発散消失して防鼠効果が低減しやすい欠
点がある。
【0005】また、生鮮食料品等をこの防鼠性カバーで
包装すると、通気性が悪いので、蒸れて品質を直ぐに悪
化させると言う問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決することを
課題として研究開発されたもので、忌避剤自体が食品衛
生上何ら問題のない安全なものであり、かつその忌避剤
が布帛表裏面から離脱することなく、長期間に亘って効
目のある通気性を有する齧歯類動物咬害防止布帛を提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、そ
の目的を達成する手段として、本発明では、唐辛子の辛
み成分のカプサイシン類を含有する齧歯類動物忌避剤の
入ったカプセルを熱可塑性樹脂に混入し、該樹脂を用い
て通気性布帛の少なくとも片面に該カプセルを点在させ
たことを特徴とする通気性を有する齧歯類動物咬害防止
布帛を開発し、採用した。
【0008】また、上記のように構成した布帛におい
て、その熱可塑性樹脂の表面に保護層を設けたことを特
徴とする通気性を有する齧歯類動物咬害防止布帛を開発
し、採用した。
【0009】本発明に用いる布帛の繊維は、特に限定さ
れるものではなく、合成繊維、天然繊維を用いて網目織
したものが適し、隣接する糸の間隔は、通気性および齧
歯類動物の歯の間隔から言って0.5〜2.0mm範囲の
ものが好ましい。齧歯類動物忌避剤としては、唐辛子の
刺激性の辛み成分であるカプサイシン類例えば、カプサ
イシン、ノナン酸バニリルアミド等を含有する一成分を
32%含有する溶液を芯物質としている。32%を超え
たり、達しないと分散混合率が悪くなり、またカプセル
化の時に製造しにくいためである。
【0010】また、その芯物質を入れるマイクロカプセ
ルとしては、大きさが10〜50μ程度のものを用い、
アミノ樹脂系のメラミン樹脂、ユリア樹脂等が使用され
る。齧歯類動物忌避剤を内包するカプセルは、塩化ビニ
ル、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン等の熱
可塑性樹脂で形成され、その数量は熱可塑性樹脂に1.
25〜2.50%分散混合される。
【0011】齧歯類忌避剤内包カプセルが分散混合され
ている熱可塑性樹脂の表面に設ける保護層には、塩化ビ
ニール、ポリエステル、ウレタン、アクリル樹脂を用
い、その厚さは20〜60μの範囲のものとし、この保
護層の付着はディビングもしくはグラビア法で行う。
【0012】
【作用】上記のように構成した本発明に係る通気性を有
する齧歯類動物咬害防止布帛によれば、忌避剤自体が無
毒で安全なものであるため食品包装カバーとして安心し
て使用できる。また通気性が良好であるため生鮮食料品
等の鮮度保持に有効であり、かつ齧歯類動物が本発明の
布帛を噛んだ時に、カプセル内の刺激性の強い辛み成分
が齧歯類動物の口中に拡散するので、再度噛むことがな
く忌避効果が長い期間に亘って持続発揮できる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を示す図面に基づい
て説明する。 (実施例1)塩ビゾル熱可塑性樹脂2にカプサイシン類
の一成分を内包した鼠忌避剤入りカプセル3(品名R−
731日本化薬(株)製)を1.29%混合し、均一分
散を行い、希釈剤にて粘度800〜1000cps(C型粘
度計)に調整し、基布4(織上密度:24×26本/吋
空間率:34.69%)にディッピング加工で85〜
95g/m2 wet塗布し、190℃×60秒キュアリング
して、通気性を有する齧歯類動物咬害防止布帛1を得
た。
【0014】(実施例2)図3に示すように、この実施
例では、塩化ビニル熱可塑性樹脂2層の表面に保護層5
を形成した点においてのみ実施例1と相違しており、従
って、実施例1と同一部分には同一符号が付してある。
この実施例の場合は、保護層5により腰が強くなると共
に忌避剤が布帛表面から離脱しにくくなり、長期間に亘
って咬害防止効果が得られる利点がある。
【0015】前記実施例2で得られた布帛についての忌
避剤付着量とカプセル保持率を測定した。
【表1】
【0016】前記実施例2で得られた布帛で鼠忌避試験
を行なった。 試験動物 ラット:ウィスター系の雄、35週令、1ゲージ(40
×22×18cm)に3匹収容した。 供試ネット 比較品:忌避剤未処理ネット、細かいメッシュ 本発明品:R−731コーティング試作ネット、細かい
メッシュ 試験方法 比較品及び本発明品を75×150mmの大きさに切断
し、2つ折りにしラット用固形飼料を数個入れてホチキ
スで周囲を止め、餌袋を作製し動物を収容したゲージに
防鼠剤を混合していないネットを比較品として餌袋を各
一個づつ入れ、一夜放置後餌袋を回収し咬害の程度を観
察した。放置期間中餌を与えず給水のみ。
【0017】観察結果を下記に示す。
【表2】 目視評価基準: −;無傷又は試し傷 +〜+++;咬
害の程度を示す
【0018】前記実施例2で得られた布帛で兎忌避試験
を行なった。 試験方法 試験動物 ウサギ:ニュージーランドホワイトの雄、77週令、1
ケージに1匹収容した。 供試ネット 比較品:忌避剤未処理ネット、細かいメッシュ 本発明品:R−731コーティング試作ネット、細かい
メッシュ 試験法 比較品および本発明品を75×150mmの大きさに切断
した。これを2つに折り、ウサギ用固形飼料を数個入れ
てホチキスで周囲を止め餌袋を作製した。この餌袋をそ
れぞれ3個づつ計6個を針金を用いウサギのケージ内に
固定した。5日後回収し咬害の程度を観察した。試験期
間中ウサギ用固形試料を100g/1日与え、自由給水
とした。
【0019】試験結果を下記に示す。
【表3】 目視評価基準: −;無傷または試し傷 *:餌袋中
の餌が無くなった試料 +〜+++;咬害の程度を示す 上記の表3から明らかなように、本発明品のネットは、
餌を摂取された袋が僅かに2個と対照品の9個と比較し
て忌避効力が認められた。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
ので、食品包装材として利用しても、食品衛生上の安全
性が高く安心して使用できると共に、通気性が良好であ
るから鮮度保持効果を有し、かつ齧歯類動物忌避剤が布
帛表面から離脱することなく、長い期間に亘って忌避効
果を持続できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】編目状にした包装カバーの一部省略平面図であ
る。
【図2】本発明の実施例を示す一部拡大縦断面図であ
る。
【図3】本発明の別の実施例を示す一部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 通気性基布 2 熱可塑性樹脂 3 鼠忌避剤入りカプセル 4 基布 5 保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 茂樹 岐阜県揖斐郡池田町小寺100番地

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 唐辛子の辛み成分のカプサイシン類を含
    有する齧歯類動物忌避剤の入ったカプセルを熱可塑性樹
    脂に混入し、該樹脂を用いて通気性布帛の少なくとも片
    面に該カプセルを点在させたことを特徴とする通気性を
    有する齧歯類動物咬害防止布帛。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂の表面に保護層を設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の通気性を有する齧歯類
    動物咬害防止布帛。
JP4360582A 1992-12-29 1992-12-29 通気性を有する齧歯類動物咬害防止布帛 Pending JPH06199620A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004217623A (ja) * 2002-12-27 2004-08-05 Arkhe Kikaku:Kk 有害動物による食害の防御用保護材
JP2013095728A (ja) * 2011-11-03 2013-05-20 Hiraoka & Co Ltd 咬害抑止シート
AU2012201618B2 (en) * 2012-03-19 2014-05-08 Hiraoka & Co., Ltd. Bird and animal repellant sheet

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AU2012201618A9 (en) * 2012-03-19 2014-06-26 Hiraoka & Co., Ltd. Bird and animal repellant sheet

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