JPH06199624A - 歯科用接着材セット - Google Patents
歯科用接着材セットInfo
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- JPH06199624A JPH06199624A JP4348557A JP34855792A JPH06199624A JP H06199624 A JPH06199624 A JP H06199624A JP 4348557 A JP4348557 A JP 4348557A JP 34855792 A JP34855792 A JP 34855792A JP H06199624 A JPH06199624 A JP H06199624A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 (A)シトラコン酸、トリカルバニル酸等の
有機カルボン酸又はその塩の水溶液からなりpH0.8
〜2.2に調整された前処理材、並びに(B)下記一般
式、 【化1】 (式中、R1 は水素原子又はメチル基、R2 はエーテル
結合及び/又はエステル結合を有してもよいを有しても
よい炭素数1〜20で3〜6価の有機残基、mは2〜4
の整数、nは1又は2の整数を示す)で表される2−メ
タクロイルオキシエチル,3’−メタクロイルオキシ
2’(3,4−ジカルボキシベンゾイルオキシ)プロピ
ルサクシネート等の酸性基含有ビニルモノマーを30重
量%以上含むビニルモノマー100重量部及びカンファ
ーキノン、p−ジメチルアミノベンゾイックアシッドエ
チルエステル等の重合開始剤0.1〜3重量部を含有し
てなる接着材組成物より構成される歯科用接着材セッ
ト。 【効果】 エナメル質、象牙質を同時に前処理可能で、
且つプライマーを使用する事なく両者に強固に接着する
歯科用接着材セットを提供する。
有機カルボン酸又はその塩の水溶液からなりpH0.8
〜2.2に調整された前処理材、並びに(B)下記一般
式、 【化1】 (式中、R1 は水素原子又はメチル基、R2 はエーテル
結合及び/又はエステル結合を有してもよいを有しても
よい炭素数1〜20で3〜6価の有機残基、mは2〜4
の整数、nは1又は2の整数を示す)で表される2−メ
タクロイルオキシエチル,3’−メタクロイルオキシ
2’(3,4−ジカルボキシベンゾイルオキシ)プロピ
ルサクシネート等の酸性基含有ビニルモノマーを30重
量%以上含むビニルモノマー100重量部及びカンファ
ーキノン、p−ジメチルアミノベンゾイックアシッドエ
チルエステル等の重合開始剤0.1〜3重量部を含有し
てなる接着材組成物より構成される歯科用接着材セッ
ト。 【効果】 エナメル質、象牙質を同時に前処理可能で、
且つプライマーを使用する事なく両者に強固に接着する
歯科用接着材セットを提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歯科医療分野において、
歯牙への充填修復に際し、歯質との高い接着強度を有す
る歯科用接着材セットに関するものである。
歯牙への充填修復に際し、歯質との高い接着強度を有す
る歯科用接着材セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】齲蝕等により損傷を受けた歯牙の修復に
は、主にコンポジットレジンと呼ばれる複合修復材料が
用いられる。このコンポジットレジンは歯の窩洞に充填
後重合硬化して使用される事が一般的である。しかし、
この材料自体歯質への接着性を持たないため、歯科用接
着材が併用される。この接着材にはコンポジットレジン
の硬化に際して発生する内部応力、即ちコンポジットレ
ジンと歯質との界面に生じる引っ張り応力に打ち勝つだ
けの接着強度が要求される。さもないと過酷な口腔環境
下での長期使用により脱落する可能性があるのみなら
ず、コンポジットレジンと歯質の界面で間隙を生じ、そ
こから細菌が侵入して歯髄に悪影響を与える恐れがある
ためである。
は、主にコンポジットレジンと呼ばれる複合修復材料が
用いられる。このコンポジットレジンは歯の窩洞に充填
後重合硬化して使用される事が一般的である。しかし、
この材料自体歯質への接着性を持たないため、歯科用接
着材が併用される。この接着材にはコンポジットレジン
の硬化に際して発生する内部応力、即ちコンポジットレ
ジンと歯質との界面に生じる引っ張り応力に打ち勝つだ
けの接着強度が要求される。さもないと過酷な口腔環境
下での長期使用により脱落する可能性があるのみなら
ず、コンポジットレジンと歯質の界面で間隙を生じ、そ
こから細菌が侵入して歯髄に悪影響を与える恐れがある
ためである。
【0003】歯牙は主にエナメル質と象牙質から構成さ
れている。両者は構造及び組成が異なるため、従来より
別々の接着操作を必要としていた。即ち、エナメル質に
は酸水溶液の前処理材による処理を施し、表面をエッチ
ングする事で機械的維持を行ってきた。これに対し、象
牙質の場合には機械的維持が必ずしも効果的でないた
め、歯科用接着材組成物に種々のアクリル系接着成分を
添加し、表面をエナメル質とは異なる組成の象牙質専用
の前処理材で前処理し、更にプライマーと呼ばれる下塗
り剤を塗布するという方法により、単なる機械的維持の
みならず化学的親和力をとりいれた接着操作が一般的に
行われてきた。しかし、このような術式は工程が多いた
め操作性が悪く時間を要し、且つ接着力も充分ではなか
った。
れている。両者は構造及び組成が異なるため、従来より
別々の接着操作を必要としていた。即ち、エナメル質に
は酸水溶液の前処理材による処理を施し、表面をエッチ
ングする事で機械的維持を行ってきた。これに対し、象
牙質の場合には機械的維持が必ずしも効果的でないた
め、歯科用接着材組成物に種々のアクリル系接着成分を
添加し、表面をエナメル質とは異なる組成の象牙質専用
の前処理材で前処理し、更にプライマーと呼ばれる下塗
り剤を塗布するという方法により、単なる機械的維持の
みならず化学的親和力をとりいれた接着操作が一般的に
行われてきた。しかし、このような術式は工程が多いた
め操作性が悪く時間を要し、且つ接着力も充分ではなか
った。
【0004】以上の事実を更に具体的に説明すると、従
来エナメル質への前処理材としてはリン酸水溶液が一般
的に使用されきた。しかし象牙質をリン酸で前処理した
場合には十分な接着強度が得られないのみならず、象牙
質の窩洞の表面から象牙細管を通ってリン酸水溶液が歯
牙の内部に浸透し、歯髄を刺激するという問題がしばし
ば起きていた。そこでリン酸に変わる象牙質前処理材と
して、より酸強度の低いクエン酸等の有機カルボン酸を
用いる方法が行われてきた(歯科理工学雑誌、第19巻
179項、1978)。しかしながらこれらの有機カル
ボン酸水溶液で前処理しても、エナメル質、象牙質共に
充分な接着力を得ることが出来なかった。更に近年、有
機カルボン酸水溶液に金属塩化物等を添加した前処理材
が考案された(特開平1−279815号公報)。しか
し、これらの前処理材と歯科用接着材とを組み合わせた
接着材の象牙質接着強度は未だ不充分で、プライマー塗
布を用いる事により向上が図られている。しかしこのプ
ライマー塗布操作の煩雑さが、臨床において治療時間の
遅延、操作不良による接着力不足を招きやすい等の問題
を起こしている。
来エナメル質への前処理材としてはリン酸水溶液が一般
的に使用されきた。しかし象牙質をリン酸で前処理した
場合には十分な接着強度が得られないのみならず、象牙
質の窩洞の表面から象牙細管を通ってリン酸水溶液が歯
牙の内部に浸透し、歯髄を刺激するという問題がしばし
ば起きていた。そこでリン酸に変わる象牙質前処理材と
して、より酸強度の低いクエン酸等の有機カルボン酸を
用いる方法が行われてきた(歯科理工学雑誌、第19巻
179項、1978)。しかしながらこれらの有機カル
ボン酸水溶液で前処理しても、エナメル質、象牙質共に
充分な接着力を得ることが出来なかった。更に近年、有
機カルボン酸水溶液に金属塩化物等を添加した前処理材
が考案された(特開平1−279815号公報)。しか
し、これらの前処理材と歯科用接着材とを組み合わせた
接着材の象牙質接着強度は未だ不充分で、プライマー塗
布を用いる事により向上が図られている。しかしこのプ
ライマー塗布操作の煩雑さが、臨床において治療時間の
遅延、操作不良による接着力不足を招きやすい等の問題
を起こしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の点から、エナメ
ル質、象牙質を一括で前処理し、更にプライマー塗布等
の煩雑な操作を必要とせず、エナメル質、象牙質共に強
固に接着する接着材セットが望まれている。
ル質、象牙質を一括で前処理し、更にプライマー塗布等
の煩雑な操作を必要とせず、エナメル質、象牙質共に強
固に接着する接着材セットが望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記技術
課題を克服すべく鋭意研究を重ねた。その結果、特定条
件の有機カルボン酸水溶液からなる前処理材と、特定の
酸性基含有ビニルモノマー及び重合開始剤を含有してな
る歯科用接着材組成物を用いることにより、プライマー
を用いる事なく、且つエナメル質、象牙質を同時に処理
でき、両者に強固な接着力を示す歯科用接着材セットを
発明するに至った。
課題を克服すべく鋭意研究を重ねた。その結果、特定条
件の有機カルボン酸水溶液からなる前処理材と、特定の
酸性基含有ビニルモノマー及び重合開始剤を含有してな
る歯科用接着材組成物を用いることにより、プライマー
を用いる事なく、且つエナメル質、象牙質を同時に処理
でき、両者に強固な接着力を示す歯科用接着材セットを
発明するに至った。
【0007】即ち、本発明は、(A)有機カルボン酸又
はその塩の水溶液からなりpHが0.8〜2.2の前処
理材、並びに(B)下記一般式(1)
はその塩の水溶液からなりpHが0.8〜2.2の前処
理材、並びに(B)下記一般式(1)
【0008】
【化2】
【0009】(式中、R1 は水素原子又はメチル基、R
2 はエーテル結合及び/又はエステル結合を有してもよ
い炭素数1〜20で3〜6価の有機残基、mは2〜4の
整数、nは1又は2の整数を示す)で表される酸性基含
有ビニルモノマーを30重量%以上含むビニルモノマー
100重量部及び重合開始剤0.1〜3重量部を含有し
てなる接着材組成物より構成されることを特徴とする歯
科用接着材セットである。
2 はエーテル結合及び/又はエステル結合を有してもよ
い炭素数1〜20で3〜6価の有機残基、mは2〜4の
整数、nは1又は2の整数を示す)で表される酸性基含
有ビニルモノマーを30重量%以上含むビニルモノマー
100重量部及び重合開始剤0.1〜3重量部を含有し
てなる接着材組成物より構成されることを特徴とする歯
科用接着材セットである。
【0010】本発明の前処理材は、有機カルボン酸又は
その塩と水を主成分としている。
その塩と水を主成分としている。
【0011】該有機カルボン酸としてはモノカルボン
酸、ジカルボン酸、トリカルボン酸及びそれらの酸無水
物などが用いられる。モノカルボン酸及びその酸無水物
の例としては、ギ酸、酢酸、乳酸、ピルビン酸、メタク
リル酸、アクリル酸、クロトン酸、(n,iso)吉草
酸、安息香酸、サリチル酸、無水酢酸、無水クロトン
酸、及び無水安息香酸等が挙げられる。ジカルボン酸及
びその無水物としては、酒石酸、コハク酸、グルタル
酸、マレイン酸、マロン酸、シトラコン酸、(o,m,
p)フタル酸、無水コハク酸、無水マレイン酸、無水シ
トラコン酸、及び無水フタル酸等が挙げられる。トリカ
ルボン酸及びその無水物としては、クエン酸、トリカル
バリル酸、1,3,5−ペンタントリカルボン酸、トリ
メリット酸、及び無水トリメリット酸などが挙げられ
る。
酸、ジカルボン酸、トリカルボン酸及びそれらの酸無水
物などが用いられる。モノカルボン酸及びその酸無水物
の例としては、ギ酸、酢酸、乳酸、ピルビン酸、メタク
リル酸、アクリル酸、クロトン酸、(n,iso)吉草
酸、安息香酸、サリチル酸、無水酢酸、無水クロトン
酸、及び無水安息香酸等が挙げられる。ジカルボン酸及
びその無水物としては、酒石酸、コハク酸、グルタル
酸、マレイン酸、マロン酸、シトラコン酸、(o,m,
p)フタル酸、無水コハク酸、無水マレイン酸、無水シ
トラコン酸、及び無水フタル酸等が挙げられる。トリカ
ルボン酸及びその無水物としては、クエン酸、トリカル
バリル酸、1,3,5−ペンタントリカルボン酸、トリ
メリット酸、及び無水トリメリット酸などが挙げられ
る。
【0012】有機カルボン酸の塩としては、上記有機カ
ルボン酸のカリウム塩、ナトリウム塩、カルシウム塩、
ストロンチウム塩、及びアンモニウム塩等が挙げられ、
具体的にはクエン酸1ナトリウム、クエン酸3カリウ
ム、クエン酸3アンモニウム、マレイン酸2ナトリウ
ム、酢酸カルシウム、酢酸アンモニウム、(n,is
o)吉草酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、安息香酸
アンモニウム、及びサリチル酸ナトリウム等がある。
ルボン酸のカリウム塩、ナトリウム塩、カルシウム塩、
ストロンチウム塩、及びアンモニウム塩等が挙げられ、
具体的にはクエン酸1ナトリウム、クエン酸3カリウ
ム、クエン酸3アンモニウム、マレイン酸2ナトリウ
ム、酢酸カルシウム、酢酸アンモニウム、(n,is
o)吉草酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、安息香酸
アンモニウム、及びサリチル酸ナトリウム等がある。
【0013】上記有機カルボン酸の中でもギ酸、酢酸、
乳酸、アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、マロン
酸、シトラコン酸、クエン酸、トリカルバニル酸、及び
1,3,5−ペンタントリカルボン酸またはその塩が、
高い歯質への接着強度を示すことから好ましく、更にこ
の中でも、シトラコン酸、乳酸、1,3,5−ペンタン
トリカルボン酸、トリカルバニル酸、アクリル酸または
その塩が、特に高い歯質への接着強度を示すことからよ
り好ましい。
乳酸、アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、マロン
酸、シトラコン酸、クエン酸、トリカルバニル酸、及び
1,3,5−ペンタントリカルボン酸またはその塩が、
高い歯質への接着強度を示すことから好ましく、更にこ
の中でも、シトラコン酸、乳酸、1,3,5−ペンタン
トリカルボン酸、トリカルバニル酸、アクリル酸または
その塩が、特に高い歯質への接着強度を示すことからよ
り好ましい。
【0014】上記有機カルボン酸又はその塩は単独で用
いられてもよく、2種類以上混合されてもよい。
いられてもよく、2種類以上混合されてもよい。
【0015】上記有機カルボン酸又はその塩の水溶液中
は、pHが0.8〜2.2、好ましくは1.0〜2.0
の間になるよう濃度を調整する必要がある。後述する本
発明の特定組成の接着材組成物を用いても、pHが0.
8よりも低いと象牙質への接着力が低下し、2.2より
高いとエナメル質への接着力が低下する。pHが上記範
囲にあるときに象牙質およびエナメル質両者に対して優
れた接着性を示す。
は、pHが0.8〜2.2、好ましくは1.0〜2.0
の間になるよう濃度を調整する必要がある。後述する本
発明の特定組成の接着材組成物を用いても、pHが0.
8よりも低いと象牙質への接着力が低下し、2.2より
高いとエナメル質への接着力が低下する。pHが上記範
囲にあるときに象牙質およびエナメル質両者に対して優
れた接着性を示す。
【0016】これらの有機カルボン酸又はその塩の内、
水に難溶であるものは、エタノール等のアルコールを水
に対し10〜50重量%加える事で溶解が可能である。
更に、本発明の前処理材には、必要に応じて粘度を調整
するためにポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセ
ルロース、ポリビニルアルコール等の高分子化合物、或
は高分散性シリカ等を配合することができる。また、着
色材料としての食用色素を配合することもできる。これ
ら任意成分を配合する場合には、前処理材の最終pHが
上記範囲に納まるように調整して配合すればよい。
水に難溶であるものは、エタノール等のアルコールを水
に対し10〜50重量%加える事で溶解が可能である。
更に、本発明の前処理材には、必要に応じて粘度を調整
するためにポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセ
ルロース、ポリビニルアルコール等の高分子化合物、或
は高分散性シリカ等を配合することができる。また、着
色材料としての食用色素を配合することもできる。これ
ら任意成分を配合する場合には、前処理材の最終pHが
上記範囲に納まるように調整して配合すればよい。
【0017】本発明の接着材組成物に用いられる酸性基
含有ビニルモノマーは一般式(1)に示す構造を有す
る。この特定のモノマーを用いないと象牙質およびエナ
メル質両者に対する優れた接着強度が発現しない。
含有ビニルモノマーは一般式(1)に示す構造を有す
る。この特定のモノマーを用いないと象牙質およびエナ
メル質両者に対する優れた接着強度が発現しない。
【0018】一般式(1)中、R2 はエーテル結合及び
/又はエステル結合を有してもよい炭素数1〜20で3
〜6の有機残基でありその構造は特に制限されないが、
具体的に例示すると下記の通りである。
/又はエステル結合を有してもよい炭素数1〜20で3
〜6の有機残基でありその構造は特に制限されないが、
具体的に例示すると下記の通りである。
【0019】
【化3】
【0020】一般式(1)で表される酸性基含有ビニル
モノマーの好ましい具体例を挙げると次の通りである。
モノマーの好ましい具体例を挙げると次の通りである。
【0021】
【化4】
【0022】
【化5】
【0023】
【化6】
【0024】(但し、R1 は水素原子またはメチル基で
ある) 上記酸性基含有ビニルモノマーに加えて、更に他のビニ
ルモノマーを用いる事も好ましい態様である。他のビニ
ルモノマーとして好適に使用される代表的なものはアク
リル基及び/又はメタクリル基を有するものであり、具
体的に例示すれば次の通りである。
ある) 上記酸性基含有ビニルモノマーに加えて、更に他のビニ
ルモノマーを用いる事も好ましい態様である。他のビニ
ルモノマーとして好適に使用される代表的なものはアク
リル基及び/又はメタクリル基を有するものであり、具
体的に例示すれば次の通りである。
【0025】イ)単官能性単量体 メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ヒドロ
キシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタク
リレート、グリセリルモノメタクリレート、テトラヒド
ロフルフリルメタクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、及びこれらのアクリレート、あるいはアクリル酸、
メタクリル酸、2−メタクリロイルオキシエチルジハイ
ドロゲンフォスフェート。
キシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタク
リレート、グリセリルモノメタクリレート、テトラヒド
ロフルフリルメタクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、及びこれらのアクリレート、あるいはアクリル酸、
メタクリル酸、2−メタクリロイルオキシエチルジハイ
ドロゲンフォスフェート。
【0026】ロ)二官能性ビニルモノマー (i)芳香族化合物系 2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシエトキシフェ
ニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオ
キシジエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4
−メタクリロイルオキシテトラエトキシフェニル)プロ
パン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシペンタ
エトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタ
クリロイルオキシジプロポキシフェニル)プロパン、2
(4−メタクリロイルオキシエトキシフェニル)−2
(4−メタクリロイルオキシジエトキシフェニル)プロ
パン、2(4−メタクリロイルオキシジエトキシフェニ
ル)−2(4−メタクリロイルオキシトリエトキシフェ
ニル)プロパン、2(4−メタクリロイルオキシジプロ
ポキシフェニル)−2(4−メタクリロイルオキシトリ
エトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタ
クリロイルオキシジプロポキシフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシイソプロポキ
シフェニル)プロパンおよびこれらのアクリレート (ii)脂肪族化合物系 エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリ
コールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメ
タクリレート、ブチレングリコールジメタクリレート、
ネオペンチルグリコールジメタクリレート、プロピレン
グリコールジメタクリレート、1,3−ブタンジオール
ジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリ
レート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレートお
よびこれらのアクリレート ハ)三官能性ビニルモノマー トリメチロールプロパントリメタクリレート、トリメチ
ロールエタントリメタクリレート、トリメチロールプロ
パントリメタクリレート及びこれらのアクリレート、並
びに下記構造式で表されるモノマー
ニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオ
キシジエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4
−メタクリロイルオキシテトラエトキシフェニル)プロ
パン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシペンタ
エトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタ
クリロイルオキシジプロポキシフェニル)プロパン、2
(4−メタクリロイルオキシエトキシフェニル)−2
(4−メタクリロイルオキシジエトキシフェニル)プロ
パン、2(4−メタクリロイルオキシジエトキシフェニ
ル)−2(4−メタクリロイルオキシトリエトキシフェ
ニル)プロパン、2(4−メタクリロイルオキシジプロ
ポキシフェニル)−2(4−メタクリロイルオキシトリ
エトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタ
クリロイルオキシジプロポキシフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシイソプロポキ
シフェニル)プロパンおよびこれらのアクリレート (ii)脂肪族化合物系 エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリ
コールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメ
タクリレート、ブチレングリコールジメタクリレート、
ネオペンチルグリコールジメタクリレート、プロピレン
グリコールジメタクリレート、1,3−ブタンジオール
ジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリ
レート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレートお
よびこれらのアクリレート ハ)三官能性ビニルモノマー トリメチロールプロパントリメタクリレート、トリメチ
ロールエタントリメタクリレート、トリメチロールプロ
パントリメタクリレート及びこれらのアクリレート、並
びに下記構造式で表されるモノマー
【0027】
【化7】
【0028】(但し、R1 は前述の定義通り) ニ)四官能性ビニルモノマー ペンタエリスリトールテトラメタクリレート、ペンタエ
リスリトールテトラアクリレート、及び下記構造式で表
されるウレタン系のモノマー
リスリトールテトラアクリレート、及び下記構造式で表
されるウレタン系のモノマー
【0029】
【化8】
【0030】尚、接着耐久性の点で、上記ビニルモノマ
ーの中でも二官能性又は三官能性のものが好ましい。
ーの中でも二官能性又は三官能性のものが好ましい。
【0031】上記ビニルモノマーは、一種、或いは必要
に応じて二種以上を混合して使用することが可能であ
る。
に応じて二種以上を混合して使用することが可能であ
る。
【0032】本発明の酸性基含有ビニルモノマーの全ビ
ニルモノマー中での濃度は30重量%以上であり、好ま
しくは50〜95重量%である。添加量が30重量%よ
り小さいと接着材組成物の歯質との接着性が低下する。
ニルモノマー中での濃度は30重量%以上であり、好ま
しくは50〜95重量%である。添加量が30重量%よ
り小さいと接着材組成物の歯質との接着性が低下する。
【0033】本発明の歯科用接着材組成物にはフィラー
を添加する事が出来る。このフィラーは特に制限され
ず、一般に歯科用レジン材料のフィラーとして使用され
る無機系フィラー、有機系フィラーが単独または混合し
て使用され得る。
を添加する事が出来る。このフィラーは特に制限され
ず、一般に歯科用レジン材料のフィラーとして使用され
る無機系フィラー、有機系フィラーが単独または混合し
て使用され得る。
【0034】一般に好適に使用されるものを具体的に例
示すれば、有機フィラーとしては、アクリル酸エステル
又はメタクリル酸エステルの単独重合体又は共重合体、
ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエステル、ポリア
ミド等である。又無機系フィラーとしては例えばアルミ
ノシリケートガラス、石英、無定形シリカ、シリカ−チ
タニア、シリカ−ジルコニア、シリカ−アルミナ、ケイ
酸塩ガラス、チタニア、ジルコニア、アルミナ等が好適
に使用される。無機フィラーは通常シランカップリング
剤、チタネートカップリング剤、ジルコアルミネートカ
ップリング剤等で処理したものを使用する事が好まし
い。本発明に用いられる重合開始剤は特に限定されず、
公知のラジカル発生剤が何等制限なく用いられ得る。例
えば、ベンゾイルパーオキサイド、パラクロロベンゾイ
ルパーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルパーオ
キサイド、アセチルパーオキサイド、ラウロイルパーオ
キサイド、ターシャリーブチルパーオキサイド、クメン
ハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチルヘキサン
2,5−ジハイドロパーオキサイド、メチルエチルケト
ンパーオキサイド、ターシャリーブチルパーオキシベン
ゾエート等のような有機過酸化物、またはアゾビスイソ
ブチロニトリルのようなアゾ化合物、トリブチルホウ酸
のような有機酸化合物等が好適である。
示すれば、有機フィラーとしては、アクリル酸エステル
又はメタクリル酸エステルの単独重合体又は共重合体、
ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエステル、ポリア
ミド等である。又無機系フィラーとしては例えばアルミ
ノシリケートガラス、石英、無定形シリカ、シリカ−チ
タニア、シリカ−ジルコニア、シリカ−アルミナ、ケイ
酸塩ガラス、チタニア、ジルコニア、アルミナ等が好適
に使用される。無機フィラーは通常シランカップリング
剤、チタネートカップリング剤、ジルコアルミネートカ
ップリング剤等で処理したものを使用する事が好まし
い。本発明に用いられる重合開始剤は特に限定されず、
公知のラジカル発生剤が何等制限なく用いられ得る。例
えば、ベンゾイルパーオキサイド、パラクロロベンゾイ
ルパーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルパーオ
キサイド、アセチルパーオキサイド、ラウロイルパーオ
キサイド、ターシャリーブチルパーオキサイド、クメン
ハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチルヘキサン
2,5−ジハイドロパーオキサイド、メチルエチルケト
ンパーオキサイド、ターシャリーブチルパーオキシベン
ゾエート等のような有機過酸化物、またはアゾビスイソ
ブチロニトリルのようなアゾ化合物、トリブチルホウ酸
のような有機酸化合物等が好適である。
【0035】又、上記有機過酸化物とアミンを組み合わ
せて用いる事により重合を常温で行う事も可能である。
この様なアミンとしてはアミノ基がアリール基に結合し
た第二級又は第三級アミンが硬化促進性の点で好ましく
用いられる。例えば、N,N′−ジメチル−p−トルイ
ジン、N,N′−ジメチルアニリン、N′−β−ヒドロ
キシエチル−アニリン、N,N′−ジ(β−ヒドロキシ
エチル)−アニリン、N,N′−ジ(β−ヒドロキシエ
チル)−p−トルイジン、N−メチル−アニリン、N−
メチル−p−トルイジン等が好ましい。
せて用いる事により重合を常温で行う事も可能である。
この様なアミンとしてはアミノ基がアリール基に結合し
た第二級又は第三級アミンが硬化促進性の点で好ましく
用いられる。例えば、N,N′−ジメチル−p−トルイ
ジン、N,N′−ジメチルアニリン、N′−β−ヒドロ
キシエチル−アニリン、N,N′−ジ(β−ヒドロキシ
エチル)−アニリン、N,N′−ジ(β−ヒドロキシエ
チル)−p−トルイジン、N−メチル−アニリン、N−
メチル−p−トルイジン等が好ましい。
【0036】また、重合開始剤として、光照射によりラ
ジカルを発生する光増感剤を用いる事も好ましい態様で
ある。紫外線に対する光増感剤の例としては、ベンゾイ
ン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエー
テル、アセトインベンゾフェノン、p−クロロベンゾフ
ェノン、p−メトキシベンゾフェノンが挙げられる。
又、可視光線で重合を開始する光増感剤は、人体に有害
な紫外線を必要としないためより好適に使用される。こ
れらの例として、ベンジル、カンファーキノン、α−ナ
フチル、アセトナフセン、p,p′−ジメトキシベンジ
ル、p,p′−ジクロロベンジルアセチル、ペンタンジ
オン、1,2−フェナントレンキノン、1,4−フェナ
ントレンキノン、3,4−フェナントレンキノン、9,
10−フェナントレンキノン、ナフトキノン等のα−ジ
ケトン類等が挙げられる。中でもカンファーキノンが最
も好ましく用いられる。又上記光増感剤に光重合促進剤
を組み合わせて用いる事も好ましい。
ジカルを発生する光増感剤を用いる事も好ましい態様で
ある。紫外線に対する光増感剤の例としては、ベンゾイ
ン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエー
テル、アセトインベンゾフェノン、p−クロロベンゾフ
ェノン、p−メトキシベンゾフェノンが挙げられる。
又、可視光線で重合を開始する光増感剤は、人体に有害
な紫外線を必要としないためより好適に使用される。こ
れらの例として、ベンジル、カンファーキノン、α−ナ
フチル、アセトナフセン、p,p′−ジメトキシベンジ
ル、p,p′−ジクロロベンジルアセチル、ペンタンジ
オン、1,2−フェナントレンキノン、1,4−フェナ
ントレンキノン、3,4−フェナントレンキノン、9,
10−フェナントレンキノン、ナフトキノン等のα−ジ
ケトン類等が挙げられる。中でもカンファーキノンが最
も好ましく用いられる。又上記光増感剤に光重合促進剤
を組み合わせて用いる事も好ましい。
【0037】かかる光重合促進剤としては、N,N−ジ
メチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン、N,N−
ジ−n−ブチルアニリン、N,N−ジベンジルアニリ
ン、N,N−ジメチル−p−トルイジン、N,N−ジエ
チル−p−トルイジン、N,N−ジメチル−m−トルイ
ジン、p−ブロモ−N,N−ジメチルアニリン、m−ク
ロロ−N,N−ジメチルアニリン、p−ジメチルアミノ
ベンズアルデヒド、p−ジメチルアミノアセトフェノ
ン、p−ジメチルアミノベンゾイックアシッド、p−ジ
メチルアミノベンゾイックアシッドエチルエステル、p
−ジメチルアミノベンゾイックアシッドアミノエステ
ル、N,N−ジメチルアンスラニリックアシッドメチル
エステル、N,N−ジヒドキシエチルアニリン、N,N
−ジヒドロキシエチル−p−トルイジン、p−ジメチル
アミノフェネチルアルコール、p−ジメチルアミノスチ
ルペン、N,N−ジメチル−3,5−キシリジン、4−
ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメチル−α−ナフ
チルアミン、N,N−ジメチル−β−ナフチルアミン、
トリブチルアミン、トリプロピルアミン、トリエチルア
ミン、N−メチルジエタノールアミン、N−エチルジエ
タノールアミン、N,N−ジメチルヘキシルアミン、
N,N−ジメチルドデシルアミン、N,N−ジメチルス
テアリルアミン、N,N−ジメチルアミノエチルメタク
リレート、N,N−ジエチルアミノエチルメタクリレー
ト、2,2′−(n−ブチルイミノ)ジエタノール等の
第3級アミン類;5−ブチルバルピツール酸、1−ベン
ジル−5−フェニルバルピツール酸等のバルピツール酸
類等が好適に使用出来る。これらの光重合促進剤のうち
少なくとも一種を選んで用いることができ、さらに二種
以上を混合して用いることもできる。
メチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン、N,N−
ジ−n−ブチルアニリン、N,N−ジベンジルアニリ
ン、N,N−ジメチル−p−トルイジン、N,N−ジエ
チル−p−トルイジン、N,N−ジメチル−m−トルイ
ジン、p−ブロモ−N,N−ジメチルアニリン、m−ク
ロロ−N,N−ジメチルアニリン、p−ジメチルアミノ
ベンズアルデヒド、p−ジメチルアミノアセトフェノ
ン、p−ジメチルアミノベンゾイックアシッド、p−ジ
メチルアミノベンゾイックアシッドエチルエステル、p
−ジメチルアミノベンゾイックアシッドアミノエステ
ル、N,N−ジメチルアンスラニリックアシッドメチル
エステル、N,N−ジヒドキシエチルアニリン、N,N
−ジヒドロキシエチル−p−トルイジン、p−ジメチル
アミノフェネチルアルコール、p−ジメチルアミノスチ
ルペン、N,N−ジメチル−3,5−キシリジン、4−
ジメチルアミノピリジン、N,N−ジメチル−α−ナフ
チルアミン、N,N−ジメチル−β−ナフチルアミン、
トリブチルアミン、トリプロピルアミン、トリエチルア
ミン、N−メチルジエタノールアミン、N−エチルジエ
タノールアミン、N,N−ジメチルヘキシルアミン、
N,N−ジメチルドデシルアミン、N,N−ジメチルス
テアリルアミン、N,N−ジメチルアミノエチルメタク
リレート、N,N−ジエチルアミノエチルメタクリレー
ト、2,2′−(n−ブチルイミノ)ジエタノール等の
第3級アミン類;5−ブチルバルピツール酸、1−ベン
ジル−5−フェニルバルピツール酸等のバルピツール酸
類等が好適に使用出来る。これらの光重合促進剤のうち
少なくとも一種を選んで用いることができ、さらに二種
以上を混合して用いることもできる。
【0038】これら重合開始剤の中でも、光増感剤と光
重合促進剤の組合せが接着強度の点で好ましい。
重合促進剤の組合せが接着強度の点で好ましい。
【0039】上記重合開始剤の添加量は、全ビニルモノ
マーに対して0.1〜3重量%の範囲から適宜決定され
る。
マーに対して0.1〜3重量%の範囲から適宜決定され
る。
【0040】本発明の歯科用接着材組成物の混合方法に
は特に制限がなく通常の方法が採用される。また、包装
形態も特に限定されず、例えば重合開始剤が光増感剤の
場合にはビニルモノマーと重合開始剤を一パックに包装
することができ、また例えば重合開始剤が有機過酸化物
の場合にはビニルモノマーを二つに分割し、その一方に
有機過酸化物を添加しもう一方にアミンを加え二パック
とする事ができる。
は特に制限がなく通常の方法が採用される。また、包装
形態も特に限定されず、例えば重合開始剤が光増感剤の
場合にはビニルモノマーと重合開始剤を一パックに包装
することができ、また例えば重合開始剤が有機過酸化物
の場合にはビニルモノマーを二つに分割し、その一方に
有機過酸化物を添加しもう一方にアミンを加え二パック
とする事ができる。
【0041】
【発明の効果】本発明の歯科用接着材セットは、プライ
マーを使用する事なくエナメル質、象牙質の両者に対し
て強固に接着する事ができる。
マーを使用する事なくエナメル質、象牙質の両者に対し
て強固に接着する事ができる。
【0042】
【実施例】以下実施例により本発明の歯科用接着材セッ
トを具体的に示すが、本発明はこの実施例によって何ら
限定されるものではない。尚、前処理材のpHはガラス
電極式水素イオン濃度計(堀場製作所社製)にて測定し
た。
トを具体的に示すが、本発明はこの実施例によって何ら
限定されるものではない。尚、前処理材のpHはガラス
電極式水素イオン濃度計(堀場製作所社製)にて測定し
た。
【0043】実施例1〜9、比較例1〜2 下記構造式(2)の酸性基含有ビニルモノマー80重量
部とトリエチレングリコールジメタクリレート(新中村
化学社製)20重量部の混合物にカンファーキノン、p
−ジメチルアミノベンゾイックアシッドエチルエステル
を各々0.5重量%を溶解したもの10gと、シリカ3
3重量部、水酸化アルミニウム11重量部、人造氷晶石
8重量部、リン酸アルミニウム21重量部、フッ化アル
ミニウム7重量部、及びフッ化カルシウム20重量部か
らなる粉末を溶融し粉砕したフィラーを2重量%のγ−
メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(A−17
4、日本ユニカー社製)で表面処理した粉末15gを遮
光下で混合後、真空脱泡し接着材組成物を調製しこれを
接着材組成物Aとした。
部とトリエチレングリコールジメタクリレート(新中村
化学社製)20重量部の混合物にカンファーキノン、p
−ジメチルアミノベンゾイックアシッドエチルエステル
を各々0.5重量%を溶解したもの10gと、シリカ3
3重量部、水酸化アルミニウム11重量部、人造氷晶石
8重量部、リン酸アルミニウム21重量部、フッ化アル
ミニウム7重量部、及びフッ化カルシウム20重量部か
らなる粉末を溶融し粉砕したフィラーを2重量%のγ−
メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(A−17
4、日本ユニカー社製)で表面処理した粉末15gを遮
光下で混合後、真空脱泡し接着材組成物を調製しこれを
接着材組成物Aとした。
【0044】屠殺後24時間以内に牛前歯を抜去し、注
水下、#800のエメリーペーパーで唇面に平行になる
ようにエナメル質平面及び象牙質平面を削り出した。次
にこれらの面に圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥し
た後、表1に示す組成の前処理材によって30秒間処理
した。ついで前処理が施されたエナメル質平面及び象牙
質平面を水洗し乾燥した後、この平面に直径4mmの孔
のあいた両面テープを固定し、次に厚さ1.5mm、直
径6mmの孔の開いたパラフィンワックスを上記円孔上
に同一中心となるように固定して模擬窩洞を形成した。
この模擬窩洞内に接着材組成物Aを充填した後、可視光
線光照射器(ホワイトライト、タカラベルモント社製)
にて30秒間光照射し、組成物を硬化させた。接着試験
片を37℃の水中に24時間浸漬した後、引っ張り試験
機(オートグラフ、島津製作所製)を用いてクロスヘッ
ドスピード10mm/minにて歯牙との接着強度を測
定した。結果を表1に示す。
水下、#800のエメリーペーパーで唇面に平行になる
ようにエナメル質平面及び象牙質平面を削り出した。次
にこれらの面に圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥し
た後、表1に示す組成の前処理材によって30秒間処理
した。ついで前処理が施されたエナメル質平面及び象牙
質平面を水洗し乾燥した後、この平面に直径4mmの孔
のあいた両面テープを固定し、次に厚さ1.5mm、直
径6mmの孔の開いたパラフィンワックスを上記円孔上
に同一中心となるように固定して模擬窩洞を形成した。
この模擬窩洞内に接着材組成物Aを充填した後、可視光
線光照射器(ホワイトライト、タカラベルモント社製)
にて30秒間光照射し、組成物を硬化させた。接着試験
片を37℃の水中に24時間浸漬した後、引っ張り試験
機(オートグラフ、島津製作所製)を用いてクロスヘッ
ドスピード10mm/minにて歯牙との接着強度を測
定した。結果を表1に示す。
【0045】
【化9】
【0046】実施例10、11 上記構造式(2)の酸性基含有ビニルモノマー80重量
部とトリエチレングリコールジメタクリレート(新中村
化学社製)20重量部の混合物にカンファーキノン、p
−ジメチルアミノベンゾイックアシッドエチルエステル
を各々0.5重量%を溶解し、歯科用接着材を調製しこ
れを接着材組成物Bとした。
部とトリエチレングリコールジメタクリレート(新中村
化学社製)20重量部の混合物にカンファーキノン、p
−ジメチルアミノベンゾイックアシッドエチルエステル
を各々0.5重量%を溶解し、歯科用接着材を調製しこ
れを接着材組成物Bとした。
【0047】屠殺後24時間以内に牛前歯を抜去し、注
水下、#800のエメリーペーパーで唇面に平行になる
ようにエナメル質平面及び象牙質平面を削り出した。次
にこれらの面に圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥し
た後、表1に示す組成の前処理材によって30秒間処理
した。ついで前処理が施されたエナメル質平面及び象牙
質平面を水洗し乾燥した後、この平面に直径4mmの孔
のあいた両面テープを固定し、次に厚さ1.5mm、直
径6mmの孔の開いたパラフィンワックスを上記円孔上
に同一中心となるように固定して模擬窩洞を形成した。
この模擬窩洞の底面に接着材組成物Bを小筆で塗布した
後、ホワイトライトにて10秒間光照射した。更にその
上に光硬化型コンポジットレジン(パルフィークエステ
ライト、徳山曹達社製)を充填、圧接した後30秒間光
照射し、硬化を行った。
水下、#800のエメリーペーパーで唇面に平行になる
ようにエナメル質平面及び象牙質平面を削り出した。次
にこれらの面に圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥し
た後、表1に示す組成の前処理材によって30秒間処理
した。ついで前処理が施されたエナメル質平面及び象牙
質平面を水洗し乾燥した後、この平面に直径4mmの孔
のあいた両面テープを固定し、次に厚さ1.5mm、直
径6mmの孔の開いたパラフィンワックスを上記円孔上
に同一中心となるように固定して模擬窩洞を形成した。
この模擬窩洞の底面に接着材組成物Bを小筆で塗布した
後、ホワイトライトにて10秒間光照射した。更にその
上に光硬化型コンポジットレジン(パルフィークエステ
ライト、徳山曹達社製)を充填、圧接した後30秒間光
照射し、硬化を行った。
【0048】接着試験片を37℃の水中に24時間浸漬
した後、オートグラフを用いてクロスヘッドスピード1
0mm/minにて歯牙との接着強度を測定した。結果
を表1に示す。
した後、オートグラフを用いてクロスヘッドスピード1
0mm/minにて歯牙との接着強度を測定した。結果
を表1に示す。
【0049】実施例12 下記構造式(3)の酸性基含有ビニルモノマー80重量
部とトリメチロールプロパントリメタクリレート(新中
村化学社製)20重量部の混合物にカンファーキノン、
p−ジメチルアミノベンゾイックアシッドエチルエステ
ルを各々0.5重量%を溶解したもの10gと、シリカ
33重量部、水酸化アルミニウム11重量部、人造氷晶
石8重量部、リン酸アルミニウム21重量部、フッ化ア
ルミニウム7重量部、及びフッ化カルシウム20重量部
からなる粉末を溶融後粉砕したフィラーを2重量%のγ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(A−1
74、日本ユニカー社製)で表面処理した粉末15gを
遮光下で混合後、真空脱泡して接着性組成物を調製し、
これを接着材組成物Cとした。
部とトリメチロールプロパントリメタクリレート(新中
村化学社製)20重量部の混合物にカンファーキノン、
p−ジメチルアミノベンゾイックアシッドエチルエステ
ルを各々0.5重量%を溶解したもの10gと、シリカ
33重量部、水酸化アルミニウム11重量部、人造氷晶
石8重量部、リン酸アルミニウム21重量部、フッ化ア
ルミニウム7重量部、及びフッ化カルシウム20重量部
からなる粉末を溶融後粉砕したフィラーを2重量%のγ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(A−1
74、日本ユニカー社製)で表面処理した粉末15gを
遮光下で混合後、真空脱泡して接着性組成物を調製し、
これを接着材組成物Cとした。
【0050】該接着組成物Cを用いて実施例1と同様な
方法で歯牙と接着し、その接着強度を測定した。結果を
表1に示す。
方法で歯牙と接着し、その接着強度を測定した。結果を
表1に示す。
【0051】
【化10】
【0052】実施例13 下記構造式(4)の酸性基含有ビニルモノマー65重量
部とヒドロキシエチルメタクリレート(共栄社油脂社
製)35重量部の混合物にカンファーキノン、p−ジメ
チルアミノベンゾイックアシッドエチルエステルを各々
0.5重量%を溶解したもの15gと、石英粉末(VX
S、龍森社製)を2重量%のγ−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシランで表面処理した粉末10gを遮光
下で混合後、真空脱泡して接着性組成物を調製し、これ
を接着材組成物Dとした。
部とヒドロキシエチルメタクリレート(共栄社油脂社
製)35重量部の混合物にカンファーキノン、p−ジメ
チルアミノベンゾイックアシッドエチルエステルを各々
0.5重量%を溶解したもの15gと、石英粉末(VX
S、龍森社製)を2重量%のγ−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシランで表面処理した粉末10gを遮光
下で混合後、真空脱泡して接着性組成物を調製し、これ
を接着材組成物Dとした。
【0053】該接着組成物Dを用いて実施例1と同様な
方法で歯牙と接着し、その接着強度を測定した。結果を
表1に示す。
方法で歯牙と接着し、その接着強度を測定した。結果を
表1に示す。
【0054】
【化11】
【0055】比較例3 前記構造式(2)の酸性基含有ビニルモノマー20重量
部とトリエチレングリコールジメタクリレート(新中村
化学社製)80重量部の混合物にカンファーキノン、p
−ジメチルアミノベンゾイックアシッドエチルエステル
を各々0.5重量%を溶解したもの10gと、シリカ3
3重量部、水酸化アルミニウム11重量部、人造氷晶石
8重量部、リン酸アルミニウム21重量部、フッ化アル
ミニウム7重量部、及びフッ化カルシウム20重量部か
らなる粉末を溶融し粉砕したフィラー(平均粒子径1.
0μm)15gを遮光下で混合後、真空脱泡して接着性
組成物を調製し、これを接着材組成物Eとした。
部とトリエチレングリコールジメタクリレート(新中村
化学社製)80重量部の混合物にカンファーキノン、p
−ジメチルアミノベンゾイックアシッドエチルエステル
を各々0.5重量%を溶解したもの10gと、シリカ3
3重量部、水酸化アルミニウム11重量部、人造氷晶石
8重量部、リン酸アルミニウム21重量部、フッ化アル
ミニウム7重量部、及びフッ化カルシウム20重量部か
らなる粉末を溶融し粉砕したフィラー(平均粒子径1.
0μm)15gを遮光下で混合後、真空脱泡して接着性
組成物を調製し、これを接着材組成物Eとした。
【0056】該接着組成物Eを用いて実施例1と同様な
方法で歯牙と接着し、その接着強度を測定した。結果を
表1に示す。
方法で歯牙と接着し、その接着強度を測定した。結果を
表1に示す。
【0057】比較例4 屠殺後24時間以内に牛前歯を抜去し、注水下、#80
0のエメリーペーパーで唇面に平行になるようにエナメ
ル質平面及び象牙質平面を削り出した。次にこれらの面
に圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥した後、表1に
示す組成の前処理材によって30秒間処理した。ついで
前処理が施されたエナメル質平面及び象牙質平面を水洗
し乾燥した後、この平面に直径4mmの孔のあいた両面
テープを固定し、更に厚さ1.5mm、直径6mmの孔
の開いたパラフィンワックスを上記円孔上に同一中心と
なるように固定して模擬窩洞を形成した。この模擬窩洞
の底面に、本発明の一般式(1)で表される酸性基含有
ビニルモノマーを含まず、2−メタクリロイルオキシエ
チルホスフェート、ヒドロキシメタクリレートおよびネ
オペンチルグリコールジメタクリレートをモノマー主成
分とする市販の接着材クリアフィルフォトボンド(クラ
レ社製)を小筆で塗布した後、20秒間光照射した。更
にその上にパルフィークエステライトを充填、圧接した
後30秒間光照射し、硬化を行った。
0のエメリーペーパーで唇面に平行になるようにエナメ
ル質平面及び象牙質平面を削り出した。次にこれらの面
に圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥した後、表1に
示す組成の前処理材によって30秒間処理した。ついで
前処理が施されたエナメル質平面及び象牙質平面を水洗
し乾燥した後、この平面に直径4mmの孔のあいた両面
テープを固定し、更に厚さ1.5mm、直径6mmの孔
の開いたパラフィンワックスを上記円孔上に同一中心と
なるように固定して模擬窩洞を形成した。この模擬窩洞
の底面に、本発明の一般式(1)で表される酸性基含有
ビニルモノマーを含まず、2−メタクリロイルオキシエ
チルホスフェート、ヒドロキシメタクリレートおよびネ
オペンチルグリコールジメタクリレートをモノマー主成
分とする市販の接着材クリアフィルフォトボンド(クラ
レ社製)を小筆で塗布した後、20秒間光照射した。更
にその上にパルフィークエステライトを充填、圧接した
後30秒間光照射し、硬化を行った。
【0058】接着試験片を37℃の水中に24時間浸漬
した後、オートグラフを用いてクロスヘッドスピード1
0mm/minにて歯牙との接着強度を測定した。結果
を表1に示す。
した後、オートグラフを用いてクロスヘッドスピード1
0mm/minにて歯牙との接着強度を測定した。結果
を表1に示す。
【0059】比較例5〜6 屠殺後24時間以内に牛前歯を抜去し、注水下、#80
0のエメリーペーパーで唇面に平行になるようにエナメ
ル質平面及び象牙質平面を削り出した。次にこれらの面
に圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥した後、表1に
示す組成の前処理材によって30秒間処理した。ついで
前処理が施されたエナメル質平面及び象牙質平面を水洗
し乾燥した後、この平面に直径4mmの孔のあいた両面
テープを固定し、更に厚さ1.5mm、直径6mmの孔
の開いたパラフィンワックスを上記円孔上に同一中心と
なるように固定して模擬窩洞を形成した。
0のエメリーペーパーで唇面に平行になるようにエナメ
ル質平面及び象牙質平面を削り出した。次にこれらの面
に圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥した後、表1に
示す組成の前処理材によって30秒間処理した。ついで
前処理が施されたエナメル質平面及び象牙質平面を水洗
し乾燥した後、この平面に直径4mmの孔のあいた両面
テープを固定し、更に厚さ1.5mm、直径6mmの孔
の開いたパラフィンワックスを上記円孔上に同一中心と
なるように固定して模擬窩洞を形成した。
【0060】象牙質については底面に、N−メタクリロ
イル−5アミノサリチル酸を主成分とする市販のクリア
フィルSAプライマー(クラレ社製)を子筆で塗布し乾
燥した後、比較例4で用いたクリアフィルフォトボンド
を小筆で塗布した後、20秒間光照射した。更にその上
にパルフィークエステライトを充填、圧接した後30秒
間光照射し、硬化を行った。
イル−5アミノサリチル酸を主成分とする市販のクリア
フィルSAプライマー(クラレ社製)を子筆で塗布し乾
燥した後、比較例4で用いたクリアフィルフォトボンド
を小筆で塗布した後、20秒間光照射した。更にその上
にパルフィークエステライトを充填、圧接した後30秒
間光照射し、硬化を行った。
【0061】エナメル質については底面にクリアフィル
フォトボンドを小筆で塗布し、その上にパルフィークエ
ステライトを充填、圧接した後30秒間光照射し、硬化
を行った。
フォトボンドを小筆で塗布し、その上にパルフィークエ
ステライトを充填、圧接した後30秒間光照射し、硬化
を行った。
【0062】接着試験片を37℃の水中に24時間浸漬
した後、オートグラフを用いてクロスヘッドスピード1
0mm/minにて歯牙との接着強度を測定した。結果
を表1に示す。
した後、オートグラフを用いてクロスヘッドスピード1
0mm/minにて歯牙との接着強度を測定した。結果
を表1に示す。
【0063】比較例7 屠殺後24時間以内に牛前歯を抜去し、注水下、#80
0のエメリーペーパーで唇面に平行になるようにエナメ
ル質平面及び象牙質平面を削り出した。次にこれらの面
に圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥した後、表1に
示す組成の前処理材によって30秒間処理した。ついで
前処理が施されたエナメル質平面及び象牙質平面を水洗
し乾燥した後、この平面に直径4mmの孔のあいた両面
テープを固定し、更に1.5mm、直径6mmの孔の開
いたパラフィンワックスを上記円孔上に同一中心となる
ように固定して模擬窩洞を形成した。この模擬窩洞の底
面に、本発明の一般式(1)で表される酸性基含有ビニ
ルモノマーを含まず、11−メタクリロイルオキシ−
1,1−ウンデカジカルボン酸、ヒドロキシエチルメタ
クリレート、ビスフェノールA−ジグリシジルメタクリ
レート、及びトリエチレングリコールジメタクリレート
をモノマー成分とする市販の接着材トクソーライトボン
ド(徳山曹達社製)を子筆で塗布した後、10秒間光照
射した。更にその上にパルフィークエステライトを充
填、圧接した後30秒間光照射し、硬化を行った。
0のエメリーペーパーで唇面に平行になるようにエナメ
ル質平面及び象牙質平面を削り出した。次にこれらの面
に圧縮空気を約10秒間吹き付けて乾燥した後、表1に
示す組成の前処理材によって30秒間処理した。ついで
前処理が施されたエナメル質平面及び象牙質平面を水洗
し乾燥した後、この平面に直径4mmの孔のあいた両面
テープを固定し、更に1.5mm、直径6mmの孔の開
いたパラフィンワックスを上記円孔上に同一中心となる
ように固定して模擬窩洞を形成した。この模擬窩洞の底
面に、本発明の一般式(1)で表される酸性基含有ビニ
ルモノマーを含まず、11−メタクリロイルオキシ−
1,1−ウンデカジカルボン酸、ヒドロキシエチルメタ
クリレート、ビスフェノールA−ジグリシジルメタクリ
レート、及びトリエチレングリコールジメタクリレート
をモノマー成分とする市販の接着材トクソーライトボン
ド(徳山曹達社製)を子筆で塗布した後、10秒間光照
射した。更にその上にパルフィークエステライトを充
填、圧接した後30秒間光照射し、硬化を行った。
【0064】接着試験片を37℃の水中に24時間浸漬
した後、オートグラフを用いてクロスヘッドスピード1
0mm/minにて歯牙との接着強度を測定した。結果
を表1に示す。
した後、オートグラフを用いてクロスヘッドスピード1
0mm/minにて歯牙との接着強度を測定した。結果
を表1に示す。
【0065】
【表1】
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)有機カルボン酸又はその塩の水溶
液からなりpHが0.8〜2.2の前処理材、並びに
(B)下記一般式、 【化1】 (式中、R1 は水素原子又はメチル基、R2 はエーテル
結合及び/又はエステル結合を有してもよい炭素数1〜
20で3〜6価の有機残基、mは2〜4の整数、nは1
又は2の整数を示す)で表される酸性基含有ビニルモノ
マーを30重量%以上含むビニルモノマー100重量部
及び重合開始剤0.1〜3重量部を含有してなる接着材
組成物より構成されることを特徴とする歯科用接着材セ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348557A JPH06199624A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 歯科用接着材セット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348557A JPH06199624A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 歯科用接着材セット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06199624A true JPH06199624A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18397828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4348557A Pending JPH06199624A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 歯科用接着材セット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06199624A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998046198A1 (en) * | 1997-04-11 | 1998-10-22 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Dental primer compositions |
| JP2004026838A (ja) * | 1994-11-21 | 2004-01-29 | Tokuyama Corp | 歯科用接着キット |
| EP1459726A4 (en) * | 2001-12-28 | 2005-10-12 | Tokuyama Corp | GLUE FOR DENTAL PURPOSES |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4348557A patent/JPH06199624A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004026838A (ja) * | 1994-11-21 | 2004-01-29 | Tokuyama Corp | 歯科用接着キット |
| WO1998046198A1 (en) * | 1997-04-11 | 1998-10-22 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Dental primer compositions |
| EP1459726A4 (en) * | 2001-12-28 | 2005-10-12 | Tokuyama Corp | GLUE FOR DENTAL PURPOSES |
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