JPH061996U - 低温容器における冷凍機接続構造 - Google Patents

低温容器における冷凍機接続構造

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JPH061996U
JPH061996U JP4164692U JP4164692U JPH061996U JP H061996 U JPH061996 U JP H061996U JP 4164692 U JP4164692 U JP 4164692U JP 4164692 U JP4164692 U JP 4164692U JP H061996 U JPH061996 U JP H061996U
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connecting member
container
refrigerator
heat conduction
conduction block
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聡 伊藤
正彦 奥田
剛 神門
一功 斉藤
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍機によるシールド部材の良好な冷却能力
を安定して得る。 【構成】 真空容器20に冷凍機22を固定し、80K
シールド板18に80K熱伝導ブロック34を接続す
る。この80K熱伝導ブロック34に、バネ部44をも
つ内側軸42を固定し、真空容器20のフランジ部30
に外側軸41を固定して、これら外側軸41と内側軸4
2を両軸の離間距離が可変となるようにナット部材46
を介して連結する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、クライオスタット、特に真空容器内にシールド部材が配されるクラ イオスタット等の低温容器において、上記シールド部材に保冷用の冷凍機を接続 するための構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内部に低温物質を収容する低温容器、例えば、超電導マグネットを内包し、内 部に液体ヘリウムを収容するクライオスタットにおいては、運転コストの低減及 び作業負荷の低減という観点から、液体ヘリウムの保持時間を極力長くすること が非常に重要である。その手段としては、上記クライオスタットの液体ヘリウム 槽と外側の真空容器との間に輻射シールド板を配設するとともに、この輻射シー ルド板に冷凍機を接続して低温状態を維持することが非常に有効である(例えば 特開平3−94483号公報参照)。
【0003】 図4は、従来のクライオスタットにおける冷凍機と輻射シールド板との接続構 造の一例を示したものである。図示のクライオスタットは、その内側から順に、 液体ヘリウム槽80、温度レベルが20Kの輻射シールド板(以下、20Kシー ルド板と称する。)82、80Kシールド板84、及び真空容器86を備え、真 空容器86の外側にフランジ部87が形成されており、このフランジ部87にフ ランジ88を介して冷凍機90が装着されている。この冷凍機90は、80Kコ ールドエンド(寒冷出力部)92a及び20Kコールドエンド92bを有する2 段冷凍機であり、膨張装置駆動用モータを内蔵するモータ収納部91に薄肉円筒 状のハウジング91aを介して80Kコールドエンド92aが接続され、さらに 同形状のハウジング91bを介して20Kコールドエンド92bが接続されてい る。そして、上記80Kコールドエンド92aが上記80Kシールド板84のす ぐ外側に位置し、かつ20Kコールドエンド92bが上記20Kシールド板82 のすぐ外側に位置するように冷凍機90全体が配されている。
【0004】 一方、上記フランジ部87にはベローズ96を介して銅製の80K熱伝導ブロ ック93が一体に接続され、かつこの80K熱伝導ブロック93にベローズ98 を介して20K熱伝導ブロック94が一体に接続されている。これらの熱伝導ブ ロック93,94は、銅網線95を介して上記80Kシールド板84及び20K シールド板82にそれぞれ熱伝達可能に接続され、かつ容器内外方向(図では上 下方向)に変位可能となっている。そして、各ベローズ96,98の引張ばね力 により、上記80K熱伝導ブロック93及び20K熱伝導ブロック94がそれぞ れ80Kコールドエンド92a及び20Kコールドエンド92bの外周部下面に 所定の面圧で接触しており、これによって、80K熱伝導ブロック93及び銅網 線95を介しての80Kコールドエンド92aと80Kシールド板84との熱伝 達、及び20K熱伝導ブロック94及び銅網線95を介しての20Kコールドエ ンド92bと20Kシールド板82との熱伝達が行われるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記構造において、80Kコールドエンド92aから80K熱伝導ブロック9 3への熱伝達率は、両者の熱接触部分の面圧で決まり、換言すれば、ベローズ9 6が80K熱伝導ブロック93を引張るバネ力、すなわちベローズ96のバネ定 数により決まる。よって、上記熱伝達率ひいては冷却効率を高めるためには、ベ ローズ96のバネ定数を高くして大きな面圧を得ることが重要であるが、冷凍機 90において上記コールドエンド92aを支持するハウジング91aは高い断熱 性を得るために断面積の小さい薄肉金属パイプで構成されているため、上記バネ 定数を高くしてあまり大きな負荷を与えるとハウジング91aが変形し、却って 冷却効率を下げるおそれがある。従って、上記ベローズ96のバネ定数は特定の 適切な値に定める必要がある。
【0006】 しかしながら、このベローズ96のバネ定数には製造上バラツキがあり、常に 安定して所望のバネ定数をもつベローズ96を製造することは非常に困難である 。このため、このバネ定数が低めに外れた場合には、十分な面圧が得られないた めにシールド板84の冷却効率が下がる一方、バネ定数が高めに外れた場合には 、過剰の圧力でハウジング91aが変形するおそれが生じる。
【0007】 本考案は、このような事情に鑑み、冷凍機によるシールド部材の冷却能力を安 定して得ることができる冷凍機接続構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、外側容器と、この外側容器内に収容されるシールド部材と、上記外 側容器に固定され、上記シールド部材に接続される冷凍機とを備えた低温容器に おいて、上記シールド部材に熱伝達可能でかつシールド部材に対して容器の内外 方向に移動可能となるように接続され、上記冷凍機の寒冷出力部に容器内側から 接触する熱伝導部材と、この熱伝導部材と上記外側容器とを連結する連結部材と を備えるとともに、この連結部材として、上記熱伝導部材から容器外側方向に延 びる内側連結部材と、上記外側容器から容器内側方向に延びる外側連結部材と、 内側連結部材と外側連結部材とを両者の容器内外方向の離間距離が可変となるよ うに連結する中間連結部材とを備え、上記内側連結部材、外側連結部材の少なく とも一方に容器内外方向にバネ部を設け、その引張バネ力で上記熱伝導部材を上 記寒冷出力部に圧接させたものである(請求項1)。
【0009】 より具体的には、上記中間連結部材を内側連結部材、外側連結部材のいずれか 一方の端部に回転可能に装着するとともに、他方の端部と中間連結部材とに互い に螺合可能なねじ部を設けたものが好適である(請求項2)。
【0010】
【作用】
上記構成によれば、外側連結部材や内側連結部材に形成されたバネ部のバネ定 数にバラツキがあっても、これに応じて内側連結部材と外側連結部材との離間距 離を変えることにより、上記バネ部の引張バネ力ひいては熱伝導部材と冷凍機の 寒冷出力部との間の面圧を、所望の値に調節することができる。
【0011】 より具体的に、請求項2記載の構造によれば、中間連結部材と内側連結部材や 外側連結部材とを螺合した状態で中間連結部材を回転させることにより、内側連 結部材と外側連結部材との距離を変えることができる。
【0012】
【実施例】
本考案の第1実施例を図1〜図3に基づいて説明する。
【0013】 図3に示すクライオスタット(低温容器)10は、ドーナツ状の超電導マグネ ット12及び液体ヘリウム13を収容する液体ヘリウム槽14を備え、この液体 ヘリウム槽14が真空容器20内に真空状態で収容されるとともに、液体ヘリウ ム槽14と真空容器20との間に、温度レベルが20Kの輻射シールド板(以下 、20Kシールド板と称する。)16及び温度レベルが80Kの輻射シールド板 (以下、80Kシールド板と称する。)18が内側から順に配されている。詳し くは、上記液体ヘリウム槽14の上部から、蒸発ヘリウムガス放出用の首管14 aが上方に延設され、この首管14aの上端部が真空容器20の上端部に溶接で 接合されるとともに、この首管14aの中腹部に両シールド板16,18の上端 部が固定されている。
【0014】 さらに、このクライオスタット10では、液体ヘリウム槽14内の低温維持を 図るために上記両シールド板16,18に冷凍機22が接続されている。
【0015】 この接続構造を図1に示す。図示の冷凍機22は、温度レベルが80Kのコー ルドエンド(本考案における寒冷出力部;以下80Kコールドエンドと称する。 )24及び温度レベルが20Kのコールドエンド(以下20Kコールドエンドと 称する)26を順に有する2段冷凍機であり、膨張装置駆動用モータを内蔵する モータ収納部21を備えている。そして、このモータ収納部21に薄肉円筒状の ハウジング23を介して上記80Kコールドエンド24が接続され、さらに同形 状のハウジング25を介して20Kコールドエンド26が接続されている。各部 の外径は、モータ収納部22、ハウジング23、ハウジング25の順に大きく、 80Kコールドエンド24の外径はハウジング23の外径よりも僅かに大きく、 20Kコールドエンド26の外径はハウジング25の外径よりも僅かに大きくな っている。
【0016】 この冷凍機22の取付構造としては、上記真空容器20の天壁から上方にフラ ンジ部30が延設され、このフランジ部30にフランジ32が固定されている。 このフランジ32には上記80Kコールドエンド24よりも大径の中央貫通穴3 1が設けられており、この中央貫通穴31から真空容器20内にハウジング23 ,25を挿入した状態で、モータ収納部21の周縁部が上記フランジ32に固定 されている。
【0017】 これに対し、80Kシールド板18において上記冷凍機22の配設位置に対応 する位置には貫通穴18aが設けられ、この貫通穴18aの直上方の位置、換言 すれば上記80Kコールドエンド24と接触可能な位置に、銅等の熱伝達率の高 い材料で形成された80K熱伝導ブロック34が水平状態で配設されている。こ の80K熱伝導ブロック34は、上記80Kコールドエンド24の外径よりも大 きくかつ貫通穴18aの穴径よりも小さい外径を有し、その周縁部が銅網線38 を介して80Kシールド板18に熱伝達可能に接続されている。
【0018】 この80K熱伝導ブロック34の中央には上記20Kコールドエンド26の外 径よりも大きな穴径をもつ貫通穴33が設けられ、この貫通穴33に対して容器 外側から内側へハウジング25及び20Kコールドエンド26が挿通されている 。これに対し、20Kシールド板18において上記冷凍機22の配設位置に対応 する位置に貫通穴16aが設けられ、この貫通穴16aの直上方の位置、換言す れば上記20Kコールドエンド26と接触可能な位置に20K熱伝導ブロック3 6が水平状態で配設されている。この20K熱伝導ブロック36は、上記20K コールドエンド26の外径よりも大きくかつ貫通穴16aの穴径よりも小さい外 径を有し、その周縁部が銅網線40を介して20Kシールド板16に熱伝達可能 に接続されている。
【0019】 上記80K熱伝導ブロック34は、本考案の特徴となる複数本の連結部材40 を介して前記フランジ部30に連結されている。これらの連結部材40は、フラ ンジ部30及び80K熱伝導ブロック34の周方向に並べて配設されている。
【0020】 各連結部材40は、フランジ部30の内周部下面から下方に延びる外側軸(外 側連結部材)41と、80K熱伝導ブロック34の外周部上面から上方に延びる 内側軸(内側連結部材)42とを備え、両軸41,42は一直線上に並んでいる 。内側軸42の途中にはコイル状のバネ部44が形成され、このバネ部44は上 下方向に引張られた状態となっている。
【0021】 この内側軸42と上記外側軸41とはナット部材(中間連結部材)46を介し て連結されている。このナット部材46は、図2に示すように、中央に上下方向 の貫通穴をもつ筒状に形成されており、この貫通穴の上部内周面に雌ねじ46a が形成され、下部内周面に上記雌ねじ46aと逆向きの雌ねじ46bが形成され ている。これに対し、上記外側軸41の下端外周面には上記雌ねじ46aと螺合 可能な雄ねじ41aが形成され、内側軸42の上端外周面には上記雌ねじ46b と螺合可能な雄ねじ42aが形成されており、これらの螺合が行われた状態で、 ナット部材46の上下にナット部材回転止め用のナット48が締め付けられてい る。
【0022】 従って、これら上下のナット48をゆるめ、ナット部材46を回転させること により、外側軸41の下端部と内側軸42の上端部とを接近させ、あるいは離間 させることが可能となっている。
【0023】 また、20K熱伝導ブロック36は、上記連結部材40と同様の複数の連結部 材50を介して上記80K熱伝導ブロック34に連結されている。すなわち、上 記連結部材50は、80K熱伝導ブロック34の下面から下方に延びる外側軸5 1と、20K熱伝導ブロック36の上面から上方に延びる内側軸52とを備え、 この内側軸52の途中にコイル状のバネ部54が形成されるとともに、この内側 軸52の上端と上記外側軸51の上端とが前記図2に示したナット部材46と同 構造のナット部材56を介して連結されている。そして、上記80Kコールドエ ンド24の外周部下面がバネ部44の引張バネ力で80K熱伝導ブロック34の 内周部上面に圧接し、20Kコールドエンド26の下面がバネ部54の引張バネ 力で熱伝導ブロック36の上面に押付けた状態で、冷凍機22のモータ収納部2 1の外周部下面がフランジ32の上面に固定されている。
【0024】 このような構造によれば、80K熱伝導ブロック34がバネ部44の引張バネ 力で80Kコールドエンド24の下面に圧接し、20K熱伝導ブロック36がバ ネ部54の引張バネ力で20Kコールドエンド26の下面に圧接するため、これ らの面圧により、80Kコールドエンド24から出力される寒冷が80K熱伝導 ブロック34及び銅網線38を介して80Kシールド板18に伝達され、同様に 20Kコールドエンド26から出力される寒冷が20K熱伝導ブロック36及び 銅網線40を介して20Kシールド板16に伝達される。
【0025】 ここで、80Kコールドエンド24から80K熱伝導ブロック34への熱伝達 率は、80Kコールドエンド24と80K熱伝導ブロック34との面圧で決まる が、この面圧は、バネ部44のバネ定数にバラツキがあれば、これに応じて当然 変化することとなる。
【0026】 しかしながら、この構造では、図2に示す回り止め用のナット48をゆるめ、 ナット部材46を回転させることにより、外側軸41の下端部と内側軸42の上 端部とを自由に接近させ、あるいは離間させることができるので、この操作を各 バネ部44のバネ定数に応じて予め行っておくことにより、このバネ定数にバラ ツキがある場合にも各連結部材40において所望の引張バネ力を安定して得るこ とができる。すなわち、バネ部44のバネ定数が標準よりも大きい場合には、ナ ット部材46を回して外側軸41と内側軸42とを離間させることにより、上記 バネ部44の伸び量を減らしてバネ部44による引張力を抑え、逆に、バネ部4 4のバネ定数が標準よりも小さい場合には、ナット部材46を回して外側軸41 と内側軸42とを近付け、上記バネ部44の伸び量を増やしてバネ部44による 引張力を増強することにより、バネ部44のバネ定数にかかわらず所望の引張バ ネ力を得ることができる。これにより、上記面圧も常に所望の圧力に調節するこ とができ、これにより、冷凍機22による安定した冷却能力を得ることができる 。同様に、ナット部材56において連結部材50の調節を行うことにより、バネ 部54のバネ定数にかかわらず20Kコールドエンド26と20K熱伝導ブロッ ク36との面圧を常に一定に保持することができる。
【0027】 なお、本考案はこのような実施例に限定されるものでなく、例として次のよう な態様をとることも可能である。
【0028】 (1) 上記実施例では、内側軸42側にバネ部44を形成したものを示したが、 本考案はこれに限らず、外側軸41側にバネ部44を形成してもよいし、外側軸 41及び内側軸42の双方にバネ部44を形成してもよい。
【0029】 (2) 上記実施例では、本考案における中間連結部材として、外側軸41及び内 側軸42の双方に螺合するナット部材46を用いたものを示したが、このナット 部材46を外側軸41、内側軸42のいずれか一方の端部にのみ螺合する構造と し、他方の端部には単に回転可能となるように取付けるだけでも上記と同様の効 果を得ることができる。また、本考案において、中間連結部材側に雄ねじを設け 、外側連結部材あるいは内側連結部材に雌ねじを設けるようにしてもよい。
【0030】 (3) 上記実施例では、2段冷凍機22を用いて80Kシールド板18及び20 Kシールド板16の双方を冷却するものを示したが、いずれか一方のシールド板 のみに冷凍機を接続する場合にも本考案を適用することができる。例えば、20 Kシールド板16のみを冷凍機22で冷却する場合には、上記20K熱伝導ブロ ック36を上記連結部材40と同様の連結部材を介して直接真空容器20側に連 結すればよい。
【0031】 また、単一のシールド板のみを具備する低温容器にも本考案を適用できること はいうまでもない。
【0032】 (4) 上記実施例では、内側軸42にこれと一体にバネ部44を形成したものを 示したが、上記内側軸42をその軸方向に2本に分割し、これらの分割軸同士を 既製のバネ部材を介して連結するようにしても、上記と同様の効果を得ることが できる。
【0033】
【考案の効果】
以上のように本考案は、シールド部材を収納する外側容器と、シールド部材側 に接続され、かつ冷凍機の寒冷出力部に接触する熱伝導部材とを連結するととも に、その手段として、上記熱伝導部材側の内側連結部材と、上記外側容器側の外 側連結部材とを両者の容器内外方向の距離が可変となるように中間連結部材で連 結し、上記内側連結部材、外側連結部材の少なくとも一方の途中に設けたバネ部 の引張バネ力で上記熱伝導部材と寒冷出力部との面圧を得るようにしたものであ るので、上記バネ部のバネ定数にバラツキがある場合にも、これに応じて内側連 結部材と外側連結部材との離間距離を調節することにより、常に一定の面圧を得 ることができ、これにより、冷凍機によるシールド板の冷却能力の安定化を図る ことができる効果がある。
【0034】 より具体的に、請求項2記載の構造では、中間連結部材が内側連結部材または 外側連結部材に螺合した状態で連結が行われているので、この中間連結部材を回 転させるだけの簡単な操作で、外側連結部材と内側連結部材との離間距離の調節 すなわち冷凍機寒冷出力部と熱伝導部材との面圧の調節を行うことができる効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるクライオスタットに
設けられた冷凍機の取付構造を示す断面正面図である。
【図2】上記構造に用いられるナット部材の断面正面図
である。
【図3】上記クライオスタットの全体構成図である。
【図4】従来のクライオスタットにおける冷凍機の取付
構造を示す断面正面図である。
【符号の説明】
10 クライオスタット(低温容器) 18 80Kシールド板(シールド部材) 20 真空容器(外側容器) 22 冷凍機 24 80Kコールドエンド(寒冷出力部) 34 80K熱伝導ブロック(熱伝導部材) 40 連結部材 41 外側軸(外側連結部材) 42 内側軸(内側連結部材) 44 バネ部 46 ナット部材(中間連結部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 斉藤 一功 神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会 社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側容器と、この外側容器内に収容され
    るシールド部材と、上記外側容器に固定され、上記シー
    ルド部材に接続される冷凍機とを備えた低温容器におい
    て、上記シールド部材に熱伝達可能でかつシールド部材
    に対して容器の内外方向に移動可能となるように接続さ
    れ、上記冷凍機の寒冷出力部に容器内側から接触する熱
    伝導部材と、この熱伝導部材と上記外側容器とを連結す
    る連結部材とを備えるとともに、この連結部材として、
    上記熱伝導部材から容器外側方向に延びる内側連結部材
    と、上記外側容器から容器内側方向に延びる外側連結部
    材と、内側連結部材と外側連結部材とを両者の容器内外
    方向の離間距離が可変となるように連結する中間連結部
    材とを備え、上記内側連結部材、外側連結部材の少なく
    とも一方にバネ部を設け、このバネ部の引張バネ力で上
    記熱伝導部材を上記寒冷出力部に圧接させたことを特徴
    とする低温容器における冷凍機接続構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の低温容器における冷凍機
    接続構造において、上記中間連結部材を内側連結部材、
    外側連結部材のいずれか一方の端部に回転可能に装着す
    るとともに、他方の端部と中間連結部材とに互いに螺合
    可能なねじ部を設けたことを特徴とする低温容器におけ
    る冷凍機接続構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011200055A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Canon Inc 振動波モータ

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