JPH06199707A - 軽質炭化水素の接触分解方法 - Google Patents

軽質炭化水素の接触分解方法

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JPH06199707A
JPH06199707A JP4348567A JP34856792A JPH06199707A JP H06199707 A JPH06199707 A JP H06199707A JP 4348567 A JP4348567 A JP 4348567A JP 34856792 A JP34856792 A JP 34856792A JP H06199707 A JPH06199707 A JP H06199707A
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JP
Japan
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zeolite
raw material
zsm
catalyst
weight
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Taku Takahashi
卓 高橋
Setsutaka Kanejima
節隆 金島
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パラフィンを主体とする軽質炭化水素を低級
オレフィンと単環芳香族炭化水素に高収率で変換する。 【構成】 鉄を100重量ppm〜1重量%の範囲で含
有する中間細孔径アルミノシリケートから選ばれるゼオ
ライトを触媒に用いて接触分解する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パラフィンを主体とす
る軽質炭化水素、代表例としては、ナフサを原料にし
て、化学基礎原料として有用な製品、すなわち、低級オ
レフィン、特にエチレン、プロピレン、及び、単環芳香
族炭化水素(アロマ)、特にベンゼン、トルエン、キシ
レンを高収率に製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開60ー222428号公報は、プロ
トン型ZSM−5を触媒に用いる方法が、特開61ー7
218号公報は、固有のX線回折パターンを示すゼオラ
イト(AZ−1)を触媒に用いる方法が開示されてい
る。前者の方法は、ナフサを原料にした場合、単環芳香
族炭化水素の収率が高いもののオレフィン収率が低い。
後者の方法は、ナフサを原料にした場合、エチレン、プ
ロピレン、C6 〜C8 アロマから成る製品収率合計が低
い。
【0003】特開3ー130236号公報は、昇温脱離
法による500〜900℃におけるピリジンの脱離量が
40〜180μmol/gーゼオライトとなる特定の中
間細孔径ゼオライトを触媒に用いる方法が開示されてい
る。この方法は、窒素または水蒸気存在下で実施されて
おり、ナフサを原料にした場合、C6 〜C8 アロマ収率
が低い。
【0004】特開1ー213240号公報は、α値5〜
25のZSMー5またはZSM−11のゼオライトを用
いる方法が開示されている。α値は、単位時間での単位
触媒当たりのノルマルヘキサンの転化速度を基準にした
相対速度定数として定義されており、アルファ値を求め
る試験法は、Journal of Catalysi
61(390〜396)1980に記載されている
としている。この文献の図2からα値とSiO2 /Al
2 3 比との関係を求めることができ、これに基づく
と、α値5〜25は、SiO2 /Al2 3 比としてお
およそ1960〜390に相当する。また、特開1ー2
13240号公報の実施例においては、重量時間空間速
度(WHSV)として1を割る値が採用されている。
【0005】特開2ー1413号公報及び特開2ー18
4638号公報においては、ZSMー5、オフレタイト
ーエリオナイト、Yなどのゼオライトに銅やコバルトや
銀さらにはリンを担持した触媒を用いる方法が開示され
てある。該方法の実施例においては、ヘリウムを希釈ガ
スとして用いてパルス反応を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】炭素数2から12のパ
ラフィンを主体とする軽質炭化水素、特には、ナフサを
原料に用いて、化学基礎原料として有用な製品すなわ
ち、エチレン、プロピレン、アロマ(ベンゼン、トルエ
ン、キシレン)を効率よく高収率で得る方法は確立され
ていない。
【0007】本発明の目的は、従来技術の問題点を克服
し、パラフィンを主体とする軽質炭化水素、特には、ナ
フサを原料に用いてエチレン、プロピレン、アロマを効
率よく、特に、プロピレンを高収率で製造する接触分解
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成する方法について鋭意検討を行った。その結果、
鉄を100重量ppm〜1重量%含有する中間細孔径ア
ルミノシリケートゼオライトを接触分解触媒として用い
ることによって本発明を完成するに至った。すなわち本
発明は、炭素数2から12のパラフィンを主体とする軽
質炭化水素原料を、鉄を100重量ppm〜1重量%含
有する中間細孔径アルミノシリケートを触媒とし、温度
600〜800℃で重量時間空間速度(WHSV)1〜
200/時の条件下で接触させて、エチレン、プロピレ
ンを主成分とする低級オレフィン及びベンゼン、トルエ
ン、キシレンを主成分とする単環芳香族炭化水素(アロ
マ)を効率よく、特にプロピレンを高収率で得る方法を
提供するものである。ここで言う低級オレフィンとは、
エチレン、プロピレン以外にブテン、ペンテン、ヘキセ
ンを含む。また、単環芳香族炭化水素とは、ベンゼン、
トルエン、キシレン以外にエチルベンゼン、スチレンを
含む。
【0009】本発明の方法に用いることのできる軽質炭
化水素原料は、炭素数2から12のパラフィンを概ね7
0重量%以上含むものであれば特に制限はない。この例
として軽質ナフサ、重質ナフサ、直留ナフサ、FCCガ
ソリン、コーカーガソリン、熱分解ガソリン等が挙げら
れる。本発明で用いられる中間細孔径アルミノシリケー
トゼオライトとしては、A型ゼオライトで代表される小
細孔径ゼオライト、X型、Y型ゼオライトで代表される
大細孔径ゼオライトの中間の細孔径を有するもので、有
効細孔径として約5〜6.5 の範囲のものである。こ
れらの代表としては、ZSM−5類、ZSM−11、Z
SM−12、ZSM−21、ZSM−23、ZSM−3
5、ZSM−38等が挙げられるが、好ましいものとし
ては、ZSM−5類、ZSM−11である。
【0010】本発明で用いる触媒は、これらのゼオライ
トを単独で用いても、あるいは、混合して用いてもよ
い。本発明で言うZSM−5類とは、X線回折パターン
が少なくとも表1に示す面間距離のピークを含むゼオラ
イトである。この表1のピークは、ZSM−5類特有の
回折ピークであり、その他のピークが、それぞれ微妙に
異なっていても本発明の対象とするZSM−5類に含ま
れる。
【0011】本発明に含まれるZSM−5類としては、
例えばZSM−5(米国特許3702886号)、ZS
M−8(ドイツ特許2049755号)、ZETA−1
(ドイツ特許2548697号)、ZETAー3(英国
特許1553209号)、NU−4(ドイツ特許326
8503号)、NU−5(ドイツ特許3169606
号)、TZ−01(米国特許4581216号)、Cr
ystalline aluminosilicate
(米国特許4954326号)、TRS(ドイツ特許2
924870号)、MB−28(欧州特許21445
号)、TSZ(特開昭58ー45111号)、AZ−1
(欧州特許113116号)等が挙げられる。ZSM−
8、ZETA−1、NU−4、NU−5、TZ−01、
TSZ等は、表1に記載されている面間距離d=3.8
5±0.07 のメインピークがダブルピークで記載さ
れているが、このようなゼオライトも本発明で用いられ
る触媒に含まれる。
【0012】本発明で用いられるゼオライトはイオン交
換、含浸等の方法で種々の金属元素を含有してもよい
が、水素型のゼオライトのままで使用できる。水素型ゼ
オライトの調製例としては焼成ゼオライトをアンモニウ
ムイオンでイオン交換し、アンモニウム交換ゼオライト
を、アンモニウムを放出するのに充分な条件下で焼成す
ることなどにより調製できる。
【0013】また、これらのゼオライトのSiO2 /A
2 3 比は、20〜500の範囲で、好ましくは、3
0〜400の範囲で選定できる。この比が20を下廻る
ものは、触媒としての安定性が悪く、また、500を上
廻るものは、触媒活性が不充分となる。本発明に用いら
れるゼオライトは、水熱合成によって調製される。この
場合原料に鉄元素を含有している原料を使用してもよ
い。ゼオライトの原料のアルミニウム原料としては、硫
酸アルミニウム、アルミン酸ソーダ、アルミナ、アルミ
ニウムイソプロポキシドなどが、ケイ素原料としては、
ケイ酸ソーダ、シリカゾル、シリカなどが用いられる。
アルミニウム原料に比べてケイ素原料の方が使用量が多
いため、原料由来によりゼオライト中に混入される鉄元
素の量は、主にケイ素原料中の鉄成分濃度に依存する。
【0014】本発明の鉄含有ゼオライトを製造するの
に、ゼオライト水熱合成時に鉄容器を使用することも好
ましい。本発明において、ゼオライト合成用原料中に含
まれる鉄成分やゼオライト水熱合成過程で、含有させる
混入してくる鉄成分由来により、合成されたゼオライト
中に含まれる鉄元素が軽質炭化水素の接触分解反応にお
いて効果を発揮する。ここでいう量は、100重量pp
m〜1重量%の範囲を意味する。この値は、蛍光X線法
により測定できる。
【0015】鉄元素による効果は、鉄元素の含有量の少
ないゼオライトを合成して比較することによって確認で
きる。鉄元素の含有量が100重量ppm未満のゼオラ
イトは、ケイ素原料中の鉄元素含有量が数ppm以下に
抑えられた原料を用い、加えて、オートクレーブにテフ
ロン製容器を内装した反応器などにより水熱合成を行う
ことによって合成できる。
【0016】本発明による鉄元素の量を100重量pp
m〜1重量%の範囲に含有するゼオライトを触媒に用い
た場合と、比較とする鉄元素の量が100重量ppm未
満のゼオライトを触媒に用いた場合とで、軽質炭化水素
の接触分解反応を行ったところ、本発明による触媒の方
が、エチレン、プロピレン、単環アロマ収率合計、特
に、プロピレン収率を高くできる効果を発揮する。本発
明による鉄元素は、イオン状態であるか、ゼオライト結
晶構造内に組み込まれているかは問わない。要は、どの
ような化合物状態であれ、鉄元素量として100重量p
pm〜1重量%の範囲内で含有するゼオライトが本発明
の触媒として適用できる。
【0017】本発明によるゼオライトを触媒として使用
する場合、球状、柱状あるいは顆粒状等の成型体として
用いてよい。ゼオライト結晶はそれ自身では結合性がな
いため、バインダーを添加して成型する必要がある。通
常耐火性無機酸化物の多孔性母体、例えばアルミナ、シ
リカ、シリカーアルミナ、ジルコニア、チタニア、ケイ
ソウ土、粘土等をマトリックスあるいはバインダーとし
て配合、成型する。この成型処理により、使用する際の
機械的強度はアップするが、触媒単位重量あたりの活性
はマトリックス、バインダーを添加した分だけ低下する
ことになる。
【0018】本発明を実施する条件は、600〜800
℃の温度、1〜200hrー1の重量時間空間速度(WH
SV)、0.1〜30kg/cm2 の圧力が採用され
る。重量時間空間速度は、触媒重量当たりの原料供給速
度によって求めることができるが、ここでいう触媒単位
重量はゼオライト単位重量のみを意味し、マトリックス
やバインダーとして多孔性母体を用いた場合には、これ
らの重量を無視する。
【0019】また、重量時間空間速度は、反応器形状や
反応器サイズにより触媒が同一でも適正値が異なってく
る。反応器方式として流動床を採用した場合、一般に反
応器サイズが大きくなるにしたがって炭化水素原料と触
媒との接触効率が上がる傾向にあるので同一の触媒活性
を得るために重量時間空間速度を高めることが可能にな
る。
【0020】各条件は、それぞれが単独に適正値をとる
のではなく、相互に関連するので好適範囲が変わること
があるが、要は、本発明による触媒を使用することによ
って、エチレン、プロピレン、アロマの各収率、およ
び、その合計収率が高収率となる処理条件を選択するこ
とができる。ただし、反応温度600℃未満の条件で
は、エチレン、プロピレン収率は低く、800℃を越え
る条件では、コーク析出のため触媒の劣化が進行しプロ
ピレン、アロマ収率は低くなる。また、重量空間速度1
未満の条件でも、コーク析出による触媒の劣化が進行す
るためエチレン、プロピレン、アロマ収率は低く、20
0を越える条件では転化率が低いため、エチレン、アロ
マ収率は低くなる。
【0021】実施に際して、窒素やヘリウスなどの不活
性ガスで原料を希釈して実施することもできるが、希釈
剤を用いないで軽質炭化水素原料のみで反応を行っても
有効製品を高収率で得られることが本発明の特徴でもあ
る。本発明の反応器方式としては、触媒の固定床または
流動床のいずれで行ってもよい。実用に供する場合は、
コーキングによる触媒活性低下を防ぐため連続再生が可
能な流動床方式が好ましい。この方式の実用例として
は、石油精製の分野でガソリン製造用に汎用的に用いら
れているFCC装置があり、装置型式として適用でき
る。そのような流動床方式において装置は反応塔と再生
塔よりなりこれら2塔は2本のラインで結ばれており、
触媒はこのラインを通じ反応塔と再生塔を循環する。反
応塔で触媒と気化した原料油は流動状態で接触して分解
反応が進み、コークスの付着した触媒は、ストリッパー
で油分を除去後、再生塔に送られ、空気でコークスを燃
焼し再生される。触媒の循環は、反応塔と再生塔の圧力
差、密度およびレベルにより調節される。
【0022】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明によるラボス
ケールの固定床反応設備での具体例を示すが、本発明
は、これに限定されるものではない。
【0023】
【実施例1】 触媒の調製 硫酸アルミニウム(18水塩)3.7gおよびテトラプ
ロピルアンモニウムブロマイド30gを蒸留水200g
に溶解した溶液をFeを30重量ppm含有するシリカ
ゾル(30%SiO2 )170gに攪拌しながら滴下し
混合物を得た。この混合物を強撹拌下に、20%水酸化
ナトリウム水溶液10.5gを滴下し、均質にした後、
SUS304製500mlオートクレーブに入れ、16
0℃で600rpmの撹拌下、65時間反応させた。反
応後、冷却、反応混合物を濾過、水洗し、固形物を分離
した後、120℃で3時間乾燥し550℃で3時間空気
中で焼成したところ、44.0gの結晶性アルミノシリ
ケートゼオライトが得られた。
【0024】このものを粉末X線回折で確認したとこ
ろ、ZSM−5のパターンを示した。上記方法で得られ
たZSM−5ゼオライトを10%塩化アンモニウム水溶
液と接触させ、イオン交換を実施、120℃で乾燥後、
550℃で3時間空気中で焼成してプロトン型のZSM
−5を得た。ケイ光X線分析よりこのもののSiO2
Al2 3 比は153であり、Fe含有量は、620重
量ppmであった。ケイ光X線の測定は理学製X−RA
Y SPECTROMETER RIX3000装置を
用い、アビセルでゼオライトを4倍に希釈した後、圧縮
成型し測定を行った。
【0025】接触分解反応 得られたプロトン型ZSM−5を圧縮成型後、粉砕して
9〜20メッシュにそろえたもの1.0gを内径24m
mφの石英ガラス製反応器に充填し、大気圧下、ナフサ
25g/hr、温度680℃の条件でナフサの転化反応
を実施した。原料ナフサの密度は0.683g/cm3
で組成は第2表に示す。また、分析は、原料供給開始後
10〜40分の反応生成物をガスと液とに分けて回収
し、ガスクロマトグラフィー(TCD、FID検出器)
を用いて行なった。結果を第3表に示した。なお、第3
表中のナフサ転化率は以下の式で定義した。
【0026】
【数1】
【0027】
【実施例2】実施例1と同様の合成法で160℃、80
0rpmの撹拌下、85時間の条件で水熱合成を行っ
た。焼成後、粉末X線回折で確認したところZSM−5
のパターンを示した。実施例1と同様の方法でイオン交
換を実施、乾燥、焼成を行いプロトン型のZSM−5を
得た。ケイ光X線分析よりこのもののSiO2 /Al2
3 比は155であり、Fe含有量は、1020重量p
pmであった。
【0028】圧縮成型後、粉砕し、実施例1と同一の方
法でナフサの転化反応を行なった。結果を第3表に示し
た。
【0029】
【実施例3】実施例1と同様の合成法で原料にFeを2
10ppm含有するシリカゾルを用い、160℃、12
00rpmの撹拌下、120時間の条件で水熱合成を行
った。焼成後、粉末X線回折で確認したところZSM−
5のパターンを示した。実施例1と同様の方法でイオン
交換を実施、乾燥、焼成を行いプロトン型のZSM−5
を得た。ケイ光X線分析よりこのもののSiO2 /Al
2 3 比は151であり、Fe含有量は、2800重量
ppmであった。
【0030】圧縮成型後、粉砕し、実施例1と同一の方
法でナフサの転化反応を行なった。結果を第3表に示し
た。
【0031】
【実施例4、5】実施例1で合成したプロトン型ZSM
−5(ケイ光X線分析で測定したSiO 2 /Al2 3
比153、Fe含有率620重量ppm)を実施例4は
反応温度620℃、実施例5は重量時間空間速度40/
hrで実施例1と同一の方法でナフサの転化反応を行っ
た。反応条件、及び、反応結果を第3表に示した。
【0032】
【比較例1】実施例1と同様の合成法でFeを6重量p
pm含有するシリカゾルを原料に用いオートクレーブ内
にテフロン製容器を装着しその中で160℃、600r
pmの撹拌下、65時間反応させた。焼成後、粉末X線
回折で確認したところZSM−5のパターンを示した。
実施例1と同様の方法でイオン交換を実施、乾燥、焼成
を行いプロトン型のZSM−5を得た。ケイ光X線分析
よりこのもののSiO 2 /Al2 3 比は148であ
り、Fe含有量は、10重量ppmであった。
【0033】圧縮成型後、粉砕し、実施例1と同一の方
法でナフサの転化反応を行なった。結果を第4表に示し
た。
【0034】
【比較例2、3】比較例1で合成したプロトン型ZSM
−5(ケイ光X線分析で測定したSiO 2 /Al2 3
比148、Fe含有率10重量ppm)を比較例3は反
応温度620℃、比較例4は重量時間空間速度40/h
rで実施例1と同一の方法でナフサの転化反応を行っ
た。反応条件、及び、反応結果を第4表に示した。
【0035】実施例1、2、3と比較例1、実施例4と
比較例2、実施例5と比較例3との比較よりFeを10
0重量ppm以上含まない場合は、プロピレン収率が低
くなることがわかる。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】
【表4】
【0040】
【発明の効果】ナフサを原料にして化学基礎原料として
有用な製品であるエチレン、プロピレン、単環芳香族炭
化水素(ベンゼン、トルエン、キシレン)の各製品、特
にプロピレンを希釈することなしに高収率で得ることが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10G 35/06 6958−4H 35/095 6958−4H // C07B 61/00 300

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素数2から12のパラフィンを主体と
    する軽質炭化水素原料をエチレン、プロピレンを主成分
    とする低級オレフィン及びベンゼン、トルエン、キシレ
    ンを主成分とする単環芳香族炭化水素に変換する方法に
    おいて、鉄を100重量ppm〜1重量%の範囲に含有
    する中間細孔径アルミノシリケートゼオライトである触
    媒に原料を接触反応させることを特徴とする方法。
JP4348567A 1992-12-28 1992-12-28 軽質炭化水素の接触分解方法 Withdrawn JPH06199707A (ja)

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