JPH06199759A - フェニル酢酸誘導体の製造方法 - Google Patents

フェニル酢酸誘導体の製造方法

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JPH06199759A
JPH06199759A JP5329966A JP32996693A JPH06199759A JP H06199759 A JPH06199759 A JP H06199759A JP 5329966 A JP5329966 A JP 5329966A JP 32996693 A JP32996693 A JP 32996693A JP H06199759 A JPH06199759 A JP H06199759A
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JP
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carbon atoms
unsubstituted
substituted
acid
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JP5329966A
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English (en)
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Albert Pfiffner
プフィフナー アルベルト
Stephan Trah
トラ ステファン
Hugo Ziegler
チグラー ヒューゴ
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C07—ORGANIC CHEMISTRY
    • C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C239/00—Compounds containing nitrogen-to-halogen bonds; Hydroxylamino compounds or ethers or esters thereof
    • C07C239/08—Hydroxylamino compounds or their ethers or esters
    • C07C239/20—Hydroxylamino compounds or their ethers or esters having oxygen atoms of hydroxylamino groups etherified

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 殺微生物剤を得るのに重要な中間体であ
る、遊離塩基およびプロトン酸との塩としての2−アミ
ノオキシメチレンフェニルアセチル酸エステル誘導体、
並びに、その誘導体の製法を提供する。 【構成】 次式I: 【化1】 (式中 Z1 ,Z2 は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロ
キシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子
数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4の
ハロアルキル基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキ
シ基、炭素原子数1ないし4のアルキルカルボニル基、
炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基、フェ
ノキシ基、ニトロ基、シアノ基を表し、Z1 ,Z2 はそ
れらが結合するフェニル基と一緒になって、ナフタレン
又は水素化されたナフタレンを表し、およびR3 :水素
原子または炭素原子数1ないし12のアルキル基を表
す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フェニル酢酸誘導体、
およびその製造方法に関する。
【0002】本発明は次式I:
【化11】 (式中 Z1 およびZ2 は水素原子、ハロゲン原子、ヒ
ドロキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし
4のハロアルキル基、炭素原子数1ないし4のハロアル
コキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルカルボニル
基、炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基、
フェノキシ基、ニトロ基、シアノ基を表し、Z1 および
Z2 はそれらが結合するフェニル基と一緒になって、ナ
フタレンまたは水素化されたナフタレンを表し、および
R3 は水素原子または炭素原子数1ないし12のアルキ
ル基を表す。)で表わされる、遊離の塩基としておよび
プロトン酸との塩としての2−アミノオキシメチレンフ
ェニル酢酸エステル誘導体、該化合物の製造方法および
植物の保護に有用である式VIの殺微生物剤の合成への
使用に関する。
【0003】適した塩は酸HY(式中 Yは酸アニオン
であり、典型的には塩酸、臭化水素酸または沃化水素
酸、過塩素酸、未置換または置換されたベンゼンスルホ
ン酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン
酸、テトラフルオロホウ酸、ヘキサフルオロ燐酸、燐
酸、硫酸、亜硫酸、カルボン酸(例えば、蟻酸、酢酸、
トリフルオロ酢酸である。)との塩である。鉱酸、特に
は塩酸およびスルホン酸が好ましい。
【0004】本発明の方法は、段階Aに於いて置換され
たo−トリルアセテートIIをベンゾイル化されたヒド
ロキシアミンIIIと反応させ
【化12】 そして、得られたベンゾイル化された2−アミノオキシ
メチレンフェニルアセテートIVを段階Bに於いて、酸
鹸化(=加水分解)を行ない最終生成物Iを得ることか
らなる
【0005】上記式中、Uは核結合性脱離基(nucleofu
ge Abgansgruppe )を表し、R3 ,Z1 およびZ2 は式
Iと同じ意味を表し、Z3 ,Z4 およびZ5 は同一また
は異なり、そして水素原子、枝別れしていないまたは枝
別れした炭素原子数1ないし6のアルキル基、ハロゲン
原子、ヒドロキシ基、未置換または置換された炭素原子
数1ないし6のアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、N
(R5 )2 、SO2 NH2 、未置換または置換フェノキ
シ基、CF3 、メルカプト基を表し、そして両置換基R
5 は同一または異なり、そして水素原子および/または
枝別れしていないもしくは枝別れした炭素原子数1ない
し6のアルキル基を表し、そしてまた隣接した位置に於
けるZ3 およびZ4 は一緒になって、メチレンジオキシ
橋を形成するか、または結合するフェニル環と一緒にな
ってナフチル環を形成することができる。
【0006】好ましい置換基Z3 ,Z4 およびZ5 は水
素原子、メチル基およびハロゲン原子、最も好ましくは
水素原子である。R3 は好ましくは水素原子または炭素
原子数1ないし4のアルキル基、最も好ましくはメチル
基である。
【0007】核結合性脱離基Uで適当なものにはハロゲ
ン化物、典型的には、塩化物、臭化物または沃化物であ
り、またベンゼンスルホネート、トルエンスルホネー
ト、メタンスルホネート、トリフレートまたはアセテー
トである。臭素原子が特に好ましい。
【0008】両段階AおよびBに於いて、希釈剤を使用
し、また、反応が0℃ないし反応混合物の沸点の温度範
囲に於いて実施することが都合良い。
【0009】段階Aに於いて、無機もしくは有機塩基ま
たは塩基の混合物を添加することが有用である、それに
対して段階Bに於ける水素化は酸条件下で実施される。
【0010】本発明の新規段階は段階AおよびBに於い
て、反応物の実施容易性、容易な調整反応および驚くべ
き高い収率であることに特徴があり、式IIの出発材料
が不純粗生成物として使用される。従って、段階は実質
的に殺微生物性2−フェニルアクリレート、2−フェニ
ルアルコキシアクリレートおよびフェニルメトキシイミ
ノアセテート、、特にWO90/07493,欧州特許
第370629号,欧州特許第44153号,欧州特許
第426460号,欧州特許第460575号,欧州特
許第463488号,欧州特許第472300号,WO
92/18494,WO92/18487に開示されて
いる合成を簡単にする。
【0011】式Iの化合物を、塩基または塩として、ア
ルデヒドまたはケトンと反応させて、相当する式Vのア
ルジミノまたはケチミノ誘導体を得ることができる、こ
れにより上記文献に記載された殺微生物剤がアセテート
側鎖(反応段階CおよびD)を更に反応させる慣用の方
法により得られる。
【化13】
【0012】式VI中、XがCHO(炭素原子数1ない
し4のアルキル)基、NO(炭素原子数1ないし4のア
ルキル)基、または未置換CH2 もしくは他の方法によ
り置換されたCH2 を表し;R1 およびR2 は同一また
は異なるものであり、そして、水素原子、シアノ基、枝
別れしていないまたは枝別れした炭素原子数1ないし1
0のアルキル基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル
基、炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基、炭素原
子数3ないし6のハロシクロアルキル基、炭素原子数3
ないし6のシクロアルキル−炭素原子数1ないし4のア
ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原
子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4の
アルキルチオ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、ア
リールチオ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
原子数2ないし6のアルケニル基、炭素原子数2ないし
5のハロアルケニル基、炭素原子数3ないし6のシクロ
アルケニル基、炭素原子数3ないし6のハロシクロアル
ケニル基、炭素原子数2ないし6のアルキニル基、炭素
原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし
6のハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキ
ルチオ基、ベンジルチオ基、炭素原子数1ないし4のア
ルキルカルボニル基、未置換または置換されたフェニル
カルボニル基、未置換または置換されたベンジルカルボ
ニル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル
基、未置換または置換されたフェノキシカルボニル基、
未置換または置換されたベンジルオキシカルボニル基、
未置換または置換されたアリール基、未置換または置換
されたアリールオキシ基、未置換または置換されたアリ
ールチオ基、未置換または置換されたアリール−炭素原
子数1ないし4のアルキル基、未置換または置換された
アリール−炭素原子数1ないし4のアルケニル基、未置
換または置換されたアリールオキシ−炭素原子数1ない
し4のアルキル基、未置換または置換されたアリールチ
オ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、未置換または
置換されたヘテロアリール基、未置換または置換された
ヘテロアリールオキシ基、未置換または置換されたヘテ
ロアリールチオ基、未置換または置換されたヘテロアリ
ール−炭素原子数1ないし4のアルキル基、未置換また
は置換されたヘテロアリール−炭素原子数2ないし4の
アルケニル基、未置換または置換されたヘテロアリール
オキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、未置換ま
たは置換された複素環基、未置換または置換された複素
環オキシ基、未置換または置換された複素環アルキル
基、N(R4 )2 を表し、そしてR4 の意味は同一また
は異なるものであり、そして水素原子、炭素原子数1な
いし6のアルキル基、未置換または置換されたフェニル
基を表し、または両置換基R4 は結合する窒素原子と一
緒になって、ヘテロ原子を含んでもよい、未置換または
置換された5ないし7員環を形成する;またはR1 およ
びR2 は−CON(R4 )2 、ニトロ基、ハロゲン原
子、−S(O)n R4 (式中 nは0,1もしくは2を
表す。)を表し、または(CH2 )m PO(OR4 )2
(式中 mは0もしくは1を表す。)を表し、またはR
1 およびR2 は一緒になって未置換もしくは置換されて
もよい炭素環もしくは複素環を形成し、そしてR3 ,Z
1 およびZ2 は式Iについて定義されたものを表す。
【0013】本発明はまた式IV,IおよびVの中間体
を介する反応式A,B,CおよびDに従う式VIの化合
物の製造に関連する。
【0014】本発明は、 A)次式II
【化14】 で表わされる置換されたo−トリルアセテートを次式I
II
【化15】 で表わされるベンゾイルヒドロキシルアミンと反応さ
せ、 B)このようにして得られた式IV
【化16】 で表わされるベンゾイル化された2−アミノオキシメチ
レンフェニルアセテートを酸HYと酸鹸化させ、 C)次式I:
【化17】 で表わされる2−アミノオキシメチレンフェニルアセテ
ートをケトンR1 −CO−R2 と反応させ、そして D)得られた中間体
【化18】 のアセテート側鎖を側鎖
【化19】 に変換することからなる、式VIの化合物の製造方法に
関する (式中 Xは場合により炭素原子数1ないし4のアルキ
ル−O−CHまたは炭素原子数1ないし4のアルキル−
O−Nを表し、またZ1 ないしZ5 およびR1 ないしR
3 同様にUは前記の式IないしVと同じ意味を表し、そ
してYは酸アニオンを表す。)。
【0015】以下の複雑な反応式は、収率に大きな損失
(未反応;副反応)があり、
【化20】 式VIの化合物の合成のために技術文献に提案されてい
る。
【0016】それに対して、本発明の方法は実質的な技
術の豊富化を構成するものである。
【0017】比較例および説明が、明細書中に段階A,
B,CおよびDに関連して記載されている。
【0018】一般式IIおよびIIIの化合物(式中
Z1 ないしZ5 、R3 およびUが上記と同じ意味であ
る。)を、都合良くは塩基の存在下で反応させる。適し
た無機または有機塩基は典型的にはアルカリ金属または
アルカリ土類金属化合物、例えば、リチウム、ナトリウ
ム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチ
ウムおよびバリウムの水酸化物、酸化物もしくはカルボ
ネート、または、例えば無水ナトリウムのような無水
物、およびまたZnO,Al2 O3 ,Ag2 O等のよう
な酸化物。適した有機塩基は典型的には、NH3 、アル
キルアミン、ジアルキルアミン、ピペリジン、キノリ
ン、第三アミン、例えばトリエチルアミン、トリエチレ
ンジアミン、ピリジン、4−ジメチルアミノピリジンで
あり、またアルコレート、例えばNaOCH3 、NaO
Et、カリウム第三ブチレート等である。強制的ではな
いが、溶媒または希釈剤が都合良くは反応に使用され
る。適した溶媒および希釈剤の具体例は:ハロゲン化炭
化水素、好ましくは塩化炭化水素、例えばテトラクロロ
エチレン、テトラクロロエタン、ジクロロプロパン、ジ
クロロメタン、ジクロロブタン、クロロホルム、カーボ
ンテトラクロライド、トリクロロエタン、トリクロロエ
チレン、ペンタクロロエタン、1,2−ジクロロエタ
ン、1,1−ジクロロエタン、1,2−シス−ジクロロ
エチレン、クロロベンゼン、フルオロベンゼン、ブロモ
ベンゼン、ジクロロベンゼン、ジブロモベンゼン、クロ
ロトルエン、トリクロロトルエン;エーテル例えば、エ
チルプロピルエーテル、メチル第三ブチルエーテル、n
−ブチルエチルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル、ジ
イソブチルエーテル、ジイソアミルエーテル、ジイソプ
ロピルエーテル、アニゾール、シクロヘキシルメチルエ
ーテル、ジエチルエーテル、エチレングリコールジメチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、チオア
ニゾール、ジクロロジエチルエーテル;ニトロ化された
炭化水素、例えばニトロメタン、ニトロエタン、ニトロ
ベンゼン、クロロニトロベンゼン、o−ニトロトルエ
ン;ニトリル例えばアセトニトリル、ブチロニトリル、
イソブチロニトリル、ベンゾニトリル、m−クロロベン
ゾニトリル;脂肪族,芳香族または環状脂肪族炭化水
素、例えばヘプタン、ヘキサン、オクタン、ノナン、シ
メン、融点が70℃ないし190℃の範囲である石油画
分、ベンゼン、トルエン、シクロヘキサン、メチルシク
ロヘキサン、デカリン、石油エーテル、リグロリン、ト
リメチルペンタン例えば2,3,3−トリメチルペンタ
ン;エステル例えばエチルアセテート、イソブチルアセ
テート;アミド例えばホルムアミド、N−メチルホルム
アミド、N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミ
ド;ケトン例えばアセトン、メチルエチルケトン;ジメ
チルスルホキシドである。前記した溶媒および希釈剤の
混合物がまた好ましくは使用される。反応温度は好まし
くは0℃ないし希釈剤の沸点の範囲である。反応段階A
中の特に好ましい塩基はアルカリ金属カーボネート、最
も好ましくは炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウム、また
好ましい希釈剤は、特には60℃ないし65℃の範囲の
温度であるアセトニトリルである。式IVの化合物の分
離はそれ自身公知の方法、都合良くは希釈剤を蒸発によ
り除去し、そしてエチルアセテート中の残基を取り除き
そして、有機抽出物を炭酸カリウム水溶液により洗浄す
ることにより実施される。ナトリウムスルフェートのよ
うな乾燥剤の上で乾燥した後に、有機相を蒸留により濃
縮する。得られた式IVのヒドロキサメートは、特別な
補助的な精製なしに、直接使用しうる。これは新規段階
での重要な利点である。式IIおよびIIIの出発材料
は公知かまたは公知の方法により製造される(特にOrg.
Synth.Coll.Vol.II,67 および J.Am.Chem.Soc.31,3759
(1966)) 。
【0019】系列B:段階Aで得られた式IV(式中
Z1 ないしZ5 およびR3 が前記と同じ意味である。)
の粗生成物を、好ましくはA)で記載された他の溶媒が
添加された式R3 −OHのアルコールの希釈剤中、式H
Y(式中 Yがアニオン酸である。)の酸の存在下、0
℃ないし希釈剤の沸点、好ましくは20℃ないし希釈剤
の還流温度の範囲に於いて、Z1 ,Z2 ,R3 およびY
が前記と同じ意味である一般式Iの化合物に鹸化され
る。適した酸HYは都合良くは水素酸(塩酸、臭化水素
酸または沃化水素酸)、スルホン酸(未置換または置換
されたベンゼンスルホン酸、メタンスルホン酸、トリフ
ルオロメタンスルホン酸)、カルボン酸(蟻酸、酢酸、
トリフルオロ酢酸)、過塩素酸、テトラフルオロほう
酸、燐酸、ヘキサフルオロ燐酸、硫酸または亜硫酸であ
る。この記載は使用できる酸を制限するものではない。
【0020】系列C 系列Bで得られた式Iの塩を次式VII
【化21】 (式中 R1 およびR2 は前記と同じ意味である。)で
表わされるケトンと、希釈剤、例えばエーテル(例え
ば、テトラヒドロフランまたはジオキサンまたはジメト
キシエーテル)、エステル(例えば、エチルアセテー
ト)、ハロゲン化炭化水素(例えば、1,2−ジクロロ
エタンまたはクロロホルムまたはメチレンクロライ
ド)、アミド(例えば、ジメチルホルムアミドまたはN
−メチルピロリドン)、芳香族化合物(例えば、ベンゼ
ンまたはトルエン)、アセトニトリル、ジメチルスルホ
キシド、および系列Aで前記した塩基の存在下に於いて
反応させる。希釈剤および塩基として即座に反応するピ
リジンの存在下に於いて、反応が好ましくは実施され
る。反応は0℃ないし希釈剤または塩基の沸点の範囲に
於いて行なわれる。好ましい温度範囲は50℃ないし希
釈剤の還流温度である。ピリジン中で反応が行なわれる
場合、80℃ないし116℃の温度範囲が特に好まし
い。一般式Vの生成物は、希釈剤を蒸留しそして水中で
残基を取り除く公知の方法により分離および精製され
る。酸化および蒸留の後で、得られた粗生成物が公知の
方法、特には蒸留またはクロマトグラフィーにより精製
される。生成物は異性体(E/Z)の混合物として得ら
れる。
【0021】系列D: a)系列Cで得られた式Vの中間体のアセテート側鎖が
慣用の方法により、ヒドロキシアクリレート側鎖に転換
される。方法は強塩基、例えばナトリウムアルコレート
(好ましくはナトリウムメチレート)またはNaH,N
aNH2 ,カリウム第三ブチレート等の存在下で、式V
の中間体をメチルホルメートにより処理することからな
る。特に適した溶媒は極性型、例えばジメチルホルムア
ミド、エーテル(テトラヒドロフラン、ジオキサン
等)、アルコール例えば、第三ブタノールまたはメタノ
ール、およびケトン例えば第三ブチルメチルケトンであ
る。反応温度は−10℃ないし60℃、好ましくは0℃
ないし40℃である。アルコキシアクリレート側鎖への
続くアルキル化が、都合良くはアルキルイオジドまたは
ジアゾメタンによりほどこされる。メトキシアクリレー
トが好ましくはジメチルスルフェートを塩基媒体中で、
溶媒としてアルキルシアニド、好ましくはアセトニトリ
ルと使用することにより得られる。反応温度は0℃ない
し+70℃である。 b)系列Cで得られた式Vの中間体のアセテート側鎖が
塩基媒体中で、系列a)に於いて記載されたのと同じ方
法によりアルキル化されるヒドロキシイミノグリオキシ
レート側鎖に転換される。アルキルニトリル例えば、エ
チルニトリル、第三−ブチルニトリル、イソペンチルニ
トリル等が、NaOH,KOH,NaH,アルカリ金属
アルコレート(例えばカリウム第三−ブチレートまたは
NaOCH3 )の存在下で、好ましくは使用されヒドロ
キシアミノ基を導入する。反応温度は−10℃ないし+
60℃、好ましくは0℃ないし40℃である。極性希釈
溶媒は、典型的には、エーテル、アルコールおよびケト
ン、好ましくはa)に記載された型が好ましい。
【0022】反応実施例 実施例1 (反応系列A)
【化22】 ベンゾイルオキサミック酸2の102g(0.74mo
l)、微粉砕された炭酸カリウム111g(0.80m
ol)およびアセトニトリル1400mlの混合物を6
0℃に加熱する。0.5時間後に、アセトニトリル10
0ml中に溶解されたメチルo−トリルアセテートとN
−ブロモサクシミドの臭素化により得られた68%の粗
生成物として得られたメチルo−ブロモメチルフェニレ
ンアセテート162gを0.5時間に渡って60℃−6
5℃に於いて滴下し、そして反応混合物をこの温度に於
いて5.5時間攪拌する。反応を終了するために、反応
混合物を25℃に冷却し、Hyflo Super C
elを通してろ過し、そして水流により蒸発して濃縮す
る。残渣オイルをエチルアセテート1000ml中に溶
解する。6%の炭酸カリウム溶液500mlにより洗浄
した後に、相を分離し、そして水相をエチルアセテート
300mlにより1度蒸留する。有機相を水200ml
により1度洗浄し、ナトリウムスルフェート上で乾燥
し、ろ過し、そして蒸留して、オレンジ色のオイル状の
ベンゾヒドロキサメート3を182g得る。
【0023】実施例2(反応系列B)
【化23】 実施例1で得られた不純なベンゾヒドロキサメート3の
182gおよびメタノール中の8%塩酸900mlの溶
液を60℃に加熱する。1時間後、過剰のメタノールを
取り除き、そしてアミンヒドロクロリド4およびメチル
ベンゾエート5からなる残渣をジエチルエーテル500
mlと0.5時間35℃に於いて攪拌する。アミンヒド
ロクロライド4の粘着性沈澱物を20℃に冷却し、エー
テル溶液から分離し、そしてテトラヒドロフラン500
mlにより40℃−50℃に於いて蒸解する。そしてバ
ッチを冷却およびろ過して、融点157°−158
℃()の淡い緑がかった結晶性粉末を65.5g(ブロ
ミド1から計算した理論値の62%、)を得る。反応系
列AおよびBは容易な操作性、安い出発材料および助剤
が使用されることに特徴がある。式VIの化合物の従来
の合成方法における材料の有利な点は、メチルo−トリ
ルアセテートとN−ブロモサクシンイミド(NBS)の
臭素化から得られた未精製された粗組成物を使用できる
こと、および系列AおよびBを介して高い収率(c.6
0−70%)で4を得ることが可能でることである。式
VIの化合物の公知製造方法より第二の材料の有利な点
は、4に於いて、これらのケトン
【化24】 と式IIa)に従ったオキシムとしての反応が全く不可
能か、または不十分な収率である上記ケトンを用いてさ
えも、式VIの化合物を有用な収率で得ることを可能に
する化合物を利用可能にしたことである。
【0024】実施例3:(反応系列C)
【化25】 ピリジン530ml中の3−トリフルオロメチルアセト
フェノン6の53.1g(0.282mol)の溶液
に、アミンヒドロクロライド4の65.4g(0.28
2mol)を20℃に於いて添加し、そして反応混合物
を90℃に加熱する。2時間後、反応を完了し、そして
過剰のピリジンを水流により除去する。残渣を冷水60
0ml中に溶解し、そしてpHを濃縮塩酸により1−2
に調整する。エチルアセテートによる3回の抽出の後
に、有機相を水により1度および10%炭酸ナトリウム
溶液により1度洗浄し、ナトリウムスルフェート上で乾
燥し、そしてろ過および水流により蒸留し、E/Z混合
物(E:87%;Z:13%)(NMRスペクトロスコ
ピー)として純粋なオキシム7を含有する黄色いオイル
101g(理論値の98%)を得る。オキシムをまた真
空下で蒸留する;融点168−178℃/0.1mba
r。
【0025】実施例4:(反応系列D)
【化26】 オキシムエーテル7を46.0g(0.125mo
l),メチルホルメート31.3g(0.52mol)
と第三−ブチルメチルエーテルの150mlの混合物を
29−35℃に於いてメタノール0.5mlの添加の後
に第三−ブチルメチルエーテル100ml中の水酸化ナ
トリウムの懸濁液6.7g(0.28mol)に滴下す
る。開始の際に、短い誘導期の終わりまで待つ必要があ
る。オキシムエーテル溶液を3時間に渡って滴下する。
反応混合物を30−35℃において5時間に渡って攪拌
する。反応を終了するために、反応混合物を0−5℃に
冷却し、メタノールc.2mlを滴下し、その後100
mlを滴下し、pHを酢酸c.20mlにより調整し、
そして相を分離する。水相を第三−ブチルメチルエーテ
ル300mlにより2回抽出する。有機相を5%炭酸ナ
トリウム溶液により2回洗浄し、ナトリウム硫酸塩上で
乾燥し、そしてろ過および蒸留し、NMR分光分析法が
純粋であると示す(E/Z混合物)、黄色いオイル9を
48.3g(理論値の98.1%)を得る。ジメチルス
ルフェート16.4g(0.13mol)を25度に於
いて30分間に渡って、エノール9の48.2g(0.
122mol)、アセトニトリル500ml中の微粉砕
された炭酸カリウム25.3g(0.183mol)の
混合物に滴下し、25℃において5時間攪拌する。反応
を終了するために、真空中でアセトニトリルを取り除
き、そして残渣を水500mlおよびトルエン500m
l中に溶解する。相を分離し、そして水相をトルエン2
00mlにより1度抽出する。有機相を水により1度洗
浄し真空中で乾燥させ、そして最後に60℃および0.
13mbrに於いて完全に乾燥して、NMR分析で、E
およびアンチを89%;Eおよびシンを85;およびZ
異性体を3%である、オレンジ色のオイル10を48.
0g(理論値の96.5%)を得る。
【0026】実施例5:(反応系列D)
【化27】 オキシムエーテル7の5.7g(15.6mmol),
第三−ブチルニトリル(90%)の6.0g(52.3
mmol)と第三−ブタノール10mlの溶液を30℃
に於いて第三−ブタノール15ml中のカリウム第三−
ブチレート1.8g(15.6mmol)の溶液に滴下
する。反応混合物を35℃に於いて2時間に渡って攪拌
する。反応を終了するために、反応混合物を10℃に冷
却し、水10mlを滴下し、その後酢酸1.2gを滴下
する。そして、混合物をエチルアセテート200mlに
溶解し、水により洗浄し、そして乾燥のために水流中で
蒸発させ、オレンジオイル12を5.2g得る。それを
ヘキサン25ml中で加熱して精製し、生成物が結晶し
始める。バッチを20℃に冷却し、吸引ろ過し、そして
融点132−138℃の淡い黄色い結晶性生成物がトル
エン8mlおよびヘキサン1mlから再結晶され、融点
141−144℃の白色の結晶性粉末2.4g(39
%)を得る。上記で得られたオキシウム12の2.3g
(5.8mmol)、微粉砕された炭酸カリウム1.6
g(11.6mmol)およびアセトニトリル25ml
の混合物にジメチルサレフェート0.79g(6.3m
mol)を25℃において添加する。3時間の攪拌の
後、アセトニトリルを水流により取り除き、そして残渣
を水に添加する。エチルアセテートとの2回の抽出の後
に、有機相を水により洗浄し、ナトリウムスルフェート
上で乾燥し、ろ過および蒸留により濃縮する。ジオキシ
ムエーテル13をクロマトグラフィーによりシリカゲル
上でエチルアセテート/ヘキサン(1:2)により分離
し、融点67−69℃の淡い黄色の結晶を得る。
【0027】実施例6:(反応系列C)
【化28】 (1,4−ベンゼンジオキサン−6−イル)シクロプロ
ピルケトン15の38.8g、および4の44.0gを
ピリジン400ml中で、100℃に於いて4時間攪拌
する。そして溶媒を蒸留により除去し、そして残渣を冷
水0.5リットルおよびジエチルエーテル1リットル中
で攪拌する。水相を分離し、有機相を水により洗浄し、
ナトリウムスルフェート上で乾燥し、そして真空中で濃
縮する。残渣をシリカゲル上のジクロロメタンによりク
ロマトグラフして、淡い黄色のオイルMS:381
(M,12%),163(100)を32g得る。
【0028】実施例7:(反応系列D)
【化29】 ジメチルホルムアミド(DMF)100mlおよびメチ
ルホルメート62ml中のメチル{〔α−(シクロプロ
ピル−3,4−エチレンジオキシベンジル)イミノ〕オ
キシ}−o−トリルアセテート16の溶液39.8gを
ジメチルホルムアミド300ml中の無水ナトリウム
8.0gの懸濁液に滴下する。反応混合物を室温に於い
て3時間攪拌し、酢酸により酸化し、そしてジエチルエ
ーテルにより抽出する。有機相を水により2度および塩
化ナトリウム溶液により1度洗浄し、ナトリウムスルフ
ェート上で乾燥し、そして真空で濃縮することにより、
粗製メチル2−〔α−{〔α−(シクロプロピル−3,
4−エチレンジオキシベンジル)イミノ〕オキシ}−o
−トリル〕−3−ヒドロキシアクリレート17を得る、
それを精製なしに更に反応させる。上記の出発材料1
7、ジメチルスルフェート10.4ml、炭酸カリウム
15.2gおよびアセトン350mlを室温に於いて2
時間攪拌する。混合物をろ過し、そしてろ過物を真空中
で濃縮し、赤茶けたオイルを得る。このオイルをシリカ
ゲル上でテトラヒドロフラン/n−ヘキサン(1:2)
によりクロマトグラフィーし、そして黄色いオイルとし
て〔E〕−メチル2−〔α−{〔(α−(シクロプロピ
ル−3,4−エチレンジオキシベンジル)イミノ〕オキ
シ}−o−トリル〕−3−ヒドロキシアクリレート18
を得る。
【0029】実施例8:(反応系列C) 次式
【化30】 で表わされる化合物の製造 一般に実施例6に記載された系列に従って、ピリジン4
20ml中における(1,4−ベンゾジオキサン−6−
イル)トリフルオロメチルケトン50.0gおよびアミ
ンフドロクロライド4の49.8gの反応から黄色いオ
イルとしてエステル19を得る。
【0030】実施例9:(反応系列D) 次式
【化31】 で表わされる化合物の製造 一般に実施例7に記載された系列に従って、メチルホル
メート中の実施例8に従って得られた中間体19がDM
F中のNaHの懸濁液に滴下される、そしてメチルヒド
ロキシアクリレートに反応し、そしてジメチルスルフェ
ートによりメチル化する。シリカゲル上でジエチルエー
テル/n−ヘキサン(1:1)によりクロマトグラフィ
ーし、そして淡い黄色いオイル状のMS:451(M
+,4%),145(100)として3−メトキシ−2
−〔α−{〔(α−トリフルオロメチル−3,4−エチ
レンジオキシベンジル)イミノ〕オキシ}−o−トリ
ル〕アクリレート20を得る。
【0031】実施例10:(反応系列C) 次式
【化32】 で表わされる化合物の製造 一般に実施例6に記載された操作に従って、エステル2
1が黄色いオイルとして、(3,4−メチレンジオキシ
フェニル)トリフルオロメチルケトン35.0gおよび
4の37.5gから得られる。
【0032】実施例11:(反応系列D) 次式
【化33】 で表わされる化合物の製造 一般に実施例7に記載された操作に従って、DMF中の
中間体21とメチルフォルメートおよびNaHから粗製
メチルヒドロキシアクリレートが得られ、そしてそれを
ジメチルスルフェートにより22にメチル化する。シリ
カゲル上でジエチルエーテル/n−ヘキサン(1:2)
によりクロマトグラフィーし、そして黄色いオイル状の
MS:437(M+,1%),145(100)として
メチル−3−メトキシ−2−〔α−{〔(α−トリフル
オロメチル−3,4−メチレンジオキシベンジル)イミ
ノ〕オキシ}−o−トリル〕アクリレートを得る。
【0033】実施例12:(反応系列C) 次式
【化34】 で表わされる化合物の製造 一般に実施例6に記載された操作に従って、エステル2
4がケトン23の80.0gおよびアミンヒドロクロラ
イド4の79.7gから得られる。
【0034】実施例13:(反応系列D) 次式
【化35】 で表わされる化合物の製造 実施例12で得られたエステル24の50.0gおよび
メタノール100ml中のイソペンチルニトリル24.
0gの溶液をナトリウムメチレート(メタノール中30
%)にゆっくりと滴下する。2時間後、実施例5に記載
されたように反応を完了する。得られたオキシム25を
続いて、アセトン中のジメチルスルフェート/炭酸カリ
ウムによりメチル化する。シリカゲル(ジエチルエーテ
ル/n−ヘキサン=1:9)上でクロマトグラフィー
し、そしてジエチルエーテル/n−ヘキサンから再結晶
して融点130−132℃の無色の結晶26を得る。
【0035】実施例14:(反応系列C) 次式
【化36】 で表わされる化合物の製造 一般に実施例6に記載された操作に従って、エステル2
7が黄色いオイルとして3,4−ジフルオロメチレンジ
オキシプロピオフェノン58.0gおよび4の62.7
gから得られる。
【0036】実施例15:(反応系列D) 次式
【化37】 で表わされる化合物の製造 一般に実施例13に記載された操作に従って、メタノー
ル中でナトリウムメチレートの存在下27とイソペンチ
ルニトリルの反応より相当するオキシムを得る、それは
更にK2 CO3 /アセトンの存在下に於いてジメチルス
ルフェートによりさらに処理する。融点が52−55℃
である化合物28をシリカゲル(ジエチルエーテル/n
−ヘキサン=1:9)上でクロマトグラフィーした後に
結晶化する。
【0037】実施例16:(反応系列C) 次式
【化38】 で表わされる化合物の製造 一般に実施例6に記載された操作に従って、エステル2
9をアミノヒドロクロライド70.9gおよび5−フル
オロインダン−1−オンから得る。
【0038】実施例17:(反応系列D) 次式
【化39】 で表わされる化合物の製造 一般に実施例13に記載された操作に従って、中間体2
9とニトリル、例えば第三−ブチルニトリルの反応よ
り、相当するオキシムを得る、そしてそれを直ぐにメチ
エレート化する。融点89−92℃の無色の結晶30を
シリカゲル(ジクロロメタン/n−ヘキサン=1:9)
上でクロマトグラフィーにより得る。
フロントページの続き (72)発明者 ステファン トラ ドイツ,79110 フライブルグ,アム ハ ルトベーク 14 アー (72)発明者 ヒューゴ チグラー スイス,4108 ビッテルスビル,イム ボ ーンナッカー 15

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式I: 【化1】 (式中 Z1 およびZ2 は水素原子、ハロゲン原子、ヒ
    ドロキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし
    4のハロアルキル基、炭素原子数1ないし4のハロアル
    コキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルカルボニル
    基、炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基、
    フェノキシ基、ニトロ基、シアノ基を表し、Z1 および
    Z2 はそれらが結合するフェニル基と一緒になって、ナ
    フタレンまたは水素化されたナフタレンを表し、および
    R3 は水素原子または炭素原子数1ないし12のアルキ
    ル基を表す。)で表わされる、遊離の塩基としておよび
    プロトン酸との塩としての2−アミノオキシメチレンフ
    ェニル酢酸エステル誘導体。
  2. 【請求項2】 R3 が水素原子または炭素原子数1ない
    し4のアルキル基である請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 R3 がメチル基である請求項1記載の化
    合物。
  4. 【請求項4】 第一反応段階Aに於いて、置換されたo
    −トリルアセテートIIをベンゾイルヒドロキシアミン
    IIIと、希釈剤の存在下または不存在下反応させ、 【化2】 こうして得られたベンゾイル化した2−アミノオキシメ
    チレンフェニルアセテートIVを 【化3】 第二反応段階Bに於いて、酸HYを用いて酸鹸化せしめ
    ることによる、式Iで表わされる化合物の製造方法(式
    II、IIIおよびIV中R3 ,Z1 およびZ2 は式I
    と同じ意味を表し、Z3 ,Z4 およびZ5 は同一または
    異なり、そして水素原子、枝別れしていないまたは枝別
    れした炭素原子数1ないし6のアルキル基、ハロゲン原
    子、ヒドロキシ基、未置換または置換された炭素原子数
    1ないし6のアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、N
    (R5 )2 、SO2 NH2 、未置換または置換フェノキ
    シ基、CF3 、メルカプト基を表し、そして両置換基R
    5 は同一または異なり、そして水素原子および/または
    枝別れしていないもしくは枝別れした炭素原子数1ない
    し6のアルキル基を表し、そしてまた隣接した位置に於
    けるZ3 およびZ4 は一緒になって、メチレンジオキシ
    橋を形成するか、または結合するフェニル環と一緒にな
    ってナフチル環を形成することができ、そしてUは核結
    合性脱離基(nucleofuge Abgansgruppe )を表す。)。
  5. 【請求項5】 両方の部分的段階が希釈剤の存在下に於
    いて実施される請求項4記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 Z3 ,Z4 およびZ5 が互いに各々独立
    して水素原子、メチル基およびハロゲン原子である請求
    項4記載の製造方法。
  7. 【請求項7】 Z3 =Z4 =Z5 が水素原子である請求
    項6記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 Uがハロゲン化物(例えば、塩化物、臭
    化物または沃化物)、ベンゼンスルホネート、トルエン
    スルホネート、メタンスルホネート、トリフレートまた
    はアセテートである請求項4記載の製造方法。
  9. 【請求項9】 Uが臭化物である請求項4記載の製造方
    法。
  10. 【請求項10】 部分的段階Aが塩基の存在下において
    実施される請求項4記載の製造方法。
  11. 【請求項11】 塩基が炭酸ナトリウムまたは炭酸カリ
    ウムである請求項10記載の製造方法。
  12. 【請求項12】 部分的段階Aに於いて使用される希釈
    剤が、エーテル、ケトン、アミド、炭化水素、ハロゲン
    化炭化水素、ニトリル、ジメチルスルホキシドまたはエ
    ステルからなる群から選択される請求項5記載の製造方
    法。
  13. 【請求項13】 希釈剤がアセトニトリルである請求項
    12記載の製造方法。
  14. 【請求項14】 段階Aに於ける反応温度が0℃ないし
    希釈剤の沸点の範囲である請求項4記載の製造方法。
  15. 【請求項15】 反応温度が60℃ないし65℃の範囲
    である請求項14記載の製造方法。
  16. 【請求項16】HYがハロゲン化水素酸(塩酸、臭化水
    素酸または沃化水素酸)、スルホン酸(未置換または置
    換されたベンゼンスルホン酸、メタンスルホン酸、トリ
    フルオロメタンスルホン酸)、カルボン酸(蟻酸、酢
    酸、トリフルオロ酢酸)、過塩素酸、テトラフルオロホ
    ウ酸、燐酸、ヘキサフルオロ燐酸、硫酸または亜硫酸か
    らなる群から選択される請求項4記載の製造方法。
  17. 【請求項17】 HYが塩酸または硫酸である請求項1
    6記載の製造方法。
  18. 【請求項18】 反応段階Bに於いて使用される希釈剤
    が式R3 −OHで表わされるアルコールである請求項5
    記載の製造方法。
  19. 【請求項19】 反応段階Bに於ける温度が0℃ないし
    希釈剤の沸点の範囲である請求項4記載の製造方法。
  20. 【請求項20】 反応温度が20℃ないし希釈剤の沸点
    の範囲である請求項19記載の製造方法。
  21. 【請求項21】 次式VI 【化4】 (式中 XがCHO(炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル)基、NO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基、
    または未置換CH2 もしくは他の方法により置換された
    CH2 を表し;R1 およびR2 は同一または異なるもの
    であり、そして、水素原子、シアノ基、枝別れしていな
    いまたは枝別れした炭素原子数1ないし10のアルキル
    基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子
    数3ないし6のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし
    6のハロシクロアルキル基、炭素原子数3ないし6のシ
    クロアルキル−炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭
    素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし
    4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ
    −炭素原子数1ないし4のアルキル基、アリールチオ−
    炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数2ない
    し6のアルケニル基、炭素原子数2ないし5のハロアル
    ケニル基、炭素原子数3ないし6のシクロアルケニル
    基、炭素原子数3ないし6のハロシクロアルケニル基、
    炭素原子数2ないし6のアルキニル基、炭素原子数1な
    いし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のハロア
    ルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基、
    ベンジルチオ基、炭素原子数1ないし4のアルキルカル
    ボニル基、未置換または置換されたフェニルカルボニル
    基、未置換または置換されたベンジルカルボニル基、炭
    素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基、未置換
    または置換されたフェノキシカルボニル基、未置換また
    は置換されたベンジルオキシカルボニル基、未置換また
    は置換されたアリール基、未置換または置換されたアリ
    ールオキシ基、未置換または置換されたアリールチオ
    基、未置換または置換されたアリール−炭素原子数1な
    いし4のアルキル基、未置換または置換されたアリール
    −炭素原子数1ないし4のアルケニル基、未置換または
    置換されたアリールオキシ−炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、未置換または置換されたアリールチオ−炭素
    原子数1ないし4のアルキル基、未置換または置換され
    たヘテロアリール基、未置換または置換されたヘテロア
    リールオキシ基、未置換または置換されたヘテロアリー
    ルチオ基、未置換または置換されたヘテロアリール−炭
    素原子数1ないし4のアルキル基、未置換または置換さ
    れたヘテロアリール−炭素原子数2ないし4のアルケニ
    ル基、未置換または置換されたヘテロアリールオキシ−
    炭素原子数1ないし4のアルキル基、未置換または置換
    された複素環基、未置換または置換された複素環オキシ
    基、未置換または置換された複素環アルキル基、N(R
    4 )2 を表し、そしてR4 の意味は同一または異なるも
    のであり、そして水素原子、炭素原子数1ないし6のア
    ルキル基、未置換または置換されたフェニル基を表し、
    または両置換基R4 は結合する窒素原子と一緒になっ
    て、ヘテロ原子を含んでもよい、未置換または置換され
    た5ないし7員環を形成する;またはR1 およびR2 は
    −CON(R4 )2 、ニトロ基、ハロゲン原子、−S
    (O)n R4 (式中 nは0,1もしくは2を表す。)
    を表し、または(CH2 )m PO(OR4 )2 (式中
    mは0もしくは1を表す。)を表し、またはR1 および
    R2 は一緒になって未置換もしくは置換されてもよい炭
    素環もしくは複素環を形成し、そしてR3 ,Z1 および
    Z2 は式Iについて定義されたものを表す。)で表わさ
    れる化合物の製造のために式Iで表わされる化合物を使
    用する方法。
  22. 【請求項22】A)次式II 【化5】 で表わされる置換されたo−トリルアセテートを次式I
    II 【化6】 で表わされるベンゾイルヒドロキシルアミンと反応さ
    せ、 B)このようにして得られた式IV 【化7】 で表わされるベンゾイル化された2−アミノオキシメチ
    レンフェニルアセテートを酸HYと酸鹸化させ、 C)次式I: 【化8】 で表わされる2−アミノオキシメチレンフェニルアセテ
    ートをケトンR1 −CO−R2 と反応させ、そして D)得られた中間体 【化9】 のアセテート側鎖を側鎖 【化10】 に変換することからなる、請求項21記載の式VIの化
    合物の製造方法 (式中 Xは場合により炭素原子数1ないし4のアルキ
    ル−O−CHまたは炭素原子数1ないし4のアルキル−
    O−Nを表し、またU,R3 およびZ1 ないしZ5 は請
    求項4記載と同じ意味を表し、R1 およびR2 は請求項
    21記載と同じ意味を表し、そしてYは酸アニオンを表
    す。)。
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