JPH06200412A - 特殊断面ポリエステル繊維、及びその製造方法 - Google Patents
特殊断面ポリエステル繊維、及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH06200412A JPH06200412A JP34939192A JP34939192A JPH06200412A JP H06200412 A JPH06200412 A JP H06200412A JP 34939192 A JP34939192 A JP 34939192A JP 34939192 A JP34939192 A JP 34939192A JP H06200412 A JPH06200412 A JP H06200412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- section
- polyester
- spinning
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 title claims abstract description 35
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 8
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 98
- LLLVZDVNHNWSDS-UHFFFAOYSA-N 4-methylidene-3,5-dioxabicyclo[5.2.2]undeca-1(9),7,10-triene-2,6-dione Chemical compound C1(C2=CC=C(C(=O)OC(=C)O1)C=C2)=O LLLVZDVNHNWSDS-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 6
- 230000004927 fusion Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000002074 melt spinning Methods 0.000 claims abstract description 5
- 208000012886 Vertigo Diseases 0.000 claims description 62
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims description 62
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 9
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 abstract description 5
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 abstract description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 3
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 4
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- DNIAPMSPPWPWGF-UHFFFAOYSA-N Propylene glycol Chemical compound CC(O)CO DNIAPMSPPWPWGF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 3
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 3
- QPFMBZIOSGYJDE-UHFFFAOYSA-N 1,1,2,2-tetrachloroethane Chemical compound ClC(Cl)C(Cl)Cl QPFMBZIOSGYJDE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RTZKZFJDLAIYFH-UHFFFAOYSA-N Diethyl ether Chemical compound CCOCC RTZKZFJDLAIYFH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- KKEYFWRCBNTPAC-UHFFFAOYSA-N Terephthalic acid Chemical compound OC(=O)C1=CC=C(C(O)=O)C=C1 KKEYFWRCBNTPAC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- WNLRTRBMVRJNCN-UHFFFAOYSA-N adipic acid Chemical compound OC(=O)CCCCC(O)=O WNLRTRBMVRJNCN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- -1 alkyl sulfonic acid Chemical compound 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- QQVIHTHCMHWDBS-UHFFFAOYSA-N isophthalic acid Chemical compound OC(=O)C1=CC=CC(C(O)=O)=C1 QQVIHTHCMHWDBS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- CXMXRPHRNRROMY-UHFFFAOYSA-N sebacic acid Chemical compound OC(=O)CCCCCCCCC(O)=O CXMXRPHRNRROMY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N Phenol Chemical compound OC1=CC=CC=C1 ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 235000011037 adipic acid Nutrition 0.000 description 1
- 239000001361 adipic acid Substances 0.000 description 1
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 1
- IISBACLAFKSPIT-UHFFFAOYSA-N bisphenol A Chemical compound C=1C=C(O)C=CC=1C(C)(C)C1=CC=C(O)C=C1 IISBACLAFKSPIT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000012681 fiber drawing Methods 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 238000007526 fusion splicing Methods 0.000 description 1
- 238000009998 heat setting Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000012046 mixed solvent Substances 0.000 description 1
- 229920001515 polyalkylene glycol Polymers 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリエステルの溶融紡糸工程において、紡糸
口金直下で繊度の異なる3本以上の繊維群を融着させる
ことにより、繊維断面形状及び繊維太さを極めて短周期
に変化せしめることによって、良好な均染性、優れた開
繊性と吸水性とナチュラルなふくらみ感を発現する合成
繊維、及びその製造方法を提供する。 【構成】 エチレンテレフタレートが構成成分の85%
以上であるポリエステルフィラメント繊維において、中
心部を形成する円形断面繊維の周囲に、その中心部繊維
と繊度を異にする少なくとも2本以上の円形断面繊維が
融着して1本の繊維を形成している融合繊推であつて、
融着する繊維の融着位置及びサイズが、フィラメント
間、および、糸長方向で変化しており、中心部を構成す
る繊維の直径Rとその周囲に融着している繊維の直径r
が次式(1)を満足し、かつ、該繊維群の繊度が±8%
の範囲で変動している特殊断面ポリエステル繊維。 1.5≦R/r≦3 ・・・(1)
口金直下で繊度の異なる3本以上の繊維群を融着させる
ことにより、繊維断面形状及び繊維太さを極めて短周期
に変化せしめることによって、良好な均染性、優れた開
繊性と吸水性とナチュラルなふくらみ感を発現する合成
繊維、及びその製造方法を提供する。 【構成】 エチレンテレフタレートが構成成分の85%
以上であるポリエステルフィラメント繊維において、中
心部を形成する円形断面繊維の周囲に、その中心部繊維
と繊度を異にする少なくとも2本以上の円形断面繊維が
融着して1本の繊維を形成している融合繊推であつて、
融着する繊維の融着位置及びサイズが、フィラメント
間、および、糸長方向で変化しており、中心部を構成す
る繊維の直径Rとその周囲に融着している繊維の直径r
が次式(1)を満足し、かつ、該繊維群の繊度が±8%
の範囲で変動している特殊断面ポリエステル繊維。 1.5≦R/r≦3 ・・・(1)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、均染性に優れドライで
ナチュラルなふくらみ感と優れた吸水性を有し、今まで
のポリエステル繊維には見られない良好な風合が付与さ
れ、かつ、その優れた開繊性により立毛素材としても良
好な嵩高性が付与されたポリエステル繊維、及びその製
造方法に関する。さらに詳しくは、ポリエステルの溶融
紡糸工程において、紡糸口金直下で繊度の異なる3本以
上の繊維群を融着させることにより、繊維断面形状及び
繊維太さを極めて短周期に変化せしめることによって、
良好な均染性、優れた開繊性と吸水性とナチュラルなふ
くらみ感を発現する合成繊維、及びその製造方法に関す
る。
ナチュラルなふくらみ感と優れた吸水性を有し、今まで
のポリエステル繊維には見られない良好な風合が付与さ
れ、かつ、その優れた開繊性により立毛素材としても良
好な嵩高性が付与されたポリエステル繊維、及びその製
造方法に関する。さらに詳しくは、ポリエステルの溶融
紡糸工程において、紡糸口金直下で繊度の異なる3本以
上の繊維群を融着させることにより、繊維断面形状及び
繊維太さを極めて短周期に変化せしめることによって、
良好な均染性、優れた開繊性と吸水性とナチュラルなふ
くらみ感を発現する合成繊維、及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】天然繊維指向への合成繊推の改良は古く
から試みられており、特にポリエステルフィラメント繊
維においては、絹を目標に断面形状、繊度、アルカリ減
量技術、異収縮混繊技術等さまざまな技術改良を経て、
近年では多様な高度技術の複合化により、ついに絹を越
える独特な風合が開発されている。しかし一方では、技
術の高度化・複合化に伴う品質の不安定化、製造コスト
の上昇が問題となつている。
から試みられており、特にポリエステルフィラメント繊
維においては、絹を目標に断面形状、繊度、アルカリ減
量技術、異収縮混繊技術等さまざまな技術改良を経て、
近年では多様な高度技術の複合化により、ついに絹を越
える独特な風合が開発されている。しかし一方では、技
術の高度化・複合化に伴う品質の不安定化、製造コスト
の上昇が問題となつている。
【0003】また、天然繊維は、従来の合成繊維と比べ
て、その形態及び物性が微妙に変化しており、この変化
が天然繊維独特のナチュラルな風合を生み出している。
また、溶融紡糸時に定量ポンプにパルス信号を送り、紡
糸口金から吐出するポリマー量を微小変化させて繊度斑
を引き起こしたり、引取ローラーに突起状物を付設し紡
糸ロ金下部でのドラフト斑を発生させて繊度斑を作る等
の試みがなされた。しかしこれら機械的手段による方法
では、斑の発生に周期性があり、かつその斑の周期も比
較的長く、天然繊維に見られるような斑とはほど遠いも
のである。また、不均一延伸による太細繊維化により微
小な異繊度・異収縮化を生み出す技術も一般的である。
しかしこのような不均一延伸による斑の発現において
は、不均一延伸に起因する部分的染色差により均一な染
品位の布帛は得られない。また、天然繊維に似た微妙な
変化・変動を合成繊維で表現すべく、特開昭59−10
0717号公報や特開平1−266220号公報に見ら
れるように複合紡糸技術により、繊維の断面形状・太さ
・収縮挙動等に変化を与える試みがなされてきた。これ
らの手段により目的とする微少変化糸は得られるが、こ
のような複合紡糸技術においては、その微小変化をコン
トロールすることは困難であるため、品質管理上問題が
ある。また、2個以上の口径の違う紡糸孔から1本のフ
ィラメントを紡糸する方法が特公昭43−22339
号、特開昭57−210009号公報で開示されてい
る。この方法は、2つ以上の突起部を有し、且つ、その
突起部が長さ方向に連続的、且つ、周期的に変動したフ
ィラメントを得る方法である。この方法は、断面形状、
繊度を微妙に変化させる方法として優れているが、これ
ら方法では、繊度の変動を制御することが困難であり、
均染性に劣るという問題点を有している。
て、その形態及び物性が微妙に変化しており、この変化
が天然繊維独特のナチュラルな風合を生み出している。
また、溶融紡糸時に定量ポンプにパルス信号を送り、紡
糸口金から吐出するポリマー量を微小変化させて繊度斑
を引き起こしたり、引取ローラーに突起状物を付設し紡
糸ロ金下部でのドラフト斑を発生させて繊度斑を作る等
の試みがなされた。しかしこれら機械的手段による方法
では、斑の発生に周期性があり、かつその斑の周期も比
較的長く、天然繊維に見られるような斑とはほど遠いも
のである。また、不均一延伸による太細繊維化により微
小な異繊度・異収縮化を生み出す技術も一般的である。
しかしこのような不均一延伸による斑の発現において
は、不均一延伸に起因する部分的染色差により均一な染
品位の布帛は得られない。また、天然繊維に似た微妙な
変化・変動を合成繊維で表現すべく、特開昭59−10
0717号公報や特開平1−266220号公報に見ら
れるように複合紡糸技術により、繊維の断面形状・太さ
・収縮挙動等に変化を与える試みがなされてきた。これ
らの手段により目的とする微少変化糸は得られるが、こ
のような複合紡糸技術においては、その微小変化をコン
トロールすることは困難であるため、品質管理上問題が
ある。また、2個以上の口径の違う紡糸孔から1本のフ
ィラメントを紡糸する方法が特公昭43−22339
号、特開昭57−210009号公報で開示されてい
る。この方法は、2つ以上の突起部を有し、且つ、その
突起部が長さ方向に連続的、且つ、周期的に変動したフ
ィラメントを得る方法である。この方法は、断面形状、
繊度を微妙に変化させる方法として優れているが、これ
ら方法では、繊度の変動を制御することが困難であり、
均染性に劣るという問題点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の間題点を克服し、マルチフィラメントを構成する
各繊維間及び繊維長方向に極めて短周期のランダムな変
化・斑を有し、それでいて均染性に優れる、良好な開繊
性と吸水性とナチュラルなふくらみ感を有するポリエス
テルマルチフィラメント及びその製造方法を提供するも
のである。
技術の間題点を克服し、マルチフィラメントを構成する
各繊維間及び繊維長方向に極めて短周期のランダムな変
化・斑を有し、それでいて均染性に優れる、良好な開繊
性と吸水性とナチュラルなふくらみ感を有するポリエス
テルマルチフィラメント及びその製造方法を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
の要旨は、エチレンテレフタレートが構成成分の85%
以上であるポリエステルフィラメント繊維において、中
心部を形成する円形断面繊維の周囲に、その中心部繊維
と繊度を異にする少なくとも2本以上の円形断面繊維が
融着して1本の繊維を形成している融着繊推であつて、
融着する繊維の融着位置及びサイズが、フィラメント
間、および、糸長方向で変化しており、中心部を構成す
る繊維の直径Rとその周囲に融着している繊維の直径r
が次式(1)を満足し、かつ、該繊維群の繊度が±8%
の範囲で変動していることを特徴とする特殊断面ポリエ
ステル繊維である。 1.5≦R/r≦3 ・・・(1)
の要旨は、エチレンテレフタレートが構成成分の85%
以上であるポリエステルフィラメント繊維において、中
心部を形成する円形断面繊維の周囲に、その中心部繊維
と繊度を異にする少なくとも2本以上の円形断面繊維が
融着して1本の繊維を形成している融着繊推であつて、
融着する繊維の融着位置及びサイズが、フィラメント
間、および、糸長方向で変化しており、中心部を構成す
る繊維の直径Rとその周囲に融着している繊維の直径r
が次式(1)を満足し、かつ、該繊維群の繊度が±8%
の範囲で変動していることを特徴とする特殊断面ポリエ
ステル繊維である。 1.5≦R/r≦3 ・・・(1)
【0006】また、本発明の第2の要旨は、円形状の主
紡糸孔およびその周囲に円形状の副紡糸孔を2個以上穿
設してなる紡糸孔群を1組の紡糸孔単位とし、下記式
(2)、(3)、(4)、(5)を同時に満足する条件
で、エチレンテレフタレートが構成成分の85%以上で
あるポリエステルを溶融紡糸することを特徴とする特殊
断面ポリエステル繊維の製造方法。 0.15mm≧{L−(rl+r2)}≧0.05mm ・・・(2) 0.25mm≧rl>r2≧0.10mm ・・・(3) 1.60≧rl/r2≧1.15 ・・・(4) Q/S≧10 ・・・(5) ここで、rl;主紡糸孔の半径、r2;副紡糸孔の半径、 L;両紡糸孔の中心間距離、Q;吐出されるポリマー量
(g/分) S;全紡糸孔の吐出面積(mm2)
紡糸孔およびその周囲に円形状の副紡糸孔を2個以上穿
設してなる紡糸孔群を1組の紡糸孔単位とし、下記式
(2)、(3)、(4)、(5)を同時に満足する条件
で、エチレンテレフタレートが構成成分の85%以上で
あるポリエステルを溶融紡糸することを特徴とする特殊
断面ポリエステル繊維の製造方法。 0.15mm≧{L−(rl+r2)}≧0.05mm ・・・(2) 0.25mm≧rl>r2≧0.10mm ・・・(3) 1.60≧rl/r2≧1.15 ・・・(4) Q/S≧10 ・・・(5) ここで、rl;主紡糸孔の半径、r2;副紡糸孔の半径、 L;両紡糸孔の中心間距離、Q;吐出されるポリマー量
(g/分) S;全紡糸孔の吐出面積(mm2)
【0007】このように得られたポリエステル特殊断面
繊維の未延伸糸を使用して、延伸工程で延伸と同時に高
温熱処理すると低収縮性を示す特殊断面ポリエステル繊
維が得られ、特殊断面ポリエステル繊維の未延伸糸を延
伸工程で熱処理を施さないで延伸のみ行うと高収縮性を
示す特殊断面ポリエステル繊維が得られる。さらに、延
伸工程で延伸と同時に高温熱処理して得られる該低収縮
糸と延伸のみで熱処理を施さない該高収縮糸とを混繊し
てなる異収縮混繊糸は、本発明の目的とする均染性に優
れる、良好な開繊性と吸水性とナチュラルなふくらみ感
を有するポリエステル混繊糸となる。
繊維の未延伸糸を使用して、延伸工程で延伸と同時に高
温熱処理すると低収縮性を示す特殊断面ポリエステル繊
維が得られ、特殊断面ポリエステル繊維の未延伸糸を延
伸工程で熱処理を施さないで延伸のみ行うと高収縮性を
示す特殊断面ポリエステル繊維が得られる。さらに、延
伸工程で延伸と同時に高温熱処理して得られる該低収縮
糸と延伸のみで熱処理を施さない該高収縮糸とを混繊し
てなる異収縮混繊糸は、本発明の目的とする均染性に優
れる、良好な開繊性と吸水性とナチュラルなふくらみ感
を有するポリエステル混繊糸となる。
【0008】本発明において、融着する繊維の融着位置
及びサイズが、フィラメント間、および、糸長方向で変
化した不規則な断面形状の集合体であることは、ナチュ
ラルなふくらみ感と優れた開繊性を発現させるために必
須である。また、中心部を構成する繊維の直径Rとその
周囲に融着している繊維の直径rが前述の式(1)を満
足し、かつ、該繊維群の繊度が±8%の範囲で変動して
いることは、良好な毛細管現象による吸水性、および、
均染性の発現に必須である。
及びサイズが、フィラメント間、および、糸長方向で変
化した不規則な断面形状の集合体であることは、ナチュ
ラルなふくらみ感と優れた開繊性を発現させるために必
須である。また、中心部を構成する繊維の直径Rとその
周囲に融着している繊維の直径rが前述の式(1)を満
足し、かつ、該繊維群の繊度が±8%の範囲で変動して
いることは、良好な毛細管現象による吸水性、および、
均染性の発現に必須である。
【0009】溶融されたポリエステルポリマーは、実質
的に円形である主紡糸孔とその周囲、同心円周上に配列
された2個以上の望ましくは3個以下の実質的に円形で
ある副紡糸孔からなる紡糸孔群を1組の紡糸孔単位とし
た紡糸口金を用いて、前述の式(2)、(3)、(4)
を満足する条件で紡糸されるが、この際、全紡糸孔から
吐出されるポリマー量Q(g/分)が全紡糸孔の吐出面
積S(mm2)に対し、式(5)の関係となる時、紡糸
ノズル直下で主紡糸孔から紡出されるフィラメントに副
紡糸孔から紡出されるフィラメントが部分的に融着す
る。この際、副紡糸孔から紡出される2本以上のフィラ
メントが主紡糸孔から紡出されるフィラメントに融着す
るタイミングに不一致が発生し、該紡糸群から得られる
融着繊維は、紡糸ノズル直下で極めて短周期の微振動を
引き起こす。この微振動は、一旦発生するとポリマーの
吐出を停止するまで継続される。このように複数個の紡
糸孔群から紡出後、融着して得られる繊維の断面形状
は、主紡糸孔から紡出され、中心部を形成する円形断面
繊維の周囲に、その中心部繊維と繊度を異にする副紡糸
孔から紡出された少なくとも2本以上の円形断面繊維が
融着した特殊断面形状となる。
的に円形である主紡糸孔とその周囲、同心円周上に配列
された2個以上の望ましくは3個以下の実質的に円形で
ある副紡糸孔からなる紡糸孔群を1組の紡糸孔単位とし
た紡糸口金を用いて、前述の式(2)、(3)、(4)
を満足する条件で紡糸されるが、この際、全紡糸孔から
吐出されるポリマー量Q(g/分)が全紡糸孔の吐出面
積S(mm2)に対し、式(5)の関係となる時、紡糸
ノズル直下で主紡糸孔から紡出されるフィラメントに副
紡糸孔から紡出されるフィラメントが部分的に融着す
る。この際、副紡糸孔から紡出される2本以上のフィラ
メントが主紡糸孔から紡出されるフィラメントに融着す
るタイミングに不一致が発生し、該紡糸群から得られる
融着繊維は、紡糸ノズル直下で極めて短周期の微振動を
引き起こす。この微振動は、一旦発生するとポリマーの
吐出を停止するまで継続される。このように複数個の紡
糸孔群から紡出後、融着して得られる繊維の断面形状
は、主紡糸孔から紡出され、中心部を形成する円形断面
繊維の周囲に、その中心部繊維と繊度を異にする副紡糸
孔から紡出された少なくとも2本以上の円形断面繊維が
融着した特殊断面形状となる。
【0010】紡糸孔群から紡出された溶融ポリマーは冷
却固化する前に上記のような微振動を受けるため、副紡
糸孔から紡出された融着部分は、その融着位置及び断面
サイズがフィラメント間、および、糸長方向で変化す
る。また、このような方法により、中心部を構成する繊
維の直径Rとその周囲に融着している繊維の直径rが前
述の式(1)を満足し、該繊維群の繊度が±8%の範囲
で変動する繊維を得ることが可能となる。さらに、該繊
維群を構成する各フィラメントは微小潜在捲縮を有して
おり、不規則な断面形状の集合体であることとあいまつ
てナチュラルなふくらみ感と優れた開繊性を示す。ま
た、繊維集合体として形成される空隙部分は毛細管現象
による吸水性を生み出す。
却固化する前に上記のような微振動を受けるため、副紡
糸孔から紡出された融着部分は、その融着位置及び断面
サイズがフィラメント間、および、糸長方向で変化す
る。また、このような方法により、中心部を構成する繊
維の直径Rとその周囲に融着している繊維の直径rが前
述の式(1)を満足し、該繊維群の繊度が±8%の範囲
で変動する繊維を得ることが可能となる。さらに、該繊
維群を構成する各フィラメントは微小潜在捲縮を有して
おり、不規則な断面形状の集合体であることとあいまつ
てナチュラルなふくらみ感と優れた開繊性を示す。ま
た、繊維集合体として形成される空隙部分は毛細管現象
による吸水性を生み出す。
【0011】式(2)において、L−(rl+r2)が
0.15mmを越える場合は、紡糸孔群から紡出された
フィラメント群が融着せず目的とする繊維が得られない
ばかりか紡糸安定性が悪化する。一方、L−(rl+
r2)が0.05mm未満の場合は、溶融ポリマーが紡
糸孔から吐出されると同時に融着が起こるため紡糸ロ金
直下での微振動は発生せず目的とする繊維は得られな
い。そして、主紡糸孔の半径rl、副紡糸孔の半径r2が
同時に式(3)、(4)を満足しない場合は、得られる
特殊断面繊推の断面形状において、中心部を構成する繊
維の直径Rとその周囲に融着している繊維の直径rの比
(R/r)が式(1)の範囲を外れ、紡糸ロ金直下での
微振動が小さく、得られる繊維群の繊維断面の形状そし
て繊度の変化率はいずれも小さく目的とする繊維は得ら
れない。
0.15mmを越える場合は、紡糸孔群から紡出された
フィラメント群が融着せず目的とする繊維が得られない
ばかりか紡糸安定性が悪化する。一方、L−(rl+
r2)が0.05mm未満の場合は、溶融ポリマーが紡
糸孔から吐出されると同時に融着が起こるため紡糸ロ金
直下での微振動は発生せず目的とする繊維は得られな
い。そして、主紡糸孔の半径rl、副紡糸孔の半径r2が
同時に式(3)、(4)を満足しない場合は、得られる
特殊断面繊推の断面形状において、中心部を構成する繊
維の直径Rとその周囲に融着している繊維の直径rの比
(R/r)が式(1)の範囲を外れ、紡糸ロ金直下での
微振動が小さく、得られる繊維群の繊維断面の形状そし
て繊度の変化率はいずれも小さく目的とする繊維は得ら
れない。
【0012】本発明でいうエチレンテレフタレートが構
成成分の85%以上であるポリエステルフィラメント繊
維とは、テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体を
主たる酸成分とし、エチレングリコールを主たるアルコ
ール成分とするポリエステルである。また、これらポリ
エステルに従来公知の酸成分あるいはアルコール成分を
共重合したものであつてもよい。酸成分の具体例として
は、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、5−ナト
リウムスルホイソフタル酸等が挙げられる。また、アル
コール成分の具体例としては、プロピレングリコール、
ビスフエノールAのビスグリコールエーテル等が挙げら
れる。さらに、ポリアルキレングリコールやアルキルス
ルホン酸金属塩や無機微粒子等をブレンド添加したもの
であつてもよい。
成成分の85%以上であるポリエステルフィラメント繊
維とは、テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体を
主たる酸成分とし、エチレングリコールを主たるアルコ
ール成分とするポリエステルである。また、これらポリ
エステルに従来公知の酸成分あるいはアルコール成分を
共重合したものであつてもよい。酸成分の具体例として
は、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、5−ナト
リウムスルホイソフタル酸等が挙げられる。また、アル
コール成分の具体例としては、プロピレングリコール、
ビスフエノールAのビスグリコールエーテル等が挙げら
れる。さらに、ポリアルキレングリコールやアルキルス
ルホン酸金属塩や無機微粒子等をブレンド添加したもの
であつてもよい。
【0013】
【実施例】以下、実施例により、本発明をさらに具体的
に説明する。実施例および比較例中における各特性値は
下記の方法により測定したものである。
に説明する。実施例および比較例中における各特性値は
下記の方法により測定したものである。
【0014】[極限粘度]試料をフェノール/テトラク
ロルエタン(50/50重量比)混合溶媒に溶解し、ウ
ベローデ粘度計により25℃にて測定した値である。
ロルエタン(50/50重量比)混合溶媒に溶解し、ウ
ベローデ粘度計により25℃にて測定した値である。
【0015】[糸物性] 〈強度・伸度〉;島津製オートグラフ「SD−100C
特形」 試長=20cm、引張連度=20cm/min、初荷重
=0.03g/d
特形」 試長=20cm、引張連度=20cm/min、初荷重
=0.03g/d
【0016】〈BWS〉;カセ法 試長=1m×10回巻cm、測定荷重=0.03g/
d、100℃×30分沸水処理した後、収縮率を測定。
d、100℃×30分沸水処理した後、収縮率を測定。
【0017】〈糸繊度斑〉;計測器工業製イブネステス
ター「KET一80C」 (未延伸糸)糸速=8m/min、モード;Norma
l、測定時間=1分、フルスケール=12.5% (延伸糸)糸速=15m/min、モード;1/2 I
nert、測定時間=1分、フルスケール=12.5%
ター「KET一80C」 (未延伸糸)糸速=8m/min、モード;Norma
l、測定時間=1分、フルスケール=12.5% (延伸糸)糸速=15m/min、モード;1/2 I
nert、測定時間=1分、フルスケール=12.5%
【0018】<実施例1〜3及び比較例1〜4>極限粘
度[η]が0.65のポリエチレンテレフタレートを使
用し、紡糸温度290℃で、図1に示すような紡糸孔径
の異なる3個の紡糸孔からなる紡糸孔群が48組穿設さ
れた紡糸ロ金より紡出し、紡出糸に対して直交する20
℃に調節された冷却風により冷却固化した後、引き続き
油剤を付与し、巻取連度1,800m/分で巻き取っ
た。この未延伸糸を80〜90℃で予熱し、引き続いて
延伸後、残留伸度が25〜30%となるょぅな延伸倍率
で延伸しヽ延伸と同時に140℃に如熱された熱板で熱
セツトして所定の繊度の延伸糸とした。各実施例、比較
例に使用した紡糸ロ金の仕様及び吐出量等、紡糸条件の
詳細と得られた未延伸糸、延伸糸の糸物性等を表1に示
した。また、実施例1で得られた未延伸糸の構成フィラ
メントの一部についてその繊維断面形状、及び未延伸糸
の糸繊度斑の測定チャートをそれぞれ図2、図3に示
す。さらにこの未延伸糸を延伸して得られた延伸糸の糸
繊度斑の測定チャートを図4に示す。図2、図3に示す
ように、本実施例で得られた特殊断面繊維は、主紡糸孔
から紡出された中心部構成繊維に対して副紡糸孔から紡
出された融着部構成繊維が、各フィラメント間で異なつ
た位置に異なつたサイズで融着しており、未延伸糸は1
0〜15Cmの短周期の繊度斑と約数mの大きな周期斑
を有している。そしてその変動率が±5%であるにもか
かわらず染筋等の異常は見られず染品位は良好であつ
た。そして、この繊度斑に起因する構造斑により各フィ
ラメント間、及び糸長方向にに収霜斑が発生、繊維束は
微小捲縮を有している。
度[η]が0.65のポリエチレンテレフタレートを使
用し、紡糸温度290℃で、図1に示すような紡糸孔径
の異なる3個の紡糸孔からなる紡糸孔群が48組穿設さ
れた紡糸ロ金より紡出し、紡出糸に対して直交する20
℃に調節された冷却風により冷却固化した後、引き続き
油剤を付与し、巻取連度1,800m/分で巻き取っ
た。この未延伸糸を80〜90℃で予熱し、引き続いて
延伸後、残留伸度が25〜30%となるょぅな延伸倍率
で延伸しヽ延伸と同時に140℃に如熱された熱板で熱
セツトして所定の繊度の延伸糸とした。各実施例、比較
例に使用した紡糸ロ金の仕様及び吐出量等、紡糸条件の
詳細と得られた未延伸糸、延伸糸の糸物性等を表1に示
した。また、実施例1で得られた未延伸糸の構成フィラ
メントの一部についてその繊維断面形状、及び未延伸糸
の糸繊度斑の測定チャートをそれぞれ図2、図3に示
す。さらにこの未延伸糸を延伸して得られた延伸糸の糸
繊度斑の測定チャートを図4に示す。図2、図3に示す
ように、本実施例で得られた特殊断面繊維は、主紡糸孔
から紡出された中心部構成繊維に対して副紡糸孔から紡
出された融着部構成繊維が、各フィラメント間で異なつ
た位置に異なつたサイズで融着しており、未延伸糸は1
0〜15Cmの短周期の繊度斑と約数mの大きな周期斑
を有している。そしてその変動率が±5%であるにもか
かわらず染筋等の異常は見られず染品位は良好であつ
た。そして、この繊度斑に起因する構造斑により各フィ
ラメント間、及び糸長方向にに収霜斑が発生、繊維束は
微小捲縮を有している。
【0019】
【表1】
【0020】<実施例4>実施例1で得られた未延伸糸
を延伸する際、2本の未延伸糸を同時に延伸し、1本は
実施例1と全く同じ延伸条件とし、他の1本は熱板に接
触させることなく延伸し、これら2本の糸を引取ローラ
ー上で引き揃えながら巻き取った。得られた延伸糸は異
収縮混繊糸となつており、未延伸糸の特殊断面形状に起
因する微小捲縮に合わせて、原糸2成分の収縮率差に基
づくバルク発現により、より効果的な嵩高性と開繊性が
得られた。
を延伸する際、2本の未延伸糸を同時に延伸し、1本は
実施例1と全く同じ延伸条件とし、他の1本は熱板に接
触させることなく延伸し、これら2本の糸を引取ローラ
ー上で引き揃えながら巻き取った。得られた延伸糸は異
収縮混繊糸となつており、未延伸糸の特殊断面形状に起
因する微小捲縮に合わせて、原糸2成分の収縮率差に基
づくバルク発現により、より効果的な嵩高性と開繊性が
得られた。
【0021】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、複合紡糸
技術、複合加工技術等、高コストプロセスによることな
く、均染性に優れドライでナチユラルなふくらみ感と優
れた吸水性を有し、今までのポリエステル繊維には見ら
れない良好な風合が付与され、かつ、その優れた開繊性
により立毛素材としても良好な嵩高性が付与されたポリ
エステル繊維を得ることができる。
技術、複合加工技術等、高コストプロセスによることな
く、均染性に優れドライでナチユラルなふくらみ感と優
れた吸水性を有し、今までのポリエステル繊維には見ら
れない良好な風合が付与され、かつ、その優れた開繊性
により立毛素材としても良好な嵩高性が付与されたポリ
エステル繊維を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる特殊断面繊維の製造に使用され
た紡糸口金の紡糸孔群の横断面図
た紡糸口金の紡糸孔群の横断面図
【図2】本発明で得られた未延伸糸の断面図
【図3】未延仲糸の糸斑測定チャートの一例である。
【図4】延伸糸の糸斑測定チャートの一例である。
【符号の説明】 L:主紡糸孔と副紡糸孔との中心間距離 rl:主紡糸孔の半径 r2:副紡糸孔の半径 R:中心部を構成する繊維の直径 r:中心繊維の周囲に融着している繊維の直径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D01D 5/20 7199−3B 5/253 7199−3B D01F 6/84 305 C 7199−3B 8/14 B 7199−3B D02G 1/18 3/04
Claims (5)
- 【請求項1】 エチレンテレフタレートが構成成分の8
5%以上であるポリエステルフィラメント繊維におい
て、中心部を形成する円形断面繊維の周囲に、その中心
部繊維と繊度を異にする少なくとも2本以上の円形断面
繊維が融着して1本の繊維を形成している融着繊推であ
つて、融着する繊維の融着位置及びサイズが、フィラメ
ント間、および、糸長方向で変化しており、中心部を構
成する繊維の直径Rとその周囲に融着している繊維の直
径rが次式(1)を満足し、かつ、該繊維群の繊度が±
8%の範囲で変動していることを特徴とする特殊断面ポ
リエステル繊維。 1.5≦R/r≦3 ・・・(1) - 【請求項2】 円形状の主紡糸孔およびその周囲に円形
状の副紡糸孔を2個以上穿設してなる紡糸孔群を1組の
紡糸孔単位とし、下記式(2)、(3)、(4)、
(5)を同時に満足する条件で、エチレンテレフタレー
トが構成成分の85%以上であるポリエステルを溶融紡
糸することを特徴とする特殊断面ポリエステル繊維の製
造方法。 0.15mm≧{L−(rl+r2)}≧0.05mm ・・・(2) 0.25mm≧rl>r2≧0.10mm ・・・(3) 1.60≧rl/r2≧1.15 ・・・(4) Q/S≧10 ・・・(5) ここで、rl;主紡糸孔の半径、r2;副紡糸孔の半径、 L;両紡糸孔の中心間距離、Q;吐出されるポリマー量
(g/分) S;全紡糸孔の吐出面積(mm2) - 【請求項3】 請求項1記載の特殊断面ポリエステル繊
維の未延伸糸を延伸工程で延伸と同時に高温熱処理して
得られる低収縮性を示す特殊断面ポリエステル繊維。 - 【請求項4】 請求項1記載の特殊断面ポリエステル繊
維の未延伸糸を延伸工程で熱処理を施さないで延伸のみ
行った高収縮性を示す特殊断面ポリエステル繊維。 - 【請求項5】 請求項3記載の低収縮性を示す特殊断面
ポリエステル繊維と請求項4記載の高収縮性を示す特殊
断面ポリエステル繊維を混繊したことを特徴とする異収
縮混繊特殊断面ポリエステル繊維
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34939192A JPH06200412A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 特殊断面ポリエステル繊維、及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34939192A JPH06200412A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 特殊断面ポリエステル繊維、及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06200412A true JPH06200412A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18403439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34939192A Pending JPH06200412A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 特殊断面ポリエステル繊維、及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06200412A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996023479A3 (de) * | 1995-02-03 | 1997-03-06 | Beiersdorf Ag | Antiadhäsive wirkstoffe |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP34939192A patent/JPH06200412A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996023479A3 (de) * | 1995-02-03 | 1997-03-06 | Beiersdorf Ag | Antiadhäsive wirkstoffe |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3118011A (en) | Process for preparing helically crimped composite filaments | |
| JPH01298210A (ja) | ポリエステル異形中空繊維及びその製造法 | |
| JPH06200412A (ja) | 特殊断面ポリエステル繊維、及びその製造方法 | |
| DE4320593A1 (de) | Multifilament-Garn aus Polyäthylennaphthalat und Verfahren zu seiner Herstellung | |
| JP2002061030A (ja) | ポリエステル複合繊維の製造方法 | |
| JP2823231B2 (ja) | ポリエステルマルチフィラメント及びその製造方法 | |
| JP3892799B2 (ja) | 織編物の製造方法 | |
| JP2820966B2 (ja) | 複合繊維及びその製造方法 | |
| JP3802471B2 (ja) | ポリエステル複合マルチフィラメント繊維及びその製造方法並びにその織編物 | |
| KR100429949B1 (ko) | 고강력, 고형태안정성 딥코드용 폴리에틸렌테레프탈레이트 섬유의 제조방법 및 그에 의하여 수득된pet 섬유 | |
| JP3061271B2 (ja) | ポリエステル太細複合繊維糸及びその製造方法 | |
| JPS5847485B2 (ja) | トクシユカサダカシノセイゾウホウホウ | |
| JPH06287810A (ja) | ポリブチレンテレフタレート繊維の製造方法 | |
| JPS5876521A (ja) | 強撚用ポリエステル原糸の製造方法 | |
| JP3029682B2 (ja) | 優れた位相差捲縮を有する複合繊維集合体 | |
| JPS5936800A (ja) | 湿式抄紙用ポリエステル繊維 | |
| JPS59204972A (ja) | ポリエステル繊維の製造法 | |
| KR880001701B1 (ko) | 권축성 이섬도(異纖度) 폴리에스테르사의 제조방법 | |
| JP2000265324A (ja) | 潜在捲縮性シックアンドシンヤーン及びその製造方法 | |
| JPH0343370B2 (ja) | ||
| JPH11152635A (ja) | 特殊ポリエステル紡績糸およびその製造方法 | |
| JPH10237715A (ja) | 複合分割フィラメントおよびそれからなる集合体 | |
| JPH07292523A (ja) | 良好な収縮性と光沢を有するポリエステル中空繊維 | |
| JP2774857B2 (ja) | 異収縮マルチフィラメント混繊糸及びその製造方法 | |
| JP2911060B2 (ja) | 複合繊維集合体 |