JPH06200544A - 漏水検知器 - Google Patents
漏水検知器Info
- Publication number
- JPH06200544A JPH06200544A JP36004992A JP36004992A JPH06200544A JP H06200544 A JPH06200544 A JP H06200544A JP 36004992 A JP36004992 A JP 36004992A JP 36004992 A JP36004992 A JP 36004992A JP H06200544 A JPH06200544 A JP H06200544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water collecting
- concrete slab
- floor
- leakage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高層マンション等における漏水の検知と下階
への水漏れ事故といった最悪の事態を回避できる簡易か
つ確実な漏水検知器の提供と普及を図る。 【構成】 上階と下階を区画するコンクリートスラブ2
0上の漏水を集水するための集水部材4と、この集水部
材4に集水された漏水を室外に導いて人が目視できる状
態で排水するための導水管3とを備えた構成とする。
への水漏れ事故といった最悪の事態を回避できる簡易か
つ確実な漏水検知器の提供と普及を図る。 【構成】 上階と下階を区画するコンクリートスラブ2
0上の漏水を集水するための集水部材4と、この集水部
材4に集水された漏水を室外に導いて人が目視できる状
態で排水するための導水管3とを備えた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばマンションのよ
うな高層の集合住宅に好適な漏水検知器に関する。
うな高層の集合住宅に好適な漏水検知器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、この種の集合住宅において台
所や浴室の給排水管あるいは洗濯機用の給排水管は、下
階との仕切りをなすコンクリートスラブと床との間に設
けられる床下空間部を利用して配管されている。従っ
て、この床下空間部において発生する給排水管からの水
漏れは居住者が直接かつ早期に発見することは非常に困
難であるため、従来より種々態様の電気式の漏水検知器
を用いて間接的に発見するシステムが採られていた。特
に、給水または給湯管については、使用頻度が高くかつ
管内の圧力も高く、さらには塩素系の殺菌剤が投入され
るということもあって特に継手部での腐食が進行し易い
といった理由から漏水事故が多発していたのである。ま
た、漏水を検知しても早急には対処できない場合は水は
漏れ続け、さらには下階への水漏れといった最悪の事態
が発生していた。
所や浴室の給排水管あるいは洗濯機用の給排水管は、下
階との仕切りをなすコンクリートスラブと床との間に設
けられる床下空間部を利用して配管されている。従っ
て、この床下空間部において発生する給排水管からの水
漏れは居住者が直接かつ早期に発見することは非常に困
難であるため、従来より種々態様の電気式の漏水検知器
を用いて間接的に発見するシステムが採られていた。特
に、給水または給湯管については、使用頻度が高くかつ
管内の圧力も高く、さらには塩素系の殺菌剤が投入され
るということもあって特に継手部での腐食が進行し易い
といった理由から漏水事故が多発していたのである。ま
た、漏水を検知しても早急には対処できない場合は水は
漏れ続け、さらには下階への水漏れといった最悪の事態
が発生していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気式の漏水検知システムは漏水センサ等を一箇所で管
理する集中監視システムとしたものであるため、電気工
事や配線工事が非常に大がかりでコスト高となるもので
あった。また、このシステムは単に漏水を発見するのみ
であり、漏れた水を適所に緊急排水させる等の処置を施
すことができず、従って漏水箇所を修理するまでの間は
依然として水漏れが続くといった問題があった。このよ
うな理由から、一般のマンションのような集合住宅につ
いては漏水検知システムはほとんど普及していない。そ
こで、本発明は、高層マンションのような集合住宅の漏
水の早期発見および緊急排水が可能であり、しかも簡易
かつ確実な漏水検知器を提供し、普及させることを目的
とする。
電気式の漏水検知システムは漏水センサ等を一箇所で管
理する集中監視システムとしたものであるため、電気工
事や配線工事が非常に大がかりでコスト高となるもので
あった。また、このシステムは単に漏水を発見するのみ
であり、漏れた水を適所に緊急排水させる等の処置を施
すことができず、従って漏水箇所を修理するまでの間は
依然として水漏れが続くといった問題があった。このよ
うな理由から、一般のマンションのような集合住宅につ
いては漏水検知システムはほとんど普及していない。そ
こで、本発明は、高層マンションのような集合住宅の漏
水の早期発見および緊急排水が可能であり、しかも簡易
かつ確実な漏水検知器を提供し、普及させることを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、上階
と下階を区画するコンクリートスラブ上の漏水を集水す
るための集水部材と、この集水部材に集水された漏水を
室外に導いて人が目視できる状態で排水するための導水
管とを備えた漏水検知器としたことを特徴とし、さら
に、この漏水検知器に漏水センサを併用して、上階と下
階を区画するコンクリートスラブ上の漏水を一箇所で集
中管理可能としたことを特徴とする。
と下階を区画するコンクリートスラブ上の漏水を集水す
るための集水部材と、この集水部材に集水された漏水を
室外に導いて人が目視できる状態で排水するための導水
管とを備えた漏水検知器としたことを特徴とし、さら
に、この漏水検知器に漏水センサを併用して、上階と下
階を区画するコンクリートスラブ上の漏水を一箇所で集
中管理可能としたことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記構成によれば、床下の漏水は集水部材に集
水され、然る後、導水管によって人が目視できる状態で
室外に排水される。従って、居住者は床下の漏水を直接
目視することはできないのであるが、導水管から目視で
きる状態で排水される漏水を確認することで床下の漏水
を間接的に発見することができ、かつ緊急排水口として
機能させることができ、従って下階への漏水といった最
悪の事態は回避される。また、上記漏水検知器に従来よ
り用いられている漏水センサを併用することによって、
集合住宅等における各戸での漏水を一箇所で集中管理す
ることもできる。
水され、然る後、導水管によって人が目視できる状態で
室外に排水される。従って、居住者は床下の漏水を直接
目視することはできないのであるが、導水管から目視で
きる状態で排水される漏水を確認することで床下の漏水
を間接的に発見することができ、かつ緊急排水口として
機能させることができ、従って下階への漏水といった最
悪の事態は回避される。また、上記漏水検知器に従来よ
り用いられている漏水センサを併用することによって、
集合住宅等における各戸での漏水を一箇所で集中管理す
ることもできる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1ないし図12に
基づいて説明する。図1は本例の漏水検知器(以下、単
に「検知器」という)1を分解した状態で示している。
図2に示すように上階Uと下階Dとはコンクリートスラ
ブ20によって区画されており、上階U側の床Fとコン
クリートスラブ20との間の床下空間部30には、必要
な給排水管あるいは電気配線が設置されている。本例で
は図示するように台所Kの給水管Pからの水漏れを取り
上げる。
基づいて説明する。図1は本例の漏水検知器(以下、単
に「検知器」という)1を分解した状態で示している。
図2に示すように上階Uと下階Dとはコンクリートスラ
ブ20によって区画されており、上階U側の床Fとコン
クリートスラブ20との間の床下空間部30には、必要
な給排水管あるいは電気配線が設置されている。本例で
は図示するように台所Kの給水管Pからの水漏れを取り
上げる。
【0007】さて、本例の検知器1は、図1に示すよう
にコンクリートスラブ20上に漏れた水を集水するため
の集水部材2とこの集水部材2によって集水された漏水
を室外に導いて、人が目視できる状態で排水するための
導水管3とを備えている。
にコンクリートスラブ20上に漏れた水を集水するため
の集水部材2とこの集水部材2によって集水された漏水
を室外に導いて、人が目視できる状態で排水するための
導水管3とを備えている。
【0008】集水部材2は、受け皿状の集水漏斗4とこ
の集水漏斗4をコンクリート打設の際に型枠に固定する
ための位置決め固定具5とを主体とするもので、コンク
リートスラブ20に埋め込まれて集水漏斗4が上方に開
口した状態で、台所用給水管Pの近傍に設置されてい
る。
の集水漏斗4をコンクリート打設の際に型枠に固定する
ための位置決め固定具5とを主体とするもので、コンク
リートスラブ20に埋め込まれて集水漏斗4が上方に開
口した状態で、台所用給水管Pの近傍に設置されてい
る。
【0009】集水漏斗4の開口部周囲には、切欠き4a
〜4aが適数箇所(図では四箇所)に形成されており、
この各切欠き4aに合わせてコンクリートスラブ20の
上面には集水路20a〜20aが形成されている。コン
クリートスラブ20上に漏れた漏水はこの集水路20a
を経て集水漏斗4に流れ込むようになっている。また、
この集水漏斗4の開口部には網目状のストレーナ6が被
せられた状態で取付けられている(図2参照)。
〜4aが適数箇所(図では四箇所)に形成されており、
この各切欠き4aに合わせてコンクリートスラブ20の
上面には集水路20a〜20aが形成されている。コン
クリートスラブ20上に漏れた漏水はこの集水路20a
を経て集水漏斗4に流れ込むようになっている。また、
この集水漏斗4の開口部には網目状のストレーナ6が被
せられた状態で取付けられている(図2参照)。
【0010】さらに、この集水漏斗4の中央の山形状に
盛り上がった部分にはネジ孔が形成されており、このネ
ジ孔には位置決め固定具5のネジ部が締込まれている。
位置決め固定具5は、コンクリートの打設に先立って型
枠に固定されて集水漏斗4を位置決めするためのもの
で、これについてはさらに後述する。この位置決め固定
具5の蝶ナット5bを利用して上記したストレーナ6が
取付けられている。
盛り上がった部分にはネジ孔が形成されており、このネ
ジ孔には位置決め固定具5のネジ部が締込まれている。
位置決め固定具5は、コンクリートの打設に先立って型
枠に固定されて集水漏斗4を位置決めするためのもの
で、これについてはさらに後述する。この位置決め固定
具5の蝶ナット5bを利用して上記したストレーナ6が
取付けられている。
【0011】集水漏斗4の底部には排水口4bが形成さ
れており、この排水口4bにはニップル7を介して導水
管3の一端が接続されている。この導水管3はフレキシ
ブル管であり、コンクリートスラブ20中を所定の経路
で取り回されて、その他端側は室外に面する壁面に開口
されている。この導水管3の他端側には、ニップル9を
介して型枠固定用のブッシング8が取付けられ、さら
に、ストレーナ10、短管11aおよび化粧プレート1
1が取付けられている。
れており、この排水口4bにはニップル7を介して導水
管3の一端が接続されている。この導水管3はフレキシ
ブル管であり、コンクリートスラブ20中を所定の経路
で取り回されて、その他端側は室外に面する壁面に開口
されている。この導水管3の他端側には、ニップル9を
介して型枠固定用のブッシング8が取付けられ、さら
に、ストレーナ10、短管11aおよび化粧プレート1
1が取付けられている。
【0012】次に、以上説明した検知器1の取付け手順
を図3ないし図12を参照しながら説明する。先ず、図
3に示すようにコンクリート打設に先立って枠組みされ
た型枠21の所定位置に位置決め固定具5を釘打ちする
等して固定する。次に、図4に示すようにこの位置決め
固定具5のネジ部5aに集水漏斗4を締込んで、この集
水漏斗4を所定の高さに位置させる。この際、図5に示
すように集水漏斗4の型枠21からの高さhがスラブ厚
さに合わせておき、集水漏斗4の開口部がコンクリート
スラブ20の上面とほぼ面一になるよう調整しておく。
また、集水漏斗4の排水口4bを排水方向に向けてお
く。さらに、集水漏斗4の開口部には養生シールが付い
たままのストレーナ6を被せて蝶ナット5bで固定して
おく。
を図3ないし図12を参照しながら説明する。先ず、図
3に示すようにコンクリート打設に先立って枠組みされ
た型枠21の所定位置に位置決め固定具5を釘打ちする
等して固定する。次に、図4に示すようにこの位置決め
固定具5のネジ部5aに集水漏斗4を締込んで、この集
水漏斗4を所定の高さに位置させる。この際、図5に示
すように集水漏斗4の型枠21からの高さhがスラブ厚
さに合わせておき、集水漏斗4の開口部がコンクリート
スラブ20の上面とほぼ面一になるよう調整しておく。
また、集水漏斗4の排水口4bを排水方向に向けてお
く。さらに、集水漏斗4の開口部には養生シールが付い
たままのストレーナ6を被せて蝶ナット5bで固定して
おく。
【0013】このようにして集水漏斗4を型枠21に対
して位置決め固定したならば、次に、図6に示すように
この集水漏斗4の排水口4bにはニップル7を介して導
水管3の一端を接続する。なお、ニップル7にはシール
テープ12を巻き付けておく。
して位置決め固定したならば、次に、図6に示すように
この集水漏斗4の排水口4bにはニップル7を介して導
水管3の一端を接続する。なお、ニップル7にはシール
テープ12を巻き付けておく。
【0014】次に、図7に示すように集水漏斗4の切欠
き4a〜4aに合わせて、集水路20aを形成するため
の目地棒13〜13を配置しておく。各目地棒13は、
コンクリート打設時に移動しないように結束しておく。
き4a〜4aに合わせて、集水路20aを形成するため
の目地棒13〜13を配置しておく。各目地棒13は、
コンクリート打設時に移動しないように結束しておく。
【0015】一方、導水管3の他端側にはニップル9を
介して型枠固定用のブッシング8を取付け、このブッシ
ング8を室外側の型枠22の所定位置に釘打ちして固定
しておく。以上のようにして集水漏斗4および導水管3
の他端側を所定位置に固定した後、コンクリートを打設
する。この状態を図9に示した。
介して型枠固定用のブッシング8を取付け、このブッシ
ング8を室外側の型枠22の所定位置に釘打ちして固定
しておく。以上のようにして集水漏斗4および導水管3
の他端側を所定位置に固定した後、コンクリートを打設
する。この状態を図9に示した。
【0016】十分な時間が経過してコンクリートが固化
したならば、図10に示すように型枠21,22および
目地棒13〜13を取り外す。型枠が取り外された後に
は外壁の仕上げ工事がなされ、これが完了したならば、
図11に示すように導水管3の他端側には、ストレーナ
10、短管11aおよび化粧プレート11を取付ける。
この状態において、導水管3の他端側は、短管11aを
介して室外に開口した状態とされている。この導水管3
が開口する部位は、人が容易に目視できる位置、具体的
にはベランダあるいは通路側の壁面とされている。さら
に、図12に示すように集水漏斗4に取付けられていた
ストレーナ6から養生シールを取り去っておく。
したならば、図10に示すように型枠21,22および
目地棒13〜13を取り外す。型枠が取り外された後に
は外壁の仕上げ工事がなされ、これが完了したならば、
図11に示すように導水管3の他端側には、ストレーナ
10、短管11aおよび化粧プレート11を取付ける。
この状態において、導水管3の他端側は、短管11aを
介して室外に開口した状態とされている。この導水管3
が開口する部位は、人が容易に目視できる位置、具体的
にはベランダあるいは通路側の壁面とされている。さら
に、図12に示すように集水漏斗4に取付けられていた
ストレーナ6から養生シールを取り去っておく。
【0017】以上により本例の検知器1の取付け工事は
完了し、以後床張り等の内装工事が従来通り行われる。
なお、内装工事と外壁工事の施工順は諸事情に合わせて
任意であり、いずれにしても内装工事は目地棒13〜1
3を取り去り、かつストレーナ6から養生シールを取り
去った後に行われ、導水管3の他端側に化粧プレート1
1を取付ける作業は外壁工事が完了した後に行われる。
完了し、以後床張り等の内装工事が従来通り行われる。
なお、内装工事と外壁工事の施工順は諸事情に合わせて
任意であり、いずれにしても内装工事は目地棒13〜1
3を取り去り、かつストレーナ6から養生シールを取り
去った後に行われ、導水管3の他端側に化粧プレート1
1を取付ける作業は外壁工事が完了した後に行われる。
【0018】以上説明したように本例の検知器1によれ
ば、居住者が目視できない床下空間部30において給水
管Pから水漏れが発生すると、この漏水は先ずコンクリ
ートスラブ20上を流下して集水路20aに流れ込み、
然る後、集水漏斗4内に集水される。集水漏斗4内に集
水された漏水はそのまま導水管3内に流れ込み、室外側
の人が容易に目視できる場所にまで導水されて開口部か
ら排水される。そして、この導水管3の開口部から排水
される漏水を人が目視することで、床下の漏水が確認さ
れる。
ば、居住者が目視できない床下空間部30において給水
管Pから水漏れが発生すると、この漏水は先ずコンクリ
ートスラブ20上を流下して集水路20aに流れ込み、
然る後、集水漏斗4内に集水される。集水漏斗4内に集
水された漏水はそのまま導水管3内に流れ込み、室外側
の人が容易に目視できる場所にまで導水されて開口部か
ら排水される。そして、この導水管3の開口部から排水
される漏水を人が目視することで、床下の漏水が確認さ
れる。
【0019】このように、本例の検知器1によれば主と
して集水漏斗4と導水管3とを設置するだけで床下の漏
水を簡単に検知できるようになることから、従来のよう
な大がかりでコスト高となるシステムによらず簡便かつ
確実に漏水の検知を行うことができ、よってこの漏水検
知器1をマンション等の集合住宅に広く普及させること
ができる。
して集水漏斗4と導水管3とを設置するだけで床下の漏
水を簡単に検知できるようになることから、従来のよう
な大がかりでコスト高となるシステムによらず簡便かつ
確実に漏水の検知を行うことができ、よってこの漏水検
知器1をマンション等の集合住宅に広く普及させること
ができる。
【0020】また、従来の漏水検知器(漏水検知システ
ム)は単に漏水を検知するだけであってより積極的に漏
水に対して処置を施すものではなかった。従って、漏水
の検知はしたものの適切な処置が遅れたり、あるいは何
ら修理等を施すことなく放置しておけば、漏水は時間の
経過とともに徐々にコンクリートスラブにしみ込み、ひ
いては下階への漏水といった重大なトラブルを引き起こ
すこととなる。この点、本例の検知器1によれば、床下
の漏水は即座に室外に排水されるので、漏水を迅速に発
見できるばかりでなく下階への漏水といった事態を未然
に回避することができる。
ム)は単に漏水を検知するだけであってより積極的に漏
水に対して処置を施すものではなかった。従って、漏水
の検知はしたものの適切な処置が遅れたり、あるいは何
ら修理等を施すことなく放置しておけば、漏水は時間の
経過とともに徐々にコンクリートスラブにしみ込み、ひ
いては下階への漏水といった重大なトラブルを引き起こ
すこととなる。この点、本例の検知器1によれば、床下
の漏水は即座に室外に排水されるので、漏水を迅速に発
見できるばかりでなく下階への漏水といった事態を未然
に回避することができる。
【0021】なお、以上説明した検知器1は、導水管3
によって室外に導かれた漏水が排水されるのを人が目視
して漏水の発生を知る構成であったが、例えば各戸にお
ける導水管3の途中に従来より用いられている漏水セン
サを取り付け、この漏水センサの発する信号を一箇所で
管理して集中漏水監視機能を併せ持った構成とすること
も可能である。
によって室外に導かれた漏水が排水されるのを人が目視
して漏水の発生を知る構成であったが、例えば各戸にお
ける導水管3の途中に従来より用いられている漏水セン
サを取り付け、この漏水センサの発する信号を一箇所で
管理して集中漏水監視機能を併せ持った構成とすること
も可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、簡易かつ確実に床下の
漏水を検知できるので、高層マンションのような集合住
宅にも漏水検知器を広く普及させることができる。ま
た、漏水を室外に排水して床下の漏水を検知する構成で
あるので、漏水を検知できるばかりでなく、下階への漏
水といった重大なトラブルを未然に回避することができ
る。
漏水を検知できるので、高層マンションのような集合住
宅にも漏水検知器を広く普及させることができる。ま
た、漏水を室外に排水して床下の漏水を検知する構成で
あるので、漏水を検知できるばかりでなく、下階への漏
水といった重大なトラブルを未然に回避することができ
る。
【図1】本発明の実施例に関し、漏水検知器の分解斜視
図である。
図である。
【図2】漏水検知器の取付け状態を示した、同検知機周
辺部の縦断面図である。
辺部の縦断面図である。
【図3】漏水検知器の設置工事に関し、位置決め固定具
取付け時の斜視図である。
取付け時の斜視図である。
【図4】同じく、集水漏斗取付け時の斜視図である。
【図5】同じく、集水漏斗の取付け状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】同じく、集水漏斗へ導水管を取付ける際の手順
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】同じく、目地棒の集水漏斗への取付け状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図8】同じく、導水管の他端側を室外側の型枠に固定
する際の状態を示す斜視図である。
する際の状態を示す斜視図である。
【図9】同じく、コンクリート打設後における漏水検知
器周辺の縦断面図である。
器周辺の縦断面図である。
【図10】同じく、型枠および目地棒を取り去る際の状
態を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
【図11】同じく、導水管の他端側に化粧プレートを取
付ける際の状態を示す一部断面斜視図である。
付ける際の状態を示す一部断面斜視図である。
【図12】同じく、ストレーナから養生シールを取り外
す際の状態を示す斜視図である。
す際の状態を示す斜視図である。
1…漏水検知器 2…集水部材 3…導水管 4…集水漏斗 6…ストレーナ 11…化粧プレート 13…目地棒 20…コンクリートスラブ、20a…集水路 21,22…型枠 30…床下空間部 U…上階 D…下階 F…床 K…台所 P…給水管
Claims (2)
- 【請求項1】 上階と下階を区画するコンクリートスラ
ブ上の漏水を集水するための集水部材と、この集水部材
に集水された漏水を室外に導いて人が目視できる状態で
排水するための導水管とを備えたことを特徴とする漏水
検知器。 - 【請求項2】 漏水センサを併用して、上階と下階を区
画するコンクリートスラブ上の漏水を一箇所で集中管理
可能としたことを特徴とする請求項1記載の漏水検知
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4360049A JPH0791852B2 (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 漏水検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4360049A JPH0791852B2 (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 漏水検知器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06200544A true JPH06200544A (ja) | 1994-07-19 |
| JPH0791852B2 JPH0791852B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=18467645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4360049A Expired - Fee Related JPH0791852B2 (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 漏水検知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791852B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08199642A (ja) * | 1995-01-20 | 1996-08-06 | Kajima Corp | 配管構造 |
| KR102281248B1 (ko) * | 2020-10-08 | 2021-07-23 | 장종성 | 배관 누수 방지 장치 |
| CN115162549A (zh) * | 2022-07-07 | 2022-10-11 | 中国建筑第二工程局有限公司 | 一种建筑外墙保温结构 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04209218A (ja) * | 1990-11-09 | 1992-07-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 配管システム |
-
1992
- 1992-12-29 JP JP4360049A patent/JPH0791852B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04209218A (ja) * | 1990-11-09 | 1992-07-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 配管システム |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08199642A (ja) * | 1995-01-20 | 1996-08-06 | Kajima Corp | 配管構造 |
| KR102281248B1 (ko) * | 2020-10-08 | 2021-07-23 | 장종성 | 배관 누수 방지 장치 |
| CN115162549A (zh) * | 2022-07-07 | 2022-10-11 | 中国建筑第二工程局有限公司 | 一种建筑外墙保温结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0791852B2 (ja) | 1995-10-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5996346A (ja) | 建築物のユーティリティ・ユニット | |
| US4574533A (en) | Portable home | |
| KR101643570B1 (ko) | 소화용 스프링클러 배관 시공방법 | |
| CN212104356U (zh) | 一种建筑给排水用汇集器及给排水系统 | |
| JPH06200544A (ja) | 漏水検知器 | |
| EP3399113B1 (en) | Plumbing unit | |
| US11389033B2 (en) | Bathtub installation aide | |
| WO1995002736A1 (en) | A device for supplying and discharging water | |
| JP6768436B2 (ja) | 排水チャンバー | |
| KR20050097400A (ko) | 공동주택의 소방배관 설치구조 및 이 구조를 이용한소방배관 설치방법 | |
| KR20170002282U (ko) | 층상배관용 바닥배수장치 | |
| KR100761927B1 (ko) | 슬라브 매립형 냉온수 분배기 박스 | |
| JPS6149582B2 (ja) | ||
| KR102058117B1 (ko) | 벽체 매립형 수전장치 | |
| CN223608124U (zh) | 一种淋浴房地面结构 | |
| WO1991014837A1 (en) | Method and apparatus for preventing water damages due to leaks in plumbing in buildings | |
| JP2505150Y2 (ja) | 浴室ユニットにおける配管構造 | |
| WO1987002730A1 (en) | A floor mounted pipe installation in buildings and a method of providing such an installation | |
| JPH06108644A (ja) | 排水金具の施工方法 | |
| JP2560145B2 (ja) | 屋内配管工法及び配管装置 | |
| JPH0234298Y2 (ja) | ||
| JP2556327Y2 (ja) | コンクリート打込みボックス | |
| KR100574294B1 (ko) | 이동식 건축물의 배관 설치구조 | |
| FI128158B (fi) | Putkistoelementti | |
| FI90369B (fi) | Asennus- ja vuotovesilaatikko piiloasenteisia vesijohtoja varten |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |