JPH0620077Y2 - 台車式加熱炉のシ−ル構造 - Google Patents

台車式加熱炉のシ−ル構造

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JPH0620077Y2
JPH0620077Y2 JP9892687U JP9892687U JPH0620077Y2 JP H0620077 Y2 JPH0620077 Y2 JP H0620077Y2 JP 9892687 U JP9892687 U JP 9892687U JP 9892687 U JP9892687 U JP 9892687U JP H0620077 Y2 JPH0620077 Y2 JP H0620077Y2
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furnace body
seal
heat
carriage
resistant packing
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JP9892687U
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博達 井藤
芳男 田中
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、炉体の内部に対して出し入れ操作自在な台車
を設けた台車式加熱炉のシール構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、第5図(イ)に示すように、台車(4)の左右端部から
延設したシール部材(23)を、炉体(1)の内部に設置した
樋状の砂受け(24)に入れた砂の中に入れて、サンドシー
ル部(A)を形成し、また、第5図(ロ)に示すように、台車
(4)の前後端部から延設したシール部材(25)を炉体(1)の
うち後壁部(1a)や蓋(1b)に取付けたシール部材(26)に接
当させ、台車(4)と炉体(1)の隙間から炉内のガスが漏れ
ないように構成していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし、サンドシール部(A)では砂の隙間を通ってガス
が漏れやすく、また、シール部材(25),(26)どうしの接
当によるシール部では、隙間ができやすくてガス漏れが
生じやすく、シール性において改良の余地があった。
殊に、炉内に有毒ガスが発生する場合、ガス漏れによる
事故の危険性が大きく、他方、事故を回避するために、
炉体(1)内に対する強制排気圧を上げて炉内圧を大気圧
よりも十分に低くすると、シール部から炉体(1)内に大
量の空気が流入して、炉体(1)内からの排気量が膨大に
なり、大型で高価な有毒ガス処理設備が必要となり、
又、流入空気による熱損失も多く、問題が大きかった。
本考案の目的は、台車と炉体の間に対するシール構造
を、信頼性の高いシールを確実に得られるものに、しか
も、耐久性に優れたものに改良する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の特徴構成は、炉体内に対して出し入れ自在な台
車にその全周にわたる第1シール部材を取付け、前記炉
体内に前記台車を入れた状態で前記第1シール部材のほ
ぼ全長にわたって接近配置される第2シール部材を前記
炉体に取付け、互いに接近配置された前記第1及び第2
シール部材に対して全長にわたって圧接する耐熱パッキ
ンを、前記第1及び第2シール部材から離間する位置に
移動自在に前記台車に取付け、前記耐熱パッキンを前記
第1及び第2シール部材に圧接するシール状態と前記第
1及び第2シール部材から離間するシール解除状態に切
換える操作手段を設けたことにあり、その作用効果は次
の通りである。
〔作用〕
つまり、炉体内に台車を入れて炉体の蓋を閉じた状態
で、操作手段により枠状の耐熱パッキンを、台車に全周
にわたって取付けた第1シール部材と、そのほぼ全長に
わたって炉体に取付けた第2シール部材に強く圧接する
と、信頼性の高いシールが確実に得られ、炉体内からの
ガス漏れや炉体内への空気吸込みを十分に阻止できる。
したがって、たとえ炉体内で有毒ガスが発生する場合で
あっても、有毒ガスが炉体外に漏れる事故を確実に防止
できると共に、空気吸い込みに起因して有毒ガス処理設
備が大型で高価になることが無く、安全性や設備経費や
運転経費において有利になる。
また、炉体に対して台車を出し入れする時には、操作手
段により耐熱パッキンを第1及び第2シール部材から離
間させることができるから、台車の移動に伴って耐熱パ
ッキンが第2シール部材とこすり合って損傷するという
不都合な事態を確実に無くせ、耐熱パッキンの耐久性向
上により長期にわたって良好なシール機能を維持でき
る。
〔考案の効果〕
その結果、炉内からのガス漏れによる大気汚染、及び、
炉内への空気吸入による排ガス処理負荷増大や熱効率低
下を十分に抑制できる、安全性及び経済性に優れた台車
式加熱炉を提供できるようになった。
〔実施例〕
次に、第1図ないし第4図により実施例を示す。
炉本体(1a)と昇降により開閉自在な蓋(1b)とで炉体(1)
を形成し、炉体(1)の内部から外部にわたって左右一対
のレール(3)を設け、被加熱物を載置する台車(4)をレー
ル(3)上に設置し、炉体(1)の内部に対して台車(4)を出
し入れ操作自在に構成し、被加熱物の炉体(1)に対する
出し入れを容易にしてある。
炉体(1)の入口の左右に立設した支柱(5)に、蓋(1b)の昇
降に対するガイド(6)、蓋(1b)とバランスウエイト(7)を
連結するワイヤー等の索具(8)に対する滑車(9)、蓋(1b)
を閉じ状態で炉本体(1a)に押付けるためのハンドル(10)
付締付装置を設け、蓋(1b)の開閉を容易に、かつ、蓋(1
b)の密閉を確実に行えるようにしてある。
炉体(1)の内部で左右夫々に、U形のラジアントチュー
ブ(11)を前後に並設し、ラジアントチューブ(11)の一端
側にバーナ(12)をかつ他端側に排気管(13)を接続し、熱
風でラジアントチューブ(11)を加熱して、ラジアントチ
ューブ(11)からの放射熱で台車(4)上の被加熱物を加熱
するように構成してある。
炉体(1)の内部で上部中央に電動式ファン(14)を設け、
炉体(1)内での高温ガス循環により均等加熱を行えるよ
うに構成し、炉体の後壁部に接続した排ガス管(15)を有
毒ガス処理装置(16)に接続し、大気汚染を防止できるよ
うに構成してある。
台車(4)にその全周にわたる第1シール部材(17)を取付
け、炉体(1)内に台車(4)を入れた状態で第1シール部材
(7)のほぼ全長にわたって接近配置される第2シール部
材(18)を炉本体(1a)と蓋(1b)に取付け、互いに接近配置
された第1及び第2シール部材(17),(18)に対して圧接
する耐熱パッキン(19)を、台車(4)に上下動自在に取付
けた枠状のパツキン受(20)に取付けて、パッキン受け(2
0)の自重下降により耐熱パッキン(19)を第1及び第2シ
ール部材(17),(18)から離間するように構成してある。
6個の油圧式ジャッキ(21)を炉体(1)内の底部に固定
し、それらジャッキ(21)を伸縮する操作部(22)を炉体
(1)外に設け、ジャッキ(21)の伸張により耐熱パッキン
(19)を第1及び第2シール部材(17),(18)に圧接するシ
ール状態にして、台車(4)と炉体(1)の間からのガス漏れ
を防止できるように構成し、ジャッキ(21)の短縮により
耐熱パッキン(19)を第1及び第2シール部材(17),(18)
から離間するシール解除状態にして、台車(4)の出し入
れに伴う第2シール部材(18)と耐熱パッキン(19)の摩損
を防止できるように構成してある。
〔別実施例〕
次に別実施例を示す。
耐熱パッキン(19)は、セラミックファイバー、アスベス
ト、グラスファイバー、その他適当な材料から成り、耐
熱パッキン(19)の台車(4)への取付構造は適当に変更で
きる。上記実施例では、耐熱パッキン(19)を第1及び第
2シール部材(17),(18)の下方に配置して、耐熱パッキ
ン(19)の上昇でシール状態が得られ、下降でシール解除
状態が得られるように構成する場合について例示した
が、これに代えて、例えば、耐熱パッキン(19)を第1及
び第2シール部材(17),(18)の上方に配置して、耐熱パ
ッキン(19)の下降でシール状態が得られ、上昇でシール
解除状態が得られるように構成してもよい。
耐熱パッキン(19)をシール状態とシール解除状態に切換
えるに、ジャッキ(21)を台車(4)に取付けたり、その他
各種の構成変更が可能であり、それらを操作手段(21),
(22)と総称する。
尚、上記実施例のようにジャッキ(21)として油圧式を利
用して構成する場合、そのジャッキ(21)を台車(4)に取
付けると配管や操作連動機構の設備面で面倒になるが、
上記実施例のように、炉体(1)に設けるとそのような不
都合が無い。
加熱手段は適当な変更でき、例えば、熱風を炉体(1)内
に供給したり、放射バーナを炉体(1)内に設置する等が
可能である。
被加熱物の種類や加熱目的は不問であるが、例えば、フ
ッ化水素が発生するレアメタル類の焙焼などのように有
毒ガスが発生する場合に、本考案は有効である。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の実施例を示し、第1図は
加熱炉の断面図、第2図は加熱炉の一部切欠正面図、第
3図は要部の分解斜視図、第4図は要部断面図である。
第5図は従来例を示し、(イ)は正面断面図、(ロ)は側面断
面図である。 (1)……炉体、(4)……台車、(17)……第1シール部材、
(18)……第2シール部材、(19)……耐熱パッキン、(2
1),(22)……操作手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】炉体(1)の内部に対して出し入れ操作自在
    な台車(4)を設けた台車式加熱炉のシール構造であっ
    て、前記台車(4)にその全周にわたる第1シール部材(1
    7)を取付け、前記炉体(1)内に前記台車(4)を入れた状態
    で前記第1シール部材(17)のほぼ全長にわたって接近配
    置される第2シール部材(18)を前記炉体(1)に取付け、
    互いに接近配置された前記第1及び第2シール部材(1
    7),(18)に対して全長にわたって圧接する耐熱パッキン
    (19)を、前記第1及び第2シール部材(17),(18)から離
    間する位置に移動自在に前記台車(4)に取付け、前記耐
    熱パッキン(19)を前記第1及び第2シール部材(17),(1
    8)に圧接するシール状態と前記第1及び第2シール部材
    (17),(18)から離間するシール解除状態に切換える操作
    手段(21),(22)を設けてある台車式加熱炉のシール構
    造。
JP9892687U 1987-06-26 1987-06-26 台車式加熱炉のシ−ル構造 Expired - Lifetime JPH0620077Y2 (ja)

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JPS645097U JPS645097U (ja) 1989-01-12
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KR100903551B1 (ko) 2009-01-05 2009-06-23 세원셀론텍(주) 소둔로 및 그를 사용한 소둔처리시스템

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JPS645097U (ja) 1989-01-12

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