JPH06201446A - 重量選別機能付き組合せ秤 - Google Patents

重量選別機能付き組合せ秤

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JPH06201446A
JPH06201446A JP1818193A JP1818193A JPH06201446A JP H06201446 A JPH06201446 A JP H06201446A JP 1818193 A JP1818193 A JP 1818193A JP 1818193 A JP1818193 A JP 1818193A JP H06201446 A JPH06201446 A JP H06201446A
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weighing
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JP1818193A
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Toshio Ikeuchi
敏雄 池内
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Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品の重量選別を組合せ秤に行わせることに
より、重量選別装置の費用の削減又は人手の削減を図る
こと。 【構成】 夫々に物品が1つずつ供給されこの供給され
た物品を計量する計量手段(ステップ102)と、2以
上の重量範囲を設定する重量範囲設定手段(ステップ1
00)と、計量手段により計量した物品の重量が属する
重量範囲を各物品ごとに決定する重量範囲決定手段(ス
テップ104)と、同一の重量範囲に属する物品の重量
に基づいて合計重量が所望の重量に等しいか若しくはこ
れに近い物品の組合せを選択する組合せ演算を行う組合
せ演算手段(ステップ108)と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計量した物品を2以
上の重量ランクに選別し、同一の重量ランクの物品の重
量に基づいて組合せ演算を行う重量選別機能付き組合せ
秤に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば3〜6個の物品(商品)を詰めた
パック商品において、1つのパックに詰められている各
物品の重量(大きさ)が略均一であるパックが、消費者
に好まれている。
【0003】しかし、従来の組合せ秤では、任意の計量
ホッパにより計量された物品の合計重量が、所定の許容
重量範囲内となる物品の組合せを選択して排出するもの
であるから、排出された各物品の重量が相当不揃いにな
ることがある。なぜなら、従来の組合せ秤では、組を構
成する各物品の重量のばらつきを小さくするための処置
がなされていないからである。このように、重量が不揃
いの物品を1つのパックに詰めると、その不揃いが一見
して分かり、その結果消費者の購買意欲を減退させる場
合がある。
【0004】そこで、まず、例えば物品を大サイズ
(L)、中サイズ(M)、小サイズ(S)に重量選別
し、しかる後に、大サイズの物品は、大サイズの物品だ
けで組合せ演算を行い、計量した物品の合計重量が所定
の許容重量範囲内となる物品の組合せを選択して排出す
る。また、中サイズの物品及び小サイズの物品も、大サ
イズの物品と同様にして組合せ演算を行い、所定の組合
せを作る。このようにして、大サイズの物品を詰めたパ
ック、及び中サイズ又は小サイズの物品を詰めたパック
を作ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、物品を予め大
サイズ(L)、中サイズ(M)、小サイズ(S)に重量
選別する作業を重量選別装置を使用して行う場合は、重
量選別装置の費用がかかるという問題があり、人手によ
り行う場合は、その作業のための労力がかかるという問
題がある。
【0006】本発明は、物品の重量選別を組合せ秤に行
わせることにより、重量選別装置の費用の削減又は人手
の削減を図ることができる重量選別機能付き組合せ秤を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、夫々に物品が
1つずつ供給されこの供給された物品を計量する複数の
計量手段と、2以上の重量範囲を設定する重量範囲設定
手段と、上記計量手段により計量した物品の重量が属す
る上記重量範囲を上記各物品ごとに決定する重量範囲決
定手段と、同一の上記重量範囲に属する物品の重量に基
づいて合計重量が所望の重量に等しいか若しくはこれに
近い物品の組合せを選択する組合せ演算を行う組合せ演
算手段と、を具備することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】この発明によると、複数の物品の計量値のう
ち、例えば或る物品の計量値が予め設定した或る重量範
囲に属し、また或る物品の計量値が予め設定した別の重
量範囲に属す場合であっても、同一の重量範囲に属する
各物品の重量に基づいて組合せ演算を行い、合計重量が
所望の重量と等しいかそれに近い物品の組合せを選択す
る。これにより、選択された組を構成する物品の重量の
ばらつきをその物品の属する重量範囲内に収めることが
できる。即ち、複数の被計量物品の重量のばらつきが複
数の重量範囲にわたっている場合であっても、同一の重
量範囲に属する物品の組合せを選択することができる。
【0009】
【実施例】第1実施例の重量選別機能付き組合せ秤は、
図3に示す自動式組合せ秤に本発明を適用したものであ
る。この重量選別機能付き組合せ秤は、分散フィーダ1
上に物品を供給するクロスヘッドフィーダ(物品送り込
み装置)2を設けてあり、このクロスヘッドフィーダ2
にはバケットフィーダ100より物品が供給される。分
散フィーダ1の周囲には放射状に複数台(n台)のリニ
アフィーダ3−1・・・が設けられており、振動器4−
1・・・が振動したとき、分散フィーダ1から供給され
た物品をその先端側に搬送する。そして、リニアフィー
ダ3−1・・・の先端には、フィードホッパ5−1・・
・が設けられており、このフィードホッパ5−1・・・
には、リニアフィーダ3−1・・・から物品が1つずつ
投入される。これらフィードホッパ5−1・・・の下方
には、夫々計量ホッパ6−1・・・が設けられ、これら
が空のとき、フィードホッパ5−1・・・のゲート7−
1・・・が開かれて、1つの物品が供給される。これら
計量ホッパ6−1・・・には、夫々重量検出器8−1・
・・が設けられ、計量ホッパ6−1・・・に供給された
1つの物品の重量を検出する。これら計量ホッパ6−1
・・・内の物品の重量値は、予め設定されている複数の
単重量範囲(後述する。)のうちのどの単重量範囲に属
するかが決定される。そして、或る所定の単重量範囲内
の物品の重量値は、種々に組み合わされて、合計重量が
所望の重量に等しいか若しくはこれに近い物品の組合せ
(許容重量範囲内の組合せ)が選択される。即ち、組合
せ演算が行われ、どの計量ホッパから物品を排出するか
選択され、例えば計量ホッパ6−1が選択されると、そ
の計量ホッパ6−1の外側のゲート10−1が開かれ
て、物品が計量ホッパ6−1の下側の集合シュート12
と逆円錐台状の集合ホッパ13を経て、下方の包装機1
4に供給される。ただし、重量値が所定の単重量範囲外
の物品は、集合シュート12と集合ホッパ13を経て、
下方の排出コンベア9に供給されて排出される。
【0010】また、この組合せ秤は、図4に示すように
計量ユニットAを有している。同図には示していない
が、計量ユニットAは実際には複数組(n組)設けてい
る。計量ユニットAは、重量検出器8−1を備えた計量
ホッパ6−1及びフィードホッパ5−1を有している。
重量検出器8−1の計量信号は、増幅器(図示せず)で
増幅された後に、マルチプレクサ(図示せず)を介して
制御ユニットBのA/D変換器15に供給され、ここで
デジタル信号に変換されて、演算制御部(マイクロプロ
セッサ(CPU))16に供給される。演算制御部16
は、所定の起動信号が操作設定表示部17から入力され
ると、各計量ホッパ6−1・・・に供給された物品のデ
ジタル計量信号を順次入力し、これらに基づいて組合せ
演算を行い、排出すべき物品を決定する。
【0011】なお、フィードホッパ5−1・・・、計量
ホッパ6−1・・・内の物品を排出又は供給する際に、
夫々のゲートを開閉するときは、計量ユニットAのゲー
ト駆動装置18を駆動回路19により駆動させて行われ
る。そして、集合ホッパ13のゲート30、31を開閉
するときは、ゲート駆動装置32を駆動回路19により
駆動させて行われる。また、振動制御回路20によりリ
ニアフィーダ3−1・・・を駆動させる。
【0012】更に、演算制御部16には、記憶部21、
タイマ22、I/F回路(インターフェース回路)23
を介して包装機14が接続されていると共に、操作設定
表示部17が接続されている。記憶部21は、RAM、
ROMを有し、後述するフローチャートに対応するプロ
グラム、各種運転定数等が書き込まれている。タイマ2
2は、それぞれが設定時限に比例する設定値からクロッ
クパルスをカウントダウンする複数台のカウンタからな
り、カウント値が0になったとき、設定時限となるもの
である。
【0013】また、操作設定表示部17は、複数の重量
範囲を設定する重量範囲設定手段を備えている。重量範
囲とは、組合せ演算に参加させる物品1個の重量範囲
と、組合せ演算に参加させない物品1個の重量範囲であ
る。この物品1個の重量範囲が、上述した「物品の単重
量範囲」である。組合せ演算に参加させる物品の単重量
範囲は、物品の種類によって広くしたり狭くすることが
できるし、単重量範囲の数も1又は2以上定めることが
できるが、この実施例では物品1個の重量がWであると
して、b<W≦cの範囲を組合せ演算に参加させる物品
の単重量範囲として設定した場合について説明する。ま
た、組合せ演算に参加させない物品の単重量範囲は、上
記重量範囲以外の重量範囲であり、W≦b、W>cであ
る。更に、この操作設定表示部17は、組合せ秤の運転
に必要な例えば目標重量等の各種運転定数を設定するこ
とができるし、運転のON、OFF操作を行うことがで
きる。また、データの表示することができるし、これと
接続する印字部24を作動させることができる。
【0014】演算制御部16は、重量範囲決定手段と組
合せ演算手段とを備えている。重量範囲決定手段は、重
量検出器8により計量した各物品の重量が、組合せ演算
に参加させる単重量範囲とそれ以外の単重量範囲のうち
のいずれに属するかを決定する機能を備えている。
【0015】組合せ演算手段は、組合せ演算に参加させ
る単重量範囲に属する物品の重量を種々に組み合わせ
て、合計重量が所望の重量に等しいか若しくはこれに近
い物品の組合せ(許容重量範囲内の組合せ)を選択する
機能を備えている。
【0016】次に、この重量選別機能付き組合せ秤の動
作をフローチャートを参照して説明する。図1は、この
重量選別機能付き組合せ秤を動作させるプログラムを示
すフローチャートであり、このプログラムは記憶部21
のROMに書き込まれている。
【0017】まず、オペレータが操作設定表示部17を
操作して、組合せ秤の運転のための各種設定及び単重量
範囲のセットを行う(ステップ100)。つまり、組合
せ演算に参加させる単重量範囲として例えばb<W≦c
を設定する。なお、Wは、物品1個の重量である。そし
て、b<W≦cを設定すると、組合せ演算に参加させな
い物品の単重量範囲W≦b及びW>cが自動的に設定さ
れる。そして、起動スイッチをONすると、組合せ秤の
各種機器、例えばリニアフィーダの振動器4、計量ホッ
パ6内の物品の計量及びフィードホッパ5のゲート駆動
装置18等が作動する(ステップ102)。そして、重
量範囲決定手段が、各計量ホッパ6内の物品の重量Wの
うち、b<W≦cの範囲内のものを決定し、これら決定
したものを選択する(ステップ104)。次に、b<W
≦cの範囲内の重量の物品を収容する計量ホッパ6の数
が、予め設定した規定数R以上であるか否かを判定して
(ステップ106)、規定数以上であると判定した場合
は、b<W≦cの範囲内の各重量に基づいて合計重量が
所望の目標重量に等しいか若しくはこれに近い物品の組
合せを選択する(ステップ108)。そして、この選択
した夫々の物品を夫々の計量ホッパ6から排出させて、
集合ホッパ13に投入し、集合ホッパ13のゲート30
を開放して選択した物品を包装機14に供給する(ステ
ップ110)。このように、この重量選別機能付き組合
せ秤によると、計量した物品のうち1個の重量がb<W
≦cの範囲内の物品を選別して、この選別した物品を組
み合わせてパック包装しているので、1つのパックに包
装される物品の重量のばらつきをb<W≦cの範囲内に
揃えることができる。また、1つのパックに包装された
物品の重量のばらつきを上記重量範囲内に収めることが
できるので、各物品の比重が略同一である場合は、1つ
のパックに包装された物品の大きさのばらつきを或る一
定の範囲内に収めることができる。そして、W≦b及び
W>cの範囲内の物品を組合せ秤から取り出しているの
で、そのような物品が計量ホッパ6内に滞留せず、その
結果、b<W≦cの範囲内の物品の計量を滞ることなく
行うことができる。
【0018】なお、ステップ106において、b<W≦
cの範囲内の重量の物品を収容する計量ホッパ6の数
が、規定数R以上であるか否かを判定する理由は、規定
数Rよりも少ない数の物品に基づいて組合せ演算を行う
と、許容重量範囲内の物品の組合せのできる確率が低い
からである。
【0019】ただし、ステップ106において、b<W
≦cの範囲内の重量の物品を収容する計量ホッパ6の数
が、規定数R未満であると判定した場合は、W≦b又は
W>cの範囲内の重量の物品(組合せに参加させない物
品)を収容する計量ホッパ6の数が、予め設定した規定
数S以上であるか否かを判定し(ステップ112)、規
定数S以上であると判定したときは、これら組合せに参
加させない夫々の物品を夫々の計量ホッパ6から排出さ
せて、集合ホッパ13に投入し、集合ホッパ13のゲー
ト31を開放して排出コンベア9に供給する(ステップ
114)。そして、ステップ102に戻り、上記と同様
にしてこれら組合せに参加させない物品を排出した計量
ホッパ6及び空の計量ホッパ6に新たに物品を供給し
て、組合せに参加させるべきb<W≦cの範囲内の重量
の物品を収容する計量ホッパ6の数が、規定数R以上で
あると判定したときに、組合せ演算を行い、選択した物
品を包装機14に供給する(ステップ102〜11
0)。
【0020】そして、W≦b又はW>cの範囲内の重量
の物品を収容する計量ホッパ6の数が規定数S未満であ
ると判定したときは、該物品を計量ホッパ6から排出さ
せずにステップ102に戻り、上記と同様にして、空の
計量ホッパ6に順次物品を供給することを繰り返す。こ
れで、1サイクルの計量排出動作が終了する。以降、運
転停止命令を受けるまで上記動作を繰り返し実行する。
【0021】図2は、図1のステップ104の詳細を示
すフローチャートであり、計量済みの物品が、b<W≦
cの単重量範囲内のものであるか、若しくはW≦b又は
W>cの単重量範囲内のものであるかを決定する手順を
示すフローチャートである。
【0022】まず、演算制御部16がn台の計量ホッパ
6のうちのNo.1の計量ホッパ6−1内の物品の重量
W1 を読み込み(ステップ200)、この重量がb<W
≦cの範囲内であるか否かを判定する(ステップ20
2)。そして、その重量W1 がb<W≦cの許容範囲内
であると判定したときは、No.1の計量ホッパ6内の
物品を許容単重量範囲内としてセットする(ステップ2
04)。この許容単重量範囲内の物品は、組合せ演算に
参加させる。そして、その重量W1 がb<W≦cの許容
範囲内ではなく、即ち、W≦b又はW>cの範囲内(許
容範囲外)であると判定したときは、No.1の計量ホ
ッパ6内の物品を許容単重量範囲外としてセットする
(ステップ204)。この許容単重量範囲外の物品は、
組合せ演算に参加させない。同様にして、No.2、
3、・・・、nの計量ホッパ6内の物品の重量W2 、W
3 、・・・、Wn を順次読み込み、その読み込んだ各重
量がb<W≦cの範囲内であるか否かを夫々判定して、
順次、各重量W2 、W3 、・・・、Wn の物品を許容単
重量範囲内若しくは許容単重量範囲外の物品としてセッ
トする。これで、組合せ演算に参加させる物品の重量の
選択が終了する。
【0023】第2実施例の重量選別機能付き組合せ秤
は、図7及び図8に示す半自動式組合せ秤に本発明を適
用したものである。この重量選別機能付き組合せ秤は、
図7に示すように、本体フレーム29とその上部に設け
た額板25とを有している。この額板25には、20個
の物品供給口26−1乃至26−20が設けられてい
る。本体フレーム29内には、各物品供給口26−1乃
至26−20の下方に夫々対応して位置するように、計
量ホッパ27−1乃至27−20が設けられている。こ
れら計量ホッパ27−1乃至27−20は、両側開きの
ゲート28−1乃至28−20を有している。これらゲ
ート28−1乃至28−20は、夫々に設けられている
ゲート駆動装置36−1乃至36−20によって開閉さ
れる。そして、これら計量ホッパ27−1乃至27−2
0は、重量検出器8−1乃至8−20に支持された状態
で本体フレーム29に取り付けられている。これら計量
ホッパ27−1乃至27−20には、物品供給口26−
1乃至26−20に物品が投入されることにより物品が
供給され、計量ホッパ27−1乃至27−20のゲート
28−1乃至28−20が開かれると、各計量ホッパ2
7−1乃至27−20内の物品が本体フレーム29内に
設けた搬送コンベア33上に落下し、搬送コンベア33
によって、図8に示すSサイズ、Mサイズ、Lサイズ又
はサイズ外の各収容箱37、40、41又は42に搬送
される。
【0024】上述した各計量ホッパ27に供給された物
品の計量は、図9に示す計量ユニットPによって行われ
ている。同図に示していないが、計量ユニットPは、実
際には20組設けられている。計量ユニットPは、重量
検出器8を有しており、各重量検出器8が生成する計量
信号は、増幅器(図示せず)で増幅され、マルチプレク
サ(図示せず)を介して制御ユニットQのA/D変換器
15に供給され、ここでデジタル計量信号に変換され
て、演算制御部39に供給される。演算制御部39は、
所定の起動信号が操作設定表示部17から入力される
と、第1実施例と同様に、各計量ホッパ27−1・・・
に供給された物品のデジタル計量信号を順次入力し、こ
れらに基づいて組合せ演算を行い、排出すべき物品を決
定する。
【0025】なお、計量ホッパ27−1・・・内の物品
を排出する際に、夫々のゲートを開閉するときは、計量
ユニットAのゲート駆動装置36を駆動回路38により
駆動させて行われる。そして、搬送コンベア33及び振
り分け装置34、35を駆動するときも、駆動回路38
により駆動させて行われる。
【0026】更に、演算制御部39には、記憶部21、
タイマ22及び操作設定表示部17が接続されている。
記憶部21は、RAM、ROMを有し、後述するフロー
チャートに対応するプログラム、各種運転定数等が書き
込まれている。タイマ22は、第1実施例と同等のもの
である。
【0027】また、操作設定表示部17は、第1実施例
と同等のものであり、複数の単重量範囲を設定する重量
範囲設定手段を備えている。この実施例では物品1個の
重量がWであるとして、(a<W≦b)、(b<W≦
c)、(c<W≦d)及び(W≦a、W>d)を単重量
範囲として設定した場合について説明する。つまり、第
1実施例では2つの単重量範囲設定したが、第2実施例
では4つの単重量範囲設定する。なお、組合せ演算に参
加させる単重量範囲は、(a<W≦b)、(b<W≦
c)及び(c<W≦d)であり、組合せ演算に参加させ
ない単重量範囲は、(W≦a、W>d)である。更に、
この操作設定表示部17は、第1実施例と同様に、目標
重量等の各種運転定数を設定することができるし、運転
のON、OFF操作を行うことができる。また、データ
の表示することができるし、これと接続する印字部24
を作動させることができる。
【0028】演算制御部39は、重量範囲決定手段と組
合せ演算手段とを備えている。重量範囲決定手段は、重
量検出器8により計量した各物品の重量が、組合せ演算
に参加させる3つの単重量範囲及びそれ以外の1つの単
重量範囲のうちのいずれに属するかを決定する機能を備
えている。
【0029】組合せ演算手段は、上記3つの単重量範囲
を(a<W≦b)、(b<W≦c)、(c<W≦d)の
順に優先順位を付けて、この優先順位の順に、各単重量
範囲に属する物品の数が例えば所定数U以上であるか否
かを判定し、或る単重量範囲に属する物品の数がU以上
である場合、該単重量範囲に属する物品の重量を種々に
組み合わせて、合計重量が所望の重量に等しいか若しく
はこれに近い物品の組合せ(許容重量範囲内の組合せ)
を選択する機能を備えている。
【0030】次に、この重量選別機能付き組合せ秤の動
作をフローチャートを参照して説明する。図5は、この
重量選別機能付き組合せ秤を動作させるプログラムを示
すフローチャートであり、このプログラムは記憶部21
のROMに書き込まれている。
【0031】まず、オペレータが操作設定表示部17を
操作して、組合せ秤の運転のための各種設定及び単重量
範囲のセットを行う(ステップ300)。つまり、組合
せ演算に参加させる単重量範囲として(a<W≦b)、
(b<W≦c)、(c<W≦d)を設定する。なお、W
は、物品1個の重量である。そして、上記3つの単重量
範囲を設定すると、組合せ演算に参加させない物品の単
重量範囲(W≦a、W>d)が自動的に設定される。そ
して、起動スイッチをONにして、オペレータが被計量
物品を各物品供給口26に投入すると(ステップ30
2)、各計量ホッパ27内の物品の計量が自動的に行わ
れる(ステップ304)。そして、重量範囲決定手段
が、各計量ホッパ6内の物品の重量Wが、4つの単重量
範囲(a<W≦b)、(b<W≦c)、(c<W≦d)
及び(W≦a、W>d)のうちいずれの単重量範囲に属
するかを決定し、(a<W≦b)、(b<W≦c)及び
(c<W≦d)に属する物品を収容する計量ホッパ27
を選択する(ステップ306)。次に、まず、(a<W
≦b)の範囲内の物品(Sサイズの物品)を収容する計
量ホッパ27の数が、予め設定した規定数U1 以上であ
るか否かを判定する(ステップ308)。そして、(a
<W≦b)の範囲内の物品の数が規定数未満であると判
定したときは、次に、(b<W≦c)の範囲内の物品
(Mサイズの物品)を収容する計量ホッパ27の数が、
規定数U2 以上であるか否かを判定する(ステップ31
0)。そして、(b<W≦c)の範囲内の物品の数も規
定数未満であると判定したときは、以下同様にして図5
に示すように、(c<W≦d)の範囲内の物品(Lサイ
ズの物品)を収容する計量ホッパ27の数、及び(W≦
a、W>d)の範囲内の物品(サイズ外の物品)を収容
する計量ホッパ27の数が、規定数U3 又はV(Vは、
例えば総計量ホッパ数の1/4であり、5台である。)
以上であるか否かを判定する(ステップ312、31
4)。
【0032】そして、重量が(a<W≦b)の範囲内の
物品、即ちSサイズの物品が規定数U1 以上あった場合
は、Sサイズの物品の重量に基づいて組合せ演算を行
い、合計重量が所望の目標重量に等しいか若しくはこれ
に近い物品の組合せを選択する(ステップ316)。そ
して、この選択した夫々の物品を夫々の計量ホッパ27
から排出させて、搬送コンベア33に供給し、搬送コン
ベア33を図8に示すM、S方向に駆動させると共に、
振り分け装置34を搬送コンベア33の搬送方向に平行
する位置に移動させる。これにより、選択したSサイズ
の物品をSサイズ用収容箱37に投入する(ステップ3
22、330)。
【0033】なお、ステップ308において、(a<W
≦b)の範囲内の重量の物品を収容する計量ホッパ27
の数が、規定数U1 以上であるか否かを判定する理由
は、第1実施例で述べたと同様の理由であり、組合せ演
算した場合に許容重量範囲内の組合せのできる確率を高
くするためである。
【0034】そして、上記と同様に、重量が(b<W≦
c)の範囲内の物品、即ちMサイズの物品が規定数U2
以上あった場合は、Mサイズの物品の重量に基づいて組
合せ演算を行い、所望の組合せの物品を選択する(ステ
ップ318)。重量が(c<W≦d)の範囲内の物品、
即ちLサイズの物品が規定数U3 以上あった場合は、L
サイズの物品の重量に基づいて組合せ演算を行い、所望
の組合せの物品を選択する(ステップ320)。そし
て、Mサイズの物品を選択した場合は、搬送コンベア3
3をM、S方向に駆動させると共に、振り分け装置34
を搬送コンベア33の搬送方向に対して横切る位置に移
動させて、選択したMサイズの物品をMサイズ用収容箱
40に投入する(ステップ324、330)。ただし、
Lサイズの物品を選択した場合は、搬送コンベア33を
図8に示すL、サイズ外方向に駆動させると共に、振り
分け装置35を搬送コンベア33の搬送方向に対して横
切る位置に移動させて、選択したLサイズの物品をLサ
イズ用収容箱41に投入する(ステップ326、33
0)。
【0035】そして、サイズ外の物品が規定数V以上で
あると判定した場合は、組合せ演算を行わずに、これら
サイズ外物品を計量ホッパ27から排出し、搬送コンベ
ア33をL、サイズ外方向に駆動させると共に、振り分
け装置35を搬送コンベア33の搬送方向に平行する位
置に移動させて、排出したサイズ外物品をサイズ外用収
容箱42に投入する(ステップ328、330)。
【0036】このように、この重量選別機能付き組合せ
秤によると、1個ずつ計量した各物品の重量が(a<W
≦b)、(b<W≦c)及び(c<W≦d)のうち、い
ずれの重量範囲に属するかを決定し、同一の重量範囲に
属する物品を組み合わせてパック包装しているので、1
つのパックに包装される物品の重量範囲を上記夫々の一
定重量の範囲内に揃えることができる。つまり、計量し
た物品中にS、M、Lサイズのものが混在している場合
であっても、Sサイズの物品はSサイズのものどうしで
パックすることができ、Mサイズの物品及びLサイズの
物品は夫々各サイズのものどうしでパックすることがで
きる。また、1つのパックに包装された物品の重量のば
らつきをその物品の属する重量範囲内に収めることがで
きるので、各物品の比重が略同一である場合は、1つの
パックに包装された物品の大きさのばらつきを或る一定
の範囲内に収めることができる。そして、(W≦a、W
>d)の範囲内の物品を組合せ秤から取り出しているの
で、そのような物品が計量ホッパ6内に滞留せず、その
結果、S、M、Lサイズの範囲内の物品の計量を滞るこ
となく行うことができる。
【0037】図6は、図5のステップ306の詳細を示
すフローチャートであり、計量済みの物品が、(a<W
≦b)、(b<W≦c)、(c<W≦d)及び(W≦
a、W>d)の単重量範囲のうちのいずれに属するかを
決定する手順を示すフローチャートである。
【0038】まず、演算制御部39が20台の計量ホッ
パ27のうちのNo.1の計量ホッパ27−1内の物品
の重量W1 を読み込み(ステップ400)、この重量W
1 が(W≦a、W>d)、(a<W≦b)、(b<W≦
c)及び(c<W≦d)の重量範囲内のうちいずれの重
量範囲に属するかをこの順番に判定する(ステップ40
2、404、406、408)。そして、その重量W1
が(W≦a、W>d)の許容範囲外に属する場合は、そ
の物品をサイズ外物品としてセットする(ステップ41
0)。このサイズ外物品は、組合せ演算に参加させない
物品である。また、その重量W1 が(a<W≦b)、
(b<W≦c)又は(c<W≦d)に属する場合は、そ
の物品をSサイズ、Mサイズ又はLサイズにセットする
(ステップ412、414、416)。S、M、Lサイ
ズの物品は、組合せ演算に参加させる物品である。次
に、同様にして、No.2、3、・・・、20の計量ホ
ッパ6内の物品の重量W2 、W3 、・・・、W20を順次
読み込み、その読み込んだ夫々の重量が上記4つの重量
範囲のうちいずれの重量範囲に属するかを夫々判定し
て、順次、各重量W2 、W3 、・・・、W20の物品を
S、M、Lサイズの物品若しくはサイズ外物品としてセ
ットする(ステップ418〜452)。これで、組合せ
演算に参加させる物品の重量の選択が終了する。
【0039】ただし、第1実施例において、計量した物
品を(b<W≦c)と(W≦b又はW>c)との2つの
重量範囲に重量選別して、物品の重量ばらつきが(b<
W≦c)の重量範囲内のパックを作るように構成した
が、第2実施例のように計量した物品を(a<W≦
b)、(b<W≦c)、(c<W≦d)及び(W≦a、
W>d)の4つの重量範囲に重量選別して、物品の重量
ばらつきが(a<W≦b)、(b<W≦c)及び(c<
W≦d)の3種類の重量範囲内のパックを作るように構
成してもよい。この様にした場合、集合ホッパ13から
排出された物品をS、M、Lサイズに振り分ける振り分
け装置を設け、この振り分け装置によって振り分けられ
た物品を各サイズごとに包装機14により包装するよう
に構成するとよい。勿論、第1及び第2実施例におい
て、組合せに参加させる物品の重量範囲の設定数を上記
以外の2、4、5、6・・・としてもよい。
【0040】第2実施例において、計量ホッパ27の数
を20台としたが、これ以外の台数としてもよい。選別
の重量範囲の数が多くなるほど計量ホッパ27の数を多
くする必要がある。
【0041】
【発明の効果】本発明の重量選別機能付き組合せ秤は、
同一の重量範囲に属する各物品の重量に基づいて組合せ
演算を行い、許容重量範囲内の組合せを選択する構成で
あるので、選択された組を構成する物品の重量のばらつ
きをその物品の属する重量範囲内に収めることができ
る。つまり、組合せに選択された物品を1つのパックに
包装したとき、各パックに包装されている物品の重量ば
らつきを、予め定めた重量範囲内に収めることができ
る。これにより、従来のように、物品を各重量範囲に重
量選別する為の重量選別装置又は人手による労力を必要
とせず、よって重量選別装置の費用又は労力の削減を図
ることができるという効果がある。
【0042】そして、この発明によると、組合せに選択
された物品の重量のばらつきをその物品の属する重量範
囲内に収めることができるので、各被計量物品の比重が
略同一である場合は、組合せに選択された物品の大きさ
のばらつきを或る一定の範囲内に収めることができると
いう効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係る重量選別機能付き
組合せ秤の動作手順を示すフローチャートである。
【図2】図1に示すステップ104の動作手順の詳細を
示すフローチャートである。
【図3】同第1実施例の重量選別機能付き組合せ秤の外
観図である。
【図4】同第1実施例の重量選別機能付き組合せ秤の電
気回路を示すブロック図である。
【図5】同発明の第2実施例に係る重量選別機能付き組
合せ秤の動作手順を示すフローチャートである。
【図6】図5に示すステップ306の動作手順の詳細を
示すフローチャートである。
【図7】同第2実施例の重量選別機能付き組合せ秤の側
面図である。
【図8】同第2実施例の重量選別機能付き組合せ秤の平
面図である。
【図9】同第2実施例の重量選別機能付き組合せ秤の電
気回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
6 計量ホッパ 8 重量検出器 16 演算制御部 17 操作設定表示部 ステップ100 単重量範囲設定手段 ステップ102 計量手段 ステップ104 重量範囲決定手段 ステップ108 組合せ演算手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々に物品が1つずつ供給されこの供給
    された物品を計量する複数の計量手段と、2以上の重量
    範囲を設定する重量範囲設定手段と、上記計量手段によ
    り計量した物品の重量が属する上記重量範囲を上記各物
    品ごとに決定する重量範囲決定手段と、同一の上記重量
    範囲に属する物品の重量に基づいて合計重量が所望の重
    量に等しいか若しくはこれに近い物品の組合せを選択す
    る組合せ演算を行う組合せ演算手段と、を具備すること
    を特徴とする重量選別機能付き組合せ秤。
JP1818193A 1993-01-08 1993-01-08 重量選別機能付き組合せ秤 Pending JPH06201446A (ja)

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